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1 特定健診 特定保健指導 の現状と課題について 厚生労働省健康局総務課 生活習慣病対策室 栄養 食育指導官 田中 弘之

2 医療制度改革大綱の基本的な考え方 1. 安心 信頼の医療の確保と予防の重視 (1) 患者の視点に立った 安全 安心で質の高い医療が受けられる体制の構築 医療情報の提供による適切な選択の支援 医療機能の分化 連携の推進による切れ目のない医療の提供 ( 医療計画の見直し等 ) 在宅医療の充実による患者の生活の質(QOL) の向上 医師の偏在によるへき地や小児科等の医師不足問題への対応等 (2) 生活習慣病対策の推進体制の構築 内臓脂肪症候群( メタボリックシンドローム ) の概念を導入し 予防 の重要性に対する理解の促進を図る国民運動を展開 保険者の役割の明確化 被保険者 被扶養者に対する健診 保健指導を義務付け 健康増進計画の内容を充実し 運動 食生活 喫煙等に関する目標設定等 2. 医療費適正化の総合的な推進 (1) 中長期対策として 医療費適正化計画 (5 年計画 ) において 政策目標を掲げ 医療費を抑制 ( 生活習慣病の予防徹底 平均在院日数の短縮 ) (2) 公的保険給付の内容 範囲の見直し等 ( 短期的対策 ) 3. 超高齢社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現 (1) 新たな高齢者医療制度の創設 (2) 都道府県単位の保険者の再編 統合 医療制度改革法の概要 良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律 1 都道府県を通じた医療機関に関する情報の公表制度の創設など情報提供の推進 2 医療計画制度の見直し ( がんや小児救急等の医療連携体制の構築 数値目標の設定等 ) 等 3 地域や診療科による医師不足問題への対応 ( 都道府県医療対策協議会の制度化等 ) 4 医療安全の確保 ( 医療安全支援センターの制度化等 ) 5 医療従事者の資質の向上 ( 行政処分後の再教育の義務化等 ) 6 医療法人制度改革 等 健康保険法等の一部を改正する法律 1 医療費適正化の総合的な推進 医療費適正化計画の策定 保険者に対する一定の予防健診の義務付け 保険給付の内容 範囲の見直し等 介護療養型医療施設の廃止 2 新たな高齢者医療制度の創設 ( 後期高齢者医療制度の創設 前期高齢者の医療費にかかる財政調整 ) 3 都道府県単位の保険者の再編 統合 ( 国保の財政基盤強化 政管健保の公法人化等 ) 等

3 ( 兆円 ) 我が国の国民医療費は国民所得を上回る伸びを示している 特に老人医療費の伸びが著しい 国民医療費の国民所得に対する割合 (%) 国民医療費 老人医療費 国民所得 注 : 国民所得は 内閣府発表の国民経済計算 (2004 年 12 月発表 ) による % 30.6% 31.6% 33.1% 34.2% 35.5% 36.8% 38.4% 老人一部負担金の引上げ ( 外来 900 円 / 月 1000 円 / 月 入院 600 円 / 日 700 円 / 日 ) 食事療養費制度の創設 老人一部負担金の物価スライド実施 医療費の動向 被用者本人 2 割負担へ引上げ 外来薬剤一部負担導入 国民医療費 ( 兆円 ) 老人医療費 ( 兆円 ) 診療報酬 薬価等の改定 1.3% 国民医療費等の対前年度伸び率 (%) % 37.5% 介護保険制度が施行 高齢者 1 割負担導入 % 診療報酬 薬価等の改定 2.7% 高齢者 1 割負担徹底 % 被用者本人 3 割負担へ引上げ (%) 年度

4 生活習慣病の医療費と死亡数割合 生活習慣病は 国民医療費の約 33 割を占め 死亡数割合では約割を占め 死亡数では 約 6 割を占める 6 国民医療費 31.5 兆円 医療費 ( 平成 15 年度 ) 生活習慣病 10.2 兆円 糖尿病 ( 糖尿病の合併症を含む ) 1.9 兆円 脳血管疾患 2.0 兆円 死因別死亡割合 ( 平成 15 年 ) 生活習慣病 61.0% 悪性新生物 30.5% 虚血性心疾患 0.8 兆円 悪性新生物 2.8 兆円 その他 39.0% その他 21.3 兆円 高血圧性疾患 2.8 兆円 高血圧性疾患 0.5% 糖尿病 1.3% 脳血管疾患 13.0% 虚血性心疾患 15.7% ( 注 ) 国民医療費 ( 平成 15 年度 ) わが国の慢性透析療法の現況 (2003 年 12 月 31 日 ) 等により作成 ( 注 ) 人口動態統計 ( 平成 15 年 ) により作成

5 60~6465~6970~7475~7935~3930~3410~1415~1920~2425~2980~8485~8990歳以上40~4445~4950~5455~591~5~0歳年齢階級別受療率 年齢階級別受療率 ( 主として生活習慣病に分類される疾患について ) ( 主として生活習慣病に分類される疾患について ) (率)( 外来 ) 4000 Ⅱ 新生物 その他の傷病 人 口 十万 8000 対 受 6000 療 ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 ( 関節症など ) Ⅸ 循環器系の疾患 ( 高血圧性疾患 虚血性心疾患 脳梗塞など ) Ⅳ 内分泌 栄養及び代謝疾患 ( 糖尿病など ) ( 入院 ) その他の傷病(人 口十 8000 万対受 6000 療 4000 率)ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 ( 関節症など ) Ⅸ 循環器系の疾患 ( 高血圧性疾患 虚血性心疾患 脳梗塞など ) Ⅳ 内分泌 栄養及び代謝疾患 ( 糖尿病など ) 2000 Ⅱ 新生物 0 49( 注 ) 患者調査 ( 平成 14 年 ) により作成 ( 推計患者数は人口 10 万人対で表した数字 )

6 メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) 該当者 予備群の状況 40~74 歳については 男性の 2 人に 1 人 女性の 5 人に 1 人が メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) が強く疑われる者 ( 該当者 ) 又は予備群と考えられる者であり 該当者数約 960 万人予備群者数約 980 万人併せて約 1,940 万人と推定される [%] 100 男性 メタホ リックシント ローム ( 内臓脂肪症候群 ) の予備群と考えられる者 ( 腹囲 85cm+ 項目 1 つ該当 ) メタホ リックシント ローム ( 内臓脂肪症候群 ) が強く疑われる者 ( 腹囲 85cm+ 項目 2 つ以上該当 ) [%] 100 女性 メタホ リックシント ローム ( 内臓脂肪症候群 ) の予備群と考えられる者 ( 腹囲 90cm+ 項目 1 つ該当 ) メタホ リックシント ローム ( 内臓脂肪症候群 ) が強く疑われる者 ( 腹囲 90cm+ 項目 2 つ以上該当 ) 総数 歳 歳 歳 歳 歳 70 歳以上 ( 再掲 )40-74 歳 総数 歳 歳 歳 歳 歳 70 歳以上 ( 再掲 )40-74 歳 メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) が強く疑われる者腹囲が男性 85cm 以上 女性 90cm 以上で 3 つの項目 ( 血中脂質 血圧 血糖 ) のうち 2 つ以上の項目に該当する者 メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) の予備群と考えられる者腹囲が男性 85cm 以上 女性 90cm 以上で 3 つの項目 ( 血中脂質 血圧 血糖 ) のうち 1 つに該当する者 ( 厚生労働省 平成 18 年国民健康 栄養調査結果 )

7 生活習慣病有病者の状況 糖尿病 : 強く疑われる人 820 万人 / 可能性が否定できない人 1050 万人 高血圧症 : 有病者 3970 万人 / 正常高値血圧者 1520 万人 例えば 糖尿病が強く疑われる人は 9 年間で 130 万人 ( 約 19%) 増加 可能性が否定できない人を加えると 500 万人 ( 約 36%) 増加している 万人 2,100 1,800 1,500 1, ,370 1, H 9(1997) H14(2002) H18(2006) 0 糖尿病が強く疑われる人 糖尿病の可能性が否定できない人 糖尿病が強く疑われる人と糖尿病の可能性が否定できない人との合計 参考 ) 糖尿病実態調査 国民健康 栄養調査

8 生活習慣病の現状 生活習慣の変化や高齢者の増加等によって 生活習慣病の有病者 予備群が増加 生活習慣病の現状 ( 粗い推計 ) 糖尿病 : 強く疑われる人可能性が否定できない人合計 高血圧症: 有病者正常高値血圧合計 例えば糖尿病では 5 年間で 強く疑われる人 可能性が否定できない人 の合計が 1.4 倍の増加 820 万人 1,050 万人 1,870 万人 万人 1,520 万人 5,490 万人 脳卒中 : 死亡者数 13 万人 / 年 心筋梗塞: 死亡者数 5 万人 / 年 総合的な生活習慣病対策の実施が急務 短期的な効果は必ずしも大きくないが 中長期的には 健康寿命の延伸 医療費の適正化等への重要なカギとなる 肥満者の生活習慣病の重複の状況 ( 粗い推計 ) 肥満に加え 糖尿病 高血圧症 高脂血症が 病のリスク要因年齢疾(介入可能)肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 生活習慣病対策実施による老人医療費の適正化 ( イメージ ) 健康増進 肥満のみ 高脂血症 発症抑制 加齢 糖尿病 老人医療費の適正化 重症化抑制 高血圧症 (H14 糖尿病実態調査を再集計 ) 1人当たり医療費発症水準

9 生活習慣病予防の重要性 生活習慣病とは 不適切な食生活 運動不足 喫煙などで起こる病気 内臓脂肪症候群としての肥満症 糖尿病 高血圧症 高脂血症及びこれらの予備群自覚症状に乏しく日常生活に大きな支障はないが 健診で発見された後は 基本となる生活習慣の改善がなされないと 脳卒中や虚血性心疾患 ( 心筋梗塞等 ) その他重症の合併症 ( 糖尿病の場合 : 人工透析 失明など ) に進展する可能性が非常に高い * 喫煙により 動脈硬化の促進 脳卒中や虚血性心疾患の 発症リスク増大 がん がん ( 肺がん 喉頭がん等 ) の 発症リスク増大 がん検診や自覚症状に基づいて発見された後は 生活習慣の改善ではなく 手術や化学療法などの治療が優先される がん検診の普及方策やがん医療水準の均てん化等 早期発見 治療 といったがん対策全般についての取組が別途必要 境界領域期 不健康な生活習慣 不適切な食生活 ( エネルギー 食塩 脂肪の過剰等 ) 運動不足 ストレス過剰 飲酒 予備群 肥満 高血糖 高血圧 高脂血 など 内臓脂肪症候群としての生活習慣病 肥満症 糖尿病 高血圧症 高脂血症 重症化 合併症 虚血性心疾患 ( 心筋梗塞 狭心症 ) 脳卒中 ( 脳出血 脳梗塞等 ) 糖尿病の合併症 ( 失明 人工透析等 ) 生活機能の低下要介護状態 半身の麻痺 日常生活における支障 認知症 喫煙 など など など など * 一部の病気は 遺伝 感染症等により発症することがある 不健康な生活習慣 の継続により 予備群 ( 境界領域期 ) 内臓脂肪症候群としての生活習慣病 重症化 合併症 生活機能の低下 要介護状態 へと段階的に進行していく どの段階でも 生活習慣を改善することで進行を抑えることができる とりわけ 境界領域期での生活習慣の改善が 生涯にわたって生活の質 (QOL) を維持する上で重要である

10 標準的な健診 保健指導プログラム ( 確定版 ) 健診の標準化 健診項目 判定基準の標準化により保健指導の対象者を客観的に絞り込むことができる 健診データの電子的提出様式を標準化 保健指導の標準化 階層化基準の標準化により保健指導の対象者に優先順位をつけることができる アウトソーシング基準により質の高い実施体制を確保 保健指導データの電子的提出様式を標準化 データ分析 評価の標準化 保健指導の成果を客観的に評価できる ( 健診データの改善 リスクの減少 該当者 予備群の減少等 ) 保健師 管理栄養士等の仕事を客観的に評価することができる

11 リスクから生活習慣病への進展と 各段階における支援サービス 生活習慣上の問題 境界領域期 ( 又はメタボリックシンドローム予備群 ) 不適切な食生活 運動不足 ストレス過剰 睡眠不足 飲酒 喫煙など 肥満 高血圧 脂質異常 高血糖 生活習慣病発症 ( 又はメタボリックシンドローム該当者 ) 肥満症 高血圧症 高脂血症 糖尿病 重症化 合併症 心疾患 ( 心筋梗塞 狭心症 ) 血管疾患 脳 ( 脳出血 脳梗塞 ) 糖尿病による人工透析 網膜症による失明 生活機能の低下要介護状態 死亡 要介護 死亡 健 健康づくりに関する普及 啓発 診 保健指導 ( 発症予防の取組 ) 生活習慣 ( 食事 運動 禁煙等 ) の改善指導 保健指導 医療 ( 重症化予防の取組 ) 受療促進 適切な治療と生活習慣 ( 食事 運動 禁煙等 ) の改善指導

12 保健指導対象者の選定と階層化 腹囲 85cm( 男性 ) 90cm( 女性 ) 上記以外で BMI 25 追加リスク対象 4 喫煙歴 1 血糖 2 脂質 3 血圧 歳 歳 2つ以上該当積極的支援動機付け支援あり 1つ該当なし動機付け支援 3つ該当積極的支援動機付け支援あり 2つ該当なし動機付け支援 1つ該当 < 参考 1: 追加リスクの判定基準 > 1 血糖 空腹時血糖 100mg/dl 以上又は HbA1cの場合 5.2% 以上 2 脂質 中性脂肪 150mg/dl 以上又は HDLコレステロール40mg/dl 未満 3 血圧 収縮期血圧 130mmHg 以上又は拡張期血圧 85mmHg 以上 < 参考 2: 治療中の者の取扱い > 糖尿病等に対する服薬治療を受けている者については 医療機関において継続的な医学的管理の一環として生活習慣の改善に係る指導が行われることが適当であるため 特定保健指導の対象としない

13 対象者毎の評価(6 ヵ月後の終了時評の全加入者(被扶養者含む)価)40 ー74 歳特定健診 保健指導の基本的な流れ 年次計画の設定 予定 ( 実施量 内容 委託先等 ) の設定 特定健康診査等実施計画 (5 年計画 ) の毎年度の点検 補正 健診結果 ( 内臓脂肪症候群に係るリスクの数 ) 質問票 ( 治療歴 喫煙その他生活習慣など ) 生活習慣上の課題の有無とその内容等 特定健康診査 階層化 ( 保健指導対象者の選定 ) リスクが重なりだした段階リスクが出現し始めた段階未出現のリスクが 年間実施段階情報提供 生活習慣病の特性や生活習慣の改善に関する基本的な理解を支援 健診結果の提供に合わせて 全員に個別のニーズ 生活習慣に即した情報を提供 支援計画 対象者毎での作成 健診結果と詳細な質問票で行動変容の準備状態を把握 特定保健指導 治療 ( 保健指導の枠外 ) 積極的支援 準備段階にあわせて個別の目標を設定し 具体的で実現可能な行動の継続を支援 動機付け支援 生活習慣の改善に対する個別の目標を設定し 自助努力による行動変容が可能となるような動機づけを支援 評価 アウトプット ( 事業実施量 ) 評価 実施回数や参加人数等 アウトカム ( 結果 ) 評価 糖尿病等の有病者 予備群の減少率 保健指導効果 プロセス ( 過程 ) 評価 健康度の改善効果と医療費適正化効果等

14 保健指導効果の評価 アウトカム評価 ( 最終目標の評価 ) パフォーマンス評価 ( 最終目標につながる過程でのプログラムの効果を評価 ) プロセス評価 ( プログラムの実行そのものを評価 )

15 ハイリスクアプローチ 健診 保健指導事業の企画 立案 評価 健診 保健指導データとレセプトを突合したデータの分析を行うことにより計画作成および予防事業の効果を評価できる 行動変容につながる保健指導 対象者が代謝等の身体のメカニズムと生活習慣との関係を理解し 生活習慣の改善を自ら選択し 行動変容につなげることができる

16 行動変容のために具体的に何をどうすればよいかを選択できるための教材例 食事と運動 資料構成 食生活 摂取エネルギー量一覧 料理 菓子 アルコール アセスメントシート 主観的アセスメント 客観的アセスメント 身体状況 食事 身体活動 運動 プランニングシート 無理なく内臓脂肪を減らすために ~ 運動と食事でバランスよく ~ 私の目標 基本ツール 生活活動 運動 消費エネルギー量一覧 生活活動 運動 食生活 展開ツール ( 必要に応じて使用 ) 生活活動 運動 料理レベル 丼ものどんな組合せで選ぶ? ファーストフードどんな組合せで選ぶ? ラーメンどんな組合せで選ぶ? 野菜 350g の目安 果物 200g の目安 食品 栄養素レベル 油 食塩 ビタミン ミネラル 食物繊維 コレステロール プリン体 1 日に何歩歩いているでしょうか 歩き方のポイント 歩数計 活動量計を活用しよう 目標心拍数を計算しよう ストレッチ体操 トレーニング一覧表 たばこ歯科 喫煙の健康影響 歯周病 は糖尿病の第 6 番目の合併症 たばこの害を知っていますか? あなたは何回噛んでいますか 歯の健康とメタボリックシンドローム モニタリング アセスメントへ 評価 ( 健診 )

17 無理なく内臓脂肪を減らすために ~ 運動と食事でバランスよく ~ 運動で消費するエネルギー量 速歩 水泳 自転車軽いテニスゴルフランニング ( 軽い負荷 ) ジョギング ( シングルス ) 強度 ( メッツ ) 運動時間 10 分 10 分 20 分 60 分 30 分 15 分 20 分 運動量 (Ex) 体 重 別 消 費 エ ネ ル ギ ー 量 50kg 25kcal 60kcal 55kcal 130kcal 130kcal 90kcal 105kcal 60kg 30kcal 75kcal 65kcal 155kcal 155kcal 110kcal 125kcal 70kg 35kcal 85kcal 75kcal 185kcal 185kcal 130kcal 145kcal 80kg 40kcal 100kcal 85kcal 210kcal 210kcal 145kcal 170kcal エネルギー消費量は 強度 ( メッツ ) 体重 時間 (h) 1.05 の式から得られた値から安静時のエネルギー量を引いたものです 全て 5kcal 単位で表示しました

18 保健指導担当者が有すべき資質 1 健診 保健指導事業の企画 立案 評価能力 医療保険者は 国が策定する特定健康診査等基本指針に即し 特定健康診査等実施計画を策定する その際 保健師 管理栄養士等は その企画 立案に積極的に参画する 医療関連データ等を分析し ( 医療費データ ( レセプト等 ) と健診データの突合分析等 ) 対象集団の健康課題を見出した上で 優先課題を選定できる 選定された優先課題から目標設定ができ 事業計画が立てられる またハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチの相乗効果をねらった事業計画を考えることができる 健診 保健指導に関する社会資源を活用した実施体制が構築できる また地域に必要な社会資源の開発ができる 評価指標となるデータの分析から 事業等の効果を評価でき 評価結果を次年度の企画 立案につなげることができる 健診 保健指導を委託する場合には 費用対効果が高く 結果の出せる事業者を選択し 医療保険者として健診 保健指導の継続的な質の管理ができるよう 適切なモニタリングや評価ができる 保健指導の質を確保するための研修企画 人材育成ができる

19 2 行動変容につながる保健指導能力 保健指導担当者が有すべき資質 医療保険者自らまたはアウトソーシング先において実際の保健指導に携わる保健師 管理栄養士等は 対象者に健診結果と生活習慣の関連をわかりやすく説明し 確実に行動変容につながる保健指導を行う 内臓脂肪症候群 検査データ 生活習慣との関連及び糖尿病等の予防に関連する最新の知見を十分に理解した上で 対象者に健診結果を読み解き それが意味する身体変化 またその生活習慣との関連をわかりやすく説明できる 健診結果や質問項目等で得た情報 ( ライフスタイル 健康観など ) から対象者のアセスメントができる 対象者の健康観を尊重しつつ 前向きな自己決定を促すため 健診結果と自分の生活習慣を結びつけて考えることができるような説明を行った上で どこをどのように改善すればよいのか具体的な方策を対象者と共に考え 行動変容につながる支援ができる 対象者への保健指導レベルごとに生活習慣の改善状況の分析 評価を行い その結果からさらに効果的な保健指導方法を創意工夫できる 科学的根拠に基づいた適切な学習教材の開発ができ 対象者の理解度に合わせて適切に使い分けることができる

20 ポピュレーションアプロー度低高頻ハイリスクアフ ローチチハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチ リスク

21 1 2 3 国 国民への普及啓発 科学的知見の蓄積と情報提供 国民運動の基盤整備 これまでのポピュレーションアプローチの課題 1 健康日本 21 の目標項目 (9 分野 70 項目 ) は日常生活で意識し実践するには数が多過ぎること 2 健康日本 21 の目標達成に向けた効果的なプログラムやツールの展開が不十分なこと 3 普及啓発が行政や外郭団体中心であり産業界を含む社会全体の活動に必ずしも至っていないこと 産業界社員 家族に対する普及啓発社会貢献活動経済活動を通じた普及啓発 国民運動について健やか生活習慣 産業界も巻込み 健やかな生活習慣 の普及定着を目指す国民運動の展開重点分野の設定 : 健康日本 21 のうち 運動 食事 禁煙 に焦点ターゲットを明確にした戦略的で効果的な運動の推進 : 国民運動の着火点として子供の食育に着目社会全体を巻込んだ運動の展開 : 産業界による取組の促進 ( 社員 家族への普及啓発 社会貢献活動 経済活動の一環として国民運動を推進 ) 地域 職域の特色を活かした様々な実践活動の促進国民運動推進の中核機関 健やか生活習慣国民運動全国協議会 ( 仮称 ) 健やかな生活習慣の定着を目指し地域 職域における様々な取組を促進 普及啓発キャンペーンの展開 * 中央行事の開催 全国の事例を収集 評価 啓発 実践の参考となる情報提供 ( ホームヘ ーシ 等 ) 国民運動に参画する企業の登録制度などを検討 推進ほか 国民運動への主体的参画事例連携 優れた事例 収集 評価 啓発 活動内容の多様化 連携 事例実践団体 企業等の拡大 各団体 学校 産業界 地方公共団体 マスコミ 地域社会 国民運動への主体的参画 各地域 団体の特徴を活かした多彩な実践活動 ( 食生活改善推進員のボランティア活動等 ) 管理栄養士 保健師等による実践の支援 食育国民運動 早寝早起き朝ごはん国民運動

22 健康づくりの国民運動化 ( ポピュレーションアプローチ ) メタボリックシンドロームの概念の普及定着 メタボリックシンドロームは それぞれの病態が ひとつの氷山から水面上に出たいくつかの山 のような状態であり 投薬は 氷山のひとつの山 を削るだけである 根本的には運動習慣の徹底と食生活の改善等 生活習慣の改善により 氷山全体を縮小する ことが必要である 具体的な施策プログラムの提示 1に運動 2に食事しっかり禁煙最後にクスリ 1 身体活動 運動施策 健康づくりのための運動指針 2006 エクササイズガイド 2006 の策定 普及 活用等 運動所要量 運動指針の見直し ライフスタイルに応じた具体的なエクササイズガイドの策定 運動指導の専門家の質の向上及び普及定着 管理栄養士等の運動指導に関する知識 技術の習得 2 栄養施策 食事バランスガイドの普及 活用 何を どれだけ食べれば良いかを示す 食事バランスガイド を活用した食品関連産業における情報提供や商品開発 管理栄養士等による指導の充実 食育の国民運動と連携した取組の推進 産業界も巻き込んだ国民運動の戦略的展開 食育推進基本計画の目標としても設定 3 たばこ対策 禁煙支援マニュアルの策定 普及 活用等 たばこ対策関係省庁連絡会議の設置による体制の整備 20 歳代から 30 歳代の女性を中心とする禁煙意思を有する者を支援するマニュアル策定と普及 活用 国民運動として生活習慣病対策を推進していくためには 産業界が 食事バランスガイド や エクササイズガイド 2006 や等を広く普及 活用していくことが重要である 既にスーパーマーケット コンビニエンスストアやファミリーレストラン等の食品関連産業やフィットネス業界 健康関連機器業界などにおいて 健康づくりの観点からの情報提供も広がりつつあり こうした関連業界を始めとする幅広い産業界の自主的な取組との一層の連携が不可欠である

23 みえてきた課題 特定保健指導 には一定の効果が認められた一方で 参加率上昇が最大の課題 情報提供 群からの悪化を減らすことが 今後の生活習慣病の減少に最も大きな影響を与える 情報提供 は悪化防止だけでなく 特定保健指導 の参加率上昇やリバウンド防止など 被保険者の感度を上げる役割を有する (& 有する必 要がある ) 22

24 生活習慣病のイメージ レベル 1 不適切な食生活 ( エネルキ ー 食塩 脂肪の過剰等 ) 身体活動 運動不足 喫煙 過度の飲酒 過度のストレス レベル 3 肥満症 ( 特に内臓脂肪型肥満 ) 糖尿病 高血圧症 高脂血症 レベル 2 肥満 高血圧 高血糖 高脂血 レベル 4 虚血性心疾患 ( 心筋梗塞 狭心症等 ) 脳卒中 ( 脳出血 脳梗塞等 ) 糖尿病の合併症 ( 失明 人工透析等 ) 厚生労働省生活習慣病対策室 レベル 5 半身の麻痺 日常生活における支障 認知症

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<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C B68A888F4B8AB CE8DF48E9197BF88C42E707074> 資料 2-21 生活習慣病対策 厚生労働省生活習慣病対策室 -1- 病のリスク要因年齢疾(介入可能)生活習慣病の現状 生活習慣の変化や高齢者の増加等によって 生活習慣病の有病者 予備群が増加 生活習慣病の現状 ( 粗い推計 ) 例えば糖尿病は 5 年間で有病者 予備群を合わせて1.2 倍の増加 糖尿病 : 有病者 740 万人 / 予備群 880 万人 高血圧症 : 有病者 3100 万人 / 予備群

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<4D F736F F F696E74202D2090B68A888F4B8AB CE8DF482CC918D8D C C982C282A282C E93AE92C789C1816A2E707074> 生活習慣病対策の 総合的な推進 厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室長中島誠 Ⅰ 健康日本 21 の進捗状況について ( 健康日本 21 中間評価における暫定直近実績値より ) 1 栄養 食生活 目標 : 適正体重を維持している人の増加 肥満者の割合 男性 20~60 歳代 % 策定時暫定直近実績値目標値 % 女性 40~60 歳代 策定時暫定直近実績値目標値 30 25 20 15 24.3 29.5

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<4D F736F F F696E74202D C68DDF94ED8A518ED282C982C282A282C A5F8F4390B3292E E707074> 兆円 40 35 30 25 15 5 0 我が国の国民医療費は国民所得を上回る伸びを示している 6.1 16.0 4.1 国民医療費の国民所得に対する割合 % 6.6 24.4 7.5 6.9 25.8 8.2 7.2 7.4 7.4 8.9 9.7.3 診療報酬 被用者本人薬価等の改定 3 割負担へ 2.7% 引上げ 高齢者 1 割負担徹底 60 5 6 7 8 9 11 12 13 14 15

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