L00はじめに

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1 DSNS D S ネジシリーズ DS ネジバー DS ネジカプラー DS ネジプレート Rebar Layout

2 はじめに 本書は 設計者 施工者 および監理者の立場の皆様から DS ネジシリーズ (DS ネジバー DS ネジカプラー DS ネジプレート ) に対して寄せられる様々なご要望のうち 特に 配筋に関する各種詳細情報を提供するために編集されたものです なお 下記事項につきましては DS ネジシリーズ各マニュアルも併せてご参照下さい (1) かぶり厚さの検討 (2) 補強筋の掛け方 (3) 耐火かぶり厚さと有機 無機グラウト固定式の選定 (4) カプラー 鉄筋間隔の検討 (5) 定着金物 鉄筋間隔の検討 (6) カプラーのみを用いたときの柱梁寸法 主筋本数の最小値 本書の柱梁の幅および主筋本数の検討は 理論上の最小値を求めております 本書の検討に含まれていない設計内容による数値の増加 杭主筋など他の部材による影響や施工誤差によって 配筋が納まらない恐れがありますので十分ご注意下さい 本書の柱梁の幅および主筋本数の検討において フープ筋 スターラップ筋はともに閉鎖型を想定しています その他の形式では 配筋が納まらない恐れがありますので十分ご注意下さい 配筋詳細図の作成には ( 財 ) 日本総合建築試験所機械式鉄筋定着工法研究委員会による 機械式鉄筋定着工法接合部配筋詳細設計の手引き をご参照下さい はじめに

3 1. 配筋に関する基本事項 1.1 基本外形 DSNS 金物と補強筋の関係 横断面図 縦断面図 Da 1/2 Da 1/2 Da do lo lk Ds lo lk lo do Ds Da DS ネジプレート ( フリータイプ ) DS ネジカプラー ( 無機グラウト固定式 ) DS ネジプレート DS ネジカプラー 機械式継手上の補強筋は一般筋よりワンランク径を下げた場合を示します ( ただし D10 に対しては D10 のままです ) 図 1-1 基本外形寸法 D10 D13 D16 異形鉄筋 ねじ節鉄筋 (DS ネジバー ) 芯から補強筋芯から補強筋芯から鉄筋外縁最外径最外径半径最外径半径最外径半径外縁までの距離外縁までの距離までの距離 (1/2) (1/2) do do lo Ds lk Da Max Ds Da {lk,(1/2)da} D D10 22 D D D D D D 機械式継手 (DS ネジカプラー ) 機械式定着工法 (DS ネジプレート ) 17 D10 28 D D D D D D D D D D D D D D D D10 55 D13 58 ー ー ー D D D D D D D D13 32 D D D13 34 D D D D D D D D D D 両工法併用時 注 : 機械式継手 + 補強筋より定着金物のほうが大きくなるケース (lk<(1/2)da) を で示す 柱主筋に適用する際 かぶり厚さに注意 表 1-1 配筋に関する基本事項 1 DSネジバーシリーズ

4 1.2 あきおよび間隔 鉄筋のあきおよび間隔の最小値は 日本建築学会 建築工事標準仕様書 同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事 2009 解説表 10.4 に従い 下記のようになります ねじ節鉄筋の間隔およびあきの最小値 ねじ節鉄筋 (DSネジバー) のみの場合あきの最小値間隔の最小値 D19 D22 D25 D29 D32 D35 D38 D41 D51 呼び名の数値の 1.5 倍 注 : 最大値を で示す :Co=25 とする 粗骨材最大寸法 (Co) の1.25 倍 mm の最大値 ( 切り上げ ) 最外径 最外径 最外径 の最大値 ( 切り上げ ) 表 1-2 CB P1 機械式継手または機械式定着工法による あきおよび間隔は下表のようになります 機械式継手または機械式定着工法による間隔およびあきの最小値 (Ck 1.25 Co=31.25のとき) ネジ節鉄筋 機械式継手 機械式定着工法 (DSネジバー) (DSネジカプラー) (DSネジプレート) 両方の場合 のみの場合 のみの場合 のみの場合 あきの最小値 間隔の最小値 左記のときの CK(8-Ds) D D D D D D D D D 注 : 最大値を で示す CK 1.25Co かつ9 以上 左記のときの P1K 採用すべきP1K のときの Cp(8-Da) ー 12のときの Cp(12-Da) ー 表 1-3 配筋に関する基本事項 DSネジバーシリーズ 2

5 機械式継手のあきを 25mm 以上とすると あきおよび間隔は下表のようになります 機械式継手のあきを25mm 以上とした場合の間隔およびあきの最小値 (Ck Co=25のとき) ネジ節鉄筋 機械式継手 機械式定着工法 (DSネジバー) (DSネジカプラー) (DSネジプレート) 両方の場合 のみの場合 のみの場合 のみの場合 あきの最小値 間隔の最小値 左記のときの CK(8-Ds) D19 D22 D25 D29 D32 D35 D38 D41 D 注 : 最大値を で示す CK Co かつ9 以上 左記のときの P1K 採用すべきP1K のときの Cp(8-Da) ー 12のときの Cp(12-Da) ー 表 1-4 機械式継手のみの場合 CK CB P1K 機械式定着工法定着金物のみの場合 Cp CB P1K 両方の場合 Cp CK CB P1K 配筋に関する基本事項 DSネジバーシリーズ 3

6 梁主筋において 設計かぶり厚さを 40mm としたときのカプラー部のかぶり厚さへの影響について検討した結果を下表に示します ねじ節鉄筋の一般部のかぶり厚さを 40mm とした場合 カプラー部 ( 最厚部頂部 ) のかぶり厚さは 40mm 未満となります これを 40mm とする場合に加える厚さ (t) を示します 構造計算上の鉄筋位置 dt は 施工誤差を考慮し 9 + 5mm とし 施工精度を考慮し最終的には 5mm ピッチとすることを推奨いたします 梁におけるかぶり厚さの検討 一般部 ねじ節補強筋主筋呼び名呼び名 1 ねじ節主筋最大外径 2 補強筋最大外径 3 設計かぶり厚さ 4 鉄筋位置 (dt ) 1/ 芯から補強筋までの距離 6 補強筋最大外径 カプラー部 7 かぶり厚さ 4 ー 5 ー 6 8 加える厚さ (t) 3 ー 7 [mm] 9 鉄筋位置 (dt) 4+8 D19 D22 D25 D29 D32 D35 D38 D41 D51 D D D D D D D D D D D D D D D D D D D 注 S10,13 はそれぞれ D10,D13 の値を準用する カプラー部補強筋は一般部補強筋からワンサイズ落とすものとする ただし D10 のときは D10 とする 表 1-5 一般部設計かぶり厚さ =40mm t カプラー部かぶり厚さ dt dt 一般部 カプラー部 一般部 配筋に関する基本事項 DSネジバーシリーズ 4

7 2. 柱 梁成の検討 下図の 4 ケース (A),(B),(C),(D) ついて下記条件を考慮した柱成および梁成を検討します 1 柱成梁一段筋 二段筋 三段筋の余長部に最小のあきを確保する 同上 逃げ寸法を確保する 定着長さは L2h および La を考慮し 最小の柱成 梁成を算出する 2 梁成折り曲げ余長部の高さが 他の主筋に干渉せず 梁成内に納まる [(A) 上 1 下 1 段 ] [(B) 上 2 下 1 段 ] do+do/2 3/4D 以上 La 以上 最小あき (2) do+do/2 3/4D 以上 La 以上 最小あき (1) 内径 Do 梁 最小あき (1) 内径 Do 梁 逃げ寸法 1 逃げ寸法逃げ寸法 柱柱のせい Dc 1 2 柱柱のせい Dc [(C) 上 2 下 2 段 ] 3/4D 以上 La 以上 最小あき (2) do+do/2 [(D) 上 3 下 2 段 ] 3/4D 以上最小あき La 以上 (3) 最小あき (2) do+do/2 最小あき (1) 内径 Do 梁 最小あき (1) 内径 Do 梁 逃げ寸法 1 逃げ寸法 2 柱柱のせい Dc 逃げ寸法逃げ寸法 1 2 柱柱のせい Dc 図 2-1 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 DSネジバーシリーズ 5

8 逃げ寸法を考慮したときの JASS5 による柱成 梁成の最小値詳細表 ( 次表の説明 ) JASS5(2009) 定着の規定に従った最小定着長さを満足し かつ下記 ( 注 )(1) から (5) の条件のとき 梁主筋の段数により区分される (A) (B) (C) (D) タイプに対して ( 注 )(2 (4) の 3 種類の柱成 梁成 ( 最小値 ) を示しています 折り曲げ定着または直線定着を想定して設計した梁筋の段数から (A) (D) を選定し 柱成 梁成の数値が 上記 3 種類の数値より小さいとき 柱梁接合部に直交する梁が外面で柱梁同一面 ( 俗に言う つらいち または そこばり ) である場合 過密配筋または鉄筋が収まらない恐れがあります したがって 上表の柱成 梁成より小さい場合に機械式定着工法の採用が適することになります ( 注 ) (1) (2) (3) 2 段筋以上の梁主筋の場合の過密配筋を回避する条件として 折り曲げ定着の余長部同士のあきは JASS5 規定の 1.5db (db は鉄筋の呼び名の数値 ) を適用する 逃げ寸法 4 または逃げ寸法 +La( 最小 ) とは 折り曲げ余長部の逃げ寸法を満たし かつ 3/4Dc を満たす最小の柱成と 逃げ寸法および最小の La を満たす柱成のうち 大きい方の柱成 (4) L2 直線 - 25 とは 直線定着とすることができる最小の柱成から 25mm 減じた柱成 (5) (6) L2h+(d0+Do/2) (d0 は鉄筋の最外径 Do は曲げ内法直径 ) とは 折り曲げ工法における鉄筋の定着長さ始点から折り曲げ終端までの水平投影長さが収まる最小の柱成 柱主筋と梁 1 段主筋の定着余長部とのあきを 1.5db とし 直交する梁主筋の収まりスペースを確保しているので 直交する梁主筋の径はおおよそ 2 径差までとする かぶり厚さは 40mm とする 差がある場合は下表の値を柱成 梁成に対して増減すればよい 柱の有効成係数 0.75 の場合 逃げ寸法 4 または逃げ寸法 La( 最小 ) 柱成 柱かぶり厚さの差 4 ( ) 梁成 柱かぶり厚さの差 2 La +(do+do/2) 柱成 不要 梁成 柱かぶり厚さの差 2 L2 直線 - 25 柱成 不要 梁成 柱かぶり厚さの差 2 柱の有効成係数 0.8 の場合は 5 表 2-1 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 6

9 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.75 (A) 上下 1 段 表 2-2 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 7

10 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.75 (B) 上 2 下 1 段 表 2-3 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 8

11 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.75 (C) 上 2 下 2 段 表 2-4 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 9

12 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.75 (D) 上 3 下 2 段 表 2-5 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 10

13 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.8 (A) 上下 1 段 表 2-6 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 11

14 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.8 (B) 上 2 下 1 段 表 2-7 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 12

15 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.8 (C) 上 2 下 2 段 表 2-8 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 13

16 柱 梁主筋 : 同径 柱の有効成係数 0.8 (D) 上 3 下 2 段 表 2-9 柱 梁サイズ 鉄筋本数の検討 14

17 3. 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 3.1 検討ケース 梁が直交する柱梁接合部をベースとして柱 梁サイズ 鉄筋本数を検討します 柱 梁に機械式継手 定着金物を使用するときの組合せは下表のとおりです 本書に示す節を併せて示します 検討ケース 本書に示す節 本書では扱いません 梁 機械式継手 機械式定着工法 梁幅の最小値の記号 Bg1 BgK Bg2 ー 柱 本書に示す節 機械式継手 機械式定着工法 本書では扱いません 割り増し幅の記号 Bg1 Bg1k Bg1t Bg1kt BgK BgKk BgKt BgKkt Bg2 Bg2k Bg2t Bg2kt 表 3-1 このとき Bgi は 表 1-2 に示すように 添え字 i により 柱主筋および梁主筋における機械式継手と定着金物の使用または非使用の組合せを表す 柱 帯筋 : 異形鉄筋 柱 梁が同一面 梁 梁の割増し幅 Bgi 図 3-1 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 DSネジバーシリーズ 15

18 3.2 梁主筋が機械式定着の場合 ( 機械式継手は併用しない場合 ) 梁サイズと鉄筋本数 ( 直交梁を考慮する場合 ) 主筋本数 交差する梁主筋 CB1 交差する主筋肋筋 梁主筋 CB2 PA 梁主筋 平面詳細図 かぶり厚さ P1 P1 かぶり厚さかぶり厚さ P2A L3 P1 かぶり厚さ P2A P2A P2A 表 e2 Bg1 [ 概念式 ] Bg1=( 表 e2) ー P1( 表 a )+PA (a) 直交梁を考慮しない場合 (b) 直交梁を考慮する場合 (a) 直交梁を考慮しない場合の梁幅は 鉄筋コンクリート造配筋指針 同解説 (1999)( 以下 配筋指針 )p.286 付録 (e2) 表に示されています 付録 (e2) 表の数値は繰り上げてあるため 繰り上げない ( 表 e2) の数値を基本梁幅とします また この基本梁幅の鉄筋間隔 P1,P2A についても配筋指針 p.290 付録の備考表 2(a) 表に示されていますが 繰り上げてあるため 繰り上げのないの ( 表 a ) の数値とします 基本梁幅に対して (b) 直交梁を考慮する場合は 平面詳細図に示すように 直交し合う定着金物の干渉を避けた鉄筋のあきの最小値 PA を P1 に換えて考慮し 次式で算定することができます Bg1=( 表 e2 P1( 表 a )+PA (7.1) なお 柱梁が同一面で接合する場合は 図 1-2 に示すように梁の割り増し幅 Bgi を考慮し 次式で算定することができます Bg=Bg1+ Bgi (7.2) 柱梁サイズを事前にチェックする際は 弊社にご相談下さい 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 16 DSネジバーシリーズ

19 3.2.2 柱サイズと鉄筋本数 ( 直交梁を考慮する場合 ) Bc 主筋本数 Bc P1 P1 P1 交差する主筋肋筋 柱主筋 n 本 Bg1 P1x 柱主筋 n 本 Bc 梁主筋かぶり厚さかぶり厚さ P2A L3 P1 P2A P1 P1 かぶり厚さかぶり厚さ P2A P2A 表 e2 Bg1 Bg 平面詳細図 [ 概念式 ] Bc=Bg+(n P1)+ (a) 直交梁を考慮しない場合 (b) 直交梁を考慮する場合 (a) 直交梁を考慮しない場合に対して (b) 直交梁を考慮する場合の最小柱幅は 平面詳細図に示すように 最小梁幅 Bg に対し 鉄筋間隔の最小値 P1 および割り増し幅 を考慮し 次式で算定することができます Bc=Bg +(n P1)+ Bgi (7.3) このとき Bg P1 は 前節のとおり n は 最小柱幅のときの最大柱主筋本数に追加する柱主筋の数 柱梁サイズを事前にチェックする際は 弊社にご相談下さい 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 DSネジバーシリーズ 17

20 3.3 機械式定着 ( 機械式継手を併用する場合 ) 梁サイズと鉄筋本数 ( 直交梁を考慮する場合 ) 主筋本数 交差する梁主筋 CB1 交差する主筋 肋筋 梁主筋 CB2 PA 梁主筋 かぶり厚さ P1K P1K かぶり厚さかぶり厚さ P2AK P2AK P2AK L3 P1K かぶり厚さ P2AK 表 e3 Bgk 平面詳細図 [ 概念式 ] Bgk=( 表 e3 P1K( 表 a )+PA (a) 直交梁を考慮しない場合 (b) 直交梁を考慮する場合 配筋指針 p.286 付録 (e2) 表の繰り上げのない ( 表 e2) に対し ( 表 a ) の機械式継手を使用した場合の鉄筋間隔の最小値 P1K および最外縁主筋の芯から補強筋の外縁までの距離 P2AK から算定した梁幅 ( 表 e3) を基本梁幅とします この基本梁幅に対して (b) 直交梁を考慮する場合は 平面詳細図に示すように 直交し合う定着金物の干渉を避けた鉄筋のあきの最小値 PA を考慮し 次式で算定することができます BgK=( 表 e3) P1K( 表 a )+PA (7.4) なお 柱梁が同一面で接合する場合は 図 7-2 に示すように梁の割り増し幅 を考慮し 次式で算定することができます Bg=BgK+ (7.5) 柱梁サイズを事前にチェックする際は 弊社にご相談下さい 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 DSネジバーシリーズ 18

21 3.3.2 柱サイズと鉄筋本数 ( 直交梁を考慮する場合 ) Bc 主筋本数 Bc P1K P1K P1K 交差する主筋 肋筋 柱主筋 n 本 Bg P1Kx 柱主筋 n 本 WC 平面詳細図 かぶり厚さ P2AK P1KP1K P2AK 表 e3 かぶり厚さ かぶり厚さ P2AK L3 P1K P2AK Bgk Bg 梁主筋かぶり厚さ [ 概念式 ] Bc=Bg+(n P1K)+ (a) 直交梁を考慮しない場合 (b) 直交梁を考慮する場合 (a) 直交梁を考慮しない場合に対して (b) 直交梁を考慮する場合の最小柱幅は 平面詳細図に示すように 最小梁幅 Bg に対し 機械式継手を使用したときの鉄筋間隔の最小値 P1K および割り増し幅 を考慮し 次式で算定することができます Bc=Bg+(n P1K)+ (7.6) このとき Bg P1K は 前述のとおり n は 最小柱幅のときの最大柱主筋本数に追加する柱主筋の数 柱梁サイズを事前にチェックする際は 弊社にご相談下さい 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 DSネジバーシリーズ 19

22 3.4 折り曲げ定着の場合 梁サイズと鉄筋本数 主筋本数 Ps 折曲げ筋 交差する主筋肋筋 梁主筋 D 梁主筋 平面詳細図 かぶり厚さ P2A P1 P1 かぶり厚さかぶり厚さ P2A P2A e P1 かぶり厚さ P2A 表 e2 Bg2 [ 概念式 ] Bg2=( 表 e2) P1( 表 a )+( 表 Ps) (a) 直交梁を考慮しない場合 (b) 直交梁を考慮する場合 直交梁を考慮しない場合の梁幅は 配筋指針 p.286 付録 (e2) 表に示されています 付録 (e2) 表の数値は繰り上げてあるため 繰り上げない ( 表 e2) の数値を基本梁幅とします この基本梁幅に対して 直交梁を考慮する場合は 平面詳細図に示すように 直交し合う折り曲げ定着部の干渉を避けた鉄筋のあきの最小値 (Ps) を考慮し 次式で算定することができます Bg2=( 表 e2) P1( 表 a )+( 表 Ps) (7.7) なお 柱梁が同一面で接合する場合は 図 1-2 に示すように梁の割り増し幅を考慮し 次式で算定することができます Bg=Bg2+ (7.8) 柱梁サイズを事前にチェックする際は 弊社にご相談下さい 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 20

23 3.4.2 柱サイズと鉄筋本数 ( 直交梁を考慮する場合 ) Bc 主筋本数 Bc P1 P1 P1 交差する主筋肋筋 柱主筋 n 本 Bg2 P1x 柱主筋 n 本 Bc かぶり厚さ梁主筋かぶり厚さ P2A e P1 P2A P1 P1 かぶり厚さかぶり厚さ P2A P2A 表 e2 Bg2 Bg 平面詳細図 [ 概念式 ] Bc=Bg+(n P1)+ (a) 直交梁を考慮しない場合 (b) 直交梁を考慮する場合 (a) 直交梁を考慮しない場合に対して (b) 直交梁を考慮する場合の最小柱幅は 平面詳細図に示すように 最小梁幅 Bg に対し 鉄筋間隔の最小値 P1 および割り増し幅 を考慮し 次式で算定することができます Bc=Bg +(n P1)+ Bgi (7.3) このとき Bg P1 は 前述のとおり n は 最小柱幅のときの最大柱主筋本数に追加する柱主筋の数 柱梁サイズを事前にチェックする際は 弊社にご相談下さい 柱 梁幅 鉄筋本数の検討 21

DSNS

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