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1 レセプト 健診データ分析研究会平成 30 年度活動報告 平成 30 年度活動計画 分析データに基づく効果的なアプローチや保健事業の構築を目指す過度に難解なテーマは控え 参加を通じてスキル向上を図る (1) 保健事業に活用できるデータ分析を目指す (2) 研究会運営とグループワーク推進を分離する (3) アドバイザーとの連携を深める (4) 基礎知識研修を充実させる 0

2 レセプト 健診データ分析研究会参加健保 38 健保 46 名 ( 計 43 万人データ ) 1 オリンパス 16 グラクソ スミスクライン 31 ヤマハ 2 コニカミノルタ 17 第一三共 G 32 小松製作所 3 富士フイルム G 18 エーザイ 33 ニチレイ 4 ニコン 19 ファイザー 34 日本中央競馬会 5 日本アイ ビー エム 20 ノバルティス 35 ジャパンディスプレイ 6 三菱電機 21 協和発酵キリン 36 プレス工業 7 三菱 22 大和証券 G 37 オートバックス 8 日立 23 野村證券 38 ボッシュ 9 パナソニック 24 アクサ生命 10 ソニー 25 三越伊勢丹 11 SG ホールディングス G 26 丸井 12 ヤマト G 27 日本旅行 13 日本航空 28 小田急 G 14 全日本空輸 29 日産自動車 15 住友不動産販売 30 TOTO アドバイザー 東京大学政策ビジョン研究センター特任教授古井祐司先生特任准教授井出博生先生客員研究員柿沼美智留先生受託研究員平松雄司先生 1

3 2 '18/4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 19/1 月 2 月 3 月上位イベント計画発表全国大会報告会定例会 24 日 24 日 15 日 17 日 22 日 12 日 11~12 日 15 日 13 日 23 日休会 6 日定例会主要内容 1体制 組織 テーマの提案 決定1全体テーマ(1)の目的2個人情報保護契約書の方針3GW メンバー決定4GW 内で役割り決定 意見交換1全体テーマ(1)展開方法概要2全体テーマ(2)データ抽出説明3個人情報保護 契約書方向性4GW 展開方針の検討1契約書 覚書について2全体テーマ(1)抽出 提供概要3全体テーマ(2)集計 提供方法4GW 活動1全体テーマ(2)新指標の討議2GW 活動1全国大会or 独自発表の方向性確認2全体テーマ(2)集計結果の公開3新指標の討議4GW 活動1全体(東大)個人情報保護報告2全体(自力)抽出した自健保の特徴報告と課題などの討議3GW 活動1全国大会準備2GW 活動1GW 活動1全体(自力)2GW まとめ方針討議-1全体テーマまとめ2GW 報告会3来年度の活動計画契約等データ提供全体テーマ ( 東大 ) 覚書抽出 / 提出データ提供全体テーマ ( 自力 ) データ抽出データ集計集計 / 提出古井先生レクチャー - 基礎知識研修事例報告会健康分布図同年齢階層別グラフ健康分布図各種指標データ抽出 集計の基礎情報交換会キックオフ暑気払い合宿忘年会締め会全体 ( 東大 ) テーマ用個人情報保護 匿名化手順整備契約書 覚書合計 :11 回開催会場 : 東京大学国際学術研究センター合宿 :10 月 (SGH 健保 : 琵琶湖 ) 全国大会 :11 月情報交換 :5 回平成 30 年度活動報告

4 今年度のテーマ 38 健保 (43 万人データ ) で取り組む健康分布図とその応用ツールを用いた自健保の特徴と課題の抽出 全体 グループワーク 自力テーマ 1 重症化予防分析グループ 健康分布図の応用 2 保健事業分析グループ 東大テーマ 契約書の見直し 3 共通化指標分析グループ 3

5 東大テーマでの成果 データ提供に関する契約書 ( 雛形 ) 見直し完了! 平成 29 年 5 月に個人情報保護法が改定されたことを契機として契約書も含めた全体の個人情報保護の枠組みを検討 4

6 今年度のテーマ 38 健保 (43 万人データ ) で取り組む健康分布図とその応用ツールを用いた自健保の特徴と課題の抽出 全体 グループワーク 自力テーマ 1 重症化予防分析グループ 健康分布図の応用 2 保健事業分析グループ 東大テーマ 契約書の見直し 3 共通化指標分析グループ 5

7 自力テーマでの成果 1 非服薬者のデータを分離しました 2 年齢階層別の個別リスクの増減を加えました 3 新指標の検討をはじめました 6

8 H24 年度同じ集団の 5 年後 = 5 歳加齢後 H29 年度服薬者含む非服薬自力テーマでの成果 1 非服薬者の分離分析 非肥満 : 56.3% 肥満 : 43.7% 非肥満 : 52.8% 肥満 : 47.2% 3.5% x0.68 者リスクなしリスクなしリスクなしリスクなし 27.0% 9.6% 17.9% 6.5% x0.66 保健指導保健指導保健指導保健指導 x % 17.9% 27.1% 20.3% -9.1% -3.0% 保健指導保健指導保健指導 x1.17 保健指導 20.5% 19.4% 24.0% 22.7% x % 3.3% 受診勧奨受診勧奨受診勧奨受診勧奨 x % 14.7% 10.9% 18.0% x % 3.2% 服薬率 : 16.3% 服薬率 : 25.5% 9.3% 8.0% 6.6% 5.6% 4.5% 13.7% 27.0% 15.6% 29.5% 12.0% 32.7% 12.7% 32.1% 非肥満 : 63.3% 肥満 : 36.7% 非肥満 : 59.6% 肥満 : 40.4% 3.7% リスクなしリスクなしリスクなしリスクなし 33.9% 10.9% 22.3% x % x % -3.6% x % 2.4% 1 特徴 1 非服薬者のみ に比べ肥満率が6.8% 高い 25 年経年での服薬比較服薬率がx1.56 増加 3 服薬者含むに比べ受診勧奨域が増加 受診勧奨 6.5% 受診勧奨 7.9% 受診勧奨 受診勧奨 10.2% 12.8% 3.6% x1.57 x % 7

9 薬者含む(男性加服服薬者(男性60 歳以上では人数サイズが小さいケースが多い非自力テーマでの成果 2 年齢階層別推移 H24 年度 H29 年度 特徴 A1 A2 A3 B1 B2 B3 ) 非服薬者 に比べ ) 歳 34.0% 19.7% 6.2% 10.9% 17.9% 11.4% 歳 23.2% 23.5% 8.3% 7.9% 21.7% 15.5% 歳 27.2% 20.3% 8.1% 9.9% 19.6% 14.8% 歳 18.0% 24.1% 10.3% 6.6% 22.8% 18.1% 歳 21.5% 21.3% 11.1% 8.4% 20.6% 17.1% 歳 13.8% 24.5% 13.2% 5.5% 23.3% 19.7% 歳 21.9% 26.0% 11.4% 8.6% 19.3% 12.8% 65- 歳 12.4% 31.1% 16.4% 4.6% 20.3% 15.1% 歳 16.9% 22.0% 13.7% 7.2% 21.1% 19.0% 歳 10.4% 24.3% 15.3% 4.5% 24.3% 21.2% 歳 14.2% 21.1% 14.3% 7.0% 21.7% 21.8% 65- 歳 8.1% 25.4% 16.7% 4.1% 23.5% 22.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 歳 38.4% 21.0% 5.0% 11.7% 16.8% 7.0% 歳 26.3% 25.3% 8.0% 8.4% 20.1% 11.9% 歳 33.6% 22.7% 6.3% 11.2% 18.2% 8.0% 歳 22.1% 27.3% 9.9% 7.3% 20.4% 13.0% 歳 29.2% 25.1% 8.3% 9.9% 18.8% 8.7% 歳 18.4% 28.9% 12.7% 6.2% 20.3% 13.5% 歳 25.3% 27.1% 10.0% 8.8% 19.1% 9.7% 歳 14.8% 30.1% 14.8% 5.1% 20.7% 14.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 視点 :5 歳加齢 同年代 初年度肥満率に対する各悪化率注意 : 服薬含む のリスク比率には 服薬効果 / 生活習慣改善効果が混在 リスク者の割合が高い 服薬者含む に比べ 5 歳加齢 同年代ともに A1 が減少 B3 が増 8

10 自力テーマでの成果 3 年齢階層別リスク分析を考案服薬者含む(男性)非服薬者(男性男性性:受診勧奨リスク21.0% 性:受診勧奨リクスク血糖 23.3% 18.5% 2.5% 1.6% 受診勧奨リスク脂質 21.3% 0.1% 0.2% 5.5% 血圧 14.5% 1.6% 5.4% 11.8% 血糖 29.5% 17.8% 2.3% 4.3% 脂質 -0.9% 22.9% 6.0% -0.2% 血圧 16.3% 1.5% 4.5% 15.8% 血糖 35.1% 16.6% 2.5% 6.4% 脂質 -1.8% 23.4% 5.9% -0.5% 血圧 18.4% 1.6% 3.5% 20.0% 血糖 39.5% 15.9% 2.5% 8.8% 脂質 -1.6% 23.0% 5.6% -0.3% 血圧 1.0% 2.3% 23.4% 受診勧奨リスク脂質 19.2% 0.4% 0.4% 4.5% 血圧 13.5% 1.6% 7.5% 7.7% 血糖 27.3% 18.4% 1.1% 1.4% 脂質 -0.3% 19.8% 0.2% 4.6% 血圧 14.5% 1.7% 8.2% 9.7% 血糖 32.4% 18.0% 1.6% 1.7% 脂質 -1.1% 19.7% 4.5% 0.0% 血圧 16.3% 1.9% 9.0% 12.2% 血糖 36.6% 18.1% 2.4% 1.7% 脂質 -0.8% 19.1% 0.1% 4.2% 110% 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% -10% -10% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 110% 血糖 21.7% 18.5% 0.7% 1.1% 血圧 18.5% 1.6% 9.0% 14.8% 非服薬者 に比べ :健保健指5 歳加齢時の受診指導導リ勧奨リスクの増加リススク1 血圧は小さい 2 血糖は大きい男 服薬者含む に比保性:べ 5 歳加齢時の健保指健受診勧奨リスクの導指リ導増加スリクス1 血圧は大きい) % 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 110% 男クH24 保健指導 H29 増減 H29 増減 H24 受診勧奨 男110% 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% -10% 2 血糖は小さい保特徴 血圧 : 服薬コントロールが容易であり 服薬含む群では加齢による血圧の増加が抑制 非服薬者では 各年代とも加齢による血圧悪化率が高い 血糖 : 服薬のみではコントロールが難しい 9

11 今年度のテーマ 38 健保 (43 万人データ ) で取り組む健康分布図とその応用ツールを用いた自健保の特徴と課題の抽出 全体 グループワーク 自力テーマ 1 重症化予防分析グループ 健康分布図の応用 2 保健事業分析グループ 東大テーマ 契約書の見直し 3 共通化指標分析グループ 10

12 グループワークテーマでの成果 1 重症化予防分析グループ 狙 目的 健診データからの予測により 将来の生活習慣病重症患者の出現を予防すること い 仮説 生活習慣病の重度発症者は 何年も前から健診結果にその予兆が出ているはず 成 果 物 手順 両年に 糖尿病や循環器疾患による3 万点 / 月の新規レセプトがあった者を抽出 (= 対象者 ) 対象者の2012 年健診データ ( 血圧 血糖 脂質 ) のリスク度合いを確認 対象疾患(119 分類 ) 血圧 血糖 脂質いずれもがオール1の人数対象者人数発症率 リスク1であった人の発症率 3 項目とも = % リスク3の人数対象者人数発症率 対象者 713 名 血圧 血糖 脂質いずれかに リスク 3 があった人の発症率 血圧 = % 血糖 = % 脂質 = % 2012 年 健診結果 2016 年 2017 年 発症者数 結果 生活習慣病を重度発症した方は 5 年前の健診結果において予兆が表れている割合が 仮説の通り高いといえる 課 題 基幹システムからのテーマに沿ったレセプトを抽出するには 様々な問題がある 疾病コード分類が出ない イベントが初発だった者を確認する際は 手作業確認となる等 分析の進め方に課題を残した レセプトを用いたことで作業工程が複雑になり 難易度が上がり 結果としてデータ数も縮減した マルチリスクの分析等の考察まで踏み込めなかった 分析フォーマットの作成など 特定の方に大きな負担をかけることになってしまった

13 グループワークテーマでの成果 2 保健事業分析グループ 健保ごとの健康度と保健事業の関係を分析 ( 健康度の高い健保に共通する保健事業とは?) 優良健保への保健事業運営面ので徹底的なヒアリング 成 果 物 1) 健康度を高く保つ要素 (A1+A2) 若年層への効果 1ウォーキングイベントなどの参加しやすい事業の継続実施 2 多彩なインセンティブの活用 3 特定保健指導対象年齢範囲の拡張 若年層 (35 歳 ) へ 2) リスク者比率を抑える要素 (B2+B3) 1 特定保健指導実施率の向上かつ継続実施 2 ハイリスク者および特定保健指導予備群者への個別対応 3 内視鏡や人間ドックなど精密検査への投資 3)5 歳加齢の変化からみた長く健康度を保つ要素 1ICT ツールの積極的な活用推進 2 ハイリスク者への個別対応 過去 4 年間の活動を踏まえた総括 コラボヘルス ( 健康経営 ) 体制の構築 即効果創出ではなく 継続 発展することにより確実に効果に結びつく 現時点で効果が出ていない健保でも今後の期待値は非常に大きい 特定保健指導実施率を高め かつ継続させることで有効性が高まる また 35 歳から導入を開始する健保が増えている 若年層からの介入が 悪化にブレーキをかける効果があると想定する 課 題 1) 分析方法の課題今回は 全体データ を活用したが 企業規模や業態などを層別して実施すると相関性が更に高まる 2) 効果的保健事業の適用性同じ施策を打っても企業規模や業態によりカバー率が下がり効果につながりにくい 本研究会内でもっと健保間での情報共有ができる機会を創出することも重要

14 グループワークテーマでの成果 3 共通化指標分析グループ 東大政策ビジョンCより提示された4つの新共通評価指標 ( 案 ) ポータルサイトに掲載検討 の項目の妥当性確認や効果的なOUTPUTを検討 全体版の一例 データは健保連 レセ管理システム 使用が要件 成果物課題. 検討は第 ⅲ グループの各健保 (15 健保 ) のデータを レセ管理システム よりダウンロードして 実証評価 によりおこなった ➀ 新評価指標を使用して自健保の保健事業の進捗推移および他健保とのベンチマークが直感的に把握できるアウトプット標準デザインを提案 ( 右図 ) 2 レセ管理システム を使用した場合のデータ抽出方法の課題点やその対応方法を提示 3 新評価指標項目についても 重症疾患による一人当たり医療費 は母数により変動が大きく 一歩手前の疾患の検討が必要であること また 特保実施率 も同様式での詳細明細を出力することにより各新指標との関係を連携して評価可能とすること などを提案 また 東大政策ビジョン C に対し ポータル掲載後 評価項目の活用がデータヘルスの推進に繋がるようにサポートも具体的に要請 詳細版 1. 自健保の課題ポイントが上記指標で見つかった場合 その改善のための取組手法のアドバイスを 東大政策ビジョン C が示さなければ各保険者のアクションが充分進まない 2. 各指標の必要度合い ( 期待される改善効果 ) や目標値がないと取組の優先順位が判断出来ない 3. レセ管理システム のデータは集約データが中心で複数指標でのクロス分析が困難 4. 特定健診問診項目の多くについては データ入力が必須で無いため 欠損データが多い

15 全体評価と課題 全体評価 経年健康分布図の分析手法を更に進化させ より 健保ごとの特徴課題が把握できた 3 グループとも研究成果を出すと共に 次年度の課題につなげられた アンケート参加者の 92% が有意義な研究会であったと評価 課 題 テーマによっては難易度が高く 消化不良や理解度に差が出た 持ち帰って容易に分析 可視化ができるようなツールの必要性 14

16 レセ研参加の目的は? 平成 30 年度参加者アンケート結果 位 位 15 1 位

17 平成 30 年度参加者アンケート結果 全体テーマ難易度 理解度 グループワークテーマ難易度 理解度 11% 54% 35% 適正であり 充分に理解できた やや難易度が高かったが 何とか理解できた 難易度が高く 理解が不十分であった 19% 51% 30% 適正だったし 充分に理解できた やや難易度が高かったが 何とか理解できた 難易度が高く 理解が不十分であった 両テーマともに やや難易度が高く 何とか理解出来たが半数で 未消化だったと回答した人も 11% 19% おり 今後は分析にあまり偏ることなく 自健保に持ち帰れる工夫や配慮が必要 16

18 平成 31 年度活動目標 ( 案 ) 方針 保健事業の評価 効果検証に役立つ健診 レセプトデータの分析手法を学び 知識とスキルのレベルアップを図ります 活動の柱 1 全体テーマ ( 前半実施 ) 2 グループテーマ ( 後半実施 ) 3 東大テーマ 具体的には 蓄積した分析手法を活用し 自健保評価できるスキル向上を目指す 標準的なデータ分析メニューを検討する アドバイザーレクチャーや取組事例共有により健診 レセプトデータ分析に関する知識や技術の向上 保健事業のレベルアップ 17

19 ご清聴 有難うございました 18