シモキサニル ( 案 ) 今般の残留基準の検討については 農薬取締法に基づく適用拡大申請に伴う基準値設定依頼が農林水産省からなされたことに伴い 食品安全委員会において食品健康影響評価がなされたことを踏まえ 農薬 動物用医薬品部会において審議を行い 以下の報告を取りまとめるものである 1. 概要 (1

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1 シモキサニル ( 案 ) 今般の残留基準の検討については 農薬取締法に基づく適用拡大申請に伴う基準値設定依頼が農林水産省からなされたことに伴い 食品安全委員会において食品健康影響評価がなされたことを踏まえ 農薬 動物用医薬品部会において審議を行い 以下の報告を取りまとめるものである. 概要 () 品目名 : シモキサニル [ Cymoxanil(ISO) ] () 用途 : 殺菌剤シアノアセトアミド系の殺菌剤で DNA 及び RNA 合成並びに菌体内のエネルギー代謝機構に作用することで 菌糸の伸長及び胞子の発芽を抑制し 殺菌効果を示すと考えられている () 化学名 -[(EZ)--Cyano--methoxyiminoacetyl]--ethylurea(IUPAC) -Cyano-N-[(ethylamino)carbonyl]--(methoxyimino)acetamide(CAS) (4) 構造式及び物性 分子式 C H 0 N 4 O 分子量 98.8 水溶解度 0.8 g/l(0 ) 分配係数 log 0 Pow = 0.8(5 ph 5.98) - -

2 . 適用の範囲及び本剤の適用の範囲及びは以下のとおり 作物名となっているものについては 今回農薬取締法 ( 昭和 年法律第 8 号 ) に基づく適用拡大申請がなされたものを示している () 国内での.0% シモキサニル 65.0% マンゼブ水和剤 作物名 ばれいしょ トマトきゅうり すいか メロン はくさい たまねぎ らっきょう だいず ぶどう 適用病害虫名 疫病 褐色腐敗病つる枯病 白色疫病 白色疫病 希釈倍数 600~ 800 倍 使用液量 00~00 000~ 500 倍 50~ 倍 000~ 500 倍 000 倍 600~ 800 倍 000 倍 000~ 500 倍 収穫 日前まで収穫前日まで 収穫 日前まで 00~400 収穫 0 日前 まで 00~00 収穫 日前 まで 00~00 収穫 0 日前 まで 00~00 収穫 45 日前 00~00 まで 4 回以内 回以内 回以内 回 回以内 回以内 シモキサニルを含む農薬の総使用回数 4 回以内 回以内 4.0% シモキサニル 60.0%TPN 水和剤 作物名 ばれいしょ トマト きゅうり 適用病害虫名 疫病 夏疫病 疫病 葉かび病すすかび病 うどんこ病褐斑病炭疽病 希釈倍数 使用液量 800~ 00~ 倍 50 倍 5 800~ 000 倍 00~ 000 倍 00 倍 500~ 000 倍 500 倍 00~00 収穫 日前まで 収穫前日まで 4 回以内 シモキサニルを含む農薬の総使用回数 4 回以内 回以内 回以内 - -

3 4.0% シモキサニル 60.0%TPN 水和剤 ( つづき ) 作物名 はくさい メロン たまねぎ 適用病害虫名 灰色かび病白色疫病 希釈倍数 000 倍 00 倍 あずき茎疫病 800 倍 なす すすかび病うどんこ病 500 倍 だいず茎疫病 000 倍 使用液量 00~00 収穫 4 日前まで収穫 日前まで 収穫 日前まで 収穫 4 日前まで収穫前日まで収穫 日前まで 回以内 回以内 回以内 シモキサニルを含む農薬の総使用回数 回以内 0.0% シモキサニル.5% ファモキサドン 作物名 ばれいしょ トマトミニトマト なすきゅうりメロン はくさい だいず たまねぎ 適用病害虫名 夏疫病 疫病 葉かび病褐色腐敗病 白さび病 白色疫病 希釈倍数 使用液量 500 倍 00~00 000~ 500 倍 400 倍 5 40 倍 500~ 500 倍 500 倍 500~ 5000 倍 500 倍 すいか褐色腐敗病 500 倍 らっきょう白色疫病 000 倍. 50~00 00~00 00~00 収穫 4 日前まで 収穫前日まで 収穫 4 日前まで 収穫 日前まで収穫 日前まで収穫前日まで収穫 日前まで 4 回以内 無人ヘリコフ ターによる シモキサニルを含む農薬の総使用回数 4 回以内 回以内 回以内 回以内 回以内 - -

4 0.0% シモキサニル.5% ファモキサドン ( つづき ) 作物名 ぶどう 適用病害虫名 晩腐病黒とう病褐斑病 希釈倍数 500~ 5000 倍 500 倍 フ ロッコリー 500 倍 使用液量 00~00 00~00 収穫 日前まで 収穫前日まで シモキサニルを含む農薬の総使用回数 回以内 回以内 % シモキサニル 0.0% べンチアバリカルブイソプロピル顆粒水和剤 作物名 ばれいしょ 適用病害虫名 疫病 希釈倍数 000~ 000 倍 使用液量 50 倍 5 00~00 収穫 日前まで 5 0.0% シモキサニル.0% アミスルブロム顆粒水和剤 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 シモキサニルを含む農薬の総使用回数 回以内 4 回以内 シモキサニルを含む農薬の総使用回数 回以内 だいず 000 倍 回以内 00~00 000~ 収穫 日前 ばれいしょ 000 倍まで 4 回以内 4 回以内疫病 500 倍 5 トマト 000~ 収穫前日ミニトマト 回以内 回以内 5000 倍 00~00 まできゅうり ねぎ収穫 日前 4 回以内 4 回以内 000 倍たまねぎまで 000~ 00~00 収穫 日前 回以内 回以内ぶどう 5000 倍 まで 6 4.0% シモキサニル 0.0% ベンチアバリカルブイソプロピル顆粒水和剤 作物名 ぶどう きゅうり かぼちゃ ねぎ 適用病害虫名 疫病 希釈倍数 000~ 000 倍 000 倍 使用液量 00~00 00~00 収穫 0 日前まで収穫前日まで収穫 日前まで収穫 4 日前まで 回以内 シモキサニルを含む農薬の総使用回数 回以内 4 回以内 - 4 -

5 6 4.0% シモキサニル 0.0% ベンチアバリカルブイソプロピル顆粒水和剤 ( つづき ) シモキサニルを適用希釈使用本剤の使用作物名含む農薬の病害虫名倍数液量使用回数方法総使用回数たまねぎ 回以内 だいず トマトミニトマト ばれいしょ 白色疫病茎疫病 疫病 000 倍 000~ 000 倍 000 倍 500~ 000 倍 らっきょう白色疫病 000 倍 00~00 収穫 日前まで 収穫前日まで収穫 日前まで収穫 4 日前まで 回以内 回以内 回以内 4 回以内 回以内 () 海外での 5.0% シモキサニル 5.0% ファモキサドン ( 米国 ) 適用 回当たりの栽培期間中の作物名病害虫名使用量最大使用量 84 oz/a 収穫 日前鱗茎野菜類 8~0 oz/a oz ai/a 黒斑病まで (.4 kg ai/ha) ベリー類 うり科野菜類 葉菜類 ( あぶらな属野菜を除く ) ( ほうれんそうを除く ) ほうれんそう Raspberry Leafspot Septoria Leafspot Spur Blight Alternaria Leaf Blight 炭疽病 白さび病 6~0 oz/a 8~0 oz/a 8~0 oz/a ホップ 8 oz/a ピーマンとうがらし類 炭疽病 ai:active ingredient( 有効成分 ) 8~0 oz/a oz/a 8 oz ai/a (.6 kg ai/ha) oz/a 8 oz ai/a (0.56 kg ai/ha) 収穫当日まで 収穫 日前まで 48 oz/a oz ai/a (0.84 kg ai/ha) 収穫前日まで 84 oz/a oz ai/a (.4 kg ai/ha) 48 oz/a oz ai/a (0.84 kg ai/ha) oz/a 8 oz ai/a (.6 kg ai/ha) 収穫 日前まで 収穫 日前まで - 5 -

6 60.0% シモキサニル ( 米国 ) 作物名 適用 回当たりの病害虫名使用量. oz/a ホップ.9 oz ai/a (0.4 kg ai/ha) 4 回以内 収穫 日前まで 450 g/kgシモキサニル顆粒水和剤 (EU) 適用 回当たりの作物名病害虫名使用量 うり科野菜類 40 g ai/ha 5 回以内アーティチョーク 5 g ai/ha 回以内 収穫 日前まで収穫 4 日前まで 4 0.0% シモキサニル水和剤 (EU) 回当たりの作物名使用量 豆類 0 g ai/00 kg 種子 回以内 - 種子浸漬処理 5 シモキサニル及びシモキサニル顆粒水和剤 (EU) 適用 回当たりの作物名使用液量病害虫名使用量 うり科野菜類 ( 外果皮を食用とするもの ) うり科野菜類 ( 外果皮を食用としないもの ) 豆類アーティチョーク ひまわり Phoma macdonaldii Sclerotinia sclerotiorum 黒斑病灰色かび病 Phomophsis helianti 0~40 g ai/ha 0~40 g ai/ha 500~000 L/ha 500~000 L/ha 40 g ai/ha 000 L/ha 00 g ai/ha 00~600 L/ha 収穫 日前まで 収穫 日前まで 収穫 4 日前まで 収穫 60 日前まで 5 回以内 5 回以内 4 回以内 回以内 EU の評価書において 具体的な成分の記載がないため の成分名にシモキサニルの含有濃度を記載していない 6 0.0% シモキサニル水和剤 ( イタリア ) 適用 回当たりの作物名病害虫名使用量 ズッキーニメロンさやえんどう アーティチョーク 00~0 g/hl 0~4 g ai/hl 収穫 0 日前まで収穫 日前まで - 6 -

7 60.0% シモキサニル顆粒水和剤 ( イタリア ) 適用 回当たりの作物名病害虫名使用量 400 g/ha ズッキーニ 40 g ai/ha 00 g/ha メロン 80 g ai/ha 4 回以内 収穫 日前まで 8 5.0% シモキサニル 5.0% ファモキサドン ( ハンガリー ) 回当たりの作物名使用液量使用量 400 g/ha 収穫 8 日前ひまわり 50~50 L/ha 00 g ai/ha まで. 作物残留試験 () 分析の概要 分析対象の化合物シモキサニル 分析法の概要 国内 試料からアセトンで抽出し ジクロロメタンに転溶する 凝固法により精製した後 ジクロロメタンに転溶し シリカゲルカラムで精製した後 高感度窒素 リン検出器付きガスクロマトグラフ (GC-NPD) で定量する または 試料からアセトンで抽出し 多孔性ケイソウ土カラム及び C 8 カラム 又はグラファイトカーボンカラムで精製した後 液体クロマトグラフ 質量分析計 (LC-MS) 又は液体クロマトグラフ タンデム型質量分析計 (LC-MS/MS) で定量する あるいは 試料に 5% リン酸を加えてアセトンで抽出し 必要に応じてヘキサンで洗浄した後 酢酸エチル ヘキサン (:) 混液に転溶する シリカゲルカラムで精製した後 LC-MS 又は LC-MS/MS で定量する 定量限界 :0.005~0.05 ppm 海外 試料からアセトンで抽出し 次いで酢酸エチル シクロヘキサン (:) 混液を加えてさらに抽出する GPC 及びシリカゲルカラムで精製した後 GC-NPD で定量する または 試料から酢酸エチルで抽出し ヘキサンで洗浄した後 酢酸エチルに転溶する シリカゲルカラムで精製した後 GC-NPD で定量する あるいは 試料からアセトニトリル又はアセトニトリル 水 (:) 混液で抽出し 塩化ナトリウムを加えて塩析する アセトニトリル層をヘキサンで洗浄した後 SAX カラム グラファイトカーボンカラム及びシリカゲルカラムで精製 又は SAX カラム及びグラファイトカーボンカラムで精製した後 紫外分光光度型検出器付き高速液体クロマトグラフ (HPLC-UV) LC-MS 又は LC-MS/MS で定量する 定量限界 :0.00~0.05 ppm - -

8 () 作物残留試験結果国内で実施された作物残留試験の結果の概要については別紙 - 海外で実施された作物残留試験の結果の概要については別紙 - 及び - を参照 4.ADI 及び ARfD の評価食品安全基本法 ( 平成 5 年法律第 48 号 ) 第 4 条第 項第 号の規定に基づき 食品安全委員会あて意見を求めたシモキサニルに係る食品健康影響評価について 以下のとおり評価されている ()ADI 無毒性量 :. mg/kg 体重 /day ( 動物種 ) 雄イヌ ( 投与方法 ) 混餌 ( 試験の種類 ) 慢性毒性試験 ( 期間 ) 年間安全係数 :00 ADI:0.0 mg/kg 体重 /day なお 評価に供された遺伝毒性試験の in vitro 試験の一部で弱陽性 ~ 陽性の結果が得られたが 小核試験を始め in vivo 試験では陰性の結果が得られたので シモキサニルは生体にとって問題となる遺伝毒性はないと結論されている ()ARfD 無毒性量 :8 mg/kg 体重 /day ( 動物種 ) ウサギ ( 投与方法 ) 強制経口 ( 試験の種類 ) 発生毒性試験安全係数 :00 ARfD:0.08 mg/kg 体重 5. 諸外国における状況 JMPR における毒性評価はなされておらず 国際基準も設定されていない 米国 カナダ EU 豪州及びニュージーランドについて調査した結果 米国においてピーマン ホップ等に カナダにおいてばれいしょ ラズベリー等に EU においてアーティチョーク ひまわりの種子等に ニュージーランドにおいてにんにく たまねぎ等に基準値が設定されている 6. 基準値案 () 残留の規制対象シモキサニルとする なお 食品安全委員会による食品健康影響評価においても 農産物中の暴露評価対象物質としてシモキサニル ( 親化合物のみ ) を設定している - 8 -

9 () 基準値案別紙 のとおりである () 暴露評価 長期暴露評価 日当たり摂取する農薬等の量の ADI に対する比は 以下のとおりである 詳細な暴露評価は別紙 参照 注 ) TMDI/ADI(%) 一般 ( 歳以上 ). 幼小児 (~6 歳 ) 9.9 妊婦.6 高齢者 (65 歳以上 ) 9.9 注 ) 各食品の平均摂取量は 平成 年 ~9 年度の食品摂取頻度 摂取量調査の特別集計業務報告書による TMDI 試算法 : 基準値案 各食品の平均摂取量 短期暴露評価各食品の短期推定摂取量 (ESTI) を算出したところ 一般 ( 歳以上 ) 及び幼小児 (~6 歳 ) における摂取量は急性参照用量 (ARfD) を超えていない注 ) 詳細な暴露評価は別紙 4- 及び 4- 参照 注 ) 基準値案を用い 平成 ~9 年度の食品摂取頻度 摂取量調査及び平成 年度の厚生労働科学研究の結果に基づき ESTI を算出した - 9 -

10 ( 別紙 -) シモキサニル作物残留試験一覧表 農作物 試験圃場数 試験条件注 ) 最大残留量 (ppm) 剤型使用量 回数経過日数 50 倍, 圃場 A:0.0( 回, 日 ) 50-00,00,4 圃場 B:<0.0( 回, 日 ).0% 水和剤注 ) 400 倍圃場 A:<0.0(#) 4,4 00,6 圃場 B:<0.0(#) 000 倍 ,4 圃場 A:<0.0 圃場 B:<0.0 ばれいしょ ( 塊茎 ) 0.0% 6 倍無人ヘリ. 000 倍動力噴霧機 00 4, 4, 圃場 A:<0.0( 回,4 日 )(#) 圃場 B:<0.0( 回,4 日 )(#) 圃場 A:<0.0( 回,4 日 ) 圃場 B:<0.0( 回,4 日 ) 400 倍 5 4,4, 圃場 A:<0.05 圃場 B:< % 水和剤 50 倍 5 4,4, 圃場 A:<0.05 圃場 B:<0.05.0% 水和剤 000 倍 6,50,, 圃場 A:<0.0( 回, 日 )(#),4, 圃場 B:<0.0( 回, 日 )(#) だいず ( 乾燥子実 ) 0.0% 500 倍 00,50,4, 圃場 A:<0.0 圃場 B:< % 水和剤 800 倍 00,,4, 圃場 A:<0.0(#) 圃場 B:<0.0(#) はくさい ( 茎葉 ) 4.0% 水和剤 000 倍 倍 80-00,00,4,,4 圃場 A:<0.0( 回, 日 )(#) 圃場 B:<0.0( 回, 日 )(#) 圃場 C:<0.0( 回,4 日 )(#) 圃場 D:0.0( 回,4 日 )(#) ブロッコリー ( 花蕾 ) 0.0% 500 倍 50,00,,,4 圃場 A:0.4 圃場 B:0.0 たまねぎ ( 鱗茎 ).0% 水和剤 0.0% 000 倍 倍 00,,,,4 圃場 A:<0.0 圃場 B:<0.0 圃場 A:<0.0(#) 圃場 B:<0.0(#) ねぎ ( 茎葉 ) 0.0% 顆粒水和剤 000 倍 50,00 4,,4 圃場 A:0.8 圃場 B:0. らっきょう ( 鱗茎 ).0% 水和剤 0.0% 600 倍 50, 倍 00 圃場 A:<0.0 4,,0 圃場 B:<0.0,8,6 圃場 A:<0.0,8,4 圃場 B:<0.0 ミニトマト 0.0% 500 倍 00,00,,4 圃場 A:0.0 圃場 B:0. トマト.0% 水和剤 000 倍 00, 倍 倍 00,,,, 圃場 A:0.04(#) 圃場 B:0.0(#) 圃場 C:0.0(#) 圃場 D:0.8(#) 圃場 E:0.4(#) 圃場 F:0.4(#) 0.0% 500 倍 50-00,, 圃場 A:0.04 圃場 B:0.06 なす ( 果実 へたを除去 ) 4.0% 水和剤 500 倍 0,00,,4 圃場 A:<0.05 圃場 B:0.6 なす 0.0% 500 倍 50,55.,, 圃場 A:0.0 圃場 B:

11 ( 別紙 -) シモキサニル作物残留試験一覧表 農作物 きゅうり かぼちゃ すいか ( 果肉 ) メロン ( 果肉 ) 試験圃場数 4.0% 水和剤 6.0% 水和剤 4.0% 水和剤.0% 水和剤 4.0% 水和剤 試験条件 剤型 使用量 回数 経過日数 500 倍 00, 倍 00, 倍 倍 倍 倍 00, 倍 倍 00,,,,,,,,,,,,,, 注 ) 最大残留量 (ppm) 圃場 A:0.0 圃場 B:0.05 圃場 A:0.06 圃場 B:0.0 圃場 C:0.05 圃場 D:0.0 圃場 E:0.06 圃場 F:0.05 圃場 A:<0.0 圃場 B:0.04( 回, 日 ) 圃場 A:<0.05 圃場 B:<0.05 圃場 A:<0.0 圃場 B:<0.0 圃場 C:<0.0( 回, 日 )(#) 圃場 D:<0.0( 回, 日 )(#) ぶどう 4.0% 水和剤 000 倍 00 4,0,45 圃場 A:0.0(4 回,45 日 )(#),8,4 圃場 B:<0.0(4 回,4 日 )(#) 圃場 C:0.0( 回,0 日 )(#) 4,,0 圃場 D:0.0( 回,0 日 )(#) あずき ( 乾燥子実 ) 4.0% 水和剤 800 倍 00,00,4, 圃場 A:<0.005 圃場 B:<0.005 注 ) 最大残留量 : 当該農薬の申請の範囲内で最も多量に用い かつ最終使用から収穫までの期間を最短とした場合の作物残留試験 ( いわゆる最大使用条件下の作物残留試験 ) を複数の圃場で実施し それぞれの試験から得られた残留量 ( 参考 : 平成 0 年 8 月 日付 残留農薬基準設定における暴露評価の精密化に係る意見具申 ) 表中 最大使用条件下の作物残留試験条件に アンダーラインを付しているが 経時的に測定されたデータがある場合において 収穫までの期間が最短の場合にのみ最大残留量が得られるとは限らないため 最大使用条件以外で最大残留量が得られた場合は その使用回数及び経過日数について ( ) 内に記載した 注 )(#) 印で示した作物残留試験成績は 申請の適用範囲内で試験が行われていない なお 適用範囲内ではない試験条件を斜体で示した 注 ) 今回 新たに提出された作物残留試験成績に網を付けて示している - -

12 シモキサニル作物残留試験一覧表 ( 米国 ) ( 別紙 -) 農作物 結球レタス ( 茎葉 ) ( 外葉付き ) 結球レタス ( 茎葉 ) ( 外葉なし ) 試験圃場数 試験条件剤型使用量 回数経過日数 注 ) 最大残留量 (ppm) 計.0 oz ai/a 0,,,,4 圃場 A:0.50 計 0.5 oz ai/a 0,,,,4 圃場 A:0. 0,,,,4 圃場 A: % 5.0% 計 4.0 oz ai/a 計.0 oz ai/a 計.5~.4 kg ai/ha 計.0 oz ai/a 計 0.5 oz ai/a 計 4.0 oz ai/a 計.0 oz ai/a 計.5~.4 kg ai/ha 6, 圃場 B:.95 圃場 C:ND 圃場 D:0. 圃場 E:0.055 圃場 F:0.55 圃場 G:0. 5 圃場 H:ND 0,,,,4 圃場 A:0.(#) 注 ) 0,,,,4 6, 圃場 B:.6(#) 圃場 C:0.05(#) 圃場 D:0.40(#) 圃場 E:0.(#) 圃場 F:.85(#) 圃場 G:0.50(#) 5 圃場 H:ND(#) 圃場 A:.5 圃場 B:. 圃場 C:0.0 圃場 D:<0.05 圃場 E:0.85 圃場 F:0.85(6 回, 日 ) 圃場 G:0.5 圃場 A:<0.05 0,,,,4 圃場 A:<0.05 0,,,,4 圃場 A:<0.05 圃場 B:0.45 圃場 C:ND 圃場 D:<0.05 圃場 E:ND 圃場 F:0.5 圃場 G:ND 5 圃場 H:ND 0,,,,4 圃場 A:<0.05(#) 圃場 B:0.95(#) 圃場 C:<0.05(#) 圃場 D:ND(#) 圃場 E:ND(#) 圃場 F:0.4(#) 圃場 G:<0.05(#) 5 圃場 H:ND(#) 圃場 A:.5 圃場 B:0.08 圃場 C:<0.05 圃場 D:ND 圃場 E:0.089(6 回, 日 ) 圃場 F:0.06(6 回, 日 ) 圃場 G:

13 シモキサニル作物残留試験一覧表 ( 米国 ) ( 別紙 -) 農作物 リーフレタス ( 茎葉 ) セルリー ( 茎葉 ) ねぎ ( 茎葉 ) たまねぎ ( 鱗茎 ) きゅうり 試験圃場数 試験条件 剤型 使用量 回数 経過日数 5.0% 5.0% 5.0% 5.0% 5.0% 計 0.89~0.856 kg ai/ha 計 0.80~.05 kg ai/ha 計.44~.499 kg ai/ha 計.4~.48 kg ai/ha 計.484~.58 kg ai/ha 計.490 kg ai/ha 計.5 kg ai/ha 計.90 kg ai/ha 計 4 oz ai/a 計 oz ai/a 4, 4, 注 ) 最大残留量 (ppm) 圃場 A:. 圃場 B:.65 圃場 C:. 圃場 D:<0.05 圃場 E:.65(4 回, 日 ) 圃場 F:.9 圃場 G:.5 圃場 A:.05 圃場 B:0.8 圃場 C:0.48 圃場 D:0. 圃場 E:.5 圃場 F:0.8 圃場 G:0. 圃場 H:0.495 圃場 I:0.8 圃場 J:.5 圃場 K:0.6 圃場 L:<0.05 圃場 M:0.06(4 回 日 ) 圃場 A:ND 圃場 B:0. 圃場 C:0.5 4 圃場 D:0.405 圃場 A:ND(#) 圃場 B:ND(#) 圃場 C:ND 圃場 D:ND 圃場 E:ND 圃場 F:ND,,,4 圃場 A:ND 6 圃場 A:ND 6,,8,5 圃場 A:ND(#) 圃場 A:ND(#) 圃場 B:ND(#) 圃場 C:ND(#) 圃場 D:ND(#) 圃場 E:ND(#) 0,,,,5,,8 圃場 F:ND(#) 圃場 A:ND(#) 圃場 B:ND(#) 圃場 C:ND(#) 圃場 D:ND(#) 圃場 E:<0.05(#) 0,,,,5,,8 圃場 F:ND(#) - -

14 シモキサニル作物残留試験一覧表 ( 米国 ) ( 別紙 -) 農作物 カンタロープ ピーマン とうがらし ほうれんそう ( 茎葉 ) ホップ ( 毬花 ) 試験圃場数 試験条件 剤型 使用量 回数 経過日数 注 ) 最大残留量 (ppm) 圃場 A:ND(#) 圃場 B:ND(#) 圃場 C:ND(#) 圃場 D:ND(#) 圃場 E:<0.05(#) 0,,,,4 圃場 F:ND(#) 圃場 A:ND(#) 圃場 B:ND(#) 圃場 C:ND(#) 圃場 D:<0.05(#) 圃場 E:<0.05(#) 0,,,,4 圃場 F:<0.05(#) 圃場 A:ND 圃場 B:<0.05 圃場 C:ND 圃場 D:<0.05 圃場 E:0. 5.0% 計 8 oz ai/a 圃場 F:<0.05 ドライフロアブ ( 計.6 kg ai/ha) 4 圃場 G:ND ル 圃場 H:ND % 5.0% 5.0% 60.0% 5.0% 計 4 oz ai/a 計 oz ai/a 計 8 oz ai/a ( 計.6 kg ai/ha) 計 oz ai/a ( 計.54 kg ai/ha) 計 8 oz ai/a ( 計.6 kg ai/ha) 計.95~.69 lb ai/a 0.~0.9 kg ai/ha 計.68 kg ai/ha 圃場 I:ND 圃場 J:ND 圃場 K:ND 0,,,4 圃場 A:ND 0,,5,,8 圃場 B:0. 圃場 A:<0.05 圃場 B:<0.05 圃場 C:<0.05 圃場 D:<0.05,5 圃場 A:ND 9 4 6, 5 圃場 A:ND 圃場 B:ND 圃場 A:.0 圃場 B:.5 圃場 C:.4 圃場 D:.8 圃場 E:.5 圃場 F:. 圃場 G:.6 6 圃場 A:0.48 圃場 B:0.608 圃場 C:0.5 圃場 A:.(#) 8 圃場 B:.(#) 圃場 C:.6(#) - 4 -

15 シモキサニル作物残留試験一覧表 ( 米国 ) ( 別紙 -) 農作物 ラズベリー ブラックベリー ボイセンベリー 試験圃場数 5 試験条件 剤型 使用量 回数 経過日数 5.0% 5.0% 5.0% 計.6 kg ai/ha 計.6 kg ai/ha 計.6 kg ai/ha 6 注 ) 最大残留量 (ppm) 圃場 A:0.5 圃場 B:0.965 圃場 C:0.55 圃場 D:0.4 圃場 E: 圃場 A: 圃場 A:. ND:not detected ( 検出限界 : レタス, きゅうり, カンタロープ, ピーマン, とうがらし 0.0 ppm ねぎ, たまねぎ 0.05 ppm) 注 ) 最大残留量 : 当該農薬の申請の範囲内で最も多量に用い かつ最終使用から収穫までの期間を最短とした場合の作物残留試験 ( いわゆる最大使用条件下の作物残留試験 ) を複数の圃場で実施し それぞれの試験から得られた残留量 ( 参考 : 平成 0 年 8 月 日付 残留農薬基準設定における暴露評価の精密化に係る意見具申 ) 表中 最大使用条件下の作物残留試験条件に アンダーラインを付しているが 経時的に測定されたデータがある場合において 収穫までの期間が最短の場合にのみ最大残留量が得られるとは限らないため 最大使用条件以外で最大残留量が得られた場合は その使用回数及び経過日数について ( ) 内に記載した 注 )(#) 印で示した作物残留試験成績は 申請の適用範囲内で試験が行われていない なお 適用範囲内ではない試験条件を斜体で示した 0-5 -

16 シモキサニル作物残留試験一覧表 (EU) ( 別紙 -) 農作物 えんどうまめ ( 乾燥子実 ) ズッキーニ メロン ( 果皮 ) 試験圃場数 5.5% 水和剤 6 0.0% 水和剤 6 0.0% 水和剤 試験条件剤型使用量 回数経過日数 注 ) 最大残留量 (ppm) 9 圃場 A:< g/kg 顆粒水和剤 450 g/kg 顆粒水和剤 9-. g ai/00 kg 種子種子浸漬処理 9-5 g ai/ha 8-48 g ai/ha -5 g ai/ha 6-88 g ai/ha 4 5 圃場 B:<0.0 0 圃場 C:<0.0 6 圃場 D:<0.0 0 圃場 E:< ,4 圃場 A:ND 圃場 B:ND 圃場 C:ND 圃場 D:ND 圃場 E:0.04 圃場 F:ND 圃場 G:0.0 圃場 H:ND 圃場 I:ND 圃場 J:0.0 圃場 K:<0.0 圃場 L:ND 圃場 M:ND 圃場 N:<0.0 圃場 O:ND 圃場 P:ND 圃場 A:<0.05 圃場 B:<0.05 圃場 A:<0.0 圃場 B:0.0 圃場 C:0.09 圃場 D:<0.0 圃場 E:0.4 圃場 F:0. 圃場 G:0.0 圃場 H:0.05 圃場 I:0.04 圃場 J:0.09 圃場 K:0.04 圃場 L:0.08 圃場 M:0.040 圃場 N:0.0 圃場 O:0.040 圃場 P:0. 圃場 A:<0.05 圃場 B:<

17 シモキサニル作物残留試験一覧表 (EU) ( 別紙 -) 農作物 メロン ( 果肉 ) アーティチョーク 試験圃場数 6 0.0% 水和剤 さやえんどう ( さやつき子実 ) 8 0.0% 水和剤 4 0.0% 水和剤 試験条件 剤型 使用量 回数 経過日数 450 g/kg 顆粒水和剤 450 g/kg 顆粒水和剤 -5 g ai/ha 6-88 g ai/ha 4-48 g ai/ha -5 g ai/ha 5-5 g ai/ha 5-0 g ai/ha 4 4,4 注 ) 最大残留量 (ppm) 圃場 A:ND 圃場 B:ND 圃場 C:ND 圃場 D:ND 圃場 E:ND 圃場 F:ND 圃場 G:ND 圃場 H:ND 圃場 I:ND 圃場 J:ND 圃場 K:ND 圃場 L:ND 圃場 M:ND 圃場 N:ND 圃場 O:ND 圃場 P:ND 圃場 A:<0.05 圃場 B:< ,4 圃場 A:< , 圃場 B:ND 圃場 C:ND 圃場 D:ND 圃場 E:ND 圃場 F:ND 圃場 G:<0.0 圃場 H:ND 圃場 A:ND 圃場 B:ND 圃場 C:ND 圃場 D:ND 圃場 A:<0.05 圃場 B:<

18 シモキサニル作物残留試験一覧表 (EU) ( 別紙 -) 農作物 ひまわり ( 種子 ) 試験圃場数 8 試験条件剤型使用量 回数経過日数 注 ) 最大残留量 (ppm) 44 注 ) 圃場 A:ND(#) g ai/ha 0 圃場 B:ND(#) 68 圃場 C:ND(#) 5.0% 水和剤 g ai/ha 5 圃場 A:ND 8 圃場 B:ND 44 圃場 C:ND(#) 5 圃場 D:ND 6 圃場 E:ND 6 圃場 F:ND(#) 44 圃場 G:ND(#) 48 圃場 H:ND ND:not detected ( 検出限界 :0.00 ppm) 注 ) 最大残留量 : 当該農薬の申請の範囲内で最も多量に用い かつ最終使用から収穫までの期間を最短とした場合の作物残留試験 ( いわゆる最大使用条件下の作物残留試験 ) を複数の圃場で実施し それぞれの試験から得られた残留量 ( 参考 : 平成 0 年 8 月 日付 残留農薬基準設定における暴露評価の精密化に係る意見具申 ) 表中 最大使用条件下の作物残留試験条件に アンダーラインを付しているが 経時的に測定されたデータがある場合において 収穫までの期間が最短の場合にのみ最大残留量が得られるとは限らないため 最大使用条件以外で最大残留量が得られた場合は その使用回数及び経過日数について ( ) 内に記載した 注 )(#) 印で示した作物残留試験成績は 申請の適用範囲内で試験が行われていない なお 適用範囲内ではない試験条件を斜体で示した - 8 -

19 農薬名 シモキサニル ( 別紙 ) 食品名 基準値案 ppm 基準値現行 ppm 登録有無 国際基準 ppm 参考基準値外国基準値 ppm 作物残留試験成績等 ppm 大豆 <0.0, <0.0 小豆類 <0.005, <0.005( あずき ) えんどう EU <0.0(n=5)(EU) ばれいしょ 0. <0.05, <0.05 クレソン 米国 <0.0-.5(n=)( レタス外葉あり ) <0.0-.5(n=)( レタス外葉なし ) < (n=)( リーフレタス ).-.0(n=)( ほうれんそう )( 米国 ) はくさい < ($)(n=4)(#) ブロッコリー 申 0.0, 0.4($) zzz zzz アーティチョーク EU <0.00-<0.05(n=6)(EU) エンダイブ 米国 米国レタス ほうれんそう参照 レタス ( サラダ菜及びちしゃを含む ) たまねぎ 米国 <0.05(n=6)( 米国 ) ねぎ ( リーキを含む ) 申. 米国 < (n=4)( 米国 ) にんにく 米国 米国たまねぎ参照 にら. 米国 米国ねぎ参照 その他のゆり科野菜 <0.0(n=)( らっきょう ) パセリ 米国 米国レタス ほうれんそう参照 セロリ 米国 < (n=)( 米国 ) トマト 0. 0., 0.0($) ピーマン 米国 <0.0-0.(n=)( 米国 ) なす , 0.4 その他のなす科野菜 米国 <0.0-<0.05(n=) ( とうがらし )( 米国 ) きゅうり ( ガーキンを含む ) , 0.0 かぼちゃ ( スカッシュを含む ) EU < (n=8)( ス ッキーニ )(EU) しろうり 米国 <0.0-<0.05(#)(n=)( きゅうり ) <0.0-<0.05(#)(n=)( カンタローフ )( 米国 ) すいか <0.05, <0.05 メロン類果実 <0.0, <0.0 まくわうり EU <0.00-<0.05(n=8)( メロン ( 果肉 ))(EU) その他のうり科野菜 EU EUズッキーニ参照 未成熟えんどう EU <0.00-<0.0(n=8)( さやえんどう )(EU) ラズベリー 米国 (n=5)( ラス ヘ リー )( 米国 ).55( フ ラックヘ リー )( 米国 ) ブラックベリー 米国 米国ラス ヘ リー フ ラックヘ リー参照 その他のベリー類果実 米国 米国ラス ヘ リー フ ラックヘ リー参照 zzz zzz ぶどう 0. <0.0, 0.0 ひまわりの種子 EU <0.00(n=5)( ひまわり ( 種子 ))(EU) ホップ zzz.0 米国 (n=)( 米国 ) - 9 -

20 農薬名 シモキサニル ( 別紙 ) 食品名 基準値案 ppm 基準値現行 ppm 登録有無 国際基準 ppm 参考基準値外国基準値 ppm 作物残留試験成績等 ppm その他のスパイス EU EUひまわり ( 種子 ) 参照 その他のハーブ 米国 米国レタス ほうれんそう参照 申請 ( 国内における登録 承認等の申請 インホ ートトレランス申請 ) 以外の理由により本基準 ( 暫定基準以外の基準 ) を見直す基準値案については 太枠線で囲んで示した 登録有無 の欄に 申 の記載があるものは 国内において農薬の登録申請等の基準値設定依頼がなされたものであることを示している (#) これらの作物残留試験は 申請の範囲内で試験が行われていない ($) これらの作物残留試験は 試験成績のばらつきを考慮し この印をつけた残留値を基準値策定の根拠とした まくわうりにおいては EUのメロンの基準値 0.に果肉への加工係数 0.4( 可食部係数 果実全体の残留濃度に対する果肉の残留濃度の比 ) を乗じた値 0.04を参照して基準値案とした - 0 -

21 シモキサニル推定摂取量 ( 単位 :μg/ 人 /day) ( 別紙 ) 食品名 一般幼小児高齢者基準値案妊婦 ( 歳以上 ) (~6 歳 ) (65 歳以上 ) (ppm) TMDI TMDI TMDI TMDI 大豆 小豆類 えんどう zzz ばれいしょ zzz クレソン はくさい ブロッコリー zzz アーティチョーク エンダイブ レタス zzz ( サラダ菜及びちしゃを含む ) たまねぎ ねぎ ( リーキを含む ) にんにく にら その他のゆり科野菜 zzz パセリ セロリ zzz トマト ピーマン なす その他のなす科野菜 zzz きゅうり ( ガーキンを含む ) かぼちゃ ( スカッシュを含む ) しろうり すいか メロン類果実 まくわうり その他のうり科野菜 zzz 未成熟えんどう zzz ラズベリー ブラックベリー その他のベリー類果実 zzz ぶどう zzz ひまわりの種子 zzz ホップ zzz その他のスパイス zzz その他のハーブ 計 ADI 比 (%) TMDI: 理論最大 日摂取量 (Theoretical Maximum Daily Intake) TMDI 試算法 : 基準値案 各食品の平均摂取量 - -

22 ( 別紙 4-) シモキサニル推定摂取量 ( 短期 ): 一般 ( 歳以上 ) 食品名 ( 基準値設定対象 ) 食品名 (ESTI 推定対象 ) 基準値案 (ppm) 評価に用いた数値 (ppm) ESTI (μg/kg 体重 /day) ESTI/ARfD (%) 大豆 大豆 小豆類 いんげん ばれいしょ ばれいしょ はくさい はくさい ブロッコリー ブロッコリー レタス類. 0 レタス ( サラダ菜及びちしゃを含む ) 非結球レタス類 8. 0 レタス.5 0 たまねぎ たまねぎ ねぎ ( リーキを含む ) ねぎ.8 5 にんにく にんにく にら にら. その他のゆり科野菜パセリ にんにくの芽パセリ ( 生 ) らっきょうパセリ ( 乾燥 ) セロリ セロリ トマト トマト ピーマン ピーマン なす なす その他のなす科野菜 とうがらし ( 生 ) ししとう きゅうり ( ガーキンを含む ) きゅうり かぼちゃ ( スカッシュを含む ) かぼちゃ ズッキーニ しろうり しろうり すいか すいか メロン類果実 メロン その他のうり科野菜未成熟えんどう とうがん未成熟えんどう ( さや ) にがうり未成熟えんどう ( 豆 ) ぶどう ぶどう ホップ ホップ 0. 0 ESTI: 短期推定摂取量 (Estimated Short-Term Intake) ESTI/ARfD(%) の値は 有効数字 桁 ( 値が 00 を超える場合は有効数字 桁 ) とし四捨五入して算出した - -

23 ( 別紙 4-) 食品名 ( 基準値設定対象 ) 食品名 (ESTI 推定対象 ) 基準値案 (ppm) ESTI (μg/kg 体重 /day) ESTI/ARfD (%) 大豆 大豆 ばれいしょ ばれいしょ はくさい はくさい ブロッコリー ブロッコリー レタス ( サラダ菜及びちしゃを含む ) 評価に用いた数値 (ppm) レタス類 非結球レタス類.8 0 レタス. 0 たまねぎ たまねぎ ねぎ ( リーキを含む ) ねぎ にんにく にんにく にら にら. パセリ パセリ ( 生 ) トマト トマト ピーマン ピーマン なす なす きゅうり ( ガーキンを含む ) きゅうり かぼちゃ ( スカッシュを含む ) かぼちゃ すいか すいか メロン類果実 メロン 未成熟えんどう ( さや ) 未成熟えんどう未成熟えんどう ( 豆 ) ぶどうぶどう ESTI: 短期推定摂取量 (Estimated Short-Term Intake) シモキサニル推定摂取量 ( 短期 ): 幼小児 (~6 歳 ) ESTI/ARfD(%) の値は 有効数字 桁 ( 値が 00 を超える場合は有効数字 桁 ) とし四捨五入して算出した - -

24 ( 参考 ) これまでの経緯 平成 8 年 4 月 5 日初回農薬登録平成 年 月 9 日残留基準告示平成 年 月 日インポートトレランス申請 ( えんどう ホップ等 ) 平成 年 月 0 日厚生労働大臣から食品安全委員会委員長あてに残留基準設定に係る食品健康影響評価について要請平成 6 年 月 6 日食品安全委員会委員長から厚生労働大臣あてに食品健康影響評価について通知平成 年 9 月 8 日残留農薬基準告示 平成 年 月 4 日農林水産省から厚生労働省へ農薬登録申請に係る連絡及び基準値設定依頼 ( 適用拡大 : ブロッコリー及びねぎ ) 平成 8 年 月 6 日厚生労働大臣から食品安全委員会委員長あてに残留基準設定に係る食品健康影響評価について要請平成 8 年 月 8 日食品安全委員会委員長から厚生労働大臣あてに食品健康影響評価について通知平成 8 年 0 月 6 日薬事 食品衛生審議会へ諮問平成 8 年 0 月 日薬事 食品衛生審議会食品衛生分科会農薬 動物用医薬品部会 薬事 食品衛生審議会食品衛生分科会農薬 動物用医薬品部会 [ 委員 ] 穐山浩 国立医薬品食品衛生研究所食品部長 石井里枝 埼玉県衛生研究所化学検査室長 大野泰雄 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団理事長 尾崎博 東京大学大学院農学生命科学研究科獣医薬理学教室教授 斉藤貢一 星薬科大学薬品分析化学教室教授 佐々木一昭東京農工大学大学院農学研究院動物生命科学部門准教授 佐藤清 一般財団法人残留農薬研究所技術顧問 佐野元彦 東京海洋大学海洋生物資源学部門教授 永山敏廣 明治薬科大学薬学部薬学教育研究センター基礎薬学部門教授 根本了 国立医薬品食品衛生研究所食品部第一室長 二村睦子 日本生活協同組合連合会組織推進本部組合員活動部部長 宮井俊一 一般社団法人日本植物防疫協会技術顧問 由田克士 大阪市立大学大学院生活科学研究科公衆栄養学教授 吉成浩一 静岡県立大学薬学部衛生分子毒性学分野教授 鰐渕英機 大阪市立大学大学院医学研究科分子病理学教授 ( : 部会長 ) - 4 -

25 答申 ( 案 ) シモキサニル 食品名 残留基準値 ppm 大豆 0.05 ) 小豆類注 0.0 注 ) いんげん ささげ サルタニ豆 サルタピア えんどう 0.5 豆 バター豆 ペギア豆 ホワイト豆 ライマ豆及ばれいしょ びレンズを含む 0. クレソン 9 はくさい 0. ブロッコリー アーティチョーク 0. エンダイブ 9 レタス ( サラダ菜及びちしゃを含む ) たまねぎ 0.05 ねぎ ( リーキを含む ) にんにく 0.05 にら ) その他のゆり科野菜注 0.05 パセリ 9 セロリ 6 トマト 0. ピーマン 0. なす 0.5 ) その他のなす科野菜注 0. きゅうり ( ガーキンを含む ) 0. かぼちゃ ( スカッシュを含む ) 0. しろうり 0.05 すいか 0. メロン類果実 0.05 まくわうり ) その他のうり科野菜注 0. 未成熟えんどう 0.5 ラズベリー 4 ブラックベリー 4 5) その他のベリー類果実注 4 ぶどう 0. ひまわりの種子 0. ホップ zzz 6) その他のスパイス注 0. ) その他のハーブ注 9 注 ) その他のゆり科野菜 とは ゆり科野菜のうち たまねぎ ねぎ にんにく にら アスパラガス わけぎ及びハーブ以外のものをいう 注 ) その他のなす科野菜 とは, なす科野菜のうち トマト ピーマン及びなす以外のものをいう 注 4) その他のうり科野菜 とは うり科野菜のうち きゅうり かぼちゃ しろうり すいか メロン類果実及びまくわうり以外のものをいう 注 5) その他のベリー類果実 とは ベリー類果実のうち いちご ラズベリー ブラックベリー ブルーベリー クランベリー及びハックルベリー以外のものをいう 注 6) その他のスパイス とは スパイスのうち 西洋わさび わさびの根茎 にんにく とうがらし パプリカ しょうが レモンの果皮 オレンジの果皮 ゆずの果皮及びごまの種子以外のものをいう 注 ) その他のハーブ とは ハーブのうち クレソン にら パセリの茎 パセリの葉 セロリの茎及びセロリの葉以外のものをいう - 5 -