法に基づくガイドラインの解説 土壌環境行政の最新動向 ( 調査編後半 ) 平成 29 年度土壌汚染対策セミナー 土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン (H ) 法に基づくガイドラインの解説 ( 調査編後半 ) ( 一社 ) 土壌環境センター 鈴木弘明 はじめに 本日の講

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1 法に基づくガイドラインの解説 土壌環境行政の最新動向 ( 調査編後半 ) 平成 29 年度土壌汚染対策セミナー 土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン (H ) 法に基づくガイドラインの解説 ( 調査編後半 ) ( 一社 ) 土壌環境センター 鈴木弘明 はじめに 本日の講演のうち 土壌汚染対策法に関する部分は主に 土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン ( 改訂第 2 版 ) を参照しています スライド上部にガイドラインの関連ページを示しています ガイドランに記載のない内容はページの記載がありません ガイドラインの読み方本文 標準文字による記述 法 施行令 施行規則 施行通知 告示等に示されている内容 法第 条 令第 条 規則第 条 通知の記の第 の 斜体文字による記述 標準文字で書かれている内容の詳細な説明及び補足事項 Appendix 告示 通知 解説等

2 構成 1. 現地調査の留意点 現地調査の準備 土壌ガス調査 土壌調査 ボーリング調査 地下水調査 2. 自然由来及び水面埋立て用材料由来の土壌汚染 の調査 自然由来特例区域等の指定状況 自然由来特例調査 埋立地特例調査の方法 自然由来の土壌汚染の判断 2 1. 現地調査の留意点 3 52

3 現地調査で留意が必要な事項と起きやすい不具合やミスの事例を紹介します 紹介する不具合事例の一部は 土壌環境センター HP で公開している技術者向け 現場管理ハンドブック から引用しています どなたでも閲覧できます 同じ事例や類似した事例がある場合は ここの番号を各スライドの右上に記載しています 現地調査の準備 試料採取地点の確認 図面での確認測量 地点だし 試料採取に用いる器具や分析器の準備と点検 作業手順の確認 試料発送準備 安全管理計画 事業所の安全ルール 手順の確認埋設物 高エネルギーを発する物等の危険箇所の確認と対策 周辺環境保全計画 5 53

4 測量 地点だしでの失敗事例 (1) 単位区画の数が計画と違った C 試料採取の前日に調査対象地外周の測量を実施し 10m 間隔で調査地点をマーキングした 計画より調査地点数が多いので 測量図を確認したところ 調査対象地の形状が計画に使った敷地図と異なっていた 6 測量 地点だしでの失敗事例 (1) 単位区画の数が計画と違った C なぜ起きたのか 提供された不正確な敷地図をもとに単位区画を設置してしまった ( 事前に測量のために現場に行くのが面倒だった まさか図面が不正確だとは思わなかった ) 不具合の影響 原因が判るまで作業が中断された 試料採取地点数が増え 調査費用も増加した 発注者や行政へ事情を説明しなければならなかった どうすれば防げたか 調査計画時か試料採取より前に測量をすればよかった 7 54

5 測量 地点だしでの失敗事例 (2) 試料採取予定地点に謎の盛土! C 施設配置図では事業用駐車場となっている土地に 約 5m 15m の盛土があった 汚染のおそれが生じた場所の位置は地表だが 盛土の下になっていて土壌が採取できない 盛土 地表 試料採取のイメージ 8 測量 地点だしでの失敗事例 (2) 試料採取予定地点に謎の盛土! C なぜ起きたのか 地歴調査時に 敷地全体の観察を怠った ( 時間が足りなかったので 特定有害物質の使用履歴がある場所だけを踏査した ) 不具合の影響 盛土の履歴を調べるため 作業を中断した 盛土での試料採取が必要になり 試料採取数と分析数を変更しなければならなかった 調査の変更と工期延長により発注者に迷惑をかけた どうすれば防げたか 地歴調査時あるいは調査計画時 ( 前 ) に調査対象地全域を踏査すればよかった 9 55

6 地歴調査時の確認も重要です P 法の地歴調査には 1 資料収集 2 聴取 3 現地調査が含まれ 3 つの手順すべてを実施する 現地調査の目的は 1 有害物質の取扱い場所 保管場所 事故の発生場所など を目視で確認すること 資料調査や聴取調査だけではわかりにくい対象施設の現状等について踏査する 2 事業所の敷地の形状や施設配置が資料や図面のとおりか確認すること 現地調査には施設配置図を持参し 図面と現状があっていない場合は図面を修正する 10 試料採取 ( 土壌ガス調査 土壌調査 ) 留意すべき事項 試料採取方法や現地分析方法 採取した試料の保管方法 繰り返し使用する器具の洗浄 管理 埋設物の確認 廃棄物等の処分 11 56

7 1.2 土壌ガス採取方法 ( 捕集バッグ法 ) 深さ m~1m の採取孔を設置する 地表面から 50cm 以上まで保護管を挿入する 地表部分から空気が侵入しないように孔口を保護する 保護管はガスが吸着しない素材 ( ステンレスや鉄など ) を用いる 上部を密閉し 30 分以上放置する 脱気した捕集バッグを気密容器に入れる 気密容器を減圧して 土壌ガスを採取する 外気の侵入を防ぐ構造 浅部地中のガスの侵入を防ぐ構造 12 土壌ガス調査での失敗事例 (1) ボーリングバーで地下配管を破損 埋設配管の場所が不明なエリアがあり 工場担当者立会いのうえ調査地点を決めた 通常は電動ドリルで掘削するところを 配管に接触しても傷つけないように ボーリングバーを使用して土壌ガス採取孔を設置した 地面が固く締まっていたので 勢いよくボーリングバーを振り下ろしたところ 電気ケーブルに接触 破損した 13 57

8 土壌ガス調査での失敗事例 (1) ボーリングバーで地下配管を破損 なぜ起きたのか 埋設物がある可能性を考えて ボーリングバーを使用したが 掘削が進まないので つい力を入れてしまった 不具合による影響 工場の設備が断線によって止まった 高圧電線であれば最悪人身事故になった どうすれば防げたか 慎重に掘り進めればよかった マンホールなど地下配管を示す設備がないか よく周囲を確認すればよかった 14 土壌ガス調査での失敗事例 (2) 採取孔の設置時刻を記録し忘れ 時間のロス ガス採取孔を掘削後 すぐに次の調査地点の掘削に着手し 設置時刻を記録し忘れた ガスの採取時間 ( 掘削後 30 分以上 ) がわからないので 再度 30 分放置した なぜ起きたのか 調査地点数が多く 作業をあせっていた 不具合の影響 調査時間をロスした どうすれば防げたか ガス採取孔掘削時刻を必ず記録する 15 58

9 土壌ガス調査での失敗事例 (3) 使用履歴のない物質が検出された C ガソリンスタンド跡地でベンゼンを対象に調査中 トリクロロエチレンが検出された ガソリンスタンド以外に事業所としての履歴がなく 調査の信憑性が疑われた なぜ起きたのか前日別のサイトで調査をし トリクロロエチレンが 50 volppm 検出された 問題の試料は 50 volppm のガスを捕集したバッグを使用しており バッグの洗浄不十分が疑われた 16 土壌ガス調査での失敗事例 (3) 使用履歴のない物質が検出された C 不具合の影響 原因を突き止めるまで作業が中断した 現場関係者はトリクロロエチレンの原因がわからず不安であった どうすれば防げたか 高濃度のガスを採取した後 バッグの洗浄が十分か検証すればよかった ( 正しい手順で洗浄したが ガス濃度が高すぎた ) 高濃度ガスを捕集したバッグは再利用せずに処分すればよかった ( 一定濃度以上のガスを捕集したバッグは処分するルールを作った ) 17 59

10 土壌ガス調査での失敗事例 (4) 想定外の地下水が出現して 調査中断 臨海部にある調査対象地は 敷地の一部が低くなっており 深さ 60cm で地下水が出現した 地下水調査の準備をしていなかったので 急遽調査用具を取りに会社へ戻らなければならなかった 不具合の影響 段取り替えのため 作業が中断された 予期していなかった地下水調査の費用が発生した どうすれば防げたか 臨海部なので地下水位が高いことが予想できた 既存資料で地下水位を調べておけばよかった 18 調査地の地質 地下水に関する資料の収集 私的資料 ボーリング柱状図 ( 建築基礎 液状化調査等 ) さく井柱状図 ( 構内の工業用井戸 消雪井戸等 ) 一般公開資料 国土交通省 kunijiban 防災科学技術研究所 : ジオ ステーション 国土交通省地下水調査 ( 全国地下水台帳データ )

11 調査地の地質 地下水に関する資料の収集 20 試料採取に当たっての注意事項土壌ガス調査 調査孔設置後すぐに保護管を挿入する 保護管を挿入せずにゴム栓をして放置 30 分後に保護管を挿入してガス採取 採取チューブ内の空気を土壌ガスと置換する 1 回目のガスを採取すると チューブ内の空気で希釈される 1,2 回ガス採取の手順を行い チューブ内の空気を土壌ガスで置換した後に分析試料を採取する 捕集バッグに試料番号を記載する ガス採取後の捕集バッグは涼しい暗所に保管する 日光のあたる屋外に放置 捕集 チューブ 保護管は繰り返し使用可能だが地点ごとに洗浄する 21 61

12 試料採取に当たっての注意事項土壌ガス調査 雨天時は試料採取を行わない 土壌の空隙が水分で飽和され 土壌ガス濃度が低下するため 土壌ガスの分析は 現地で採取後 24 時間以内に行う 現地以外で分析する場合は 採取後 48 時間以内に分析する 現地以外で分析を行う場合は 運搬用標準ガスを 2 試料準備し ほかの試料と同じように保管 運搬し濃度を測定しなければならない 運搬用標準ガスの濃度が 20% 以上低下していた場合は 濃度補正を行う 22 クロロエチレンの土壌ガス分析 試料導入時の圧力の影響 定量可能 リテンションタイム 土壌ガスの定量下限値 : により分析可能ただし定量下限値を担保できること水分 夾雑物の影響を受けないこと のガスクロマトグラムの例 試料導入時の圧力の影響 水分の影響 ベースラインが下がったためクロロエチレンのピークが見えない 定量不能 〇クロロエチレンはリテンションタイムが早く ピークも小さい〇クロロエチレンのピーク直前に 試料導入時の圧力変化 水分や標準液のメタノールなどの影響が大きく現れると 定量が困難になることがある 23 62

13 1.3 土壌調査 ( 土壌溶出量調査 土壌含有量調査 ) 汚染のおそれが生じた場所の位置から 50cm 分の土壌を採取 汚染のおそれが生じた場所の位置が地表のときは 地表から 5cm と 5~50cm の土壌を採取する ハンドオーガーと採土器 機械での採取 24 土壌調査での失敗事例 (1) 現在の地表からの土壌調査の採取深度に個人差 C 土壌試料採取において 作業者によって各調査地点の地表付近の土壌採取深度が砕石下部分 盛土 埋土部分 地山部分等ばらばらとなっており 調査結果が明らかに不規則 不自然なものとなってしまった 25 63

14 土壌調査での失敗事例 (1) 現在の地表からの土壌調査の採取深度に個人差 不具合の影響 調査地点により表層付近の土壌採取深度が大きく異なり 調査結果に一貫性が持てず 再調査となった どうすれば防げたか 土壌採取深度について事前によく説明すればよかった C 採取深度の判断に困った時は監督者に相談すればよかった 26 土壌調査での失敗事例 (2) 地下ピットの土壌採取孔から地下水が湧いてきた C 地下ピット底面での作業において コアカッターにより底面部分のコンクリート (φ200mm) を削孔したら 採取孔から地下水が湧出した 調査困難と判断し地下ピット近傍でボーリングにより土壌を採取した 27 64

15 土壌調査での失敗事例 (2) 地下ピットの土壌採取孔から地下水が湧いてきた 不具合の影響 予定外のボーリングにより費用が増加した ボーリング準備のため作業が遅れた どうすれば防げたか C 調査対象地の地下水位について 事前に情報を収集しておけばよかった 地下水の湧出により調査が困難になることを考慮して はじめからボーリングによる採取を計画していればよかった 28 土壌調査での失敗事例 (3) 試料番号を書き間違えて やりなおし C 試料採取後 試料番号を書き間違えた試料を分析機関に送ってしまった なぜ起きたのか うっかりミス 試料を送る前に当日の作業地点と土壌試料の突き合わせを怠った 29 65

16 土壌調査での失敗事例 (3) 試料番号を書き間違えて やりなおし 不具合の影響 取り間違えた試料は無効となり 土壌試料採取をやり直した どうすれば防げたか C 試料を発送する際に 当日の採取地点一覧と土壌試料を突き合わせて 採取もれや表記もれ 間違いがないか確認すればよかった あらかじめ当日の試料採取一覧表を作成しておき 採取するごとにチェックすればよかった 30 試料採取に当たっての注意事項土壌調査 同じ地点の 0~5 cmの土壌と 5~50 cmの土壌は別々の容器に採取する 現地で 2 つの土壌を同量取ってひとつの容器に保存 土壌の量は風乾後に計る 現地では多めに採取しておく 容器に地点や試料番号 採取した深さが記載する 採取器具は地点ごとに洗浄する 地点 AB 深度 0-5cm 20 /6/10 地点 AB 深度 5-50cm 20 /6/

17 1.4 ボーリング調査 地下水調査 基本となる調査では 第一種特定有害物質が土壌ガス調査で検出された場合に 最大深さ 10m まで実施 ( 法第 3 条 第 4 条の場合 ) 基本となる調査で 第二種又は第三種特定有害物質の採取深度が深い場合にもボーリングを行うことがある 自然由来特例の調査 水面埋立地特例の調査では最大 10m までのボーリングが基本 詳細調査では試料採取深度が深くなり ボーリングを行うことが多い 措置の一部 効果確認のために観測井戸を設置し地下水の水質を測定することがある 32 ボーリング調査での失敗事例 (1) コア箱に収納された土壌試料の深度は? C コア箱に収納されたコア試料から土壌試料を採取した 地表に舗装と砕石が 50cm の厚さで敷き詰められており 土壌試料採取の基準面は地表面から -50cm の位置であった 作業者が機械的に 1m 毎にコア試料の右端から土壌試料を採取し 誤った深度の土壌を採取をした 33 67

18 ボーリング調査での失敗事例 (1) コア箱に収納された土壌試料の深度は? どうすれば防げたか C 監督者が作業者に試料採取の方法 位置を十分に説明し 作業者の試料採取状況を適時監督すればよかった 舗装や砕石はコア箱に詰めず 基準面がコア箱の上段左端になるよう コアを収納すればよかった 記載の一例舗装 砕石の厚さは m ボーリング深度は基準面から 舗装面から 34 ボーリングコアから試料を採取する時の注意事項 打撃によりコアが圧縮した状態 : 試料採取深度を換算する必要がある 清水を使ったロータリー掘削で砂礫コアが流出した状態 : 細礫が採取されたコアの上面にへばりついていることから この区間が砂礫と判断できるので コアは左側に詰めてはいけない 35 68

19 ボーリングコアから試料を採取する時の注意事項 浅い深度に分布している砂礫が孔底に落ちてコアとして採取された状態 : 砂礫の上面がコアパックのビニール端部であったことから 採取したコアとコアの継ぎ目となっている コアの岩相からこの深度に酸化褐色化した砂礫を約 10cm 挟むのは不自然である 掘削に泥水を使用した場合は 泥水の影響を受けていない中心部分のコアを試料として採取するベントナイト泥水やセメントの使用は 掘削水が ph=10 程度のアルカリ性になり 土壌から一部の重金属が溶出しやすくなる ( もとの濃度より高めになる ) 揮発性有機化合物は泥水に溶出して 土壌の濃度が低下しやすい 36 ボーリング調査での失敗事例 (2) コア試料から VOC が揮発!??? C コア試料から土壌試料を採取後 大気開放状態にしておいたため 揮発性有機化合物について分析結果を正当に評価することができなかった コア箱を日向に置いておいた 土壌試料を採取しようとしたら コアの温度が上がっており 分析結果の信頼性が疑われた 37 69

20 ボーリング調査での失敗事例 (2) コア試料から VOC が揮発!??? 不具合の影響 試料採取のやり直し どうすれば防げたか C 作業者に調査対象物質は大気との接触や熱で揮発することを教え コア採取後は速やかに分析試料を採取し 容器に詰めることの重要性を話す コア箱は日陰のできるだけ涼しい場所に保管するよう教える 土壌試料の採取が遅れるような事態が生じた場合は 一時的にボーリング調査を中断すればよかった 38 ボーリング調査での失敗事例 (3) VOC の汚染が深部へ拡散 C オールコアボーリングにより土壌試料を採取しながら 1m 毎に掘り進んだ その結果 層厚の薄い難透水層をつき抜いてしまい 下層へ揮発性有機化合物 (VOC) 汚染を拡散させた どうすれば防げたか 事前にボーリング柱状図などで地層状況を把握しておけばよかった 39 70

21 ボーリング調査での失敗事例 (4) 観測井を通じて汚染が深部へ拡散 C 第二帯水層用の観測井を設置する予定が 砂利を第一帯水層まで充填してまった 充填砂利を通じて VOC が下層へ拡散した どうすれば防げたか 砂利を充填する深度 遮水する深度を確認しながら慎重に作業すればよかった 40 ボーリング調査での失敗事例 (5) 不適切なボーリング孔の埋め戻しで汚染が深部へ拡散 C 土壌試料を採取したボーリング孔を閉塞する際に マサ土で埋め戻したため 上部の汚染物質をマサ土を介して汚染されていなかった地層にまで拡散させてしまった どうすれば防げたか 難透水層区間は遮水材 ( セメントミルク ベントナイトペレット等 ) で埋戻せばよかった 41 71

22 ボーリング調査の留意点 掘削水に有害物質が含まれていないか確認する ( 水道水であれば問題ない 河川水等は水質の確認が必要 ) 調査対象物質が第一種特定有害物質の場合 循環掘削水 ( 泥水 ) に溶出していないか泥水の濃度を管理する必要がある 調査対象物質が第一種特定有害物質の場合 揮発による損失を防止するため手早く試料採取を行う 調査対象物質が第一種特定有害物質の場合 コアが熱を帯びるような無理な無水掘りはしない 試料採取機器等は 採取試料の二次汚染がないように洗浄する ボーリング孔を閉塞する際は汚染を拡散させないように セメントミルクやベントナイトペレット等の透水性が低い材料を使用する 42 ボーリング調査の留意点地下水調査 法第 5 条の調査や措置としての地下水質の測定は 帯水層全体の地下水質を評価する目的があるため 観測井のスクリーンは帯水層全体に設置する ( 井戸深度は 10m より深くなる場合もある ) 採水前に観測井内の停滞水を除去 ( パージ ) する パージの水量は井戸の容積の 3~5 倍程度を目安とする ph 電気伝導率度 水温などが安定し 本来の地下水に置 き換わったことを確認する 地下水の採水はスクリーン区間の中間深度で行い 採水器 ( ベーラー ) やポンプを使用する 第一種特定有害物質は 気泡が入らないようにガラス容器に満水となるよう採取し 冷暗所に保管する 43 72

23 現地調査の留意点のまとめ 現地調査の不具合の多くは 準備不足や正しい手順を守らないなど 人的な要因により起こります 調査対象地のボーリング柱状図等を入手し 地質や地下水の状況を把握することで 掘削作業に関わる不具合を減らすことができます 多くのボーリングデータがネット上で公開されているので それらを活用することが有効です ただし, 柱状図の層相記載は, 正しいものだけではないので, 使用者の責任で用いる必要があります 失敗 ミスから仲間が学べるよう 不具合事例を共有できる職場環境づくりも大切です 自然由来及び水面埋立て用材料由来の土壌汚染の調査 45 73

24 2.1 自然由来特例区域等の指定状況 土壌汚染対策法に基づく要措置区域及び形質変更時要届出区域 要措置区域 形質変更時要届出区域 このうち 自然由来特例区域 一部を含む 埋立地特例区域 埋立地管理区域 一部等を含む ( 平成 29 年 12 月 31 日現在 ) 契機法第 条法第 条法第 条 旧第 条 法第 条法第 条 法第 条処理業省令第 条 件数 総計 2,128 件 ( 前年同月 1,820 件 ) +308 件 注 :( ) 内の数字 ( 前年同月の件数 ) は, 平成 29 年 1 月 4 日公表の数値 環境省 : 土壌汚染対策法に基づく要措置区域等一覧 現在 から作成 46 自然由来特例区域等の指定件数の推移 年 月 年 月 年 月 年 月 年 月 年 月 区域指定件数 要措置区域 形質変更時要届出区域 自然由来特例区域 ( 一部を含む ) 埋立地特例区域 埋立地管理区域 ( 一部を含む ) 年 9 月 2013 年 8 月 2014 年 8 月 2015 年 8 月 2016 年 8 月 2017 年 8 月 自然由来特例区域 ( 一部を含む ) 埋立地特例区域 埋立地管理区域 ( 一部を含む ) 自然由来特例区域の指定物質 砒素 127 件 鉛 53 件 ふっ素 75 件 ほう素 17 件 セレン 15 件 水銀 8 件 六価クロム 3 件 環境省 ( 過去のデータも使用 ): 47 74

25 自然由来や水面埋立て材料由来の土壌汚染が法の対象となった経緯 (1/2) H 土壌汚染対策法 ( 旧法 ) 施行 (H 施行通知 ( 旧法 ): 環水土第 20 号 ) 法における 土壌汚染 とは, 環境基本法 ( 平成 5 年法律第 91 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する, 人の活動に伴って生ずる土壌の汚染に限定されるものであり, 自然的原因により有害物質が含まれる土壌については, 本法の対象とはならない 別紙 1: 土壌中の特定有害物質が自然的原因によるものかどうかの判定方法 H 改正土壌汚染対策法施行 (H 施行通知 : 環水大土発第 号 ) 旧法においては, 土壌汚染 は, 環境基本法 ( 平成 5 年法律第 91 号 ) 第 2 条第 3 項に規定する, 人の活動に伴って生ずる土壌の汚染に限定されるものであり, 自然的原因により有害物質が含まれる汚染された土壌をその対象としていなかったところである しかしながら, 法第 4 章において, 汚染土壌 ( 法第 16 条第 1 項の汚染土壌をいう 以下同じ ) の搬出及び運搬並びに処理に関する規制が創設されたこと及びかかる規制を及ぼす上で, 健康被害の防止の観点からは自然的原因により有害物質が含まれる汚染された土壌をそれ以外の汚染された土壌と区別する理由がないことから, 同章の規制を適用するため, 自然的原因により有害物質が含まれて汚染された土壌を法の対象とすることとする 別紙 : 土地の土壌の特定有害物質による汚染状態が専ら自然に由来するかどうかの判定方法 48 自然由来や水面埋立て材料由来の土壌汚染が法の対象となった経緯 (2/2) H 施行規則一部改正 自然的原因 自然由来 1 土地の土壌の特定有害物質による汚染状態が専ら自然に由来するおそれがある土地における土壌汚染状況調査に係る特例第 10 条の 2: 自然由来の土壌汚染地における調査の特例第 10 条の 3: 公有水面埋立法に基づき埋め立てられた埋立地における調査の特例 2 台帳第 58 条第 4 項第 9 号 : 自然由来特例区域第 58 条第 4 項第 10 号 : 埋立地特例区域第 58 条第 4 項第 11 号 : 埋立地管理区域 3 土地の形質の変更の施行方法に関する基準第 53 条第 2 項イ, ロ : 適用除外 ( 土地の形質の変更の施行方法緩和 ) H 土壌環境課長通知 : 環水大土発第 号自然由来の有害物質が含まれる汚染された土壌が盛土材料として利用された場合の土壌汚染状況調査に係る特例及び自然由来特例区域の該当性について 自然由来土壌汚染盛土 49 75

26 自然由来特例調査 埋立地特例調査の方法自然由来特例の調査 P93~95 特定有害物質の種類 試料採取の考え方 シアン化合物を除く第二種特定有害物質 ( 重金属等 ) 最も離れた二つの単位区画を含む 格子内の各 地点の計 地点 ( ただし 当該 地点が 格子内に含まれないときは 当該 格子ごとに 地点 ) 調査方法ボーリング調査 ( 土壌溶出量調査 土壌含有量調査 ) 既に基準に不適合なことが明らかな土地を含む単位区画があるとき その単位区画に係る試料採取等の結果をもって 試料採取等の結果の全部又は一部としなければならない 土壌溶出量基準に適合せず かつ 含有量 ( 全量分析 ) が土壌含有量基準と同じ数値未満である場合は 必ずしも土壌含有量分析を行っている必要はない ( 土壌含有量基準に適合していることが明らかなため ) 2.1(p.93~95 表 2.1-4) 50 自然由来特例の調査試料採取等区画の選定 P191~192 凡 例 : 調査対象地の最も離れた二つの単位区画 : 調査対象地の最も離れた二つの単位区画を含む 格子 : 試料採取等区画 : 試料採取地点 :m 格子 : 単位区画 : 起点 これら三つの単位区画のうち 任意の単位区画を試料採取等区画とする 調査対象地の最も離れた二つの単位区画を含む 30m 格子の中心を試料採取地点とする ( 原則 ) 2.7.2(p.191~192 図 ) 51 76

27 自然由来特例の調査試料採取深度 P196~200 深さ 土壌汚染のおそれが多いと認められる地層の位置が明らかでない場合 0 m 1 m 2 m 3 m 4 m 5 m 6 m 7 m 8 m 9 m 10 m 表層 ( 深さ ~ の土壌と深さ ~ の土壌を同じ重量混合する 当該地層内に含まれる深さ m ごとの土壌 土壌汚染のおそれが多いと認められる地層の位置が明らかな場合 注 ) 地表面が舗装されている場合は 舗装や砕石下を基準とする 凡 例 土壌試料採取位置 当該地層内の任意の深度の土壌 自然由来の土壌汚染のおそれが多いと認められる地層 0 m 1 m 2 m 3 m 4 m 5 m 6 m 7 m 8 m 9 m 10 m 深さ 土壌汚染のおそれが多いと認められる地層の位置が明らかでない場合 0 m 1 m 2 m 3 m 4 m 5 m 6 m 7 m 8 m 9 m 10 m 同じ重量混合する 当該盛土部分に含まれる表層 ~ 及び深さ m ごとの土壌 当該地層内に含まれる深さ m ごとの土壌 自然由来汚染盛土のおそれがある盛土部分の土壌と 当該盛土を掘削した自然地層と同質な状態でつながっている自然地層の両方が分布する場合 0 m 凡 例 土壌試料採取位置 自然由来の土壌汚染のおそれがあると認められる地層 自然由来汚染盛土のおそれがある盛土部分の土壌 1 m 2 m 3 m 4 m 5 m 6 m 7 m 8 m 9 m 10 m 自然地層が対象の場合 注 ) 地表面が舗装されている場合は 舗装や砕石下を基準とする 自然地層と盛土部分の両方が対象の場合 2.7.3(p.196~200 図 ) 52 水面埋立地特例の調査 P96~98 特定有害物質の種類 第一種特定有害物質 ( 揮発性有機化合物 ) 第二種特定有害物質 ( 重金属等 ) 第三種特定有害物質 ( 農薬等 ) 試料採取の考え方 格子内の 地点 格子内の単位区画で 地点均等混合 ( 深度ごと ) 格子内の単位区画で 地点均等混合 ( 深度ごと ) 調査方法 ボーリング調査 ( 土壌溶出量調査 ) ボーリング調査 ( 土壌溶出量調査 土壌含有量調査 ) ボーリング調査 ( 土壌溶出量調査 ) 必ず表層から深さ 10m まで又は表層から水面埋立て用材料より下位の帯水層の底面の土壌 ( 深さ 10m 以浅 ) を試料採取の対象とする 特例の調査においては 第一種特定有害物質も深さごとの土壌溶出量調査を行う 2.1(p.96~98 表 2.1-5) 53 77

28 水面埋立地特例の調査試料採取等区画の選定 P209~211 これら三つの単位区画のうち 任意の単位区画を試料採取等区画とする凡 例 : 試料採取等区画 :m 格子 : 単位区画 凡 例 : 試料採取等区画 :m 格子 : 試料採取地点 ( 単位区画の中心 ) : 単位区画 : 起点 : 試料採取地点 ( 単位区画の中心 ) : 起点 第一種特定有害物質の場合 第二種 第三種特定有害物質の場合 ( 地点均等混合法 ) 2.8.2(p.209~211 図 ~ 図 ) 54 水面埋立地特例の調査試料採取深度 ( 第一種特定有害物質 ) P212~213 0 m 1 m 2 m 3 m 4 m 5 m 6 m 7 m 8 m 帯水層の底面の土壌 難透水性の地層の厚さ確認のボーリング 試料採取なし ) 0 m 1 m 2 m 3 m 4 m 5 m 6 m 7 m 8 m 9 m 10 m 11 m 9 m 10 m 11 m 凡例試料採取位置 舗装 砕石 難透水性の地層 2.8.3(p.212~213 図 ) 55 78

29 水面埋立地特例の調査試料採取深度 ( 第二種 第三種特定有害物質 ) P213~ m 1 m 2 m 試料採取地点 舗装の有無にかかわらず 同じ深さの土壌を混合する 混合する 0 m 1 m 2 m m 4 m 3 m 4 m 5 5 m 5 m 6 m 6 m 7 m 7 m 8 m 8 m 凡例試料採取位置舗装 砕石難透水性の地層 格子内の混合試料 9 m 10 m 11 m 12 m 帯水層の底面の土壌だけを混合する 9 m 10 m 11 m 12 m 一部で深さ 以内に帯水層の底面が出現した場合 2.8.3(p.213~215 図 ) 自然由来の土壌汚染の判断自然由来の土壌汚染の特徴 自然由来の土壌汚染 鉱床や海成堆積物に由来して地層中に含まれている重金属等が原因 原因となる特定有害物質 ( 第二種特定有害物質 8 物質 ) 砒素 鉛 ふっ素 ほう素 水銀 カドミウム セレン 六価クロム 特徴 土壌溶出量が土壌溶出量基準に不適合であるケースが多い 一般的に 第二溶出量基準には適合する状態である 土壌含有量基準に不適合であるケースは少ない Appendix-3 平面的な土壌含有量の分布に使用履歴場所等との関連性を示す局在性が認められない 酸化還元状態の変化等による土壌溶出量濃度分布の局在性が認められることもある 57 79

30 汚染の原因が専ら自然由来であるかどうかの判断方法 (1) 土壌溶出量基準に適合しない場合の判断 1 汚染原因が不明であること 2 土壌汚染状況調査において土壌汚染が地質的に同質的な状態で広がっていること 3 特定有害物質の種類等 4 特定有害物質の含有量の範囲等 5 特定有害物質の分布特性 58 1 汚染原因が不明であること 土壌汚染状況調査を行う理由となったものも含め 人為的原因 ( 水面埋立て用材料由来も含む ) による土壌汚染の可能性が考えにくい 自然由来以外の原因による土壌汚染のおそれのある物質として試料採取等対象物質に特定されている場合は その区画について人為的原因による土壌汚染ではないと考えられる根拠が明らかである 調査の対象が自然地盤または盛土 埋土部分の土壌である [ 岩盤は対象外 ] 盛土 埋土部分の土壌については 調査対象地が公有水面埋立地ではなく 当該土壌が自然地盤から掘削されたものであり かつ 当該特定有害物質について人為的原因による土壌汚染のおそれがないこと 59 80

31 2 土壌汚染状況調査において土壌汚染が地質的に同質の状態で広がっていること 基準不適合が認められた土壌を含む自然地盤 ( 土壌層 ) が同じ層相で広く分布している 自然由来による基準不適合が認められた土壌が採取された自然地層が地域的に広く分布している 60 3 特定有害物質の種類等 シアン化合物を除く第二種特定有害物質の種類であること 砒素 鉛 ふっ素 ほう素 水銀 カドミウム セレン 六価クロムの 8 種類のいずれか 土壌溶出量基準に適合しない特定有害物質 砒素 鉛 ふっ素 ほう素については 自然由来の可能性が高い 土壌溶出量が 10 倍を超える場合は 人為的原因による可能性が比較的高い しかし 自然由来で 10 倍 ~30 倍を超えるケースもある 土壌含有量基準に適合しない特定有害物質 鉛 砒素については 自然由来の可能性もある ( 理由は後述 ) 61 81

32 4 特定有害物質の含有量の範囲等 自然由来の汚染と判断する際の含有量の上限値の目安との比較による判断 特定有害物質の含有量 ( 全量分析 ) が 上限値の目安の範囲内内にあること 上限値の目安を超える場合でも バックグラウンド濃度との比較又は化合物形態の確認から自然由来の汚染と判断できる場合は 自然由来の汚染と判断する 物質名砒素鉛ふっ素ほう素水銀カドミウムセレン六価クロム 上限値の目安 () - 1 土壌含有量試験 ( 酸抽出法等 ) により表の上限値の目安を超えた場合 人為的原因による可能性が高いと判断 2 土壌含有量試験 ( 酸抽出法 ) の測定値がすべて表の上限値の目安の範囲内にある場合 当該測定値の最も高い試料について含有量 ( 全量分析 ) を求め 表の目安と比較 62 設定の根拠 自然由来の汚染と判断する際の含有量の上限値の目安 全国 10 都市の市街化区域を 3~5km メッシュに区切り 交点付近で地表から深度 5cm までの土壌試料を採取し 5 地点混合法により全含有量 ( 底質調査法による ) を測定 (193 ヶ所 ) 全データの統計処理により 平均値 +3σ を求めた 対数変換統計値 最小値最大値標準偏差平均値平均値 + 平均値 σ ( 真値 ) 3σ( 真値 ) 水銀 カドミウム 鉛 砒素 セレン ほう素 ふっ素

33 自然由来の汚染と判断する際の含有量の上限値の目安 上限値の目安の ( 平均 +3σ) 意味 度数 ( 箇所 ) 鉛 平均 13.2mg/kg 平均値 +3σ 出現頻度 1.2mg/kg ±3σ = 99.73% 148mg/kg 64 4 特定有害物質の含有量の範囲等 含有量 ( 全量分析 ) の統計解析による判定 十分な数のデータが得られた場合 サイトごとに人為的原因による土壌汚染の可能性の高い範囲を 含有量の頻度分布から求めることが可能 出現頻度 % 人為的原因の可能性が高い範囲 含有量 (mg/kg) 含有量出現頻度 累積頻度 累積頻度 ( 非超過確率 ) % 65 83

34 5 特定有害物質の分布特性 特定有害物質の含有量の分布による判断 含有量の種類 土壌含有量試験 ( 酸抽出法等 ) と全量分析のいずれかの方法で統一されていればどちらの方法による測定値でもよい 含有量の調査密度 土壌汚染状況調査により十分な密度で含有量が測定されている必要あり 汚染のおそれが比較的多い部分 100m 2 に 1 地点 汚染のおそれが少ない部分 少なくとも 900m 2 に 1 地点 66 5 特定有害物質の分布特性 特定有害物質の含有量の分布による判断 判断内容と判断根拠 含有量の分布に 当該物質の使用履歴場所等との関連性を示す局在性が認められないこと 人為的原因による土壌汚染 汚染物質が浸透した地点の周囲で当該汚染物質の含有量の高まりが見られることが多い 汚染物質が地表から地下へ浸透した場合 深くなるとともに含有量が低下する傾向を示す 自然由来の土壌汚染 局所的な含有量の高まりや減衰の傾向はみられない 地層や盛土を構成する地質がシルトや粘土の場合 砂質の地層と比べて含有量が高くなる傾向あり 67 84

35 土壌汚染の原因が専ら自然由来であるかどうかの判断方法 (2) 土壌含有量基準に適合しない場合の判断 1 汚染原因が不明であること 2 土壌汚染状況調査において土壌汚染が地質的に同質の状態で広がっていること 3 特定有害物質の種類等 4 周辺バックグラウンド濃度との比較 5 化合物形態等 68 3 特定有害物質の種類等 自然由来の汚染と判断する際の目安の上限値より 物質名砒素鉛ふっ素ほう素水銀カドミウムセレン六価クロム 上限値の目安 () - 土壌含有量基準 () 以下 以下 以下 以下 以下 以下 以下 - 上限値の目安は全量分析の値 土壌含有量基準は土壌含有量試験 ( 酸抽出法等 ) の値 鉛 砒素を除けば 自然由来の土壌汚染のレベルは土壌含有量基準よりも十分に小さい値であり 土壌含有量基準に不適合な場合は人為的原因 ( 水面埋立て用材料由来を含む ) によるものである可能性が高い 鉛 砒素は自然由来の可能性あり 69 85

36 3 特定有害物質の種類等 クラーク数や地球化学図等の平均値 単位 As Pb Hg Cd Se F B Cr 6+ 地殻の平均値 (Clark & Washington,1924) * 地殻存在度 (Taylor & McLennan, 1985) * 土壌の組成 (Bowen,1966) 6 (0.1-40) 10 (2-200) 0.03 ( ) 0.06 ( ) 0.2 (0.01-2) 200 (30-300) 日本列島の上部地殻の平均値 (Togashi et.al.,2000) * 日本の地球化学図 (AIST,2004) * 土壌汚染対策法 ( 自然的レベルの上限目安値 ) g kg 土壌汚染対策法 ( 土壌含有量基準 ) g kg 土壌汚染対策法 ( 土壌溶出量基準 ) g L (2-100) 100 * (5-3000) * * 総クロム 70 自然由来の土壌汚染の判断に有効な情報の例 一般に公表又は頒布されているもの 資料名 発行元 / 提供元 陸と海の地球化学図 地圏環境インフォマティクスシステム 宮城県土壌自然由来重金属等バックグラウンドマップ 土壌 地質汚染評価基本図 ( 姉崎 / 仙台 ) 表層土壌評価基本図 ( 鳥取県 / 宮城県 / 富山県 / 茨城県 / 高知県 ) ( 国研 産業技術総合研究所地質調査総合センター 東北大学大学院環境科学研究科 ( 国研 ) 産業技術総合研究所 ホールディングス ( 株 ) 宮城県環境生活部環境対策課東北大学大学院環境科学研究科 ( 国研 ) 産業技術総合研究所地質調査総合センター ( 国研 産業技術総合研究所地質調査総合センター 土地取引に有用な土壌汚染情報データベース ( 運営 : 国土交通省 ) 中の 自然由来特定有害物質情報 のページにて表中の各資料に所蔵されている情報の内容の参照可

37 地球化学図 ( 砒素 ) 産業技術総合研究所 地球化学図 ( 拡大 縮小版 ) より引用 72 地球化学図 ( 鉛 ) 産業技術総合研究所 地球化学図 ( 拡大 縮小版 ) より引用 73 87

38 地球化学図 ( 鉛 ) 産業技術総合研究所 地質図 を使用, 74 地質断面図 ( 同じ層相の自然地盤の分布の根拠 ) 国土交通省 : 土地分類基本調査 ( 垂直探査 ) の地質断面図をもとに編集 75 88

39 地質柱状図の入手 ( 同じ層相の自然地盤の分布の根拠 ) 現在, 多くの地質柱状図が公開されており, 地質断面図を独自に作成することが可能である ただし, 柱状図の層相記載は, 正しいものだけではないので, 使用者の責任で用いる必要がある 防災科学技術研究所 : ジオ ステーション ( ) 76 自然由来の判断の例 (1) - 砒素 - 含有量の平面分布による判断 表層 ~ 深さ 50cm の砒素の土壌溶出量測定結果 土壌含有量は 30m 格子の 5 地点混合法ですべて N.D.( 15mg/kg 未満 ) 1 凡例 調査対象地 2 4 格子 単位区画 起点 3 試料採取地点 濃度測定値赤字 : 基準不適合青字 : 基準適合 単位不適合区画 ( 単位 :mg/l) 77 89

40 自然由来の判断の例 (1) - 砒素ー含有量 ( 全量分析 ) の鉛直分布による判断 深度 深度 (m) 濃度 (mg/l または mg/kg) 凡例調査対象地 格子単位区画起点 溶出量含有量 3 試料採取地点濃度測定値赤字 : 基準不適合青字 : 基準適合単位不適合区画 濃度 (mg/lまたはmg/kg) 濃度 (mg/lまたはmg/kg) 濃度 (mg/l または mg/kg) 深度 深度 (m) 深度 深度 (m) 深度 深度 (m) 溶出量含有量 6 7 溶出量含有量 6 7 溶出量含有量 78 自然由来の判断の例 (2) - 砒素ー含有量 ( 全量分析 ) の鉛直分布による判断 詳細調査で把握された状況 ( 深度 2m 以深 ) 深度 6~8m で砒素が土壌溶出量基準不適合 鉛土壌溶出量 (mg/l) 鉛含有量 ( 全量 ) (mg/kg) 砒素土壌溶出量 (mg/l) 砒素含有量 ( 全量 ) (mg/kg) ふっ素土壌溶出量 (mg/l) ふっ素含有量 ( 全量 ) 自然由来の土壌汚染 79 90

41 自然由来の判断の例 (3) - 砒素 鉛ー含有量と溶出量の鉛直分布による判断 1 盛土部の鉛汚染 ( 土壌含有量基準不適合 ) は, 人為的な土壌汚染と評価盛土部の砒素汚染 ( 土壌溶出量基準不適合 ) については, 自然由来の可能性も否定できないがこのデータだけでは評価できない 2 粘性土部 ( 海成の自然地層 ) の鉛 砒素の土壌溶出量基準不適合は, 自然由来の土壌汚染と評価 80 自然由来の判断の例 (4) - ふっ素ー溶出量の統計分布による判断 地質分布 ( 断面図 ) と土壌溶出量及び土壌含有量の分布図とともに作成した非超過確率図 ( 正式には確率統計紙にプロットする ) により, 埋立土と粘性土のふっ素の起源は異なると評価 定量下限値未満のデータを定量下限値の数値で表示 81 91

42 自然由来の判断 (5) 共存物質の存在による推定 人為的原因の場合は 汚染物質である第二種特定有害物質と他の物質が共存していると考えられる場合 土壌中の他の物質の含有量 ( 全量分析 ) も実施する 判断の一例 当該共存物質が含有されていた範囲の当該汚染物質による土壌汚染を人為的原因によるものと判断する 当該共存物質が含有されていない範囲の当該汚染物質による土壌汚染範囲を自然由来のものと判断する 82 自然由来の判断の例 (6) 安定同位体比による推定 汚染物質である第二種特定有害物質の安定同位体比の違いから汚染原因の違いを判別できる場合 例 : ガソリン由来の鉛と自然由来の鉛の安定同位体比の違いをもとに 専ら自然由来の土壌汚染範囲を区分 Pb/ 206 Pb 海成堆積物 ( 汚染土 ) 2.05 海成堆積物 ( 非汚染土 ) Pb/ 206 Pb 207 Pb とその安定同位体 ( 206 Pb, 208 Pb) の構成比の違いから Pb の由来の違いを区別できることがある 非汚染土壌 ( 田籠ら,1999) 大気浮遊物質 ( 田籠ら,1999) 火山灰を母材とする非汚染土壌 ( 丸茂ら,2003) 河川堆積物を母材とする非汚染土壌 ( 丸茂ら,2003) 海成堆積物を母材とする非汚染土壌 ( 丸茂ら,2003) 海成堆積物を母材とする鉛汚染土壌 ( 丸茂ら,2003) 花崗岩を母材とする非汚染土壌 ( 丸茂ら,2003) 花崗岩を母材とする鉛汚染土壌 ( 丸茂ら,2003) 有鉛ガソリン (Mukaiら,1993) ( 地盤工学会 :2008) 83 92

43 自然由来の土壌汚染の判断のまとめ 自然由来の土壌汚染の判断根拠となるための情報の取得方法 ( 個別の調査方法 ) の代表的なものを紹介しました ただし ここで示した判断の考え方がすべての土壌汚染地に適切であるということではありません 実際の判断は 調査対象とする土地の状況に応じて違ってきます 調査対象とする土地の状況に応じて 適切な方法により 汚染原因を判断するための情報を取得し 評価することが重要です 特に調査対象となる自然地層の構成や層相 ( 粘性土, 砂質土, 礫質土等 ) を極力明確にして評価することが必要です 84 おわり ご清聴ありがとうございました 85 93

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