この章のポイント 良好な人間関係を志向し 学びに向かいにくい高校生が増加 Benesse 教育研究開発センター VIEW21 編集長 小泉和義 学習への意識は2 極化が進む高校生の平日の学習時間は 1990 年から 2006 年にかけて 全体的に減少している そのなかでとくに着目したい点は 偏差値

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1 第 2 章 高校生の学習と日常生活 この章のポイント 良好な人間関係を志向し 学びに向かいにくい高校生が増加 ❶ 高校生活 ❶-1 ❶-2 ❶-3 ❶-4 ❶-5 ❷ 日常生活 ❷-1 ❷-2 ❷-3 ❷-4 ❷-5 ❷-6 ❷-7 ❷-8 ❷-9 ❷-10 高校生の家庭での学習時間高校生の学習観学習する上での課題高校生が勉強する理由部活動への参加状況と学習時間との関係 親子関係友人関係 1 日あたりのメディア利用時間パソコンの利用携帯電話の利用生活時間夕方 (17 時 ) 夜 (20 時 ) 深夜(23 時 ) の行動行動別の生活時間放課後の遊び場おこづかい Benesse 教育研究開発センター高校データブック

2 この章のポイント 良好な人間関係を志向し 学びに向かいにくい高校生が増加 Benesse 教育研究開発センター VIEW21 編集長 小泉和義 学習への意識は2 極化が進む高校生の平日の学習時間は 1990 年から 2006 年にかけて 全体的に減少している そのなかでとくに着目したい点は 偏差値 50 以上 55 未満の中堅レベルの高校に通う生徒の学習時間が激減している点だ ( 図 ) 勉強をする理由をみると 高校生のうちは勉強しないといけないと思うから 自分がつきたい仕事につくのに必要だから の肯定率は 進学校 中堅校 進路多様校でもあまり差がないが いい大学に入りたいから は 進学校でもっとも肯定率が高い 進学校に通う生徒は大学受験が目標となるが 中堅校 進路多様校の生徒にとっては 大学受験が学びの動機付けとして機能せず それが学習時間の減少につながっている可能性がある また 問題が解けるとうれしいから も進学校に通う生徒の肯定率は高く 中堅校 進路多様校と徐々に肯定率が下がっていく ( 図 ) 進路多様校の生徒は 問題を解いても正解に到達できずに達成感を味わいにくいことがその背景にあるのかもしれない 学習する上での課題をたずねたところ 進学校 中堅校 進路多様校に関わらず 約 8 割が 上手な勉強の仕方がわからない と回答した 一方で 勉強しようという気持ちがわかない との回答は 進学校の生徒は57% にとどまり 進路多様校の生徒は 72% に達する ( 図 2-1-4) 以上から とくに中堅校や進路多様校の生徒は 上手な勉強の仕方の習得と できた という達成感を味わうことが 学びに向かうために有効な手段だと言えるのではないだろうか 仲のよい 人間関係高校生の親子関係をみると 2004 年から 2009 年にかけて いいことをしたときにほめてくれる 困ったときに相談にのってくれる など 高校生に対する親の肯定的な関わりが増え 何でもすぐ口出しをする などの関わりは減っており 親子の良好な関係がうかがえる ( 図 2 2 1) また 友人関係をみると とくに男子において 日ごろよく話をしたり一緒に遊んだりする友だち や 悩みごとを相談できる友だち が増えている ( 図 2 2 2) その一方で グループの仲間同士で固まっていたい や 仲間はずれにされないように話を合わせる との回答も増えており 人間関係に気をつかっている様子がうかがえる ( 表 2 2 1) 総じて 衝突や孤独になることを避け 周囲と歩調を合わせようとする高校生が増えていると考えられる 日常生活にメディア利用は欠かせない起床時間 就寝時間はともに早くなっており 早寝早起き の傾向になってきたが 睡眠時間に大きな変化はみられない ( 図 ) 1 日あたりのメディア利用は テレビがもっとも多いが 携帯電話の利用は中学生から高校生になると一気に増える ( 図 2-2-3) また パソコンでSNSを活用する生徒は2 割程度いる ( 図 ) 今回の調査項目にはないが スマートフォンでのSNS 利用も急速に広がっており 高校生の生活のなかで メディアの利用は欠かせないものとなっていることがうかがえる 34 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

3 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 ❶ 高校生活 ❶ - 1 高校生の家庭での学習時間 学力中上位 ( 偏差値 50 以上 55 未満 ) の高校生の学習時間が 大幅に減少している 高校生の学校外での学習時間の経年変化をみると 学力上位 ( 偏差値 55 以上 ) の高校生の学習時間は 1 日あたり平均 100 分前後と大きな変化はみられない しかし 学力中上位 ( 偏差値 50 以上 55 未満 ) の高校生の学習時間は 1990 年時点では 分と学力上位 ( 偏差値 55 以上 ) の学習時間 (114.9 分 ) と同水準だったが 2006 年には 60.3 分まで落ち込み 学力中下位 ( 偏差値 45 以上 50 未満 ) の高校生の学習時間 (62.0 分 ) と同水準となっている あなたはふだん ( 月曜日 ~ 金曜日 ) 学校での授業以外に 1 日にだいたい何時間くらい勉強していますか 学習塾や予備校 家庭教師がついて勉強する時間も含めてください 図 2 ー 1 ー 1 平日の平均家庭学習時間 ( 偏差値帯別 ) 高校 2 年生 注 1) 偏差値は弊社 進研模試 のデータを使用 注 2) 平均家庭学習時間は ほとんどしない を 0 分 3 時間 30 分 を 210 分 それ以上 を 240 分のように置き換えて算出した 注 3) 対象は高校 2 年生 第 4 回学習基本調査 (2006) 35 第2章

4 ❶ 高校生活 ❶ - 2 高校生の学習観 約 2 割の高校生は 計画して勉強する よりも 宿題 課題に従って勉強する ほうが学力がつくと思っている 勉強でわからないところがあった場合 国公立大学や難関私立大学への進学者が多い 高校では まずは自分で考えてみる (A) ほうが学力がつくと感じている生徒 ( Aに近い + どちらかといえば Aに近い ) が 8 割近くを占める ( 図 2 ー 1 ー 2) また 自分でやるべきことを計画して勉強 (A) したほうが 学力がつくと感じている生徒も 6 割を超える ( 図 2 ー 1 ー 3) しかし 宿題 課題に従って勉強する ほうが学力がつくと思っている生徒も 2 割弱存在し 他の高校タイプと大きな差がない あなたは 勉強でわからないところがあったとき どのように対応すると学力が身につくと思いますか 図 2 ー 1 ー 2 学力がつくと思う勉強のしかた ( わからないことがあった場合の対応 ) 高校 1 3 年生 わからないことがあった場合 で考えて る わからないことがあった場合 わかっている にす に する 全体 (4 647) ちらかといえ に い ちらかといえ に い に い ちらと いえない に い 学 関 学への進学者が い高校 (1 353) 中 の 学への進学者が い高校 (2 01 ) 学校への進学 が い高校 (1 276) 注 1) 対象は高校 1~3 年生 4,647 人 図 2 ー 1 ー 3 学力がつくと思う勉強のしかた ( 勉強の進め方 ) 高校 1 3 年生 で る きこと して勉強する 学校 校の 題 課題に って勉強する 全体 (4 647) ちらかといえに い ちらかといえに い に い ちらと いえない に い 学 関 学への進学者が い高校 (1 353) 中 の 学への進学者が い高校 (2 01 ) 学校への進学 が い高校 (1 276) 注 1) 対象は高校 1~3 年生 4,647 人 図 2 ー 1 ー 2 3 高校生と保護者の学習 進路に関する意識調査 (2011) 36 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

5 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 ❶ - 3 学習する上での課題 8 割の高校生が 上手な勉強の仕方がわからない 6 割の高校生が 勉強しようという気持ちがわかない と回答 79.3% の高校生が 上手な勉強の仕方がわからない 76.4% が 今までにもっときちんと勉強しておけばよかったと思う と回答している いずれの偏差値層でも 7~8 割が肯定していることから 高校生に共通した課題と言える 勉強しようという気持ちがわかない どうしてこんなことを勉強しなければいけないのかと思う と回答した比率は 進路多様校の生徒ほど高い 多くの高校生にとって 学習への動機付けが課題と言える あなたは勉強の取り組み方について 次のようなことがあてはまりますか 図 2 ー 1 ー 4 学習する上での課題 ( 全体 偏差値層別 ) 上 な勉強の 方がわからない でに っときち と勉強しておけ かったと思う 勉強し うという ちがわかない うしてこ なこと 勉強しなけ いけないのかと思う 注 1) とてもそう + まあそう の % 選択肢は とてもそう まあそう あまりそうでない ぜんぜんそうでない の 4 段階 注 2) 進学校 は偏差値 60 以上目安 中堅校 は偏差値 50 ~ 59 目安 進路多様校 は偏差値 50 未満目安 注 3) 対象は 6,319 人 ( ) 内はサンプル数 第 2 回子ども生活実態基本調査 (2009) 全体 (6 31 ) 進学校 (276) 中 校 (2 156) 進 校 (1 1 7) 37 第2章

6 ❶ 高校生活 ❶ - 4 高校生が勉強する理由 8 割弱の高校生が 高校生のうちは勉強しないといけないと思うから 勉強すると回答 全体値をみると 高校生のうちは勉強しないといけないと思うから 勉強すると回答した比率が 77.0% ともっとも高く 続いて 自分がつきたい仕事につくのに必要だから が 76.1% と高かった 一方 高校タイプ別にみると いい大学に入りたいから については 進学校では約 8 割ともっとも高い勉強理由となっているが 中堅校では約 7 割 進路多様校では4 割台と他の勉強理由と比べて低くなっている 中堅校 進路多様校の生徒にとっては 大学受験が学びの動機付けになっていないのかもしれない あなたが勉強しているのは どうしてですか 勉強する理由について お答えください 図 2 ー 1 ー 5 勉強する理由 ( 全体 偏差値層別 ) 高校生のうち 勉強しないといけないと思うから がつきたい につくのに だから 全体 (6 31 ) 題が けるとう しいから 進学校 (276) 中 校 (2 156) 69.5 進 校 (1 1 7) いい 学に りたいから 注 1) とてもそう + まあそう の % 選択肢は とてもそう まあそう あまりそうでない ぜんぜんそうでない の 4 段階 注 2) 進学校 は偏差値 60 以上目安 中堅校 は偏差値 50 ~ 59 目安 進路多様校 は偏差値 50 未満目安 注 3) 対象は 6,319 人 ( ) 内はサンプル数 第 2 回子ども生活実態基本調査 (2009) 38 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

7 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 ❶ - 5 部活動への参加状況と学習時間との関係 部活動に参加している生徒は参加していない生徒よりも 平日の家庭学習を ほとんどしない の比率が低い 部活動への参加状況は 男子よりも女子のほうが文化部に参加する比率が高い ( 図 2 ー 1 ー 6 ) 活動日数は 運動部は 5 日 7 日 ( 毎日 ) という回答が 9 割を占めるのに対し 文化部は ほとんど活動していない 7 日 ( 毎日 ) まで回答にばらつきがある( 表 2 ー 1 ー 1) また 部活動に参加している 生徒は 部活動に参加していたがやめた 生徒や 部活動に参加していない 生徒と比べて 平日に家庭学習を ほとんどしない の比率がもっとも低い ( 図 2 ー 1 ー 7 ) あなたが参加している部活動は 運動部ですか 文化部ですか また 参加している部活動の 1 週間の活動日数と活動時間を教えてください 図 2 ー 1 ー 6 部活動への参加状況 ( 性別 ) 注 1) 対象は 6,311 人 ( ) 内はサンプル数 表 2 ー 1 ー 1 部活動参加者の活動日数と活動時間 ( 運動 文化部別 ) 図 2 ー 1 ー 7 部活動への参加状況と平日の家庭学習時間 活動日数ほとんど活動 7 日 1 日 2 日 3 日 4 日 5 日 6 日していない ( 毎日 ) 運動部 (4,116) 割 文化部 (1,701) 活動時間 1 時間未満 1 時間くらい 1 時間 30 分くらい 2 時間くらい 2 時間 30 分くらい 3 時間くらい 3 時間 30 分くらい 4 時間くらい 運動部 (4,116) 文化部 (1,701) 時間以上 無回答 不明 無回答 不明 注 1) 運動部 は 運動部に入っている + 運動部に入っていたがやめた 文化部 は 文化部に入っている + 文化部に入っていたがやめた 注 2) 対象は 5,817 人 ( ) 内はサンプル数 注 1) 対象は 6,201 人 ( ) 内はサンプル数 図 2 ー 1 ー 6 7 表 2 ー 1 ー 1 第 2 回子ども生活実態基本調査 (2009) (%) 第2章

8 ❷ 日常生活 ❷ - 1 親子関係 勉強を教えてくれる 困ったときに相談にのってくれる 親が増加 親との関係をたずねたところ 勉強を教えてくれる (2004 年 12.1%<2009 年 16.3% 以下同 ) 困ったときに相談にのってくれる (37.3%< 42.4%) で4~5ポイント程度上昇している 一方 何でもすぐ口出しをする (35.9%> 31.5%) 考えをおしつける (23.7%>19.3%) については 4ポイント程度低下している 親の肯定的な関わりが増え 否定的な関わりが減っていることから なかなか親離れできない高校生が増えているのかもしれない 親との関係について 次のようなことはあてはまりますか 図 2 ー 2 ー 1 親との関わり 注 1) 複数回答 注 2) 対象は ( ) 内はサンプル数 第 2 回子ども生活実態基本調査 (2009) 40 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

9 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 ❷ - 2 友人関係 男子高校生において グループの仲間同士で固まっていたい 仲間はずれにされないように話を合わせる という意識が高まっている 男子において 日ごろよく話をしたり一緒に遊んだりする友だち ( 11 人以上 の比率 :2004 年 26.2%< 2009 年 35.6% 以下同) 悩みごとを相談できる友だち ( 4 人以上 の比率 :35.1%< 45.5%) の数が増加している グループの仲間同士で固まっていたい 仲間はずれにされないように話を合わせる と回答した男子の比率も上昇している 友人関係に気をつかう男子高校生が増えているのかもしれない 次のような友だちは 全部で何人くらいいますか 図 2 ー 2 ー 2 友だちの数 ( 性別 ) 日 く話 したりに遊 だりする友だち と 2004 年 (3 170) 年 (3 306) 年 (253) 年 (3 005) 年 (3 170) 年 (3 306) できる 2.6 友だち 2004 年 (253) 年 (3 005) 友だちとの関係について 次のようなことはどのくらいありますか 表 2 ー 2 ー 1 友だちとの関わり ( 性別 ) 高校 1 2 年生 男子 女子 注 1) 1~3 人 は 1 人 + 2~3 人 4~ 10 人 は 4~6 人 + 7~ 10 人 11 人以上 は 11 ~ 20 人 + 21 人以上 注 2) 対象は ( ) 内はサンプル数 注 1) とてもそう + まあそう の % 選択肢は とてもそう まあそう あまりそうでない ぜんぜんそうでない の 4 段階 注 2)<> は 3 ポイント以上 は 5 ポイント以上の差があることを示す 注 3) 対象は ( ) 内はサンプル数 図 2 ー 2 ー 2 表 2 ー 2 ー 1 第 2 回子ども生活実態基本調査 (2009) 年 (3,170) 2009 年 (3,306) 2004 年 (2,853) 2009 年 (3,005) 友だちといつも一緒にいたい 67.7 < 違う意見をもった人とも仲よくできる < 79.6 友だちが悪いことをしたときに注意する 年齢や性別の違う人と話をするのが楽しい 55.0 < > 61.1 グループの仲間同士で固まっていたい 仲間はずれにされないように話を合わせる 39.9 < 友だちと話が合わないと不安に感じる > 第2章

10 ❷ 日常生活 ❷ 日あたりのメディア利用時間 どの学年でも テレビや DVD をみる時間 がもっとも長い 中 高校生では 携帯電話を使う 時間や 音楽を聴く 時間の増加が著しい メディア利用の平均時間をみると すべての学年で テレビや DVDをみる 時間が 90 分以上ともっとも長い 中学生になって利用時間が著しくのびるのは 携帯電話を使う 音楽を聴く 時間で 中 1 生では小 6 生に比べて2 倍以上 携帯電話を使う 時間は高 1 生でも中 3 生に比べて2 倍近く増え 音楽を聴く 時間を上回り テレビや DVDをみる に次ぐ時間数になっている 一方 ゲームや読み物 ( マンガ 雑誌 本 新聞 ) の時間は学年による変化が少ない ふだん ( 学校がある日 ) 次のことを 1 日どれくらいやっていますか 図 2 ー 2 ー 3 メディアの利用時間 ( 平均時間 学校段階別 ) 小学 5 年生 高校 2 年生 る 携帯電話 う く 小 5 生小 6 生中 1 生中 2 生中 3 生高 1 生高 2 生 ー 携帯 ー で遊 パソコン う マン 注 1 ) 平均時間は しない を 0 分 4 時間 を 分 4 時間より多い を 分のように置き換えて 無回答 不明を除いて算出した 注 2) 対象は小学 5 年生 高校 2 年生 8,017 人 放課後の生活時間調査 (2009) 42 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

11 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 ❷ - 4 パソコンの利用 勉強 宿題 課題などのために インターネットで調べ物をする 高校 2 年生は 5 割強 一方 学習ソフトの利用 はまだ少数である パソコンの利用内容でもっとも比率が高かったのは インターネットで WEBサイトをみる で 70.2% また 勉強 宿題 課題などのため と 勉強以外の目的のため にインターネットで調べ物をしたり 動画共有サイト をみたりする生徒は5 割強であった ( 図 2 ー 2 ー 4) 多くの高校生にとってパソコンでのインターネット利用は身近なものとなっている さらに 勉強するときには 半数以上の生徒がパソコンを 利用する ( よく利用する + たまに利用する ) と回答している ( 図 2 ー 2 ー 5 ) あなたは パソコンを使って次の項目のようなことを行いますか 図 2 ー 2 ー 4 パソコンの利用内容 高校 2 年生 学習ソフト って勉強する 勉強 題 課題な のために インターネットで する勉強 の のために インターネットで する インターネットで イト る ン ー する 動 有 イト ( コ コ動 な ) る ( ー な ) 利用する 利用する 電 メー う ン イン ッ ン する ネット ー ( ン イン ー ) する あなたは 勉強するときにパソコンを利用しますか 図 2 ー 2 ー 5 勉強するときのパソコン利用 注 1) 複数回答 注 2) 対象は 高校 2 年生 642 人 注 3) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 高校 2 年生 く利用するた に利用するあ り利用しない ったく利用しない 注 1) 対象は 高校 2 年生 642 人 注 2) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 図 2 ー 2 ー 4 5 子どもの生活 学習実態基礎調査 (2012) 第2章

12 ❷ 日常生活 ❷ - 5 携帯電話の利用 携帯電話 ( スマートフォンを含む ) を所有している高校 2 年生は 96.4% 利用の心がけとして 禁止されている場所では電源を切る と回答したのは約半数 携帯電話とスマートフォンの所有率は 携帯電話だけ が 54.8% スマートフォンだけ が 39.1% であり 両方所有している生徒を含めると所有率は 96.4% であった ( 図 2 ー 2 ー 6) 所有者の 58.3% は 使うのが楽しい と思っている ( 図 2 ー 2 ー 7) 利用にあたり 学校では使わない 禁止されている場所では電源を切る ことを心がける生徒は 5 割前後にとどまり マナーやモラルに課題がみられる ( 図 2 ー 2 ー 8) 携帯電話やスマートフォンのインターネット機能は約 7 割が利用していた ( 図 2 ー 2 ー 9 ) あなたは 携帯電話やスマートフォンを持っていますか 図 2 ー 2 ー 6 携帯電話 スマートフォンの所有 高校 2 年生 注 1) 対象は高校 2 年生 642 人 注 2) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 あなたはふだん 携帯電話やスマートフォンについて どのように思っていますか 図 2 ー 2 ー 7 携帯電話 スマートフォンに対する考え 高校 2 年生 注 1) 複数回答 注 2) 対象は 携帯電話もスマートフォンも持っていない と回答した人を除いた 高校 2 年生 619 人 注 3) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 図 2 ー 2 ー 6 7 子どもの生活 学習実態基礎調査 (2012) 44 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

13 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 あなたは 携帯電話やスマートフォンに関して 心がけていることはありますか 図 2 ー 2 ー 8 携帯電話 スマートフォンの利用に関して 心がけていること 高校 2 年生 らない からの電話に ない 54.3 ている場所で 電 る 携帯電話 いす ない 夜 い時間に 友だちにメー らない 25.7 に るとき わない 勉強中 わない 学校で わない 54.1 友だちといるとき 携帯電話に ない 2.4 の 心がけていること ない 注 1) 複数回答 注 2) 対象は 携帯電話もスマートフォンも持っていない と回答した人を除いた 高校 2 年生 619 人 注 3) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 あなたはふだん 携帯電話やスマートフォンでインターネットを何時間くらい利用しますか 図 2 ー 2 ー 9 携帯電話 スマートフォンでのインターネット利用時間 ( 平日 学校がある日 ) 注 1) 対象は高校 2 年生 642 人 注 2) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 図 2 ー 2 ー 8 9 子どもの生活 学習実態基礎調査 (2012) 時間 30 くらい 時間くらい 時間 30 くらい 時間くらい 1 時間 30 くらい 時間くらい 時間くらい 時間 上 くらい くらい と 利用しない 45 第2章

14 ❷ 日常生活 ❷ - 6 生活時間 起床時刻 就寝時刻ともに早くなっているが 睡眠時間に大きな変化はみられない 起床時刻と就寝時刻を 2004 年と 2009 年で比較すると 起床時刻は 6 時より前 6 時ごろ+6 時 30 分ごろ が増加 ( 図 2 ー 2 ー 10) 就寝時刻は 0 時ごろ+0 時 30 分ごろ が大半を占めていることに変わりはないが 23 時ごろ+ 23 時 30 分ごろ が増え 1 時以降は減っている ( 図 2 ー 2 ー 1 1 ) つまり 起床時刻 就寝時刻ともに5 年間で早くなっている 平均して起床時刻 就寝時刻ともに早まっているが 睡眠時間に大きな変化はみられない ( 図 2 ー 2 ー 1 2 ) 1 あなたは 朝 何時に起きていますか 2 あなたは 夜 何時に寝ていますか 3 あなたの睡眠時間は何時間ですか 図 2 ー 2 ー 10 朝 起きる時刻 ( 経年比較 ) 注 1) 対象は ( ) 内はサンプル数 図 2 ー 2 ー 11 夜 寝る時刻 ( 経年比較 ) 注 1) 対象は ( ) 内はサンプル数 図 2 ー 2 ー 12 睡眠時間の推移 ( 経年比較 ) 注 1) 起床 就寝の平均時刻は 22 時より前 を 21 時 30 分 2 時よりあと を 2 時 30 分 のように置き換えて算出した 無回答 不明は除外 注 2) 対象は ( ) 内はサンプル数 図 2 ー 2 ー 第 2 回子ども生活実態基本調査 (2009) 46 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

15 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 ❷ - 7 夕方 (17 時 ) 夜 (20 時 ) 深夜 (23 時 ) の行動 夕方 17 時には高校生の約半数が部活動をしている 夜 20 時ではメディア利用が 2 割強であり 勉強しているのは約 16% 夕方 17 時は 高 1 2 生の 47.1% が部活動をしており 勉強しているのは 4% にとどまる 夜 20 時は 高 1 2 生の26.0% が生活 ( 食事 身のまわりのこと ) 24.1% がメディアを利用しており 勉強しているのは 15.7% のみである 深夜 23 時では 高 1 2 生は3 割弱が就寝しているが 22.1% が勉強しており 25.1% がメディアを利用している また 中学生と比較すると 日々の生活の違いも垣間みえる あなたは 毎日 夕方 17 時 夜 20 時 深夜 23 時に何をしていますか それぞれ教えてください 図 2 ー 2 ー 13 時刻別行為者率 ( 学校段階別 17 時 20 時 23 時 ) 中学 1 2 年生 方 17 時 中 1 2 生 (2 426) 高 1 2 生 (122) 夜 20 時 中 1 2 生 (2 426) 高 1 2 生 (122) 夜 23 時 中 1 2 生 (2 426) 高 1 2 生 (122) 注 1) 人とすごす時間は その他に含めて示した 注 2) 対象は中学 1 2 年生 2,426 人と 1,822 人 ( ) 内はサンプル数 放課後の生活時間調査 (2009) / 0.0 / / 第2章

16 ❷ 日常生活 ❷ - 8 行動別の生活時間 高校生は中学生よりも通学 部活動 携帯電話の時間が増加し 睡眠 学習塾 宿題以外の勉強の時間が減少 中学生と高校生の生活時間で 大きな違いがみられる項目をみてみると 高校生のほうが長い時間を費やしているのは 通学 が 38 分の増加 部活動 が 36 分の増加 携帯電話 が 12 分の増加で続いた 高校生が費やす時間のほうが短いものは 差が大きいほうから順に 睡眠 が 43 分の減少 学習塾 が 29 分の減少 宿題以外の勉強 が 24 分の減少である ( 表 2 ー 2 ー 2) また アルバイト の時間は高校生では 高 1 生が9 分 高 2 生が15 分と 学年があがるにつれて長くなった ( 表 2 ー 2 ー 3 ) あなたは ふだんの生活のなかで 次のことに 1 日どれくらいの時間をかけていますか 表 2 ー 2 ー 2 行動別の生活時間 ( 学校段階別 24 時間あたり 平均時間 ) 中学 1 年生 高校 2 年生 行動分類 中学生 (3,592) 高校生 (1,822) 生活に必要な時間 学校にかかわる時間 放課後の時間 睡眠 睡眠 7 時間 26 分 6 時間 43 分 生活 身のまわりのこと 1 時間 03 分 1 時間 10 分食事 58 分 54 分 移動 通学 47 分 1 時間 25 分移動 ( 通学以外 ) 11 分 11 分 学校 学校 7 時間 17 分 7 時間 22 分放課後に学校ですごす 11 分 17 分 部活動 部活動 54 分 1 時間 30 分 屋外での遊び スポーツ 5 分 2 分 遊び 室内での遊び 5 分 4 分 テレビゲーム 14 分 11 分 学校の宿題 33 分 33 分 勉強 宿題以外の勉強 53 分 29 分 学習塾 40 分 11 分 習い事 習い事 スポーツクラブ 9 分 3 分習い事の練習 2 分 1 分 テレビ DVD 59 分 57 分 本 新聞 4 分 4 分 メディア マンガ 雑誌 8 分 7 分音楽 6 分 7 分 携帯電話 8 分 20 分 パソコン 10 分 11 分 人とすごす 家族と話す すごす 11 分 8 分友だちと話す すごす 6 分 10 分 家の手伝い 4 分 4 分 買い物 2 分 4 分 その他 からだを休める 20 分 19 分ペットとすごす 2 分 2 分 アルバイト 12 分 その他 6 分 6 分 無回答 不明 5 分 4 分 48 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

17 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 表 2 ー 2 ー 3 行動別の生活時間 ( 学年別 24 時間あたり 平均時間 ) 中学 1 年生 高校 2 年生 行動分類 中 1 生 (1,243) 中 2 生 (1,183) 中 3 生 (1,166) 高 1 生 (948) 高 2 生 (874) 睡眠 7 時間 45 分 7 時間 26 分 7 時間 7 分 6 時間 48 分 6 時間 38 分 身のまわりのこと 1 時間 02 分 1 時間 02 分 1 時間 04 分 1 時間 09 分 1 時間 10 分 食事 58 分 59 分 57 分 54 分 53 分 通学 50 分 47 分 44 分 1 時間 26 分 1 時間 24 分 移動 ( 通学以外 ) 10 分 11 分 13 分 9 分 13 分 学校 7 時間 25 分 7 時間 11 分 7 時間 14 分 7 時間 24 分 7 時間 20 分 放課後に学校ですごす 9 分 9 分 15 分 16 分 18 分 部活動 1 時間 16 分 1 時間 17 分 7 分 1 時間 35 分 1 時間 23 分 屋外での遊び スポーツ 3 分 5 分 6 分 2 分 2 分 室内での遊び 6 分 4 分 6 分 3 分 5 分 テレビゲーム 13 分 15 分 13 分 9 分 14 分 学校の宿題 32 分 30 分 36 分 34 分 31 分 宿題以外の勉強 36 分 39 分 1 時間 25 分 27 分 31 分 学習塾 28 分 33 分 1 時間 01 分 10 分 13 分 習い事 スポーツクラブ 11 分 12 分 5 分 4 分 3 分 習い事の練習 2 分 2 分 2 分 1 分 1 分 テレビ DVD 57 分 1 時間 04 分 58 分 58 分 55 分 本 新聞 4 分 5 分 5 分 5 分 4 分 マンガ 雑誌 7 分 9 分 8 分 6 分 7 分 音楽 3 分 6 分 7 分 6 分 8 分 携帯電話 5 分 7 分 12 分 20 分 19 分 パソコン 6 分 12 分 12 分 9 分 12 分 家族と話す すごす 11 分 10 分 11 分 8 分 9 分 友だちと話す すごす 6 分 6 分 7 分 9 分 10 分 家の手伝い 3 分 4 分 5 分 3 分 4 分 買い物 2 分 2 分 3 分 4 分 4 分 からだを休める 17 分 19 分 24 分 19 分 20 分 ペットとすごす 2 分 2 分 2 分 2 分 2 分 アルバイト 9 分 15 分 その他 5 分 7 分 7 分 5 分 6 分 無回答 不明 5 分 5 分 5 分 4 分 5 分 注 1) アルバイトは高校生のみにたずねた ( 表 2 ー 2 ー 2 3 以下同 ) 注 2) 学校にかかわる時間には 移動 ( 通学以外 ) も含めた 注 3) 遊び 勉強 習い事 メディア 人とすごす その他に分類されている行動は わずかに放課後以外の時間帯にも行われているが それらも含めて放課後の時間として示した 注 4) 睡眠時間の平均は 午前 4 時から翌日の午前 4 時までに行われた睡眠の時間から算出したものであり 連続して行われた睡眠ではない 注 5) 宿題以外の勉強は 学校ではなく家でする勉強を指す 注 6) 平均時間は 24 時間のうち該当の行動が行われた時間の平均である 該当の行動を行わなかった子どもも含めた全体を母数として算出した 小数第 1 位を四捨五入しているため 合計しても 24 時間にならない場合がある 注 7) 対象は中学 1 年生 高校 2 年生 5,414 人 ( ) 内はサンプル数 表 2 ー 2 ー 2 3 放課後の生活時間調査 (2009) 49 第2章

18 ❷ 日常生活 ❷ - 9 放課後の遊び場 男子は女子よりも 自分の家 ですごし 女子は男子よりもファーストフード店やファミリーレストランなどですごしている 居住地域に関わらず 自分の家 がもっとも多い 大都市や中都市では ゲームセンターやカラオケ ファーストフード店やファミリーレストラン デパートなどがある繁華街 ですごす生徒が郡部の 2 倍以上である とくに ファーストフード店やファミリーレストラン は 大都市の生徒の 4 割近くを占め 自宅以外で気楽にすごす場所になっていると考えられる 性別でみると 自分の家 友だちの家 で女子より男子が ファーストフード店やファミリーレストラン で男子より女子が多い あなたは 放課後 どこで遊んでいますか 次の項目からあてはまる場所をすべて選んでください 図 2 ー 2 ー 14 放課後の遊び場 ( 地域別 性別 ) 注 1) よく遊ぶ + ときどき遊ぶ の % 注 2) 対象は ( ) 内はサンプル数 第 2 回子ども生活実態基本調査 (2009) 50 Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013

19 高校生の学習と日常生活Benesse 教育研究開発センター高校データブック 2013 ❷ - 10 おこづかい 6 割以上の高校 2 年生がおこづかいを 毎月同じ金額をもらっている 毎月の平均金額は 4,000 円以上 10,000 円未満 で約半数を占めている おこづかいを 毎月同じ金額をもらっている 生徒は6 割を超えている 必要なときに必要な金額を親に伝えて もらっている 生徒を含めると 9 割の生徒がおこづかいをもらっている ( 図 2 ー 2 ー 1 5 ) 1 ヶ月あたりの平均金額は 5,000 円以上 10,000 円未満 の比率がもっとも高く 25.6% 次いで 4,000 円以上 5,000 円未満 が 22.7% であり 4,000 円以上 10,000 円未満で約半数を占めている また 10,000 円以上 もらっている生徒も 5.5% いる ( 図 2 ー 2 ー 1 6 ) あなたは現在 おこづかいをもらっていますか 図 2 ー 2 ー 15 おこづかいについて 高校 2 年生 月 金額 らっている 注 1) お年玉や誕生日のお祝いを除く 注 2) 対象は高校 2 年生 642 人 注 3) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 なときに な金額 親に えて らっている 注 1) お年玉や誕生日のお祝いを除く 注 2) 対象は おこづかいはもらっていない と回答した人を除いた 高校 2 年生 578 人 注 3) 高校 2 年生の子どもがいる保護者に協力を依頼し インターネットにて調査 図 2 ー 2 ー 子どもの生活 学習実態基礎調査 (2012) おこづかい らっていない あなたは現在 おこづかいを 1 ヶ月あたり平均するといくらくらいもらっていますか 図 2 ー 2 ー 16 おこづかいの金額 (1 ヶ月あたりの平均 ) 上 上 上 高校 2 年生 上 上 上 上 第2章

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