IT プロジェクトの実状要求の多様化度化リスクの増インフラ基盤としての信頼性の要求レポーティング市場競争の激化ビジネスモデルの新開発の多様化機能化開発の短期間化低コスト化法対応リスク対策などの社会的要請信頼できるマネジメント効果的な進捗障害管理品質確保トラブル未然抑

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ゆたかさくいし
6 years ago
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1 EPM ツールを活用した定量的マネジメント概要 ~ 概説編 ~ SEC セミナー 2015 年 12 月 22 日一般社団法人実践的プロジェクトマネジメント推進協会 (PPMA) 理事大和田裕 (IPA/SEC 連携委員 ) Information-technology Promotion Agency, Japan (SEC)

2 IT プロジェクトの実状要求の多様化度化リスクの増インフラ基盤としての信頼性の要求レポーティング市場競争の激化ビジネスモデルの新開発の多様化機能化開発の短期間化低コスト化法対応リスク対策などの社会的要請信頼できるマネジメント効果的な進捗障害管理品質確保トラブル未然抑難易度となったプロジェクトマネジメント作業を遂するための法援するツールが必要 1

3 開発の多様化短期間化低コスト化開発フレームワーク開発ツールを利既存アプリケーションの再利変更 / 追加部分のみの開発機能アプリケーションの分割開発外部発注開発オフショア開発プロジェクトの状況把握が困難品質がバラつき全体品質管理が困難問題解決の判断遅延定量的なデータに裏付けられた網羅的統的なプロジェクトマネジメントが必要 2

4 る化開発プロジェクトの見える化える化と定量的プロジェクト管理定性的な見える化アプローチ俯瞰図プロジェクト成否要因の明確化チェックシート見落としの排除リスクの明確化失敗事例集失敗から学んで失敗を防止実践の場プロジェクト分類表客観的網羅的に問題箇所を把握アプローチ統合的な見え定量的プロジェクト管理ツールとして公開測定項目リスト測定分析データ一覧表ベース尺度一覧表定量的な見える化アプローチプロジェクトの状況を定量的に把握定量的プロジェクト管理ツールデータの自動収集分析診断見える化すると品質の予測要求分析設計の品質予測プロダクトの品質予測プロジェクトの品質予測定量的プロジェクト管理ツール分析診断品質予測予実管理進捗予測プロジェクト管理定量的プロジェクト管理データ蓄積基準値参照値ベンチマーキングベンチマークデータ蓄積データからの基準値業界の傾向を示す参照値 3

5 ユーザベンダ間の合意形成ユーザ事業計画事業的事業領域 / 規模投資 / 回収事業スケジュール要件整合実現性ベンダプロジェクト計画開発的スコープ / 規模予算開発スケジュールやりたいこととできることの整合が必要だが共有しやすい積り法がない初期の仕様は固めにくく早期契約時の適切な積りが困難要件決定の遅れプロジェクト途中での仕様変更の発など定量データに裏付けられたマネジメントが必要 4

6 社のベンチマーキングモニタリング発注者受注者定量的なデータのメリット定量的なデータが分集まれば種々な活法が考えられる経営層業務情報システム部組織スタッフプロジェクト管理者経営層 PMO 品質保証部プロジェクトマネージャプロジェクトリーダ IT 投資概略計画の妥当性実現性の安予算数値根拠の制御受注者積の較と評価強み / 弱みの認識計画策定標値の制定 QCD の妥当性評価予実差異の分析完了評価開発能の評価社の強み弱み産性などの開発の認識定量データベースの構築規模数期品質の積り計画策定制御オフショア等外部委託先評価 5

定量的管理の課題定量データの収集に数がかかるため進中プロジェクトの定量的診断がえない定量データ分析のノウハウが乏しく間がかかりプロジェクト遅れ予測などを簡単にえない定量データの動収集次業務の定量データ収集を可能に統計グラフ描画による視覚的直観的な分析診断

7 定量的管理の課題定量データの収集に数がかかるため進中プロジェクトの定量的診断がえない定量データ分析のノウハウが乏しく間がかかりプロジェクト遅れ予測などを簡単にえない定量データの動収集次業務の定量データ収集を可能に統計グラフ描画による視覚的直観的な分析診断定量的プロジェクト管理ツールに実装プロジェクト管理機能と定量的分析診断機能を体で提供 Excel 等のデータをインポートデータを蓄積による社内基準値の作成管理するツールの環境が整っていないプロジェクトで個別の Excel などを使プロジェクトを定量的に診断するための基準値を持っていない 6

8 定量的プロジェクト管理ツールとはプロジェクトタスクの進捗, 課題障害の解決状況, 数等の把握を定量的データによりい中規模プロジェクトでの品質信頼性産性の継続的向上をサポートするツール 7

9 定量的プロジェクト管理ツールの特徴グラフ表による視覚的直観的な分析診断機能の提供ダッシュボード表ドリルダウンドリルスルー表利者によるグラフカスタマイズ定量的データの動収集プロジェクト管理ツール構成管理ツール常使ツールからの次業務データの取り込み Excel, MS Project, CSV 等からのデータ収集既存ツールを活 Redmine Trac Subversion GIT BIRT(BI ツール ) Pentaho(ETL ツール ) ツールが簡易に利できることを重視基本測定量 ( 規模数期品質 ) に絞って提供度で複雑な利法は将来の拡張柔軟性拡張性の確保利者による定量データの追加など全環境を導できる括インストーラを提供オープンソースとして公開 (GPL) 8

10 定量的プロジェクト管理ツールの概要図プロジェクト管理援機能データ収集集計起動定量的分析診断呼出進捗課題管理基盤 (Redmine,Trac,Subversion,GIT) 設定管理機能進捗課題管理基盤チケットデータ収集機能 ETL ツール (Pentaho) データ集計機能定量データ複数プロジェクト俯瞰表機能プロジェクト俯瞰表機能個別グラフ表機能グラフ表データ BI ツール (Eclipse BIRT/BIRT Report Viewer) 9

11 稼働環境サーバ Redmine/Trac Subversion/GIT Pentaho BIRT Report Viewer PostgreSQL Web/ アプリケーションサーバ (Apache) サーブレットコンテナ (Tomcat) CentOS Ubuntu Linux Windows Server Windows7 Professional Web アクセスクライアント Internet Explorer FireFox 10

12 Redmine,Trac とはオープンソースのプロジェクト管理ツール障害管理システム (Bug Tracking System) として使バグの情報をチケットで元管理チケットのステータス遷移で制御終了チケットを履歴として残す課題管理システムへ (Issue Tracking System) 障害だけでなく課題や要望に使バージョン管理システムとの連携チケットとリビジョンを紐付チケット駆動開発へ (Ticket Driven Development) 作業をタスクに分割しチケットに割り当てる 11

13 チケット駆動型の管理ツール簡単に参加利操作できる開発者は担当作業課題のチケットを登録更新するだけ業務報告の省化業務の共有化をサポートするツールプロジェクト情報の元管理チケットによるプロジェクト管理進捗や品質のメトリクスへ集計プロジェクト管理の問題を機能へ開発ツール構成管理ツールマネージメント機能の実装開発報告作業をサポート PM の意思決定をサポート 12

14 チケットとは担当者が割り振られその作業に登録, 作業割当て, 作業中, 完了などの状態がある作業作業指書報告書チケットの利点開発者は分に割り当てられているタスクやリスクを明確に知ることができる開発者は割り当てられたチケットの必要項にするだけなので作業報告を省化できる管理者は進捗やリスクについての収集作業を省化できる 13

15 チケットへの追加項項試験数計画試験数実績 SLOC 計画値想定バグ密度試験項密度指標値 _ 上限値試験項密度指標値 _ 下限値 WBS 番号 WBS チケット概要試験実施の WBS で試験項数の計画値を試験実施の WBS で試験項数の実績値を製造の WBS でソースコードの数の計画値を試験程の親チケットとなる WBS でその試験程の想定バグ密度を ( 件 /KSLOC) 試験程の親チケットとなる WBS でその試験程における試験項密度の指標値の上限値を ( 件 /KSLOC) 試験程の親チケットとなる WBS でその試験程における試験項密度の指標値の下限値を ( 件 /KSLOC) WBS 番号を課題障害の発した WBS チケット ID を課題障害チケットと WBS チケットの関連付け複数の WBS チケットに関連付けはできない 14

16 プロジェクトとチケットプロジェクト内に複数のチケットが登録されるチケットは必ずプロジェクトに所属する WBS チケットに紐づくことにより程別に管理できる Project Project WBSチケット WBSチケット障害チケット障害チケット課題チケット課題チケット 15

17 WBS チケット 16

18 チケット 17

19 障害課題チケット 18

20 チケットの覧 19

21 WBS チケットのガントチャート表 20

22 ご清聴ありがとうございました 21

23 EPM ツールを活用した定量的マネジメント概要 ~ グラフ概要編 ~ SEC セミナー 2015 年 12 月 22 日一般社団法人実践的プロジェクトマネジメント推進協会 (PPMA) 理事大和田裕 (IPA/SEC 連携委員 ) Information-technology Promotion Agency, Japan (SEC)

24 表示グラフ一覧タスク (WBS) 品質管理試験計画項目密度 WBS 進捗推移 WBS 進捗変化 EVM 評価 ( 進捗工数 ) ソフトウェア規模推移試験進捗率工数の予実遅延重要タスク抽出障害課題管理障害件数変化障害解決予測障害原因分析障害発生密度障害滞留状況長期未解決課題抽出要員負荷管理負荷状況プロジェクトを俯瞰するグラフ定量管理ダッシュボード複数のグラフを縮小表示してプロジェクト状況を俯瞰複数プロジェクトを俯瞰するグラフ複数プロジェクトの進捗確認健全性確認 1

25 画面レイアウト共通機能グラフ表示領域ナビゲーション領域 HIDE/SHOW で切替 2

26 共通機能操作バーパラメータ変更 - 期間変更閾値エクスポートファイル出力 -PDF,Word, PowerPoint 印刷パンくずリスト表示領域 3

27 プロジェクトを俯瞰するグラフ定量管理ダッシュボード担当プロジェクトの全体を俯瞰する 4

28 タスク (WBS) 品質管理のグラフ (1/4) 試験計画項目密度試験項目のカバレッジを確認する試験進捗率試験項目がモジュールごとにどの程度消化されているかを示す 5

29 タスク (WBS) 品質管理のグラフ (2/4) WBS 進捗推移過去の進捗の進み具合を描画し開発の進み具合を把握する WBS 進捗変化最近の開発進行度 ( 変化分の大きさ ) を確認する 6

30 タスク (WBS) 品質管理のグラフ (3/4) EVM 評価 EVM により最近の開発価値とコストを把握するソフトウェア規模推移ソース行数による規模の推移及び計画値との対比を行う 7

31 タスク (WBS) 品質管理のグラフ (4/4) 工数の予実開発工数の予実把握を行い完了時の工数を予想する遅延重要タスク抽出開発が遅れているタスク (WBS) を抽出する 8

32 障害課題管理のグラフ (1/3) 障害件数変化課題の件数未解決数の推移計画値との対比を把握する障害解決予測課題の未解決数と解決生産性から解決完了日を推定する 9

33 障害課題管理のグラフ (2/3) 障害原因分析現在の障害の数を原因別に分類する障害発生密度どのモジュールの品質が悪いのか把握する 10

34 障害課題管理のグラフ (3/3) 障害滞留状況長期間解決されていない障害を抽出する長期未解決課題抽出長期間解決されていない課題を抽出する 11

35 負荷管理のグラフ負荷状況開発グループ / 開発者の負荷を把握する 12

36 複数プロジェクトを俯瞰するグラフ複数プロジェクトの進捗確認担当している各プロジェクトでリスクのあるものを検出する複数プロジェクトの健全性確認担当している各プロジェクトのリスクを俯瞰する 13

37 ご清聴ありがとうございました 14

38 EPM ツールを活用した定量的マネジメント概要 ~ 適用概要編 ~ SEC セミナー 2015 年 12 月 22 日一般社団法人実践的プロジェクトマネジメント推進協会 (PPMA) 理事大和田裕 (IPA/SEC 連携委員 ) Information-technology Promotion Agency, Japan (SEC)

39 表計算ソフトによるプロジェクト管理の課題不具合情報が散在して混乱しやすい不具合が 50 個 100 個以上増えると手に負えない表計算ソフトやメールに作業履歴が散らばっている不具合の集計や報告書作りに手間がかかる不具合修正と検証のワークフローが複雑一人の担当者に作業負荷が集中担当者がたらい回しされて不具合が放置されてしまうリリース管理が大変表計算ソフトの管理台帳で障害管理 No とリリースタグを管理リリース履歴から過去の不具合を探しにくい 1

40 いままでの問題点 ~ リアルタイム ~ 参考文献 : はじめる!Redmine( ファーエンドテクノロジー株式会社 ) 2

41 いままでの問題点 ~ 複数拠点 ~ 参考文献 : はじめる!Redmine( ファーエンドテクノロジー株式会社 ) 3

42 いままでの問題点 ~ ファイル管理 ~ 参考文献 : はじめる!Redmine( ファーエンドテクノロジー株式会社 ) 4

43 いままでの問題点 ~ 履歴 ~ 参考文献 : はじめる!Redmine( ファーエンドテクノロジー株式会社 ) 5

44 いままでの問題点 ~PM の負荷 ~ 参考文献 : はじめる!Redmine( ファーエンドテクノロジー株式会社 ) 6

45 いままでの問題点参考文献 : はじめる!Redmine( ファーエンドテクノロジー株式会社 ) 7

46 リアルタイム EPM-X 8

47 複数拠点 EPM-X 9

48 ファイル管理 10

49 履歴 11

50 PM の負荷レポーティング EPM-X リアルタイムグラフ 12

51 作業の明確化参考文献 : はじめる!Redmine( ファーエンドテクノロジー株式会社 ) 13

52 俯瞰 & 個別グラフ表計算ソフトでの作成保守は手間がかかる. 14

53 ガントチャート表計算ソフトでの作成保守は手間がかかる. 15

54 ソース連携 16

55 ご清聴ありがとうございました 17

56 EPM ツールを活用した定量的マネジメント概要 ~ 適用概要編 ~ SEC セミナー 2015 年 12 月 22 日一般社団法人実践的プロジェクトマネジメント推進協会 (PPMA) 理事大和田裕 (IPA/SEC 連携委員 ) Information-technology Promotion Agency, Japan (SEC)

57 プロジェクト作業を分類する最も大きな単位 1

58 プロジェクトの作成 EPM-X で設定しているカスタマイズフィールドや閾値を使用 2

59 プロジェクトの設定ユニークな識別子を設定 3

60 プロジェクトの設定プロジェクトの性質により使用するトラッカーやカスタムフィールドを取捨選択する 4

61 メンバーの設定プロジェクトのメンバーとそのロールを設定します 5

62 ロール役割別の使用権限が設定されています 6

63 ロールの設定役割による使用権限を設定します個別グラフ表示データ収集インポートの使用権限 7

64 Wiki による情報共有プロジェクトで共有する情報をのせます 8

65 チケットタスク (WBS 障害課題 ) に対応作業指示書報告書と考えれば良いチケットの項目 : トラッカー題名内容ステータス担当者 9

66 チケットの入力内容を端的に表す題名 NG: フォームの不具合 OK: 登録フォームのメールアドレスが必須項目になっていないタスクの内容の詳細どこまでやれば何ができればそのタスクが完了となるかを意識して記述一つのチケットには一つの事柄のみ記述 10

67 チケットの一覧自分の作業量や期限を過ぎている作業の把握が容易フィルタで条件設定条件に合致するチケットが表示される 11

68 プロジェクトとチケットプロジェクト内に複数のチケットが登録されるチケットは必ずプロジェクトに所属する WBS チケットに紐づくことにより工程別に管理できる Project Project WBS チケット WBS チケット障害チケット障害チケット課題チケット課題チケット 12

69 チケットのトラッカーチケットの大分類トラッカーは自由に追加削除できるトラッカーの役割チケットを分類するワークフロー ( ステータスを誰がどのように変化させることができるか ) を定義するワークフローステータスチケット項目はトラッカー毎に定義できる 13

70 チケットのステータス ( 終了は管理者しかできないとか ) 14

71 ワークフローの設定トラッカーのフローを定義する 15

72 メトリックス設定データ収集への割当て作成修正したトラッカーの収集を定義する 16

73 WBS インポート MS Project や Excel で作成した WBS を取り込む 17

74 WBS インポート 18

75 作業履歴の一覧 19

76 タスクの作業履歴の参照チケットの履歴を見れば個別の作業履歴もわかる 20

77 メールによる通知 EPM-X 21

78 ご清聴ありがとうございました 22

79 EPM ツールを活用した定量的マネジメント概要 ~EPM ツール編 ~ SEC セミナー 2015 年 12 月 22 日一般社団法人実践的プロジェクトマネジメント推進協会 (PPMA) 理事大和田裕 (IPA/SEC 連携委員 ) Information-technology Promotion Agency, Japan (SEC)

ツールを連携し統合本部での拠点ごとおよびプロジェクト全体の状況評価が可能複数プロジェクトの横断的管理 Excel,MS Project,,CSV 形式データ PMBOK

80 EPM ツールの概要定量的マネジメントプラットフォームプロジェクトの進捗品質障害課題成果物を定量的視覚的に管理英語をサポート海外企業内での活用も可能他プロジェクト管理システム等との容易な連携 ( 次期連携 : 会計システム ) 複数拠点データの取り込みグラフによる視覚的かつリアルタイムな把握他システム連携拠点ごとの EPM ツールを連携し統合本部での拠点ごとおよびプロジェクト全体の状況評価が可能複数プロジェクトの横断的管理 Excel,MS Project,,CSV 形式データ PMBOK に基づいた定量的プロジェクト管理インポート / エキスポート機能グラフのファイル出力累積プロジェクトデータの統計解析成熟度強味 / 弱み目標の達成度基準値の策定 PDF,Word, PowerPoint の文書 1

81 EPM ツールの特徴グラフ表示による視覚的直観的な分析診断ダッシュボード表示ドリルダウンドリルスルー表示時系列表示工程表示定量的データの自動収集プロジェクト管理ツール構成管理ツール Excel, MS Project, CSV 等からのデータ収集 OSS を活用 Redmine(2.6.x) Subversion GIT BIRT(BI ツール ) Pentaho(ETL ツール ) Centos(6.x) Postgresql(9.x) 全ライフサイクルでの進捗障害課題工数の定量的管理プロジェクトの俯瞰ダッシュボード複数プロジェクトの俯瞰グラフ拠点データの取り込み分散した開発拠点間の定量データの取り込み成果物管理と成果物の進捗管理ソースコード開発文書レビュー管理レビューの予実管理と指摘事項管理 2

82 EPM ツールの構成概要図進捗課題管理基盤 (Redmine,Subversion,GIT) EPM Base 操作設定機能設定管理 Import/Export データ連携進捗課題管理基盤チケットデータ収集機能 ETL ツール (Pentaho) データ集計機能定量データ複数プロジェクト俯瞰表示機能プロジェクト俯瞰表示機能個別グラフ表示機能 BI ツール (Eclipse BIRT/BIRT Report Viewer) グラフ表示データ 3

83 EPM-X の構成概要図プロジェクト管理支援機能データ収集集計起動定量的分析診断呼出進捗課題管理基盤 (Redmine,Trac,Subversion,GIT) 設定管理機能進捗課題管理基盤チケットデータ収集機能 ETL ツール (Pentaho) データ集計機能定量データ複数プロジェクト俯瞰表示機能プロジェクト俯瞰表示機能個別グラフ表示機能グラフ表示データ BI ツール (Eclipse BIRT/BIRT Report Viewer) 4

84 実際の画面をご覧ください ( デモ ) 5

85 EPM ツールを活用した定量的マネジメント概要 ~ グラフ使用例編 ~ SEC セミナー 2015 年 12 月 22 日一般社団法人実践的プロジェクトマネジメント推進協会 (PPMA) 理事大和田裕 (IPA/SEC 連携委員 ) Information-technology Promotion Agency, Japan (SEC)

86 定量管理ダッシュボードの例ユーザ ID を指定自分が受け持っているプロジェクトを選択遅延重要タスク抽出の件数が多い遅れているタスクの詳細を確認する必要がある遅延重要タスク抽出のグラフで原因を追究 ( ダブルクリック ) 1

87 WBS 進捗管理の例 (1/3) WBSタスク :IPF 開発プロジェクト表示期間 :2012/06/09-08/09 スケール : 週プロジェクトの終了予測日が大幅に予定を上回っているプロジェクトのどの工程が遅れているのかの確認が必要ドリルダウンして下位タスクのグラフで原因を追究 ( ダブルクリック ) 2

88 WBS 進捗管理の例 (2/3) ダブルクリックダブルクリック 3

89 WBS 進捗管理の例 (3/3) XXX-1 製造は予定どおり終了している XXX-2 製造が大幅に遅れている XXX-2 製造タスクが遅れている原因の調査が必要 4

90 EVM 評価の例 WBSタスク : プログラム製造表示期間 :2011/10/18-12/6 生産価値 : 工数スケール : 週コスト実績値 (AC) が計画値 (PV) を上回っているコスト超過になっている計画値 (PV) より生産価値 (EV) が下回っている進捗の遅延が発生しているドリルダウンしてプログラム製造の下位タスクのグラフで原因を追究 ( ダブルクリック ) プログラム製造の工程完了は 1 週間遅れる見込み製造 2 週目で遅れ始めているので遅延要因の調査分析が必要 5

91 ソフトウェア規模推移の例 WBS タスク : プログラム製造表示期間 :2011/8/1-10/31 スケール : 週プログラム製造は順調に進み予定通り 8/30 の週に完了 9/13 の週に修正が行われた障害による修正と想定スケジュールと照らし合わせ計画された工程内かを確認想定外であれば調査 6

92 障害原因分析の例 (1/2) WBS タスク : IPF 開発プロジェクト製造でのコーディングミスが 30 件で一番多い未解決は 1 件のみなので対応は進んでいる試験進捗率障害件数変化のグラフで状況を確認 7

93 障害原因分析の例 (2/2) 製造の設計との不一致の件数も多いかつ 4 件の未解決障害が残っているプロジェクトへの影響が大きい可能性が高い詳細の確認が必要障害タスク一覧表示で問題タスクを追究 ( ダブルクリック ) 8

94 負荷状況の例表示期間 :2011/10/1-10/31 時間閾値 :150 時間表示種別 : グループ業務 B グループの負荷が高い業務 B グループの中に閾値を超えている要員がいる詳細の確認が必要下位グループ / 要員の負荷を確認 ( ダブルクリック ) 9

95 SAMPLE2 プロジェクトの製造進捗率は約 70% 複数プロジェクトの進捗確認の例抽出条件 : 製造進捗率閾値 :10% それに対して工数は予定より 20% 以上超過工数が足りない原因の調査が必要プロジェクト俯瞰のグラフで原因を追究 ( ダブルクリック ) 10

96 複数プロジェクトの進捗確認の例抽出条件 : 工数の予実閾値 :10% SAMPLE プロジェクトの工数は 90% を使用それに対して製造進捗率は予定の 80% でしかない工数が足りない以外の要因が含まれているプロジェクト俯瞰のグラフで原因を追究 ( ダブルクリック ) 11

97 複数プロジェクトの健全性確認では判定基準閾値 ( 健全 ):10% 判定基準閾値 ( 危険 ):20% 障害滞留日数 ( 健全 ):10 日障害滞留日数 ( 危険 ):20 日 SAMPLE プロジェクトは障害の発生件数と未解決件数が多く試験進捗率も悪いプロジェクト俯瞰障害原因分析のグラフで原因を追究 ( クリック ) 障害により試験の進捗が阻害されている工数超過は危険レベルではないが注意が必要 12

98 参照 URL 13

99 ご清聴ありがとうございました 14