JPN_SENT 16 FRM.fm

Size: px
Start display at page:

Download "JPN_SENT 16 FRM.fm"

Transcription

1 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います SENT (Single-Edge Nibble Transmission) モジュール ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 1.0 はじめに レジスタ プロトコルの概要 送信モード 受信モード 割り込み 省電力モード中の動作 リセットの影響 レジスタマップ 関連アプリケーションノート 参考資料 改訂履歴 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 1

2 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル 1.0 はじめに SENT は SAE J2716 の SENT Single-Edge Nibble Transmission for Automotive Applications に基づく単方向 / 単線式通信プロトコルです このプロトコルは信号値のポイントツーポイント送信を目的に設計され 一連の立ち下がりエッジに基づく信号システムを使います SENT は既存のシリアルデータソリューションよりも低コストで高分解能データ転送を可能にします SENT はデータをセンサからエンジン制御ユニット (ECU) 等のセントラルコントローラへ伝送する必要があるアプリケーションを主な用途とします 16 ビット SENT モジュールは SAE J2716 に基づく専用ハードウェアです このモジュールは以下の 3 つの主要モード向けに設定できます 非同期トランスミッタ ( 既定値 ) 同期トランスミッタ レシーバこのモジュールは以下の機能も備えています 自動データレート同期 受信モード中の CRC エラー自動検出 ( オプション ) 送信モード中のハードウェアによる CRC 計算 ( オプション ) ポーズパルス ( オプション ) のサポート 1 メッセージフレームのデータバッファリング 1 ~ 6 ニブルの範囲で選択可能な送受信データ長 フレーミングエラーの自動検出 ペリフェラルピンセレクト (PPS) を備えるデバイスでは 入力機能と出力機能を別々にピン割り当て可能図 1-1 に SENT モジュールの概要を示します 図 1-1: SENTx モジュールのブロック図 SENTxCON1 SENTxCON2 SENTxCON3 SENTxSTAT SENTxSYNC SENTxDATH/L SENTxTX Output Driver SENTx Edge Control Nibble Period Detector Tick Period Generator Edge Timing SENTxRX Edge Detect Sync Period Detector Control and Error Detection 凡例 : レシーバ専用 トランスミッタ専用 共通 DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

3 SENT モジュール 2.0 レジスタ 各 SENT モジュールは以下のレジスタを備えます ( x はモジュール番号 ) SENTxCON1: コンフィグレーションとセットアップ制御 SENTxCON2: 送信モードでは TICKTIME<15:0> ビットを格納し 受信モードでは YNCMAX<15:0> ビットを格納 SENTxCON3: 送信モードでは FRAMETIME<15:0> ビットを格納し 受信モードでは SYNCMIN<15:0> ビットを格納 SENTxSTAT: ステータス情報 SENTxSYNC: 受信モード中にキャプチャした同期時間 SENTxDATH/L: メッセージフレームニブルデータ 2.1 制御レジスタ SENTxCON1 レジスタ ( レジスタ 2-1) は送信 / 受信モード選択 データ長 送信極性 CRC チェックサム計算を含むモジュールの大部分の機能を制御します SNTEN ビット (SENTxCON1<15>) をセットするとモジュールは有効になります SENTxSTAT レジスタ ( レジスタ 2-2) は送信および受信モードの両方で動作ステータスを示します 同期送信モード中にデータ送信をトリガするために使う SYNCTXEN (SENTxSTAT<0>) 以外の全てのビットは読み出し専用です 2.2 制御レジスタ ( データ値専用 ) モジュール動作の中心となるデータ値の保存用に 2 つのレジスタを使います これらは個々の制御ビットを格納しません これらのレジスタの使用方法については 4.0 送信モード と 5.0 受信モード で詳しく説明します SENTxCON2 レジスタは 16 ビットの読み書き可能レジスタです 送信モードの場合 このレジスタは TICKTIME<15:0> の 16 ビット値 ( ティッククロックジェネレータの周期 ) を保存します 受信モードの場合 このレジスタは SYNCMAX<15:0> の 16 ビット値 ( 同期パルスの最大許容時間 ) を保存します SENTxCON3 レジスタも 16 ビットの読み書き可能レジスタです 送信モードの場合 このレジスタは FRAMETIME<15:0> の 16 ビット値 ( ポーズパルスを使う場合のデータフレームの総ティック数 ) を保存します 受信モードの場合 このレジスタは SYNCMIN<15:0> の 16 ビット値 ( 同期パルスの最小許容時間 ) を保存します 2.3 データレジスタ SENTxSYNC レジスタは 16 ビットの読み書き可能レジスタです 送信モード中に このレジスタを使って同期パルスの時間をキャプチャします SYNCxDATH と SYNCxDATL は 16 ビットの読み書き可能レジスタです これらは送信データと受信データの保存用に使います 表 2-1 に示すように データはパッキングされた 4 個のニブルとして各レジスタに保存されます 表 2-1: SENTxDATH/L レジスタ内のパッキングされたメッセージニブル SENTxDATH SENTxDATL ビットレンジ 内容 ビットレンジ 内容 <15:12> ステータスニブル <15:12> データニブル 4 <11:8> データニブル 1 <11:8> データニブル 5 <7:4> データニブル 2 <7:4> データニブル 6 <3:0> データニブル 3 <3:0> CRC ニブル 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 3

4 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル レジスタ 2-1: SENTxCON1: SENTx 制御レジスタ 1 R/W-0 U-0 R/W-0 U-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 SNTEN SNTSIDL RCVEN TXM (1) TXPOL (1) CRCEN bit 15 bit 8 R/W-0 R/W-0 U-0 R/W-0 U-0 R/W-1 R/W-1 R/W-0 PPP SPCEN (2) PS NIBCNT2 NIBCNT1 NIBCNT0 bit 7 bit 0 凡例 : R = 読み出し可能ビット W = 書き込み可能ビット U = 未実装ビット 0 として読み出し -n = POR 時の値 1 = ビットはセット 0 = ビットはクリア x = ビットは未知 bit 15 bit 14 bit 13 SNTEN: SENTx イネーブルビット 1 = モジュールを有効にする 0 = モジュールを無効にする未実装 : 0 として読み出し SNTSIDL: SENTx アイドル中停止ビット 1 = アイドル中もモジュールの動作を継続する 0 = アイドル中はモジュールの動作を停止する未実装 : 0 として読み出し bit 12 bit 11 RCVEN: SENTx 受信イネーブルビット 1 = モジュールはレシーバとして動作する 0 = モジュールはトランスミッタとして動作する bit 10 TXM: SENTx 送信モードビット (1) 1 = モジュールは SYNCTXEN ステータスビットを使ってトリガされた時にのみデータフレームを送信する 0 = モジュールが有効である間は連続的にデータフレームを送信する bit 9 TXPOL: SENTx 送信極性ビット (1) 1 = データ出力ピンのアイドル状態は LOW 0 = データ出力ピンのアイドル状態は HIGH bit 8 CRCEN: CRC イネーブルビット受信モード (RCVEN = 1) の場合 : 1 = J2716 方式で CRC 値を照合する 0 = CRC 値は照合しない送信モード (RCVEN = 0) の場合 : 1 = J2716 方式で CRC 値を計算する 0 = CRC 値は計算しない bit 7 PPP: ポーズパルス有無ビット 1 = SENTx メッセージをポーズパルス付きで送受信する 0 = SENTx メッセージをポーズパルスなしで送受信する bit 6 SPCEN: SPC (Short PWM Code) イネーブルビット (2) bit 5 bit 4 1 = 外部ソースからの SPC 制御を有効にする 0 = 外部ソースからの SPC 制御を無効にする 未実装 : SENTx として読み出し PS: プリスケーラ選択ビット 1 = 1:4 ( モジュールクロック = TCY/4) 0 = 1:1 ( モジュールクロック = TCY) Note 1: RCVEN = 1 の場合 これらの制御ビットは効力を持ちません 2: RCVEN = 0 の場合 このビットは効力を持ちません DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

5 SENT モジュール レジスタ 2-1: SENTxCON1: SENTx 制御レジスタ 1 ( 続き ) bit 3 bit 2-0 未実装 : SENTx として読み出し NIBCNT<2:0>: ニブル数制御ビット 111 = 予約済み ( 使用禁止 ) 110 = データパケットあたり 6 個のデータニブル 101 = データパケットあたり 5 個のデータニブル 100 = データパケットあたり 4 個のデータニブル 011 = データパケットあたり 3 個のデータニブル 010 = データパケットあたり 2 個のデータニブル 001 = データパケットあたり 1 個のデータニブル 000 = 予約済み ( 使用禁止 ) Note 1: RCVEN = 1 の場合 これらの制御ビットは効力を持ちません 2: RCVEN = 0 の場合 このビットは効力を持ちません 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 5

6 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル レジスタ 2-2: SENTxSTAT: SENT x モジュールステータスレジスタ U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 bit 15 bit 8 R-0 R-0 R-0 R-0 R/C-0 R/C-0 R-0 R/W-0, HC (1) PAUSE NIB2 NIB1 NIB0 CRCERR FRMERR RXIDLE SYNCTXEN bit 7 bit 0 凡例 : C = クリア可能ビット HC = ハードウェアクリア可能ビット R = 読み出し可能ビット W = 書き込み可能ビット U = 未実装ビット 0 として読み出し -n = POR 時の値 1 = ビットはセット 0 = ビットはクリア x = ビットは未知 bit 15-8 bit 7 未実装 : 0 として読み出し PAUSE: ポーズパルスステータスビット 1 = モジュールはポーズパルスを送受信中 0 = モジュールはポーズパルスを送受信中ではない bit 6-4 NIB<2:0>: ニブルステータスビット送信モード (RCVEN = 0) の場合 : 111 = モジュールは CRC ニブルを送信中 110 = モジュールはデータニブル 6 を送信中 101 = モジュールはデータニブル 5 を送信中 100 = モジュールはデータニブル 4 を送信中 011 = モジュールはデータニブル 3 を送信中 010 = モジュールはデータニブル 2 を送信中 001 = モジュールはデータニブル 1 を送信中 000 = モジュールはステータスニブルまたはポーズパルスを送信中 または何も送信していない受信モード (RCVEN = 1) の場合 : 111 = モジュールは CRC ニブルを受信中 またはエラー発生時に CRC ニブルを受信中であった 110 = モジュールはデータニブル 6 を受信中 またはエラー発生時にデータニブル 6 を受信中であった 101 = モジュールはデータニブル 5 を受信中 またはエラー発生時にデータニブル 5 を受信中であった 100 = モジュールはデータニブル 4 を受信中 またはエラー発生時にデータニブル 4 を受信中であった 011 = モジュールはデータニブル 3 を受信中 またはエラー発生時にデータニブル 3 を受信中であった 010 = モジュールはデータニブル 2 を受信中 またはエラー発生時にデータニブル 2 を受信中であった 001 = モジュールはデータニブル 1 を受信中 またはエラー発生時にデータニブル 1 を受信中であった 000 = モジュールはステータスニブルを受信中 または同期パルスを待機中 bit 3 CRCERR: CRC ステータスビット ( 受信モード専用 ) 1 = SENTxDATH/L 内のデータニブルに対して CRC エラーが発生した 0 = CRC エラーは発生していない bit 2 FRMERR: フレーミングエラーステータスビット ( 受信モード専用 ) 1 = 受信したデータニブルが 12 ティックよりも短いか 27 ティックよりも長かった 0 = フレーミングエラーは発生していない bit 1 RXIDLE: レシーバアイドルステータスビット ( 受信モード専用 ) 1 = SENTx データバスはアイドル状態中 (HIGH 状態が SYNCMAX 以上の時間持続している ) 0 = SENTx データバスはアイドル状態ではない Note 1: このビットは 受信モード中は読み出し専用であり 送信モード中は書き込み可能 ( セット / クリア可能 ) です DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

7 SENT モジュール レジスタ 2-2: SENTxSTAT: SENT ( 続き )x モジュールステータスレジスタ ( 続き ) bit 0 SYNCTXEN: 同期パルスステータス / 送信イネーブルビット (1) 受信モード (RCVEN = 1) の場合 : 1 = 有効な同期パルスを検出した ( モジュールはニブルデータを受信中 ) 0 = 有効な同期パルスは検出していない ( モジュールはニブルデータを受信中ではない ) 同期送信モード (RCVEN = 0 TXM = 1) の場合 : 1 = モジュールは SENT データフレームを送信中 0 = モジュールはデータフレームを送信中ではない ( ソフトウェアでSYNCTXENをセットする事で次のデータフレーム送信を開始可能 ) 非同期送信モード (RCVEN = 0 TXM = 0) の場合 : SYNCTXEN は常に 1 として読み出され モジュールがフレームを連続的に送信中である事を示します Note 1: このビットは 受信モード中は読み出し専用であり 送信モード中は書き込み可能 ( セット / クリア可能 ) です 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 7

8 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル 3.0 プロトコルの概要 図 3-1: SENT メッセージのフォーマット SENT メッセージは 立ち下がりエッジ間の時間に基づいてエンコード / デコードされます このプロトコルのタイミングは あらかじめ決められた時間単位 TTICK (3 ~ 90 µs の範囲で設定可能 ) に基づきます トランスミッタとトランシーバは同じ TTICK 値に設定しておく必要があります SENT 仕様は メッセージの通信において最大で 20% の TTICK 変動まで許容します 従ってトランスミッタとレシーバが異なるクロック源を使って動作する場合 それらのクロックの精度が多少低くても また時間および温度ドリフトが多少大きくても通信が可能です SENT メッセージは以下を含みます 同期 / 校正パルス : 長さ 56 ティック ステータスニブル : 長さ 12 ~ 27 ティック 最大 6 個のデータニブル : 長さ 12 ~ 27 ティック CRC ニブル : 長さ 12 ~ 27 ティック ポーズパルス ( オプション ): 長さ 12 ~ 768 ティック同期パルスの開始から CRC ニブルの終了までがメッセージフレームです オプションのポーズパルスを使う事で 長さ TFRAME ( 単位は一般的に μs) の SENT メッセージを構成します 図 3-1 に 典型的な 6 ニブルデータフレームの構造を示します 図には各セクションの最小 / 最大ティック数も示しています Sync Period Status Data 1 Data 2 Data 3 Data 4 Data 5 Data 6 CRC Pause (optional) Message Frame Pause Pulse メッセージフレームは同期パルスで始まり この期間を使ってトランスミッタとレシーバ間で TTICK を同期します 送信モードに設定されたモジュールは ラインを 5 ティック間 LOW に駆動した後に 51 ティック間ハイインピーダンス状態にします 同期パルスの次に 4 ビットのステータスニブルが続きます これはデバイスステータスの識別用に使うか 追加のデータとして使えます ステータスニブルはデータニブルと同様にエンコードされます ステータスニブルの次に 1 ~ 6 個のデータニブルが続きます これらは 4 ビット長であり ( データ値 + 12) ティックとしてエンコードされます すなわち データ値が 0h であれば最小長の 12 ティック データ値が Fh であれば最大長の 27 ティックにエンコードされます 送信モードに設定されたモジュールは 最初の 5 ティック間でラインを LOW に駆動した後 残りの 7 ~ 22 ティック間でラインをハイインピーダンス状態にします データペイロードの次に CRC データニブルが続きます これは 6 データニブル専用の 4 ビット CRC 値です CRC は多項式 [x 4 + x 3 + x 2 + 1] ( シード値 = 0101) を使って計算します これに 0 をパディングする事でシフトエラーの検出を可能にします CRC ニブルはデータニブルと同様にフォーマットされます データ値は立ち下がりエッジから次の立ち下がりエッジまでの時間としてエンコードされるため SENT プロトコルのメッセージは可変長です アプリケーションによっては メッセージの受信間隔が常に一定になるよう ポーズパルスを使ってメッセージ長を揃えます 本モジュールは メッセージを一定周期で送信するために必要なポーズパルス長を自動的に計算するためのサポートを提供します 送信モードに設定されたモジュールは 最初の 5 ティック間でラインを LOW に駆動した後 残りのパルス期間でラインをハイインピーダンス状態にします Note: SENT Message (duration of TFRAME) SENT メッセージフレームは常にステータスニブルと CRC ニブルを含みます データニブルが 1 個 (SENTxCON1<2:0> = 001) の最短メッセージフレームは 同期パルスと 3 個のニブル ( ステータス / データ /CRC ニブルを 1 個ずつ ) を含みます DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

9 4.0 送信モード 3.1 短縮および拡張シリアルメッセージフォーマット SENT モジュール J2716 仕様は 2 種類のオプションメッセージフォーマットとして 短縮シリアルメッセージフォーマットと拡張シリアルメッセージフォーマットを定義しています これらのメッセージフォーマットはどちらも 2 ビットのステータスニブルを使って より長いシリアルメッセージをエンコードします 1 つのメッセージは複数の SENT データフレームを使ってエンコードされます モジュールをトランスミッタとして設定した場合 アプリケーションは適切な値を書き込む事によって これらのシリアルメッセージをエンコードする必要があります モジュールをレシーバとして設定した場合 アプリケーションは受信したステータスニブルの内容を保存および解析する事によって これらのシリアルメッセージをデコードする必要があります RCVEN (SENTxCON1<11>) = 0 の場合 モジュールはトランスミッタとして動作します メッセージフレームはコンフィグレーションおよびデータレジスタを使って生成します 本モジュールは 2 種類の送信動作モードを備えています (TXM ビット (SENTxCON1<10>) で選択 ) 非同期モード (TXM = 0) は SNTEN ビット (SENTxCON1<15>) がセットされている時にデータメッセージフレームを連続的に送信します 同期モード (TXM = 1) は ソフトウェア制御によってメッセージを送信する事で SPC (Short PWM Code) を含む追加機能をサポートします 図 4-1 に送信モードのブロック図を示します 図 4-1: SENTx 送信モードのブロック図 SENTxCON1 SENTxCON2 SENTxCON3 SENTxSTAT SENTxSYNC SENTxDATH/L SENTx Edge Control Output Driver SENTxTX Tick Period Generator Edge Timing Control and Error Detection 4.1 送信モードのタイミング設定 送信モードでは SENTxCON2 と SENTxCON3 はそれぞれ TICKTIME<15:0> と FRAMETIME<15:0> の値を保持します SENT トランスミッタで使うティック周期 (TTICK) は TICKTIME<15:0> の値を SENTxCON2 レジスタに書き込む事によって設定します TICKTIME 値の計算式を式 4-1 に示します FCLK 値は FCY または FCY/4 のどちらかに設定できます ( プリスケーライネーブルビット PS (SENTxCON1<4>) で設定 ) 式 4-1: ティック周期の計算式 TICKTIME = (TTICK FCLK) 1 Where: FCLK = FCY/Prescaler 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 9

10 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル ポーズパルスを使う場合 フレーム周期 (TFRAME) を定義する必要があります これは FRAMETIME<15:0> の値を SENTxCON3 に書き込む事によって行います FRAMETIME 値の計算式を式 4-2 に示します ( 使用する単位は TTICK の場合と同じ ) データニブルの個数に対応する FRAMETIME のレンジを表 4-1 に示します 式 4-2: TFRAME の計算式 FRAMETIME = TFRAME (µs)/ttick Where: N FRAMETIME for 表 4-1: FRAMETIME<15:0> 値のレンジ データニブルの個数 最小 FRAMETIME<15:0> 値 最大 FRAMETIME<15:0> 値 CRC 計算 必要に応じ 本モジュールは例 4-1 に示す推奨方法で CRC を計算できます この CRC 計算は CRCEN ビット (SENTxCON1<8>) をセットすると有効になり CRC (SENTxDATAL<3:0>) レジスタビットは読み出し専用になります 計算が終了すると ハードウェアが計算した CRC 値が CRC<3:0> レジスタビットに格納されます CRCEN = 0 の場合 ハードウェアは CRC を計算せず CRC<3:0> ビットはソフトウェアで書き込み可能です この場合 アプリケーションで計算した CRC 値を CRC<3:0> に書き込む必要があります 例 4-1: 推奨する J2716 CRC の実装 #define NUM_NIBBLES 6 // Array holding received nibbles rec_data[num_nibbles]; // CRC lookup table crc_table = {0,13,7,10,14,3,9,4,1,12,6,11,15,2,8,5}; // Initialize checksum to seed value Checksum = 5; // For each data nibble, bit-wise XOR with lookup value from table for(i=0;i<num_nibbles;i++) { Checksum = rec_data[i] ^ crc_table[checksum]; } // Bit-wise XOR with additional 0 value Checksum = 0 ^ crc_table[checksum]; 4.3 トランスミッタステータスビット 送信モード中は SENTxSTAT レジスタがステータス情報と制御を提供します NIB<2:0> ステータスビット (SENTxSTAT<6:4>) は メッセージフレーム内で現在送信中のデータニブルを示します ポーズパルスを有効 (PPP (SENTxCON1<7>) = 1) にした場合 PAUSE ビット (SENTxSTAT<7>) は現在ポーズパルスを送信中かどうかを示します TXM をセットした場合 ( 同期送信モード ) SYNCTXEN ビット (SENTxSTAT<0>) を使って同期送信を開始します データニブル CRC ニブル ポーズパルスの送信が全て完了した時点で SYNCTXEN ビットは自動的にハードウェアによってクリアされます DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

11 SENT モジュール 4.4 送信極性オプション SENT データピンの極性は TXPOL ビット (SENTxCON1<9>) をセットする事で反転できます この機能は外付けのトランスミッタ駆動回路を実装する場合に便利です 外付けのプルアップ抵抗回路を使うため ライン上のハイインピーダンス ( アイドル ) 状態は HIGH のままである事に注意してください 4.5 送信出力ピンと PPS ペリフェラルピンセレクト (PPS) を備えたデバイスでは SENTx 送信ピンの機能 (SENTxTX) は再配置可能です モジュールを送信モードで使う場合 対応する RPORx レジスタを使って SENTxTX を利用可能な I/O ピンに割り当てる必要があります 詳細は各デバイスのデータシートを参照してください 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 11

12 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル 4.6 非同期トランスミッタモード 本モジュールは既定値で非同期トランスミッタとして設定されます このモードでは SNTEN ビット (SENTxCON1<15>) がセットされている間 モジュールはメッセージフレームを連続的に送信します CRC ニブルの最後の立ち下がりエッジは同期パルスの最初の立ち下がりエッジとしても機能します CRC ニブルの送信完了時に割り込みが生成されます 図 4-2 と図 4-3 に制御 ステータス 割り込みイベントの関係を示します 図 4-2: SENTx データ送信 ( 非同期モード ) Sync (56 Ticks) Status Data 1 Data 2 Data 3 Data 4 Data 5 Data 6 CRC Sync (56 Ticks) SNTEN SENTx Data Out 5 Ticks SENTxIF NIB<2:0> SYNCTXEN 図 4-3: SENTx データ送信 ( ポーズパルスあり ) Pause Sync (56 Ticks) Status Data 1 Data 2 Data 3 Data 4 Data 5 Data 6 CRC Pause ( Ticks) Sync (56 Ticks) SENTx Data Out SENTxIF NIB<2:0> PAUSE モジュールを設定するには 以下を明確にする必要があります ティック周期 (TTICK) ( 式 4-1) データニブルの個数 (N) CRC の計算方法 ( ハードウェアまたはソフトウェア ) ポーズパルスを使ってメッセージ周期を一定にするかどうか ポーズパルスを使う場合 SENT メッセージの総長 ( 式 4-2) DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

13 SENT モジュール 図 4-4: SENTx データ送信 ( 同期モード ) モジュールの初期化方法は以下の通りです 1. RCVEN (SENTxCON1<11>) をクリアして送信モードに設定する 2. TXM (SENTxCON1<10>) をクリアして非同期送信モードに設定する 3. NIBCNT<2:0> (SENTxCON1<2:0>) にデータニブルの個数を書き込む 4. CRCEN (SENTxCON1<8>) をセットまたはクリアして CRC 計算の方法 ( ハードウェアまたはソフトウェア ) を設定する 5. SENTxCON2 に TICKTIME 値を書き込む 6. オプションのポーズパルスが必要な場合 PPP (SENTxCON1<7>) をセットしてこの機能を有効にし SENTxCON3 に FRAMETIME 値を書き込む 7. SENT 割り込みを有効にし 割り込み優先度を設定する 8. SENTxDATH/L に初期ステータスとデータ値を書き込む アプリケーションで計算した CRC 値を使う場合 (CRCEN = 0) メッセージのCRC 値を計算してCRC<3:0> に書き込む 9. SNTEN (SENTxCON1<15>) をセットしてモジュールを有効にする SENTxDATH/L に対する更新は CRC ニブルの送信完了後 次のメッセージフレームのステータスニブルの送信開始までに実行する必要があります これには メッセージフレーム完了割り込みを使ってデータ書き込みをトリガする事を推奨します 4.7 同期トランスミッタモード 本モジュールは同期トランスミッタとして設定する事もできます このモードでは モジュールは SYNCTXEN ビット (SENTxSTAT<0>) がセットされるたびにメッセージフレームを 1 つだけ送信します データフレームの送信が完了すると SYNCTXEN ビットはハードウェアでクリアされます ラインは CRC ニブルの送信を完了するために 5 ティック間 LOW に駆動された後に 3 ステートにされ SYNCTXEN が次にセットされるまでアイドル状態を維持します CRC ニブルの送信が完了してから 5 ティック後に割り込みが生成されます 図 4-4 に制御 ステータス 割り込みイベントの関係を示します Sync (56 Ticks) Status Data 1 Data 2 Data 3 Data 4 Data 5 Data 6 CRC SNTEN 5 Ticks Low SENTx Data Out NIB<2:0> SYNCTXEN Software Sets SYNCTXEN Hardware Clears SYNCTXEN モジュールを設定するには 以下を明確にする必要があります ティック周期 (TTICK) (?4-1) データニブルの個数 CRC の計算方法 ( ハードウェアまたはソフトウェア ) 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 13

14 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル モジュールを同期送信モードに初期化する手順は以下の通りです 1. RCVEN ビット (SENTxCON1<11>) をクリアして送信モードに設定する 2. TXM ビット (SENTxCON1<10>) をセットして同期送信モードに設定する 3. NIBCNT<2:0> (SENTxCON1<2:0>) にデータニブルの個数を書き込む 4. CRCEN (SENTxCON1<8>) をセットまたはクリアして CRC 計算の方法 ( ハードウェアまたはソフトウェア ) を設定する 5. SENTxCON2 に TICKTIME 値を書き込む 6. SENT 割り込みを有効にし 割り込み優先度を設定する 7. SNTEN ビット (SENTxCON1<15>) をセットしてモジュールを有効にする アプリケーションがデータ送信可能になったら以下を実行します 1. SENTxDATH/L レジスタに送信データを書き込む 2. SYNCTXEN ビットをセットして送信を始める SENTxDATH/L に対する更新は CRC ニブルの送信完了後 次のメッセージフレームのステータスニブルの送信開始までに実行する必要があります これには メッセージフレーム完了割り込みを使ってデータ書き込みをトリガするか SYNCTXEN ビットをポーリングする事を推奨します Note: 次のメッセージフレームの送信を開始する前に ソフトウェアで追加の待機時間が必要になる場合があります J2716 仕様は SENT データライン上で最大 18 μs の立ち上がり時間を許容しています 立ち上がり時間には外付けプルアップ抵抗と SENT データライン上の EMI フィルタが影響します 待機時間は [ 同期時間 (56 ティック ) + 20%] よりも長くする事を推奨します SPC (SHORT PWM CODE) のサポート SPC (Short PWM Code) は 同期モードを使ってユーザソフトウェアで実装できます SPC は双方向通信を可能にします 例えば レシーバからトランスミッタに対してメッセージフレームの送信 モードの変更 センサの校正を要求できます SPC パルスはレシーバが生成するアクティブ LOW パルスです 本モジュールは SPC パルスを検出するためのハードウェア機能を備えていないため SENT データピン上の SPC パルスはアプリケーションで検出する必要があります トランスミッタがアイドル状態である時に ユーザソフトウェアは以下のいずれかの方法を使って SENT データピン上の SPC パルスを検出できます 対応する PORTx レジスタを使ってデータピンの状態をポーリングする SENT データピンに多重化されている入力キャプチャ周辺モジュールを有効にする 状態変化通知 (CN) 入力または SENT データピンに多重化されているコンパレータを有効にする SPC パルスを検出した後 アプリケーションは SPC パルスの検出に使った周辺モジュールを無効にし SYNCTXEN ビットをセットする事で SENT 送信を開始します DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

15 SENT モジュール 5.0 受信モード RCVEN (SENTxCON1<11>) = 1 の場合 モジュールはレシーバとして動作可能です モジュールは有効なシリアルデータをデコードし SENTxDATH/L レジスタに書き込みます エラーおよびステータス情報は SENTxSTAT および SENTxSYNC レジスタによって示されます キャプチャした同期時間は SENTxSYNC レジスタに格納されます 図 5-1 に受信モードにおけるモジュールのブロック図を示します 図 5-1: SENTx 受信モードのブロック図 SENTxCON1 SENTxCON SENTxCON3 SENTxSTAT SENTxSYNC SENTxDATH/L SENTxRX Edge Detect Sync Period Detector Control and Error Detection Nibble Period Detector Tick Period Generator Edge Timing 5.1 受信モードのタイミング計算 モジュールを受信モードに設定した場合 SENTxCON2 および SENTxCON3 レジスタは同期パルスの検証に使う上限値 (SYNCMAX<15:0>) と下限値 (SYNCMIN<15:0>) を保持します SYNCMIN と SYNCMAX は公称同期時間の ±20% です レシーバは このレンジから外れる同期パルスを拒絶します SYNCMIN と SYNCMAX の計算式を式 5-1 に示します 送信モードと同様に FRCV の値は PS ビットの設定に応じて FCY または FCY/4 のどちらかです 式 5-1: SYNCMIN と SYNCMAX の計算式 SyncCount = 8 FRCV TTICK SYNCMIN = 0.8 SyncCount SYNCMAX = 1.2 SyncCount Where: FRCV = FCY/Prescaler Note: SENT プロトコルは連続するメッセージ間のタイミング変動を % (1/64) まで許容します この条件を満たすかどうかを確認するため データフレームを受信するたびに SENTxSYNC にキャプチャした値を保存し 次のデータフレームでキャプチャした値と比較します 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 15

16 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル 5.2 レシーバのステータス モジュールをレシーバとして設定した場合 (RCVEN = 0) 受信メッセージのステータス ( ニブルのステータス ラインの状態 同期およびポーズパルスの状態 ) は SENTxSTAT レジスタに保存されます 図 5-2 に 信号内の SENT データと SENTxSTAT ステータスビットの関係を示します 図 5-2: SENTx のデータ受信 ( ポーズパルスあり ) Line Idle Sync (56 Ticks) Status Data 1 Data 2 Data 3 Data 4 Data 5 Data 6 CRC Pause ( Ticks) Sync (56 Ticks) SENT Data In SENTxIF NIB<2:0> PAUSE SYNC IDLE Note: SENT データラインの HIGH 状態が同期パルスの最大許容時間 (SYNCMAX 値 ) よりも長く続いた場合 レシーバはアイドル状態です 5.3 受信入力ピンと PPS ペリフェラルピンセレクト (PPS) を備えたデバイスでは SENT 受信ピンの機能 (SENTxRX) は再配置可能です モジュールを受信モードで使う場合 対応する RPINRx または RPORx レジスタを使って SENTxRX を利用可能な I/O ピンに割り当てる必要があります SPC (Short PWM Code) のサポートが必要な場合 パルス出力をサポートするために双方向に割り当て可能なピンを使う必要があります 5.4 受信の設定手順 モジュールを設定するには 以下を明確にする必要があります ティック周期 (TTICK) ( 式 4-1) データニブルの個数 CRC の計算方法 ( ハードウェアまたはソフトウェア ) ポーズパルスを使うかどうか Note: アプリケーションソフトウェアを使って CRC アルゴリズムを実装する事ができます その場合 CRCEN (SENTxCON1<8>) をクリアする事でハードウェアによる CRC 照合を無効にします 受信した CRC 値 (SENTxDATA<3:0>) は アプリケーションで計算した CRC 値と照合します DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

17 SENT モジュール モジュールを受信モードに初期化する手順は以下の通りです 1. RCVEN (SENTxCON1<11>) をセットして受信モードに設定する 2. NIBCNT<2:0> (SENTxCON1<2:0>) にデータニブルの個数を書き込む 3. CRCEN (SENTxCON1<8>) をセットまたはクリアして CRC 計算の方法 ( ハードウェア またはソフトウェア ) を設定する 4. ポーズパルスが含まれる場合 PPP (SENTxCON1<7>) をセットする 5. SENTxCON2 に SYNCMAX ( 公称同期時間 + 20%) を書き込む 6. SENTxCON3 に SYNCMIN ( 公称同期時間 - 20%) を書き込む 7. SENT 割り込みを有効にし 割り込み優先度を設定する 8. SNTEN ビット (SENTxCON1<15>) をセットしてモジュールを有効にする CRC ニブルの受信後 次のメッセージフレームのステータスニブルが始まるまでに受信デー タを SENTxDATH/L レジスタから読み出す必要があります これには メッセージフレーム完 了割り込みトリガの使用を推奨します 5.5 エラー対応 本モジュールはフレーミングエラーと CRC 不一致を自動的に検出してフラグを立てる機能を備えています フレーミングエラーは ステータスまたはデータニブルが 12 ~ 27 ティックのレンジ内ではない場合に検出されます フレーミングエラーが検出されると FRMERR ビット (SENTxSTAT<2>) がセットされ 受信エラー割り込みが生成されます その後 モジュールは SYNCTXEN (SENTxSTAT<0>) をクリアし 後続の同期パルスを待機します FRMERR ビットは モジュールが次の有効な同期パルスを検出して SYNCTXEN を 1 にセットするまでセットされたままです 必要に応じて アプリケーションで FRMERR ビットをクリアする事もできます Note: PPP ビットがセットされている場合 モジュールは後続の有効な同期パルスでフレーミングエラーを生成しません これは ポーズパルスが有効な同期パルスとして解釈されて その後の実際の同期パルスがフレームエラーとして解釈される可能性があるためです PPP = 1 の場合でも ニブルデータのフレーミングエラーは検出されます CRC の照合に失敗すると CRCERR ビット (SENTxSTAT<3>) がセットされ 受信エラー割り込みが生成されます 後続のメッセージで有効な同期パルスを受信するまで CRCERR ビットはセットされたままです 必要に応じて ソフトウェアで CRCERR ビットをクリアする事もできます CRC エラー時に割り込みを生成するには CRCEN ビット (SENTxCON1<8>) をセットする必要があります 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 17

18 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル 5.6 SPC (Short PWM Code) のサポート 本 SENT モジュールは 他の周辺モジュールを併用する事で SPC をサポートします SPCEN ビット (SENTxCON1<6>) は 出力コンペア (OC) モジュールによる SENT データ入力ピンの制御を有効にします 一般的に 特定の SENTx モジュールに対して特定の OC モジュールがハードウェアで割り当てられています 詳細は各デバイスのデータシートを参照してください SENT モジュールを SPC 動作向けに初期化する手順は以下の通りです 1. SPCEN (SENTxCON1<6>) ビットをセットする事で他の周辺モジュールによる SENT データピンの制御を有効にする 2. デバイスがペリフェラルピンセレクトを備えている場合 SENTxTX 機能を SENTxRX と同じ I/O ピンに割り当てる 3. 出力コンペアモジュールを以下のように設定する a) トリガモードに設定する b) シングルショット アクティブ HIGH パルスに設定する c) 周期およびデューティサイクルレジスタを必要なパルス長が得られるよう設定する 以上を設定した後に 以下の手順で SPC パルストリガを使います 1. RXIDLE ビット (SENTxSTAT<1>) をポーリングする事で ラインがハイインピーダンス状態である事を確認する 2. OC モジュールのトリガビットをセットして SPC パルスをトリガする SPC パルスのアクティブ期間中は SENT レシーバのエッジ検出は無効になり SENT データ入力ピンは OC モジュールによって LOW に駆動されます この時点でレシーバロジックはリセットされ 新しいデータフレームを受信する準備が整います パルスが終了すると OC モジュールは SENT データ入力ピンの制御を解放し SENT モジュールの入力エッジ検出が再度有効になります これにより センサからのデータフレームが受信可能になります Note: SPC プロトコルを実装する場合 SENT 送信デバイスは CRC ニブルを終了する立ち下がりエッジの後にデータバスをハイインピーダンス状態のままにする必要があります この時 SENT データラインは外付けプルアップ抵抗によって HIGH にプルされます レシーバデバイスが SENT データライン上で LOW パルスを生成する事によってデータを要求するまで 全てのトランスミッタデバイスはデータバスを駆動しない事が必要です SENT データピンを手動で制御する事で SPC プロトコルを実装する事も可能です その場合の手順は以下の通りです 1. SNTEN ビットをクリアしてレシーバ動作を無効にする 2. SENT データピンに対応する PORTx および TRISx レジスタを使ってデータピンを必要な期間 LOW に駆動する 3. TRISx レジスタを使って SENT データピンをハイインピーダンス状態に戻す 4. SNTEN ビットをセットしてレシーバ動作を再開する DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

19 SENT モジュール 6.0 割り込み 各 SENT モジュールは自身の動作に関連する 2 個の割り込みビット (SENTx 送受信割り込みフラグ (SENTxIF) とSENTxエラー割り込みフラグ (SENTxEIF)) を備えています 対応するSENTx 割り込みイネーブルビット (SENTxIE SENTxEIE) をセットする事で そのモジュールからデバイスレベルの割り込みを生成する事が可能になります 送受信割り込みは 送信モード中にメッセージフレームの送信が完了した時点 または受信モード中にメッセージフレームの受信に成功した時点で生成されます エラー割り込みは受信モード中にフレームエラーまたは CRC エラーが発生した時点で生成されます 送信モードはエラー割り込みを生成しません 7.0 省電力モード中の動作 8.0 リセットの影響 7.1 スリープモード SENT モジュールはデバイスのスリープ中に動作しません アプリケーションでデバイスをスリープに移行させる必要がある場合 SNTEN ビット (SENTxCON1<15>) をクリアして SENT モジュールを停止する必要があります トランスミッタとして動作している場合 アプリケーションはメッセージの送信が完了するまで待機してからデバイスをスリープに移行させる事ができます 7.2 アイドルモード デバイスがアイドルに移行した時のSENTモジュールの動作は2 通りに選択できます SNTSIDL (SENTxCON1<13>) = 1 の場合 デバイスがアイドルに移行するとモジュールの動作は停止します この場合のシステムの挙動は上記のスリープの場合と同じです SNTSIDL = 0 の場合 デバイスがアイドルに移行した後も SENT モジュールは送信または受信処理を継続します トランスミッタモードで動作している場合 デバイスがアイドルから復帰してデータを書き換えない限り SENT モジュールは SENTxDATH/L 内のデータを使ってメッセージを送信し続けます SENT モジュールが受信モードで動作している場合 デバイスがアイドルから復帰してデータを読み出さない限り SENTxDATH/L レジスタ内の古いデータは失われます デバイスリセットが発生すると 全てのレジスタはリセット状態に戻ります これにより SENT モジュールは停止し 実行中であった全てのメッセージフレームの送受信は中止されます アナログ入力と多重化されている全ての SENT ピンはアナログ入力として設定されます 対応する TRISx ビットもセットされ 全てのピンは入力として設定されます 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 19

20 DS B_JP - p Microchip Technology Inc. 9.0 レジスタマップ 表 9-1: SENT モジュール関連の特殊機能レジスタ SENT モジュールに関連する特殊機能レジスタの一覧を表 9-1 に示します File Name Bit 15 Bit 14 Bit 13 Bit 12 Bit 11 Bit 10 Bit 9 Bit 8 Bit 7 Bit 6 Bit 5 Bit 4 Bit 3 Bit 2 Bit 1 Bit 0 全リセット SENTxCON1 SNTEN SNTSIDL RCVEN TXM TXPOL CRCEN PPP SPCEN PS NIBCNT2 NIBCNT1 NIBCNT SENTxCON2 TICKTIME<15:0>( 送信モード ) または YNCMAX<15:0>( 受信モード ) FFFF SENTxCON3 FRAMETIME<15:0>( 送信モード ) または SYNCMIN<15:0>( 受信モード ) FFFF SENTxSTAT PAUSE NIB2 NIB1 NIB0 CRCERR FRMERR RXIDLE SYNCTXEN 0000 SENTxSYNC 同期時間 ( 送信モード ) 0000 SENTxDATH ステータスニブル データニブル 1 データニブル 2 データニブル SENTxDATL データニブル 4 データニブル 5 データニブル 6 CRC データニブル 0000 凡例 : = 未実装 0 として読み出し リセット値は 16 進表記です dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル

21 SENT モジュール 10.0 関連アプリケーションノート 本書に関連するアプリケーションノートの一覧を以下に記載します 一部のアプリケーションノートは 16 ビットデバイス向けではありません ただし概念は共通しており 変更が必要であったり制限事項が存在するものの利用が可能です SENT モジュールに関連する最新のアプリケーションノートは以下の通りです タイトルアプリケーションノート番号現在 関連するアプリケーションノートはありません Note: dspic33/pic24f ファミリ関連のアプリケーションノートとサンプルコードは Microchip 社のウェブサイト ( でご覧になれます 11.0 参考資料 タイトル : SENT Single-Edge Nibble Transmission for Automotive Applications 著者 : SAE International Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 21

22 dspic33/pic24 ファミリリファレンスマニュアル 12.0 改訂履歴 リビジョン A (2013 年 11 月 ) 本書の初版です リビジョン B (2014 年 4 月 ) 本書の表題を Single-Ended Nibble Transmission (SENT) Module から Single-Edge Nibble Transmission (SENT) Module に変更しました 参考資料として SENT - Single-Edge Nibble Transmission for Automotive Applications (SAE International) を追加しました DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

23 Microchip 社製デバイスのコード保護機能に関して次の点にご注意ください Microchip 社製品は 該当する Microchip 社データシートに記載の仕様を満たしています Microchip 社では 通常の条件ならびに仕様に従って使用した場合 Microchip 社製品のセキュリティレベルは 現在市場に流通している同種製品の中でも最も高度であると考えています しかし コード保護機能を解除するための不正かつ違法な方法が存在する事もまた事実です 弊社の理解ではこうした手法は Microchip 社データシートにある動作仕様書以外の方法で Microchip 社製品を使用する事になります このような行為は知的所有権の侵害に該当する可能性が非常に高いと言えます Microchip 社は コードの保全性に懸念を抱くお客様と連携し 対応策に取り組んでいきます Microchip 社を含む全ての半導体メーカーで 自社のコードのセキュリティを完全に保証できる企業はありません コード保護機能とは Microchip 社が製品を 解読不能 として保証するものではありません コード保護機能は常に進歩しています Microchip 社では 常に製品のコード保護機能の改善に取り組んでいます Microchip 社のコード保護機能の侵害は デジタルミレニアム著作権法に違反します そのような行為によってソフトウェアまたはその他の著 本書に記載されているデバイスアプリケーション等に関する情報は ユーザの便宜のためにのみ提供されているものであり 更新によって無効とされる事があります お客様のアプリケーションが仕様を満たす事を保証する責任は お客様にあります Microchip 社は 明示的 暗黙的 書面 口頭 法定のいずれであるかを問わず 本書に記載されている情報に関して 状態 品質 性能 商品性 特定目的への適合性をはじめとする いかなる類の表明も保証も行いません Microchip 社は 本書の情報およびその使用に起因する一切の責任を否認します Microchip 社の明示的な書面による承認なしに 生命維持装置あるいは生命安全用途に Microchip 社の製品を使用する事は全て購入者のリスクとし また購入者はこれによって発生したあらゆる損害 クレーム 訴訟 費用に関して Microchip 社は擁護され 免責され 損害をうけない事に同意するものとします 暗黙的あるいは明示的を問わず Microchip 社が知的財産権を保有しているライセンスは一切譲渡されません 商標 Microchip 社の名称と Microchip ロゴ dspic FlashFlex KEELOQ KEELOQ ロゴ MPLAB PIC PICmicro PICSTART PIC 32 ロゴ rfpic SST SST ロゴ SuperFlash UNI/O は 米国およびその他の国における Microchip Technology Incorporated の登録商標です FilterLab Hampshire HI-TECH C Linear Active Thermistor MTP SEEVAL Embedded Control Solutions Company は 米国における Microchip Technology Incorporated の登録商標です Silicon Storage Technology は その他の国における Microchip Technology Incorporated の登録商標です Analog-for-the-Digital Age Application Maestro BodyCom chipkit chipkit ロゴ CodeGuard dspicdem dspicdem.net dspicworks dsspeak ECAN ECONOMONITOR FanSense HI-TIDE In-Circuit Serial Programming ICSP Mindi MiWi MPASM MPF MPLAB 認証ロゴ MPLIB MPLINK mtouch Omniscient Code Generation PICC PICC-18 PICDEM PICDEM.net PICkit PICtail REAL ICE rflab Select Mode SQI Serial Quad I/O Total Endurance TSHARC UniWinDriver WiperLock ZENA Z-Scale は 米国およびその他の国における Microchip Technology Incorporated の登録商標です SQTP は 米国における Microchip Technology Incorporated のサービスマークです GestICとULPPは その他の国におけるMicrochip Technology Germany II GmbH & Co. & KG (Microchip Technology Incorporated の子会社 ) の登録商標です その他 本書に記載されている商標は各社に帰属します 2013, Microchip Technology Incorporated, Printed in the U.S.A., All Rights Reserved. ISBN: QUALITY MANAGEMENT SYSTEM CERTIFIED BY DNV == ISO/TS == Microchip 社では Chandler および Tempe ( アリゾナ州 ) Gresham ( オレゴン州 ) の本部 設計部およびウェハー製造工場そしてカリフォルニア州とインドのデザインセンターが ISO/TS-16949:2009 認証を取得しています Microchip 社の品質システムプロセスおよび手順は PIC MCU および dspic DSC KEELOQ コードホッピングデバイス シリアル EEPROM マイクロペリフェラル 不揮発性メモリ アナログ製品に採用されています さらに 開発システムの設計と製造に関する Microchip 社の品質システムは ISO 9001:2000 認証を取得しています 2014 Microchip Technology Inc. DS B_JP - p. 23

24 各国の営業所とサービス 北米本社 2355 West Chandler Blvd. Chandler, AZ Tel: Fax: 技術サポート : support URL: アトランタ Duluth, GA Tel: Fax: オースティン (TX) Tel: ボストン Westborough, MA Tel: Fax: シカゴ Itasca, IL Tel: Fax: クリーブランド Independence, OH Tel: Fax: ダラス Addison, TX Tel: Fax: デトロイト Novi, MI Tel: ヒューストン (TX) Tel: インディアナポリス Noblesville, IN Tel: Fax: ロサンゼルス Mission Viejo, CA Tel: Fax: ニューヨーク (NY) Tel: サンノゼ (CA) Tel: カナダ - トロント Tel: Fax: アジア / 太平洋アジア太平洋支社 Suites , 37th Floor Tower 6, The Gateway Harbour City, Kowloon Hong Kong Tel: Fax: オーストラリア - シドニー Tel: Fax: 中国 - 北京 Tel: Fax: 中国 - 成都 Tel: Fax: 中国 - 重慶 Tel: Fax: 中国 - 杭州 Tel: Fax: 中国 - 香港 SAR Tel: Fax: 中国 - 南京 Tel: Fax: 中国 - 青島 Tel: Fax: 中国 - 上海 Tel: Fax: 中国 - 瀋陽 Tel: Fax: 中国 - 深圳 Tel: Fax: 中国 - 武漢 Tel: Fax: 中国 - 西安 Tel: Fax: 中国 - 厦門 Tel: Fax: 中国 - 珠海 Tel: Fax: アジア / 太平洋 インド - バンガロール Tel: Fax: インド - ニューデリー Tel: Fax: インド - プネ Tel: 日本 - 大阪 Tel: Fax: 日本 - 東京 Tel: Fax: 韓国 - 大邱 Tel: Fax: 韓国 - ソウル Tel: Fax: または マレーシア - クアラルンプール Tel: Fax: マレーシア - ペナン Tel: Fax: フィリピン - マニラ Tel: Fax: シンガポール Tel: Fax: 台湾 - 新竹 Tel: Fax: 台湾 - 高雄 Tel: 台湾 - 台北 Tel: Fax: タイ - バンコク Tel: Fax: ヨーロッパオーストリア - ヴェルス Tel: Fax: デンマーク - コペンハーゲン Tel: Fax: フランス - パリ Tel: Fax: ドイツ - デュッセルドルフ Tel: ドイツ - ミュンヘン Tel: Fax: ドイツ - プフォルツハイム Tel: イタリア - ミラノ Tel: Fax: イタリア - ベニス Tel: オランダ - ドリューネン Tel: Fax: ポーランド - ワルシャワ Tel: スペイン - マドリッド Tel: Fax: スウェーデン - ストックホルム Tel: イギリス - ウォーキンガム Tel: Fax: /25/14 DS B_JP - p Microchip Technology Inc.

PIC10(L)F320/322 Product Brief

PIC10(L)F320/322 Product Brief 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います PIC10(L)F320/322 PIC10(L)F320/322 製品概要 高性能 RISC CPU: 命令は 35 しかなく習得が容易 : - 分岐命令を除き 全てシングルサイクル命令 動作速度 : - DC 16 MHz クロック入力 - DC 250 ns 命令サイクル 最大 1 K

More information

PIC24F Family Reference Manual, Section 9 Watchdog Timer (WDT)

PIC24F Family Reference Manual, Section 9 Watchdog Timer (WDT) 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 9. ウォッチドッグタイマ (WDT) ハイライト 本セクションには以下の主要項目を記載しています 9.1 はじめに... 9-2 9.2 WDT の動作... 9-3 9.3 レジスタマップ... 9-7 9.4 設計のヒント... 9-8 9.5 関連アプリケーションノート...

More information

ヒント 2: CWG を使ったハーフブリッジまたはフルブリッジ回路の駆動 ハーフブリッジまたはフルブリッジモータ回路を駆動するために多ピンマイクロコントローラは必ずしも必要ではありません PWM モジュールと CWG モジュールを組み合わせると 少ピンデバイスでも駆動できます 図 2: CWG によ

ヒント 2: CWG を使ったハーフブリッジまたはフルブリッジ回路の駆動 ハーフブリッジまたはフルブリッジモータ回路を駆動するために多ピンマイクロコントローラは必ずしも必要ではありません PWM モジュールと CWG モジュールを組み合わせると 少ピンデバイスでも駆動できます 図 2: CWG によ 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 新周辺モジュール活用のヒントとコツ 相補波形ジェネレータ (CWG) 構成可能なロジックセル (CLC) 数値制御オシレータ (NCO) 周辺モジュール活用のヒントとコツ はじめに マイクロチップ社は 小型化と高性能化ならびに使いやすさと信頼性の向上を目指して常に先進的な製品を提供しています

More information

AN1019 そのような配慮として 下記の基本的ガイドラインに沿って 可能な限り 環境条件または動作条件を制限する必要があります アプリケーションの温度を可能な限り下げる アプリケーションの電圧 ( または EEPROM の VCC 電圧 ) を可能な限り下げる 書き込みバイト数を可能な限り少なくす

AN1019 そのような配慮として 下記の基本的ガイドラインに沿って 可能な限り 環境条件または動作条件を制限する必要があります アプリケーションの温度を可能な限り下げる アプリケーションの電圧 ( または EEPROM の VCC 電圧 ) を可能な限り下げる 書き込みバイト数を可能な限り少なくす 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います EEPROM 書き込み耐性の基礎 AN1019 Author: 基礎 David Wilkie Microchip Technology Inc. EEPROM の 書き込み耐性 を一言で明確に定義して理解する事はできません 以下で説明するように メーカーごとに定義が異なります 全てのメーカー

More information

SMSC LAN8700 Datasheet

SMSC LAN8700 Datasheet 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います Microchip 社 LAN9252 SDK と Beckhoff 社 EtherCAT SSC の統合 Author: Kansal Mariam Banu Shaick Ibrahim Microchip Technology Inc. 概要 Microchip 社の LAN9252 は

More information

RI_JTAG.book

RI_JTAG.book 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います JTAG アダプタ (PIC MCU 向け ) はじめに JTAG アダプタ (AC007) は MPLAB REAL ICE インサーキットエミュレータと PIC ターゲットデバイスの間を接続するために使います このキットは JTAG アダプタボード リボンケーブル 説明書 (DS00009)

More information

Manchester Decoder Using the CLC and NCO

Manchester Decoder Using the CLC and NCO 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN1470 CLC と NCO を使ったマンチェスタデコーダ 著者 : 概要 PIC16F150x が内蔵する CLC( 構成可能なロジックセル ) と NCO ( 数値制御オシレータ ) を使うと マンチェスタデコーダを構築できます PIC16F150x は 低消費電力 XLP 技術に対応したエンハンストコアを実装したデバイスです

More information

SMSC LAN8700 Datasheet

SMSC LAN8700 Datasheet 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います Microchip 社 Ethernet コントローラ スイッチ EtherCAT コントローラのトランスレスアプリケーション Author: Kansal Mariam Banu Shaick Ibrahim Microchip Technology Inc. はじめに Microchip

More information

a.fm

a.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います TB3129 PIC マイクロコントローラの信号計測タイマ (SMT) モジュール Author: Ashutosh Tiwari Microchip Technology Inc. 要約本書には 柔軟で便利な信号計測タイマ (SMT) モジュールの技術概要を記載しています 幅広い PIC マイクロコントローラが内蔵する

More information

Section 15. Input Capture

Section 15. Input Capture 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 15. 入力キャプチャ ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 15.1 はじめに... 15-2 15.2 入力キャプチャレジスタ... 15-4 15.3 タイマの選択... 15-8 15.4 入力キャプチャの有効化... 15-8 15.5 入力キャプチャイベントモード...

More information

DALI App. Note

DALI App. Note 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN465 DALI (Digitally Addressable Lighting Interface) 通信 著者 : Shaima Husain Microchip Technology Inc. DALI (Digitally Addressable Lighting Interface)

More information

Microchip Capacitive Proximity Design Guide

Microchip Capacitive Proximity Design Guide 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います マイクロチップ社の静電容量式近接検出設計ガイド 著者 : はじめに Xiang Gao Microchip Technology Inc. 近接検出を使うと 物理的接触なしに電子装置を操作できます この技術は製品の見た目と使いやすさを向上させ 消費電力を低減します 近接検出機能の実装には 磁気

More information

AN2754 USB-to-I2C Bridging with USB7002, USB7050, USB7051, and USB7052 Hubs

AN2754 USB-to-I2C Bridging with USB7002, USB7050, USB7051, and USB7052 Hubs 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います Microchip 社製 USB7002/USB7050/USB7051/USB7052 ハブの USB-to-I 2 C ブリッジ機能 Author: Mick Davis Microchip Technology, Inc. はじめに USB-to-I 2 C ブリッジ機能は Microchip

More information

B MPLAB XC HPA Renewal Instructions.book

B MPLAB XC HPA Renewal Instructions.book 優先アクセス (HPA) の概要 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います MPLAB XC HPA の更新方法 MPLAB XC C コンパイラ優先アクセス MPLAB XC PRO C コンパイラをご購入頂くと 1 年間の優先アクセス (HPA) サポートを無償で受けられます その後は年間契約で HPA を購入できます HPA はいつでも購入できます

More information

USB.mif

USB.mif 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN1142 組み込み USB ホストにおけるマスストレージクラス Author: はじめに Microchip 社の USB OTG モジュール内蔵マイクロコントローラを使うと マイクロコントローラアプリケーションで USB 組み込みホスト機能を容易にサポートできます この機能の代表的な用途の

More information

開発ツール WINDOWS 2000 でのインストールに関する問題 MPLAB ICD 2 USB ドライバの読み込み時に問題が発生する場合 Microsoft Windows Update サイトのパッチが役立つかもしれません このパッチは Windows 2000 SP4 に更新したユーザに適用

開発ツール WINDOWS 2000 でのインストールに関する問題 MPLAB ICD 2 USB ドライバの読み込み時に問題が発生する場合 Microsoft Windows Update サイトのパッチが役立つかもしれません このパッチは Windows 2000 SP4 に更新したユーザに適用 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 開発ツール 不適正な USB デバイスドライバのアンインストール 推奨アンインストール方法 次に挙げるマイクロチップ社製開発ツールの使用時 不適正なデバイスドライバがインストールされていると問題が発生する可能性があります Windows OS がマイクロチップ社製開発ツールに対して既定値の USB

More information

51814a0910.indd

51814a0910.indd Software Tools マイクロチップテクノロジーが提供する HI-TECH C コンパイラ www.microchip.com/hi-tech マイクロチップの OCG(Omniscient Code Generation) HI-TECH Software は組込みシステム用の開発ツールを提供する世界有数のプロバイダーです プログラム全体の最適化 コンパイリングテクノロジー OCG (Omniscient

More information

PICF/LF1847 表 1: デバイス PICF/LF1847 ファミリの各製品 プログラムメモリフラッシュ ( ワード ) データ EEPROM ( バイト ) SRAM ( バイト ) I/O 10 ビット A/D (ch) タイマ 8/ ビット EUSART MSSP CCP/ ECCP

PICF/LF1847 表 1: デバイス PICF/LF1847 ファミリの各製品 プログラムメモリフラッシュ ( ワード ) データ EEPROM ( バイト ) SRAM ( バイト ) I/O 10 ビット A/D (ch) タイマ 8/ ビット EUSART MSSP CCP/ ECCP ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします PICF/LF1847 18/20/28 ピン 8 ビットフラッシュマイクロコントローラ製品概要 高性能 RISC CPU: 命令数は 49 で習得が容易 動作速度 : - DC 32 MHz クロック入力 - DC 12 ns 命令サイクル 割り込み機能

More information

PIC24F Family Reference Manual Section 9 WDT

PIC24F Family Reference Manual Section 9 WDT 第 9 章 (WDT) ハイライト 本章では次のトピックについて説明します 9.1 はじめに... 9-2 9.2 WDT の動作... 9-2 9.3 レジスタマップ... 9-5 9.4 設計の秘訣... 9-6 9.5 関連するアプリケーションノート... 9-7 9.6 改版履歴... 9-8 9 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information

More information

TB3179 メモリ保護ユニット (MPU) の設定方法 はじめに メモリ保護ユニット (MPU) は Cortex -M7 コアがメモリ保護のために備えているオプションのコンポーネントです MPU はメモリマップを分割し それぞれにアクセス権とルールを設定します 本書では Cortex-M7 ベー

TB3179 メモリ保護ユニット (MPU) の設定方法 はじめに メモリ保護ユニット (MPU) は Cortex -M7 コアがメモリ保護のために備えているオプションのコンポーネントです MPU はメモリマップを分割し それぞれにアクセス権とルールを設定します 本書では Cortex-M7 ベー メモリ保護ユニット (MPU) の設定方法 はじめに メモリ保護ユニット (MPU) は Cortex -M7 コアがメモリ保護のために備えているオプションのコンポーネントです MPU はメモリマップを分割し それぞれにアクセス権とルールを設定します 本書では Cortex-M7 ベースの Microchip 社製 MCU で MPU メモリ領域を設定する方法を説明します MPU の特長は以下の通りです

More information

a.fm

a.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います TB3099 ゼロクロススイッチングによるリレーの長寿命化 Author: Stephen Allen Microchip Technology Inc. はじめに本書では PIC16F1708 マイクロコントローラでゼロクロス検出機能を実装する方法を紹介します 本書では この機能を使って 220

More information

ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします PIC12F1822/16F182X 8/14/20 ピン 8 ビットフラッシュマイクロコントローラ製品概要 高性能 RISC CPU: 命令数は 49

ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします PIC12F1822/16F182X 8/14/20 ピン 8 ビットフラッシュマイクロコントローラ製品概要 高性能 RISC CPU: 命令数は 49 ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします 8/14/20 ピン 8 ビットフラッシュマイクロコントローラ製品概要 高性能 RISC CPU: 命令数は 49 で習得が容易 動作速度 : - DC 32 MHz クロック入力 - DC 125 ns 命令サイクル 割り込み機能 自動コンテキスト保存機能付き

More information

00763b.book

00763b.book ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします AN763 ラッチアップから MOSFET ドライバを保護する 著者 : マイクロチップテクノロジ ( 株 ) 始めに あらかたの CMOS IC は適当な条件にさえなれば あたかも SCR のように容易に " ラッチ " してしまい 正の電源電圧からグラウンドにかけて短絡回路を形成します

More information

39734a_JP.fm

39734a_JP.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 46 セクション 46 スケーラブルコンパレータモジュール スケーラブルコンパレータモジュール ハイライト 本セクションでは 以下の項目について説明します 46.1 はじめに...46-2 46.2 制御レジスタ...46-4 46.3 コンパレータの動作...46-7 46.4 コンパレータ応答時間...46-7

More information

Multi-Tool Design Advisory

Multi-Tool Design Advisory 注 意 : この 日 本 語 版 文 書 は 参 考 資 料 としてご 利 用 ください 最 新 情 報 は 必 ずオリジナルの 英 語 版 をご 参 照 願 います 開 発 ツールの 設 計 注 意 書 各 種 ツールの 設 計 注 意 書 (DS51764) この 注 意 書 は 以 下 の 開 発 ツールに 適 用 します MPLAB REAL ICE インサーキット エミュレータ MPLAB

More information

00681a.fm

00681a.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 高速フーリエ変換 (FFT) の活用法 Author: はじめに Bonnie C. Baker Microchip Technology Inc. シグナルインテグリティ問題を解決するには 複数のツールを使ってシステムの挙動を解析するのが最善の方法です 信号経路にアナログ / デジタル (A/D)

More information

A.book

A.book 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います MCP6421 電磁干渉除去比 (EMIRR) 評価用ボードユーザガイド 2017 Microchip Technology Inc. DS50002175A_JP Microchip 社製デバイスのコード保護機能に関して次の点にご注意ください Microchip 社製品は 該当する Microchip

More information

Sensorless Field Oriented Control (FOC) of an AC Induction (ACIM) Using Field Weakening

Sensorless Field Oriented Control (FOC) of an AC Induction (ACIM) Using Field Weakening 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN1206 磁界弱め制御を採用した AC 誘導モータ (ACIM) のセンサレス磁界方向制御 (FOC) Author: Mihai Cheles Microchip Technology Inc. Co-author:Dr.-Ing.Hafedh Sammoud APPCON Technologies

More information

TB3172 Cortex -M7 マイクロコントローラの XDMAC を使ってオーディオアプリケーションにピンポンバッファリングを実装する方法 はじめに オーディオシステムアプリケーションでは リアルタイムシステムに関する代表的なプロデューサ / コンシューマ問題が発生する可能性があります タイミ

TB3172 Cortex -M7 マイクロコントローラの XDMAC を使ってオーディオアプリケーションにピンポンバッファリングを実装する方法 はじめに オーディオシステムアプリケーションでは リアルタイムシステムに関する代表的なプロデューサ / コンシューマ問題が発生する可能性があります タイミ Cortex -M7 マイクロコントローラの XDMAC を使ってオーディオアプリケーションにピンポンバッファリングを実装する方法 はじめに オーディオシステムアプリケーションでは リアルタイムシステムに関する代表的なプロデューサ / コンシューマ問題が発生する可能性があります タイミングの制約にはレイテンシ サンプリングレート サンプリング期間 リアルタイム応答等があります 通常 オーディオのタイミング問題に対するソリューションを実装するには

More information

A.book

A.book 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います USB Type-C の概要 AN1953 Author: Andrew Rogers Microchip Technology Inc. はじめに USB-IF が策定した全く新しい USB Type-C コネクタの登場により USB は今後さらに多くの機器への採用が広がる事が確実となりました

More information

Reduction of the High-Frequency Switching Noise in the MCP16301 High-Voltage Buck Converter

Reduction of the High-Frequency Switching Noise in the MCP16301 High-Voltage Buck Converter 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN466 MCP630 高電圧降圧型コンバータにおける高周波スイッチングノイズの低減 著者 : はじめに Valentin Constantin Microchip Technology Inc. 高入力電圧 DC/DC 降圧型コンバータの開発では 効率とサイズのトレードオフを検討する必要があります

More information

Cortex -M キャッシュコントローラを使って決定論的コード性能を達成する方法 TB3186 はじめに マイクロコントローラベース (MCU) の組み込みアプリケーションでは ソフトウェアは不揮発性メモリに保存して実行します この不揮発性メモリとは 通常はフラッシュメモリです フラッシュメモリは

Cortex -M キャッシュコントローラを使って決定論的コード性能を達成する方法 TB3186 はじめに マイクロコントローラベース (MCU) の組み込みアプリケーションでは ソフトウェアは不揮発性メモリに保存して実行します この不揮発性メモリとは 通常はフラッシュメモリです フラッシュメモリは Cortex -M キャッシュコントローラを使って決定論的コード性能を達成する方法 はじめに マイクロコントローラベース (MCU) の組み込みアプリケーションでは ソフトウェアは不揮発性メモリに保存して実行します この不揮発性メモリとは 通常はフラッシュメモリです フラッシュメモリはコードを保存して実行する効率的なメディアですが フラッシュから実行する時に決定論的コード性能を制限する多数の因子があります

More information

MPLAB Code Configurator User’s Guide

MPLAB Code Configurator User’s Guide MPLAB Code Configurator ユーザガイド 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 2015 Microchip Technology Inc. DS40001725B_JP Microchip 社製デバイスのコード保護機能に関して以下の点にご注意ください Microchip 社製品は 該当する Microchip

More information

Sample Rate Conversion Library for PIC32 User’s Guide

Sample Rate Conversion Library for PIC32 User’s Guide 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 2013 Microchip Technology Inc DS61190A_JP Microchip 社製デバイスのコード保護機能に関して次の点にご注意ください Microchip 社製品は 該当する Microchip 社データシートに記載の仕様を満たしています Microchip 社では

More information

Using L1 Cache on PIC32MZ Devices.recover.fm

Using L1 Cache on PIC32MZ Devices.recover.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います PIC32MZ の L1 キャッシュの使い方 AN1600 本書は PIC32MZ デバイスファミリにおけるレベル 1 (L1) CPU キャッシュの実装に関する情報を提供します また キャッシュシステムに関連するリスクと それらへの対処法についても解説します さらに 熟練ユーザ向けに MPLAB

More information

21942b_Japanese.book

21942b_Japanese.book : SC70-5 : -40 C +125 C : ±4 C (max.), 0 C +70 C (ADC) : - : 1 mv/ C (typ.) - : 19.5 mv/ C (typ.) : - : V DD = 2.3V 5.5V - : V DD = 3.1V 5.5V : 6 µa (typ.) 10 kω V DD V DD MCLR V SS PICmicro MCU ANI /01

More information

IrDA型赤外線タグ仕様

IrDA型赤外線タグ仕様 IrDA 型赤外線タグ仕様 Specification of IrDA infrared active tag 目次 (Table of Contents) はじめに...3 規定範囲...3 本書の位置付け...3 参照規定...3 用語定義...3 1. IrDA 型赤外線タグの物理層規定...4 1.1. 概要...4 1.2. バイトフォーマット...5 1.2.1. パルス幅許容値...5

More information

表 1: ファミリの各製品 デバイス (1) プログラムメモリ バイトワード SRAM ( バイト ) データメモリ データ EEPROM ( バイト ) ピン数 I/O 10 ビット A/D チャンネル コンパレータ CCP/ ECCP BOR/LVD CTMU MSSP EUSART タイマ 8

表 1: ファミリの各製品 デバイス (1) プログラムメモリ バイトワード SRAM ( バイト ) データメモリ データ EEPROM ( バイト ) ピン数 I/O 10 ビット A/D チャンネル コンパレータ CCP/ ECCP BOR/LVD CTMU MSSP EUSART タイマ 8 ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします PIC18F/LF2XK22/4XK22 nanowatt XLP テクノロジ採用 28/40/44 ピン高性能マイクロコントローラ 高性能 RISC CPU: C コンパイラ向けに最適化されたアーキテクチャ / 命令セット 1024 バイトのデータ EEPROM

More information

AN1817 Using a Hardware or Software CRC with Enhanced Core PIC16F1XXX in Class B Applications

AN1817 Using a Hardware or Software CRC with Enhanced Core PIC16F1XXX in Class B Applications 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN1817 クラス B アプリケーションで拡張コア PIC16F1XXX のハードウェアまたはソフトウェア CRC を使う方法 著者 : 1.0 はじめに Corey Simoncic Microchip Technology Inc. 安全が重視されるアプリケーションでフォルトを検出するためにマイクロコントローラでクラス

More information

Section 36. Programmable Cyclic Redundancy Check (CRC)

Section 36. Programmable Cyclic Redundancy Check (CRC) 36 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 36. プログラマブル巡回冗長検査 () プログラマブル ハイライト 本セクションには以下の主要項目を記載しています 36.1 はじめに... 36-2 36.2 モジュールの概要... 36-3 36.3 レジスタ... 36-3 36.4 エンジン... 36-6 36.5

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介 SAU シリアル アレイ ユニット ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ SAU の概要 UART 通信機能のプログラム サンプル紹介 2 SAU の概要 3 SAU の機能 クロック同期式調歩同期式マスタ動作のみ チャネル 0: 送信チャネル 1: 受信 4 UART

More information

Using RN4020 for Bluetooth Smart Communication.fm

Using RN4020 for Bluetooth Smart Communication.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN1861 Microchip 社の RN4020 モジュールと 16 ビット PIC マイクロコントローラを使った Bluetooth Smart 通信 Author: Venkatesh Bengeri and Pradeep Shamanna はじめに大部分の組み込みアプリケーションには

More information

DS01202B_JP

DS01202B_JP ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします PIC10F を使用したキャパシティブセンサー 著者 : はじめに Marcel Flipse Microchip Technology Inc. 本アプリケーションノートでは PIC10F204/6 マイクロコントローラファミリを使用したキャパシティブセンサーの実装方法を説明します

More information

DS70172A_JP

DS70172A_JP ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします dspic30f から dspic33f へ dspic30f から dspic33f への移行ガイドライン 著者 : 概説 Richard L. Fischer Microchip Technology Inc. 本書は dspic30f から dspic33f

More information

Pulse Oximeter Design Using Microchip’s Analog Devices and dsPIC Digital Signal Controllers (DSCs)

Pulse Oximeter Design Using Microchip’s Analog Devices and dsPIC Digital Signal Controllers (DSCs) Microchip 社のアナログデバイスと dspic デジタルシグナルコントローラ (DSC) を使ったパルスオキシメータの設計 著者 : Zhang Feng Microchip Technology Inc. はじめに パルスオキシメータは血中の酸素飽和度と心拍数を監視する非侵襲性の医療機器です 本書では Microchip 社のアナログデバイスと dspic デジタルシグナルコントローラ (DSC)

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介安全機能 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ 安全機能の概要 フラッシュ メモリ CRC 演算機能 RAM パリティ エラー検出機能 データの保護機能 RAM ガード機能 SFR ガード機能 不正メモリ アクセス機能 周辺機能を使用した安全機能 周波数検出機能 A/D

More information

Polycom RealConnect for Microsoft Office 365

Polycom RealConnect for Microsoft Office 365 ユーザガイド Polycom RealConnect for Microsoft Office 365 1.0 4 月 2017 年 3725-06676-005 A Copyright 2017, Polycom, Inc. All rights reserved. 本書のいかなる部分も Polycom, Inc. の明示的な許可なしに いかなる目的でも 電子的または機械的などいかなる手段でも 複製

More information

dsPIC33E FRM - Section #. Title

dsPIC33E FRM - Section #. Title 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 47. 外部バスインターフェイス (EBI) ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 47 47.1 はじめに... 47-2 47.2 制御レジスタ... 47-4 47.3 外部デバイスへの接続... 47-14 47.4 バスコンフィグレーション... 47-16

More information

AN424 Modbus/TCP クイックスタートガイド CIE-H14

AN424 Modbus/TCP クイックスタートガイド CIE-H14 Modbus/TCP クイックスタートガイド (CIE-H14) 第 1 版 2014 年 3 月 25 日 動作確認 本アプリケーションノートは 弊社取り扱いの以下の機器 ソフトウェアにて動作確認を行っています 動作確認を行った機器 ソフトウェア OS Windows7 ハードウェア CIE-H14 2 台 ソフトウェア ezmanager v3.3a 本製品の内容及び仕様は予告なしに変更されることがありますのでご了承ください

More information

Real-Time Clock and Calendar (RTCC)

Real-Time Clock and Calendar (RTCC) 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 52. 液晶ディスプレイ (LCD) ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 52.1 はじめに... 52-2 52.2 LCD 関連のレジスタ... 52-3 52.3 LCD セグメントピンの設定... 52-6 52.4 LCD クロック源の選択...

More information

内容 1. APX-3302 の特長 APX-3312 から APX-3302 へ変更するためには 差分詳細 ハードウェア ハードウェア性能および仕様 ソフトウェア仕様および制限 Ini ファイルの設

内容 1. APX-3302 の特長 APX-3312 から APX-3302 へ変更するためには 差分詳細 ハードウェア ハードウェア性能および仕様 ソフトウェア仕様および制限 Ini ファイルの設 APX-3312 と APX-3302 の差分一覧 No. OM12021D APX-3312 と APX-3302 は どちらも同じ CameraLink 規格 Base Configuration カメラ 2ch 入力可能なボードになります 本書では APX-3312 をご利用になられているお客様が APX-3302 をご利用になられる場合の資料として 両ボードについての差異 を記述しております

More information

TB3177 MPLAB Harmony Configurator (MHC) を使った Hello World アプリケーションの作成 はじめに MPLAB Harmony は互換で相互運用可能なライブラリで構成されたソフトウェアフレームワークであり 周辺モジュールドライバ ミドルウェア システム

TB3177 MPLAB Harmony Configurator (MHC) を使った Hello World アプリケーションの作成 はじめに MPLAB Harmony は互換で相互運用可能なライブラリで構成されたソフトウェアフレームワークであり 周辺モジュールドライバ ミドルウェア システム MPLAB Harmony Configurator (MHC) を使った Hello World アプリケーションの作成 はじめに MPLAB Harmony は互換で相互運用可能なライブラリで構成されたソフトウェアフレームワークであり 周辺モジュールドライバ ミドルウェア システムサービス サードパーティライブラリを含んでいます MPLAB Harmony Configurator (MHC)

More information

PIC24F Reference Manual Sect.23

PIC24F Reference Manual Sect.23 第 23 章 ハイライト 本章では次のトピックについて説明します 23.1 はじめに... 23-2 23.2 ステータスと制御レジスタ... 23-3 23.3 動作モード... 23-7 23.4 マスターモードのクロック周波数... 23-18 23.5 省電力モードでの動作... 23-19 23.6 レジスタマップ... 23-20 23.7 電気的仕様... 23-21 23.8 関連するアプリケーションノート...

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介 ADC A/D コンバータ ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ ADC の概要 ソフトウエア トリガ セレクト モード 連続変換モードのプログラム サンプル紹介 2 ADC の概要 3 ADC のブロック図 パワー オフが可能 入力 選択 記憶 比較 基準電圧 変換結果

More information

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C CMOS リニアイメージセンサ S 等用 C は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C と PCを接続

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C CMOS リニアイメージセンサ S 等用 C は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C と PCを接続 CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C13015-01 CMOS リニアイメージセンサ S11639-01 等用 C13015-01は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S11639-01 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C13015-01と PCを接続することにより PCからC13015-01 を制御して センサのアナログビデオ信号を 16-bitデジタル出力に変換した数値データを

More information

-2 外からみたプロセッサ GND VCC CLK A0 A1 A2 A3 A4 A A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A1 A16 A17 A18 A19 D0 D1 D2 D3 D4 D D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D1 MEMR

-2 外からみたプロセッサ GND VCC CLK A0 A1 A2 A3 A4 A A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A1 A16 A17 A18 A19 D0 D1 D2 D3 D4 D D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D1 MEMR 第 回マイクロプロセッサのしくみ マイクロプロセッサの基本的なしくみについて解説する. -1 マイクロプロセッサと周辺回路の接続 制御バス プロセッサ データ バス アドレス バス メモリ 周辺インタフェース バスの基本構成 Fig.-1 バスによる相互接続は, 現在のコンピュータシステムのハードウェアを特徴づけている. バス (Bus): 複数のユニットで共有される信号線システム内の データの通り道

More information

TF Series with Tio1608-D System Setup Guide

TF Series with Tio1608-D System Setup Guide システムセットアップガイド 第 1 版 : 2016 年 6 月 このガイドでは ヤマハデジタルミキシングコンソール TF シリーズ と I/O ラック Tio1608-D を使用したミキシングシステムのセットアップ手順や Tio1608-D の台数に応じたシステム例を紹介します TF シリーズは単体でも使用することができますが Tio1608-D を併用することで簡単にシステムを拡張することができ

More information

OpenLAB Data Store Release Notes

OpenLAB Data Store Release Notes Agilent OpenLAB Data Store バージョン A.02.02 リリースノートおよび更新履歴 注意 Agilent Technologies, Inc. 2014 本マニュアルは米国著作権法および国際著作権法によって保護されており Agilent Technologies, Inc. の書面による事前の許可なく 本書の一部または全部を複製することはいかなる形式や方法 ( 電子媒体による保存や読み出し

More information

S1C17 Family Application Note S1C17 シリーズ PORT 多重割り込みアプリケーションノート Rev.1.0

S1C17 Family Application Note S1C17 シリーズ PORT 多重割り込みアプリケーションノート Rev.1.0 S1C17 Family Application Note S1C17 シリーズ PORT 多重割り込みアプリケーションノート Rev.1.0 評価ボード キット 開発ツールご使用上の注意事項 1. 本評価ボード キット 開発ツールは お客様での技術的評価 動作の確認および開発のみに用いられることを想定し設計されています それらの技術評価 開発等の目的以外には使用しないで下さい 本品は 完成品に対する設計品質に適合していません

More information

ハイサイド MOSFET の損失 どのような MOSFET でも 総損失は伝導損失とスイッチング損失の合計として求まります 低デューティでは コンバータスイッチング損失がハイサイド MOSFET の支配的な損失要因となる傾向にあります 降圧型コンバータのデューティサイクルは下式により表せます ハイサ

ハイサイド MOSFET の損失 どのような MOSFET でも 総損失は伝導損失とスイッチング損失の合計として求まります 低デューティでは コンバータスイッチング損失がハイサイド MOSFET の支配的な損失要因となる傾向にあります 降圧型コンバータのデューティサイクルは下式により表せます ハイサ 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN1471 Microsoft Office Excel を使った損失計算ツールによる効率的な同期降圧型コンバータの解析 Author: はじめに Joseph Depew Microchip Technology Inc. スイッチング電源の設計では効率とコストが常にトレードオフの関係となり

More information

Microsoft Word - TC4538BP_BF_J_2002_040917_.doc

Microsoft Word - TC4538BP_BF_J_2002_040917_.doc 東芝 CMOS デジタル集積回路シリコンモノリシック TC438BP,TC438BF TC438BP/TC438BF Dual Precision Retriggerable/Resettable Monostable Multivibrator は リトリガ動作 リセット動作の可能な単安定マルチバイブレータでトリガは A B 2 つの入力により立ち上がり および立ち下がりのどちらでも行うこともできます

More information

Microsoft Word - TC4013BP_BF_J_P9_060601_.doc

Microsoft Word - TC4013BP_BF_J_P9_060601_.doc 東芝 CMOS デジタル集積回路シリコンモノリシック TC4013BP,TC4013BF TC4013BP/TC4013BF Dual D-Type Flip Flop は 2 回路の独立な D タイプ フリップフロップです DATA 入力に加えられた入力レベルはクロックパルスの立ち上がりで Q および Q 出力に伝送されます SET 入力を H RESET 入力を L にすると Q 出力は H Q

More information

AN1428, LCD Biasing and Contrast Control Methods

AN1428, LCD Biasing and Contrast Control Methods 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN1428 LCD のバイアス印加およびコントラスト制御方法 著者 : はじめに このアプリケーションノートは 液晶ディスプレイ (LCD) にバイアス電圧を供給する方法について説明します 本書は LCD コントローラ内蔵 PIC マイクロコントローラを使う場合のバイアス方法のほとんどを網羅しています

More information

Microsoft Word - TC4011BP_BF_BFT_J_P8_060601_.doc

Microsoft Word - TC4011BP_BF_BFT_J_P8_060601_.doc 東芝 CMOS デジタル集積回路シリコンモノリシック TC4011BP,TC4011BF,TC4011BFT TC4011BP/TC4011BF/TC4011BFT Quad 2 Input NAND Gate は 2 入力の正論理 NAND ゲートです これらのゲートの出力は すべてインバータによるバッファが付加されているため 入出力特性が改善され 負荷容量の増加による伝達時間の変動が最小限に抑えられます

More information

ヤマハDante機器と他社AES67機器の接続ガイド

ヤマハDante機器と他社AES67機器の接続ガイド はじめに AES67 は 高性能なデジタル IP ネットワークの相互接続を実現するための標準規格です AES67 は や Ravenna Q-LAN Livewire WheatNet などの異なるネットワーク規格で構築されたシステム間で オーディオ信号を送受信する手段を提供します ヤマハも 機器のアップデートにより順次 AES67 への対応を開始し 第一弾としてデジタルミキシングコンソール CL/QL

More information

TFTP serverの実装

TFTP serverの実装 TFTP サーバーの実装 デジタルビジョンソリューション 佐藤史明 1 1 プレゼンのテーマ組み込みソフトのファイル転送を容易に 2 3 4 5 基礎知識 TFTP とは 実践 1 実際に作ってみよう 実践 2 組み込みソフトでの実装案 最後におさらい 2 プレゼンのテーマ 組み込みソフトのファイル転送を容易に テーマ選択の理由 現在従事しているプロジェクトで お客様からファームウェアなどのファイル転送を独自方式からTFTPに変更したいと要望があった

More information

Notes and Points for TMPR454 Flash memory

Notes and Points for TMPR454 Flash memory 表紙 TMPR454 内蔵 Flash メモリ対応版手順書 株式会社 DTS インサイト ご注意 (1) 本書の内容の一部または 全部を無断転載することは禁止されています (2) 本書の内容については 改良のため予告なしに変更することがあります (3) 本書の内容について ご不明な点やお気付きの点がありましたら ご連絡ください (4) 本製品を運用した結果の影響については (3) 項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください

More information

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一 RX210 グループ IRQ 割り込みを使用したパルス出力 要旨 本サンプルコードでは IRQ 割り込みが発生すると 一定期間タイマでパルスを出力する 方法について説明します 対象デバイス RX210 1 / 25 内容 1. 仕様... 3 2. 動作確認条件... 3 3. ハードウェア説明... 3 3.1 使用端子一覧... 3 4. ソフトウェア説明... 4 4.1 動作概要... 4

More information

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは?

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは? レジスタ アクセスの拡張機能 1. レジスタ アクセスの概要 Smart-USB Plus 製品で利用できるレジスタ アクセスとは FPGA 内にハードウエア レジスタを実装し ホスト PC の制御ソフトウエアから USB 経由でそれらのレジスタに値を設定したり レジスタの設定値を読み出すことができる機能です このレジスタ アクセス制御には USB バス仕様に基づく コントロール転送 を利用しています

More information

a.mif

a.mif 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 高分解能 RGB LED の色調制御 AN562 Author: はじめに Brian Tompson, Stephen Allen Microchip Technology Inc. 本書では PIC2F572 プロセッサを使った高分解能 RGB LED の色調制御について解説します PIC2F572

More information

SOPC Builder ペリフェラル 簡易ユーザ・ガイド - PIO (Parallel I/O)

SOPC Builder ペリフェラル 簡易ユーザ・ガイド - PIO (Parallel I/O) ALTIMA Corp. SOPC Builder ペリフェラル簡易ユーザ マニュアル PIO (Parallel I/O) ver.1.0 2010 年 8 月 ELSENA,Inc. SOPC Builder ペリフェラル簡易ユーザ マニュアル PIO (Parallel I/O) 目次 1. はじめに... 3 2. PIO 概要... 3 2-1. PIO 概要... 3 2-2. PIO

More information

QNAP vsphere Client 用プラグイン : ユーザーガイド 2012 年 12 月更新 QNAP Systems, Inc. All Rights Reserved. 1

QNAP vsphere Client 用プラグイン : ユーザーガイド 2012 年 12 月更新 QNAP Systems, Inc. All Rights Reserved. 1 QNAP vsphere Client 用プラグイン : ユーザーガイド 2012 年 12 月更新 2012. QNAP Systems, Inc. All Rights Reserved. 1 注意 : 提示する情報は 通知なく変更することがあります 商標 QNAP および QNAP ロゴは QNAP Systems, Inc. の商標です 引用されるすべてのブランド名および製品名は各所有者の商標です

More information

AFF2016_FullBrochure_Japanese_0809

AFF2016_FullBrochure_Japanese_0809 スポンサーシップ オポチュニティー AFFは2,600人を超えるグローバルな金融 ビジネス界で活躍するCEOや上級幹部の方々を迎え 貴重なマーケティングの機会 を提供します スポンサー企業のご要望に応じたスポンサーパッケージをご用意致しますので お問い合わせください 過去のAFFスポンサー企業の皆様 一部 参加料金 通常料金 早期割引料金 20% オフ 1,100USドル 880USドル 8,600香港ドル

More information

アナログ・接点変換器

アナログ・接点変換器 LoRa/ 通信変換器 HLR-RS485 通信仕様書 (Modbus) インターフェース 2019 年 02 月 19 日 改訂履歴 日付改訂者改訂内容 2018/09/14 野村初版 2019/02/19 山下 改訂 1 P12 説明文修正 レジスタ割付修正 P13 キャリアセンス異常エラー追加 承認確認作成 ( 3 ) 目次 1 概要... 4 2 基本仕様... 4 3 通信モードについて...

More information

免責事項 Samsung Electronics は 製品 情報 および仕様を予告なく変更する権利を留保します 本書に記載されている製品および仕様は 参照のみを目的としています 本書に記載されているすべての情報は 現状有姿 のまま 何らの保証もない条件で提供されます 本書および本書に記載されているす

免責事項 Samsung Electronics は 製品 情報 および仕様を予告なく変更する権利を留保します 本書に記載されている製品および仕様は 参照のみを目的としています 本書に記載されているすべての情報は 現状有姿 のまま 何らの保証もない条件で提供されます 本書および本書に記載されているす Samsung SSD Data Migration v.3.1 導入およびインストールガイド 免責事項 Samsung Electronics は 製品 情報 および仕様を予告なく変更する権利を留保します 本書に記載されている製品および仕様は 参照のみを目的としています 本書に記載されているすべての情報は 現状有姿 のまま 何らの保証もない条件で提供されます 本書および本書に記載されているすべての情報は

More information

DS01149C_JP

DS01149C_JP ご注意 : この日本語版ドキュメントは 参考資料としてご使用の上 最新情報につきましては 必ず英語版オリジナルをご参照いただきますようお願いします マイクロチップのスタンドアロンリチウムイオンバッテリ充電管理コントローラを使用したリチウムイオンバッテリ充電回路および負荷分担システムの設計 著者 : はじめに Brian Chu Microchip Technology Inc. バッテリは 多くの携帯型電子機器で主なエネルギー源として使用されています

More information

: mxt641td-at/mxt641td-ab 1.0 maxtouch 640 maxtouch 32 X ( ) 20 Y ( ) ( 16:10) ( = 5.5 mm ) ( 16 ) AEC-Q100 Automotive SPICE 3 CISPR-25 Out-C

: mxt641td-at/mxt641td-ab 1.0 maxtouch 640 maxtouch 32 X ( ) 20 Y ( ) ( 16:10) ( = 5.5 mm ) ( 16 ) AEC-Q100 Automotive SPICE 3 CISPR-25 Out-C : mxt641td-at/mxt641td-ab 1.0 maxtouch 640 maxtouch 32 X ( ) 20 Y ( ) 640 8.17 ( 16:10) ( = 5.5 mm ) ( 16 ) AEC-Q100 Automotive SPICE 3 CISPR-25 Out-Cell PET Out-Cell Touch-on displaytft IPS OLED ( ) (

More information

NAVI*STUDIO セットアップマニュアル ソフトウェア使用許諾契約書 このソフトウェア使用許諾契約書 ( 以下 本契約 といいます ) は お客様とパイオニア株式会社 ( 以下 パイオニア といいます ) との間における ソフトウェア NAVI * STUDIO ( ナビスタジオ ) ( 以下 本ソフトウェア といいます ) の使用に関する事項を定めるものです 本ソフトウェアをインストールし

More information

変更履歴 日付 Document ver. 変更箇所 変更内容 017/4/ 新規作成 017/5/ デバイスオーナーモードと 説明を追加 は デバイスオーナーモード導 説明を追加 入手順 QR コード セクション削除 QR コードへの参照文を変更 QR コードによる導入手順

変更履歴 日付 Document ver. 変更箇所 変更内容 017/4/ 新規作成 017/5/ デバイスオーナーモードと 説明を追加 は デバイスオーナーモード導 説明を追加 入手順 QR コード セクション削除 QR コードへの参照文を変更 QR コードによる導入手順 KDDI Smart Mobile Safety Manager Device Owner Mode 導入マニュアル 最終更新日 018 年 9 月 19 日 Document ver.1.05 (Web サイト ver9.3.1) 1 変更履歴 日付 Document ver. 変更箇所 変更内容 017/4/0 1.00 新規作成 017/5/3 1.01 デバイスオーナーモードと 説明を追加

More information

NAVI*STUDIO セットアップマニュアル ソフトウェア使用許諾契約書 このソフトウェア使用許諾契約書 ( 以下 本契約 といいます ) は お客様とパイオニア株式会社 ( 以下 パイオニア といいます ) との間における ソフトウェア NAVI * STUDIO ( ナビスタジオ ) ( 以下 本ソフトウェア といいます ) の使用に関する事項を定めるものです 本ソフトウェアをインストールし

More information

MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23

MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23 MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23 目次 1. 概要... 1 2. GX7 サポートファンクションコード... 1 3. GX7 サポートリファレンス... 1 4. GX7 サポートリファレンスとファンクションコードの関係... 2 5. XD+ 内プロジェクト設定でオプション別の機能... 4 6. トラブルシューティング... 9 A. APPENDIX... 12 1.

More information

1. A/D 入力について分解能 12bit の A/D コンバータ入力です A/D 入力電圧とディジタル値との対応は理論上 入力電圧 0V : 0 入力電圧 +3V : 4095 です 実際はオフセットと傾きがあり ぴったりこの数値にはなりません 2. A/D 入力に使用する信号 STM32L_A

1. A/D 入力について分解能 12bit の A/D コンバータ入力です A/D 入力電圧とディジタル値との対応は理論上 入力電圧 0V : 0 入力電圧 +3V : 4095 です 実際はオフセットと傾きがあり ぴったりこの数値にはなりません 2. A/D 入力に使用する信号 STM32L_A STM32L_ADC の説明 V003 2014/03/30 STM32L-Discovery の A/D 入力を行うプログラムです A/D CH0 ~ A/D CH3 の 4 本の入力が可能です 提供する PC のアプリケーション Access_SerialPort を使用して UART( 非同期シリアル通信 ) により A/D 入力の表示を行うことができます 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO

More information

Xilinx XAPP645 Virtex-II Pro デバイス アプリケーション ノート『シングル エラー訂正およびダブル エラー 検出』

Xilinx XAPP645 Virtex-II Pro デバイス アプリケーション ノート『シングル エラー訂正およびダブル エラー 検出』 アプリケーションノート : Virtex-II Pro および Virtex-4 ファミリ R XAPP5 (v2.1) 2005 年 7 月 20 日 著者 : Simon Tam 概要 このアプリケーションノートでは Virtex -II Virtex-II Pro または Virtex-4 デバイスにおける Error Correction Control (ECC) モジュールのインプリメンテーションについて説明します

More information

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは?

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは? アルテラ FPGA 向け PLL リコンフィグの応用回路 1. PLL リコンフィグとは アルテラ FPGA は PLL 機能を内蔵しています PLL を利用して基本周波数を逓倍 分周したクロックを利用することができます 通常 FPGA 開発ツール Quartus2( 以下 Q2) の MegaWizard プラグインマネージャを利用して PLL を設定し 希望のクロック周波数を得ることができます

More information

世界最高水準の 8/16 ビット PIC マイクロコントローラの伝統を継承し PIC32 ファミリ誕生は 32 ビットの性能と大容量のメモリで複雑化を続ける組み込みシステム設計の課題を解決します 高性能と大容量メモリ RTOS タッチパネル 複雑なアプリケーション向け MHz 1.56 DMIPS

世界最高水準の 8/16 ビット PIC マイクロコントローラの伝統を継承し PIC32 ファミリ誕生は 32 ビットの性能と大容量のメモリで複雑化を続ける組み込みシステム設計の課題を解決します 高性能と大容量メモリ RTOS タッチパネル 複雑なアプリケーション向け MHz 1.56 DMIPS 32-bit Microcontrollers PIC32 マイクロコントローラファミリ USB CAN Ethernet 機能内蔵 www.microchip.com/pic32 世界最高水準の 8/16 ビット PIC マイクロコントローラの伝統を継承し PIC32 ファミリ誕生は 32 ビットの性能と大容量のメモリで複雑化を続ける組み込みシステム設計の課題を解決します 高性能と大容量メモリ RTOS

More information

Jan/25/2019 errata_c17m11_10 S1C17 マニュアル正誤表 項目 リセット保持時間 対象マニュアル発行 No. 項目ページ S1C17M10 テクニカルマニュアル システムリセットコントローラ (SRC) 特性 19-3 S1C17M20/M

Jan/25/2019 errata_c17m11_10 S1C17 マニュアル正誤表 項目 リセット保持時間 対象マニュアル発行 No. 項目ページ S1C17M10 テクニカルマニュアル システムリセットコントローラ (SRC) 特性 19-3 S1C17M20/M Jan/25/2019 errata_c17m11_10 S1C17 マニュアル正誤表 項目 リセット保持時間 対象マニュアル発行 No. 項目ページ S1C17M10 テクニカルマニュアル 413180100 19.4 システムリセットコントローラ (SRC) 特性 19-3 S1C17M20/M21/M22/M23/M24/M25 テクニカルマニュアル 413556900 21.4 システムリセットコントローラ

More information

Implementing a LIN Slave Node on a PIC16f73

Implementing a LIN Slave Node on a PIC16f73 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います AN237 8 ビット PIC マイクロコントローラで EUSART を使って LIN スレーブモードを実装する方法 Author: はじめに Dinesh Baria Microchip Technology Inc. 本書では EUSART (Enhanced Universal Synchronous

More information

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 作成日 :2018/03/01 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Interstage

More information

Novell FilrデスクトップアプリケーションReadme

Novell FilrデスクトップアプリケーションReadme Novell Filr デスクトップアプリケーション Readme 2014 年 9 月 Novell 1 製品の概要 Novell Filr デスクトップアプリケーションを使用すると Novell Filr ファイルとコンピュータのファイルシステムを同期させることができ Filr サイトに直接アクセスしなくても ファイルを修正することができます Filr とコンピュータ間で追加および修正が同期します

More information

LTE モバイルルータ ソフトウェア更新手順 第 2 版 2017 年 9 月 富士通株式会社

LTE モバイルルータ ソフトウェア更新手順 第 2 版 2017 年 9 月 富士通株式会社 LTE モバイルルータ ソフトウェア更新手順 第 2 版 2017 年 9 月 富士通株式会社 はじめに 本書では LTE モバイルルータ ( 以下 本製品 ) のソフトウェアを更新する手順について示します ご使用条件 本ソフトウェアのご使用にあたっては 以下のご使用条件をお守りください ご使用条件を遵守できない場合には 本ソフトウェアは使用しないでください 1) 本ソフトウェアの再配布はできません

More information

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 作成日 :2018/03/01 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフェテリアサービス向けソフトウェア説明書 ** ** Windows 版 ** ** Interstage

More information

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C10808 シリーズ 蓄積時間の可変機能付き 高精度駆動回路 C10808 シリーズは 電流出力タイプ CMOS リニアイメージセンサ S10111~S10114 シリーズ S10121~S10124 シリーズ (-01) 用に設計された駆動回路です セン

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C10808 シリーズ 蓄積時間の可変機能付き 高精度駆動回路 C10808 シリーズは 電流出力タイプ CMOS リニアイメージセンサ S10111~S10114 シリーズ S10121~S10124 シリーズ (-01) 用に設計された駆動回路です セン 蓄積時間の可変機能付き 高精度駆動回路 は 電流出力タイプ CMOS リニアイメージセンサ S10111~S10114 シリーズ S10121~S10124 シリーズ (-01) 用に設計された駆動回路です センサの駆動に必要な各種タイミング信号を供給し センサからのアナログビデオ信号 を低ノイズで信号処理します 2 種類の外部制御信号 ( スタート クロック ) と 2 種類の電源 (±15 )

More information

Oracle Enterprise Linux 5における認証

Oracle Enterprise Linux 5における認証 Oracle Enterprise Linux 5 における認証 ORACLE Oracle Enterprise Linux 5 Oracle Enterprise Linux 5 は Red Hat Enterprise Linux 5 と完全互換 ( ソース バイナリとも ) Oracle Enterprise Linux 5 は完全 kabi 準拠 オープン ソースとしてご利用いただける Oracle

More information

Microsoft Word - asbu_r15_wp_hyper-v_backup.docx

Microsoft Word - asbu_r15_wp_hyper-v_backup.docx 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (HYPER-V)~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド CA ARCserve Backup r15 仮想環境データ保護 (Hyper-V) ~ 仮想マシン 丸ごと バックアップ手順 ~ 2011 年 4 月 CA Technologies 1 目次 はじめに... 3 バックアップ前の準備... 4

More information

Microsoft Word - ESX_Restore_R15.docx

Microsoft Word - ESX_Restore_R15.docx 解決!! 画面でわかる簡単ガイド : 仮想環境データ保護 (VMWARE ESX)~ 仮想マシン 丸ごと 復旧手順 ~ 解決!! 画面でわかる簡単ガイド CA ARCserve Backup r15 仮想環境データ保護 (VMware ESX) ~ 仮想マシン 丸ごと 復旧手順 ~ 2011 年 4 月 CA Technologies 1 目次 はじめに... 3 仮想マシンの復旧... 5 まとめ...

More information

Microsoft Word - Manage_Add-ons

Microsoft Word - Manage_Add-ons アドオンの管理 : Windows Internet Explorer 8 Beta 1 for Developers Web 作業の操作性を向上 2008 年 3 月 詳細の問い合わせ先 ( 報道関係者専用 ) : Rapid Response Team Waggener Edstrom Worldwide (503) 443 7070 rrt@waggeneredstrom.com このドキュメントに記載されている情報は

More information

dsPIC33E FRM - Section #. Title

dsPIC33E FRM - Section #. Title 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 28. タイムスタンプ機能を備えた RTCC ハイライト 本書には以下の主要項目を記載しています 28.1 はじめに... 28-2 28.2 レジスタ... 28-3 28.3 動作... 28-17 28.4 アラーム... 28-24 28.5 電源制御... 28-26 28.6

More information

オフィスまるごとサポートデバイスマネジメント Device Owner Mode 導入マニュアル 最終更新日 2018 年 9 月 14 日 株式会社オプティム (c) 東日本電信電話株式会社

オフィスまるごとサポートデバイスマネジメント Device Owner Mode 導入マニュアル 最終更新日 2018 年 9 月 14 日 株式会社オプティム (c) 東日本電信電話株式会社 最終更新日 018 年 9 月 14 日 株式会社オプティム (c) 東日本電信電話株式会社 1 Device Owner Mode とは... 3 Device Owner Mode 導入手順... 4.1 QR コードによる導入手順... 5.1.1 QR コード読込... 5.1. QR コードによるキッティング... 6. NFC キッティングによる導入手順... 10..1 親機を設定する...

More information

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156- CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C11165-02 CCD リニアイメージセンサ (S11155/S11156-2048-02) 用 C11165-02は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S11156-2048-02 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-2048-02と組み合わせることにより分光器に使用できます C11165-02 は CCD 駆動回路

More information

<819B817992E88AFA95D6817A8D918DDB90FC8F418D E732E786C7378>

<819B817992E88AFA95D6817A8D918DDB90FC8F418D E732E786C7378> 旭川空港 アジア 中国 上海 中国東方航空 3 北京 中国東方航空 3 台湾 台北 長榮航空 3 復興航空 2 アジア合計 11 合計 11 新千歳空港 アジア 韓国 ソウル 大韓航空 14 ジンエアー 5 ティーウェイ航空 5 中国 上海 中国東方航空 5 春秋航空 4 北京 中国国際航空 2 台湾 台北 中華航空 7 長榮航空 7 復興航空 2 香港 香港 キャセイパシフィック 4 タイ バンコク

More information