60 歳以降の人事管理と人材活用 年アンケート調査結果から -

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1 報道資料 独立行政法人高齢 障害 求職者雇用支援機構ニュース Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers 平成 2 6 年 3 月 2 8 日第 157 号 千葉県千葉市美浜区若葉 歳以降の人事管理と人材活用 年アンケート調査結果から - を刊行しました 60 歳代前半層の人事管理と 65 歳以降の人材活用状況を把握するため アンケート調査を実施し 集計結果を冊子に取りまとめましたので 公表します 調査の経緯 団塊世代の高齢化と 平成 16 年 平成 24 年改正の高年齢者雇用安定法の施行により 60 歳以降の雇用者数は増加しています 当機構では 人事管理のあり方に関する委員会 ( 委員長 : 今野浩一郎学習院大学経済学部教授 ) を設置し 高齢者の人事制度設計のあり方や効果的な活性化方法の調査 研究を進めています その過程で 1 企業における高齢者向け人事制度の整備状況 265 歳超高齢者の活用状況 を把握するためのアンケート調査を実施しました 今回 企業のみなさまに 自社の人事管理を検討する際の参考資料としてご活用いただけるよう その集計結果を冊子にとりまとめました ( 別添 ) なお 業種 規模別のクロス集計結果は 平成 26 年 8 月を目途に公表する予定です 調査方法 調査実施時期 : 平成 25 年 10 月 配布と回収数 : 大手信用調査会社のデータベースから 20,000 社に配布し 4203 社 ( 回収率 21.0%) の協力を戴きました ( 調査へのご協力ありがとうございました ) 別添 60 歳以降の人事管理と人材活用 年アンケート調査結果から - 申込み 問合せ : 雇用推進 研究部研究開発課 ( 担当 : 鹿生 / 藤波 / 野村 ) TEL: FAX: 発行 : 企画部情報公開広報課 TEL: Mail:info@jeed.or.jp URL:

2 60 歳以降の人事管理と人材活用 年アンケート調査結果から -

3 はじめに 本書は 平成 25 年度に雇用推進 研究部に設置した 70 歳雇用時代における一貫した人事管理のあり方研究委員会 において実施した 60 歳以降の人事管理と人材活用に関するアンケート 調査結果の概要を示したものです 団塊世代の高齢化に対応して 高年齢者雇用対策が講じられてきており 高年齢者雇用安定法 ( 平成 16 年改正 平成 24 年改正 ) 1 により高齢者の雇用者数は増加しています 少子高齢化が進展する状況を受け (1) 平成 24 年改正法による人事制度全般への影響 (2)60 歳代前半層の人事制度の整備状況 (3)65 歳超の雇用状況の3 点を捉え 各企業の人事担当者の皆様が 自社の人事管理を検討するときの参考にして戴くため アンケート調査を実施しました 単純集計結果を当パンフレットにてご紹介しますので ご活用ください 雇用推進 研究部 ( 敬称略 ) 研究委員会 委員構成 委員長 今野浩一郎 学習院大学経済学部教授 委 員 永野 仁 明治大学政治経済学部教授 委 員 内田 賢 東京学芸大学教育学部教授 委 員 大木 栄一 玉川大学経営学部教授 機 構 桑原 幸治 雇用推進 研究担当理事 機 構 河内 哲郎 雇用推進 研究部長 機 構 田口富美夫 雇用推進 研究部次長 事務局 大塚 重信 雇用推進 研究部研究開発課開発係長 事務局 鹿生 治行 雇用推進 研究部研究開発課開発係 ( 執筆担当 ) 事務局 藤波 美帆 雇用推進 研究部研究開発課開発係 ( 執筆担当 ) 事務局 野村 沙織 雇用推進 研究部研究開発課開発係 ( 編集担当 ) 1 平成 1 6 年改正の高年齢者雇用安定法では 1 定年廃止 2 定年延長 3 継続雇用制度の導入により 6 5 歳までの雇用確保を義務づけました このときに 労使協定があれば継続雇用者の選定を適法として規定しました 更に平成 2 4 年改正法では 労使協定で定めた基準を撤廃し 希望者全員の継続雇用を義務づけることになりました お問い合わせ先雇用推進 研究部研究開発課開発係 ( 住所 ) 千葉市美浜区若葉 ( 直通電話 )

4 目次 1. 調査方法と回答企業の属性 1 (1) 調査方法 (2) 回答企業の属性 ~ 規模は 501 人以上 が約 3 割 業種は 製造業 が3 割強 ~ 2. 平成 24 年改正高年齢者雇用安定法への対応 2 (1) 平成 24 年の法律改正への対応 ~ 健康管理の強化と定年 継続雇用制度や賃金制度の見直しが中心 ~ (2) 人材活用への影響 ~ 影響しないと考えている企業が大半 ~ 3.60 歳代前半層への評価 3 (1) 活用効果への評価 ~ 労務費の削減や職場の生産性向上に効果があると考える企業が多い~ (2) 活用に対する満足度 ~ 多くの企業が専門知識 熟練技能などの専門能力 定着度 仕事の成果に満足 ~ 4. 高齢者雇用施策と雇用の現状 4 (1) 定年制の状況 ~ 主流は 60 歳定年 雇用上限年齢は 65 歳以下 ~ (2) 現役正社員の高齢期までの活用状況 ~60 歳代前半層の在籍割合は9 割強 65 歳以上は6 割弱 ~ 5.60 歳代前半層を活用するための基本方針と活用施策 5 (1) 活用方針と風土作り~ 企業にとって 高齢者活用は社会や時代の要請であり 高齢者を戦力化する方針 ~ (2) 活用施策 ~59 歳時点と比べ 職責 は軽減するが 6 割弱の企業が成果に対する責任を求めている~ 6.60 歳代前半層の人事管理 7 (1) 社員格付け制度と賃金管理 ~59 歳までの正社員と比べて 基本給 賞与 一時金の決め方が異なる企業は多数 ~ 1 社員格付け制度と基本給決定方法 ~ 基本給は能力 仕事内容 60 歳直前の賃金 職能資格 職位で決める~ 2 昇給の仕組み~ 昇給あり とする企業は2 割 主な決定要素は仕事に対する個人の成果と能力 ~ 3 賞与 一時金 ~ 賞与 一時金を支給する企業は約 7 割 主な決定要素は企業業績と個人の成果 ~ (2) 諸手当と福利厚生 ~4 割の企業が職位 職務手当を支給 扶養 住宅手当は支給対象外が多い~ (3) 雇用管理 ~ 業務目標を立てさせている企業が半数 教育訓練の実施企業は4 割に~ 1 目標管理と仕事などを申告する仕組み~59 歳までの正社員に比べ 低い実施状況 ~ 2 教育訓練 ~ 仕事に直接関連する研修や 自己啓発支援をする企業は約 4 割 ~ 7.65 歳以降の高齢者の活用状況 10 (1)65 歳以降高齢者の属性 1 年齢と性別 ~ 年齢は 65~69 歳 性別は 男性 が主 ~ 2 勤続年数と経歴 ~ 勤続年数 21 年以上 は5 割弱 50 歳代の在籍者は7 割強 ~ (2)65 歳以降高齢者の労働条件 1 役職と職種 ~ 役職なし は7 割強 職種は 専門 技術職 が3 割強 現業職 が3 割弱 ~ 2 勤務時間と年収 ~ 週の労働時間は 30 時間以上 が74% 年収の平均値は 312 万円 ~ (3)65 歳以降高齢者の貢献状況 1 活用理由 ~ 仕事への信用力 が6 割強 能力 人脈活用 が4 割強 ~ 2 担当業務 ~ 業務水準は 一般職 ( 正社員 ) が3 割強 業務内容は 主要業務 が5 割弱 ~ (4)65 歳以降高齢者への支援策と活用評価 1 支援策 ~ 直接的な支援は 主に精神的支援 居場所確保の支援 間接的支援は 主に協力風土形成 ~ 2 評価 ~ 能力活用度は高く 若手の成長機会への貢献は約 65%~

5 1. 調査方法と回答企業の属性 (1) 調査方法 1 実施時期 2013 年 10 月 1 日 ~10 月 28 日 2 配布方法調査は 郵送法にて実施した 調査票の回答は人事担当部長に協力を依頼し 調査実施会社への返信とした 配布方法は 大手信用調査会社のデータベースから 1 株式会社 2 農業 林業 ( 中分類 01~02) 漁業 (03~ 0 4) 協同組織金融業 (6 3) 学校教育 (81 ただし学習塾は含む ) 保健衛生 (8 4) 社会保険 社会福祉 介護事業 (8 5) 協同組合 (8 7 ) 政治 経済 文化団体 (9 3) 宗教 (9 4) その他のサービス業 (9 5) 外国公務 (96) 国家公務 (97) 地方公務 (98) 分類不能の産業 (99) を除く産業 以上 2つの条件にあう企業を従業員規模の大きい順から配布した 3 配布数と回収数配布数は20,000 社 回収数は 4,203 社 回収率は 21.0% である (2) 回答企業の属性 ~ 規模は 501 人以上 が約 3 割 業種は 製造業 が3 割強 ~ 回答企業の従業員規模 ( 図表 1) をみると 201~300 人 が最も多く (29.4%) 次いで 101~200 人 (20.9%) の順になっている 300 人以下 は全体の約 52% 501 人以上 は全体の約 27% となっている 回答企業の主な業種 ( 図表 2) をみると 製造業 が最も多く (31. 0 %) 次いで 卸売 小売業 (19. 0 %) サービス業 (16.9%) 運輸業 (12.8%) の順となっている 図表 1 回答企業の従業員規模 (N=4203) 図表 2 回答企業の主な業種 (N=4203) 5001 人以上 1.4% 0.1% 1001~5000 人 10.4% 501~1000 人 14.8% 401~500 人 8.4% 301~400 人 13.4% 30 人以下 0.5% 101~200 人 20.9% 201~300 人 29.4% 1~50 人 0.1% 50~100 人 0.6% 医療 福祉 1.3% 飲食店 宿泊業 2.4% 不動産業 1.2% 金融 保険業 1.8% 教育 学習支援業 0.6% その他 0.2% サービス業 16.9% 卸売 小売業 19.0% 建設業 6.5% 運輸業 12.8% 鉱業 0.1% 製造業 31.0% 電気 ガス 熱供給 水道業 0.7% ( 注 ) N とは集計母数を示す 情報通信業 5.5% 1

6 健康管理の強化定年制 雇用上限年齢の見直し 改定導入 強化仕事 能力 成果に応じた賃金制度の短時間 短日数勤務制の導入 強化現役世代を含めた賃金制度の見直し目標管理 人事評価制度の導入 改定2. 平成 24 年改正高年齢者雇用安定法への対応 (1) 平成 24 年の法律改正への対応 ~ 健康管理の強化と定年 継続雇用制度や賃金制度の見直しが中心 ~ 平成 24 年改正高年齢者雇用安定法 ( 以下 24 年改正法 ) の企業の対応 ( 図表 3) として 最も多いのが 健康管理の強化 (33.6%) 次いで 定年制 雇用上限年齢の見直し 改定 (29.3%) 仕事 能力 成果に応じた賃金制度の導入 強化 (28.5%) 短時間 短日数勤務制の導入 強化 (25.4%) 現役世代を含めた賃金制度の見直し (21.3%) の順となっている 図表 3 平成 24 年改正高年齢者雇用安定法への対応 ( 複数回答 N=4203) 無40 (%) 作業環境の改善の強化意識改革の研修の導入 強化化(社内公募制 社内トレード制等)13.0 社内での配属先のマッチング機能の強 職域開発(社内)の強化出向 転籍の推進 強化複数の就業コースの設置 改定 知識や技能の習得機会の強化請負契約 委託契約の導入 強化2.4 職業相談の導入 強化0.8 独立 開業支援の推進4.8 その他6.8 回答(2) 人材活用への影響 ~ 影響しないと考えている企業が大半 ~ 24 年改正法による人材活用への影響 ( 図表 4) をみると 影響しない と回答する企業はいずれの項目でも 高い 他方で 影響がある ( 大きく影響する + やや影響する ) 項目は 中途採用 (~50 歳代まで ) (48.3%) 新規学卒者の採用 (45.0%) の順となっている 図表 4 平成 24 年改正高年齢者雇用安定法の人材活用への影響 (N=4203) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (a) 新規学卒者の採用 (b) 中途採用 (~50 歳代まで ) (c) 高齢者 (60 歳以上 ) の新規採用 (d)50 歳代 ( 管理職 ) の出向や転籍者の送り出し (e)50 歳以降 ( 管理職 ) の出向者や転籍者の受入れ (f) 定年後のグループ企業での雇用 大きく影響するやや影響する影響しない 2

7 3. 60 歳代前半層への評価 (1) 活用効果への評価 ~ 労務費の削減や職場の生産性向上に効果があると考える企業が多い ~ 企業は 希望者全員を 65 歳まで継続雇用することが義務化されたが 自社で働く 60 歳代前半層 2 に対してどのような評価をしているのか 60 歳代前半層を活用したことによる効果についてみると ( 図表 5) 最も効果があったとするのは 労務費の削減 ( 効果があった + ある程度効果があった が %) であり 次に 職場の生産性の向上 ( 同 61.1%) である 以下 製品 サービスの品質の向上 ( 同 5 7.1%) 企業の社会的なイメージの向上 ( 同 56.2%) 他の従業員の仕事に対する意識 態度の向上( 同 48.2%) となっている 図表 5 活用による効果 (N=4203) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (a) 職場の生産性の向上 (b) 製品 サービスの品質の向上 (c) 労務費の削減 (d) 他の従業員の仕事に対する意識 態度の向上 (e) 企業の社会的なイメージの向上 効果があったある程度効果があったあまり効果がなかった効果がなかった (2) 活用に対する満足度 ~ 多くの企業が専門知識 熟練技能などの専門能力 定着度 仕事の成果に満足 ~ 60 歳代前半層の活用に対する満足度をみていく ( 図表 6) 多くの企業が満足しているのは 専門能力( 満足している + やや満足している が 86.5%) 定着度 ( 同 85.9%) であり これに 仕事の成果 ( 同 72.9%) 管理能力 指導力 ( 同 68.4%) が続く 相対的に 若手 中堅社員への技能や技術の継承 ( 同 60.4%) 仕事や業務量の変化に対する柔軟性 ( 同 60.6%) 年金等を活かした弾力的な賃金条件( 同 60.6%) 人材育成のコストの抑制 削減 ( 同 61.9%) に満足している企業は少なくなっている 最後に 全体を通じた満足度をみると 8 割近くの企業が 60 歳代前半層の活用に対して肯定的に評価している ( 同 75.3%) 図表 6 活用に対する満足度 (N=4203) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (a) 管理能力 指導力 (b) 専門能力 ( 専門知識 熟練技能等 ) (c) 労働意欲 モチベーション 勤務態度 仕事ぶり (d) 若手 中堅社員への技能や技術の継承 (e) 仕事の成果 (f) 定着度 (g) 仕事や業務量の変化に対する柔軟性 (h) 年金等を活かした弾力的な賃金条件 ( i ) 人材育成のコストの抑制 削減 ( j ) 全体を通して 効果があったある程度効果があったあまり効果がなかった効果がなかった 2 60 歳代前半層とは 企業に 59 歳まで正社員として雇用され 60 歳以降も同じ企業に引き続き雇用されている社員のうち 64 歳以下の者を表している 3

8 4. 高齢者雇用施策と雇用の現状 (1) 定年制の状況 ~ 主流は 60 歳定年 雇用上限年齢は 65 歳以下 ~ 企業は60 歳代前半層を含めた高齢者に対して どのような雇用施策をとっているのか 定年制の状況についてみると ( 図表 7) 60 歳の定年を定めている (86.9%) 企業が全体の約 9 割を占めており 61~64 歳定年 (4.2%) 65 歳以上定年 (6.1%) 定年なし (0.6%) の企業はいずれも少数である 役職定年制を 導入している 企業は 35.3% で 役職定年年齢は平均 58.1 歳 ( 中央値 58.0 歳 ) である 定年後も継続雇用制度などにより引き続き雇用した場合の雇用上限年齢 ( 図表 8) は 法定通り とする企業が最も多く ( %) その際には多くの企業で定年から 65 歳までの間は 非正社員 (70.9%) として雇用しており 正社員 で雇用する企業 (2 8. 4%) を上回っている 図表 7 定年制の状況 (N=4203) 図表 8 定年後も引き続き雇用した際の雇用上限年齢 (N=4086) 65 歳以上の定年を定めている6.1% 61 歳以上 64 歳以下の定年を定めている 4.2% 2.2% 定年なし 0.6% 71 歳以上 0.5% 66~70 歳 4.4% 特に定めていない 9.2% 0.5% 60 歳の定年を定めている 86.9% 65 歳以下 ( 法定通り )85.5% (2) 現役正社員の高齢期までの活用状況 ~60 歳代前半層の在籍割合は9 割強 65 歳以上は6 割弱 ~ こうした高齢者雇用施策のもとで 59 歳まで正社員として雇用され 60 歳以降も引き続き雇用されている社員はどの程度いるのか 60 歳代前半層が いる 企業 ( 図表 9) は92.0% で 全従業員に占めるその比率は平均 5.2% さらに 65 歳以上が いる 企業 ( 図表 10) は58.8% で 全従業員に占めるその比率は平均 2.0% である こうした 6 0 歳以降の社員数は今後増加する見込みであり 現在を 10 0 とした場合 5 年後に平均 ( 中央値 120.0) になると予想されている 図表 9 60 歳代前半層の有無 (N=4203) 図表 歳以上の有無 (N=4203) 1.3% いない 6.7% 2.2% いる 92.0% いる 58.8% いない 38.9% 4

9 5. 60 歳代前半層を活用するための基本方針と活用施策 (1) 活用方針と風土作り ~ 企業にとって 高齢者活用は社会や時代の要請であり 高齢者を戦力化する方針 ~ 企業は 60 歳代前半層の活用についてどのような基本方針をもっているのかを 活用方針と風土作りの点からみると ( 図表 11) 最も多いのは 経営者らが社会や時代の要請であると認識している ( あてはまる + ややあてはまる が 89.7%) からである 次いで 会社にとって 60 歳代前半層の従業員は戦力である ( 同 80.8%) 経営者らは 59 歳以下の従業員に対して60 歳代前半層の従業員活用の大切さを働きかけている ( 同 60.6%) となる したがって 企業は 60 歳代前半層の活用について 時代や社会的な要請であることを認識し 企業にとって戦力として活用することを重視しているものの 実際に従業員に対しての働きかけという点ではまだ十分に行われているとは言い難い 図表 11 活用方針と風土作り (N=4203) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2.1 (a) 経営者や管理者は 60 歳代前半層の従業員活用が社会や時代の要請であることを認識している (b) 会社にとって 60 歳代前半層の従業員は戦力であるという方針を持っている (c) 経営者や管理者は 59 歳以下の従業員に対して 60 歳代前半層の従業員活用の大切さを働きかけている あてはまるややあてはまるあまりあてはまらないあてはまらない 2.0 (2) 活用施策 ~59 歳時点と比べ 職責 は軽減するが 6 割弱の企業が成果に対する責任を求めている~ 6 0 歳代前半層の具体的な活用施策について 1 どのような働き方で 2 どのような仕事を担当させ 3 成果責任を求めているのか の 3つの観点から 59 歳前後と比較して整理する 1の働き方について 労働時間の柔軟性でみると ( 図表 12(a)~(c)) 1 日あたりの勤務時間と勤務日数は 59 歳前後と 変わらない ( それぞれ78.4% 79.3%) が 1か月あたりの残業時間は減っている ( やや減っている + 減っている が %) 2の担当する仕事について 仕事内容や職責でみると ( 図表 12(d)~(h)) 変わらない が最も多いのは 担当する仕事の内容 範囲 (56.0%) であり 以下 期待する仕事の成果 (51.7%) 配置転換の頻度 (47.9%) 出張の頻度 (44.3%) と続き 職責の重さは 59 歳前後と比べて減っている ( やや減っている + 減っている が 61.7 %) 企業が多い 3の成果責任の傾向について 企業が 60 歳代前半層に対してどのような人事評価を行っているかでみると ( 図表 13) 実施企業は57.3% であり 未実施企業 (39.9%) を上回る さらに 実施企業が行う評価方法については ( 図表 14) 59 歳以前の正社員と同じである ( 同じ + どちらかといえば同じ が 65.1%) 場合が 異なる ( 異なる + どちらかといえば異なる が 34.6%) よりも多い こうした基本方針と活用施策のもとで 60 歳代前半層が実際に多い職種をみると ( 図表 15) 専門 技術職 (33.1%) 現業職 (28.9%) 事務職 (14.0%) 営業 販売職 (13.2%) の順であり サービス職 (6.2%) が最も少ない 5

10 図表 歳前後と比較した 60 歳前半層 の活用施策 (N=4203) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (a)1 日あたりの勤務時間 ( 所定労働時間 ) (b)1 ヶ月あたりの勤務日数 (c)1 ヶ月あたりの残業時間 (d) 担当する仕事の内容 範囲 (e) 職責 ( 仕事に対する責任 ) の重さ (f)) 期待する仕事の成果 (g) 配置転換の頻度 (h) 出張の頻度 増えているやや増えている変わらないやや減っている減っている 図表 歳前半層 への人事評価 (N=4203) 図表 歳以前と比較した 60 歳前半層 の人事評価方法 (N=4203) 2.8% 0.4% 異なる 20.4% 行っていない 39.9% 行っている 57.3% どちらかといえば異なる 14.2% 同じ 42.0% どちらかといえば同じ 23.1% 図表 歳前半層 の主要な職種 (N=4203) 3.8% その他 0.8% 生産 運輸 建設等の現業職 28.9% 専門 技術職 33.1% サービス職 6.2% 事務職 14.0% 営業 販売職 13.2% 6

11 6. 60 歳代前半層の人事管理 (1) 社員格付け制度と賃金管理 ~59 歳までの正社員と比べて 基本給 賞与 一時金の決め方が異なる企業は多数 ~ 1 社員格付け制度と基本給決定方法 ~ 基本給は能力 仕事内容 60 歳直前の賃金 職能資格 職位で決める~ 企業が60 歳代前半層にどのような人事管理を適用しているのかを 社員格付け制度からみると 導入企業は 25.0% で 導入していない企業 (71.7%) を下回る 賃金制度について 基本給の決め方を 59 歳以前の正社員と比較すると ( 図表 16) 異なる ( 異なる + やや異なる が 81.9%) が中心である 基本給の決定時に考慮する要素をみると ( 図表 17) 主要な決定要素は 能力 (47.9%) 仕事内容 難易度 (46.9%) 60 歳直前の賃金 (43.9%) 60 歳直前の職能資格 職位 (40.9%) である これに勤務態度 (27.6%) 仕事の成果 (24.6%) 年金 公的給付 (22.0%) が続き 他の正社員賃金 (4. 5 %) 地域相場 ( 5. 9 %) を決定要素とする企業は少ない 基本給の水準は 6 0 歳直前と比較して平均 68.3%( 中央値 67.0%) であり 今後の水準についても平均 68.0% と考えていることから 企業は現状維持を基本方針としている 図表 歳以前の正社員と比較した基本給の決定方法 (N=4203) 2.6% 同じ 10.3% 異なる 70.4% どちらかといえば同じ 5.2% いえば異なる 11.5% (%) 図表 17 基本給決定時に考慮する要素 ( 複数回答 N=4203) 能仕力事60 歳の直内前容の 賃難金易度や職60 歳位直な前どの職能額資格勤務態度仕事の成果受給状況年金や公的給付の非正社員の賃金額労働時間の長さ属人的要素地域の相場他の正社員の新入社員等 その他(積極性 協調性 (年齢 勤続年数など)回答意欲 勤怠賃金額どちらかと 等)7 2 昇給の仕組み~ 昇給あり とする企業は2 割 主な決定要素は仕事に対する個人の成果と能力 ~ 60 歳代前半層に昇給 ( あるいは契約更新時に賃金が上がる仕組み ) がある企業 ( 図表 18) は20.7% にとどまり ない企業 ( %) が大半である その決め方は 5 9 歳以前の正社員と比較して 同じ ( 同じ + どちらかといえば同じ が 43.8%) と 異なる ( 異なる + どちらかといえば異なる が 51.5%) がほぼ半々である 具体的にどういった要素を考慮して決定しているかをみると ( 図表 19) 仕事に対する個人成果 (68.7%) 能力 (68.2%) 勤務態度 (51.7%) 仕事内容 難易度 (51.6%) を挙げる企業が多く 属人的要素 (12.2%) は少ない また 昇給をこれまで以上に重視したいかについては 現状維持の企業が 72.7% で多い 図表 18 昇給 ( 契約更新時に賃金が上がる仕組み ) の有無 (N=4203) 2.7% ない 76.6% 20.7% 図表 19 昇給決定時に考慮する要素 ( 複数回答 N=870) (%) 個人の成果仕事に対する能力属人的要素勤務態度仕事の内容 難易度その他(積極性 協調性 (年齢 勤続年意欲 勤怠数等)ある 等)

12 3 賞与 一時金 ~ 賞与 一時金を支給する企業は約 7 割 主な決定要素は企業業績と個人の成果 ~ 60 歳代前半層へ賞与 一時金を支給している企業は67.4% であり ( 図表 20) ない (30.0%) を大きく上回る その決め方を 59 歳以前の正社員と比較すると 異なる ( 異なる + どちらかといえば異なる が 65.3%) という企業が 同じ ( 同じ + どちらかといえば同じ が 30.6%) を大きく上回る その主要な決定要素 ( 図表 21) は 企業業績 (61.9%) 個人の成果(55.9%) であり 属人的要素 (11.3%) を考慮する企業は少ない また 賞与 一時金をこれまで以上に重視したいかを尋ねたところ 現状維持の企業が 75.2% で多い 図表 20 賞与 一時金の有無 (N=4203) 図表 21 賞与 一時金決定時に考慮する要素 ( 複数回答 N=2832) 2.6% ない 30.0% ある 67.4% (%) 61.9 企業の業績55.9 個人の成果37.9 勤務態度31.6 仕事の内容 難易度11.3 (年齢 勤続年数等)属人的要素11.8 その他2.4 (2) 諸手当と福利厚生 ~4 割の企業が職位 職務手当を支給 扶養 住宅手当は支給対象外が多い~ 59 歳までの正社員を対象とした手当をみると ( 図表 22 左 ) 職位に基づく手当(87.3%) や扶養手当 (74.0%) を支給している企業が多く 以下 職務に基づく手当 (67.4%) 住宅手当(51.2%) も半数以上の企業で支給している これに対して 60 歳代前半層に対しては ( 図表 22 右 ) いずれの手当とも支給する企業の割合は下がっており 支給企業が最も多い職位に基づく手当 (37.4%) でも4 割弱である これに 職務に基づく手当 (33.8%) 扶養手当 (22.1%) 住宅手当(15.7%) と続き 特に福利厚生の意味が強い扶養手当や住宅手当については 60 歳代前半層を支給対象としていない企業が多い 会社の保養所や互助会などの利用の可否については59 歳以下の正社員と60 歳代前半層との間で大きな差はなく ( それぞれ81.6% 75.5%) 60 歳代前半層でも利用できる企業が8 割弱を占めている (積極性 協調性 意欲 勤怠等)74.0 図表 22 諸手当と福利厚生の導入状況 ( 左 :59 歳まで正社員 右 :60 歳代前半層 ; N=4203) 100% 80% 60% 40% 20% 0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% (a) 扶養手当 (b) 住宅手当 (c) 精皆勤手当 (d) 職位に基づく手当 (e) 職務に基づく手当 (f) 会社の保養所や互助会などの利用 対象としている対象としていない対象としている対象としていない 8

13 (3) 雇用管理 ~ 業務目標を立てさせている企業が半数 教育訓練の実施企業は4 割に~ 1 目標管理と仕事などを申告する仕組み~59 歳までの正社員に比べ 低い実施状況 ~ 59 歳までの正社員に業務目標を立てさせている企業は82.3% である ( 図表 23 左 ) それに比べると 申告の仕組み を導入している企業は少なく 仕事を申告する仕組み (51.0%) 働き方を申告する仕組み(46.9%) ともに5 割程度であり これに 人事部門と従業員個人の面談の機会 (40.3%) が続く 他方 60 歳代前半層についてみると ( 図表 23 右 ) 目標管理及び各種の申告の仕組みともに導入企業は少ない 具体的には 業務目標を立てさせている企業 (49.2%) が5 割程度で最も多く 以下 働き方を申告する仕組み (40.0%) 人事部門と従業員個人の面談の機会 (31.9%) 仕事を申告する仕組み (31.7%) の順である 2 教育訓練 ~ 仕事に直接関連する研修や 自己啓発支援をする企業は約 4 割 ~ 59 歳までの正社員に対する教育訓練の実施状況をみると ( 図表 23 左 ) 仕事に直接関連する研修 (82.3%) を行っている企業が多く 次いで自己啓発支援 (66.8%) であり いずれも 7~8 割の企業で実施している これに対して 60 歳代前半層では ( 図表 23 右 ) 実施する企業の割合は半分程度に下がっているものの 仕事に直接関連する研修 (40.7%) を行っている企業が多く これに自己啓発支援 (38.2%) が続く 図表 23 目標管理 仕事を申告する仕組み 教育訓練の実施状況 ( 左 :59 歳まで正社員 右 :60 歳代前半層 ; N=4203) 100% 80% 60% 40% 20% 0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% (a) 業務目標を立てさせること (b) 希望する仕事を申告する仕組み (c) 勤務時間や勤務場所などの働き方に関する希望を申告する仕組み (d) 人事部門と従業員個人が働き方 キャリアについて個別に面談する機会 (e) 仕事に直接関連する研修 (f) 自己啓発への支援 行っている行っていない行っている行っていない 9

14 7. 65 歳以降の高齢者の活用状況 本節では 65 歳以上の従業員のうち 13 年以上の勤務者で 2 役員 ( 執行役員含む ) を除いた人 1 名の状況を 取りまとめた結果を紹介する (1) 65 歳以降高齢者の属性 1 年齢と性別 ~ 年齢は 65~69 歳 性別は 男性 が主 ~ 年齢構成は 6 5 ~ 6 9 歳 が % 7 0 歳以上 が % を占める ( 図表 2 4 ) 性別は 男性 は 87.6% 女性 は 11.9% となっている ( 図表 25) 図表 24 年齢構成 (N=1981) 図表 25 性別 (N=1981) 0.8% 0.6% 70 歳以上 18.9% 女性 11.9% 65~69 歳 80.4% 男性 87.6% 2 勤続年数と経歴 ~ 勤続年数 21 年以上 は5 割弱 50 歳代の在籍者は7 割強 ~ 勤続年数をみると ( 図表 2 6) 21 年以上 が最も多く ( %) 次いで 6 ~10 年 ( %) 11~15 年 (12.3%) の順になっている 勤続年数 11 年以上 は 全体の約 67% を占める また 50 歳代の勤務状況をみる ( 図表 27) と 50 歳代に 現在勤務する 社に在籍していた 人は 72.0% 社に在籍していなかった 人は26.7% となっている 図表 26 勤続年数 (N=1981) 図表 歳代の勤務状況 (N=1981) 0.9% 1.3% 3~5 年 9.5% 21 年以上 46.8% 16~20 年 7.8% 6~10 年 22.8% 11~15 年 12.3% 社に在籍していなかった 26.7% 社に在籍していた 72.0% 10

15 (2) 65 歳以降高齢者の労働条件 1 役職と職種 ~ 役職なし は 7 割強 職種は 専門 技術職 が 3 割強 現業職 が 3 割弱 ~ 役職 ( 図表 28) は 一般 が最も多く 次いで 部長相当 (11.9%) 次 課長相当 (10.3%) の順になっている 職種をみると ( 図表 2 9) 専門 技術職 が最も多く ( %) 次いで 生産 運輸 建設などの現業職 ( % ) 事務職 ( % ) となっている 図表 28 役職 (N=1981) 図表 29 職種 (N=1981) 0.9% その他 1.0% 0.7% 部長相当 11.9% 次 課長相当 10.3% 生産 運輸 建設などの現業職 27.2% 専門 技術職 33.5% 一般 71.2% 係長 主任相当 5.7% サービス職 8.0% 営業 販売職 13.4% 事務職 16.4% 2 勤務時間と年収 ~ 週の労働時間は 30 時間以上 が74% 年収の平均値は 312 万円 ~ 週労働時間の分布をみると ( 図表 30) 30~40 時間未満 が最も多く (47.2%) 次いで 40~50 時間未満 (24.5%) 20~30 時間未満 (16.5%) の順になっている 週 30 時間以上勤務者が 約 74% を占める 年収をみると ( 図表 31) 200~300 万円未満 が最も多く (28.7%) 次いで 100~200 万円未満 (22.8%) 300~400 万円未満 (19.9%) となっている を除いた年収の平均値は 万円 中央値は 250 万円 となっている 図表 30 週の労働時間 (N=1981) 図表 31 年収 (N=1981) 50 時間以上 1.8% 1.7% 1~10 時間未満 3.3% 10~20 時間未満 5.0% 900~1000 万円未満 0.5% 1000 万円以上 0.6% 800~900 万円未満 0.8% 700~ 800 万円未満 1.4% わからない0.8% 2.4% ~100 万円未満 3.4% 40~50 時間未満 24.5% 30~40 時間未満 47.2% 20~30 時間未満 16.5% 600~700 万円未満 3.3% 400~500 万円未満 9.9% 500~600 万円未満 5.4% 300~400 万円未満 19.9% 100~200 万円未満 22.8% 200~300 万円未満 28.7% 11

16 (3) 65 歳以降高齢者の貢献状況 1 活用理由 ~ 仕事への信用力 が6 割強 能力 人脈活用 が4 割強 ~ 活用理由をみると ( 図表 3 2) 最も多いのは 任せた仕事はきちんとこなしてくれるから ( %) 次いで 専門能力 人脈を活用したいから (40.5%) 代わりを任せられる人が他にいないから (34.7%) の順になっている 図表 32 活用理由 ( 複数回答 N=1981) (%) 任せた仕事はきちんとこなしてくれるから 64.8 専門能力 人脈を活用したいから 40.5 代わりを任せられる人が他にいないから 34.7 詳細な業務指示や業務指導の手間が省けるから 17.9 これまでの貢献に報いるため 17.8 A さんが強く希望したから 14.8 いざという時 他の仕事も任せられるから 12.5 能力よりも安い賃金で雇えるから 他の人を雇うと 一時的に生産量や品質が低下するから A さんの雇用の決定には関知していない 3.6 他社に A さんの能力や人脈を活用されたくない 2.0 その他 担当業務 ~ 業務水準は 一般職 ( 正社員 ) が3 割強 業務内容は 主要業務 が5 割弱 ~ 担当業務レベルをみると ( 図表 33) 一般職レベル( 正社員 ) が最も多く (31.4%) 次いで 次 課長レベル (15.8%) 係長 主任レベル (13.8%) の順になっている また 主な担当業務をみる ( 図表 34) と 所属部署の主要な業務 が最も多く (44.9%) 次いで 社員の補助 応援 (16.5%) 後輩社員への教育 指導 (13.5%) の順になっている 図表 33 担当業務レベル (N=1981) 図表 34 担当業務内容 (N=1981) 2.0% 経営層 1.0% 2.0% 部下マネジメント等の管理業務 7.7% 非正社員 ( パート アルバイト 契約社員 ) レベル 23.3% 部長レベル 12.7% 次 課長レベル 15.8% その他 11.4% 後輩社員への教育 指導 13.5% 所属部署の主要な業務 44.9% 一般職レベル ( 正社員 ) 31.4% 係長 主任レベル 13.8% 社員の補助 応援 16.5% 経営層 上司の相談 助言 4.0% 12

17 13 (4) 65 歳以降高齢者への支援策と活用評価 1 支援策 ~ 直接的な支援は 主に精神的支援 居場所確保の支援 間接的な支援は 主に協力風土形成 ~ 会社や上司による業務支援策のうち ( 図表 35) 対象者 ( 以下 A さん と記述する ) に直接支援する方法として最も多い回答が A さんの仕事上の要望や不満を聞く機会を設けている (36.9%) 次いで A さんに 日常的に職場で求めている役割を伝えている (31.5%) A さんに 会社の経営方針や事業戦略を伝えている (27.4%) の順になっている また 間接的な支援策として最も多い方法は 上司は 職場の人間関係に配慮している (33.1%) 次いで 上司は メンバー全体で業務計画や業務の進捗状況 課題に関する情報の共有を進めている (20.6%) の順となっている 2 評価 ~ 能力活用度は高く 若手の成長機会への貢献は約 65%~ 会社による能力活用状況をみると ( 図表 36) かなり 活用している (36.2%) まあ 活用している (35.6%) の順になっている また 若手社員の成長機会への影響をみると ( 図表 37) どちらかといえば拡大した (58.2%) どちらかといえば縮小した (26.5%) の順になっている 若手社員の成長機会が 拡大した という回答は 全体の 65% 弱を占める 直接的支援 (%) 図表 35 直接 間接的支援策 ( 複数回答 N=1981) 左記 いずれもあてはまらない会社は Aさんの上司に Aさんのマネジメント方法の助言 指導をしている職場の同僚(正社員)に Aさんとの仕事の進め方 指導の受け方を助言 指導している上司は メンバー全体で業務計画や業務の進捗状況 課題に関する情報の共有を進めている上司は 職場の人間関係に配慮しているAさんに現役世代との接し方 指導方法の助言や指導をしているAさんの事業構想や業務提案を実現できる機会を設けているAさんに 自ら能力を発揮する方法を考えてもらっているAさんと 経営層(執行役員も含む)との面談機会を設けているAさんに Aさんの仕事ぶりや成果に関わる評価を伝えているAさんに 業務のやり方や進め方を支援 助言 指導しているAさんの体調や要望に応じて勤務時間 配属先を変更しているAさんに 会社の経営方針や事業戦略を伝えているAさんに 日常的に職場で求めている役割を伝えているAさんの仕事上の要望や不満を聞く機会を設けているAさんの役割や業務特性(業務の進め方や業績達成方法等)を 職場全体に周知している間接的支援最大限 活用している 24.0% かなり 活用している 36.2% まあ 活用している 35.6% あまり 活用していない 2.9% 全く 活用していない 0.1% 1.2% 縮小した 2.0% どちらかといえば縮小した 26.5% どちらかといえば拡大した 58.2% 拡大した 5.2% 8.1% 図表 36 能力活用状況 (N=1981) 図表 37 若手の成長機会への影響 (N=1981)

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