脳神経外科 (1) 近況 当センターの脳神経外科診療を出身の我々が担当し 6 年以上が経過いたしました 当センターでの外科的治療は 1) 脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血に対する手術用顕微鏡を用いた動脈瘤頚部クリッピング術 2) 高血圧性脳内出血に対する開頭血腫除去術や CT 定位穿頭血腫吸引術 3)

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1 4 診療科概要 神経内科 (1) 近況神経内科は 頭痛 しびれ およびめまいなどよく経験する症状 さらに脳卒中や神経難病など 中枢神経 ( 脳 脊髄 ) 末梢神経 筋肉の病気を診療する科です 神経内科の診療は現在 5 名の常勤医 ( 全員が神経内科専門医 ) と 6 名の非常勤医で行っています 脳卒中治療については金塚先生と梁先生が脳卒中専門医 桔梗先生が神経内科専門医の資格を取得し 脳卒中専門医 4 名を含む神経内科全員で超急性期 t-pa 治療から脳卒中再発予防まで取り組んでいます さらに今関先生は神経難病である脊髄小脳変性症 金塚先生はケイレン疾患や多発性硬化症 梁先生は血管内治療の中心となって治療に当たっています 海老名総合病院の依頼により 臨床研修医一年次 6 名が 1 人あたり通常 1 か月間 当科をローテーションすることとなっており 卒後臨床研修の一端を担っております また 救命救急士や地域医療機関との症例検討会などによる連携強化 講演会などによる市民への脳卒中や神経難病の啓発活動 横浜市脳血管疾患救急医療体制における幹事病院としての役割発揮などにも積極的に取り組んでまいりました 今後は これまでに培われた当神経内科に対する評価をさらに高めるとともに 脳卒中基本対策法 の制定を見据えながら 脳卒中診療の発展に寄与できるよう努めてまいります 今関良子 ( 医長 ) 桔梗英幸 金塚陽一 梁成勲 山本正博 ( 部長 ) H6 東海大学 H6 浜松医科大学 東京大学大学院 H17 弘前大学 S44 慶応大 日本神経学会指導医日本神経学会専門医日本内科学会認定総合内科専門医日本脳卒中学会専門医日本頭痛学会専門医日本感染症学会 ICD 日本内科学会認定内科医日本神経学会専門医医学博士 日本内科学会認定内科医日本脳卒中学会専門医日本内科学会認定内科医日本脳卒中学会専門医日本神経学会専門医日本神経学会専門医日本内科学会認定内科医日本脳卒中学会専門医日本医師会認定産業医日本頭痛学会専門医医学博士 脳血管障害頭痛診療神経内科全般 脳機能イメージング大脳生理学 神経内科一般 神経内科一般脳血管障害 神経内科一般脳血管障害頭痛血液凝固線溶

2 脳神経外科 (1) 近況 当センターの脳神経外科診療を出身の我々が担当し 6 年以上が経過いたしました 当センターでの外科的治療は 1) 脳動脈瘤破裂によるクモ膜下出血に対する手術用顕微鏡を用いた動脈瘤頚部クリッピング術 2) 高血圧性脳内出血に対する開頭血腫除去術や CT 定位穿頭血腫吸引術 3) 浅側頭動脈中大脳動脈吻合術 4) もやもや病の血行再建 5) 脳動静脈奇形の手術 などを中心に行っております ただ すべてを開頭手術による治療ではなく それぞれの症例の適応を考えて血管内手術を選択しております もちろん 脳血管障害のみではなく 良性脳腫瘍の手術治療も積極的に行っております 当センターにある 24 時間稼働している核磁気共鳴装置 (MRI) コンピューター断層撮影装置 (3D-CT) 三次元脳血管撮影装置 (3D-DSA) などの最新医療機器を用い 外科的治療に携わっています 毎朝 8 時 15 分から他科との新入患者さんについてのカンファランスを行い 神経内科やリハビリテーション部による神経機能評価をし 術後早期よりリハビリ訓練を行っております 他科との連携や患者さんの状態把握をしっかりとしてよりよい医療を目指しています 山本勇夫 ( センター長 ) 中山賢司 ( 副センター長 ) 甘利和光 ( 医長 ) 清水曉 小泉寛之 宮﨑朋子 S44 名古屋大学 S49 鹿児島大学 H5 日本大学 H11 日本大学大学院 H4 H12 金沢大学 H16 日本脳神経外科学会専門医日本脳卒中学会専門医日本脊髄外科学会認定医 日本脳神経外科学会専門医医学博士脳神経外科非常勤講師 日本脳神経外科学会専門医日本脳卒中学会専門医日本脳神経血管内治療学会専門医医学博士日本脳神経外科学会専門医 日本脳神経外科学会専門医日本神経内視鏡学会技術認定医日本脳神経外科学会専門医日本医師会認定産業医 脳卒中の外科脳腫瘍の外科脊椎 脊髄の外科 脳血管障害の外科的治療脳神経外科一般 脳血管障害脳神経血管内治療トラウマの心理療法 脳神経外科一般 脳神経外科一般 脳神経外科全般

3 リハビリテーション科 (1) 近況当科は 脳血管障害を主体に 各種の疾病 外傷などによる さまざまな障害の軽減を図りながら 社会生活への復帰を一番の目標としています さらに専門的治療機関として常に高度のリハビリテーションが提供できるよう 治療プログラムの開発にも取り組んでいます 当センターに救急入院した脳血管障害に対しては 主担当科との緊密な連携の下 超急性期の段階 ( 平成 23 年度平均 : 入院後 1.57 日 ) から 多職種によるリハビリテーション介入を開始し 早期の離床を図ることで二次的な廃用性障害の発生を最小限にし その後の機能回復を早めるように努めています また継続的なリハビリテーションが必要な方に対しては リハ科医師を専任医として配置している回復期リハビリテーション病棟 (91 床 ) へ転棟させて 病棟スタッフとの緊密な連携の下に より集中的なリハビリテーションの提供を行い 高い在宅復帰率を達成しています このために 22 年度からは祝日や年末年始等も含めた 365 日のリハビリテーションを提供する体制を整え 継続しています リハビリテーションを提供する上で 他科との緊密な連携を図ることはもちろんですが 科内でも 全員参加での急性期 安定期の回診や補装具外来 嚥下造影検査の実施などを通じて 診療レベルの向上を図っています また 三次元動作解析装置を活用した補装具継ぎ手の研究や脳血管障害の動作解析も 国際医療福祉大学山本澄子教授との共同で継続的に行われています 疾患名入院人数 平成 23 年度回復期病棟入院患者内訳人数 :350 人平均年齢 : 平均 64.5 才 (28~89) 発症 ~ 転入院 : 平均 42.8 日 (13~173) 回リハ病棟入院期間 : 平均 86.8 日 (18~218) 在宅復帰率 :82.6% 前野豊 ( 部長 ) 高橋素彦 福みずほ 金森裕一 栗林環 S60 H11 金沢大 H10 鹿児島大学 H14 名古屋大学大学院 リハビリテーション科専門医 認定臨床医日本リハ医学会指導責任者リハビリテーション科専門医 リハビリテーション科認定臨床医 リハビリテーション科専門医 リハビリテーション科専門医 脳梗塞 154 脳出血 112 SAH 17 大腿骨骨折 18 廃用症候群 12 脳外傷 9 神経筋疾患 5 その他 23

4 麻酔科 (1) 近況 麻酔科は 手術麻酔 集中治療 救急医療などの急性期医療とともに 疼痛を中心と する種々の疾患に対する治療を実施するペインクリニックや いわゆる緩和医療と呼ばれる終末期医療まで 広範な医療分野を診療の対象としています 当院の麻酔科の主たる診療内容は 中央手術室ならびに血管撮影室における麻酔管理と集中治療室での重症患者管理です 当院は常に脳卒中急性期治療に対応しており 麻酔科も夜間 休日に関わらず常時これに対応できる体制を整えています 麻酔管理に関しては 当院の手術は緊急開頭手術症例が多く また呼吸 循環 代謝系などの合併症を有する高齢者が対象となることも少なくないため 麻酔の実施にあたっては患者の安全を第一に細心の注意を払って麻酔管理を行っています 集中治療室は 重症脳卒中急性期とともに重症感染症や心不全 腎不全などの合併症例が主な入室対象となります 主治医 看護師 臨床工学技士 薬剤師 栄養士とともに毎朝カンファレンスを行い 治療方針を検討 決定しています とくに呼吸不全症例に対する人工呼吸療法や 腎不全 敗血症等に対する急性血液浄化療法においては 麻酔科医と臨床工学技士が中心となり治療を行っています また睡眠時無呼吸症候群外来では 脳卒中との合併率が高く脳卒中の危険因子と考えられている睡眠時無呼吸症候群の診断検査および在宅 CPAP 療法を行っています 平成 23 年度業務実績 麻酔科管理手術症例数脳神経外科脳動脈瘤クリッヒ ンク 術髄液短絡術開頭血腫除去術頭蓋形成術脳室ドレナージ術外減圧術脳腫瘍摘出術脊椎手術その他小計泌尿器科前立腺生検術経尿道的前立腺切除術その他小計血管内外科 内科血管内手術その他小計総計 22 例 14 例 16 例 8 例 44 例 7 例 5 例 21 例 24 例 161 例 5 例 8 例 6 例 19 例 集中治療室入室患者管理 神経疾患クモ膜下出血脳梗塞脳内出血硬膜下血腫てんかんその他小計 内科的管理 ( 主たる疾患 ) 内科疾患 その他 総計 28 例 69 例 97 例 17 例 20 例 60 例 291 例 12 例 303 例 35 例 1 例 36 例 216 例 卒業年次 大学 坂井誠 H4 金沢大 日本麻酔科学会指導医麻酔科標榜医医学博士 麻酔一般

5 センター業務統計 平成 23 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月 入院患者外来患者合計 センター総数 ,695 脳梗塞 ,109 脳出血 くも膜下出血 硬膜下血腫 その他

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