1 背景 物質を構成する陽子や電子はフェルミ粒子と呼ばれ 通常反粒子が別の粒子として存在します 例えば 電 子の反粒子は陽電子であり 異なる符号の電荷を持つためこれらは別の粒子と見なせます 一方で 粒子と反 粒子が同一という特異な性質をもつ中性のフェルミ粒子が 素粒子の一つとして 1937 年に予言
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- ゆずさ しどり
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1 幻の粒子 マヨラナ粒子 の発見 トポロジカル量子コンピューターの実現に期待 概要 京都大学大学院理学研究科の笠原裕一 准教授 松田祐司 同教授 大西隆史 同修士課程学生 研究当時 現 富士通株式会社 馬斯嘯 同修士課程学生 東京大学大学院新領域創成科学研究科の芝内孝禎 教授 水 上雄太 同助教 東京大学大学院工学系研究科の求幸年 教授 東京工業大学理学院の田中秀数 教授 那須譲 治 同助教 栗田伸之 同助教 東京大学物性研究所の杉井かおり 研究員らの共同研究グループは 蜂の巣状 の平面構造をもつ磁性絶縁体の塩化ルテニウム α-rucl3 において熱ホール効果1が量子力学で規定される普 遍的な値をとることを発見し マヨラナ粒子2 を実証することに成功しました マヨラナ粒子は自分自身が その反粒子3と同一という不思議な性質を持ち 理論的予言から 80 年以上もその存在の確証が得られていなか った 幻の粒子 です 素粒子物理学を中心に探索が続けられてきましたが 近年 ある種の超伝導体や磁性 体でマヨラナ粒子が出現する可能性が指摘され 大きな注目を集めてきました 本研究により マヨラナ粒子 が存在する決定的な証拠が得られただけでなく マヨラナ粒子による量子化現象が高い温度で実現することが 明らかになりました マヨラナ粒子の制御法の開発を行うことで 高温でも動作可能なトポロジカル量子コン ピューター4への応用が期待できます 本成果は 2018 年 7 月 12 日に英国の科学雑誌 ネイチャー(Nature) にオンライン掲載されました
2 1 背景 物質を構成する陽子や電子はフェルミ粒子と呼ばれ 通常反粒子が別の粒子として存在します 例えば 電 子の反粒子は陽電子であり 異なる符号の電荷を持つためこれらは別の粒子と見なせます 一方で 粒子と反 粒子が同一という特異な性質をもつ中性のフェルミ粒子が 素粒子の一つとして 1937 年に予言され マヨラ ナ粒子と呼ばれています 現在のところ ニュートリノがマヨラナ粒子の候補とされていますが 素粒子物理 学の実験では未だに確認されていません 最近になって マヨラナ粒子がある種の超伝導体や磁性体中で準粒 子5として現れる可能性が指摘され 大きな注目を浴びるとともに強い期待が持たれています その理由は マ ヨラナ粒子は非アーベル量子統計6と呼ばれる特殊な統計に従いますが この性質を用いることで 環境ノイ ズに対して強く量子情報を安定に保つことができる トポロジカル量子コンピューターを実現できると考えら れているからです これまで主に超伝導体の研究から マヨラナ粒子を観測したという実験結果はいくつか報 告されているものの 決定的な証拠が得られたとは言い難く 論争が続いています そのような中 最近 新 しい物質系として磁性絶縁体が注目されています その契機となったのはキタエフ模型7と呼ばれる理論模型 の提案です 通常の磁性体では温度を下げてゆくと 磁性を担う電子スピン8は同じ向きに整列し磁石となり ますが この模型では絶対零度においてもスピンは整列せず量子スピン液体9状態と呼ばれる状態が現れます この量子スピン液体状態の特筆すべき点は 電子スピンが複数のマヨラナ粒子に分裂する 図 1 ことにより トポロジーによって保護10された量子状態が実現することです 最近 このようなキタエフ模型の候補物質が いくつか見つかってきました 2 研究手法 成果 共同研究グループは キタエフ模型の候補物質である磁性絶縁体α-RuCl3 の量子スピン液体状態において 一定の温度下で磁場を変化させながら熱ホール伝導度を非常に高い精度で測定しました その結果 ある範囲 の磁場で熱ホール伝導度が磁場や温度によらずに量子力学で規定される普遍的な値 量子化値 のちょうど半 分の値で一定となることを見出しました 図 1 ホール伝導度が量子化値の整数倍または分数倍となる現象 は 量子ホール効果11 と呼ばれ ノーベル賞の対象ともなった二次元電子系における整数量子ホール効果と 分数量子ホール効果がよく知られています このとき 試料の端 エッジ にはエネルギー散逸がなくトポロ ジカルに保護された エッジ流 12が流れ 整数量子ホール効果では 電子 分数量子ホール効果では準粒子 として現れる 分数電荷 によってエッジ流が運ばれます 図 2 今回 電気が流れない絶縁体において熱ホ ール効果が量子化していることから 電荷を持たない粒子に由来する量子ホール効果であることが示されます さらに 熱ホール伝導度が量子化値の 1/2 倍ということ 半整数量子化 は 熱を運ぶ粒子が電子の半分の自 由度を持っていることを示しており そのような粒子はマヨラナ粒子に他なりません したがって 整数 分 数量子ホール効果に次ぐ 第3の量子ホール効果 を発見したと言えます 半整数量子化は理論的には予言さ れていたものの観測例はなく 本研究がはじめての実験的証明になります これまでの超伝導体を用いた研究 では マヨラナ粒子による量子化現象が期待される温度は極低温 1/100 ケルビン程度 に限られていました が 本研究ではそれよりも2桁以上高い温度 5 ケルビン程度 で半整数量子化が観測され 高温でマヨラナ 粒子にまつわる量子化が出現することが明らかになりました 3 波及効果 今後の予定 本研究による半整数量子熱ホール効果の発見の重要性は 理論的提案から 80 年にわたり探索が続けられて きたマヨラナ粒子の決定的証拠を示しただけでなく 新しい量子凝縮体である量子スピン液体のトポロジカル 2
3 な性質を証明したという点にもあります 今回対象とした物質のように電子同士が強く相互作用し合う物質 ( 強相関電子系 ) のトポロジカル物性は未開拓であり 今後の研究の展開により新しい量子現象の開拓が期待されます さらに 量子スピン液体に現れるマヨラナ粒子の制御法を開発することで 高温でも動作可能なトポロジカル量子コンピューターへの応用が期待できます 4. 研究プロジェクトについて本研究は日本学術振興会科学研究費補助金 ( 課題番号 : , 15H02014, 15H02106, 15K13533, 15K17692, 16H02206, 16H00987, 16K05414, 17H01142, 18H04223) 同科学研究費補助金新学術領域研究 トポロジーが紡ぐ物質科学のフロンティア ( 課題番号 :JP15H05852) の支援を受けて行われました < 論文タイトルと著者 > タイトル :Majorana quantization and half-integer thermal quantum Hall effect in a Kitaev spin liquid( キタエフスピン液体におけるマヨラナ量子化と半整数熱量子ホール効果 ) 著者 :Y. Kasahara, T. Ohnishi, Y. Mizukami, O. Tanaka, Sixiao Ma, K. Sugii, N. Kurita, H. Tanaka, J. Nasu, Y. Motome, T. Shibauchi, and Y. Matsuda 掲載誌 :Nature 559, (2018), DOI: 3
4 参考図 図1 左 キタエフ模型のイメージ図 蜂の巣格子の格子点上の電子スピンが複数のマヨラナ粒子に分裂する 右 αrucl3 の熱ホール伝導度の磁場依存性 磁場を変化させると ある磁場範囲で熱ホール伝導度が量子化熱伝導度 = (π/6)(kb2/ħ) の 1/2 倍で一定となり 半整数量子化が観測された 図2 左 電子 分数電荷による量子ホール状態 および 右 マヨラナ粒子による量子ホール状態における熱ホール効 果のイメージ図 試料の端 エッジ に沿ってエネルギー散逸がなくトポロジカルに保護されたエッジ熱流が流れ 電子 や分数電荷 または電子スピンの分裂によって生じたマヨラナ粒子によってエッジ熱流が運ばれる 4
5 用語解説 1 金属や半導体中の電子は磁場下で電磁気学的な力 ローレンツ力 を受けて軌道が曲げられ 電流と垂直方向に電圧が 熱流と垂直方向に温度勾配が生じる 前者を電気ホール効果 後者を熱ホール効果と呼ぶ 電気の流れない絶縁体では ローレンツ力によるホール効果は生じないが 電荷を持たない粒子が熱を運び 熱ホール効果を示すことがある 2 イタリアの物理学者エットーレ 3 粒子に対し 重さなどの性質は等しいが 電荷など正負の属性が逆の粒子 例えば電子 電荷 e e は電荷素量 の反 マヨラナによって 1937 年に素粒子の一つとして理論的に提案された粒子 粒子は陽電子 電荷+e である 4 0 または 1 の値をとるビットを用いる従来のコンピューターに対し 0 と 1 の量子力学的重ね合わせ状態を取ることが できる量子ビットを用いて超並列性を実現できるとされる計算方式は 量子コンピューティングと呼ばれる トポロジ カル量子コンピューターでは系のトポロジー 後述 10 を用いて量子情報を保護することで 環境ノイズに対して安定 的に量子コンピューティングを行うことが可能になると考えられている 5 物質が示す最もエネルギーが低い状態 基底状態 から少しエネルギーを与えた状態は ほとんど相互作用のない仮想 的な粒子が付け加えられた状態としてみなすことができる このような粒子は 準粒子 と呼ばれ 物質の物理的性質の 多くはこの準粒子の性質によって決まる 6 2つの準粒子を入れ替えたとき 波動関数に 1 でもー1 でもない複素数がかかることがあり そのような統計性に従う 準粒子をエニオンと呼ぶ 2つのエニオンを交換する場合には 交換前後での状態が区別できない場合 可換統計 ア ーベル統計 と元の状態とは異なる別の状態に変わってしまう場合 非可換統計 非アーベル統計 がある 7 基底状態が厳密に量子スピン液体状態を与える蜂の巣状の結晶格子構造をもつ磁性体の理論模型 2006 年にアレクセ イ キタエフ 米国カリフォルニア工科大 によってトポロジカル量子計算を実現し得る模型として提案された 8 電子の持つ量子力学的な内部自由度 粒子を区別する性質 のひとつ その性質は磁石と対応する 9 通常 物質の温度を下げると物質を構成する原子や分子が周期的に整列した固体となる しかし 量子力学的なハイゼ ンベルグの不確定性原理による量子ゆらぎの影響が顕著な場合 絶対零度まで固体になれずに液体のままでとどまるこ とがある このような状態は 量子液体 と呼ばれ 液体ヘリウムがよく知られている 量子スピン液体は量子液体のス ピン版ともいうべきもので 絶対零度までスピンの向きが揃わず動き回った状態を指す 10 連続的に変形させても保たれる性質をトポロジー 位相幾何学 と呼ぶ 例えば 取っ手のついたコーヒーカップとボ ールは穴の数というトポロジーで区別できる状態であり 連続的に移り変わることはできない この要請により トポ ロジカル状態は不純物などの擾乱の影響を受けないという特徴がある 11 試料に強い磁場をかけたとき 電気ホール伝導度や熱ホール伝導度が 物質の詳細によらず量子化値の整数倍 整数量 子ホール効果 または分数倍 分数量子ホール効果 となる現象 量子化電気伝導度 量子化熱伝導度はそれぞれ e2/h 電気素量 e プランク定数 h (π/6)(kb2/ħ) = W/K2 ボルツマン定数 kb ħ = h/2π である 12 異なるトポロジーで特徴づけられる2種類の物質が接する時 その境界 例えば真空に接するトポロジカル物質の試料 端 では擾乱による影響を受けない伝導状態が現れる 5
研究成果東京工業大学理学院の那須譲治助教と東京大学大学院工学系研究科の求幸年教授は 英国ケンブリッジ大学の Johannes Knolle 研究員 Dmitry Kovrizhin 研究員 ドイツマックスプランク研究所の Roderich Moessner 教授と共同で 絶対零度で量子スピン液体を示
平成 28 年 7 月 1 日 報道機関各位 東京工業大学東京大学 幻の マヨラナ粒子 の創発を磁性絶縁体中で捉える - 電子スピンの分数化が室温まで生じていることを国際共同研究で実証 - 要点 量子スピン液体を示す理論模型を大規模数値計算によって解析 磁気ラマン散乱強度の温度変化を調べた結果 広い温度範囲において幻の マヨラナ粒子 の創発を発見 本研究で得られた計算結果が実験結果と非常に良い一致
体状態を保持したまま 電気伝導の獲得という電荷が担う性質の劇的な変化が起こる すなわ ち電荷とスピンが分離して振る舞うことを示しています そして このような状況で実現して いる金属が通常とは異なる特異な金属であることが 電気伝導度の温度依存性から明らかにされました もともと電子が持っていた電荷やスピ
4. 発表内容 : 電子は電荷とスピンを持っており 電荷は電気伝導の起源 スピンは磁性の起源になって います 電荷同士の反発力が強い物質中では 結晶の格子点上に二つの電荷が同時に存在する ことができません その結果 結晶の格子点の数と電子の数が等しい場合は 電子が一つずつ各格子点上に止まったモット絶縁体と呼ばれる状態になります ( 図 1) モット絶縁体の多く は 隣接する結晶格子点に存在する電子のスピン同士が逆向きになろうとする相互作用の効果
と呼ばれる普通の電子とは全く異なる仮説的な粒子が出現することが予言されており その特異な統計性を利用した新機能デバイスへの応用も期待されています 今回研究グループは パラジウム (Pd) とビスマス (Bi) で構成される新規超伝導体 PdBi2 がトポロジカルな性質をもつ物質であることを明らかにし
平成 27 年 10 月 9 日 国立大学法人東京大学国立大学法人東京工業大学国立大学法人広島大学トポロジカルな電子構造をもつ新しい超伝導物質の発見 ~トポロジカル新物質の探索に新たな指針 ~ 1. 発表者 : 坂野昌人 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士後期課程 3 年 ) 大川顕次郎 ( 東京工業大学応用セラミックス研究所博士後期課程 2 年 ) 奥田太一 ( 広島大学放射光科学研究センター准教授
マスコミへの訃報送信における注意事項
電子のスピンが量子液体状態にある特異な金属の発見 結晶中で独立に振る舞う電荷とスピン 1. 発表者 : 大池広志 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻学術支援専門職員 : 研究当時 ) 鈴木悠司 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程 1 年生 : 研究当時 ) 谷口弘三 ( 埼玉大学大学院理工学研究科物質科学部門准教授 ) 宮川和也 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教
マスコミへの訃報送信における注意事項
磁性体が乱れによって量子スピン液体に生まれ変わる 1. 発表者 : 古川哲也 ( 東京理科大学理学部第一部応用物理学科助教 / 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻学術支援専門職員 : 研究当時 ) 宮川和也 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教 ) 伊藤哲明 ( 東京理科大学理学部第一部応用物理学科准教授 ) 伊藤美穂 ( 埼玉大学大学院理工学研究科物質科学部門大学院生 : 研究当時
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38 年を経て明らかになった非従来型超伝導の 先駆け 物質の電子状態 1. 発表者 : 竹中崇了 ( 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻博士課程 1 年 ) 芝内孝禎 ( 東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻教授 ) 笠原裕一 ( 京都大学大学院理学研究科物理学 宇宙物理学専攻准教授 ) 松田祐司 ( 京都大学大学院理学研究科物理学 宇宙物理学専攻教授 ) 2. 発表のポイント :
Microsoft PowerPoint - 第2回半導体工学
17 年 1 月 16 日 月 1 限 8:5~1:15 IB15 第 回半導体工学 * バンド構造と遷移確率 天野浩 項目 1 章量子論入門 何故 Si は光らず GN は良く光るのか? *MOSFET ゲート SiO / チャネル Si 界面の量子輸送過程 MOSFET には どのようなゲート材料が必要なのか? http://www.iue.tuwien.c.t/ph/vsicek/noe3.html
PowerPoint プレゼンテーション
光が作る周期構造 : 光格子 λ/2 光格子の中を運動する原子 左図のように レーザー光を鏡で反射させると 光の強度が周期的に変化した 定在波 ができます 原子にとっては これは周期的なポテンシャルと感じます これが 光格子 です 固体 : 結晶格子の中を運動する電子 隣の格子へ 格子の中を運動する粒子集団 Quantum Simulation ( ハバードモデル ) J ( トンネル ) 移動粒子間の
Microsoft Word - プレス原稿_0528【最終版】
報道関係各位 2014 年 5 月 28 日 二酸化チタン表面における陽電子消滅誘起イオン脱離の観測に成功 ~ 陽電子を用いた固体最表面の改質に道 ~ 東京理科大学研究戦略 産学連携センター立教大学リサーチ イニシアティブセンター 本研究成果のポイント 二酸化チタン表面での陽電子の対消滅に伴って脱離する酸素正イオンの観測に成功 陽電子を用いた固体最表面の改質に道を拓いた 本研究は 東京理科大学理学部第二部物理学科長嶋泰之教授
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スピン流で観る物理現象 大阪大学大学院理学研究科物理学専攻 新見康洋 スピントロニクスとは スピン エレクトロニクス メモリ産業と深くつなが ている メモリ産業と深くつながっている スピン ハードディスクドライブの読み取りヘッド N 電荷 -e スピンの流れ ピ の流れ スピン流 S 巨大磁気抵抗効果 ((GMR)) from http://en.wikipedia.org/wiki/disk_readand-write_head
スピン流を用いて磁気の揺らぎを高感度に検出することに成功 スピン流を用いた高感度磁気センサへ道 1. 発表者 : 新見康洋 ( 大阪大学大学院理学研究科准教授 研究当時 : 東京大学物性研究所助教 ) 木俣基 ( 東京大学物性研究所助教 ) 大森康智 ( 東京大学新領域創成科学研究科物理学専攻博士課
スピン流を用いて磁気の揺らぎを高感度に検出することに成功 スピン流を用いた高感度磁気センサへ道 1. 発表者 : 新見康洋 ( 大阪大学大学院理学研究科准教授 研究当時 : 東京大学物性研究所助教 ) 木俣基 ( 東京大学物性研究所助教 ) 大森康智 ( 東京大学新領域創成科学研究科物理学専攻博士課程 1 年 ) 顧波 ( 日本原子力研究開発機構先端基礎研究センター研究員 ) Timothy Ziman
マスコミへの訃報送信における注意事項
原子層レベルの厚さの超伝導体における量子状態を解明 乱れのない 2 次元超伝導体の本質理解とナノエレクトロニクス開発の礎 1. 発表者 : 斎藤優 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程 1 年 ) 笠原裕一 ( 京都大学大学院理学研究科物理学 宇宙物理学専攻准教授 ) 叶劍挺 (Groningen 大学 Zernike 先端物質科学研究所准教授 ) 岩佐義宏 ( 東京大学大学院工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センター
Microsoft PowerPoint _量子力学短大.pptx
. エネルギーギャップとrllouゾーン ブリルアン領域,t_8.. 周期ポテンシャル中の電子とエネルギーギャップ 簡単のため 次元に間隔 で原子が並んでいる結晶を考える 右方向に進行している電子の波は 間隔 で規則正しく並んでいる原子が作る格子によって散乱され 左向きに進行する波となる 波長 λ が の時 r の反射条件 式を満たし 両者の波が互いに強め合い 定在波を作る つまり 式 式を満たす波は
( 全体 ) 年 1 月 8 日,2017/1/8 戸田昭彦 ( 参考 1G) 温度計の種類 1 次温度計 : 熱力学温度そのものの測定が可能な温度計 どれも熱エネルギー k B T を
( 全体 htt://home.hiroshima-u.ac.j/atoda/thermodnamics/ 9 年 月 8 日,7//8 戸田昭彦 ( 参考 G 温度計の種類 次温度計 : 熱力学温度そのものの測定が可能な温度計 どれも熱エネルギー k T を単位として決められている 9 年 月 日 ( 世界計量記念日 から, 熱力学温度 T/K の定義も熱エネルギー k T/J に基づく. 定積気体温度計
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パワーエレクトロニクス 第三回パワー半導体デバイス 平成 30 年 4 月 25 日 授業の予定 シラバスより パワーエレクトロニクス緒論 パワーエレクトロニクスにおける基礎理論 パワー半導体デバイス (2 回 ) 整流回路 (2 回 ) 整流回路の交流側特性と他励式インバータ 交流電力制御とサイクロコンバータ 直流チョッパ DC-DC コンバータと共振形コンバータ 自励式インバータ (2 回 )
論文の内容の要旨
論文の内容の要旨 2 次元陽電子消滅 2 光子角相関の低温そのまま測定による 絶縁性結晶および Si 中の欠陥の研究 武内伴照 絶縁性結晶に陽電子を入射すると 多くの場合 電子との束縛状態であるポジトロニウム (Ps) を生成する Ps は 電子と正孔の束縛状態である励起子の正孔を陽電子で置き換えたものにあたり いわば励起子の 同位体 である Ps は 陽電子消滅 2 光子角相関 (Angular
素粒子物理学2 素粒子物理学序論B 2010年度講義第4回
素粒子物理学 素粒子物理学序論B 010年度講義第4回 レプトン数の保存 崩壊モード 寿命(sec) n e ν 890 崩壊比 100% Λ π.6 x 10-10 64% π + µ+ νµ.6 x 10-8 100% π + e+ νe 同上 1. x 10-4 Le +1 for νe, elμ +1 for νμ, μlτ +1 for ντ, τレプトン数はそれぞれの香りで独立に保存
がら この巨大な熱電効果の起源は分かっておらず 熱電性能のさらなる向上に向けた設計指針 は得られていませんでした 今回 本研究グループは FeSb2 の超高純度単結晶を育成し その 結晶サイズを大きくすることで 実際に熱電効果が巨大化すること またその起源が結晶格子の振動 ( フォノン 注 2) と
鉄化合物における巨大な熱電効果の起源解明 - 低温で高い性能を示す熱電変換素子の新たな設計指針 - 1. 発表者 : 高橋英史 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教 研究開始時 : 名古屋大学大学院理学研究科日本学術振興会特別研究員 PD) 岡崎竜二 ( 東京理科大学物理工学部物理学科講師 研究開始時 : 名古屋大学大学院理学研究科助教 ) 石渡晋太郎 ( 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻准教授
特別研究員高木里奈 ( たかぎりな ) ユニットリーダー関真一郎 ( せきしんいちろう ) ( 科学技術振興機構さきがけ研究者 ) 計算物質科学研究チームチームリーダー有田亮太郎 ( ありたりょうたろう ) ( 東京大学大学院工学系研究科教授 ) 強相関物性研究グループグループディレクター十倉好紀
PRESS RELEASE 2018 年 11 月 19 日理化学研究所北海道大学 磁気渦の新しい生成機構を発見 - 磁気渦を情報担体とする磁気記憶素子の実現に期待 - 理化学研究所 ( 理研 ) 創発物性科学研究センタースピン創発機能研究ユニットの高木里奈特別研究員 関真一郎ユニットリーダー 強相関物性研究グループの十倉好紀グループディレクター 北海道大学大学院理学研究院物理学部門の速水賢助教らの国際共同研究グループ
機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現
機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現 ~ 環境発電への貢献に期待 ~ 1. 発表者 : 山脇柾 ( 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻修士課程 2 年生 ) 大西正人 ( 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻特任研究員 ) 鞠生宏 ( 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻特任研究員 ) 塩見淳一郎 ( 東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻教授 物質 材料研究機構情報統合型物質
多次元レーザー分光で探る凝縮分子系の超高速動力学
波動方程式と量子力学 谷村吉隆 京都大学理学研究科化学専攻 http:theochem.kuchem.kyoto-u.ac.jp TA: 岩元佑樹 [email protected] ベクトルと行列の作法 A 列ベクトル c = c c 行ベクトル A = [ c c c ] 転置ベクトル T A = [ c c c ] AA 内積 c AA = [ c c c ] c =
量子力学の基本原理
Edwin A. Abbott (1838-1926) 1999 年 7 月 10 日電力館科学ゼミナール 電気伝導について : 金属 絶縁体 半導体 半導体ヘテロ構造 : 高移動度 2 次元電子 磁場中の電子 : ホール効果, ランダウ量子化 量子ホール効果 : 電子局在 分数量子ホール効果 : ラフリン状態 複合フェルミオン描像 東京大学物性研究所家泰弘 なぜ 2 次元が特別か? 分子線エピタキシ装置
トポロジカル絶縁体ヘテロ接合による量子技術の基盤創成 ( 研究代表者 : 川﨑雅司 ) の事業の一環として行われました 共同研究グループ理化学研究所創発物性科学研究センター強相関物理部門強相関物性研究グループ研修生安田憲司 ( やすだけんじ ) ( 東京大学大学院工学系研究科博士課程 2 年 ) 研
PRESS RELEASE 2017 年 12 月 6 日理化学研究所東京大学東北大学金属材料研究所科学技術振興機構 磁壁におけるトポロジカル電流を観測 - 省エネルギースピントロニクスデバイスの基礎原理を実証 - 要旨理化学研究所 ( 理研 ) 創発物性科学研究センター強相関物性研究グループの安田憲司研修生 ( 東京大学大学院工学系研究科博士課程 2 年 ) 十倉好紀グループディレクター ( 同教授
プランクの公式と量子化
Planck の公式と量子化 埼玉大学理学部物理学科 久保宗弘 序論 一般に 量子力学 と表現すると Schrödinger の量子力学などの 後期量子力学 を指すことが多い 本当の量子概念 には どうアプローチ? 何故 エネルギーが量子化されるか という根本的な問いにどうこたえるか? どのように 量子 の扉は叩かれたのか? 序論 統計力学 熱力学 がことの始まり 総括的な動き を表現するための学問である
配信先 : 東北大学 宮城県政記者会 東北電力記者クラブ科学技術振興機構 文部科学記者会 科学記者会配付日時 : 平成 30 年 5 月 25 日午後 2 時 ( 日本時間 ) 解禁日時 : 平成 30 年 5 月 29 日午前 0 時 ( 日本時間 ) 報道機関各位 平成 30 年 5 月 25
配信先 : 東北大学 宮城県政記者会 東北電力記者クラブ科学技術振興機構 文部科学記者会 科学記者会配付日時 : 平成 30 年 5 月 25 日午後 2 時 ( 日本時間 ) 解禁日時 : 平成 30 年 5 月 29 日午前 0 時 ( 日本時間 ) 報道機関各位 平成 30 年 5 月 25 日 東北大学材料科学高等研究所 (AIMR) 東北大学金属材料研究所科学技術振興機構 (JST) スピン流スイッチの動作原理を発見
氏 名 田 尻 恭 之 学 位 の 種 類 博 学 位 記 番 号 工博甲第240号 学位与の日付 平成18年3月23日 学位与の要件 学位規則第4条第1項該当 学 位 論 文 題 目 La1-x Sr x MnO 3 ナノスケール結晶における新奇な磁気サイズ 士 工学 効果の研究 論 文 審 査
九州工業大学学術機関リポジトリ Title La1-xSrxMnO3ナノスケール結晶における新奇な磁気サイズ効果の研究 Author(s) 田尻, 恭之 Issue Date 2006-06-30 URL http://hdl.handle.net/10228/815 Rights Kyushu Institute of Technology Academic Re 氏 名 田 尻 恭 之 学 位
: (a) ( ) A (b) B ( ) A B 11.: (a) x,y (b) r,θ (c) A (x) V A B (x + dx) ( ) ( 11.(a)) dv dt = 0 (11.6) r= θ =
1 11 11.1 ψ e iα ψ, ψ ψe iα (11.1) *1) L = ψ(x)(γ µ i µ m)ψ(x) ) ( ) ψ e iα(x) ψ(x), ψ(x) ψ(x)e iα(x) (11.3) µ µ + iqa µ (x) (11.4) A µ (x) A µ(x) = A µ (x) + 1 q µα(x) (11.5) 11.1.1 ( ) ( 11.1 ) * 1)
VLSI工学
25/1/18 計算機論理設計 A.Matsuzawa 1 計算機論理設計 (A) (Computer Logic Design (A)) 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻 松澤昭 3. フリップフロップ回路とその応用 25/1/18 計算機論理設計 A.Matsuzawa 2 25/1/18 計算機論理設計 A.Matsuzawa 3 注意 この教科書では記憶回路を全てフリップフロップと説明している
B. モル濃度 速度定数と化学反応の速さ 1.1 段階反応 ( 単純反応 ): + I HI を例に H ヨウ化水素 HI が生成する速さ は,H と I のモル濃度をそれぞれ [ ], [ I ] [ H ] [ I ] に比例することが, 実験により, わかっている したがって, 比例定数を k
反応速度 触媒 速度定数 反応次数について. 化学反応の速さの表し方 速さとは単位時間あたりの変化の大きさである 大きさの値は 0 以上ですから, 速さは 0 以上の値をとる 化学反応の速さは単位時間あたりの物質のモル濃度変化の大きさで表すのが一般的 たとえば, a + bb c (, B, は物質, a, b, c は係数 ) という反応において,, B, それぞれの反応の速さを, B, とし,
平成 30 年 1 月 5 日 報道機関各位 東北大学大学院工学研究科 低温で利用可能な弾性熱量効果を確認 フロンガスを用いない地球環境にやさしい低温用固体冷却素子 としての応用が期待 発表のポイント 従来材料では 210K が最低温度であった超弾性注 1 に付随する冷却効果 ( 弾性熱量効果注 2
平成 30 年 1 月 5 日 報道機関各位 東北大学大学院工学研究科 低温で利用可能な弾性熱量効果を確認 フロンガスを用いない地球環境にやさしい低温用固体冷却素子 としての応用が期待 発表のポイント 従来材料では 210K が最低温度であった超弾性注 1 に付随する冷却効果 ( 弾性熱量効果注 2 ) が Cu-Al-Mn 系超弾性合金において 22K まで得られること を確認 フロンガスを用いない地球環境にやさしい低温用固体冷却素子として
物性物理学I_2.pptx
The University of Tokyo, Komaba Graduate School of Arts and Sciences I 凝縮系 固体 をデザインする 銅()面上の鉄原子の 量子珊瑚礁 IBM Almaden 許可を得て掲載 www.almaden.ibm.com/vis/stm/imagesstm5.jpg&imgrefurl=http://www.almaden.ibm.com/vis/
銅酸化物高温超伝導体の フェルミ面を二分する性質と 超伝導に対する上純物効果
トポロジー理工学特別講義 Ⅱ 2011 年 2 月 4 日 銅酸化物高温超伝導体の フェルミ面を二分する性質と 超伝導に対する丌純物効果 理学院量子理学専攻博士課程 3 年 黒澤徹 supervisors: 小田先生 伊土先生 アウトライン 走査トンネル顕微鏡 (STM: Scanning Tunneling Microscopy) 角度分解光電子分光 (ARPES: Angle-Resolved
共同研究グループ理化学研究所創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チームチームリーダー十倉好紀 ( とくらよしのり ) 基礎科学特別研究員吉見龍太郎 ( よしみりゅうたろう ) 強相関物性研究グループ客員研究員安田憲司 ( やすだけんじ ) ( 米国マサチューセッツ工科大学ポストドクトラルアソシ
PRESS RELEASE 2018 年 12 月 4 日理化学研究所東京大学東北大学科学技術振興機構 マルチフェロイクス材料における電流誘起磁化反転を実現 - 低消費電力エレクトロニクスへの新原理を構築 - 理化学研究所 ( 理研 ) 創発物性科学研究センター強相関量子伝導研究チームの吉見龍太郎基礎科学特別研究員 十倉好紀チームリーダー 安田憲司客員研究員( マサチューセッツ工科大学ポストドクトラルアソシエイト
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金属中の電子と超伝導入門 理学部理学研究科物理学教室 池田隆介 講義日程 5/21, 5/28, 6/4 6/11 講義内容 使用するファイル I 量子力学の導入 No.2 ~ 8 II 原子と固体中の電子 7 ~ 14 III 超伝導と Bose-Einstein 凝縮 10 ~ 21 IV 磁場下の超伝導 15 ~ 24 I 量子力学の導入 古典論と量子論 ( 古典 ) 荷電粒子の加速度運動 -
粒子と反粒子
対称性の破れをめぐる 50 年の歩み 小林誠 1956 T.D.Lee and C.N.Yang パリティ対称性の破れ 反粒子とは? 粒子には対応する反粒子が存在する 粒子と反粒子の質量は等しい粒子と反粒子の電荷は符号が反対 電子 e - 陽電子 e 反粒子が実際に使われている例 PET( 陽電子放射断層写真 ) 脳研究やがん診断で活躍 ディラック方程式 反粒子発見のきっかけ 近代物理学の 本の柱
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年度 物理化学 Ⅱ 講義ノート. 二原子分子の振動. 調和振動子近似 モデル 分子 = 理想的なバネでつながった原子 r : 核間距離, r e : 平衡核間距離, : 変位 ( = r r e ), k f : 力の定数ポテンシャルエネルギー ( ) k V = f (.) 古典運動方程式 [ 振動数 ] 3.3 d kf (.) dt μ : 換算質量 (m, m : 原子, の質量 ) mm
kagome
強相関電子系の世界 ~ 量子多体論の最前線 ~ 川上則雄 ( 物理第一教室凝縮系理論 ) Condensed Matter Physics More is Different! 物質の根源 ( ひも?) と時空の起源, それらを支配する基本法則 物理学 マクロな数の要素が集まり 相互作用することによってはじめて発現する現象の探求 物性物理学 ( 凝縮系物理学 ) 超伝導 超流動 磁性 半導体 ナノ量子系
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6. 自発的対称性の破れとヒッグス機構 : 素粒子の標準模型 Dc 方程式.5 を導くラグランジアンは ϕ ϕ mϕϕ 6. である [H] Eu-nn 方程式 を使って 6. のラグランジア ンから Dc 方程式が導かれることを示せ 6. ゲージ対称性 6.. U 対称性 :QED ディラック粒子の複素場 ψに対する位相変換 ϕ ϕ 6. に対して ラグランジアンが不変であることを要請する これは簡単に示せる
スライド 1
平成 24 年度大学院共通授業科目トポロジー理工学特別講義 Ⅱ 有機導体における密度波状態 応用物理学専攻トポロジー工学研究室 DC1 上遠野一広 目次 低次元導体, 有機導体の特徴について ゆらぎと次元性の関係と朝永 -Luttinger 液体 (g-gology) 私の研究について 目次 低次元導体, 有機導体の特徴について ゆらぎと次元性の関係と朝永 -Luttinger 液体 (g-gology)
高校電磁気学 ~ 電磁誘導編 ~ 問題演習
高校電磁気学 ~ 電磁誘導編 ~ 問題演習 問 1 磁場中を動く導体棒に関する問題 滑車 導体棒の間隔 L m a θ (1) おもりの落下速度が のとき 導体棒 a に生じる誘導起電力の 大きさを求めよ 滑車 導体棒の間隔 L m a θ 導体棒の速度 水平方向の速度 cosθ Δt の時間に回路を貫く磁束の変化 ΔΦ は ΔΦ = ΔS = LcosθΔt ΔΦ ファラデーの法則 V = N より
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( 第 3 回 ) 鹿間信介摂南大学工学部電気電子工学科 4.3 オームの法則 4.4 金属の電気抵抗 4.5 ジュール熱 演習 4.3 オームの法則 E 電池 電圧 V 抵抗 電流 I 可変抵抗 抵抗両端の電圧 V [V] と電流 I [A] には比例関係がある V =I (: 電気抵抗 ; 比例定数 ) 大 電流が流れにくい 抵抗の単位 : オーム [Ω] 1[Ω]=1[V/A] 1V の電圧を加えたときに
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008 年度冬学期 量子化学 Ⅲ 章量子化学の応用 4.4. 相対論的効果 009 年 月 8 日 担当 : 常田貴夫准教授 相対性理論 A. Einstein 特殊相対論 (905 年 ) 相対性原理: ローレンツ変換に対して物理法則の形は不変 光速度不変 : 互いに等速運動する座標系で光速度は常に一定 ミンコフスキーの4 次元空間座標系 ( 等速系のみ ) 一般相対論 (96 年 ) 等価原理
共同研究グループ 理化学研究所創発物性科学研究センター 量子情報エレクトロニクス部門 量子ナノ磁性研究チーム 研究員 近藤浩太 ( こんどうこうた ) 客員研究員 福間康裕 ( ふくまやすひろ ) ( 九州工業大学大学院情報工学研究院電子情報工学研究系准教授 ) チームリーダー 大谷義近 ( おおた
PRESS RELEASE 2016 年 7 月 25 日理化学研究所東京大学東北大学金属材料研究所九州工業大学 トポロジカル絶縁体表面で高効率スピン流を生成 - 省電力スピントロニクスデバイス応用に期待 - 要旨理化学研究所 ( 理研 ) 創発物性科学研究センター量子ナノ磁性チームの近藤浩太研究員 福間康裕客員研究員 ( 九州工業大学准教授 ) 大谷義近チームリーダー ( 東京大学物性研究所教授
放射線照射により生じる水の発光が線量を反映することを確認 ~ 新しい 高精度線量イメージング機器 への応用に期待 ~ 名古屋大学大学院医学系研究科の山本誠一教授 小森雅孝准教授 矢部卓也大学院生は 名古屋陽子線治療センターの歳藤利行博士 量子科学技術研究開発機構 ( 量研 ) 高崎量子応用研究所の山
放射線照射により生じる水の発光が線量を反映することを確認 ~ 新しい 高精度線量イメージング機器 への応用に期待 ~ 名古屋大学大学院医学系研究科の山本誠一教授 小森雅孝准教授 矢部卓也大学院生は 名古屋陽子線治療センターの歳藤利行博士 量子科学技術研究開発機構 ( 量研 ) 高崎量子応用研究所の山口充孝主幹研究員 河地有木プロジェクトリーダーと共同で 粒子線照射で生じる水の発光が 照射する放射線の線量
IntroTIOhtsuki
はじめに 講義資料 : 大槻東巳のホームページ, 講義資料からダウンロードする 今日の授業と資料を基に 1 月 29 日までに A4 用紙 1 枚でレポートを作成 課題はトポロジカル絶縁体とは何か? 提出先 :4-389A トポロジカル絶縁体入門 物理学序論 上智大学物理領域 大槻東巳 2016 年のノーベル物理学賞 サウレス ハルデイン コスタリッツ ½ ¼ ¼ for theoretical discoveries
イン版 (2 月 22 日付け : 日本時間 2 月 23 日 ) に掲載されます 注 )R. Yoshimi, K. Yasuda, A. Tsukazaki, K.S. Takahashi, N. Nagaosa, M. Kawasaki and Y. Tokura, Quantum Hall
PRESS RELEASE 2016 年 2 月 19 日理化学研究所東京大学東北大学金属材料研究所 スキルミオン生成に表れるトポロジーの融合 - 低消費電力エレクトロニクスに新原理 - 要旨理化学研究所 ( 理研 ) 創発物性科学研究センター強相関物性研究グループの安田憲司研修生 ( 東京大学大学院工学系研究科大学院生 ) 十倉好紀グループディレクター ( 同教授 ) 強相関界面研究グループの川﨑雅司グループディレクター
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半導体の数理モデル 龍谷大学理工学部数理情報学科 T070059 田中元基 T070117 吉田朱里 指導教授 飯田晋司 目次第 5 章半導体に流れる電流 5-1: ドリフト電流 5-: 拡散電流 5-3: ホール効果第 1 章はじめに第 6 章接合の物理第 章数理モデルとは? 6-1: 接合第 3 章半導体の性質 6-: ショットキー接合とオーミック接触 3-1: 半導体とは第 7 章ダイオードとトランジスタ
1. 背景強相関電子系は 多くの電子が高密度に詰め込まれて強く相互作用している電子集団です 強相関電子系で現れる電荷整列状態では 電荷が大量に存在しているため本来は金属となるはずの物質であっても クーロン相互作用によって電荷同士が反発し合い 格子状に電荷が整列して動かなくなってしまう絶縁体状態を示し
2014 年 8 月 1 日 独立行政法人理化学研究所 国立大学法人東京大学 太陽電池の接合界面に相競合状態を持たせ光電変換効率を向上 - 多重キャリア生成により光電流が増幅 強相関太陽電池の実現へ前進 - 本研究成果のポイント 光照射で相転移を起こす強相関電子系酸化物と半導体を接合した太陽電池を作製 金属と絶縁体の相競合状態をヘテロ接合界面のごく近くで誘起することに成功 界面での相競合状態を磁場を使うことで観測可能に
ナノテク新素材の至高の目標 ~ グラフェンの従兄弟 プランベン の発見に成功!~ この度 名古屋大学大学院工学研究科の柚原淳司准教授 賀邦傑 (M2) 松波 紀明非常勤研究員らは エクス - マルセイユ大学 ( 仏 ) のギー ルレイ名誉教授らとの 日仏国際共同研究で ナノマテリアルの新素材として注
ナノテク新素材の至高の目標 ~ グラフェンの従兄弟 プランベン の発見に成功!~ この度 名古屋大学大学院工学研究科の柚原淳司准教授 賀邦傑 (M2) 松波 紀明非常勤研究員らは エクス - マルセイユ大学 ( 仏 ) のギー ルレイ名誉教授らとの 日仏国際共同研究で ナノマテリアルの新素材として注目される鉛からなるハチの巣状構 造の単原子層物質 プランベン ( ラテン語で 鉛はプランバムという )
有機4-有機分析03回配布用
NMR( 核磁気共鳴 ) の基本原理核スピンと磁気モーメント有機分析化学特論 + 有機化学 4 原子核は正の電荷を持ち その回転 ( スピン ) により磁石としての性質を持つ 外部磁場によって核スピンのエネルギー準位は変わる :Zeeman 分裂 核スピンのエネルギー準位 第 3 回 (2015/04/24) m : 磁気量子数 [+I,, I ] I: スピン量子数 ( 整数 or 半整数 )]
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半導体電子工学 II 神戸大学工学部電気電子工学科 小川真人 11//'11 1 1. 復習 : 基本方程式 キャリア密度の式フェルミレベルの位置の計算ポアソン方程式電流密度の式 連続の式 ( 再結合 ). 接合. 接合の形成 b. 接合中のキャリア密度分布 c. 拡散電位. 空乏層幅 e. 電流 - 電圧特性 本日の内容 11//'11 基本方程式 ポアソン方程式 x x x 電子 正孔 キャリア密度の式
超伝導研究の最前線
低温科学 A 2015 年 4 月 22 日 理学研究科物理学第一教室石田憲二 ( 内線 :3752) [email protected] 超伝導の紹介 Keyword 量子性 : 超 の世界の法則 金属中の電子の不思議 粒子 ( 電子 ) の量子性 電子間の引力相互作用 1. 温度とは 絶対零度とは 分子運動のイメージ 温度 :T ( K: ケルビン ) Lord Kelvin
ポイント 〇等価尺度法を用いた日本の子育て費用の計測〇 1993 年 年までの期間から 2003 年 年までの期間にかけて,2 歳以下の子育て費用が大幅に上昇していることを発見〇就学前の子供を持つ世帯に対する手当てを優先的に拡充するべきであるという政策的含意 研究背景 日本に
子育て費用の時間を通じた変化 日本のパネルデータを用いた等価尺度の計測 名古屋大学大学院経済学研究科 ( 研究科長 : 野口晃弘 ) の荒渡良 ( あらわたりりょう ) 准教授は名城大学都市情報学部の宮本由紀 ( みやもとゆき ) 准教授との共同により,1993 年以降の日本において,2 歳以下の子供の子育て費用が大幅に増加していることを実証的に明らかにしました 研究グループは 1993 年において
2018/6/12 表面の電子状態 表面に局在する電子状態 表面電子状態表面準位 1. ショックレー状態 ( 準位 ) 2. タム状態 ( 準位 ) 3. 鏡像状態 ( 準位 ) 4. 表面バンドのナローイング 5. 吸着子の状態密度 鏡像力によるポテンシャル 表面からzの位置の電子に働く力とポテン
表面の電子状態 表面に局在する電子状態 表面電子状態表面準位. ショックレー状態 ( 準位. タム状態 ( 準位 3. 鏡像状態 ( 準位 4. 表面バンドのナローイング 5. 吸着子の状態密度 鏡像力によるポテンシャル 表面からzの位置の電子に働く力とポテンシャル e F z ( z z e V ( z ( Fz dz 4z e V ( z 4z ( z > ( z < のときの電子の運動を考える
第2回 星の一生 星は生まれてから死ぬまでに元素を造りばらまく
素粒子世界の物理 物質を形作るミクロの 世界の不思議 1. 素粒子の世界 2. 素粒子の標準模型 3. 標準模型の困難 : ニュートリノ質量と暗黒物質 4. 統一理論 1. 素粒子の世界 自然界のあらゆる物質は原子に分解される しかし 原子は最小の構成要素ではなく さらに原子核と電子に分解できる 原子核はさらに下部構造を持っており 現在 我々が到達可能な究極の構成要素が素粒子である 素粒子の世界の構造と物理は
3. 教科に関する科目の単位の修得方法 ( 教科又は教職に関する科目の単位数を含む ) 免許法に定める教科に関する科目の, 理工学部における単位の修得方法については, 各学科ごとに, 次表に定める科目の単位を修得しなければなりません ( 第 2 表の 1) 数物科学科 ( 数理科学コース, 応用計算
3. 教科に関する科目の単位の修得方法 ( の単位数を含む ) 免許法に定める教科に関する科目の, 理工学部における単位の修得方法については, 各学科ごとに, 次表に定める科目の単位を修得しなければなりません ( 第 2 表の 1) 数物科学科 ( 数理科学コース, 応用計算科学コース ) 教科に関する科目中学校教諭一種免許状 ( 数学 ) 所要単位 28 教科に関する科目高等学校教諭一種免許状 (
Microsoft PowerPoint Aug30-Sept1基研研究会熱場の量子論.ppt
原子核における α 粒子の Bose-Einstein 凝縮 大久保茂男 S. Ohkubo ( 高知女子大 環境理学科 ) @ 1999 クラスター模型軽い領域だけでなく重い領域 40 Ca- 44 Ti 領域での成立理論 実験 1998 PTP Supplement 132 ( 山屋尭追悼記念 ) 重い核の領域へのクラスター研究 44 Ti fp 殻領域 40 Ca α の道が切り開かれた クラスター模型の歴史と展開
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第一原理計算法の基礎 固体物理からのアプローチを中心に 第一原理計算法とは 原子レベルやナノスケールレベルにおける物質の基本法則である量子力学 ( 第一原理 ) に基づいて, 原子番号だけを入力パラメーターとして, 非経験的に物理機構の解明や物性予測を行う計算手法である. 計算可能な物性値 第一原理計算により, 計算セル ( 原子番号と空間座標既知の原子を含むモデル ) の全エネルギーと電子のエネルギーバンド構造が求まる.
磁気でイオンを輸送する新原理のトランジスタを開発
同時発表 : 筑波研究学園都市記者会 ( 資料配布 ) 文部科学記者会 ( 資料配布 ) 科学記者会 ( 資料配布 ) 磁気でイオンを輸送する新原理のトランジスタを開発 ~ 電圧をかけずに動作する電気化学デバイス実現へ前進 ~ 配布日時 : 平成 29 年 9 月 7 日 14 時国立研究開発法人物質 材料研究機構 (NIMS) 概要 1.NIMS は 電圧でなく磁気でイオンを輸送するという 従来と全く異なる原理で動作するトランジスタの開発に成功しました
平成 30 年 8 月 6 日 報道機関各位 東京工業大学 東北大学 日本工業大学 高出力な全固体電池で超高速充放電を実現全固体電池の実用化に向けて大きな一歩 要点 5V 程度の高電圧を発生する全固体電池で極めて低い界面抵抗を実現 14 ma/cm 2 の高い電流密度での超高速充放電が可能に 界面形
平成 30 年 8 月 6 日 報道機関各位 東京工業大学 東北大学 日本工業大学 高出力な全固体電池で超高速充放電を実現全固体電池の実用化に向けて大きな一歩 要点 5V 程度の高電圧を発生する全固体電池で極めて低い界面抵抗を実現 14 ma/cm 2 の高い電流密度での超高速充放電が可能に 界面形成直後に固体電解質から電極へのリチウムイオンが自発的に移動 概要 東京工業大学の一杉太郎教授らは 東北大学の河底秀幸助教
例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X (
第 週ラプラス変換 教科書 p.34~ 目標ラプラス変換の定義と意味を理解する フーリエ変換や Z 変換と並ぶ 信号解析やシステム設計における重要なツール ラプラス変換は波動現象や電気回路など様々な分野で 微分方程式を解くために利用されてきた ラプラス変換を用いることで微分方程式は代数方程式に変換される また 工学上使われる主要な関数のラプラス変換は簡単な形の関数で表されるので これを ラプラス変換表
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科学技術振興機構 (JST) 理 化 学 研 究 所 京 都 大 学 有機薄膜太陽電池で飛躍的なエネルギー変換効率の向上が可能に ~ 新材料開発で光エネルギー損失低減に成功 ~ ポイント 塗布型有機薄膜太陽電池 ( 塗布型 OPV) の実用化には変換効率の向上が課題となっている 新しい半導体ポリマーの開発により 塗布型 OPV の光エネルギー損失が無機太陽電池並みまで低減に成功した 塗布型 OPV
相対性理論入門 1 Lorentz 変換 光がどのような座標系に対しても同一の速さ c で進むことから導かれる座標の一次変換である. (x, y, z, t ) の座標系が (x, y, z, t) の座標系に対して x 軸方向に w の速度で進んでいる場合, 座標系が一次変換で関係づけられるとする
相対性理論入門 Lorentz 変換 光がどのような座標系に対しても同一の速さ で進むことから導かれる座標の一次変換である. x, y, z, t ) の座標系が x, y, z, t) の座標系に対して x 軸方向に w の速度で進んでいる場合, 座標系が一次変換で関係づけられるとすると, x A x wt) y y z z t Bx + Dt 弨弱弩弨弲弩弨弳弩弨弴弩 が成立する. 図 : 相対速度
