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くうしょうこうじょう
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1 進路情報研究センター調査レポート Vol.6 プレスリリース 204 年 7 月発表就職に関する意識調査 ~ 大学生短大生専門学校生対象 ~ 進路情報研究センターは株式会社ライセンスアカデミー ( 本社 : 東京都新宿区 ) のシンクタンクとして進学就職等教育に関わる最新情報を発信しています大学生短大生専門学校生対象に実施した就職に関する意識調査を発表します調査対象方法大学新聞社主催の学内合同企業説明会に参加した大学生短期大学生専門学校生を対象に就職に関する意識調査を実施アンケートは会場で配布しその場で収した答数は 2966 件学内合同企業説明会 ( 学校内の会場に複数の企業がブースを設けそこを訪れる学生に説明等を行うイベント ) 調査時期は 203 年秋から 204 年春まで答者の 9 が卒業まで年以上を残した 205 年 3 月卒業予定者 ( つまり調査当時は四年制大学の 3 年生短期大学および専門学校の年生 ) 男女比は 5 43% で無答が学校種別の比率は大学短期大学 % 専門学校 38% 調査対象になった学校はいずれも首都圏に本部を有するその内訳は大学 8 校短大 5 校専門学校 3 校で合計 26 校学部学科の数男女比学校規模はさまざま複数答可の集計複数答可で尋ねた設問は選択肢ごとに集計をしている報告書にある割合 ( パーセント ) は選択肢を答した数該当母集団の数で除した数値になっている例 : 大学生のの母集団数は 702 人でありある選択肢についてそのうち 40 人が答した場合はでと算出される調査結果のポイントエントリー応募に際しては社風と業種を重視 3 位以下を引き離し社風と業種の 2 項目が重視される傾向にある大学生は福利厚生給与も重視一方短大生と専門学校生は職種に対するこだわりも強い就活では面接が最大の不安就活で生じる不安として半数以上の学生が面接を挙げたよりもの方が履歴書筆記試験など他項目でも不安を感じる割合が高い就職を意識し始めたのは就活を開始した学年入学前から意識していたのは 4 分の程度にすぎず多くは現在の学校に入学してからだ具体的には就活活動の開始学年に進級し初めて意識するケースが多い就職課やキャリアセンターの利用は低調利用したことがないが最多で 3 分のを占めたに比べての利用状況が悪い合同企業説明会は好評本説明会は特定の企業を知るために参加するというよりはむしろ幅広く多数の企業を知るために参加する傾向が強いまた参加者の 9 割が大変よかったよかったと高い評価を与えている学校間の差が大きい不安を感じる比率就職課の利用状況本説明会を知った経緯などにおいて学校間の差が大きい各校の就職指導の取り組み方から差が生じているのではないか答者の属性大学短大専門学校割合総計 % 282 無答割合 % 38% 0 総計 ( 株 ) ライセンスアカデミー進路情報研究センター URL: 東京都新宿区百人町 TEL 担当 : 加藤泰志 yasu-katou@licenseacademy.jp ページ

2 業種業種業種社風社風社風短大専門大学 Q エントリー応募する企業に関して重要視する項目は何か?( 複数答可 ) 全体集計学生が重視しているのは社風と業種 3 位以下は差が大きく開き場所職種福利厚生給与と続く他にはやりがい仕事内容休日海外勤務の有無などが挙げられていた 2 23% 7% % % 社風業種場所職種福利給与規模転勤他男女別集計では順位選択肢のとも大きな違いが認められない男女別集計 6 38% 26% 9% 6% 6% 3% 9% % % 社風業種場所職種福利給与規模転勤他学校種別集計 4 46% 39% 場所職種7% 福利給与% 規模6% 転勤% 他場所9% 職種 3% 福利給与規模転勤% 他9% 職種場所3% 3% 福利給与% 規模転勤他ところが大学短大専門学校という学校種別に着目すると大きく傾向が異なることが分かる % 大学の場合全体集計では 4 位だった職種が 6 位に下がり福利厚生給与それぞれがつずつ順位が上がっている調査対象校の一つに薬学系大学があり福利厚生給与ついて他校よりも重視する傾向にあった ( それぞれ 4 3%) このことも短大専門学校との違いに寄与したと考えられるまた 2 大学において答者の 6 以上が社風を選択した全体集計で % に過ぎない ( 会社 ) 規模について難関大学国立理系大学等ではを超えるなど大学独自の特徴を示す項目もあった一方専門学校と短大では職種に対する関心が強い専門教育の授業時間の割合の影響だと考えられる社風の割合は専門学校全体では 39 % であるがあるファッション系の専門学校では 69% と非常に高い値を示した 2 ページ

3 続き Q エントリー応募する企業に関して重要視する項目は何か?( 複数答可 ) 男女別集計 ( 大学のみ ) 男女別集計 ( 専門学校のみ ) 6 47% % 36% 36% 3 8% 8% 6% 8% 7% % 社風業種場所職種福利給与規模転勤他 2 9% 3% 3% % % % % 社風業種場所職種福利給与規模転勤他まず学校種別で集計を行いさらにそこから男女別に集計した結果が上図である全体の集計では埋没してしまった男女の志向の違いが明確になっている大学のみ集計においてには場所および職種志向が見られたの場合入社直後は総合職的意味合いが強く本人の希望に関係なくいろいろな部署に就くことが多いそのため職種についてのこだわりを抱きにくい現実があるからだろうまたは場所志向のほか順位は低いが転勤の有無もに比べて高い親元や現居住エリアを離れたくない意識の反映だと考えられる専門学校では社風に注目したいの社風重視は大学の場合と同じだがここでは大きく差をつけている逆には社風と業種が同率位になっているまた場所の男女差は小さく大学の集計と大きく異なっている 3 ページ

4 ESQ 就職活動で不安なことは何か?( 複数答可 ) 全体集計面接男女別集計 % 68% 学校種別集計面接大学履歴書 ES 5 47% 履歴書 ES 6 3 % % 7% 筆記試験業種選び職種選び服装など他 3% 6% 8% % % 筆記試験業種選び職種選び服装など他 38% 8% % 他業種選び履歴書 % 7 面接面接服装など筆記試験短大職種選びES53% 履歴書面接が 6 履歴書エントリーシートの提出書類がといずれも半数以上の学生にとって不安の種になっている 3 位に筆記試験が 3 あるが 4 位以降は低い数値になっているなお他は年齢制限ブラック企業対策自己分析が困難などがあったよりもの方があらゆる面で不安が強いことがうかがえ面接や筆記試験では約 0 ポイントの差をつけている 39% 3% 3% % 他業種選び服装など筆記試験職種選び6% 他複数答可で尋ねた 4 7% 業種選び履歴書面接筆記試験専門 ES9% 職種選び6% 服装など% 学校種類別では大学短大で履歴書エントリーシートが高く半数以上が不安を抱える一方専門学校では履歴書エントリーシートが 4 と大学短大に比べ 0 ポイント以上も低い調査対象校ごとに集計を試みたところ全体集計よりも 0 ポイントも異なる割合を示すケースがあった面接の全体集計は 6 だが最大値 7 最小値 47% 履歴書エントリーシートは全体最大 6 最小 37% 筆記試験は全体 3 最大 6% 最小 9% また面接と履歴書の順位が逆転しその差が 5 ポイントという学校が 2 校あったこうした学校間の差は学校内で何らかの対策 ( セミナーガイダンス添削など ) が行われ不安軽減の効果が発揮されたと考えられるなお上位 3 項目以外の項目については学校間の差は見られない 4 ページ

5 続き Q 就職活動で不安なことは何か?( 複数答可 ) 男女別集計 ( 大学のみ ) 男女別集計 ( 専門学校のみ ) % 7 69% 6 59% 56% 56% 33% % 46% 33% 29% 面接履歴書 ES 3% % 7% % % 筆記試験業種選び職種選び服装など他面接履歴書 ES 9% 7% 8% 6% % % 筆記試験業種選び職種選び服装など他大学のみで集計しさらに男女の違いを考えるでは面接と履歴書エントリーシートが同率位になっているこれは短大や専門学校を含めた集計では見いだせなかった事実だ専門学校で履歴書エントリーシートの選択割合が他よりも低いことは前述したとおりは大学より 5 ポイント下は同じく 3 ポイント下になる学部別集計 ( ある大学を例に ) % % 人文法経済面接履歴書 ES 筆記試験学部や専攻間の差異も気になるところだが統計的には同じ学校同じ性別でそろえなければ正しく判断できないただそのようにそろえるとサンプル数が減り精度が落ちるとされるそうした限界を前提に文系学部のみを有する大学でのみを取り上げ最集計した ( 左図 ) 人文系学部の方が社会科学系の 2 学部よりも不安が低めだったさらに法学系学部では履歴書が経済系学部では面接に対してより強い不安が表れている 5 ページ

6 Q 就職を意識し始めた時期は? 全体集計と男女別集計全体集計と学校種別集計全体 2 73% 全体 2 73% 3% 26% 2 7% 7 中学校高校在籍校大学短大 6% % 中学校高校在籍校専門学校 3% 38% 59% 男女差は小さい全体集計では中学校高等学校 ( 実際は 3 年次が多い )2 で残りの多くは現在在籍している高等教育機関の在学中に意識し始めているただし短大および専門学校は入学後すぐに就活時期になるのを自覚しているためだろうか大学よりも高校時からの意識が高いことが伺える選択肢にはその他は設けなかったが欄外記述で小学校という答がごくわずかあったまた社会人を経て再入学したのだろうか 25 歳や 30 歳といった年齢を挙げる答もあった学年別集計 ( 大学のみ ) 4 39% % 3% % 学年不明大学年大学 2 年大学 3 年大学 4 年大学 5 年学部別集計 ( ある大学を例に ) 6 5 今集計した合同企業説明会には最終学年である短大および専門学校の 2 年生大学の 4 年生はほとんど参加しないそのため短大生および専門学校生は年次になる大学生は 3 年生が参加しているため意識し始めた時期は ~3 年に分かれるそこでその時期を再集計すると年次 2 年次 3 年次と割合は大きくなる (4 5 年次は 6 年制の薬学部の学生 ) つまり就職活動の年になって就職を考え始めてその一環として合同企業説明会を訪れたというプロセスが見えてくるなお中学生時にという他校には見られない高い数値を示した大学があった船員になるための学科が置かれている大学だが船員希望者は早い時期から進路を意識していることが分かるまた資格取得を目指す学校を個別に集計したところ高校生時にすでに以上が意識し始めていた 33% 2 33% 33% 9% 人文経済法下図は総合大学で答数が多いに限り再集計をしたもの学部学科ごとの傾向を見ると経済系学部で進路決定が早いことが分かる学年不明大学年大学 2 年大学 3 年 Q インターンシップは参加したか? 全体集計と男女別集計参加率文母には無答を除く男女大学 29% 2 短大 - % 専門学校 9% 26% % 全体 2 9% 全体の参加率は 9% で全体に低い数値であったカリキュラムの過密さと関係があるのか短大専門学校の参加率が低い以上の参加は 2 大学専門学校で以上未満の参加は 5 大学だったよりもの参加率が 0 ポイントも高い左表の項目のうち最も高いのは大学の学生 (29%) となるただし学校間の差が大きくが高いケースもあった 6 ページ

7 Q 就職課キャリアセンター等をどのくらい利用しているか? 全体集計 2~3 2 間に 2~3 利用したことがないその他 2 3 % 3% 33% 卒業まで年以上残っているからだろうか全体的に利用率は低調利用したことがないが最多で 33% だった次に多いのはのよりもの利用状況が悪く利用したことがないがにも達している学校種別に見ると専門学校の利用状況の低さが目立つしかし利用していないのはあくまでもキャリアセンターであり代わりに担任が就職サポートを務めている学校も多い後述する今の説明会を知ったきっかけでも専門学校における担任の指導力の強さが伺えた男女別集計男子 2 ~3 2 間に 9% 2 ~3 % 3% そ女の子 2 ~他 3 8% 7% 2 間に 2 6% 2 ~3 2 % その他学校種別集計 5 8% 6% 6% 23% 9% 23% 8% 6 大学 2 ~3 2 間に 2 ~ 3 % そ短の大 2 ~他 3 2 間に 2 ~ 3 % そ専の門 2 ~他学校 3 6% 6% 2 間に 2 ~ 3 % その他訪問頻度と不安項目の関連性 ~3 6% 8% % 7% 66% 53% 36% 8% 49% 4 9% に 2 間にカ月 5 3 % 2 ~に 3 カ月 58% 5 2 3% 6% 面接履歴書 ES 筆記試験業種選び職種選び服装など学校別の集計において 2~3 および以上の割合の合計が以上の学校は 5 校しかしそうした学校でも利用したことがないの数値が高いケースがあった頻繁に利用する学生とそうでない学生の二極化現象が生じているものと解釈できるここで利用率が悪い大学生に着目し訪問頻度と不安項目の関連を追ったすると面接筆記試験などにおいて頻度の低さが不安出現に影響する傾向にあるおしなべて 2~3 は不安が低いことも分かるただ利用頻度がさらに低くなると関連性も低くなり逆に不安自体が少なくなる傾向も生じる就活から遠ざかったため不安自体が生まれにくいとも推測できる 7 ページ

8 Q 合同企業説明会をどのようにして知ったか? 全体集計 % 26% 2 学科別集計 ( ある短大を例に上位 3 項目のみ ) % 39% 33% 3 28% 9% 8% 服飾栄養文学大学内のポスター等掲示物大学からの e mail キャリアセンターへ行ってすすめられた大学内の Web サイト大学からの電話その他大学内のポスター等掲示物大学からの e mail キャリアセンターへ行ってすすめられた全体として掲示物メールの利用が主流ただし学校ごとに伝達方法には大きな違いがある校舎の設備考え方 ( 教職員の意識 ) の反映だと考えられる学校によってメール中心掲示物中心併用と特徴が表れるまた少数だが Web サイトの利用が高い学校もあったさらにこれらの方法に加えキャリアセンター内で勧誘が台という学校もあったなおいずれの学校とも電話の活用は非常に低いその他が多い学校は 3 専門学校と短大授業の一環としてもしくは担任の紹介を受けて出席しているアンケートには具体的に先生から紹介された学内でプリントをもらった等の記述も見受けられた参加率向上には授業の一環として実施するのがよいだろうがキャリアセンター職員担任の勧め大学からの電話で参加者を増やす方法も有効だと考えられる学校間の差は大きいが男女の差はそれほど大きくは見られなかったまたクラスの雰囲気カリキュラムの反映だろうか意外にも学科間の差異を示した学校も見られた ( 左図参照 ) 8 ページ

9 Q 合同企業説明会に参加した理由は?( 複数答可 ) 全体集計項目答数答率多数の企業情報収集のため % まだ迷っているが企業を知りたい 84 27% 希望業種の企業が参加している 349 希望の企業が参加している 259 9% 希望職種の企業が参加している 238 8% 希望業種以外の企業も見てみたい 87 6% 教授にすすめられた 48 卒業生がいる企業が参加している 5 希望職種以外の企業も見てみたい 04 キャリアセンターへ行ってすすめられた 64 友人にすすめられた 32 % その他 70 答者全員内容の類似性から項目を色分けすると幅広く知りたい希望した何かがある勧められての 3 種類に分けられる答者のほとんどが卒業まで年以上残しているためか業種企業職種にこだわることなく幅広く情報収集したいという傾向が強いまた教授にすすめられた卒業生がいる企業が参加が台と他校よりも高い数値を示した学校があった学校独自の指導対策の表れだと考えられるその他には授業として参加が義務付けられていた学内だから寄ってみたが挙がった上記から 3 項目のみ抽出 46% 多数の企業情報収集のため希望業種の企業が参加している教授にすすめられた 3 種類のうち多数の企業情報収集のため希望業種の企業が参加している教授にすすめられたの 3 項目だけを抽出したのが左図 3 種まず男女の違いに着目するとの方が多数収集の傾向が強いことが分かる一方学校種では大学で多数収集が突出し専門学校では ( 教員および職員に ) 勧められての割合が他学校種よりも高い男女別集計 ( 上記から3 項目のみ抽出 ) 48% 43% 多数の企業情報収集のため 6% 希望業種の企業が参加している教授にすすめられた学校種別集計 ( 上記から 3 項目のみ抽出 ) % 多数の企業情報収集のため 9% 6% 3% 大学短大専門学校希望業種の企業が参加している教授にすすめられた 9 ページ

10 Q 合同企業説明会に参加した感想は? 全体集計と男女別集計全体集計と男女別集計 % % % 3% 53% 36% 33% 39% 全体大変よかったよかったふつうよくなかった参加してみて大変よかったが 36% よかったが合わせると 9 割近くが高評価を与えているまた 2 大学 2 短大では大変よかったが半数を超えた高評価の感想として好印象を持てる企業が多かった普段はそれほど就活の指導を受けていないため新鮮が挙げられた一方よくなかったは全体で % であり学校別集計における最大値でも 8% に過ぎなかった男女で見るとからの評価が高い学校種でもいずれも好評で特に大学短大では高い評価になっている % % % 8% 9% 6% 49% 5 36% 29% 全体大学短大専門学校大変よかったよかったふつうよくなかった男女別集計 ( 専門学校のみ ) % % 6% 6% 7% 5 56% 4 29% 27% 36% 男女大変よかったよかったふつうよくなかった 0 ページ

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<95F18D908F912E786C7378> プレスリリース 2014 年 9 月進路情報研究センター調査レポート Vol.7 高校生の進学意識調査結果大学選びのポイントは就職率の高さと学びの内容サークル活動歴史伝統は重視されず進路情報研究センターは株式会社ライセンスアカデミー ( 本社 : 東京都新宿区 ) のシンクタンクとして進学就職等教育に関わる最新情報を発信していますこの度 2 千人以上の高校生を対象に進学に関わる意識調査を行いました