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1 日本体育学会第 65 回大会合同シンポジウム 保健体育教師への学際的アプローチ 2014 年 8 月 26 日 ( 火 ) いわて県民情報交流センター ( アイーナ ) 木原成一郎 ( 広島大学大学院教育学研究科 ) 1 保健体育教師の現状をどう見るか 体育教師( 本シンポジウムでは中等教育教員に限定 ) は 学校社会の構成員 スポーツ 健康の指導者 体育授業の実践者 そして学校体育の経営者という多様な側面を併せ持つ存在でもある ( シンポジウム趣旨文 ) 多様な側面 を持つ 保健体育教師の資質 力量とその質保障 ( シンポジウム趣旨文 ) を考えるうえで 保健体育教師の現状についてどこに問題があると考えるのか? 2 木原成一郎 ( 広島大学大学院教育学研究科 ) 1

2 保健体育教師の意識の現状は 2009 年度及び 2011 年度に A 大学の免許更新講習を受講した 85 名に 体育授業の悩み事に関する内容 について 1. まったく困っていない から 5. とても困っている までの 53 件法で回答を求めた 岩田昌太郎 木原成一郎他 (2012) 表 1 受講者の属性 教師区分 全体の人数 割合 (%) 男性 割合 (%) 女性 割合 (%) 初任者教師 中堅者教師 熟練者教師 合計 授業についての 困難 を整理 A. 教師として教える課題 1. 計画 11. 体育用具の準備や体育施設の管理ができる 13. 年間指導計画が適切に作成できる 16. 生徒に合わせた教材づくりができる 19. 教える運動についての知識がある 2. 技術指導 1. 自分が模範を示せない種目の運動を教える 2. それぞれの運動領域に必要な運動技能を指導する 3. 生徒を安全に運動させる 6. 安全で効果的な場づくりができる 7. 運動技能を向上させるための指導ができる 3. 情意指導 14. 生徒の意欲が喚起できる 4. 認識指導 15. 生徒がわかってできる体育の指導ができる 5. 評定 9. 生徒の学習活動を公正に評定できる B. 子どもを把握する課題 6. 個別指導 4. 授業中に一人ひとりの生徒の学びを把握する 5. 運動の苦手な生徒への配慮ができる 10. 生徒たちの運動のつまずきが診断できる 12. 配慮を要する生徒のニーズに応えられる 7. 学習集団 & 規律 8. 適切な学習規律が維持できる 18. 生徒同士の協力的な関係をつくる C. 総括的課題 17. 生徒が私の体育授業を好意的に評価してくれる D. その他 20. その他 ( ) 4 木原成一郎 ( 広島大学大学院教育学研究科 ) 2

3 不得意安全好意把握認識指導年間計画技術指導技能向上学習規律学習評価施設管理協力関係意欲喚起教材選択教材知識ニーズ場づくりつまずき範 授業で困っている人は 1 割から 3 割 生徒の意欲が喚起できる : 約 10% 生徒がわかってできる体育の指導ができる : 約 19% それぞれの運動領域に必要な運動技能を指導する : 約 22% 配慮を要する生徒のニーズに応えられる : 約 32%( 最大 ) 示授業に問題はないのか それとも問題に気づけないのか? 全く困っていない 困っていない どちらでもない 困っている とても困っている 5 保健体育教員が困っていることは 学校内外での悩み事に関する内容 について 14 項目を設定し 困っているもの上位 5 つを選択してもらった そのうちの 1 番 2 番 3 番にかかれた上位 3 つを示すと 生活時間の確保 生徒指導 保護者との関係 管理者との関係 つまり自分の時間がなく 部活動や生徒指導に問題を抱えて困っていると考えられた 1. 部活動の運営や指導 2. 生徒指導について 3. 生徒指導以外の校務分掌 4. 学年主任について 5. 学級経営 ( 担任や副担任 ) 6. 教科内での人間関係 7. 教科外 ( 学年や他教科 ) との人間関係 8. 管理職との関係 9. 中体連や高体連のような外部団体との関係 10. 地域との関係 11. 保護者との関係 12. 教科内容の最新知識や教育に関する時事問題 13. 自分の生活時間の確保 14. その他 順位 1 番目 2 番目 3 番目 生活時間の確保 13. 生活時間の確保 3. 生徒指導以外の校務分掌 2 2. 生徒指導 11. 保護者との関係 3. 生徒指導以外の校務分掌 12. 教科の最新知識 12. 教科の最新知識 3 8. 管理者との関係 2. 生徒指導 13. 生活時間の確保 6 木原成一郎 ( 広島大学大学院教育学研究科 ) 3

4 OECD 国際教員指導環境調査 (TALIS)2013 年 34カ国 地域の前期中等教育の教師を対象 日本では192 校で調査を実施し 3,484 人から有効な回答を得た 日本では放課後のスポーツ活動など課外活動の指導にかける時間が週 8 時間で 参加国平均の週 2 時間よりも顕著に多い ( OECD 国際教員指導環境調査 (TALIS)2013 年結果の要約 p. 22.) 国際比較でも日本の課外活動の指導 ( スポーツ活動や文化活動 ) の時間数は非常に多く 教師の運動部活動の指導や引率の負担が多いことが予想される 7 保健体育教師は 週末を含めた運動部活動の引率と指導 学校全体の生徒指導への役割を期待され 多くの時間をさかざるをえず困っている一方 授業への問題に気づけていない教師も多いという現実の問題を踏まえたうえで 以下の本シンポの提案している課題を考えていくべきと思われる 体育教師の高度な質保障に向けて 教員養成以前の段階から現職教育までの長期にわたる体育教師のキャリア開発 ( 学びと成長のプロセス ) と教師教育 研修システムの再構築について考えたい ( シンポジウム趣旨文 ) 8 木原成一郎 ( 広島大学大学院教育学研究科 ) 4

5 シンポジストへの論点提示 ( 可能な範囲で結構です ) < 共通質問 > 保健体育教師は 週末を含めた運動部活動の引率と指導 学校全体の生徒指導への役割を期待され 多くの時間をさかざるをえず困っている一方 授業への問題に気づけていない教師も多いという現実の問題 という私の指摘をどう捉えられますか 冒頭に簡単に触れてください 四方田先生 小学校教師の体育授業に対するコミットメント研究の成果から中学校体育教師が体育授業に対するコミットメントを深めるための提案があれば示してください 中高保健体育教師の教員養成や現職教育への示唆もあればお願いします 朝倉先生 先生のご研究の成果を踏まえ 教師イメージ と 仕事の信念 の構造と機能から 開放的な信念 特に 体育教師の誇りともいうべき信念 に着目した時 教員養成や現職教育にどのような示唆があるのでしょうか またそのような信念は教員養成や現職教育で形成できるものでしょうか 9 シンポジストへの論点提示 ( 可能な範囲で結構です ) 中澤先生 体育教師が運動部活動にのめりこむ現状に問題があるとすると その問題の改善をどのような方向に求めるのでしょうか 保護者と学校の関係 学校内の教員の関係 教員養成や現職教育の内容 学習指導要領等の制度の改革などについて示唆をお願いします 坂本先生 先生のご研究で 運動部活動においては様々な事柄が習慣として獲得され それが体育教師の身体文化を形成している と指摘されています 先生が考察された 体罰 以外に 運動部活動では体育教師として体育授業や生徒指導の場面で役割を期待される身体図式が形成されているとすればそれをご説明ください また 体罰 等の否定的な 体育教師の身体文化 の変容が可能であればどのようになされるのでしょうか 教員養成と現職教育における 体育教師らしさ を担う身体文化の教育 のイメージとともにお示しください 10 木原成一郎 ( 広島大学大学院教育学研究科 ) 5

6 文献 岩田昌太郎 加登本仁 松田泰定 木原成一郎 徳永隆治 林俊雄 久保研二 村井潤 嘉数健悟 林楠 藤本翔子 (2012) 保健体育教師の悩み事に関する調査研究 学校教育実践学研究 Vol.18, pp OECD 国際教員指導環境調査 (TALIS)2013 年結果の要約 (2014 年 8 月 23 日検索 ) 山崎準二 (2002) 教師のライフコース研究 創風社,p 木原成一郎 ( 広島大学大学院教育学研究科 ) 6

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