PIC24F Reference Manual Sect.23

Size: px
Start display at page:

Download "PIC24F Reference Manual Sect.23"

Transcription

1 第 23 章 ハイライト 本章では次のトピックについて説明します 23.1 はじめに ステータスと制御レジスタ 動作モード マスターモードのクロック周波数 省電力モードでの動作 レジスタマップ 電気的仕様 関連するアプリケーションノート 改版履歴 Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-1

2 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル 23.1 はじめに 図 23-1: SPIx モジュールブロック図 モジュールは 他の周辺モジュールまたはマイクロコントローラデバイスと通信するために役立つ同期式シリアルインターフェースです これらの周辺デバイスとしてはシリアル EEPROM シフトレジスタ ディスプレイデバイス A/D 変換器などがあります SPI モジュールは モトローラ社の SPI および SIOP インターフェースと互換性があります PIC24F ファミリのバリエーションによって 1 つのデバイスに 1 つまたは 2 つの SPI モジュールがあります これらのモジュールは SPI1 と SPI2 として区別されますが機能的には同一です SPI1 モジュールはすべてのデバイスで利用できますが SPI2 モジュールは多ピンパッケージ (64 ピン以上 ) のもので利用できます 注 : この章では SPI モジュールは SPIx として一緒に参照されるか または SPI1 と SPI2 として個別に参照されます 特殊機能レジスタ (SFR) についても同様の表記に従います 例えば SPIxCON は SPI1 または SPI2 モジュールのためのコントロールレジスタのことを表します SPIx シリアルインターフェースは 4 ピンで構成されます : シリアルデータ入力 : シリアルデータ出力 : シフトクロック入力または出力 SSx/FSYNCx: アクティブ Low のスレーブ選択またはフレーム同期 I/O パルス SPIx モジュールは 2 3 または 4 ピンで構成できます 3 ピンモードでは SSx/FSYNCx が使われず 2 ピンモードでは SSx/FSYNCx の両方が使用されません モジュールのブロック図を図 23-1 に示します 1:1 ~ 1:8 2 次プリスケーラ 1:1/4/16/64 1 次プリスケーラ FCY SSx/FSYNCx 同期制御 クロック制御 エッジ選択 SPIxCON1<1:0> シフト制御 SPIxCON1<4:2> ヒ ット 0 SPIxSR マスタークロックイネーブル 送信 送信 SPIxBUF SPIxBUF 読み出し SPIxBUF 書き込み 16 内部データバス DS39699A_JP - ページ 23-2 Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

3 第 23 章 23.2 ステータスと制御レジスタ SPI シリアルポートは 次の特殊機能レジスタで構成されています SPIxBUF: 送信されるバッファデータおよび受信されるデータで使用される SFR スペース内アドレスのこと このアドレスは仮想の SPIxTXB と SPIxRXB レジスタにより共有される SPIxCON1 と SPIxCON2: モジュールの多様な動作モードを設定するためのコントロールレジスタ SPIxSTAT: 多様なステータス状態を示すステータスレジスタさらに 16 ビットシフトレジスタの SPIxSR があり SPI ポートの入出力のデータのシフトに使われます シフトレジスタはメモリにマップされていません SPIxBUF レジスタ メモリにマップされたレジスタSPIxBUF は SPI xデータ受信 送信レジスタです SPIxBUF レジスタは実際には 2 つの個別レジスタから成り立っています 送信バッファレジスタ SPIxTXB と 受信バッファレジスタ SPIxRXB です この 2 つの一方向の 16 ビットレジスタは SPIxBUF の SFR アドレスを共有します ユーザーが送信されるデータを SPIxBUF アドレスに書き込めば 内部ではそのデータは SPIxTXB レジスタに書き込まれます 同様に ユーザーが受信したデータを SPIxBUF から読み出せば 内部ではそのデータは SPIxRXB レジスタから読み出されます この送受信のダブルバッファテクニックにより バックグラウンドでの連続したデータ転送が可能になります 送信受信は同時に発生します ステータスと制御レジスタ SPIxSTAT と SPIxCON1/SPIxCON2 レジスタにより モジュール動作を制御するためのインターフェースが提供されます それらの詳細を レジスタ 23-1 レジスタ 23-2 レジスタ 23-3 に示します Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-3

4 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル レジスタ 23-1: SPIxSTAT: SPIx ステータスと制御レジスタ R/W-0 U-0 R/W-0 U-0 U-0 R-x R-x R-x SPIEN SPISIDL r r r ビット 15 ビット 8 U-0 R/C-0 U-0 U-0 U-0 U-0 R-0 R-0 SPIROV SPITBF SPIRBF ビット 7 ビット 0 凡例 : C = クリアのみ ( ソフトウェアでセット不可 ) R = 読み出し可 W = 書き込み可 U = 未実装 読むと 0 -n = POR 後の値 1 = セット 0 = クリア x = 不定 ビット 15 SPIEN: SPIx 有効化ビット 1 = モジュールを有効化し SSx をシリアルポートピンとして構成する 0 = モジュールを無効化するビット 14 未実装 : 読むと 0 ビット 13 SPISIDL: アイドルモード中停止ビット 1 = デバイスがアイドルモードに入ったらモジュール動作を停止する 0 = アイドルモード中も動作を継続するビット 未実装 : 読むと 0 ビット 10-8 予約 : 値は不定ビット 7 未実装 : 読むと 0 ビット 6 SPIROV: 受信オーバーフローフラグビット 1 = 新たなバイト / ワードを受信完了したが廃棄された ユーザーソフトウェアで SPIxBUF レジスタ内の以前のデータを読み出していない 0 = オーバーフローは発生していないビット 5-2 未実装 : 読むと 0 ビット 1 ビット 0 SPITBF: SPIx 送信バッファフルステータスビット 1 = 送信はまだ開始されていない SPIxTXB は満杯 CPU が SPIxBUF に書き込む つまり SPIxTXB にロードするとハードウェアで自動的にセットされる 0 = 送信開始 SPIxTXB は空 SPIx モジュールがデータを SPIxTXB から SPIxSR に転送すると自動的にクリアされる SPIRBF: SPIx 受信バッファフルステータスビット 1 = 受信完了 SPIxRXB は満杯 SPIx がデータを SPIxSR から SPIxRXB に転送するとハードウェアで自動的にセットされる 0 = 受信未完了で SPIxRXB は空 コアが SPIxBUF を読み出すと つまり SPIxRXB を読み出すとハードウェアで自動的にクリアされる DS39699A_JP - ページ 23-4 Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

5 第 23 章 レジスタ 23-2: SPIxCON1: SPIx 制御レジスタ 1 U-0 U-0 U-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 DISSCK DISSDO MODE16 SMP CKE ビット 15 ビット 8 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 R/W-0 SSEN CKP MSTEN SPRE2 SPRE1 SPRE0 PPRE1 PPRE0 ビット 7 ビット 0 凡例 : R = 読み出し可 W = 書き込み可 U = 未実装 読むと 0 -n = POR 後の値 1 = セット 0 = クリア x = 不定 ビット 未実装 : 読むと 0 ビット 12 DISSCK: ピン無効化ビット (SPIx マスターモードのみ ) 1 = 内蔵 SPIx クロックを無効とし ピンを I/O 機能とする 0 = 内蔵 SPIx クロックを有効とするビット 11 DISSDO: ピン無効化ビット 1 = ピンはモジュールで使用せず ピンを I/O 機能とする 0 = ピンはモジュールで制御されるビット 10 MODE16: ワード / バイト通信選択ビット 1 = 通信をワード幅 (16 ビット ) とする 0 = 通信をバイト幅 (8 ビット ) とするビット 9 SMP: SPIx データ入力サンプル位相ビットマスターモードの場合 : 1 = 入力データをデータ出力時間の後縁でサンプルする 0 = 入力データをデータ出力時間の中央でサンプリングするスレーブモードの場合 : SPIx がスレーブモードの場合は SMP はクリアとするビット 8 CKE: SPIx クロックエッジ選択ビット 1 = シリアル出力データ変化は クロックのアクティブ状態からアイドル状態への遷移時 ( ビット 6 参照 ) 0 = シリアル出力データ変化は クロックのアイドル状態からアクティブ状態への遷移時 ( ビット 6 参照 ) 注 : CKE ビットはフレーム化 SPIx モードでは使用しないフレーム化 SPIx モード (FRMEN = 1) の場合は 本ビットは 0 とするビット 7 SSEN: スレーブ選択有効化 ( スレーブモード ) ビット 1 = SSx ピンをスレーブモードで使用する 0 = SSx ピンはモジュールで使用せず このピンはポート機能で制御ビット 6 CKP: クロック極性選択ビット 1 = クロックのアイドル状態を High レベルとし アクティブ状態を Low レベルとする 0 = クロックのアイドル状態を Low レベルとし アクティブ状態を High レベルとするビット 5 MSTEN: マスターモード有効化ビット 1 = マスターモードとする 0 = スレーブモードとするビット 4-2 SPRE2:SPRE0: 2 次プリスケールビット ( マスターモードの場合 ) 111 = 2 次プリスケール 1:1 110 = 2 次プリスケール 2: = 2 次プリスケール 8:1 ビット 1-0 PPRE1:PPRE0: 1 次プリスケールビット ( マスターモードの場合 ) 11 = 1 次プリスケール 1:1 10 = 1 次プリスケール 4:1 01 = 1 次プリスケール 16:1 00 = 1 次プリスケール 64: Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-5

6 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル レジスタ 23-3: SPIxCON2: SPIx 制御レジスタ 2 R/W-0 R/W-0 U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 FRMEN SPIFSD SPIFPOL ビット 15 ビット 8 U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 U-0 R/W-0 R-0 SPIFE r ビット 7 ビット 0 凡例 : R = 読み出し可 W = 書き込み可 U = 未実装 読むと 0 -n = POR 後の値 1 = セット 0 = クリア x = 不定 ビット 15 FRMEN: フレーム化 SPIx サポートビット 1 = フレーム化 SPIx サポートを有効化する 0 = フレーム化 SPIx サポートを無効化するビット 14 SPIFSD: SSx ピンのフレーム同期パルス方向制御ビット 1 = フレーム同期パルスは入力 ( スレーブ ) 0 = フレーム同期パルスは出力 ( マスター ) ビット 13 SPIFPOL: SSx ピンのフレーム同期パルス極性制御ビット ( フレーム化モードのみ ) 1 = フレーム同期パルスをアクティブ High とする 0 = フレーム同期パルスをアクティブ Low とするビット 12-2 未実装 : 読むと 0 ビット 1 SPIFE: フレーム同期パルスエッジ選択ビット 1 = フレーム同期パルスを最初のビットクロックと同時とする 0 = フレーム同期パルスを最初のビットクロックより先行させるビット 0 予約 : 0 のまま DS39699A_JP - ページ 23-6 Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

7 第 23 章 23.3 動作モード SPI モジュールは 次の項で説明するように柔軟な動作モードを持っています 8 ビットと 16 ビットデータの送信 受信 マスターとスレーブモード フレーム化 SPI モード ビット対 16 ビット動作 MODE16(SPIxCON<10>) 制御ビットにより モジュールは 8 ビットモードまたは 16 ビットモードのいずれかで通信ができます 送受信されるビット数を除き 機能は各モードで同じです さらに 次のことについて注意する必要があります モジュールは MODE16 (SPIxCON<10>) ビットの変更時にリセットされます したがって このビットは通常動作中には変更しないで下さい 送信する場合には データは 8 ビット動作のときは SPIxSR のビット 7 から 16 ビット動作のときは SPIxSR のビット 15 から送信されます どちらのモードでも データは SPIxSR のビット 0 にシフト入力されます ピンのクロックは 8 ビットモードのときは 8 クロックパルスが 16 ビットモードのときは 16 クロックパルスが データの送受信のために必要とされます マスターとスレーブモード データは 一方のモジュールのシフトレジスタの最上位ビットと もう一方の最下位ビットを結ぶ直接の経路とみなされ そして適切な送信 または受信バッファに入ります マスターモジュールとなったモジュールがシリアルクロックと同期信号 ( 必要な場合 ) をスレーブデバイスに対して提供します マスターとスレーブモジュールの関係を図 23-2 に示します 23 図 23-2: SPIx マスター スレーブ接続 プロセッサ 1 (SPIx マスター ) シリアル受信バッファ (SPIxRXB) プロセッサ 2 (SPIx スレーブ ) シリアル受信バッファ (SPIxRXB) シフトレジスタ (SPIxSR) シフトレジスタ (SPIxSR) MSb LSb MSb LSb シリアル送信バッファ (SPIxTXB) シリアル送信バッファ (SPIxTXB) SPIx バッファ (SPIxBUF) (2) シリアルクロック SPIx バッファ (SPIxBUF) (2) SSx SSx (1) MSTEN (SPIxCON1<5>) = 1 SSEN (SPIxCON1<7>) = 1 かつ MSTEN (SPIxCON1<5>) = 0 注 1: スレーブモード動作での SSx ピン使用はオプションです 2: 送信の場合も受信の場合も SPIxBUF を読み書きします SPIxTXB と SPIxRXB レジスタは いずれも SPIxBUF にメモリマッピングされています 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-7

8 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル マスターモード マスターモードでは システムクロックを分周してシリアルクロックとして使用します 分周比は PPRE1:PPRE0 (SPIxCON1<1:0>) および SPRE2:SPRE0 (SPIxCON1<4:2>) ビットの設定に基づいています シリアルクロックは ピンを経由してスレーブデバイスへ出力されます クロックパルスは 送信するデータがある時だけ生成されます 詳細は 23.4 項 マスターモードのクロック周波数 を参照して下さい CKP と CKE ビットがクロックのどちらのエッジでデータ遷移をさせるかを決めます 送信されるデータと受信されたデータは それぞれ SPIxBUF レジスタに書き込むか SPIxBUF レジスタから読み出されます マスターモードのときの SPIx モジュールの動作を次に説明します 1. モジュールをマスターモードに設定し 有効化すると送信するデータは SPIxBUF レジスタに書き込まれる これで SPITBF(SPIxSTAT<1>) がセットされる 2. SPIxTXB の内容がシフトレジスタである SPIxSR に移されると SPITBF ビットはモジュールによりクリアされる 3. 一連の 8/16 クロックパルスによって SPIxSR から ピンに送信データの 8/16 ビットがシフト出力され 同時に ピンのデータが SPIxSR にシフト入力される 4. 送信が完了すると次のイベントが発生する 割込みフラグビットである SPIxlF がセットされる SPIx 割込みは割り込み有効化ビット SPIxlE がセットされると有効化される SPIxlF フラグはハードウエアでは自動的にクリアされない 継続中の送受信動作が完了すると SPIxSR の内容は SPIxRXB レジスタに移される SPIRBF (SPIxSTAT<0>) ビットがモジュールによりセットされ 受信バッファが一杯であることが示される ユーザーコードにより SPIxBUF が読み出されると ハードウエアが SPIRBF ビットをクリアする 5. SPIx モジュールが SPIxSR から SPIxRXB へデータを転送しなければならない時 SPIRBF ビットがセット ( 受信バッファは一杯 ) されていると モジュールは SPIROV(SPIxSTAT<6>) ビットをセットしてオーバーフロー状態を示す 6. 送信されるデータは SPITBF (SPIxSTAT<1>) がクリア状態である限り いつでもユーザーソフトウエアにより SPIxBUF に書き込める 連続送信を可能とするため 先に書き込まれたデータを SPIxSR がシフト出力している間でも書込みできる 注 : SPIxSR レジスタはユーザーによって直接書き込むことはできません SPIxSR レジスタへの書込みはすべて SPIxBUF レジスタを通じて実行されます SPIx モジュールをマスターモード動作に設定する手順です 1. 割り込みを使う場合 対応する IFSn レジスタ内の SPIxIF ビットをクリアする 対応する IECn レジスタ内の SPIxIE ビットをセットする 対応する IPCn レジスタ内の SPIxIP ビットに割り込み優先レベルを書き込む 2. MSTEN (SPIxCON1<5>) = 1 として望む設定値を SPIxCON レジスタに書き込む 3. SPIROV ビット (SPIxSTAT<6>) をクリアする 4. SPIEN ビット (SPIxSTAT<15>) をセットして SPIx 動作を有効化する 5. 送信するデータを SPIxBUF レジスタに書き込む SPIxBUF レジスタにデータが書き込まれると直ぐ送信 ( 同時に受信も ) が開始される マスターモードにおける外部クロック マスターモードでも モジュールを外部データクロックで動作させる構成が可能です SPIx クロック動作は DISSCK ビット (SPIxCON1<12>) で制御されます このビットがセットされると 内部データクロックが無効となり データは ピンに外部から供給されるクロックパルスで転送されます その他のマスターモードの動作はこれまでと同様です 注 : DISSCK ビットは SPI マスターモードの場合にのみ使用できます DS39699A_JP - ページ 23-8 Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

9 第 23 章 図 23-3: SPIx マスターモードのタイミング SPIxBUF に書き込み SPIxTXB から SPIxSR へ (3) ユーザーが送信中に新たなデータを書き込み SPITBF (CKP = 0 CKE = 0) (1) (CKP = 1 CKE = 0) (1) (CKP = 0 CKE = 1) (1) 4 クロックモード ( ピンへのクロック出力 マスターモード時 ) (CKP = 1 CKE = 1) (1) (CKE = 0) ヒ ット 7 ヒ ット 6 ヒ ット 5 ヒ ット 4 ヒ ット 3 ヒ ット 2 ヒ ット 1 ヒ ット 0 (CKE = 1) ヒ ット 7 ヒ ット 6 ヒ ット 5 ヒ ット 4 ヒ ット 3 ヒ ット 2 ヒ ット 1 ヒ ット 0 23 (SMP = 0) (2) 入力サンプル (SMP = 0) (2) (SMP = 1) (2) 入力サンプル (SMP = 1) (2) SPIxIF ヒ ット 7 ヒ ット 0 ヒ ット 7 ヒ ット 0 2 モードが有効 SMP 制御ビット (4) SPIxIF フラグビットのセットは 1 命令サイクル遅れる SPIxSR を SPIxRXB へ移動 SPIRBF (SPIxSTAT<0>) SPIxBUF を読み出し 注 1: 4 種の SPIx クロックモードは CKP (SPIxCON1<6>) と CKE (SPIxCON1<8>) ビットの機能の説明用にのみ示しています 動作にはこの中の1モードのみが選択可能です 2: と入力サンプルは SMP (SPIxCON1<9>) ビットの 2 つの異なる値を説明用にのみ示しています SMP ビットの 2 つのいずれか片方だけが実際の動作用に選択可能です 3: 送信待ちが無ければ ユーザーが SPIxBUF に書き込むと直ぐ SPIxTXB から SPIxSR に転送されます 4: 8 ビットモード動作のみを示していますが 16 ビットモードも同様です 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-9

10 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル スレーブモード スレーブモードでは データは ピンに入力される外部クロックパルスにより送受信されます CKP(SPIxCON<6>) および CKE(SPIxCON<8>) ビットにより どちらのクロックのエッジでデータ送信するかが決定されます 送信されるデータと受信されたデータは それぞれ SPIxBUF レジスタに書き込むか SPIxBUF レジスタから読み出されます このモジュールのその他の動作は マスターモードにおけるものと同じです SPIx モジュールをスレーブモード動作に設定する手順です 1. SPIxBUF レジスタをクリアする 2. 割り込みを使う場合 対応する IFSn レジスタ内の SPIxIF ビットをクリアする 対応する IECn レジスタ内の SPIxIE ビットをセットする 対応する IPCn レジスタ内の SPIxIP ビットに割り込み優先レベルを書き込む 3. MSTEN (SPIxCON1<5>) = 0 として望む設定値を SPIxCON1 と SPIxCON2 レジスタに書き込む 4. SMP ビットをクリアする 5. CKE ビットをセットしたら SSx ピンを有効とするため SSEN ビット (SPIxCON1<7>) をセットする 6. SPIROV ビット (SPIxSTAT<6>) をクリアする 7. SPIEN ビット (SPIxSTAT<15>) をセットして SPIx 動作を有効化する スレーブ選択の同期化 SSx ピンにより同期スレーブモードが可能になります SSEN(SPIxCON<7>) ビットがセットされると SSx ピンが Low の状態に駆動された時のみ スレーブモードで送受信が有効化されます ( 図 23-5 参照 ) ポート出力 その他の周辺モジュール出力は SSx ピンが入力として機能できるように無効化する必要があります SSEN ビットがセットされ SSx ピンが High に駆動されると ピンはもはや駆動されず モジュールが送信中であってもハイインピーダンス状態になります 中断された送信は 次回 SSx ピンが Low に駆動されたとき SPIxTXB レジスタに保持されているデータを使って再試行されます SSEN ビットがセットされていなければ スレーブモードのモジュール動作は SSx ピンにより影響を受けません 注 : CKE = 1 のときは モジュールのタイミング要求を満たすために スレーブモードでは SSx ピンを有効化しなければなりません ( 詳細は図 23-6 を参照 ) SPITBF ステータスフラグの動作 SPITBF(SPIxSTAT<1>) ビットの機能は スレーブモード動作においては異なります SSEN(SPIxCON<7>) がクリアされていると ユーザーコードにより SPIxBUF にロードされると SPITBF がセットされます それはモジュールがデータを SPIxTXB から SPIxSR に転送するとクリアされます これはマスターモードでの SPITBF ビット機能に類似しています SSEN (SPIxCON<7>) がセットされていると ユーザーコードにより SPIxBUF にロードされると SPITBF がセットされます しかし それは SPIx モジュールによりデータ送信が完了したときにのみクリアされます SSx ピンが High になると送信は中断され 後ほど再送されます すべてのビットが受信側に送信されるまで 各データワードは SPIxTXB に保持されます DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

11 第 23 章 図 23-4: SPIx スレーブモードのタイミング ( スレーブ選択ピン無効の場合 ) (3) 入力 (CKP = 0 CKE = 0) (1) 入力 (CKP = 1 CKE = 0) (1) 出力 ヒ ット 7 ヒ ット 6 ヒ ット 5 ヒ ット 4 ヒ ット3 3 ヒ ット 2 ヒ ット 1 ヒ ット 0 入力 (SMP = 0) 入力サンプル (SMP = 0) ヒ ット 7 ヒ ット 0 SPIxBUF (2) に書き込み SPITBF 23 SPIxSR から SPIxRXB へ SPIRBF SPIxIF SPIxIF フラグビットのセットは 1 命令サイクル遅れる 注 1: 2 種の SPIx クロックモードは CKP (SPIxCON<6>) と CKE (SPIxCON<8>) ビットの機能の説明用にのみ示しています CKP と CKE ビットのどの組み合わせでもモジュール動作として選択可能です 2: 送信待ちが無いか送信中であれば SPIxBUF に書き込むと直ぐ SPIxBUF から SPIxSR に転送されます 3: 8 ビットモード動作のみを示していますが 16 ビットモードも同様です 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-11

12 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル 図 23-5: SPIx スレーブモードのタイミング ( スレーブ選択ピン有効の場合 ) (3) SSx (1) (CKP = 0 CKE = 0) (CKP = 1 CKE = 0) SPIxBUF へ書き込み SPIxBUF から SPIxSR SPITBF (2) ヒ ット 7 ヒ ット 6 ヒ ット 5 ヒ ット 4 ヒ ット 3 ヒ ット 2 ヒ ット 1 ヒ ット 0 (SMP = 0) 入力サンプル (SMP = 0) ヒ ット 7 ヒ ット 0 SPIxIF SPIxSR から SPIxBUF 1 命令サイクルの遅れ SPIRBF SPIxBUF を読み出し 注 1: SSEN (SPIxCON1<7>) ビットが 1 にセットされているとき SSx ピンを Low に駆動して下さい これでスレーブモード時の送受信が有効となります 2: 全ビットが送信完了するまで送信データは SPIxTXB と SPITBF に保持されています 3: 8 ビットモード動作のみを示していますが 16 ビットモードも同様です DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

13 第 23 章 図 23-6: SPIx スレーブモードのタイミング (CKE = 1) (4) SSx (1,2) SCK 入力 (CKP = 0 CKE = 1) SCK 入力 (CKP = 1 CKE = 1) SDO bit 7 bit 6 bit 5 bit 4 bit 3 bit 2 bit 1 bit 0 出力 SDI 入力 (SMP = 0) 入力サンプル (SMP = 0) bit 7 bit 0 SPIxIF SPIxBUF へ書き込み SPIxSR から SPIxRXB 23 SPITBF (3) SPIRBF 注 1: CKE = 1 のときスレーブモードでは SSx ピンを使用しなければなりません 2: SSEN (SPIxCON1<7>) ビットが 1 にセットされているとき SSx ピンを Low に駆動しなければなりません これでスレーブモード時の送受信が有効となります 3: 全ビットが送信完了するまで送信データは SPIxTXB と SPITBF に保持されています 4: 8 ビットモード動作のみを示していますが 16 ビットモードも同様です 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-13

14 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル フレーム化 SPIx モード モジュールは マスターまたはスレーブモードいずれの動作でも 基本的なフレーム化 SPIx プロトコルをサポートしています モジュールはフレーム化 SPIx モードを構成するため 4 つの制御ビットを使います FRMEN (SPIxCON2<15>) でフレーム化 SPIx モードを有効化し SSx ピンをフレーム同期用パルスの入出力ピンとして使うようにする SSEN (SPIxCON1<7>) の状態は無視される SPIFSD (SPIxCON2<14>) が SSx ピンの入出力を決定する ( つまりモジュールがフレーム同期パルスを生成するか受信するかを決める ) SPIFPOL (SPIxCON2<13>) で単一 SPIx データフレームのフレーム同期パルスの極性を選択 ( アクティブ High またはアクティブ Low) SPIFE (SPIxCON2<1>) で同期パルスを最初のクロックパルスと同時にするか先行させるかを選択する SPIx モジュールは 2 種類のフレーム化モードの動作をサポートしています フレーム化マスターモードでは SPIx モジュールはフレーム同期パルスを生成し 他のデバイスの SSx/FSYNCx ピンに供給します フレーム化スレーブモードでは SPIx モジュールはフレーム同期パルスを SSx/FSYNCx ピンで受信します 注 : 全てのフレーム化 SPIx モードにおいて SSx/FSYNCx と ピンの使用は必須です フレーム化 SPIx モードは非フレーム化のマスターおよびスレーブモードと連動してサポートされています したがってユーザーは以下の 4 つのフレーム化 SPIx 構成を利用できます SPIx マスターモードおよびフレーム化マスターモード SPIx マスターモードおよびフレーム化スレーブモード SPIx スレーブモードおよびフレーム化マスターモード SPIx スレーブモードおよびフレーム化スレーブモードシリアルクロックとフレーム同期化パルスを SPIx モジュールが生成するかどうかが この 4 つのモードにより決定されます フレーム化 SPIx モードのときの ピン FRMEN = 1 かつ MSTEN = 1 の場合は ピンは出力になり での SPI クロックはフリーランクロックになります FRMEN = 1 かつ MSTEN = 0 の場合は ピンは入力になります ピンに提供されるクロック源はフリーランクロックであると想定されます クロックの極性は CKP(SPIxCON<6>) ビットにより選択されます CKE (PIxCON<8>) ビットはフレーム化 SPIx モードでは使用されず ユーザーソフトウエアによって 0 にプログラムする必要があります CKP = 0 の場合は フレーム同期パルス出力および データ出力は ピンのクロックパルスの立ち上がりエッジで変化します 入力データは 入力ピンにおいてシリアルクロックの立下りエッジでサンプルされます CKP = 1 の場合は フレーム同期パルス出力および データ出力は ピンのクロックパルスの立ち下がりエッジで変化します 入力データは 入力ピンにおいてシリアルクロックの立上がりエッジでサンプルされます フレーム化 SPIx モード時の SPIx 入力 SPIFSD(SPIxCON<13>) = 0 の場合 SPIx モジュールはフレーム化マスターモード動作になります このモードでは ユーザーソフトウエアで SPIxBUF に送信データを書き込んだとき フレーム同期パルスがモジュールによって生成され始めます ( 送信データは SPIxTXB レジスタに書き込まれる ) フレーム同期パルスの終了時に SPIxTXB の内容が SPIxSR に転送され データの送受信が始まります SPIFSD (SPIxCON<13>) = 1 の場合 モジュールはフレーム化スレーブモードになります このモードでは フレーム同期パルスは外部ソースによって生成されます モジュールがフレーム同期パルスをサンプルすると SPIxTXB レジスタの内容が SPIxSR に転送され データ送受信が始まります ユーザーはフレーム同期パルスが受信される前に 正しいデータを送信用の SPIxBUF にロードする必要があります 注 : フレーム同期パルスの受信により データが SPIxBUF に書き込まれているかどうかにかかわらず送信が開始されます 書き込みが実行されていなければ SPIxTXB の古い内容が送信されます DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

15 第 23 章 SPIx マスターモードとフレーム化マスターモード マスター / フレーム化マスターモードの場合は 図 23-7 に示すように SPIx モジュールはクロックとフレーム同期信号の両方を生成します このモードは MSTEN と FRMEB ビットの両方を 1 にセットし SPIFSD ビットを 0 にすると有効となります このモードでは モジュールが送信中であるかどうかにかかわらず シリアルクロックが ピンから継続的に出力されます SPIxBUF に書き込まれると FSYNCx ピンが クロックの適切な送信エッジでそのアクティブ状態 (SPIFPOL ビットで決定される ) に駆動され 1 データフレーム間アクティブに維持されます SPIFE 制御ビット (SPIxCON2<1>) がクリアされている場合は 図 23-8 に示したようにフレーム同期パルスがデータ送信に先行します SPIFE がセットされている場合は 図 23-9 に示したようにフレーム同期パルスはデータ送信の最初と同時になります モジュールは の次の送信エッジでデータ送信を開始します 図 23-7: SPIx マスター フレーム化マスターの接続図 PIC24F (SPIx マスター フレーム化マスター ) プロセッサ 2 SSx シリアルクロック フレーム同期パルス SSx 23 図 23-8: SPIx マスター フレーム化マスターのタイミング (SPIFE = 0) (CKP = 1) (CKP = 0) FSYNCx (SPIFPOL = 1) FSYNCx (SPIFPOL = 0) bit 15 bit 14 bit 13 bit 12 bit 15 bit 14 bit 13 bit 12 SPIxBUF へ書き込み SSx ピンに出力されるパルス の受信データをサンプル 図 23-9: SPIx マスター フレーム化マスターのタイミング (SPIFE = 1) (CKP = 1) (CKP = 0) FSYNCx (SPIFPOL = 1) FSYNCx (SPIFPOL = 0) bit 15 bit 14 bit 13 bit 12 bit 15 bit 14 bit 13 bit 12 SPIxBUF へ書き込み FSYNCx によりパルス生成 の受信データサンプル 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-15

16 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル SPIx マスターモードとフレーム化スレーブモード マスター / フレーム化スレーブモードの場合 モジュールはクロック信号は生成しますが データ送信にはスレーブモジュールのフレーム同期信号を使います ( 図 23-10) このモードは MSTEN FRMEN SPIFSD ビットを 1 にセットすると有効となります このモードでは FSYNCx ピンは入力となり SPIx クロックのサンプルエッジでサンプルされます アクティブ状態でサンプルされたときは その次の SPIx クロックの送信エッジでデータが送信されます 送信完了により割り込みフラグ SPIxIF がセットされます ユーザーは FSYNCx ピンに信号が受信される前に 正しいデータが送信用の SPIxBUF レジスタにロードされていることを確認しなければなりません 図 23-10: SPIx マスター フレーム化スレーブの接続図 PIC24F (SPIx マスター フレーム化スレーブ ) プロセッサ 2 シリアルクロック SSx フレーム同期パルス SSx 図 23-11: SPIx マスター フレーム化スレーブのタイミング (SPIFE = 0) (CKP = 1) (CKP = 0) FSYNCx (SPIFPOL = 1) FSYNCx (SPIFPOL = 0) SPIxBUF へ書き込み bit 15 bit 15 FSYNCx ピンのパルスをサンプル bit 14 bit 13 bit 12 bit 14 bit 13 bit 12 の受信データサンプル 図 23-12: SPIx マスター フレーム化スレーブのタイミング (SPIFE = 1) (CKP = 1) (CKP = 0) FSYNCx (SPIFPOL = 1) FSYNCx (SPIFPOL = 0) bit 15 bit 14 bit 13 bit 12 bit 15 bit 14 bit 13 bit 12 SPIxBUF へ書き込み FSYNCx によりパルス生成 の受信データサンプル DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

17 第 23 章 SPIx スレーブモードとフレーム化マスターモード スレーブ / フレーム化マスターモードでは モジュールは SPIx スレーブとして動作し 他の SPIx モジュールからのクロックを取り込みます しかし データ送信を制御するためのフレーム同期信号は生成します ( 図 23-13) このモードは MSTEN ビットは 0 FRMEN ビットは 1 SPIFSD ビットは 0 に設定すると有効となります スレーブモードでは SPIx クロック入力は連続です SPIFSD ビットが Low のときは FSYNCx ピンは出力となります したがって SPIxBUF に書き込まれると モジュールは SPIx クロックの適切な送信エッジで FSYNCx ピンを SPIx の 1 クロックサイクル間アクティブ状態に駆動します SPIx クロックの適切な送信エッジでデータが送信開始されます 図 23-13: SPIx スレーブ フレーム化マスターの接続図 PIC24F (SPIx スレーブ フレーム化マスター ) プロセッサ 2 SSx シリアルクロック フレーム同期パルス SSx SPIx スレーブモードとフレーム化スレーブモード スレーブ / フレーム化スレーブモードの場合は モジュールはクロックもフレーム同期パルスもマスターモジュールから取り込みます ( 図 23-14) このモードは MSTEN は 0 FRMEN は 1 SPIFSD は 1 に設定すると有効となります このモードでは ピンも FSYNCx ピンも入力となります FSYNCx ピンは SPIx クロックのサンプルエッジでサンプルされます FSYNCx がアクティブ状態でサンプルされた場合 の適切な送信エッジでデータが送信されます 図 23-14: SPIx スレーブ フレーム化スレーブの接続図 PIC24F (SPIx スレーブ フレーム化スレーブ ) プロセッサ 2 シリアルクロック SSx フレーム同期パルス SSx 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-17

18 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル SPIx 受信のみの動作 DISSDO 制御ビット (SPIxCON<11>) をセットすることにより ピンでの送信が無効化されます これにより SPIx モジュールは受信のみのモードに構成されます DISSDO ビットがセットされると ピンはそれぞれのポート機能により制御されます DISSDO 機能は すべての SPI 動作モードに適用されます SPIx エラーの取り扱い新しいデータワードが SPIxSR にシフトされたとき SPIxRXB の以前の内容がユーザーソフトウエアによって読み出されていなかった場合 SPIROV ビット (SPIxSTAT<6>) がセットされます SPIxSR の中のいずれの受信データも SPIxRXB へ転送されることはありませんし SPIROV ビットがクリアされるまで さらにデータを受信することはできません SPIROV ビットはモジュールにより自動的にクリアされず ユーザーソフトウエアによってクリアする必要があります SPIx 割り込みフラグ SPIxIF は SPIROV SPIRBF (SPIxSTAT<0>) または SPITBF (SPIxSTAT<1>) がセットされると常にセットされます 割り込みフラグはハードウェアでクリアされませんので ソフトウェアでリセットして下さい 実際の SPIx の割り込みは IECn 制御レジスタ内の対応する SPIxIE ビットがセットされているときのみ発生します 23.4 マスターモードのクロック周波数マスターモードでは SPI モジュールに供給されるクロックは命令サイクル (TCY) です 次にこのクロックは PPRE1:PPRE0(SPIxCON1<1:0>) に設定された第 1 プリスケーラおよび SPRE2:SPRE0 (SPIxCON1<4:2>) に設定された第 2 プリスケーラによって分周されます 分周された命令クロックはシリアルクロックになり ピンから外部デバイスに供給されます 注 : 信号クロックは ノーマル SPI モードのときはフリーランではないことにご注意ください このクロックは SPIxBUF にデータがロードされた時に 8 または 16 パルスのみ出力されます ただし フレーム化モードのときは連続です 式 23-1 は 第 1 第 2 プリスケーラ設定の関数として クロック周波数の計算に使用できます 式 23-1: FSCK = FCY 第 1 プリスケーラ値 * 第 2 プリスケーラ値 SPIx クロック周波数 (khz) の例を次の表 23-1 に示します (1 2) 表 23-1: 周波数例 FCY = 16 MHz 第 2プリスケーラ 1:1 2:1 4:1 6:1 8:1 第 1プリスケーラ 設定 1: : : : FCY = 5 MHz 第 1プリスケーラ 設定 1: : : : 注 1: TCY = TOSC/2 に基づく ダズモードと PLL は無効とする 2: 周波数は khz で示す 注 : すべてのクロックレートがサポートされるわけではありません 詳細は 特定デバイスのデータシートの SPI x タイミング仕様をご参照ください DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

19 第 23 章 23.5 省電力モードでの動作 PIC24F ファミリは 3 種類の電力モードを持っています 通常動作モード ( フルパワー ) と PWRSAV 命令により入れる 2 種類の省電力モードです 選択された SPIx モードにより 省電力モードに入ったときのモジュール動作に影響します スリープモード デバイスがスリープモードに入るとシステムクロックが無効となります スリープモードに入ったときの影響は スリープモードに入ったときのモジュールの構成モード ( マスターかスレーブか ) に依存します マスターモードの場合の動作 SPIx モジュールがマスター動作に構成されている場合にスリープモードに入ったときの影響は次のようになります SPIx 内のボーレートジェネレータは停止しリセットされる スリープ中は送受信は停止する 途中停止した送受信は ウェイクアップ時には継続されない SPIx モジュールが送受信の途中でスリープモードに入ると その送受信は中断される 送信や受信の途中でスリープモードに入るのを防ぐための自動的な方法がないので ユーザーソフトウエアにより送信が中断されるのを避けるために SPIx モジュールの動作とスリープへの移行の同期をとる必要がある スレーブモードのときの動作 スレーブモードでは でのクロックパルスが外部から供給されるので モジュールはスリープモードでも機能を継続します スリープへの移行の間いずれの転送も完了します 転送が完了すると SPIRBF フラグがセットされます その結果 SPIxlF ビットがセットされます SPIx 割り込みが有効化 (SPIxIE = 1) されていれば そのデバイスはスリープからウェイクアップします SPIx 割り込み優先レベルが現在の CPU 優先レベルより大きければ コード実行が SPIx 割り込みベクトル位置から再起動されます そうでなければ スリープモードを呼び出した PWRSAV 命令の次の命令からコード実行が継続されます スレーブデバイスとして動作中の場合 スリープモードに入ってもモジュールはリセットされません SPIx モジュールがスリープモードに移行するとき あるいは抜け出すときに レジスタ内容は影響を受けません アイドルモード デバイスがアイドルモードに入っても システムクロック源は機能を続けます SPISIDL ビット (SPIxSTAT<13>) により アイドル中にモジュールを停止させるか動作継続させるかを選択します SPISIDL = 1 ならば SPxI モジュールはアイドルモードに入ったら動作を停止します このとき スリープモードのときと同じ動作になります SPISID = 0( デフォルト選択 ) ならば モジュールはアイドルモード中も動作継続します Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-19

20 DS39699A_JP - ページ Microchip Technology Inc レジスタマップ 表 23-2: SPI メモリマップ PIC24F SPI モジュールに関連するレジスタのまとめを表 23-2 に示します 名称ビット 15 ビット 14 ビット 13 ビット 12 ビット 11 ビット 10 ビット 9 ビット 8 ビット 7 ビット 6 ビット 5 ビット 4 ビット 3 ビット 2 ビット 1 ビット 0 リセット時の値 SPIxSTAT SPIEN SPISIDL r r r SPIROV SPITBF SPIRBF 0000 SPIxCON1 DISSCK DISSDO MODE16 SMP CKE SSEN CKP MSTEN SPRE2 SPRE1 SPRE1 PPRE1 PPRE SPIxCON2 FRMEN SPIFSD SPIFPOL SPIFE r 0000 SPIxBUF SPIx 送受信バッファ 0000 PMD1 T5MD T4MD T3MD T2MD T1MD I2C1MD U2MD U1MD SPI2MD SPI1MD ADCMD 0000 PMD2 IC5MD IC4MD IC3MD IC2MD IC1MD OC5MD OC4MD OC3MD OC2MD OC1MD 0000 PMD3 CMPMD RTCCMD PMPMD CRCPMD I2CMD 0000 凡例 : = 未実装 読むと 0 リセット時の値は 16 進数で示す PIC24F ファミリリファレンスマニュアル

21 第 23 章 23.7 電気的仕様 図 23-15: SPIx モジュールのマスターモードのタイミング特性 (CKE = 0) (CKP = 0) SP11 SP10 SP21 SP20 (CKP = 1) SP35 SP20 SP21 MSb ヒ ット LSb SP31 SP30 MSb 入力 ヒ ット LSb 入力 SP40 SP41 表 23-3: SPIx モジュールのマスターモードのタイミング要求 (CKE = 0) AC 特性標準動作条件 : 2.0V ~ 3.6V ( 特に指定のない限り ) 動作温度範囲 -40 C TA +85 C 工業用品 パラメータ No. 記号 特性 Min Typ (1) Max 単位 条件 SP10 TscL 出力 Low 時間 (2) TCY/2 ns SP11 TscH (2) 出力 High 時間 TCY/2 ns SP20 TscF (3) 出力立下り時間 ns SP21 TscR (3) 出力立ち上がり時間 ns SP30 TdoF (3) データ出力立下り時間 ns SP31 TdoR (3) データ出力立ち上がり時間 ns SP35 SP40 SP41 TscH2doV, TscL2doV TdiV2scH, TdiV2scL TscH2diL, TscL2diL エッジから データ出力有効までの時間 エッジに対する データ入力のセットアップ時間 エッジに対する データ入力のホールド時間 30 ns 20 ns 20 ns 注 1: 特に指定のない限り Typ 欄のデータは 3.3V 25 での値です パラメータは設計目標値であって未テストです 2: の最小クロック周期は 100 ns です したがって マスターモードで生成するクロックは この仕様範囲内とする必要があります 3: すべての SPI ピンの負荷を 50 pf とみなす Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-21

22 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル 図 23-16: SPIx モジュールマスターモードのタイミング特性 (CKE = 1) (CKP = 0) SP36 SP11 SP10 SP21 SP20 (CKP = 1) SP35 SP20 SP21 MSb ヒ ット LSb SP40 SP30,SP31 MSb 入力 ヒ ット LSb 入力 SP41 表 23-4: SPIx モジュールのマスターモードのタイミング要求 (CKE = 1) AC 特性標準動作条件 : 2.0V ~ 3.6V ( 特に指定のない限り ) 動作温度範囲 -40 C TA +85 C 工業用品 パラメータ No. 記号特性 Min Typ (1) Max 単位条件 SP10 TscL 出力 Low 時間 (2) TCY/2 ns SP11 TscH (2) 出力 High 時間 TCY/2 ns SP20 TscF (3) 出力立下り時間 ns SP21 TscR (3) 出力立ち上がり時間 ns SP30 TdoF (3) データ出力立下り時間 ns SP31 TdoR データ出力立ち上がり時間 (3) ns SP35 SP36 SP40 SP41 TscH2doV, TscL2doV TdoV2sc, TdoV2scL TdiV2scH, TdiV2scL TscH2diL, TscL2diL エッジから データ出力有効までの時間 最初の エッジに対する データ出力のセットアップ時間 エッジに対する データ入力のセットアップ時間 エッジに対する データ入力のホールド時間 30 ns 30 ns 20 ns 20 ns 注 1: 特に指定のない限り Typ 欄のデータは 3.3V 25 での値です パラメータは設計目標値であって未テストです 2: の最小クロック周期は 100 ns です したがって マスターモードで生成するクロックは この仕様範囲内とする必要があります 3: すべての SPI ピンの負荷を 50 pf とみなす DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

23 第 23 章 図 23-17: SPIx モジュールのスレーブモードのタイミング特性 (CKE = 0) SSx SP50 SP52 (CKP = 0) SP71 SP70 SP73 SP72 (CKP = 1) SP35 SP72 SP73 MSb ヒ ット LSb SP30,SP31 SP51 MSb 入力 ヒ ット LSb 入力 SP41 表 23-5: SPIx モジュールのスレーブモードのタイミング要求 (CKE = 0) AC 特性標準動作条件 : 2.0V ~ 3.6V ( 特に指定のない限り ) 動作温度範囲 -40 C TA +85 C 工業用品 パラメータ No. 記号 特性 Min Typ (1) Max 単位 条件 SP70 TscL 入力 Low 時間 30 ns SP71 TscH 入力 High 時間 30 ns SP72 TscF (2) 入力立下り時間 ns SP73 TscR 入力立ち上がり時間 (2) ns SP30 TdoF (2) データ出力立下り時間 ns SP31 TdoR (2) データ出力立ち上がり時間 ns SP35 SP40 SP41 SP50 TscH2doV, TscL2doV TdiV2scH, TdiV2scL TscH2diL, TscL2diL TssL2scH, TssL2scL エッジから データ出力有効までの時間 エッジに対する データ入力のセットアップ時間 エッジに対する データ入力のホールド時間 SSx から までか 入力まで 30 ns 20 ns 20 ns 120 ns SP51 TssH2doZ SSx から 出力ハイインピーダンスまで (3) ns SP52 TscH2ssH TscL2ssH SP40 エッジの後の SSx 1.5 TCY + 40 ns 注 1: 特に指定のない限り Typ 欄のデータは 3.3V 25 での値です パラメータは設計目標値であって未テストです 2: すべての SPI ピンの負荷を 50 pf とみなす Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-23

24 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル 図 23-18: SPIx モジュールのスレーブモードの阿智ミング特性 (CKE = 1) SSx (CKP = 0) SP60 SP50 SP52 SP71 SP70 SP73 SP72 (CKP = 1) SP35 SP52 SP72 SP73 MSb ヒ ット LSb SP30,SP31 SP51 MSb 入力 ヒ ット LSb 入力 SP41 SP40 表 23-6: SPIx モジュールのスレーブモードのタイミング要求 (CKE = 1) AC 特性標準動作条件 : 2.0V ~ 3.6V ( 特に指定のない限り ) 動作温度範囲 -40 C TA +85 C 工業用品 パラメータ No. 記号特性 Min Typ (1) Max 単位条件 SP70 TscL 入力 Low 時間 30 ns SP71 TscH 入力 High 時間 30 ns SP72 TscF (2) 入力立下り時間 SP73 TscR 入力立ち上がり時間 (2) SP30 TdoF データ出力立下り時間 (2) SP31 TdoR (2) データ出力立ち上がり時間 SP35 SP40 SP41 SP50 TscH2doV, TscL2doV TdiV2scH, TdiV2scL TscH2diL, TscL2diL TssL2scH, TssL2scL エッジから データ出力有効までの時間 エッジに対する データ入力のセットアップ時間 エッジに対する データ入力のホールド時間 ns ns ns ns 30 ns 20 ns 20 ns SSx から または 入力まで 120 ns SP51 TssH2doZ SSx から 出力ハイインピーダンスまで (3) ns SP52 TscH2ssH TscL2ssH エッジの後の SSx 1.5 TCY + 40 ns SP60 TssL2doV SSx エッジの後の データ出力有効まで 50 ns 注 1: 特に指定のない限り Typ 欄のデータは 3.3V 25 での値です パラメータは設計目標値であって未テストです 2: の最小クロック周期は 100 ns です したがって マスターモードで生成するクロックは この仕様範囲内とする必要があります 3: すべての SPI ピンの負荷を 50 pf とみなす DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

25 第 23 章 23.8 関連するアプリケーションノート この項では マニュアルのこの章に関連するアプリケーションノートをリストアップします これらのアプリケーションノートは 特に PIC24F デバイスファミリー用に書かれているわけではありませんが その概念は適切であり 変更 あるいは制限事項を考慮に入れて使用可能です 現状 に関連するアプリケーションノートは次の通りです タイトルアプリケーションノート # Interfacing Microchip s MCP41XXX and MCP42XXX Digital Potentiometers to a PICmicro Microcontroller AN746 Interfacing Microchip s MCP3201 Analog-to-Digital Converter to the PICmicro Microcontroller AN719 注 : PIC24F ファミリデバイスに関するその他のアプリケーションノートやコード例についてはマイクロチップウェブサイト ( をご覧下さい Microchip Technology Inc. Advance Information DS39699A_JP - ページ 23-25

26 PIC24F ファミリリファレンスマニュアル 23.9 改版履歴 リビジョン A (2006 年 8 月 ) 本書の初版リリース DS39699A_JP - ページ Advance Information 2007 Microchip Technology Inc.

PIC24F Family Reference Manual Section 9 WDT

PIC24F Family Reference Manual Section 9 WDT 第 9 章 (WDT) ハイライト 本章では次のトピックについて説明します 9.1 はじめに... 9-2 9.2 WDT の動作... 9-2 9.3 レジスタマップ... 9-5 9.4 設計の秘訣... 9-6 9.5 関連するアプリケーションノート... 9-7 9.6 改版履歴... 9-8 9 2007 Microchip Technology Inc. Advance Information

More information

Section 23. Serial Peripheral Interface (SPI)

Section 23. Serial Peripheral Interface (SPI) 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 23. シリアルペリフェラルインターフェイス (SPI) ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 23.1 はじめに... 23-2 23.2 ステータス / 制御レジスタ... 23-7 23.3 動作モード... 23-16 23.4 オーディオプロトコルインターフェイスモード...

More information

-2 外からみたプロセッサ GND VCC CLK A0 A1 A2 A3 A4 A A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A1 A16 A17 A18 A19 D0 D1 D2 D3 D4 D D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D1 MEMR

-2 外からみたプロセッサ GND VCC CLK A0 A1 A2 A3 A4 A A6 A7 A8 A9 A10 A11 A12 A13 A14 A1 A16 A17 A18 A19 D0 D1 D2 D3 D4 D D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 D1 MEMR 第 回マイクロプロセッサのしくみ マイクロプロセッサの基本的なしくみについて解説する. -1 マイクロプロセッサと周辺回路の接続 制御バス プロセッサ データ バス アドレス バス メモリ 周辺インタフェース バスの基本構成 Fig.-1 バスによる相互接続は, 現在のコンピュータシステムのハードウェアを特徴づけている. バス (Bus): 複数のユニットで共有される信号線システム内の データの通り道

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介 SAU シリアル アレイ ユニット ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ SAU の概要 UART 通信機能のプログラム サンプル紹介 2 SAU の概要 3 SAU の機能 クロック同期式調歩同期式マスタ動作のみ チャネル 0: 送信チャネル 1: 受信 4 UART

More information

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは?

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは? アルテラ FPGA 向け PLL リコンフィグの応用回路 1. PLL リコンフィグとは アルテラ FPGA は PLL 機能を内蔵しています PLL を利用して基本周波数を逓倍 分周したクロックを利用することができます 通常 FPGA 開発ツール Quartus2( 以下 Q2) の MegaWizard プラグインマネージャを利用して PLL を設定し 希望のクロック周波数を得ることができます

More information

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C CMOS リニアイメージセンサ S 等用 C は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C と PCを接続

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C CMOS リニアイメージセンサ S 等用 C は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C と PCを接続 CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C13015-01 CMOS リニアイメージセンサ S11639-01 等用 C13015-01は当社製 CMOSリニアイメージセンサ S11639-01 等用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて C13015-01と PCを接続することにより PCからC13015-01 を制御して センサのアナログビデオ信号を 16-bitデジタル出力に変換した数値データを

More information

Section 36. Programmable Cyclic Redundancy Check (CRC)

Section 36. Programmable Cyclic Redundancy Check (CRC) 36 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 36. プログラマブル巡回冗長検査 () プログラマブル ハイライト 本セクションには以下の主要項目を記載しています 36.1 はじめに... 36-2 36.2 モジュールの概要... 36-3 36.3 レジスタ... 36-3 36.4 エンジン... 36-6 36.5

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介安全機能 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ 安全機能の概要 フラッシュ メモリ CRC 演算機能 RAM パリティ エラー検出機能 データの保護機能 RAM ガード機能 SFR ガード機能 不正メモリ アクセス機能 周辺機能を使用した安全機能 周波数検出機能 A/D

More information

PIC24F Family Reference Manual Section 8 Interrupts

PIC24F Family Reference Manual Section 8 Interrupts 第 8 章 ハイライト 本章では次のトピックについて説明します 8.1 はじめに... 8-2 8.2 マスクできないトラップ... 8-5 8.3 処理のタイミング... 8-9 8.4 制御とステータスレジスタ... 8-12 8.5 設定手順... 8-20 8.6 レジスタマップ... 8-21 8.7 設計の秘訣... 8-23 8.8 関連するアプリケーションノート... 8-24 8.9

More information

MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23

MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23 MODBUS ユーザーズマニュアル 페이지 1 / 23 目次 1. 概要... 1 2. GX7 サポートファンクションコード... 1 3. GX7 サポートリファレンス... 1 4. GX7 サポートリファレンスとファンクションコードの関係... 2 5. XD+ 内プロジェクト設定でオプション別の機能... 4 6. トラブルシューティング... 9 A. APPENDIX... 12 1.

More information

スライド 1

スライド 1 RL78/G13 周辺機能紹介 ADC A/D コンバータ ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ ADC の概要 ソフトウエア トリガ セレクト モード 連続変換モードのプログラム サンプル紹介 2 ADC の概要 3 ADC のブロック図 パワー オフが可能 入力 選択 記憶 比較 基準電圧 変換結果

More information

DS39708A_JP_UART

DS39708A_JP_UART 第 21 章 ハイライト 本章では次のトピックについて説明します 21.1 はじめに... 21-2 21.2 制御レジスタ... 21-3 21.3 ボーレートジェネレータ (BRG)... 21-9 21.4 の構成... 21-13 21.5 送信部... 21-14 21.6 受信部... 21-18 21.7 の 9 ビット通信の使い方... 21-21 21.8 ブレーク文字の受信...

More information

39734a_JP.fm

39734a_JP.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います 46 セクション 46 スケーラブルコンパレータモジュール スケーラブルコンパレータモジュール ハイライト 本セクションでは 以下の項目について説明します 46.1 はじめに...46-2 46.2 制御レジスタ...46-4 46.3 コンパレータの動作...46-7 46.4 コンパレータ応答時間...46-7

More information

内容 1. APX-3302 の特長 APX-3312 から APX-3302 へ変更するためには 差分詳細 ハードウェア ハードウェア性能および仕様 ソフトウェア仕様および制限 Ini ファイルの設

内容 1. APX-3302 の特長 APX-3312 から APX-3302 へ変更するためには 差分詳細 ハードウェア ハードウェア性能および仕様 ソフトウェア仕様および制限 Ini ファイルの設 APX-3312 と APX-3302 の差分一覧 No. OM12021D APX-3312 と APX-3302 は どちらも同じ CameraLink 規格 Base Configuration カメラ 2ch 入力可能なボードになります 本書では APX-3312 をご利用になられているお客様が APX-3302 をご利用になられる場合の資料として 両ボードについての差異 を記述しております

More information

Jan/25/2019 errata_c17m11_10 S1C17 マニュアル正誤表 項目 リセット保持時間 対象マニュアル発行 No. 項目ページ S1C17M10 テクニカルマニュアル システムリセットコントローラ (SRC) 特性 19-3 S1C17M20/M

Jan/25/2019 errata_c17m11_10 S1C17 マニュアル正誤表 項目 リセット保持時間 対象マニュアル発行 No. 項目ページ S1C17M10 テクニカルマニュアル システムリセットコントローラ (SRC) 特性 19-3 S1C17M20/M Jan/25/2019 errata_c17m11_10 S1C17 マニュアル正誤表 項目 リセット保持時間 対象マニュアル発行 No. 項目ページ S1C17M10 テクニカルマニュアル 413180100 19.4 システムリセットコントローラ (SRC) 特性 19-3 S1C17M20/M21/M22/M23/M24/M25 テクニカルマニュアル 413556900 21.4 システムリセットコントローラ

More information

電気的特性 (Ta=25 C) 項目 記号 条件 Min. Typ. Max. 単位 読み出し周波数 * 3 fop khz ラインレート * Hz 変換ゲイン Gc ゲイン =2-5 - e-/adu トリガ出力電圧 Highレベル Vdd V -

電気的特性 (Ta=25 C) 項目 記号 条件 Min. Typ. Max. 単位 読み出し周波数 * 3 fop khz ラインレート * Hz 変換ゲイン Gc ゲイン =2-5 - e-/adu トリガ出力電圧 Highレベル Vdd V - CCD イメージセンサ S11850-1106, S11511 シリーズ用 は 当社製 CCDイメージセンサ S11850-1106, S11511 シリーズ用に開発された駆動回路です USB 2.0インターフェースを用いて とPCを接続することにより PCからの制御でセンサのアナログビデオ信号をデジタル出力に変換し PCに取り込むことができます は センサを駆動するセンサ基板 センサ基板の駆動と

More information

PLCシリアル通信 MODBUS通信 データ送信/受信プログラム例

PLCシリアル通信 MODBUS通信 データ送信/受信プログラム例 MODBUS RTU 通信時の配線例 ( 例 )FPΣ と弊社製温調器 KT シリーズ通信します マスタとして使用する FPΣ の MODBUS マスタ機能を使用し スレーブの KT シリーズのデータを読み出し 書き込みを行います マスタ データ書き込み スレーブ データ読み出し RS485 FPΣ の通信カセットは COM3 カセット (FPG-COM3) もしくは COM4 カセット (FPG-COM4)

More information

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-

CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C CCD リニアイメージセンサ (S11155/S ) 用 C は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S 用に開発された駆動回路です S11155/S11156- CCD リニアイメージセンサ用駆動回路 C11165-02 CCD リニアイメージセンサ (S11155/S11156-2048-02) 用 C11165-02は 当社製 CCDリニアイメージセンサ S11155/S11156-2048-02 用に開発された駆動回路です S11155/S11156-2048-02と組み合わせることにより分光器に使用できます C11165-02 は CCD 駆動回路

More information

Microsoft PowerPoint - RL78G14_動画マニュアル_タイマRD.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - RL78G14_動画マニュアル_タイマRD.ppt [互換モード] RL78/G14 周辺機能紹介タイマ RD ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 0.00 00000-A コンテンツ タイマ RD の概要 PWM 機能のプログラム サンプル紹介 相補 PWM モードのプログラム サンプル紹介 2 タイマ RD の概要 3 タイマ RD の機能 モード 使用チャネル チャネル0, チャネル1 独立で使用

More information

(Microsoft Word -

(Microsoft Word - マイクロチップ社アプリケーションノート AN-734 抄訳 nobcha 著者マイクロチップ社 Srephen Bowking & Naveen Raj 始めに 多くの PIC マイコンには同期シリアルポート (SSP) や主同期シリアルポート (MSSP) が搭載されています この周辺回路は SPI や i2c プロトコルがが使用できるようになっています このap 資料の目的は i2c のプロトコルを読者により深め

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 DAC D/A Converter ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ DACの概要 データフォーマット 変換開始と変換時間 転送時間 プログラムサンプル 2 DAC の概要 3 機能概要 項目 内容 分解能 出力チャネル 消費電力低減機能 10 ビット 2 チャネル モジュールストップ状態への設定が可能

More information

SOPC Builder ペリフェラル 簡易ユーザ・ガイド - PIO (Parallel I/O)

SOPC Builder ペリフェラル 簡易ユーザ・ガイド - PIO (Parallel I/O) ALTIMA Corp. SOPC Builder ペリフェラル簡易ユーザ マニュアル PIO (Parallel I/O) ver.1.0 2010 年 8 月 ELSENA,Inc. SOPC Builder ペリフェラル簡易ユーザ マニュアル PIO (Parallel I/O) 目次 1. はじめに... 3 2. PIO 概要... 3 2-1. PIO 概要... 3 2-2. PIO

More information

目次 1 I2Cとは 13 結線写真 2 センサの多くがI2Cに対応 14 WHO_AM_I 3 マイコンでのI2C通信例 15 I2C読込みプログラム 4 とは 16 I2C読込みスクリプト概要① 5 タイミングパラメータ 17 I2C読込みスクリプト概要② 6 書込み 18 センサ読込みプログラ

目次 1 I2Cとは 13 結線写真 2 センサの多くがI2Cに対応 14 WHO_AM_I 3 マイコンでのI2C通信例 15 I2C読込みプログラム 4 とは 16 I2C読込みスクリプト概要① 5 タイミングパラメータ 17 I2C読込みスクリプト概要② 6 書込み 18 センサ読込みプログラ 第5回 Arduino入門 I2C通信編 プレゼン by いっちー 目次 1 I2Cとは 13 結線写真 2 センサの多くがI2Cに対応 14 WHO_AM_I 3 マイコンでのI2C通信例 15 I2C読込みプログラム 4 とは 16 I2C読込みスクリプト概要① 5 タイミングパラメータ 17 I2C読込みスクリプト概要② 6 書込み 18 センサ読込みプログラム 7 読込み 19 センサ読込み概要①

More information

39733a.fm

39733a.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 45. 拡張データ空間 (EDS) を備えたデータメモリ ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 45.1 はじめに... 45-2 45.2 データメモリの構成... 45-3 45.3 拡張データ空間... 45-7 45.4 データ配置... 45-14

More information

VLSI工学

VLSI工学 25/1/18 計算機論理設計 A.Matsuzawa 1 計算機論理設計 (A) (Computer Logic Design (A)) 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻 松澤昭 3. フリップフロップ回路とその応用 25/1/18 計算機論理設計 A.Matsuzawa 2 25/1/18 計算機論理設計 A.Matsuzawa 3 注意 この教科書では記憶回路を全てフリップフロップと説明している

More information

dsPIC33E FRM - Section #. Title

dsPIC33E FRM - Section #. Title 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 19. I 2 C (Inter-Integrated Circuit ) ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 19.1 はじめに... 19-2 19.2 I 2 C バスの特性... 19-4 19.3 制御 / ステータスレジスタ... 19-7 19.4

More information

このダイナミックリンクライブラリ GaugeC48.dll は 8CH から 48CH 用の DigitalGaugeCounterDG3000 シリーズ共通の DLL です この説明書は GaugeC48.dll を使ったアプリケーションを作成するためのものです 開発環境は MicrosoftVi

このダイナミックリンクライブラリ GaugeC48.dll は 8CH から 48CH 用の DigitalGaugeCounterDG3000 シリーズ共通の DLL です この説明書は GaugeC48.dll を使ったアプリケーションを作成するためのものです 開発環境は MicrosoftVi DigitalGaugeCounter DG3000 シリーズ ダイナミックリンクライブラリ GaugeC48.dll(DLL) 取扱説明書 このダイナミックリンクライブラリ GaugeC48.dll は 8CH から 48CH 用の DigitalGaugeCounterDG3000 シリーズ共通の DLL です この説明書は GaugeC48.dll を使ったアプリケーションを作成するためのものです

More information

本資料のご使用につきましては 次の点にご留意願います 本資料の内容については 予告無く変更することがあります 1. 本資料の一部 または全部を弊社に無断で転載 または 複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします 2. 本資料に掲載される応用回路 プログラム 使用方法等はあくまでも参考情報で

本資料のご使用につきましては 次の点にご留意願います 本資料の内容については 予告無く変更することがあります 1. 本資料の一部 または全部を弊社に無断で転載 または 複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします 2. 本資料に掲載される応用回路 プログラム 使用方法等はあくまでも参考情報で FLASH アクセス仕様書 S1V3S344 S1V3G340 Rev.1.00 本資料のご使用につきましては 次の点にご留意願います 本資料の内容については 予告無く変更することがあります 1. 本資料の一部 または全部を弊社に無断で転載 または 複製など他の目的に使用することは堅くお断りいたします 2. 本資料に掲載される応用回路 プログラム 使用方法等はあくまでも参考情報であり これら起因する第三者の権利

More information

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C10808 シリーズ 蓄積時間の可変機能付き 高精度駆動回路 C10808 シリーズは 電流出力タイプ CMOS リニアイメージセンサ S10111~S10114 シリーズ S10121~S10124 シリーズ (-01) 用に設計された駆動回路です セン

CMOS リニアイメージセンサ用駆動回路 C10808 シリーズ 蓄積時間の可変機能付き 高精度駆動回路 C10808 シリーズは 電流出力タイプ CMOS リニアイメージセンサ S10111~S10114 シリーズ S10121~S10124 シリーズ (-01) 用に設計された駆動回路です セン 蓄積時間の可変機能付き 高精度駆動回路 は 電流出力タイプ CMOS リニアイメージセンサ S10111~S10114 シリーズ S10121~S10124 シリーズ (-01) 用に設計された駆動回路です センサの駆動に必要な各種タイミング信号を供給し センサからのアナログビデオ信号 を低ノイズで信号処理します 2 種類の外部制御信号 ( スタート クロック ) と 2 種類の電源 (±15 )

More information

ヤマハDante機器と他社AES67機器の接続ガイド

ヤマハDante機器と他社AES67機器の接続ガイド はじめに AES67 は 高性能なデジタル IP ネットワークの相互接続を実現するための標準規格です AES67 は や Ravenna Q-LAN Livewire WheatNet などの異なるネットワーク規格で構築されたシステム間で オーディオ信号を送受信する手段を提供します ヤマハも 機器のアップデートにより順次 AES67 への対応を開始し 第一弾としてデジタルミキシングコンソール CL/QL

More information

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは?

QuartusII SOPC_Builderで利用できるGPIF-AVALONブリッジとは? レジスタ アクセスの拡張機能 1. レジスタ アクセスの概要 Smart-USB Plus 製品で利用できるレジスタ アクセスとは FPGA 内にハードウエア レジスタを実装し ホスト PC の制御ソフトウエアから USB 経由でそれらのレジスタに値を設定したり レジスタの設定値を読み出すことができる機能です このレジスタ アクセス制御には USB バス仕様に基づく コントロール転送 を利用しています

More information

データ収集用 NIM/CAMAC モジュールマニュアル 2006/5/23 目次 クレート コントローラ CC/ NIM ADC 1821 (Seiko EG&G)...3 ADC インターフェイス U デッドタイム

データ収集用 NIM/CAMAC モジュールマニュアル 2006/5/23 目次 クレート コントローラ CC/ NIM ADC 1821 (Seiko EG&G)...3 ADC インターフェイス U デッドタイム データ収集用 NIM/CAMAC モジュールマニュアル 2006/5/23 hiromi@tac.tsukuba.ac.jp 目次 クレート コントローラ CC/7700...2 NIM ADC 1821 (Seiko EG&G)...3 ADC インターフェイス U9201...4 デッドタイム カウンター NK-1000...5 AD811 8ch ADC (Ortec)...6 C011 4ch

More information

arduino プログラミング課題集 ( Ver /06/01 ) arduino と各種ボードを組み合わせ 制御するためのプログラミングを学 ぼう! 1 入出力ポートの設定と利用方法 (1) 制御( コントロール ) する とは 外部装置( ペリフェラル ) が必要とする信号をマイ

arduino プログラミング課題集 ( Ver /06/01 ) arduino と各種ボードを組み合わせ 制御するためのプログラミングを学 ぼう! 1 入出力ポートの設定と利用方法 (1) 制御( コントロール ) する とは 外部装置( ペリフェラル ) が必要とする信号をマイ arduino プログラミング課題集 ( Ver.5.0 2017/06/01 ) arduino と各種ボードを組み合わせ 制御するためのプログラミングを学 ぼう! 1 入出力ポートの設定と利用方法 (1) 制御( コントロール ) する とは 外部装置( ペリフェラル ) が必要とする信号をマイコンから伝える 外部装置の状態をマイコンで確認する 信号の授受は 入出力ポート 経由で行う (2) 入出力ポートとは?

More information

ソフトウェア基礎技術研修

ソフトウェア基礎技術研修 算術論理演算ユニットの設計 ( 教科書 4.5 節 ) yi = fi (x, x2, x3,..., xm) (for i n) 基本的な組合せ論理回路 : インバータ,AND ゲート,OR ゲート, y n 組合せ論理回路 ( 復習 ) 組合せ論理回路 : 出力値が入力値のみの関数となっている論理回路. 論理関数 f: {, } m {, } n を実現.( フィードバック ループや記憶回路を含まない

More information

6

6 Stellaris LM3S9B96 Microcontroller 15 章同期式シリアル インターフェイス (SSI) JAJU139 SPMS182D 翻訳版 (15 章 ) 最新の英語版 : http://www.ti.com/lit/gpn/lm3s9b96 この資料は Texas Instruments Incorporated(TI) が英文で記述した資料を 皆様のご理解の一助として頂くために日本テキサス

More information

Microsoft Word - SUA007

Microsoft Word - SUA007 アルテラ社ツール Qsys を利用した Smart-USB Plus 製品用リファレンス回路 SRAM-FIFO モジュール 1. SRAM-FIFO モジュールとは? Smart-USB Plus 製品に搭載する高速同期 SRAM を FIFO 化するモジュールです アルテラ社 AVALON バス仕様に準拠しています 既に提供している GPIF-AVALON ブリッジ (SUA006 アプリケーションノート参照

More information

OPN Terminalの利用方法

OPN Terminalの利用方法 OPN Term, OPN IME の利用方法 株式会社オプトエレクトロニクス 目次 1. 概要...3 1.1 OPN Termについて...3 1.2 OPN IMEについて...3 2. OPN Term 接続手順...3 2.1 OPN-2002 をスレーブに設定して接続する...3 2.3 OPN-2002 をマスターに設定して接続する...5 3. OPN Termを操作する...6 3.1

More information

出 アーキテクチャ 誰が 出 装置を制御するのか 1

出 アーキテクチャ 誰が 出 装置を制御するのか 1 出 アーキテクチャ 誰が 出 装置を制御するのか 1 が 出 装置を制御する メモリ ( 主記憶 ) 命令データ 出 装置 2 が 出 装置を制御する 命令 実 入出力装置を制御する命令を実行する メモリ ( 主記憶 ) 命令データ 制御 出 装置 3 が 出 装置を制御する メモリ ( 主記憶 ) 命令 実 制御 命令データ データを出力せよ 出 装置 4 が 出 装置を制御する メモリ ( 主記憶

More information

三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社

三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社 MU500-RX サンプル回路仕様書 三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社 2012-5-9 1 概要 1.1 目的本仕様書は MU500-RX と MU500-RK で実現する 1 秒カウンタの仕様について記述するものである マイコンで 1 秒を生成し 表示は 7 セグメント LED を用いる また 開始 / 停止は Push-SW を使う 1.2 関連文書 MU500-RX

More information

81 /******************************************************************************/ 82 /* スレーブアドレスの設定 */ 83 /*****************************************

81 /******************************************************************************/ 82 /* スレーブアドレスの設定 */ 83 /***************************************** 1 /******************************************************************************/ 2 /* IIC(Inter IC Bus) の制御 */ 3 /******************************************************************************/ 4 /*

More information

スライド 1

スライド 1 東北大学工学部機械知能 航空工学科 2018 年度クラス C3 1 2 3 情報科学基礎 I 11. 順序回路の基礎 ( 教科書 4 章 ) 大学院情報科学研究科 鏡慎吾 http://www.ic.is.tohoku.ac.jp/~swk/lecture/ 組合せ回路と順序回路 x1 x2 xn 組合せ回路 y1 y2 ym 組合せ回路 : 出力は, その時点の入力の組合せのみで決まる x1 x2

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 TMR 8 ビットタイマ ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ TMR の概要 プログラムサンプル (1) パルス出力機能 (8 ビットモード ) プログラムサンプル (2) インターバルタイマ機能 (16 ビット コンペアマッチカウントモード ) プログラムサンプルのカスタマイズ

More information

Microsoft PowerPoint - 3.3タイミング制御.pptx

Microsoft PowerPoint - 3.3タイミング制御.pptx 3.3 タイミング制御 ハザードの回避 同期式回路と非同期式回路 1. 同期式回路 : 回路全体で共通なクロックに合わせてデータの受け渡しをする 通信における例 :I 2 C(1 対 N 通信 ) 2. 非同期式回路 : 同一のクロックを使用せず データを受け渡す回路間の制御信号を用いてデータの受け渡しをす 通信における例 :UART(1 対 1 通信 ) 2 3.3.1 ハザード 3 1 出力回路のハザード

More information

アナログ・接点変換器

アナログ・接点変換器 LoRa/ 通信変換器 HLR-RS485 通信仕様書 (Modbus) インターフェース 2019 年 02 月 19 日 改訂履歴 日付改訂者改訂内容 2018/09/14 野村初版 2019/02/19 山下 改訂 1 P12 説明文修正 レジスタ割付修正 P13 キャリアセンス異常エラー追加 承認確認作成 ( 3 ) 目次 1 概要... 4 2 基本仕様... 4 3 通信モードについて...

More information

Nios II - PIO を使用した I2C-Bus (2ワイヤ)マスタの実装

Nios II - PIO を使用した I2C-Bus (2ワイヤ)マスタの実装 LIM Corp. Nios II - PIO を使用した I 2 C-Bus (2 ワイヤ ) マスタの実装 ver.1.0 2010 年 6 月 ELSEN,Inc. 目次 1. はじめに... 3 2. 適用条件... 3 3. システムの構成... 3 3-1. SOPC Builder の設定... 3 3-2. PIO の設定... 4 3-2-1. シリアル クロック ライン用 PIO

More information

35.STM32L4-Peripheral-SDMMC interface (SDMMC) Final_JP

35.STM32L4-Peripheral-SDMMC interface (SDMMC) Final_JP こんにちは そして [CLICK 1]STM32 SDMMC コントローラ モジュールのこのプレゼンテーションへようこそ CPU を SD カードや MMC カード または SDIO デバイスに接続するのに用いられるコントローラの主要な特徴を説明します 1 STM32 製品 [CLICK 1] に搭載されている SDMMC コントローラは マイクロコントローラをマルチメディアカード SD メモリカードと

More information

CommCheckerManual_Ver.1.0_.doc

CommCheckerManual_Ver.1.0_.doc 通信チェックツール (CommChecker) 取扱説明書 (Ver.1.0) 2009 ESPEC Corp. 目次 1. 使用条件 4 2. ダウンロード & インストール 5 3. 環境設定 6 3-1.RS-485 通信 6 3-2.RS-232C 通信 7 3-3.GPIB 通信 8 4. ソフトウェアの使用方法 9 4-1. 起動 9 4-2. 通信設定 10 (1)RS485 通信 10

More information

Notes and Points for TMPR454 Flash memory

Notes and Points for TMPR454 Flash memory 表紙 TMPR454 内蔵 Flash メモリ対応版手順書 株式会社 DTS インサイト ご注意 (1) 本書の内容の一部または 全部を無断転載することは禁止されています (2) 本書の内容については 改良のため予告なしに変更することがあります (3) 本書の内容について ご不明な点やお気付きの点がありましたら ご連絡ください (4) 本製品を運用した結果の影響については (3) 項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください

More information

Microsoft PowerPoint - Sol7 [Compatibility Mode]

Microsoft PowerPoint - Sol7 [Compatibility Mode] ミニクイズ 4 E ハザード ( つ前の命令の結果を必要とする状況 ) が発生する条件を つ挙げよ. また それぞれの時に 制御線 ForwardA, ForwardB はどのように設定すれば良いか? ( 回答 ) E/.RegWrite= かつ E/.RegisterRd = ID/.RegisterRs この時,ForwardA = と制御すれば良い. E/.RegWrite= かつ E/.RegisterRd

More information

1. ボードの複数台制御 コンフィグ ROM から FPGA が起動できる場合を想定しています FPGA 回路には 特定のレジスタアドレスにプリセットしたデータが必要です 製品出荷時のサンプル FPGA 回路では レジスタ No.3 を 8bit 幅に設定し FPGA 外部の 4bit ディップスイ

1. ボードの複数台制御 コンフィグ ROM から FPGA が起動できる場合を想定しています FPGA 回路には 特定のレジスタアドレスにプリセットしたデータが必要です 製品出荷時のサンプル FPGA 回路では レジスタ No.3 を 8bit 幅に設定し FPGA 外部の 4bit ディップスイ LabVIEW 用リファレンス制御アプリケーション RefAppLV の使い方 概要 LabVIEW 開発ツールで設計したリファレンス制御アプリケーションです LabVIEW を所有していないユー ザ環境でも インストーラを利用して RefAppLV.exe を利用することができます 機能 1. 複数台ボード制御 2. USB コンフィグ機能 3. レジスタアクセス機能 4. 拡張レジスタアクセス機能

More information

スライド 1

スライド 1 RX62N 周辺機能紹介 MTU2 マルチファンクションタイマパルスユニット 2 ルネサスエレクトロニクス株式会社ルネサス半導体トレーニングセンター 2013/08/02 Rev. 1.00 00000-A コンテンツ MTU2 の概要 プログラムサンプル (1) インプットキャプチャ機能 プログラムサンプル (2) PWM モード プログラムサンプル (3) 相補 PWM モード プログラムサンプルのカスタマイズ

More information

SiTCP ユーティリティユーザガイド 2014 年 6 月 18 日 0.73 版 Bee Beans Technologies 1

SiTCP ユーティリティユーザガイド 2014 年 6 月 18 日 0.73 版 Bee Beans Technologies 1 SiTCP ユーティリティユーザガイド 2014 年 6 月 18 日 0.73 版 Bee Beans Technologies 1 改版履歴 版数 日付 内容 備考 0.1 2013 年 04 月 04 日 ドラフト作成 0.11 2013 年 04 月 10 日 UI 等の微調整に対応 0.2 2013 年 04 月 24 日 サーバー機能追加 0.3 2013 年 06 月 18 日 各 OS

More information

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一

内容 1. 仕様 動作確認条件 ハードウェア説明 使用端子一覧 ソフトウェア説明 動作概要 ファイル構成 オプション設定メモリ 定数一覧 変数一 RX210 グループ IRQ 割り込みを使用したパルス出力 要旨 本サンプルコードでは IRQ 割り込みが発生すると 一定期間タイマでパルスを出力する 方法について説明します 対象デバイス RX210 1 / 25 内容 1. 仕様... 3 2. 動作確認条件... 3 3. ハードウェア説明... 3 3.1 使用端子一覧... 3 4. ソフトウェア説明... 4 4.1 動作概要... 4

More information

ターゲット項目の設定について

ターゲット項目の設定について Code Debugger CodeStage マニュアル別冊 ターゲット 項目の設定について Rev. 2.8 2018 年 4 月 13 日 BITRAN CORPORATION ご注意 1 本書及びプログラムの内容の一部または 全部を無断で転載することは プログラムのバックアップの場合を除き 禁止されています 2 本書及びプログラムの内容に関しては 将来予告なしに変更することがあります 3 当社の許可なく複製

More information

BIOSセットアップメニュー 一覧

BIOSセットアップメニュー 一覧 B6FH-A613-01 Z0-00 STYLISTIC Q572/G BIOS セットアップメニュー一覧 その他の各製品名は 各社の商標 または登録商標です その他の各製品は 各社の著作物です その他のすべての商標は それぞれの所有者に帰属します Copyright FUJITSU LIMITED 2013 BIOS セットアップメニュー詳細 BIOS セットアップのメニューについて説明しています

More information

形B5Z 画像型人感センサ(HVC-F) コマンド仕様書

形B5Z 画像型人感センサ(HVC-F) コマンド仕様書 目次 1 はじめに... 2 1-1 B5Z-001001 とは...2 2 基本フロー... 3 2-1 通信フロー...3 2-2 ホスト装置サンプル処理フロー...4 2-3 TCP/IP コマンドと Modbus/TCP コマンド...6 3 コマンド仕様... 7 3-1 コマンドフォーマット...7 3-1-1 TCP/IP コマンド / レスポンスフォーマット... 7 3-1-2 Modbus/TCP

More information

Microsoft PowerPoint - フェリカ通信仕様書_

Microsoft PowerPoint - フェリカ通信仕様書_ 1 / 25 2006/07/19 フェリカリーダ通信仕様書 Ver.00.12 松下電工株式会社 制御デバイス事業部 2 / 25 目次 1. 基本構成 3 2. 通信規則 4 3. パケットの構成 5 4. コマンド一覧 6 5. コマンドの詳細 ( ホスト R/Wユニット 7 #A... 動作状態確認 #B... リセット #C... 動作状態変更 #D... データ書き込み (1) #E...

More information

JPN_SENT 16 FRM.fm

JPN_SENT 16 FRM.fm 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います SENT (Single-Edge Nibble Transmission) モジュール ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 1.0 はじめに...2 2.0 レジスタ...3 3.0 プロトコルの概要...8 4.0 送信モード...9 5.0 受信モード...15

More information

AKI-PIC16F877A開発キット (Ver1

AKI-PIC16F877A開発キット (Ver1 STM32F101C8T6 STM32F103CxT6 マイコンキット仕様書 (Ver2012.05.11) この文書の情報は事前の通知なく変更されることがあります 本開発キットを使用したことによる 損害 損失については一切の責任を負いかねます 製造上の不良がございましたら 良品とお取替えいたします それ以外の責についてご容赦ください 変更履歴 Version Ver2012.05.08 新規 Ver2012.05.11

More information

Microsoft PowerPoint - LogicCircuits09note.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - LogicCircuits09note.ppt [互換モード] 組み合わせ回路と順序回路 論理回路 第 9 回フリップフロップ http://www.info.kindai.ac.jp/lc 38 号館 4 階 N-4 内線 5459 takasi-i@info.kindai.ac.jp 組み合わせ回路 ある時刻の信号が 現在の信号だけで決まる回路 順序回路 ある時刻の信号が 現在の信号だけでなく 過去の信号の影響も受ける回路 ( 回路内にバッファ メモリがある

More information

RL78開発環境移行ガイド R8C/M16C, H8S/H8SXからRL78への移行(統合開発環境編)(High-performance Embedded Workshop→CS+)

RL78開発環境移行ガイド R8C/M16C, H8S/H8SXからRL78への移行(統合開発環境編)(High-performance Embedded Workshop→CS+) RL78 開発環境移行ガイド R8C/M16C, H8S/H8SXからRL78への移行 ( 統合開発環境編 ) (High-performance Embedded Workshop CS+) 2017/4/7 R20UT2087JJ0103 ソフトウェア事業部ソフトウエア技術部ルネサスシステムデザイン株式会社 はじめに 本資料は 統合開発環境 High-performance Embedded Workshop

More information

Taro-82ADAカ.jtd

Taro-82ADAカ.jtd デジタル & アナログ絶縁入出力ユニット解説書製品型式 8 2 A D A - K C 製品型式 8 2 A D A - B D 製品型式 D A C S - 8 2 0 0 この解説書は 8 2 A D A または D A C S - 8 2 0 0 の動作と使用方法について簡単に説明したものです D A C S - 8 2 0 0 の場合は この解説書の 8 2 A D A という表現を 一部

More information

Microsoft PowerPoint - kougi7.ppt

Microsoft PowerPoint - kougi7.ppt 到達目標 スーパバイザモード, 特権命令, 割り込み CPU の割り込みメカニズム 割り込みの種類ごとに, 所定の例外処理が呼び出される スーパーバイザモードに, 自動的に切り替わる 割り込み終了後に 元のモード に戻る ハードウエア割り込みについて 割り込み禁止 割り込み発生時の CPU の挙動 現在の処理を中断 例外処理用のプログラム ( ハンドラともいう ) が起動される プログラム実行の流れ

More information

ワイヤレスバーコードリーダー CM-520W1 設定資料 Bluetooth SPPの設定

ワイヤレスバーコードリーダー CM-520W1 設定資料 Bluetooth SPPの設定 ワイヤレスバーコードリーダー CM-520W1 設定資料 Bluetooth SPP の設定 本書をお読みになる前に 別紙 取扱説明書 をお読み下さい Ver.C 株式会社エイポック 目次 #1. CM-520W1 Bluetooth SPP マスターモードと Android のペアリング #2. CM-520W1 Bluetooth SPP スレーブモードと Android のペアリング #3.

More information

2.RL78 での割り込み処理 ( 割り込み受け付け ) マスクが解除された (xxmk ビットが 0 の ) 割り込み要求信号は 2 つの用途で使用されます 一つ目は,CPU のスタンバイ状態の解除です この動作は, 割り込み優先順位とは全く無関係で, マスクされていない (xxmk=0 の )

2.RL78 での割り込み処理 ( 割り込み受け付け ) マスクが解除された (xxmk ビットが 0 の ) 割り込み要求信号は 2 つの用途で使用されます 一つ目は,CPU のスタンバイ状態の解除です この動作は, 割り込み優先順位とは全く無関係で, マスクされていない (xxmk=0 の ) 割り込み / ポーリング /DMA/DTC(RL78 での周辺機能制御 ) 周辺機能を介してデータ転送を制御する方法には, 大きく分けて 3 つの方法があります その中で DMA や DTC は CPU を介することなく, 高速にデータを転送することができますが, 使用できるチャネル数が限られます そのため, たとえば,CSI のスレーブでの高速通信のように限られた時間内に転送が必要な場合に使用できます

More information

Microsoft Word - QEX_2014_feb.doc

Microsoft Word - QEX_2014_feb.doc QEX2 月掲載記事 GPS 同期の 10MHz-OCXO 1. はじめに様々な場面で周波数精度の高い 10MHz 基準信号が必要とされます たとえば ダブルオーブン式の OCXO を使用して ppb 級 (10 の -9 乗 ) の精度を実現することができます OCXO 以上の精度を要求する場合には ルビジウム発振器や GPS 同期の OCXO を使用します ルビジウム発振器や GPS 同期の OCXO

More information

計算機アーキテクチャ

計算機アーキテクチャ 計算機アーキテクチャ 第 11 回命令実行の流れ 2014 年 6 月 20 日 電気情報工学科 田島孝治 1 授業スケジュール ( 前期 ) 2 回日付タイトル 1 4/7 コンピュータ技術の歴史と コンピュータアーキテクチャ 2 4/14 ノイマン型コンピュータ 3 4/21 コンピュータのハードウェア 4 4/28 数と文字の表現 5 5/12 固定小数点数と浮動小数点表現 6 5/19 計算アーキテクチャ

More information

UIOUSBCOM.DLLコマンドリファレンス

UIOUSBCOM.DLLコマンドリファレンス UIOUSBCOM.DLL UIOUSBCOM.DLL Command Reference Rev A.1.0 2008/11/24 オールブルーシステム (All Blue System) ウェブページ : www.allbluesystem.com コンタクト :contact@allbluesystem.com 1 このマニュアルについて...3 1.1 著作権および登録商標...3 1.2

More information

Section 15. Input Capture

Section 15. Input Capture 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 15. 入力キャプチャ ハイライト 本セクションには下記の主要項目を記載しています 15.1 はじめに... 15-2 15.2 入力キャプチャレジスタ... 15-4 15.3 タイマの選択... 15-8 15.4 入力キャプチャの有効化... 15-8 15.5 入力キャプチャイベントモード...

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション コンピュータアーキテクチャ 第 13 週 割込みアーキテクチャ 2013 年 12 月 18 日 金岡晃 授業計画 第 1 週 (9/25) 第 2 週 (10/2) 第 3 週 (10/9) 第 4 週 (10/16) 第 5 週 (10/23) 第 6 週 (10/30) 第 7 週 (11/6) 授業概要 2 進数表現 論理回路の復習 2 進演算 ( 数の表現 ) 演算アーキテクチャ ( 演算アルゴリズムと回路

More information

Report Template

Report Template MachXO2 EFB(Embedded Function Block) 1 目次 1 このドキュメントの概要 3 2 EFB の構成 4 3 EFB とハードマクロの生成と注意事項 5 3.1 EFB Enables タブの設定... 5 3.2 I2C タブの設定... 6 3.3 SPI タブの設定... 7 3.4 Timer/Counter タブの設定... 9 4 Wishbone から

More information

また RLF 命令は 図 2 示す様に RRF 命令とは逆に 各ビットを一つずつ 左方向に回転 ( ローテイト ) する命令である 8 ビット変数のアドレスを A とし C フラグに 0 を代入してから RLF A,1 を実行すると 変数の内容が 左に 1 ビットシフトし 最下位ビット (LSB)

また RLF 命令は 図 2 示す様に RRF 命令とは逆に 各ビットを一つずつ 左方向に回転 ( ローテイト ) する命令である 8 ビット変数のアドレスを A とし C フラグに 0 を代入してから RLF A,1 を実行すると 変数の内容が 左に 1 ビットシフトし 最下位ビット (LSB) コンピュータ工学講義プリント (12 月 11 日 ) 今回は ローテイト命令を用いて 前回よりも高度な LED の制御を行う 光が流れるプログラム 片道バージョン( 教科書 P.119 参照 ) 0.5 秒ごとに 教科書 P.119 の図 5.23 の様に LED の点灯パターンが変化するプログラムを作成する事を考える この様にすれば 光っている点が 徐々に右に動いているように見え 右端まで移動したら

More information

DUSx200 シリーズコントローラ I2C インターフェース仕様書

DUSx200 シリーズコントローラ I2C インターフェース仕様書 DUSx200 シリーズコントローラ I2C インターフェース仕様書 目次 1. 変更履歴... 2 2. 適用... 3 3. ホストインターフェース... 3 3.1. 通信タイミング... 3 3.2. 制御信号... 3 3.3. 通信仕様... 4 3.4. プロトコル仕様... 4 4. レポート形式... 5 4.1. タッチ座標データ... 5 4.2 水レポート... 5 5. メンテナンスコマンド...

More information

TD-UARTip 設計仕様書

TD-UARTip 設計仕様書 TD-HDLCip 設計仕様書 Version.23 -- TD-HDLCip 変更履歴 Ver.2 インレビアム初版 Ver.22 26/8/3 6 頁 25 頁 26 頁 XTLAST の機能説明修正 CPU リード / ライトタイミングに注意事項追記 送信 DMA ライトタイミングに注意事項追記 誤字脱字 文字の統一 Ver.22-2/4/3 6 頁 修正 Ver.23 24/4/ 8-22

More information

| page

| page CitectSCADA MICREX-SX ドライバ通信設定手順書 1/10 2017 年 9 月 15 日富士電機株式会社 本書では CitectSCADA と MICREX-SX シリーズを Ethernet で通信するための設定手順を記載しています [ ドライバのインストール ] MICREX-SX ドライバは CitectSCADA をインストールする際にドライバ選択 MICREXSX にチェックを入れることでインストールされます

More information

1. 使用する信号 1.1. UART 信号 UART 通信に使用する信号と接続相手との接続は以下の通りです UART 信号表 番号 CPU 機能名 CPU 信号名 基板コネクタピン番号 方向 接続相手の信号名 1 USART1_TX PA9 CN > RxD 2 USART1_R

1. 使用する信号 1.1. UART 信号 UART 通信に使用する信号と接続相手との接続は以下の通りです UART 信号表 番号 CPU 機能名 CPU 信号名 基板コネクタピン番号 方向 接続相手の信号名 1 USART1_TX PA9 CN > RxD 2 USART1_R TrueSTUDIO 用 L152CD_UART1 の説明 V001 2014/10/22 UART( 非同期シリアル通信 ) で送受信を行う STM32L152C-DISCO のプロジェクトサンプルです STM32L152C-DISCO は STMicroelectronics 社製の Cortex-M3 ARM CPU である STM32L152RCT6 を搭載した基板です 試用版の開発ツール

More information

ソフトウェア基礎技術研修

ソフトウェア基礎技術研修 マルチサイクルを用いた実現方式 ( 教科書 5. 節 ) マルチサイクル方式 () 2 つのデータパス実現方式 単一クロックサイクル : 命令を クロックサイクルで処理 マルチクロックサイクル : 命令を複数クロックサイクルで処理 単一クロックサイクル方式は処理効率が悪い. CLK 処理時間 命令命令命令命令命令 時間のかかる命令にクロック サイクル時間をあわさなければならない. 余り時間の発生 クロック

More information

PIC の書き込み解説 PICライターを使うときに間違った使い方を見受ける 書き込み失敗の原因は知識不足にある やってはいけないことをしている 単に失敗だけならまだしも部品を壊してしまう 正しい知識を身に着けよう 書き込みに必要なピンと意味 ICSPを意識した回路設計の必要性 ICSP:In Cir

PIC の書き込み解説 PICライターを使うときに間違った使い方を見受ける 書き込み失敗の原因は知識不足にある やってはいけないことをしている 単に失敗だけならまだしも部品を壊してしまう 正しい知識を身に着けよう 書き込みに必要なピンと意味 ICSPを意識した回路設計の必要性 ICSP:In Cir PIC の書き込み解説 PICライターを使うときに間違った使い方を見受ける 書き込み失敗の原因は知識不足にある やってはいけないことをしている 単に失敗だけならまだしも部品を壊してしまう 正しい知識を身に着けよう 書き込みに必要なピンと意味 ICSPを意識した回路設計の必要性 ICSP:In Circuit Serial Programmming 原則論を解説 PIC の種類によって多少異なる 1

More information

2ALU 以下はデータ幅 4ビットの ALU の例 加算, 減算,AND,OR の4つの演算を実行する 実際のプロセッサの ALU は, もっと多種類の演算が可能 リスト 7-2 ALU の VHDL 記述 M use IEEE.STD_LOGIC_1164.ALL; 00 : 加算 use IEE

2ALU 以下はデータ幅 4ビットの ALU の例 加算, 減算,AND,OR の4つの演算を実行する 実際のプロセッサの ALU は, もっと多種類の演算が可能 リスト 7-2 ALU の VHDL 記述 M use IEEE.STD_LOGIC_1164.ALL; 00 : 加算 use IEE 差し替え版 第 7 回マイクロプロセッサの VHDL 記述 マイクロプロセッサ全体および主要な内部ユニットの,VHDL 記述の例を示す. 1)MPU(Micro Processor Uit) Module 1MPU のエンティティ記述とコントローラの例以下は, 簡単な MPU の VHDL 記述の例である ただし, アーキテクチャ部分は, 命令読み込みと実行の状態遷移のみを実現したステートマシンである

More information

IrDA型赤外線タグ仕様

IrDA型赤外線タグ仕様 IrDA 型赤外線タグ仕様 Specification of IrDA infrared active tag 目次 (Table of Contents) はじめに...3 規定範囲...3 本書の位置付け...3 参照規定...3 用語定義...3 1. IrDA 型赤外線タグの物理層規定...4 1.1. 概要...4 1.2. バイトフォーマット...5 1.2.1. パルス幅許容値...5

More information

型名 RF014 デジタル ラジオコミュニケーションテスタ Digital Radio Communication Tester ソフトウェア開発キット マニュアル アールエフネットワーク株式会社 RFnetworks Corporation 参考資料 RF014SDK-M001 第 1 章製品概要本開発キットは RF014 デジタルラジオコミュニケーションテスタ ( 本器 ) を使用したソフトウェアを開発するためのライブラリソフトウェアです

More information

MS5145 USB シリアル エミュレーション モードの設定

MS5145 USB シリアル エミュレーション モードの設定 MS5145-AC-U 補足設定 2010 年 7 月株式会社エイポック http://www.a-poc.co.jp/ USB シリアルエミュレーションモードの設定 1. 概要 USB シリアル エミュレーション モードとはバーコードリーダーを USB で接続していながら RS-232C 接続機器としてパソコンに認識させる設定です 読み取ったバーコード データは COM ポートにシリアルデータとして入力します

More information

Microsoft Word - PCI-X_PCIeバスのデータ転送-ver1.0.docx

Microsoft Word - PCI-X_PCIeバスのデータ転送-ver1.0.docx データ転送時におけるエラー / ボード認識不具合に関する資料 2012/06/20 目次 画像データ転送時に発生する問題 ( 過去の事例 )... 3 不具合の発生したチップセットの例... 7 Intel 社製チップセット... 8 テレダインダルサが推奨するチップセットの例... 9 トランザクション層の機能... 11 PCI Express のレーン順序と差動信号の特性... 12 レーン0とレーン1で送信側と受信側で速度差を吸収する機能...

More information

TN-46-13

TN-46-13 はじめに テクニカルノート 高速 DDR SDRAM の互換性 はじめに このテクニカルノートでは DDR SDRAM デバイスの速度タイミングの違いを考察し Micron の高速グレード部品と低速グレード部品との互換性について説明します Micron DDR デバイスのタイミングは 異なる速度グレードの部品との互換性を最大限維持するように最適化されています そのため Micron のデータシートに記載されているタイミング特性は

More information

Microsoft Word - Ladder Tool 使çfl¨ã…žã…‰ã…¥ã‡¢ã…«ã…©ã…•ã…¼ã†ªã†Š_ docx

Microsoft Word - Ladder Tool 使çfl¨ã…žã…‰ã…¥ã‡¢ã…«ã…©ã…•ã…¼ã†ªã†Š_ docx 2018/11/05 第 1 版 Ladder Tool 使用マニュアル 1. はじめに LadderTool は ラダーからマイコンプログラムを作成する 連枝 を改良し作成された ラダープログラム作成ツールです 作成したプログラムは DIPPLC で動作するニーモニッ クで保存されます そのため 通常使用する場合は DIPPLC をご用意ください 2. 使い方 ソフトウェアのフォルダ内にある LadderTool

More information

1. はじめに 本書は スプリット演算器 MFS2 用コンフィギュレータソフトウェア の取扱方法 操作手順 注意事項などを説明したものです Windows の操作や用語を理解している方を前提にしています Windows の操作や用語については それぞれのマニュアルを参照してください 1.1. MFS

1. はじめに 本書は スプリット演算器 MFS2 用コンフィギュレータソフトウェア の取扱方法 操作手順 注意事項などを説明したものです Windows の操作や用語を理解している方を前提にしています Windows の操作や用語については それぞれのマニュアルを参照してください 1.1. MFS スプリット演算器 MFS2 用コンフィギュレータソフトウェア MFS2CFG バージョン 0.02 取扱説明書 1/10 NM-9307 改 2 1. はじめに 本書は スプリット演算器 MFS2 用コンフィギュレータソフトウェア の取扱方法 操作手順 注意事項などを説明したものです Windows の操作や用語を理解している方を前提にしています Windows の操作や用語については それぞれのマニュアルを参照してください

More information

MW100 Modbusプロトコルによるデータ通信の設定について

MW100 Modbusプロトコルによるデータ通信の設定について Modbus プロトコルによるデータ通信の設定について 概要 設定の手順 DAQMASTER の Modbus 通信について 設定の手順を説明します このマニュアルでは イーサネットを使った Modbus 通信 (Modbus/TCP) で 2 台の を接続し データの送受信をするまでの手順を取り上げます なお Modbus クライアント機能を使うには 演算機能 (/M1 オプション ) が必要です

More information

名称 型名 SiC ゲートドライバー SDM1810 仕様書 適用 本仕様書は SiC-MOSFET 一体取付形 2 回路ゲートドライバー SDM1810 について適用いたします 2. 概要本ドライバーは ROHM 社製 2ch 入り 180A/1200V クラス SiC-MOSFET

名称 型名 SiC ゲートドライバー SDM1810 仕様書 適用 本仕様書は SiC-MOSFET 一体取付形 2 回路ゲートドライバー SDM1810 について適用いたします 2. 概要本ドライバーは ROHM 社製 2ch 入り 180A/1200V クラス SiC-MOSFET 1 1. 適用 本は SiC-MOSFET 一体取付形 2 回路ゲートドライバー について適用いたします 2. 概要本ドライバーは ROHM 社製 2ch 入り 180A/1200V クラス SiC-MOSFET パワーモジュール BSM180D12P2C101 に直接実装できる形状で SiC-MOSFET のゲート駆動回路と DC-DC コンバータを 1 ユニット化したものです SiC-MOSFET

More information

1. A/D 入力について分解能 12bit の A/D コンバータ入力です A/D 入力電圧とディジタル値との対応は理論上 入力電圧 0V : 0 入力電圧 +3V : 4095 です 実際はオフセットと傾きがあり ぴったりこの数値にはなりません 2. A/D 入力に使用する信号 STM32L_A

1. A/D 入力について分解能 12bit の A/D コンバータ入力です A/D 入力電圧とディジタル値との対応は理論上 入力電圧 0V : 0 入力電圧 +3V : 4095 です 実際はオフセットと傾きがあり ぴったりこの数値にはなりません 2. A/D 入力に使用する信号 STM32L_A STM32L_ADC の説明 V003 2014/03/30 STM32L-Discovery の A/D 入力を行うプログラムです A/D CH0 ~ A/D CH3 の 4 本の入力が可能です 提供する PC のアプリケーション Access_SerialPort を使用して UART( 非同期シリアル通信 ) により A/D 入力の表示を行うことができます 無料の開発ツール Atollic TrueSTUDIO

More information

< D A0>

< D A0> #include #include ".h" * マスターモード専用 I2C 関数 教育 ホビー用 * 営利目的 商用への利用は禁止 * 詳しいタイミングは NXP の資料参照のこと 関数の説明 * ストップ状態にします : クロックをHにしてデータをL->Hします _stop() SDA_LOW(); 初めはデータを L 確認 SCL_HIGH(); SCL を H にする //

More information

RL78/G13 制限事項について

RL78/G13 制限事項について 発行日 :2013 年 8 月 8 日 RENESAS TECHNICAL UPDATE 211-8668 神奈川県川崎市中原区下沼部 1753 ルネサスエレクトロニクス株式会社問合せ窓口 http://japan.renesas.com/contact/ E-mail: csc@renesas.com 製品分類 MPU & MCU 発行番号 TN-RL*-A009A/J ev 1 版 題名 RL78/G13

More information

PIC24F_ADConberter

PIC24F_ADConberter 第 章 ハイライト 本章では次のトピックについて説明します.1 はじめに... -2.2 A/D 用語と変換シーケンス... -4.3 関連レジスタ... -5.4 A/D モジュールの構成設定... -11.5 初期化... -14.6 サンプリングプロセスの制御... -15.7 変換プロセスの制御... -15.8 A/D 結果バッファ... -21.9 変換シーケンス例... -23.10

More information

Microsoft Word - 7_rusb.doc

Microsoft Word - 7_rusb.doc お客様各位 有限会社らびっとはうす Windows 7 でのドライバ インストール方法 平素は弊社製品をご愛用いただき 誠にありがとうございます 以下に Windows 7 でのドライバ インストール方法を説明いたします ご使用になるパソコンは Windows XP が動作可能な環境を前提としています 対象製品 :R-USB シリーズ (R-USB-PIO8/8R, R-USB-PIO8/8, R-USB-PI16,

More information

dsPIC33E FRM - Section #. Title

dsPIC33E FRM - Section #. Title 注意 : この日本語版文書は参考資料としてご利用ください 最新情報は必ずオリジナルの英語版をご参照願います セクション 28. タイムスタンプ機能を備えた RTCC ハイライト 本書には以下の主要項目を記載しています 28.1 はじめに... 28-2 28.2 レジスタ... 28-3 28.3 動作... 28-17 28.4 アラーム... 28-24 28.5 電源制御... 28-26 28.6

More information

スライド 1

スライド 1 東北大学工学部機械知能 航空工学科 2015 年度 5 セメスター クラス D 計算機工学 6. MIPS の命令と動作 演算 ロード ストア ( 教科書 6.3 節,6.4 節 ) 大学院情報科学研究科鏡慎吾 http://www.ic.is.tohoku.ac.jp/~swk/lecture/ レジスタ間の演算命令 (C 言語 ) c = a + b; ( 疑似的な MIPS アセンブリ言語 )

More information

MS5145、MS7120,USB通信の設定

MS5145、MS7120,USB通信の設定 株式会社エイポック http://www.a-poc.co.jp/ MS5145-AC-U,MS7120-AC-U 設定用バーコード 1.USB(Low Speed) 通信の設定対象機種 MS5145-AC-U (USBインターフェース) Fバージョン以上 MS7120-AC-U (USBインターフェース) Lバージョン以上説明 [ 説明 1] USB Serial Emulation Mode (USBシリアルエミュレーションモード)

More information

作成 承認 簡単取扱説明書 (S&DL 水位計 ) 応用計測サービス株式会社 (1.1)

作成 承認 簡単取扱説明書 (S&DL 水位計 ) 応用計測サービス株式会社 (1.1) 作成 承認 簡単取扱説明書 (S&DL 水位計 ) 応用計測サービス株式会社 2013.6(1.1) 本簡単取扱説明書は あくまで簡易な使用方法についての取扱説明書です ご使用に関 して機器取扱説明書を十分ご理解の上で正しくご使用くださるようお願いします 注意 本簡単取扱説明書は 簡易な使用方法についての取扱説明 書です 詳細については機器取扱説明書十分理解して使用 してください 1 本品仕様 P-1

More information

Introducing_SPIStorm-JP

Introducing_SPIStorm-JP SPI Storm の紹介 USB での SPI Storm は Byte Paradigm の USB Serial Protocol host adapter です SPI Storm は マスターとして SPI (Serial Peripheral Interface) 3-wires SPI dual-spi quad-spi プロトコルをサポートします それは PC から最大 100MHz

More information

Microsoft PowerPoint LC_7.ppt

Microsoft PowerPoint LC_7.ppt ( 第 7 回 ) 鹿間信介摂南大学理工学部電気電子工学科 9.3.(b) ポジティブエッジトリガ -FF 9.3.(b) ネガティブエッジトリガ -FF 演習 エッジトリガ -FF ( その ) # #2 S R SRラッチによる-FF == 入力にて異常発振の問題あり ( トグル動作ではあるが ) ==にてトグル動作, 発振なし MS -FF ( 第 5 回講義 ) エッジトリガ -FF( 今回

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション マイコンプログラミング演習 I 第 04-05 回 LEDを用いたI/O 制御担当 : 植村 実験の目的 本実験ではマイコンシステムを用いた信号の入出力の制御方法を理解することを目的とし, マイコンのアーキテクチャを理解 実装するとともに, アセンブラによるプログラミング技術の習得を行う. 回路の構成として,PIC16F84A を用いてスイッチを入力とする LED の点灯 / 消灯の出力操作を行う回路ならびにアセンブラプログラムを実装する.

More information