日 本 語 と 韓 国 語 における 新 語 の 対 照 研 究 : 種 語 における 来 要 素 を 中 心 に D 李 賢 正 広 島 大 学 大 学 院 国 際 協 力 研 究 科 博 士 論 文 2014 年 9 月

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1 博 士 論 文 日 本 語 と 韓 国 語 における 新 語 の 対 照 研 究 : 種 語 における 来 要 素 を 中 心 に 李 賢 正 広 島 大 学 大 学 院 国 際 協 力 研 究 科 2014 年 9 月

2 日 本 語 と 韓 国 語 における 新 語 の 対 照 研 究 : 種 語 における 来 要 素 を 中 心 に D 李 賢 正 広 島 大 学 大 学 院 国 際 協 力 研 究 科 博 士 論 文 2014 年 9 月

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4 目 次 図 および 表 の 一 覧 表 ⅳ 第 1 章 序 論 研 究 の 背 景 研 究 の 範 囲 新 語 とは 来 語 とは 方 法 論 上 の 範 囲 研 究 の 目 的 と 意 義 本 論 文 の 構 成 12 第 2 章 先 行 研 究 と 本 研 究 の 意 義 語 種 に 関 する 研 究 語 種 の 分 類 語 種 調 査 の 現 況 語 種 に 関 する 研 究 造 語 に 関 する 研 究 新 語 に 関 する 研 究 日 本 語 と 韓 国 語 の 語 彙 の 対 照 研 究 先 行 研 究 の 問 題 と 課 題 および 本 研 究 の 意 義 23 第 3 章 調 査 概 要 調 査 資 料 と 調 査 対 象 調 査 資 料 調 査 対 象 資 料 の 性 格 調 査 単 位

5 3.4 語 種 の 判 断 33 第 4 章 日 本 語 と 韓 国 語 の 新 語 と 語 彙 全 般 の 語 種 はじめに 日 本 語 の 新 語 と 語 彙 全 般 日 本 語 の 新 語 の 語 種 構 成 日 本 語 の 語 彙 全 般 の 語 種 構 成 辞 典 の 語 種 雑 誌 の 語 種 新 聞 の 語 種 まとめ 韓 国 語 の 新 語 と 語 彙 全 般 韓 国 語 の 新 語 の 語 種 構 成 韓 国 語 の 語 彙 全 般 の 語 種 構 成 辞 典 の 語 種 雑 誌 の 語 種 新 聞 の 語 種 まとめ 日 本 語 と 韓 国 語 の 新 語 の 対 照 おわりに 46 第 5 章 新 語 における 種 語 の 特 徴 はじめに 種 語 における 造 語 成 分 の 語 種 新 語 のβ 単 位 数 種 語 における 造 語 成 分 の 語 種 構 成 種 語 の 造 語 パターンにおける 特 徴 種 語 における 語 種 の 造 語 パターン 造 語 成 分 別 の 語 種 の 分 布

6 5.3.3 連 接 する 造 語 成 分 の 語 種 の 組 み 合 わせ おわりに 67 第 6 章 種 語 における 来 要 素 の 特 徴 はじめに 日 本 語 の 種 語 における 来 要 素 種 語 における 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 来 要 素 の 新 しさ 韓 国 語 の 種 語 における 来 要 素 種 語 における 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 来 要 素 の 新 しさ 日 本 語 と 韓 国 語 の 種 語 における 来 要 素 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 来 要 素 の 新 しさ 共 通 の 来 要 素 おわりに 112 第 7 章 結 論 総 合 考 察 各 章 のまとめ 語 種 の 観 点 から 見 た 21 世 紀 現 在 の 言 葉 の 変 化 現 代 語 における 来 語 の 位 置 と 特 徴 造 語 における 来 語 の 関 与 今 後 の 課 題 120 参 考 文 献 121 資 料

7 図 および 表 の 一 覧 表 < 表 > < 表 1> 日 本 語 の 新 語 データ 27 < 表 2> 韓 国 語 の 新 語 データ 27 < 表 3>2001 年 から 2010 年 までの 日 本 語 の 新 語 の 語 種 構 成 34 < 表 4> 雑 誌 九 十 種 の 語 種 構 成 異 なり 語 数 ( 国 立 国 語 研 究 1964:57 を 基 に 作 成 ) 36 < 表 5> 雑 誌 九 十 種 の 名 詞 のみの 語 種 構 成 異 なり 語 数 ( 国 立 国 語 研 究 1964:57 を 基 に 作 成 ) 36 < 表 6> 毎 日 新 聞 の 語 種 構 成 異 なり 形 態 素 数 -( 山 口 2007:3 を 基 に 作 成 )- 37 < 表 7> 韓 国 語 の 新 語 の 語 種 構 成 39 < 表 8> 주간조선 の 語 種 構 成 異 なり 語 数 (임칠성 他 1997:203 を 基 に 作 成 )- 41 < 表 9> 한겨레신문 の 語 種 構 成 異 なり 語 数 (임칠성 他 1997:203 を 基 に 作 成 )-42 < 表 10> 日 本 語 と 韓 国 語 の 辞 典 の 語 種 1960 年 代 版 44 < 表 11> 日 本 語 と 韓 国 語 の 雑 誌 の 語 種 異 なり 語 数 44 < 表 12> 日 本 語 と 韓 国 語 の 新 聞 の 語 種 異 なり 語 数 44 < 表 13> 日 本 語 と 韓 国 語 の 2001 年 から 2010 年 までの 新 語 の 語 種 構 成 45 < 表 14> 新 語 のβ 単 位 数 による 長 さ 49 < 表 15> 日 本 語 の 新 語 のβ 数 50 < 表 16> 韓 国 語 の 新 語 のβ 数 50 < 表 17> 新 語 中 の 種 語 を 構 成 する 各 語 種 の 量 - 括 弧 内 は 語 数 - 53 < 表 18> 日 本 語 の 種 語 の 新 語 における 造 語 パターン 57 < 表 19> 韓 国 語 の 種 語 の 新 語 における 造 語 パターン 58 < 表 20> 日 本 語 における 造 語 成 分 別 語 種 の 分 布 - 語 数 - 60 < 表 21> 韓 国 語 における 造 語 成 分 別 語 種 の 分 布 - 語 数 - 62 < 表 22> 連 接 する 造 語 成 分 の 語 種 の 内 訳 66 < 表 23> 日 本 語 の 来 語 の 使 用 頻 度 と 位 置 ( 異 なり 数 )

8 < 表 24> 日 本 語 の 複 数 位 置 に 現 れる 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 84 < 表 25> 日 本 語 の 来 語 の 新 語 にある 種 語 の 来 要 素 89 < 表 26> 韓 国 語 の 来 語 の 使 用 頻 度 と 位 置 ( 異 なり 数 ) 91 < 表 27> 韓 国 語 の 複 数 位 置 に 現 れる 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 104 < 表 28> 韓 国 語 の 来 語 の 新 語 にある 種 語 の 来 要 素 107 < 表 29> 共 通 の 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 110 < 図 > < 図 1> 新 語 と 流 行 語 と 若 者 語 の 関 係 7 < 図 2> 辞 典 の 見 出 し 語 の 語 種 構 成 ( 西 尾 2002:101) 35 < 図 3> 日 本 語 の 新 語 の 語 種 と 語 彙 全 般 の 語 種 構 成 38 < 図 4> 辞 典 の 見 出 し 語 の 語 種 構 成 (임지룡 2002:46-47 を 基 に 作 成 ) 40 < 図 5> 韓 国 語 の 新 語 の 語 種 と 語 彙 全 般 の 語 種 構 成 43 < 図 6>β 数 別 日 本 語 の 新 語 の 語 種 構 成 51 < 図 7>β 数 別 韓 国 語 の 新 語 の 語 種 構 成 52 < 図 8>1980 年 版 追 加 語 の 種 語 の 語 種 の 内 訳 ( 野 村 1984:43) 54 < 図 9> 日 本 語 の 種 語 の 内 訳 55 < 図 10> 韓 国 語 の 種 語 の 内 訳 55 < 図 11> 日 本 語 における 造 語 成 分 別 語 種 の 分 布 60 < 図 12> 韓 国 語 における 造 語 成 分 別 語 種 の 分 布 62 < 図 13> 連 接 する 造 語 成 分 の 語 種 の 組 み 合 わせの 分 布

9 第 1 章 序 論 1.1 研 究 の 背 景 最 近 国 を 問 わず スマートフォン という 語 を 知 らない 人 はいないだろう しかし スマートフォン という 語 が 日 常 生 活 の 中 で 使 われるようになったのはそれほど 昔 のこ とではない 日 本 の 代 表 的 な 新 語 辞 典 であると 言 える 現 代 用 語 の 基 礎 知 識 は 2007 年 1 月 刊 行 本 に スマートフォン という 語 を 載 せている また 韓 国 の 新 語 調 査 報 告 書 であ る 年 新 語 では 2001 年 の 刊 行 本 に 初 めてその 語 が 載 っている 新 語 辞 典 に 載 ってい るのは 韓 国 の 方 が 早 いが 実 際 に 一 般 の 人 々が スマートフォン という 機 器 とその 名 称 を 使 うようになったのは 日 本 の 新 語 辞 典 に 載 っている 2007 年 前 後 である このように 語 は 技 術 の 発 展 や 社 会 の 変 化 などを 反 映 して 作 られる また この スマートフォン という 語 は 来 語 であるが 一 般 の 人 々がその 語 に 初 めて 接 した 時 も それほど 違 和 感 はなかっ たのであろう それは 現 代 の 私 たちの 言 語 生 活 に 来 語 が 染 み 込 んでいることを 反 映 して いる 一 体 いつ 頃 からだろうか 歴 史 的 にみるとそもそも 日 本 は 日 本 の 有 語 1 を 韓 国 は 韓 国 の 有 語 を 使 っていたが 後 で 中 国 文 化 と 接 するようになり 語 が 使 用 されること になる 上 野 (1985a:75)は 歴 史 的 にシナ 文 化 と 接 触 するまでの 日 本 語 はかなり 純 粋 な 語 彙 を 保 っていた それが 西 暦 5-6 世 紀 に 字 語 を 学 びだしたことがきっかけとなり まず 語 に 対 して 大 々 的 に 門 戸 を 開 放 することになった と 言 っている 韓 国 の 場 合 민현식(ミンヒョンシク) 2 (1995)では 中 国 文 化 の 伝 来 とともに 語 が 借 用 されはじめ 6 世 紀 に 中 国 式 制 度 や 文 物 の 導 入 とともに 語 が 定 着 することになったと 言 う その 後 上 野 (1985a:75-76)によると 日 本 は 16 世 紀 の 半 ばに 南 蛮 貿 易 によってポルトカル 語 が 使 用 さ 1 日 本 では 和 語 または 大 和 ことばとも 言 われるが 本 研 究 では 有 語 と 称 することにする また 日 本 では 有 語 を 本 来 語 とも 呼 ぶ 上 野 (1985b)は 本 来 語 という 用 語 を 使 っており 次 のように 定 義 している 本 来 語 とは 日 本 語 についていえば 和 語 とか 大 和 ことばともい われるが 有 語 のことであり 英 語 の 場 合 は 古 英 語 からさらにゲルマン 共 通 基 語 にまで さか 上 りうるような 英 語 の 有 語 のことである 上 野 (1985b:32) さらに 来 語 という 名 称 は 本 来 語 に 対 比 して 名 付 けられたものである と 上 野 (1985b:32)は 述 べている 2 韓 国 人 研 究 者 の 名 前 は 名 字 だけでは 区 別 できないためフルネームで 表 記 する 字 が 確 認 できる 場 合 は 字 表 記 し 字 が 分 からない 場 合 はハングル 表 記 の 後 カタカナを 併 記 す る カタカナ 表 記 は 名 前 の 初 出 にのみ 併 記 し その 後 はハングル 表 記 だけにした また 韓 国 語 で 書 かれた 辞 典 などの 名 称 の 表 記 も 同 様 にした - 6 -

10 れ 蘭 学 の 発 達 とともにオランダ 語 が 受 容 された と 言 う 英 語 が 入 ったのは 19 世 紀 後 半 になってからである また 米 川 (1992:50-51)は 大 正 時 期 は 農 業 国 から 工 業 国 へ 脱 皮 し この 背 景 のもとに 中 等 高 等 教 育 の 普 及 は 著 しかった このことは 文 化 の 大 衆 化 につなが り インテリ 層 の 拡 大 にもつながる 大 衆 雑 誌 が 次 々に 創 刊 され 活 字 を 通 して 新 しい 来 語 が 一 般 化 する この 時 代 来 語 辞 典 や 新 語 辞 典 がいろいろ 出 版 され 新 語 が 数 多 く 生 まれ 造 られた 昭 和 初 期 はいわゆるモダン 語 の 時 代 でアメリカニズムが 日 本 を 覆 い 英 語 の 氾 濫 の 時 代 であり 戦 後 は 進 駐 軍 とともに 英 語 が 入 ってきて 流 行 し 衣 食 住 教 育 放 送 スポーツなどの 各 分 野 に 来 語 が 日 常 語 化 し それらをもとに 和 製 英 語 が 大 量 に 造 語 されたとする と 述 べている すなわち 英 語 は 19 世 紀 に 日 本 の 開 国 とともに 受 容 され 20 世 紀 の 初 めに 一 般 化 し 20 世 紀 の 半 ばに 顕 著 に 増 加 していったと 言 える その 間 英 語 は 語 に 翻 訳 されることもあったが だんだんそのまま 使 うようになり ゆくゆ くは 借 用 または 和 製 英 語 が 作 られるようになった( 前 田 (1982:39-40))のである 一 方 韓 国 は 語 の 受 け 入 れの 後 13 世 紀 にはモンゴルの 侵 略 からモンゴル 語 が 使 用 さ れることになる また 19 世 紀 に 入 っては 開 港 以 来 日 本 語 を 受 け 入 れることになる 20 世 紀 初 めには 日 本 語 の 借 用 とともに 英 語 が 使 用 されるようになる(민현식(1995) 宋 敏 (1990) 李 基 文 (1982:7)) 日 本 と 韓 国 は 歴 史 的 に 語 を 使 った 時 期 が 1000 年 以 上 になるほど 長 く それだけに 来 語 という 意 識 はないと 言 ってもいいほど 一 般 の 言 語 生 活 に 溶 け 込 んでいる しかし 語 の 後 に 受 け 入 れるようになる 来 語 はそれぞれ 異 なるが 最 後 に 受 け 入 れるようになっ たのは 両 国 ともに 英 語 である ただし 英 語 の 受 容 と 使 用 は 日 本 の 方 が 韓 国 より 時 期 的 に 早 かった では 21 世 紀 の 現 在 の 来 語 使 用 の 様 相 はどうだろうか 今 日 はいわゆる 国 際 化 情 報 化 グロバール 化 時 代 である その 表 現 からも 分 かるようにある 情 報 や 知 識 ま たは 文 物 における 国 同 士 の 境 界 はもうすでになくなっている あふれ 出 る 文 物 とともに 新 しい 語 がたくさん 造 られたり 借 用 されたりしている その 結 果 来 語 の 使 用 が 多 くな っていると 感 じるのは 当 然 のことであろう 韓 国 ではそのような 来 語 の 使 用 に 対 する 懸 念 の 声 がある 宋 敏 (1990)は 1970 年 代 以 後 語 彙 の 変 化 が 望 ましくない 方 向 に 進 んでいる と 言 いながら 韓 国 語 の 語 彙 体 系 が 語 と 来 語 で 構 成 されてしまう 恐 れがあると 懸 念 して いる また 민현식(1995)は 21 世 紀 の 私 たちの 言 語 生 活 は 国 際 化 の 流 れによって 来 語 の 部 門 が 増 大 し 相 対 的 に 有 語 の 生 命 力 が 衰 える 危 機 に 置 かれていると 見 ている 一 方 - 7 -

11 日 本 の 場 合 鈴 木 (1988)は 現 代 の 言 語 状 況 は 幕 末 ㆍ 明 治 初 期 によく 似 ているが その 類 似 点 の 一 つは 新 語 の 急 激 な 増 大 であるとし 新 語 の 造 出 で 一 番 問 題 になるのは 来 語 であ るとしている また 鈴 木 (1988:7)は 今 日 の 新 語 それも 来 語 の 場 合 も 恐 らく 一 部 の 人 達 が 心 配 するほど 日 本 語 の 中 に 定 着 することは 多 くはないであろう と 述 べている いずれにせよこのような 言 及 から 日 本 にも 来 語 の 使 用 に 対 する 心 配 があることが 分 かる 以 上 のような 背 景 から 本 研 究 では 今 日 の 日 本 語 と 韓 国 語 の 中 ではたして 来 語 はどの ように 使 われているのかについて 把 握 してみようとする 新 しく 語 を 造 るプロセスから 来 語 の 使 用 が 分 かるという 判 断 から 新 語 の 中 での 来 語 の 使 用 つまり 新 語 に 来 語 が どのように 関 与 しているかということに 注 目 して 分 析 を 行 いたい 1.2 研 究 の 範 囲 新 語 とは ある 物 事 や 概 念 が 生 じるとそれを 命 名 する 語 を 造 らなければならない また 国 の 文 物 を 取 り 入 れる 際 にもそれを 命 名 する 語 を 借 用 または 造 語 しなければならない それが 新 語 3 である 新 語 は 定 着 して 使 われる 場 合 もあるが 消 えてしまう 場 合 もある 現 在 私 た ちが 使 っている 語 はそのような 過 程 を 繰 り 返 しながら 形 成 されたものであり その 過 程 は 今 も 続 いている 本 研 究 ではそのような 新 語 を 対 象 にし 21 世 紀 の 日 本 語 と 韓 国 語 では 実 際 どのような 新 語 が 造 られているのかを 把 握 する それらを 通 して 来 語 の 新 語 や 新 語 の 造 語 成 分 4 としての 来 語 の 特 徴 を 探 っていきたい 新 語 とは 一 言 でいうと その 時 代 に 新 しく 生 まれた 物 事 や 概 念 を 称 するために 造 られた 語 と 言 えるだろう しかし 新 語 の 定 義 ははたしてこれで 十 分 であろうか まず 両 言 語 の 新 語 についての 辞 書 及 び 事 典 類 の 記 述 から 検 討 してみる 日 本 語 広 辞 苑 3 もちろん それ 以 に 既 存 の 語 が 意 味 の 拡 大 によって 新 語 になる 場 合 もあるが その 場 合 は 語 の 造 りによるものではないのでここでは 述 べないことにする 4 造 語 成 分 とは 語 を 構 成 する 要 素 を 成 すもの である - 8 -

12 新 しく 造 られ または 使 われだしたことば 新 造 語 大 辞 林 新 しく 作 られたり 国 語 から 取 り 入 られたりして 最 近 使 われるようになった 語 新 造 語 日 本 語 百 科 大 事 典 新 しく 現 れた 事 物 や 概 念 に 対 して あるいはまた 従 来 からある 事 物 や 概 念 であっても これを 新 しく 言 い 表 すために 新 しく 作 られたことば 日 本 語 教 育 事 典 その 社 会 に 新 しい 事 物 や 概 念 が 生 じたとき それを 言 い 表 すために 新 しい 語 が 生 まれる これが 新 語 の 基 本 パターンである しかし 新 語 の 誕 生 はまったく 新 しい 事 物 や 概 念 に 限 らない 従 来 の 事 物 や 概 念 に 対 して 新 しく 言 い 表 す 必 要 が 生 じた 場 合 にも 生 まれる また 新 語 は 言 語 的 な 理 由 からも 発 生 する 日 本 語 学 キーワード 事 典 新 しく 言 語 社 会 に 現 れた 事 物 や 概 念 を 表 すために 新 たに 造 られた 語 ( 新 造 語 )や 既 存 の 事 物 や 概 念 を 新 しく 表 現 するために 新 しい 意 義 を 与 えられた 語 ( 新 用 語 ) 一 部 の 社 会 に 使 用 されていた 語 が 一 般 化 した 語 ( 新 出 語 )など 言 語 社 会 で 新 たに 存 在 が 承 認 された 語 を 新 語 という 日 本 語 学 研 究 事 典 新 語 が 誕 生 するときには ( 一 ) 新 しく 造 語 する( 新 造 語 ) ( 二 ) 国 語 を 借 用 する( 借 用 語 ) ( 三 ) 在 来 語 を 転 用 する( 転 用 語 )という 三 通 りの 場 合 がある 韓 国 語 표준국어대사전 ( 標 準 国 語 大 辞 典 ) 새로 생긴 말. 또는 새로 귀화한 외래어. 새말ㆍ신조어. [ 新 しくできた 語 または 新 しく 帰 化 した 来 語 新 しいことばㆍ 新 造 語 ] 국어국문학자료사전 ( 国 語 国 文 学 資 料 辞 典 ) 새로 생겨난 사물 및 개념을 표현하기 위해서 지어낸 말. 넓게는 이미 있던 말이라 도 새 뜻이 주어진 말까지 통틀어 일컫기도 한다. 또한 다른 언어로부터 사물과 함께 - 9 -

13 차용되는 외래어도 여기에 포함된다. 신어가 생겨나는 원인은 전에 없던 개념이나 사 물을 표현하기 위한 필요 때문인 것이 대부분이기도 하지만 이미 있던 개념이나 사물 일지라도 그것을 표현하던 말들의 표현력이 감소되었을 때 그것을 보강하거나 신선한 새 맛을 가진 말로 바꾸고자 하는 대중적 욕구에 의한 것도 있다. 신어를 그 재료 를 가지고 나누어 본다면 완전히 새롭게 창조된 어근( 語 根 )으로 된 것과 이미 있던 말이 재료가 되어 만들어진 것으로 나눌 수 있다. 그런데 어근이 완전히 새롭게 창조 되는 일은 그리 흔하지 않다. 있다고 해도 의성어나 의태어 계통의 것이 대부분이다. [ 新 しく 作 られた 事 物 及 び 概 念 を 表 現 するために 作 った 言 葉 広 くはすでに 存 在 していた 言 葉 でも 新 しい 意 味 が 与 えられた 場 合 はその 範 囲 に 入 れることもある また 他 の 言 語 か ら 事 物 とともに 借 用 される 来 語 もこれに 含 まれる 新 語 が 作 られるもっとも 大 きな 原 因 は 前 にはなかった 事 物 や 概 念 を 表 現 するためであるが すでに 存 在 していた 事 物 や 概 念 で あってもそれを 表 現 する 言 葉 の 表 現 力 が 減 少 した 場 合 それを 補 ったりまたは 新 鮮 で 新 し い 感 じの 言 葉 に 変 えようとする 大 衆 の 求 めによるものもある 新 語 をその 材 料 の 観 点 か らすると 完 全 に 新 しく 作 られた 語 根 のものとすでに 存 在 していた 言 葉 を 材 料 にして 作 られ たものの2 種 類 に 分 けられる ただし 語 根 そのものが 完 全 に 新 しく 作 られる 場 合 がごくま れに 見 られる もしあったとしても 擬 声 語 や 擬 態 語 の 系 統 の 語 がその 殆 どである ] 日 本 語 の 新 語 と 韓 国 語 の 新 語 に 対 する 辞 書 及 び 事 典 類 の 定 義 は 同 様 である 新 語 と 新 造 語 とを 同 じ 概 念 として 見 ている 場 合 や または 新 造 語 を 新 語 の 下 位 概 念 として 見 ている 場 合 がある しかし 詳 しく 言 えば 新 語 は new word 新 造 語 は (new)coinage に 当 たる 概 念 であり 新 造 語 は 作 り 上 げた 語 のような 意 味 が 強 い したがって 新 造 語 は 狭 義 の 新 語 の 意 味 に 属 すると 言 える 実 際 新 語 の 類 型 を 分 類 した 日 本 語 学 キーワード 事 典 日 本 語 学 研 究 事 典 などでは 新 造 語 を 新 語 の 一 つの 類 型 としている 新 語 についての 研 究 書 や 事 典 類 の 記 述 を 見 ると 新 語 流 行 語 のように 並 べて 書 いて ある 場 合 がかなり 多 い 槌 田 (1983) 米 川 ( ) 日 本 語 学 (2009 vol 臨 時 増 刊 号 ) 日 本 語 百 科 大 事 典 (1988)などがその 例 である それは 両 方 に 共 通 点 と 相 違 点 があるためではないかと 推 測 される また 一 般 の 人 々は 若 者 語 を 新 語 と 認 識 している 場 合 も 少 なくない その 原 因 は 何 であろうか ここでは 新 語 の 分 析 に 先 立 って 新 語 と 流 行 語 および 若 者 語 との 関 係 についてまとめる

14 まず 新 語 と 流 行 語 との 関 係 である 稲 垣 (1982:161)では 流 行 語 の 定 義 の 中 で 新 語 と 流 行 語 の 関 係 について 流 行 語 は 新 語 の 一 種 であるが 定 義 風 に 言 えば 誇 張 の 中 に 娯 楽 性 を 含 んだ 表 現 でそのときどきの 世 相 風 俗 を 風 刺 したりその 発 音 が 新 鮮 奇 抜 であったり して 人 々の 耳 目 を 引 きつけ 一 時 期 ひろく 使 われたり 印 象 づけられたりする 言 葉 と いうことになる と 記 述 している つまり 流 行 語 を 新 語 の 一 種 として 捉 えているのであ る しかし 本 文 の 中 では 断 絶 5 という 語 を 例 に 挙 げ 新 語 ではなく 流 行 語 であるとし ている それは 流 行 語 は 必 ずしも 新 語 とは 言 えないという 意 味 になる この 点 は 新 語 と 流 行 語 との 関 わりについての 検 討 が 必 要 とされる 理 由 でもある 実 際 米 川 (1989:15)では 流 行 語 は 新 語 の 一 種 であるという 国 語 大 辞 典 の 流 行 語 の 定 義 での 記 述 を 指 摘 しながら 流 行 語 が 新 語 である 場 合 もあるが そうでない 場 合 もある と 述 べている 石 野 (1996:29) は 米 川 (1989:14)の 新 語 の 定 義 を 基 にし 新 語 と 流 行 語 との 関 係 について 新 語 が 流 行 した 場 合 には 新 語 がそのまま 流 行 語 であるが 逆 は 必 ずしも 真 ではない たとえば 本 の 題 名 か ら 恍 惚 気 配 り のような 既 存 の 語 が 流 行 しても それらは 新 語 ではない と 述 べてい る 即 ち 既 存 の 語 は 流 行 しても 新 語 とは 言 えないという 意 味 なのである これは 流 行 語 と 新 語 とを 区 別 する 有 力 な 基 準 となり 得 る この 基 準 に 従 うと 既 存 の 語 の 場 合 を 除 いた 流 行 語 の 大 部 分 は 新 語 であると 言 える つまり 流 行 語 の 多 くは 新 語 に 含 まれるが 流 行 語 全 部 が 新 語 に 含 まれるのではないことが 分 かる 次 は 新 語 と 若 者 語 との 関 係 である 日 本 語 百 科 大 事 典 (562 ページ)には 若 者 語 を 一 応 定 義 してみると 若 者 がよく 使 い 他 の 世 代 の 人 があまり 使 わないことば ある いは 若 者 に 特 徴 的 とされることばといえよう 最 近 若 者 用 語 若 者 言 葉 若 者 の 俗 語 などの 形 で 一 般 の 話 題 に 上 るようになった ただし 学 術 用 語 として 確 立 しているわけ ではない と 書 いてある 実 際 広 辞 苑 と 日 本 語 教 育 辞 典 には 若 者 語 という 用 語 は 載 っていない それは 若 者 語 はまだ 学 術 用 語 として 確 立 定 着 していないことを 示 唆 す る 一 方 亀 井 の 若 者 言 葉 事 典 は 収 載 された 340 語 は 単 なる 若 者 言 葉 の 仲 間 言 葉 に とどまらず 仲 間 集 団 の 範 囲 から に 飛 び 出 してきて 次 第 に 使 われ 始 めたものである と 述 べている すなわち ある 特 定 の 集 団 から 一 般 の 人 々に 使 われるようになった 語 を 意 味 しており 若 者 語 と 新 語 が 重 なる 部 分 であると 言 えよう 5 断 絶 は 断 絶 の 時 代 という 昭 和 44 年 のベストセラーの 書 名 から 取 った 語 で 現 代 の 社 会 相 を 一 語 で 言 い 表 す 流 行 語 となった

15 これらを 総 合 して 考 えると 新 語 流 行 語 若 者 語 の 三 つの 用 語 はそれぞれそれなりの 特 色 がある しかし それらの 境 界 がはっきりと 分 かれているのではない 流 行 語 と 若 者 語 は 新 語 の 一 部 ではあるものの だからといってそれら 全 体 が 新 語 に 含 まれるわけではない すなわち 新 語 は 流 行 語 や 若 者 語 と 重 なる 部 分 があるのである その 関 係 を 分 かりやすく 図 で 表 すと< 図 1>のようである < 図 1> 新 語 と 流 行 語 と 若 者 語 の 関 係 つまり 本 研 究 における 新 語 とは 流 行 語 や 若 者 語 などを 含 める 広 い 範 囲 の 語 を 対 象 にす る ただし その 語 が 既 存 から 使 われている 語 の 場 合 は 除 する たとえば 現 代 用 語 の 基 礎 知 識 の 出 版 社 である 自 由 国 民 社 の 2011 年 流 行 語 大 賞 には 絆 という 語 が 選 ば れている 大 災 害 である 東 日 本 大 震 災 は 人 々に 絆 の 大 切 さを 再 認 識 させたことからそ の 語 を 選 定 しているが 新 しく 作 られた 語 ではない すなわち 流 行 語 ではあるが 新 語 ではない 語 である また 新 語 から 流 行 語 になった 語 は 本 稿 の 対 象 資 料 の 新 語 の 中 にもあ る その 例 としては 韓 国 語 の 場 合 は 산소학번 酸 素 学 番 6 오존학번 オ ゾ ン 学 番 공포학번 恐 怖 学 番 땡칠학번 7 영구학번 8 などが 挙 げられる 산소학번 酸 素 学 番 は 2002 年 に 大 学 に 入 学 した 学 生 の 学 籍 番 号 を 言 い 表 す 新 語 で 数 字 02 が 酸 素 の 元 素 元 素 記 号 である O2 と 同 様 であることに 着 目 して 作 られた 語 である この 言 葉 は 当 時 大 ヒ ットし 오존학번オゾン 学 番 공포학번 恐 怖 学 番 땡칠학번 영구학번 などの 流 行 語 が 次 々と 作 り 出 されたきっかけとなった このように 新 語 が 多 くの 人 々の 間 で 使 用 されては 6 学 番 は 学 籍 番 号 を 意 味 する 年 度 に 入 学 した 学 生 の 学 番 を공칠학번(07 学 番 )と 言 うが その 공 を 땡 とも 言 う 年 度 に 入 学 した 学 生 の 学 番 を공구학번(09 学 番 )と 言 うが その 공 を 영 とも 言 う

16 やりことばになる 場 合 もある 一 般 の 人 々はそのように 自 分 が 接 したことのある 流 行 語 の ことを 新 語 のように 認 識 している 可 能 性 が 高 い しかし 本 研 究 における 新 語 は 様 々な 分 野 を 網 羅 しているので その 中 には 一 般 の 人 々にはそれほど 接 する 機 会 がなさそうな 語 も 多 く 含 まれている 以 上 のような 背 景 から 本 研 究 では< 図 1>の 新 語 を 研 究 対 象 にして 分 析 を 行 うことにする 来 語 とは 来 語 とは 他 の 国 から 受 け 入 れた 語 のことである 1.1 でも 述 べたように 日 本 も 韓 国 も 本 来 は 有 語 を 使 っていたが 後 で 中 国 から 語 を 受 け 入 れるようになる その 時 代 はもちろん 語 は 来 語 であったが 長 い 間 にかけて 直 接 独 自 の 語 をも 造 って 使 う 過 程 を 経 ながら 自 国 の 言 語 の 中 で 完 全 に 定 着 して 使 われている そのため 一 般 的 に 来 語 で はなく 語 という 名 前 で 分 類 している それは 日 本 語 でも 韓 国 語 でも 同 じである では ここでは 日 本 語 と 韓 国 語 における 来 語 の 定 義 について 一 般 辞 書 と 事 典 類 の 記 述 を 検 討 す る 日 本 語 大 辞 泉 他 の 言 語 から 借 用 し 自 国 語 と 同 様 に 使 用 するようになった 語 借 用 語 日 本 語 では 広 義 には 語 も 含 まれるが 狭 義 には 主 として 欧 米 諸 国 から 入 ってきた 語 をいう 現 在 では 一 般 に 片 仮 名 で 表 記 される 大 辞 林 1 他 の 言 語 より 借 り 入 れられ, 日 本 語 と 同 様 に 日 常 的 に 使 われるようになった 語 ガ ラス ノート パン アルコール の 類 広 くは 語 も 来 語 であるが, 普 通 は 語 以 の 主 として 西 欧 語 から 入 ってきた 語 をいう 片 仮 名 で 書 かれることが 多 いので カタカ ナ 語 などともいう 伝 来 語 2 借 用 語 に 同 じ 日 本 語 学 キーワード 事 典

17 広 義 には 日 本 語 以 の 言 語 から 借 用 した 単 語 をさす ただし 日 本 語 では 中 国 語 からの 借 用 語 を 語 として 区 別 するため 狭 義 には 欧 米 語 から 借 用 した 単 語 をさし 洋 語 ともい う 中 国 からの 借 用 語 でも 近 代 以 降 に 入 った 焼 売 (シューマイ) 麻 雀 (マージャン) などは 語 に 含 めず 来 語 に 分 類 する 韓 国 語 표준국어대사전 외국에서 들어온 말로 국어처럼 쓰이는 단어. 버스, 컴퓨터, 피아노 따위가 있다. 들온말ㆍ전래어ㆍ차용어. [ 国 から 入 ってきた 言 葉 で 国 語 のように 使 われる 語 バス パソコン ピアノなどがある 入 ってきた 言 葉 伝 来 語 借 用 語 ] 국어국문학자료사전 고유어와 함께 국어의 어휘체계를 형성하는 요소로 외국어로부터 들어와 한국어에 동화되고 한국어로서 사용되는 말. 차용어( 借 用 語 )라고도 한다. 차용되는 것은 단어 이외에도 음운 문법의 요소들이 있다. 우리나라는 정치 지리적으로 중국의 영향을 많이 받았으며, 그로 인해 한자 한문을 일찍 받아들여서 한자문화권에 들게 되었다. 그리하여 오늘날 우리는 어휘의 반 이상이라는 절대다수의 한자어를 가지게 되었다. [ 有 語 とともに 国 語 の 語 彙 体 系 を 形 成 する 要 素 で 国 から 入 ってきて 韓 国 語 に 同 化 され 韓 国 語 として 使 われる 言 葉 借 用 語 とも 言 う 我 が 国 は 政 治 地 理 的 に 中 国 の 影 響 を 多 く 受 けている それにより 字 文 を 早 くから 受 け 入 れて 字 文 化 圏 に 入 るようにな った そうして 近 年 の 私 たちは 語 彙 の 半 分 以 上 という 絶 対 多 数 の 字 語 を 持 つようになっ た ] 日 本 語 の 場 合 広 い 意 味 では 語 を 含 めるが 狭 義 には 欧 米 語 であることを 明 確 にして いる 一 方 韓 国 語 ではその 部 分 が 曖 昧 である ただし 韓 国 語 の 研 究 者 による 語 種 の 分 類 には 語 と 来 語 を 大 別 しているものもある(전명미 최동주(ジョンミョンミ チェドン ジュ)(2007) 임지룡(イムジリョン)(2009)など) 日 本 語 の 研 究 者 も 語 と 来 語 を 分 類 している 前 田 (1982:39)は 最 初 来 語 を 語 と その 他 の 来 語 とに 分 けた 後 語 は 来 語 の 中 でも 特 別 に 大 きな 位 置 を 占 めているので

18 以 下 では 語 以 の 来 語 ということを 単 に 来 語 と 呼 ぶことにする としている また 西 尾 (2002:18)は 借 用 語 全 体 の 中 から 語 を 除 いたものが 来 語 であると 定 義 し その 大 部 分 は 欧 米 語 ( 特 に 英 米 語 )の 言 語 に 由 来 していて それを 洋 語 と 呼 ぶこともあるとして いる つまり 語 以 の 他 の 言 語 から 借 用 した 語 を 来 語 としている 本 研 究 でも 語 以 の 他 の 言 語 から 受 け 入 れた 語 を 来 語 とする また 定 着 して 使 わ れている 語 ではなく 最 近 中 国 から 受 け 入 れた 語 は 来 語 にする それに 借 用 そのま まではなく 既 に 来 語 として 入 ってきている 英 語 を 利 用 して 日 本 で 合 成 の 新 しい 語 を 造 ったものである 和 製 英 語 または 韓 国 で 造 った 合 成 の 英 語 などもその 元 は 来 語 なので 来 語 として 分 類 することにする 方 法 論 上 の 範 囲 来 語 に 関 する 日 本 語 と 韓 国 語 の 対 照 研 究 には 梁 敏 鎬 (2012)がある 梁 敏 鎬 (2012)は 両 国 の 来 語 の 受 容 の 実 態 とその 際 の 意 識 の 関 係 を 明 らかにするため まず 来 語 の 歴 史 的 背 景 と 受 容 そして 両 国 の 受 容 様 相 の 変 化 について 述 べた 後 来 語 の 実 態 調 査 10 から 来 語 の 受 容 度 とそのイメージについて 述 べている 両 国 の 来 語 には 語 によって 受 容 度 に 差 があり イメージについて 違 いを 見 せるものもそうでないものもある それは 両 国 は 異 なる 国 の 異 なる 社 会 であるため 当 然 の 結 果 であろう むしろイメージにおいて 丁 寧 実 用 的 くどいという 点 でほぼ 同 じイメージを 持 っている(2% 以 下 の 差 )ことが 興 味 ぶかい しかし 本 研 究 はこのような 社 会 言 語 学 的 観 点 からの 研 究 ではないのでそれらに 関 しては 述 べないことにする また 新 語 の 変 遷 史 や 新 語 がどのようにできていてどのような 結 合 構 造 を 見 せているのかに 関 しても 範 囲 にする 本 研 究 は 実 際 の 新 語 をデータとして 現 在 の 両 言 語 における 新 語 の 語 種 さらに 来 語 の 量 的 使 用 及 び 造 語 における 来 語 の 関 与 について 探 る 語 彙 研 究 に 絞 る 9 本 研 究 における 語 種 の 分 類 に 関 しては と 3.4 を 参 照 されたい 10 選 定 過 程 を 経 て 取 り 上 げた 73 語 を 日 本 と 韓 国 の 大 学 生 を 対 象 にアンケート 調 査 を 行 っ た 調 査 の 内 容 は 来 語 の 使 用 ( 未 知 認 知 理 解 使 用 の 4 段 階 )と 来 語 のイメージで ある 来 語 のイメージは 丁 寧 -ぞんざい 上 品 - 下 品 実 用 的 - 非 実 用 的 かっこいい- ださい あっさり-くどい やわらかい-かたい 親 しみやすい- 親 しみにくい 好 き- 嫌 い などのようにプラスイメージとマイナスイメージ 各 8 項 目 である

19 1.3 研 究 の 目 的 と 意 義 現 代 語 彙 を 対 象 にする 研 究 は 数 多 くあるが その 現 代 という 時 間 的 な 範 囲 はかなり 広 い また その 間 にも 言 葉 の 変 化 は 行 われている 新 語 を 対 象 にする 理 由 はそこにある 今 現 在 造 られている 語 を 対 象 にすることで 現 在 の 来 語 における 量 的 使 用 の 変 動 や 造 語 における 来 語 の 関 与 について 探 ることができると 判 断 される 本 研 究 では 2001 年 から 2010 年 までの 新 語 を 対 象 にして 以 下 の 目 的 を 明 らかにしたい 1)21 世 紀 現 在 の 言 葉 の 現 象 を 語 種 の 観 点 から 把 握 し その 中 での 来 語 の 位 置 と 特 徴 を 探 る 2) 日 本 語 と 韓 国 語 の 新 語 における 来 語 の 特 徴 を 探 る 3) 新 語 における 来 語 の 関 与 について 探 る 目 的 1)のため 見 出 し 語 の 新 語 の 語 種 はもちろん 新 語 を 成 している 造 語 成 分 の 語 種 の 分 析 を 行 い 造 語 成 分 としてのそれぞれの 語 種 の 位 置 を 把 握 する その 際 量 的 使 用 だけ ではなく 造 語 パターンや 実 例 を 通 して 新 語 の 作 り 方 を 把 握 し そこから 目 的 2)の 日 本 語 と 韓 国 語 の 新 語 における 来 語 の 特 徴 も 明 らかにしたい 以 上 の 目 的 1)と 2)の 分 析 の 結 果 から 目 的 3)の 新 語 における 来 語 の 関 与 について 述 べる 本 研 究 の 分 析 結 果 からは 次 のようなものが 期 待 される 1) 語 種 の 観 点 から 量 的 変 動 を 見 ることによって 21 世 紀 の 言 葉 に 見 られる 変 化 があるか どうかを 把 握 することができる 2) 両 言 語 を 対 照 することによって 類 似 点 の 多 い 言 語 といわれる 日 本 語 と 韓 国 語 における 来 語 の 量 的 使 用 及 び 造 語 における 来 語 の 使 用 について 比 べることができる 3) 造 語 における 来 語 の 関 与 が 把 握 でき 今 現 在 の 私 たちの 言 語 使 用 について 考 えてみ ることができる

20 1.4 本 論 文 の 構 成 本 論 文 は 7 章 で 構 成 されている 本 章 の 第 1 章 では 研 究 の 背 景 及 び 目 的 を 第 2 章 では 先 行 研 究 の 検 討 から 得 られた 課 題 と 本 研 究 の 意 義 を 述 べる 第 3 章 では 本 研 究 の 調 査 資 料 と 対 象 及 び 調 査 単 位 などについて 述 べる 第 4 章 から 第 5 章 にかけては 21 世 紀 現 在 の 言 葉 に 現 れる 特 徴 とその 中 での 来 語 の 位 置 を 把 握 するため 新 語 を 対 象 にして 語 種 の 観 点 から 分 析 を 行 う 第 4 章 では 日 本 語 と 韓 国 語 の 新 語 における 語 種 構 成 11 の 特 徴 をより 明 らかにするため 新 語 の 語 種 構 成 とともに 語 彙 全 般 の 語 種 構 成 について 述 べる また 語 彙 全 般 との 比 較 を 通 して 語 種 構 成 において 新 語 と 語 彙 全 般 には 差 があるかどうかを 把 握 し 両 言 語 の 新 語 における 語 種 構 成 にはどの ような 特 徴 があるのかをまとめる 第 5 章 では 両 言 語 における 新 語 としての 種 語 に 的 を 絞 り 種 語 を 造 る 際 の 造 語 成 分 としての 各 語 種 の 位 置 と 特 徴 を 把 握 するため 2 種 類 の 分 析 を 行 う その 一 つは 種 語 を 成 している 造 語 成 分 の 語 種 構 成 であり もう 一 つは 種 語 の 造 語 パターンにおける 造 語 成 分 別 各 語 種 の 位 置 の 分 析 である それらを 通 して 特 に 21 世 紀 現 在 における 来 語 の 位 置 についてまとめる 第 6 章 では 第 5 章 での 種 語 を 成 している 造 語 成 分 が 実 際 どのような 来 要 素 12 がどの ように 使 われているのかをその 実 例 から 見 る その 時 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 の 分 析 を 行 い 来 要 素 の 使 用 頻 度 と 位 置 による 来 要 素 の 特 徴 を 探 る 第 7 章 では 本 研 究 の 総 合 考 察 と 今 後 の 課 題 について 述 べる 11 本 研 究 では 有 語 語 来 語 種 語 の 構 成 比 を 語 種 構 成 と 称 する 12 本 研 究 では 語 を 成 している 造 語 成 分 として 使 われる 来 語 を 来 要 素 と 称 する

21 第 2 章 先 行 研 究 と 本 研 究 の 意 義 本 章 では 新 語 と 造 語 に 関 する 先 行 研 究 を 検 討 し 本 研 究 での 課 題 と 意 義 について 述 べる まず 語 種 の 研 究 ではどのような 研 究 が 行 われているのかを 把 握 し 新 語 の 研 究 とつなが っている 造 語 造 語 方 式 について 概 観 する 次 に 語 彙 の 対 照 研 究 としてはどのような 研 究 があるかについて 述 べ 最 後 に 本 研 究 の 課 題 と 意 義 をまとめる 2.1 語 種 に 関 する 研 究 語 種 の 分 類 玉 村 (1984:18 19)は 語 種 という 語 の 出 自 別 を 問 題 にする 術 語 が 使 われるのは 語 彙 に 来 要 素 が 多 いという 事 実 があるからであろうが 来 要 素 の 多 い 言 語 は 少 なくない のに 語 種 という 特 別 な 術 語 を 使 う 言 語 は 珍 しい と 述 べている 韓 国 語 も 語 種 と いう 用 語 を 使 っている 点 ではうその 珍 しい 言 語 の 一 つである でも 述 べたように 語 は 広 い 意 味 では 来 語 であるが 語 と 来 語 は 大 別 されている 鈴 木 (1985:5)は 日 本 語 における 語 彙 を その 系 統 由 来 に 従 って 分 類 すると 本 来 の 日 本 語 である 和 語 と 主 として 字 で 表 記 される 古 代 中 国 語 系 の 語 そして 片 仮 名 で 普 通 には 書 かれる 洋 語 の 三 つに 大 別 できよう とする つまり 語 種 は 大 きく 有 語 語 来 語 に 分 けることが できるが その 他 にもそれらの 3 種 の 語 種 の 中 の 異 なった 語 種 が じり 合 って 出 来 ている 種 語 ( 西 尾 (2002:92))がある すなわち 語 種 は 有 語 語 来 語 種 語 の 4 種 に 分 類 することができるのである このような 点 は 韓 国 の 場 合 も 同 様 で 語 種 を 有 語 字 語 来 語 種 語 の 4 種 類 に 分 けている 中 村 (1968) 정호성(ゾンホソン) (2000) 전명미ㆍ최동주(2007) 임지룡(2009)などがその 例 である 표준국어대사전 によると 有 語 は 本 来 からあった 言 葉 やそれを 基 にして 新 しく 造 られた 語 であり 字 語 は 字 に 基 づいて 造 られる 語 である また 来 語 は 国 から 受 け 入 れた 言 葉 で 国 語 のように 使 われ る 語 であり 種 語 はお 互 い 異 なる 言 語 から 由 来 した 要 素 の 結 合 で 造 られた 語 である こ こで 語 と 字 語 とはほぼ 同 じ 概 念 を 表 わしていると 判 断 されるが 本 研 究 では 日 本 語 と 韓 国 語 の 対 照 を 行 う 上 での 用 語 の 乱 を 避 けるため 有 語 語 来 語 種 語 に 統 一 することにする

22 2.1.2 語 種 調 査 の 現 況 日 本 での 語 種 に 関 する 調 査 や 研 究 の 数 はかなり 多 い 個 人 的 な 調 査 としては 宮 島 (1971) がある 宮 島 (1971)は 古 代 文 学 作 品 を 対 象 に 量 的 調 査 を 行 っており その 結 果 は 多 くの 古 代 語 彙 研 究 で 言 及 されている 近 現 代 語 についての 調 査 としては 国 立 国 語 研 究 所 によるも のが 挙 げられる 一 方 韓 国 では 辞 典 類 の 調 査 以 にはあまり 行 われていない それは 日 本 の 国 立 国 語 研 究 所 と 韓 国 の 国 立 国 語 院 の 語 彙 調 査 の 実 行 や 方 法 からも 分 かる 日 本 では 国 立 国 語 研 究 所 の 事 業 の 一 環 として 1952 年 の 新 聞 の 語 彙 調 査 ( 語 彙 調 査 現 代 新 聞 用 語 の 一 例 )を 皮 切 りとして 婦 人 雑 誌 の 語 彙 調 査 (1953) 総 合 雑 誌 の 語 彙 調 査 (1957) 雑 誌 九 十 種 の 語 彙 調 査 (1962) 電 子 計 算 機 による 新 聞 の 語 彙 調 査 (1970) 高 校 教 科 書 の 語 彙 調 査 (1983) 中 学 校 教 科 書 の 語 彙 調 査 (1987) テレビ 放 送 の 語 彙 調 査 (1995)などが 続 いて 行 われている その 中 でも 特 に 雑 誌 九 十 種 の 語 彙 調 査 (1962)の 語 種 の 分 析 結 果 は 語 種 に 関 して 述 べ る 研 究 では 多 く 使 われている この 調 査 は 現 代 の 一 般 の 雑 誌 での 語 や 字 の 使 用 の 実 態 を 明 らかにし 語 彙 の 構 造 や 表 記 法 の 問 題 を 追 及 することを 目 的 としている 調 査 の 対 象 は 学 術 その 他 の 専 門 誌 機 関 誌 PR 誌 同 人 雑 誌 青 少 年 向 け 雑 誌 学 習 受 験 雑 誌 の 類 を 除 き その 残 りの 月 刊 週 刊 旬 刊 季 刊 の 雑 誌 の 中 から 発 行 部 数 の 割 合 が 多 いものとして いる 調 査 の 時 期 は 雑 誌 の 刊 行 年 で 1955 年 とし 調 査 方 式 としては 標 本 抽 出 法 をとってい る また 調 査 単 位 13 はβ 単 位 を 採 用 している 電 子 計 算 機 による 新 聞 の 語 彙 調 査 は 現 代 の 用 語 用 字 の 実 態 を 明 らかにし 語 彙 の 構 造 や 表 記 法 の 問 題 を 究 明 することを 目 的 としている 調 査 の 対 象 は 朝 日 新 聞 毎 日 新 聞 読 売 新 聞 の 3 紙 の 1966 年 の 1 年 間 分 について 日 曜 特 別 版 を 除 く 朝 夕 刊 全 紙 面 としている 調 査 の 単 位 と し て は あ る 一 つ の 単 位 だけを 採 用 し て い る 従 来 の や り 方 と は 違 い 短 単 位 14 と 長 単 位 を 併 用 している 調 査 方 式 は 標 本 抽 出 法 をとっている この 調 査 は 電 子 計 算 機 を 用 いて 行 った 最 初 の 調 査 でもある 高 校 教 科 書 の 語 彙 調 査 は 国 民 が 一 般 教 養 として 各 分 野 の 専 門 知 識 を 身 につける 時 に 必 要 な 語 彙 の 実 態 を 明 らかにすることを 目 的 としている 調 査 対 象 は 1974 年 に 使 用 され ている 高 等 学 校 教 科 書 のうち 社 会 科 理 科 の 全 教 科 の 中 の 9 教 科 である 社 会 科 は 倫 理 社 会 政 治 経 済 日 本 史 世 界 史 地 理 Bであり 理 科 は 物 理 Ⅰ 化 学 Ⅰ 生 物 Ⅰ 地 学 Ⅰである 調 査 方 式 は 従 来 の 標 本 抽 出 法 ではなく 限 定 した 文 章 全 文 を 対 象 にしている 13 調 査 単 位 については 3.3 を 参 照 されたい 14 ここで 言 う 短 単 位 とはβ 単 位 に 当 たるもので その 時 期 はβ 単 位 と 言 う 用 語 が 使 われて いなかった

23 調 査 単 位 は 文 節 から 助 詞 を 切 り 出 した W 単 位 と 形 態 素 15 に 近 い M 単 位 の 2 種 類 を 採 用 している テレビ 放 送 の 語 彙 調 査 は 現 代 のテレビ 放 送 において どのような 語 が どのような 場 合 に どのくらい 使 われているのかということについての 実 態 を 調 べること テレビ 放 送 の 語 彙 を 通 して 現 代 日 本 語 の 語 彙 のありさまを 追 究 すること テレビ 放 送 が 音 声 と 画 面 とを 通 して 伝 える 語 をどのように 調 査 するかという 方 法 論 を 確 立 するための 基 礎 を 築 くこ と などを 目 的 としている 調 査 対 象 は 1989 年 4 月 2 日 から 同 年 7 月 1 日 までの 3 か 月 間 に 全 国 放 送 網 のキー 局 である 6 放 送 局 7 つのチャンネルが 0 時 から 24 時 までの 一 日 を 通 し て 放 送 したすべてのテレビ 放 送 で 視 聴 可 能 であった 日 本 語 の 音 声 および 文 字 によって 表 された 語 彙 である 調 査 方 式 は 母 集 団 となる 放 送 を 5 分 の 幅 を 持 つ 抽 出 単 位 に 分 割 し 各 週 曜 日 時 間 帯 チャンネルごとに それぞれ 標 本 数 が 等 しくなるよう 構 成 した 集 団 か らの 無 作 為 抽 出 である 調 査 単 位 は 長 い 単 位 を 基 に 助 詞 助 動 詞 及 び 有 名 詞 の 範 囲 を 拡 張 した 単 位 である 一 方 韓 国 では 文 教 部 が 1955 年 から 1956 年 にかけて 우리말에 쓰인 글자의 잦기 조 사 ( 国 語 の 用 字 の 頻 度 調 査 ) (1955) 우리말 말수 사용의 잦기 조사 ( 国 語 の 用 語 の 頻 度 調 査 ) (1956)などの 語 彙 の 頻 度 調 査 を 行 っている その 後 2002 年 に 国 立 国 語 院 から 현대 국어 사용 빈도 조사 ( 現 代 国 語 の 使 用 の 頻 度 調 査 ) (2002)が 行 われている 현대 국어 사용 빈도 조사 は 韓 国 語 の 学 習 向 けの 語 彙 を 選 定 するための 事 前 調 査 で 国 語 と しての 韓 国 語 の 語 彙 教 育 に 必 要 な 段 階 別 語 彙 目 録 を 選 定 するための 基 礎 資 料 である 国 立 国 語 院 から 発 刊 された 李 燮 (1997:1)では 語 彙 の 量 的 構 造 や 体 系 運 用 などを 明 らかに するためには 様 々な 資 料 を 対 象 にする 語 彙 調 査 が 先 決 課 題 である 語 彙 調 査 を 行 っていな い 状 況 ではそれらの 問 題 を 把 握 することは 不 可 能 に 近 いが その 間 語 彙 調 査 が 行 われて いない 韓 国 では 至 急 な 課 題 の 一 つである( 筆 者 訳 ) と 述 べている ここからも 1957 年 以 降 2001 年 までは 語 彙 調 査 がほとんど 行 われていないことが 分 かる また 国 立 国 語 研 究 院 では 2002 年 から 国 語 教 育 向 けの 語 彙 の 段 階 別 作 業 を 始 めている 한국 현대 소설의 어휘 조사 연구 ( 韓 国 現 代 小 説 の 語 彙 調 査 研 究 )はその 事 業 の 一 つと して 国 語 の 教 育 現 場 で 使 える 信 頼 度 の 高 い 国 語 教 育 向 けの 基 本 語 彙 目 録 を 段 階 別 に 確 定 す ることを 目 的 としている 調 査 対 象 は 初 版 発 行 が 1990 年 以 後 の 小 説 にし その 中 で 翻 訳 本 や 国 語 方 言 専 門 用 語 などが 多 い 小 説 文 体 や 古 語 体 などの 文 献 は 除 いている 調 査 方 式 は 標 本 抽 出 法 を 取 り 調 査 単 位 は 21 世 紀 世 宗 計 画 の 形 態 素 分 析 の 形 式 に 従 って 15 形 態 素 は 意 味 を 持 つ 最 少 の 言 語 単 位 のことを 言 う

24 いる このように 韓 国 は 日 本 に 比 べて 語 彙 調 査 自 体 が 遅 れていることはもちろん 語 彙 調 査 の 際 に 語 種 の 分 析 も 行 われていない 韓 国 の 語 彙 調 査 は 使 用 頻 度 の 調 査 を 行 い 基 本 語 彙 目 録 を 段 階 別 に 確 定 することにその 目 的 があった そのため 基 本 語 彙 にどのような 語 種 の 語 があるのかという 語 種 構 成 の 把 握 や 基 本 語 彙 と 他 の 語 彙 との 語 種 の 対 照 などを 通 じての 語 種 の 観 点 からの 語 彙 使 用 実 態 の 把 握 ができないということははなはだ 惜 しい 点 である 語 種 に 関 する 研 究 日 本 では 田 中 (1984) 前 田 (1984) 西 尾 (2002)などのように 上 記 の 調 査 の 結 果 を 基 に 語 種 構 成 の 変 動 について 分 析 した 研 究 が 多 く 行 われている 田 中 (1984:16)は 語 種 構 成 の 変 動 は 語 彙 の 語 種 的 差 異 の 一 面 にすぎないので 語 種 の 量 的 構 成 比 の 差 異 から 一 歩 進 んだ 語 種 の 面 からみた 語 彙 構 造 の 質 的 な 対 比 対 応 を 明 らかにするような 分 析 が 期 待 される と 述 べている 韓 国 における 語 種 関 連 の 研 究 は 日 本 のように 語 彙 調 査 から 得 られた 大 量 の 語 彙 を 対 象 にすることはできず 語 種 分 析 が 行 われている 辞 典 を 対 象 にして 調 査 を 行 っている 中 村 (1968) 정호성 (2000) 임지룡( )などがその 例 である また 1946 年 に 出 版 された 新 語 辞 典 の 語 種 の 分 析 を 行 った박형익(パクヒョンイク)(2005)があり その 他 は 国 立 国 語 院 の 新 語 調 査 に よ る 新 語 の 語 種 分 析 やそ れ を 研 究 対 象 に し た 趙 南 浩 (1995) 전명미 최동주(2007)などがある また 個 人 的 に 計 量 的 分 析 を 行 った임칠성 他 (イムチル ソン)(1997) 語 彙 の 対 照 研 究 である 宋 永 彬 (1993) 塩 田 (1999) 張 元 哉 (2003)などもある これらについての 詳 細 は 次 の 節 の 先 行 研 究 や 本 研 究 の 第 4 章 などで 述 べることにする 以 上 のように 日 本 では 多 様 な 語 彙 調 査 とそれを 基 にした 語 種 の 語 種 構 成 の 変 動 につい ての 研 究 は 多 く 行 われているが 語 彙 構 造 の 質 的 な 対 比 についての 研 究 は 今 後 の 課 題 とい えよう 一 方 韓 国 ではまだ 語 種 の 語 彙 調 査 がほとんど 行 われていないため 語 種 の 量 的 な 変 動 についての 研 究 すら 行 われていない 2.2 造 語 に 関 する 研 究 造 語 とはその 言 葉 のとおり 語 を 造 ることである 造 語 は 大 きく 二 つに 分 けられる その 一 つは 語 基 16 創 造 であり もう 一 つは 既 存 の 語 の 利 用 である 語 基 創 造 とは 既 16 語 の 意 味 的 な 中 核 となるものを 語 基 という( 野 村 (1984:40))

25 存 のどのような 語 基 とも 関 係 を 持 たない 新 たな 音 素 連 続 を 造 り 出 すことである 17 既 存 の 語 の 利 用 は 既 存 の 語 を 利 用 して 新 しい 意 味 の 語 を 造 ることで 代 表 的 なものとしては 合 成 がある しかし 実 際 語 基 創 造 はなかなか 難 しい 野 村 (1984:41)では 語 基 創 造 は 商 品 名 や 人 名 などの 命 名 において 多 く 見 られ 一 般 語 ではほとんど 起 こりにくいし 起 こ るとしてもまったく 無 意 味 な 音 素 連 続 の 創 造 ということは 稀 である と 指 摘 している ま た 玉 村 (1997:106)は 合 成 によってできている 単 語 が 一 番 多 く この 方 法 を 抜 きにして は 新 語 づくりの 可 能 性 はほとんどなくなってしまうだろうと 考 えられるぐらいである と 言 っている 阪 倉 (1997:9)は 命 名 の 際 語 根 創 造 は 現 在 でも 新 発 明 新 発 見 の 事 物 の 命 名 の 場 合 などに 行 われることがあるが 現 在 もっと 普 通 に 行 われるのはすでに 存 在 して いる 言 語 記 号 を 利 用 して 行 う 命 名 の 方 法 である といい その 一 つは 借 用 する 方 法 もう 一 つは 既 に 自 国 語 のうちに 存 在 する 要 素 ( 来 語 由 来 を 含 む)を 利 用 して 新 語 を 作 成 する 方 法 であって 実 はこれが 造 語 法 の 中 心 をなすと 言 ってよい と 述 べている そして その 中 でもっともしばしば 行 われるのは 何 と 言 っても 既 存 の 二 つ 以 上 の 要 素 を 組 み 合 わ せて 新 語 を 作 成 する 複 合 派 生 などである としている このように 造 語 は 語 根 創 造 と 既 存 の 語 を 利 用 する 合 成 に 分 かれるが その 中 でもほとんどの 語 が 合 成 によっ て 作 られていることが 分 かる 一 方 임지룡(1997:202)は 新 しい 語 と 言 ってもまったく 新 しい 形 態 の 創 造 は 稀 で 既 存 の 形 態 を 利 用 したりその 意 味 を 拡 張 する 場 合 がほとんどで ある としている 本 研 究 における 新 語 も 例 ではなく 日 本 語 と 韓 国 語 ともにその 大 部 分 が 合 成 語 である 野 村 (1992:4)は 造 語 法 には 複 合 派 生 をはじめとして 転 成 成 変 形 省 略 などの 方 法 があるが それらの 造 語 法 に 基 づいて 生 産 される 単 語 の 数 量 はかな らずしも 均 等 ではない そしてそれらの 造 語 法 はいつの 時 代 にも 存 在 するものであるが 時 代 によって なにがしかの 消 長 はある そのような 面 に 着 目 する 時 造 語 力 と 言 う 概 念 がうまれる と 述 べている このようなことから 造 語 造 語 法 造 語 力 はお 互 いに 関 連 性 があること またそこには 新 語 があることが 分 かる ここでは 造 語 や 造 語 力 をどのような 方 法 で 分 析 考 察 しているのかという 観 点 から 先 行 研 究 を 概 観 する 石 綿 (1959:49)は 日 本 語 と 国 語 を 比 べてみることは 日 本 語 の 現 状 についての 公 正 な 認 識 を 得 るために 重 要 であり これからの 国 語 を 考 える 際 にも 有 意 義 であるとし ヨーロ 17 野 村 (1984:41) 参 照

26 ッパの 二 三 の 言 語 と 日 本 語 の 理 科 学 方 面 の 学 術 用 語 を 造 る 際 どのような 差 があるのか 比 較 した 学 術 用 語 を 作 る 際 ヨーロッパ 言 語 はギリシア 語 ラテン 語 に 由 来 する 用 語 がた くさん 使 われるが その 一 部 は 親 しみのある 日 常 語 をそのまま 使 う 傾 向 がある 反 面 日 本 語 は 有 語 をあまり 用 いず 字 音 語 を 用 いることを 水 (スイ ミズ)と water の 例 で 述 べ ている 日 本 語 の 語 は 一 語 ( 重 水 水 圧 )で 表 すものを 英 語 (heavy water water power) やフランス 語 (eau lourd force d'eau)は 二 語 で 表 す 傾 向 があることから 日 本 語 の 語 は 英 語 やフランス 語 に 比 べて 造 語 能 力 において 相 当 優 秀 であるが 同 音 異 義 語 が 多 いこと や 耳 に 聞 いても 理 解 しにくいなどの 問 題 があると 指 摘 している 玉 村 (1997)は 造 語 法 の 特 徴 と 関 連 して 和 語 の 位 置 と 性 格 ことばつくりの 方 式 借 用 で あるかどうかなどの 観 点 に 分 けて 述 べている また 和 語 の 使 われる 分 野 と 場 面 和 語 の 品 詞 の 結 合 などを 通 して 和 語 の 造 語 力 について 述 べている 日 本 語 の 語 彙 を 量 的 に 見 た 場 合 語 の 力 は 実 に 大 きなものとなり 和 語 は 質 を 考 えない 限 り 第 二 位 の 地 位 に 落 ち 込 ん でいて これらの 点 が 日 本 語 の 語 彙 の 量 的 語 種 的 構 造 の 特 徴 となっている (1997:103) と 述 べている また 和 語 の 弱 みについては 二 次 語 づくりでは 語 形 が 長 くなりすぎる 点 18 新 語 を 造 る 力 が 弱 い 点 抽 象 的 概 念 を 表 わす 語 が 少 ないという 点 卑 俗 な 感 じを 伴 うとい う 点 など 四 つに 分 けて 各 々の 特 徴 を 述 べている 結 論 的 に 和 語 は 語 に 首 座 をゆずってい るが 証 券 用 語 の 分 析 のように 和 語 が 多 く 活 用 されている 分 野 もあるという 点 和 語 がか なり 抽 象 的 近 代 的 分 野 の 用 語 になりえる 可 能 性 を 十 分 示 している 点 和 語 が 種 語 として どの 分 野 でもかなり 高 率 で 用 いられているという 点 などを 挙 げながら 和 語 の 造 語 力 が 弱 い とは 言 えないと 主 張 している 米 川 (1992)は 新 語 と 造 語 力 について 時 代 別 心 理 語 種 造 語 法 意 味 機 能 の 六 つの 点 から 概 観 している 時 代 別 では 語 や 来 語 が 多 く 造 られる 理 由 や 和 製 英 語 が 造 られる 理 由 などについて 心 理 では 各 語 種 が 使 われる 理 由 について 述 べている また 語 種 では 新 語 を 造 る 際 に 多 く 使 われている 造 語 成 分 の 例 を 語 種 別 に 提 示 しており 造 語 法 では 借 用 省 略 転 倒 交 などの 方 法 を 例 とともに 挙 げている 野 村 (1984)は 造 語 過 程 に 語 種 が 関 わろうとしているという 観 点 から 語 種 と 造 語 の 関 係 18 玉 村 (1997)は 新 語 を 造 る 方 式 を 一 次 語 づくり 二 次 語 づくり 借 用 に 分 けている 一 次 語 づくりは 語 根 創 造 二 次 語 づくりは 合 成 や 重 複 などを 意 味 する 新 語 を 造 る 際 は 合 成 の ような 二 次 語 づくりが 多 いが 和 語 による 二 次 語 づくりは 語 形 が 長 くなりすぎる 問 題 があ ると 指 摘 している

27 について 現 代 用 語 の 基 礎 知 識 と 学 術 用 語 集 の 機 械 工 学 編 (1955 年 刊 )を 調 査 対 象 にして 述 べている また 造 語 を 概 観 するにおいて 効 果 的 な 資 料 は 新 語 辞 典 であるとい う 判 断 から 現 代 用 語 の 基 礎 知 識 の 1960 年 版 と 1980 年 版 を 調 査 対 象 として 比 較 してい る 調 査 の 結 果 語 の 減 少 の 代 わりに 来 語 の 増 加 の 傾 向 が 著 しいとしている また 調 査 対 象 の 新 語 は 語 構 造 からみて 同 質 の 単 位 ではないという 理 由 から 語 構 成 単 位 数 別 にも 分 類 している その 分 析 から (3) 19 単 位 の 来 語 が 急 激 に 減 っている 一 方 種 語 が 多 くなっていることに 注 目 して (3) 単 位 の 語 種 の 結 合 を 分 析 し 各 語 種 別 結 合 力 について 述 べている また 造 語 の 問 題 を 解 決 する 必 要 をもっとも 痛 切 に 感 じているのは 科 学 技 術 の 分 野 であるということから 機 械 工 学 編 を 対 象 にし 語 基 の 結 合 形 態 の 分 析 を 行 って いる その 結 果 から 学 術 用 語 の 一 概 念 に 対 して 来 語 は 一 語 基 でそれを 表 現 することがで きるが 語 や 和 語 は 他 の 語 種 と 結 合 しない 限 りそれができにくいと 判 断 し それを 確 か めるために 語 基 の 1 単 位 と 2 単 位 語 がそれぞれ 見 出 し 語 のどの 位 置 に 出 現 するかを 語 種 別 に 分 析 している さらに 品 詞 の 分 析 も 行 い 各 語 種 の 品 詞 の 特 性 を 把 握 している 結 論 的 には 語 を 造 る 際 残 された 道 は 和 語 の 活 用 つまり 和 語 と 他 の 語 種 の 組 み 合 わせである と 述 べている しかし 全 β 語 ではなくて 語 と 語 のみで それ 以 上 のβ 語 の 分 析 は 行 っていない 以 上 先 行 研 究 では 造 語 及 び 造 語 力 に 対 し それぞれの 目 的 によって 多 様 な 対 象 と 観 点 から 見 ていることが 分 かった 石 綿 (1959)は 学 術 用 語 を 米 川 (1992)は 新 語 を 野 村 (1984) は 新 語 と 科 学 技 術 用 語 を 対 象 にしているが 玉 村 (1997)は 対 象 は 決 めないで 和 語 全 般 にし ている 野 村 (1984) 以 は 計 量 的 分 析 を 行 わないで 一 例 から 述 べているが ある 対 象 に 関 する 実 態 の 把 握 のためには 計 量 的 調 査 は 必 要 であると 考 える 一 方 野 村 (1984)はなぜ 二 つの 資 料 を 使 っているのか 疑 問 が 残 る 一 つの 資 料 で 量 的 質 的 分 析 を 行 った 方 が 結 果 的 に 合 理 的 ではないかと 判 断 される そして 分 析 においても 語 と 語 のみを 対 象 にして いるが それ 以 の 語 はどのくらいあるのかということやなぜ 語 と 語 のみにしてい るのかということなどについては 述 べていない 19 β 単 位 については 3.3 を 参 照 されたい カッコ 内 の 数 字 は 最 少 単 位 の 個 数 である 最 少 単 位 とは 現 代 語 で 意 味 をになう 最 少 の 言 語 単 位 のことである( 野 村 1984:44)

28 2.3 新 語 に 関 する 研 究 新 語 の 定 義 については 上 ですでに 述 べたのでここではどのような 研 究 が 行 われている かについて 概 観 する 加 茂 (1944)は 新 語 の 必 要 と 発 生 の 理 由 及 び 新 語 の 成 立 と 生 命 そして 新 語 の 特 性 などに ついて 述 べている 鈴 木 (1988)は 新 語 が 生 まれる 理 由 と 新 語 が 作 られる 方 法 について 論 じ ている 現 代 の 言 語 状 況 は 幕 末 ㆍ 明 治 初 期 のそれによく 似 ているが その 類 似 点 の 一 つ は 新 語 の 急 激 な 増 大 であるとし 新 語 が 増 加 する 理 由 については 加 茂 (1944:80-90)の 三 つ の 理 由 20 の 他 にもう 一 つの 理 由 を 提 示 している それは 一 般 の 人 々の 言 語 に 対 する 態 度 で 言 語 規 範 のゆるみとことば 遊 び 感 覚 である 新 語 を 作 る 方 法 としては 国 語 からの 借 用 語 を 用 いての 造 語 和 語 の 動 詞 の 連 用 形 を 名 詞 として 用 いて 造 ることなどを 挙 げている 新 語 の 造 出 で 問 題 になるのは 国 語 からの 借 用 であると 指 摘 しているが 明 治 初 期 のこと を 根 拠 として 心 配 するほど 日 本 語 の 中 に 定 着 することは 多 くはないと 推 測 している また 新 語 のある 分 野 のみを 対 象 にする 研 究 もある 岸 本 (2009)は 新 語 の 分 野 をインタ ーネットに 限 定 して インターネットにおける 新 語 を 一 般 的 な 新 語 21 と 専 門 的 な 新 語 22 に 分 けて 考 察 している 前 者 の 場 合 ウィキペディア の インターネット 用 語 一 覧 に 掲 載 されている 語 の 中 から 広 辞 苑 第 六 版 に 見 出 し 語 として 立 てられている 語 を 主 な 調 査 対 象 にしている そこから 得 られた 77 語 が 広 辞 苑 第 四 版 五 版 六 版 に 載 っ ているのかを 分 析 してインターネット 関 連 新 語 が 第 四 版 よりは 第 五 版 に 第 五 版 よりは 第 六 版 に 多 くあるとし それは 既 に 存 在 していた 語 が 採 用 されていないよりはインターネッ トのシステムやその 機 能 の 発 達 に 従 って それに 対 応 する 語 が 取 り 入 れられて 増 加 したた めであるとしている また 専 門 的 な 新 語 ではインターネット 上 の 様 々な 情 報 の 発 信 者 は 企 業 や 政 府 の 機 関 などの 組 織 と 個 人 に 分 け 組 織 の 場 合 にはごく 一 般 的 な 語 が 使 用 される が 個 人 の 場 合 には 言 葉 遊 びから 生 まれる 専 門 的 な 新 語 があるとし その 詳 細 につい 20 三 つの 理 由 は 社 会 的 理 由 心 理 的 理 由 言 語 的 理 由 である 21 一 般 的 新 語 というのはインターネットを 使 用 する 場 合 に 必 要 となる 周 辺 機 器 とか 設 備 といった モノ を 表 わすものであったり インターネット 上 のさまざまなサービスに かかわる システム を 表 わす 語 であったりする( 岸 本 (2009:99)) 22 専 門 的 な 新 語 とはインターネットの 世 界 だけで 通 じるような スラングに 近 い 語 で ある( 岸 本 (2009:99))

29 て 7 つ 23 に 分 類 して 例 を 挙 げている 新 語 に 対 する 計 量 的 研 究 としては 2.2. で 述 べた 野 村 (1984)がある 次 は 韓 国 語 の 新 語 研 究 である 전명미ㆍ최동주(2007)では 2002 年 から 2004 年 の 新 語 を 対 象 に 新 語 の 語 種 形 成 過 程 (いわゆる 造 語 法 ) 語 構 成 などの 分 類 体 系 を 立 てて 分 析 し その 特 徴 を 述 べている 전명미ㆍ최동주(2007:39))によれば 1990 年 代 以 後 の 語 形 成 法 に 関 する 研 究 では 新 語 の 造 語 法 研 究 が 主 流 をなしており 特 に 国 立 国 語 院 の 新 語 資 料 集 の 刊 行 とともにそれを 対 象 にした 研 究 が 活 発 に 行 われているという そのような 傾 向 は 実 際 임지룡(1997) 백영석(ベクヨンソク)(2001) 노명희(ノミョンヒ)(2006)などの 新 語 研 究 が 行 われていることからも 分 かる 임지룡(1997)は 1990 年 以 後 に 現 れた 新 語 を 対 象 に 認 知 言 語 学 的 観 点 を 基 に 新 しい 語 の 創 造 原 理 や 意 味 特 性 などについて 形 態 論 的 な 観 点 と 意 味 論 的 な 観 点 から 分 析 している 具 体 的 には 形 態 論 的 側 面 では 既 存 の 形 態 の 拡 張 成 縮 約 派 生 代 置 ( 置 き 換 え)などに 意 味 論 的 な 側 面 では 多 義 語 と 隠 語 に 分 けて 分 析 している 백영석(2001)は 名 詞 の 新 語 を 対 象 にその 造 語 法 について 述 べているが 新 語 の 形 成 法 を 派 生 法 と 合 成 法 に 分 け さらに 合 成 語 は 典 型 的 合 成 法 と 変 形 的 合 成 法 に 分 類 している また 変 形 的 合 成 法 は 成 法 と 縮 略 法 に 分 けている 노명희(2006)は 国 立 国 語 院 の 2002 年 から 2005 年 までの 新 語 を 対 象 に 最 近 の 新 語 に 現 れる 造 語 過 程 に 焦 点 を 合 わせて 分 析 している 新 語 に 現 れる 特 徴 を 大 きく 合 成 派 生 成 (blending)などに 分 けて 概 観 している 以 上 からも 分 かるように 日 本 語 の 新 語 に 対 する 研 究 は 新 語 の 定 義 新 語 の 類 型 新 語 生 成 の 理 由 や 作 り 方 などの 研 究 ある 分 野 の 新 語 についての 研 究 計 量 的 研 究 など 様 々な 観 点 から 研 究 が 行 われている 一 方 韓 国 語 の 新 語 に 対 する 研 究 は 造 語 方 式 に 焦 点 を 合 わせ ている 研 究 が 多 い 2.4 日 本 語 と 韓 国 語 の 語 彙 の 対 照 研 究 日 本 語 と 韓 国 語 の 語 彙 の 対 照 研 究 では 何 を 対 象 にし どのような 方 法 を 取 って 対 照 して いるかという 観 点 から 先 行 研 究 を 概 観 する 語 彙 の 対 照 研 究 としては 李 燮 (1984) 宋 永 彬 (1993) 塩 田 (1999) 張 元 哉 (2003)などがある 23 その 7 つは 省 略 形 同 音 の 別 字 に 変 換 表 記 方 法 の 変 換 字 形 が 似 た 音 の 変 換 語 の 一 部 を 変 換 意 味 の 転 用 連 想 ゲーム その 他 である( 岸 本 (2009: ))

30 李 燮 (1984)は 日 本 語 と 韓 国 語 が 同 じ 字 文 化 圏 であることに 着 目 して 日 本 語 教 育 本 語 彙 七 種 比 較 対 照 表 から 字 表 記 語 を 対 象 にし 韓 国 語 と 同 形 語 の 数 同 形 語 の 中 で 意 味 が 一 致 する 語 の 数 同 形 語 が 存 在 する 主 な 原 因 などについて 分 析 している その 結 果 同 形 語 の 比 率 は 43.39%で 語 のみの 比 率 は 94.08%であること 同 形 語 の 98.52%は 意 味 が 一 致 していること その 原 因 は 主 に 両 言 語 が 同 じ 中 国 語 を 借 用 したことや 韓 国 語 が 日 本 語 を 多 く 受 け 入 れていることなどであると 結 論 付 けている 宋 永 彬 (1993)は 日 本 と 韓 国 の 小 学 校 国 語 教 科 書 に 出 現 している 語 を 意 味 分 野 別 に 分 けた 場 合 の 分 布 を 分 析 することを 目 的 とし 教 科 書 出 現 の 有 語 と 語 を 分 類 語 彙 表 によ って 分 類 して 対 照 を 行 っている その 結 果 として 意 味 分 野 別 の 語 数 は 日 韓 でほぼ 同 じ 傾 向 を 見 せていること 各 意 味 分 野 別 の 語 種 構 成 は 日 本 語 に 比 べ 韓 国 語 の 方 が 語 の 比 率 が 全 般 的 に 高 いことなどを 述 べている 塩 田 (1999)は 日 本 韓 国 中 国 の 専 門 用 語 の 語 を 対 象 にし 各 国 の 語 の 類 似 性 を 考 察 している まず 各 国 の 言 語 学 用 語 を 比 較 した 結 果 日 本 語 と 韓 国 語 の 類 似 度 が 70% 以 上 で 非 常 に 高 いことが 分 かったと 述 べている また 現 代 の 生 活 で 接 する 頻 度 が 比 較 的 多 いと 思 われる 専 門 用 語 について 分 析 を 行 っている 日 本 語 は 現 代 用 語 の 基 礎 知 識 1993 韓 国 語 は 93 現 代 知 識 情 報 事 典 を 資 料 にし そこに 掲 載 されている 語 として 現 れてい る 672 語 を 対 象 に 分 析 している その 結 果 対 象 にした 全 分 野 で 70% 以 上 の 語 が 同 形 で その 中 でもサイエンス テクノロジー 分 野 は 同 形 率 が 90%を 上 回 る 極 めて 高 い 比 率 である ことを 提 示 し その 理 由 として 科 学 技 術 分 野 は 日 本 で 比 較 的 発 達 していることと 関 連 があ ると 述 べている また 今 から 約 100 年 前 には 日 韓 の 語 が 現 在 ほどは 似 ていなかったが 日 本 製 の 語 を 韓 国 語 が 取 り 入 れることによって 100 年 間 の 間 に 日 韓 の 語 の 類 似 度 が 急 激 に 高 くなってきたことを 他 の 研 究 を 根 拠 に 推 測 している 張 元 哉 (2003)は 計 量 的 な 側 面 から 日 韓 の 全 体 的 な 語 彙 構 成 の 特 徴 を 明 らかにする 目 的 で 日 韓 対 訳 新 聞 の 朝 鮮 日 報 の 2000 年 1 月 10 日 から 2000 年 7 月 11 までの 6 ヶ 月 分 を 主 な 調 査 資 料 としている 日 韓 の 語 彙 量 品 詞 構 成 語 種 構 成 品 詞 と 語 種 構 成 などの 分 析 を 行 い 高 頻 度 語 彙 の 日 韓 語 彙 量 の 面 では 韓 国 語 の 方 が 日 本 語 より 少 ない 語 で 全 体 をカ バーしていること 日 韓 の 品 詞 構 成 は 非 常 に 似 ているが 語 種 構 成 は 異 なること つまり 日 本 語 は 韓 国 語 に 比 べ 有 語 と 来 語 が 韓 国 語 は 日 本 語 に 比 べ 語 と 種 語 が 多 いが 高 頻 度 語 彙 では 有 語 と 語 の 傾 向 が 反 対 であること 品 詞 では 相 言 類 語 種 では 種 語 に

31 おいて 両 言 語 に 相 違 点 があることなどの 特 徴 を 述 べている 語 彙 の 対 照 研 究 では 語 または 字 表 記 語 のみを 対 象 にした 研 究 が 多 く 分 析 結 果 の 主 な 内 容 は 同 形 の 語 が 多 いこと その 理 由 としては 両 言 語 の 中 国 語 からの 借 用 日 本 語 の 韓 国 からの 借 用 などが 挙 げられる 一 方 張 元 哉 (2003)は 語 のみではなく 全 体 の 語 種 を 対 象 にして 分 析 しているが 対 象 資 料 として 対 訳 新 聞 を 使 ったのは 適 切 であったかとい うことは 疑 問 である 張 元 哉 (2003:158)もその 点 については 比 較 できる 資 料 がないためで あると 述 べている また 全 体 的 な 語 彙 構 成 の 一 面 を 見 ると 言 いながら 各 章 で 品 詞 構 成 語 種 構 成 品 詞 と 語 種 構 成 を 分 析 している 理 由 については 述 べていない 2.5 先 行 研 究 の 問 題 と 課 題 および 本 研 究 の 意 義 以 上 の 先 行 研 究 の 概 観 からは 次 のような 問 題 点 や 課 題 が 指 摘 できる 日 本 は 語 彙 調 査 の 際 に 語 種 の 分 析 が 行 われるのでその 結 果 が 語 種 の 研 究 に 使 われてい るのは 勿 論 研 究 の 主 眼 が 語 種 の 量 的 変 動 から 質 的 研 究 へと 移 行 している 一 方 韓 国 は 語 彙 調 査 がほとんど 行 なわれていない 実 情 である しかも 行 われている 数 少 ない 語 彙 調 査 も 頻 度 調 査 に 止 まっており 語 種 の 調 査 は 個 人 的 なもの 以 はない そのため 語 種 の 量 的 研 究 や 量 的 変 動 などの 研 究 もほとんど 行 われていないのが 現 状 である 造 語 に 関 する 研 究 の 中 で 石 綿 (1959) 米 川 (1992)は 一 例 を 挙 げているだけで 対 象 全 体 に 対 する 観 点 が 取 っていない それでは 一 部 の 傾 向 が 全 体 の 傾 向 のように 見 られる 恐 れが ある 野 村 (1984)は 対 象 を 二 つにしているが 新 語 辞 典 の 分 析 では 質 的 な 部 分 に 機 械 工 学 の 学 術 用 語 集 では 量 的 分 析 において 足 りない 点 がある 新 語 に 関 する 研 究 は 日 本 語 の 方 は 多 様 な 観 点 から 行 われている 一 方 韓 国 語 の 方 は 造 語 方 式 に 焦 点 を 合 わせている 研 究 が 多 いことが 分 かった ある 分 野 の 新 語 またはある 年 度 の 新 語 を 対 象 にして 計 量 的 分 析 を 行 ったのは 岸 本 (2009) 野 村 (1984) 전명미ㆍ최동주(2007) などであり 新 語 の 造 語 成 分 まで 分 析 しているのは 野 村 (1984)のみである しかし 野 村 (1984)では (3) 以 の 新 語 に 対 する 造 語 パターンについては 分 析 していない 日 本 語 と 韓 国 語 の 対 照 研 究 では 語 種 としては 語 資 料 としては 辞 書 や 語 彙 表 及 び 小 学 校 の 教 科 書 などに 限 られている 張 元 哉 (2003:158)は 全 体 的 な 語 彙 構 成 の 一 面 を 明 らかに することを 目 的 としているが 各 章 の 分 析 の 観 点 や 理 由 及 び 目 的 などについては 述 べてい

32 ない 以 上 の 問 題 点 や 課 題 を 踏 まえ 本 研 究 では 2001 年 から 2010 年 の 間 の 新 語 を 対 象 に 語 種 の 観 点 から 現 在 の 新 語 における 特 徴 を 量 的 に 把 握 し 新 語 の 造 語 成 分 からその 形 式 や 方 法 の 特 徴 について 考 察 する 本 研 究 は 語 種 の 観 点 から 現 在 の 新 語 における 量 的 変 動 を 把 握 するという 点 新 語 の 分 野 のみならず 全 分 野 を 対 象 にして 分 析 している 点 新 語 の 造 語 成 分 全 体 を 対 象 にして 分 析 を 行 っている 点 などにその 意 義 があると 考 える また 見 出 し 語 の 新 語 とその 造 語 成 分 の 量 的 分 析 を 基 に 各 語 種 別 位 置 を 把 握 した 上 で 特 に 来 語 の 特 徴 を 探 るという 方 法 論 は 既 存 の 造 語 に 関 する 研 究 や 新 語 研 究 とは 異 なる 点 である さらに 今 までの 対 照 研 究 はそのほ とんどが 語 に 注 目 しており 来 語 に 注 目 した 研 究 は 行 われていないようである しか し 現 在 の 韓 国 語 と 日 本 語 は 来 語 の 使 用 が 高 くなり それに 対 する 懸 念 の 声 もあるよう な 状 況 である このような 両 言 語 の 共 通 点 から 語 を 造 る 際 に 一 体 来 語 がどれほど 関 与 するのかを 把 握 する 対 照 研 究 も 必 要 であると 考 える また 日 本 語 と 韓 国 語 の 新 語 の 対 照 研 究 としてはおおよそ 最 初 の 研 究 であるという 点 も 本 研 究 の 意 義 の 一 つとして 挙 げられよ う

33 第 3 章 調 査 概 要 3.1 調 査 資 料 と 調 査 対 象 調 査 資 料 日 本 語 の 新 語 の 資 料 は 現 代 用 語 の 基 礎 知 識 24 と 月 刊 言 語 の 新 語 世 相 語 流 行 語 に 載 っている 2001 年 から 2010 年 までの 出 版 本 の 新 語 の 見 出 し 語 を 対 象 にした 現 代 用 語 は 1948 年 から 毎 年 出 版 されている 辞 典 で 日 本 の 代 表 的 な 現 代 新 語 辞 典 と して 位 置 付 けられている その 年 の 主 要 な 用 語 を 経 済 産 業 経 営 政 治 法 律 国 際 情 勢 各 国 事 情 情 報 メディア 科 学 技 術 社 会 とくらし 医 療 健 康 文 化 芸 術 流 行 スポーツ レジャー 趣 味 余 暇 という 13 分 野 25 に 分 けて 提 示 している 本 研 究 では 全 分 野 の 新 語 注 目 語 に 載 っている 見 出 し 語 を 調 査 対 象 にする 新 語 世 相 語 流 行 語 は 2001 年 4 月 から 2009 年 12 月 まで 月 刊 言 語 に 連 載 さ れた 家 庭 社 会 サブカルチャ 政 治 経 済 国 際 科 学 技 術 の 6 分 野 の 新 語 であ る ただし 月 刊 言 語 の 場 合 2010 年 1 月 から 休 刊 となっているため 本 研 究 では 新 語 世 相 語 流 行 語 が 連 載 された 2001 年 4 月 から 2009 年 12 月 までの 資 料 を 調 査 対 象 と する 韓 国 語 の 新 語 の 資 料 は 日 本 語 の 新 語 と 同 様 に 2001 年 から 2010 年 までの 新 語 が 載 ってい る 出 版 本 を 対 象 にした それは 년 신어 ( 年 新 語 ) 26 である 신어 ( 新 語 )は 2000 年 から 韓 国 の 国 立 国 語 研 究 院 で 新 語 を 調 査 してまとめた 報 告 書 で 韓 国 の 現 代 新 語 の 代 表 的 な 資 料 集 である この 資 料 は 新 語 目 録 と 辞 典 未 登 載 語 に 分 かれているが 本 研 究 では 2001 年 から 2010 年 までの 新 語 目 録 に 載 っている 見 出 し 語 を 対 象 にする ただし 2001 년 신어 (2001 年 の 新 語 )は 新 語 目 録 と 辞 典 未 登 載 語 を 区 分 せずに 24 以 下 現 代 用 語 と 称 することにする の 下 位 分 野 は 毎 年 同 様 ではない 対 象 の 年 度 からすると 現 代 用 語 は 経 済 産 業 経 営 政 治 国 際 情 勢 各 国 事 情 情 報 メディア 科 学 技 術 社 会 とくらし 医 療 健 康 文 化 芸 術 風 俗 流 行 スポーツ レジャー という 12 分 野 に 分 けて 提 示 して いる 現 代 用 語 2007 からは 分 野 の 題 名 や 数 に 変 更 がある たとえば 現 代 用 語 の 社 会 とくらし は 現 代 用 語 では 社 会 問 題 と くらし の 2 分 野 に 分 けられている また 現 代 用 語 では 社 会 という 1 分 野 になっている 本 研 究 ではこれらの 項 目 を 社 会 とくらし と 一 つの 項 目 に 調 整 した その 結 果 下 位 分 野 の 数 が 13 になったのである 26 年 は 発 刊 された 年 度 であり 以 下 신어 ( 新 語 )と 称 することにする

34 載 せているので 調 査 対 象 から 除 した また 2006 年 と 2007 年 は 調 査 を 行 っていないの で 報 告 書 も 発 刊 されていない 結 果 的 には 2002 年 から 2005 年 までの 新 語 と 2008 年 から 2010 年 27 までの 新 語 を 本 研 究 の 対 象 にする 韓 国 語 の 場 合 2002 年 から 2004 年 までは 特 に 分 野 を 分 けずに 新 聞 やニュースなどの 放 送 から 取 り 出 しているが 2005 年 の 新 語 からは 分 野 を 示 している 具 体 的 な 分 野 名 は 建 設 農 業 法 律 運 動 工 業 化 学 芸 術 機 械 地 名 地 理 社 会 古 跡 コンピューター 経 済 交 通 通 信 政 治 医 学 歴 史 心 理 言 語 娯 楽 などである 2008 年 からはそれに 美 術 出 版 動 物 物 理 言 論 薬 学 生 物 音 楽 植 物 文 学 航 空 天 文 宗 教 哲 学 電 気 数 学 制 度 などの 分 野 を 加 えている 韓 国 語 の 分 野 は 日 本 語 より 細 分 化 されているが 日 本 語 の 現 代 用 語 は 上 の 13 の 分 野 の 中 でさらに 下 位 分 類 をしている その 下 位 分 類 の 分 野 と 韓 国 の 下 位 分 野 の 数 を 比 べるとほぼ 同 様 である このように 調 査 対 象 としている 両 国 の 代 表 的 な 新 語 辞 典 は 各 々の 資 料 における 分 野 の 分 け 方 こそ 様 々であるが 本 研 究 ではすべての 分 野 の 新 語 を 対 象 にする 調 査 対 象 調 査 資 料 から 次 のような 場 合 は 研 究 対 象 から 除 いた 1) 句 の 形 式 を 持 つもの 例 ) 黄 色 いゴミ 袋 農 政 トップの 交 代 劇 ながら 携 帯 など 2) 頭 文 字 とローマ 字 を 含 む 語 例 )SEO CGM DV 防 止 法 など 3) 地 名 人 名 会 社 名 数 詞 及 びそれらを 含 む 語 例 ) 東 京 金 融 特 区 構 想 ドバイ 金 融 センター フレッドペリー 事 件 ハンセン 病 補 償 法 改 正 かんぽ 生 命 保 険 5 A DAY 運 動 など 数 詞 の 場 合 数 字 で 表 記 されているものを 除 し 英 語 や 語 で 表 記 されている 場 合 は 調 査 対 象 に 入 れた 除 の 対 象 に 関 しては 野 村 (1984:42)で 除 いている 句 の 形 式 をもつも 年 から 2010 年 までの 報 告 書 はまだ 一 般 には 公 開 されていない 資 料 集 で 研 究 の 資 料 として 使 用 するという 条 件 で 国 立 国 語 院 から 提 供 してもらった

35 の 来 語 の 略 語 とローマ 字 で 始 まるもの 人 名 地 名 数 詞 およびそれらをふくむもの などの 三 つを 参 考 にした 他 にも 既 存 の 語 に 新 しい 意 味 を 加 え 意 味 の 拡 張 が 施 された 語 や 語 原 の 分 からない 語 語 種 の 判 断 ができない 語 は 対 象 にした また 日 本 語 は 広 辞 苑 第 五 版 に 載 っているもの 韓 国 語 は 표준국어대사전 に 載 っているものも 除 いた これらを 除 いた 本 研 究 の 対 象 語 彙 の 数 は 日 本 語 3761 語 韓 国 語 3009 語 である なお 重 複 している 新 語 の 場 合 は 一 つのみを 数 えることにした 本 研 究 の 調 査 対 象 を 資 料 別 に 示 す と 次 のようである < 表 1> 日 本 語 の 新 語 データ 延 べ 語 数 異 なり 語 数 重 複 語 現 代 用 語 2524 語 2280 語 211 語 月 刊 言 語 1564 語 1564 語 0 語 現 代 用 語 と 4088 語 3761 語 83 語 月 刊 言 語 < 表 2> 韓 国 語 の 新 語 データ 延 べ 語 数 異 なり 語 数 重 複 語 신어 ( 新 語 ) 3009 語 3009 語 0 語 日 本 語 の 資 料 の 現 代 用 語 はその 年 に 注 目 された 語 も 載 っているので 重 複 している 語 がある 月 刊 言 語 と 韓 国 語 の 資 料 の 신어 には 重 複 している 語 はない また 日 本 語 の 場 合 は 資 料 が 二 つであるため 現 代 用 語 と 月 刊 言 語 を 合 せると 83 語 が 重 複 し ている 重 複 している 語 の 中 には 2 回 以 上 の 重 複 もあるので< 表 2>で 延 べ 語 数 から 異 なり 語 数 を 引 いたものが 重 複 語 の 数 にはならない その 際 は 初 年 度 の 語 を 対 象 にする 3.2 資 料 の 性 格 ここでは 各 資 料 の 刊 行 の 言 葉 や 本 書 の 使 い 方 などに 書 いてある 内 容 を 参 考 にし 各 資 料 はどのような 語 を 収 めているのかということについてまとめる まず 日 本 の 新 語 の 研 究

36 資 料 である 現 代 用 語 の 本 書 の 収 録 語 には 次 のように 書 いている a) 内 の 政 治 経 済 産 業 の 動 きを 理 解 するために 必 要 な 時 事 語 b) 今 日 の 文 化 科 学 を 理 解 するために 必 要 な 学 術 常 識 語 c) 現 代 生 活 の 常 識 として 知 っておきたい 風 俗 語 流 行 語 d) 国 際 化 が 進 展 する 中 でマスコミなどで 使 用 される 来 語 略 語 以 上 の 基 準 をも とにえらばれたものである 各 種 の 常 識 試 験 に 出 てきそうな 各 分 野 の 新 語 はもちろん あ るいは 専 門 的 な 用 語 であっても 現 代 人 の 常 識 知 識 として 必 要 な 用 語 は ほぼ 完 全 に 網 羅 したと 自 負 する - 現 代 用 語 2002 (5 ページ)- 世 の 中 で 新 しく 生 み 出 されることばのうち 一 般 読 者 の 耳 に 入 る 可 能 性 のあるもの 全 て です また 新 しいことばでなくとも 用 語 の 今 日 的 な 意 義 /ニュアンス が 大 きく あら ためて 解 説 が 必 要 なものは 収 録 しています 逆 に 既 に 世 の 中 に 定 着 しきっている 用 語 は 収 録 の 優 先 順 位 を 落 としています それらの 用 語 については 国 語 辞 書 百 科 事 典 をご 利 用 ください - 現 代 用 語 2006: (11 ページ)- 以 上 の 記 述 からも 分 かるように 現 代 用 語 は 時 事 語 風 俗 語 流 行 語 専 門 的 な 用 語 であっても 知 っておくべき 知 っておきたい 語 を 収 録 している 広 い 意 味 での 新 語 辞 典 であ る 必 ず 新 語 のみでを 載 せているのではないが 定 着 している 語 の 優 先 順 位 を 落 として いるということからまだ 定 着 していない 新 語 を 優 先 的 に 収 めていることが 分 かる また 新 語 注 目 語 に 関 しては 基 礎 語 ページとは 別 に 新 語 を 載 せているということを 次 のよ うに 明 記 している 1)2006 年 版 では 各 ジャンル 用 語 集 の 各 項 目 を 2 分 類 して 掲 載 しています 新 語 注 目 語 ページ 基 礎 語 ページ の 2 つに 分 けて 編 成 しています 基 礎 語 のページでは 新 語 のみならず 現 在 を 読 むため に 必 要 な 忘 れてしまいがちな ちょっと 古 いことばも 収 録 しています - 現 代 用 語 2006: (11 ページ)

37 もう 一 つの 資 料 である 月 刊 言 語 ではその 連 載 と 関 連 しては 何 も 述 べていないが 載 せている 語 を 見 ると 放 送 語 流 行 語 若 者 言 葉 などの 語 を 扱 っていることが 分 かる 一 方 韓 国 語 の 資 料 である 年 新 語 の 刊 行 の 言 葉 には 次 のように 書 いてある 올해는 몇몇 주요 일간지(동아일보 매일경제)와 방송(한국방송공사 문화방 송)뉴스를 대상으로 신어를 조사하였다. 국립국어원에서 펴낸 표준국어대사전에 올 라있지 않은 말은 모두 신어로 보았다. 그렇지만 자료집에서는 2002 년에 새로이 만 들어진 말과 오래전부터 쓰여왔으나 여러 가지 이유로 국어사전에 오르지 않은 말 을 따로 구분하여 정리하였다 년 신어 (11 ページ)- [ 今 年 はいくつかの 主 要 日 刊 紙 ( 東 亜 日 報 毎 日 経 済 )と 放 送 ( 韓 国 放 送 公 社 文 化 放 送 )のニュースを 対 象 に 新 語 を 調 査 した 国 立 国 語 院 が 発 行 した 標 準 国 語 大 辞 典 に 載 っていない 語 はすべて 新 語 として 認 めた ただし 資 料 集 では 2002 年 に 新 しく 作 られた 語 とその 前 から 使 われているものの 様 々な 理 由 で 国 語 辞 書 には 載 っていない 語 を 区 別 してまとめた ] 年 新 語 (11 ページ) 년부터 국립국어원에서는 언어의 변화결과를 찾아가기 시작했다. 그러나 국어에 대한 전반적이거나 체계적인 탐사는 아니었다 년에서 1996 년까지는 기존 사전에 등재되지 않은 미등재어를 찾는 작업이었고 2000 년부터 2001 년까지는 표준국어대사전에 등록되지 않은 어휘를 찾기 위한 작업이었다. 본격적으로 신어와 미등재어를 구분하면서 진행된 신어조사는 2002 년부터 시작되었다 년 신어조사는 종합 일간지 11 개 스포츠 신문 5 개 방송매체 4 개 인터넷 뉴스 7 개 총 27 개의 언론 매체를 대상으로 어절을 조사했다. 기왕의 신어조사와 달리 조사 대상 매체가 다양해졌고 말뭉치의 양도 엄청난 규모로 커졌다 년 신어 (i ページ)- [ 1994 年 から 国 語 国 語 院 では 言 語 の 変 化 の 結 果 に 対 する 調 査 を 始 めた ただし 初 期 の 段 階 では 国 語 に 対 する 全 般 的 かつ 体 系 的 な 調 査 ではなかった 1994 年 から 1996 年 までは 既 存 の 辞 書 に 載 っていない 未 登 載 語 を 調 べる 作 業 で 2000 年 から 2001 年 までは 標 準 国 語 大 辞 典 に 登 録 されていない 語 を 調 べる 作 業 であった 本 格 的 に 新 語 と 未 登 載 語 を 区 別 して 調 べた 調 査 は 2002 年 から 始 まった 2008 年 の 新 語 調 査 は 総 合 日 刊 紙 11 スポー ツ 新 聞 5 放 送 媒 体 4 インターネットニュース 7 合 計 27 の 媒 体 を 対 象 にし

38 065 語 節 を 調 査 した 既 存 の 新 語 調 査 に 比 べ 調 査 対 象 の 媒 体 が 多 様 化 し コーパスの 量 的 な 規 模 もはるかに 大 きくなった ] 年 新 語 (i ページ)- 本 研 究 で 対 象 にしている 韓 国 の 資 料 の 記 述 からは 実 際 2002 年 から 新 語 調 査 が 始 まった ことが 分 かる そしてその 新 語 は 主 要 日 刊 誌 や 放 送 ニュースなどで 使 われた 語 の 中 でその 年 の 新 しい 語 すでに 使 われているものの 国 語 辞 典 には 載 っていない 語 などのように 多 少 広 範 囲 であることが 分 かる 本 研 究 のデータはこれらの 資 料 から に 述 べたものを 除 いた 結 果 < 図 1>(7 ページ)の 新 語 の 範 囲 に 納 まっていると 考 えられる 3.3 調 査 単 位 本 研 究 では 新 語 辞 典 に 載 っている 見 出 し 語 を 一 つの 語 として 扱 っている また 新 語 の 造 語 成 分 を 分 析 する 際 の 調 査 単 位 は 両 言 語 ともに 国 立 国 語 研 究 所 の 語 彙 調 査 単 位 の 一 つで あるβ 単 位 を 採 用 することにする 両 言 語 にβ 単 位 を 採 用 した 理 由 は 韓 国 の 場 合 は 語 彙 調 査 や 調 査 単 位 などが 日 本 のように 体 系 的 ではないこと 対 照 研 究 であるだけに 同 じ 調 査 単 位 を 使 って 同 様 な 基 準 で 分 析 した 方 が 合 理 的 であることなどである 日 本 の 国 立 国 語 研 究 所 ではβ 単 位 以 にも 様 々な 調 査 単 位 を 提 示 している それらの 各 単 位 にはどのような 差 があるのかを 見 るためにその 切 り 方 28 を 例 文 で 示 すと 次 のようである 例 1) 型 紙 どおりに 裁 断 して 出 着 を 作 りました 長 い 単 位 :/ 型 紙 どおりに/ 裁 断 して/ 出 着 を/ 作 りました / 語 節 単 位 :/ 型 紙 どおりに/ 裁 断 /して/ 出 着 を/ 作 りました / α 単 位 :/ 型 紙 /どおりに/ 裁 断 して/ 出 着 を/ 作 りました / W 単 位 :/ 型 紙 どおり/に/ 裁 断 して/ 出 着 /を/ 作 りました/ / 長 単 位 :/ 型 紙 どおり/に/ 裁 断 /し/て/ 出 着 /を/ 作 り/まし/た/ / β 単 位 :/ 型 紙 /どおりに/ 裁 断 /して/ 出 / 着 を/ 作 りました / M 単 位 :/ 型 / 紙 /どおり/に/ 裁 断 /して/ 出 / 着 /を/ 作 り/まし/た / 28 本 研 究 では 長 い 単 位 から M 単 位 までの 7 分 類 を 提 示 しているが これは 宮 島 他 (1982) 中 野 (1998) 荻 野 他 (2011) 李 翊 燮 (1997)などを 参 考 に 調 整 したものである

39 例 2) 親 子 関 係 不 存 在 認 知 取 り 消 し 要 求 などの 長 い 単 位 :/ 親 子 関 係 不 存 在 認 知 取 り 消 し 要 求 /などの 語 節 単 位 :/ 親 子 / 関 係 / 不 存 在 / 認 知 / 取 り 消 し/ 要 求 などの α 単 位 :/ 親 子 関 係 / 不 存 在 / 認 知 / 取 り 消 し/ 要 求 などの W 単 位 :/ 親 子 関 係 不 存 在 認 知 取 り 消 し 要 求 /など/の 長 単 位 :/ 親 子 関 係 不 存 在 / 認 知 取 り 消 し 要 求 /など/の β 単 位 :/ 親 子 / 関 係 / 不 / 存 在 / 認 知 / 取 り 消 し/ 要 求 /などの M 単 位 :/ 親 / 子 / 関 係 / 不 / 存 在 / 認 知 / 取 り/ 消 し/ 要 求 /など/の 例 3) 国 立 国 語 研 究 所 言 語 計 量 研 究 部 長 い 単 位 :/ 国 立 国 語 研 究 所 言 語 計 量 研 究 部 / 語 節 単 位 :/ 国 立 / 国 語 / 研 究 所 / 言 語 / 計 量 / 研 究 部 / α 単 位 :/ 国 立 / 国 語 研 究 所 / 言 語 計 量 研 究 部 / W 単 位 :/ 国 立 国 語 研 究 所 / 言 語 計 量 研 究 部 / 長 単 位 :/ 国 立 国 語 研 究 所 / 言 語 計 量 研 究 部 / β 単 位 :/ 国 立 / 国 語 / 研 究 / 所 / 言 語 / 計 量 / 研 究 / 部 / M 単 位 :/ 国 立 / 国 語 / 研 究 / 所 / 言 語 / 計 量 / 研 究 / 部 / 例 4) スペイン 風 トマトソース 長 い 単 位 :/スペイン 風 トマトソース/ 語 節 単 位 :/スペイン 風 /トマトソース/ α 単 位 :/スペイン 風 /トマトソース/ W 単 位 :/スペイン 風 /トマトソース/ 長 単 位 :/スペイン 風 /トマトソース/ β 単 位 :/スペイン/ 風 /トマトソース/ M 単 位 :/スペイン/ 風 /トマト/ソース/ この 中 でβ 単 位 を 採 用 した 理 由 は 新 語 は 文 ではなく 語 なので 単 語 を 形 成 する 形 態 素 を 調 査 する 短 い 単 位 を 採 用 した 方 が 合 理 的 であると 判 断 したためである β 単 位 は 単 位 切 り

40 の 規 則 が 明 確 であるためゆれが 少 なく 基 本 語 や 語 構 成 について 調 べる 場 合 にふさわしい 単 位 であるという 29 その 点 はM 単 位 も 同 様 である 上 の 例 を 見 るとM 単 位 がβ 単 位 より 細 かいが 逆 にM 単 位 は 細 かすぎるため 新 語 の 語 意 から 離 れる 場 合 があると 判 断 してM 単 位 ではなくβ 単 位 をとることにしたのである β 単 位 の 区 切 り 方 は 現 代 雑 誌 九 十 種 の 用 語 用 字 ( 第 一 分 冊 ) 総 記 および 語 彙 表 の 調 査 単 位 の 区 切 り 方 (pp.6-14) に 従 った 現 代 雑 誌 九 十 種 ではβ 単 位 は 最 小 単 位 を 基 礎 として 操 作 的 に 定 義 されると 書 いてある また 最 小 単 位 とは 現 代 語 として 意 味 を 担 っている 最 小 の 単 位 であるとしている つまり 最 小 単 位 は 形 態 素 と 同 じ 意 味 である 最 小 単 位 とβ 単 位 の 差 は 語 にある M 単 位 でも 語 の 場 合 は 最 小 単 位 ではない 結 局 語 はβ 単 位 とM 単 位 が 一 緒 であり 最 小 単 位 とは 異 なる たとえば 国 立 国 語 研 究 所 の 場 合 最 小 単 位 は 1 字 語 も 意 味 を 担 っているの で 国 / 立 / 国 / 語 / 研 / 究 / 所 になるが β 単 位 とM 単 位 の 区 切 りは 国 立 / 国 語 / 研 究 / 所 になる 日 本 語 と 韓 国 語 の 語 彙 の 対 照 研 究 である 張 元 哉 ( a 2004b 2010)は 韓 国 語 に β 単 位 を 適 用 している β 単 位 は 基 本 的 に 日 本 語 の 区 切 りの 単 位 で 韓 国 語 にも 適 用 でき るだろうが 両 言 語 の 有 語 は 性 質 が 異 なる 部 分 があるので 調 整 が 必 要 である 国 立 国 語 研 究 所 の 現 代 雑 誌 九 十 種 の 用 語 用 字 ( 第 一 分 冊 ) 総 記 および 語 彙 表 のβ 単 位 の 規 定 は 接 尾 辞 を として 扱 っているが 本 研 究 では 韓 国 語 の 場 合 막떼쟁이(どうしようもなく 駄 々っ 子 ) 밀도살꾼 30 密 屠 殺 クン などのように 名 詞 語 基 + 接 尾 辞 の 場 合 は 接 尾 辞 쟁이 꾼 などを 単 位 として 扱 うことにする しかし 動 詞 語 基 + 接 尾 辞 の 場 合 は 接 尾 辞 までを 含 めて 単 位 として 認 定 することにする それは 韓 国 語 の 動 詞 語 基 の 後 に 付 く 接 尾 辞 は 재능나눔 31 ( 才 能 分 け 合 い) 수도지키기 32 투쟁위원회( 首 都 守 り 闘 争 委 員 会 ) な どのように 日 本 の 動 詞 の 連 用 形 に 当 たるためである また 形 容 詞 語 基 + 接 尾 辞 は として 扱 うことにする 日 本 語 では 形 容 詞 語 幹 の 後 に 付 く さ という 接 尾 辞 を に 扱 っているが 韓 国 語 は 소비자기쁨지수( 消 費 者 嬉 しさ 指 数 ) のように (으)ㅁ の 接 尾 29 荻 野 他 (2011: ) 30 -꾼 はそのことを 専 門 的 習 慣 的 にする 人 を 表 わす 31 나눔 は 나누다 ( 分 け 合 う)という 動 詞 の 語 基 나누 に (으)ㅁ という 接 尾 辞 が 結 合 して になる 32 지키기 は 지키다 ( 守 る)という 動 詞 の 語 基 지키 に 기 という 接 尾 辞 が 結 合 して になる

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