東京都臨床検査技師会 会誌 医療情報シリーズ
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- ありおき めいこ
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1 医療情報シリーズ一般検査 1 マイセルフテキストブック - 髄液検査 - 東京大学医学部附属病院検査部田中雅美宿谷賢一 Ⅰ. はじめに 髄液検査は 髄膜炎や脳炎などの中枢神経疾患の診断や治療効果を把握するのに有用な検査となっている 迅速かつ正確な結果を報告するには, 技術の精度や知識が求められる 検査を実施するにあたり 産生 採取法 検査方法 臨床的意義などはよく理解しておくことが必要である Ⅱ. 概論 1. 産生と循環髄液の産生は 大部分が脈絡叢で産生されるが 脳室上衣 くも膜下腔 脳実質内などでも産生される 成人の髄液量は約 150mL であり 3~4 時間で入れ替わる 脈絡叢 1g あたり毎分 0.4mL 産生され 一日では 1000mL~1500mL となる また 産生された髄液の循環は 脳室間孔 ( モンロー孔 ) 第 3 脳室 中脳水道 第 4 脳室 マジャンディー孔 ルシュカ孔の順で循環し くも膜顆粒で吸収され上矢状静脈洞から血液へ流れこむ 2. 役割髄液の役割は 外圧からの中枢神経の保護 恒常性の維持 異物 老廃物の除去などがある 3. 意義髄液検査の適応疾患は 中枢神経系感染症 ( 髄膜炎 脳炎 ) くも膜下出血 多発性硬化症 脳ヘルニア 脊髄疾患, ギラン バレー症候群 ベーチェット症候群 サルコイドーシス 脳腫瘍 髄膜白血病 転移腫瘍などがある これらの疾患は 髄膜刺激徴候や三大症状が認められることがある 1) 髄膜刺激徴候 : 項部硬直 ( 頸部硬直 ) ケルニッヒ徴候 ブルジンスキー徴候 大泉門膨隆 ( 乳児 ) 2) 三大症状 : 発熱 頭痛 嘔吐 ( 髄膜炎 脳炎 ) Ⅲ. 髄液の採取と取扱い 1. 採取法採取法は主に腰椎穿刺が行われ 他には後頭下穿刺と脳室穿刺がある (1) 腰椎穿刺側臥位で背中を丸め 第 4~5 腰椎の間を穿刺し採取する 採取は 禁忌や合併症もあるので注意を要する - 1 -
2 1)Queckenstedt 試験 ( 圧測定 ) 両側の頸静脈を圧迫すると 健常人の脳圧は急速に上昇し 圧をとると降下する ( 陰性 ) くも膜下腔が完全閉塞した場合は 脳圧の上昇がみられない ( 陽性 ) 2) 禁忌頭蓋内圧亢進 穿刺部の感染 脊椎の変形 出血傾向がある場合や患者の協力が得られない場合などである 3) 合併症脳ヘルニア 一過性の頭痛 Ⅳ 神経まひの複視 脊髄根性疼痛 局所の感染症などがある (2) 後頭下穿刺 ( 大槽穿刺 ) 外後頭隆起下方の正中線上から穿刺する または ミエログラフィーで閉塞などがわかる (3) 脳室穿刺 ( 脳室ドレナージ ) 頭蓋内圧亢進時 ( くも膜下出血 水頭症 ) に脳圧を下げるために行う 2. 髄液の取扱い採取管は 細胞が管壁に付着しにくいプラスチック製がよく 抗凝固剤は使用しない 採取後の髄液細胞は変性が早いため 採取後 1 時間以内に検査を実施する 髄液細胞は室温保存にて 2 時間後では細胞が 68% に減少し 単核球より多核球の方が変性は早い One Step 近年の報告では サムソン液で希釈した状態による冷蔵保存は 5 日間まで保存可能なことが確認されている ( 図 1) 3. 髄液の性状 ( 図 2) 髄液の性状は 試験管を光にかざして振り混濁 色調を確認する 正常の髄液は無色透明で 色調や混濁を観察することで出血の有無を推定できる (1) 無色 透明正常 (2) 混濁高度の細胞増加は細菌性髄膜炎などで認められる 軽度 ~ 中等度の細胞増加ではウイルス性髄膜炎などで認められ この様な検体では試験管を光にかざして振ると 塵のような細かい粒子が見える ( 日光微塵 ) (3) 色調 1) 黄色 ( キサントクロミー ) 髄液腔内で出血した赤血球の破壊によって生じた間接型ビリルビンの色調である この色調は 出血後 3 時間以上経過後から認められ 1 週間で最も著明となり 3~4 週間持続する くも膜下出血 新生児の脳室内出血 高ビリルビン血症や髄液蛋白の著明な増加の時に認められる 2) 血性髄液 ( 赤色 ) 髄液腔内や穿刺時の末梢血混入時などで認められる 髄液腔内の継続的な出血の場合は 遠心後の上清がキサントクロミーであることが多い 一方 穿刺時の末梢血混入の場合は 採取のはじめに比べると後にでてきた髄液は 色調が透明になる Froin 現象 - 2 -
3 くも膜下腔閉塞がある時 キサントクロミーを呈しフィブリン析出とともに液全体が凝固する現象である Ⅳ. 髄液化学 1. 蛋白髄液中の蛋白は 血液脳関門により一定に保たれている 多発性骨髄腫 髄膜炎 ギラン バレー症候群 多発性硬化 脳炎 脳出血 くも膜下出血 脳腫瘍 脊髄腫瘍などで高値となる 基準値は 50 mg/dl 未満 ピロガロールレッド法などで定量する また 脳室穿刺は腰椎穿刺に比べ蛋白含有量が 1/2~1/3 位低値を示す 1) グロブリンの定性反応は ノンネ アペルト反応 ( 蛋白濃度 50mg/dL で反応 ) パンディー反応 ( 蛋白濃度 25mg/dL で反応 ) があるが 精度の低い方法である 2. 糖髄液糖の基準値は 50~80mg/dL で血糖値の 60~80% を呈し 血糖値の濃度に影響される 髄液糖は 好中球や細菌などによる解糖作用で低下し 細菌性 結核性 真菌性髄膜炎 悪性腫瘍の髄膜浸潤などで低値となる 3.LD 基準値は 25~50 IU/L 以下である 細菌性髄膜炎はウイルス性に比べ上昇することから 両者の初期の鑑別に役立つ 細菌性髄膜炎は好中球由来の LD4 5 が著明に増加する リンパ球が著明に増加した場合は リンパ球由来の LD2 3 が増加するため高値を示すことがある 4.CK 基準値は 6U/L 以下で 血中の CK とは独立して変動する 脳挫傷 脳腫瘍 脳血管障害 髄膜脳炎 多発性硬化症 重症の髄膜脳炎などで高値となる 5.Cl 基準値は 血中より 15~20mEq/L 高値となり 髄液中 Cl 値は血中 Cl に影響され 蛋白が増加すると Cl は低下する (Donnan 平衡 ) 細菌性髄膜炎 結核性髄膜炎などで低値となる Ⅴ. 髄液細胞数の算定 細胞算定用の検体は最初に流出する髄液を使用する 1. 希釈方法マイクロピペットを用いて サムソン液 20μL 髄液 180μL(1:9) を混和する マイクロピペットの精度が良ければ サムソン液 20μL 髄液 200μL(11/10 倍 ) でも差支えない また 高度の細胞増加で算定困難な場合は 生理食塩水で希釈すると良い 2. 算定手順手順方法は以下に述べる 1 フックス ローゼンタール計算盤のニュートンリングを作成する 2 サムソン液で希釈した検体を計算盤に流し込む 3 3~5 分間放置する - 3 -
4 4 200 倍で全 16 区画を算定する 5 算定した細胞数を 3 で割る ( 報告値 : 個 /μl) 作業効率から 200 倍で算定するとよい 血球が混入した検体は 5 分ほど放置した後計算盤に流し込む 高度の細胞増加では 算定区画を少なくし 16 区画に換算する フックス ローゼンタール計算盤を推奨するが ビュルケル チュルク計算盤を用いてもよい 3. 細胞数の報告 1) フックス ローゼンタール計算盤 ( 図 3) 計算盤の容積 = 縦 4mm 横 4mm 深さ 0.2 mm=3.2 mm 3 細胞数 ( 個 /μl)= X/3.2 10/9 X/3 2) 報告方法報告は整数とし 単位は /μl が望ましい 最小値は 1 とし 1 に満たない場合は 1/μL 以下とする 3) 参考基準値 2006 年医学検査学会 ( パネルディスカッション Ⅱ) にて大田らにより参考基準値が報告された 新生児 :20/μL 以下 6 ヶ月未満 :10 /μl 以下 6 ヶ月以降 :5 /μl 以下リンパ球主体を呈す 4) 細胞数補正末梢血の混入は髄液細胞に正誤差となるため 細胞数の補正が必要となる 肉眼的な血液色 髄液細胞数が軽度増多 末梢血の赤血球減少が著明な場合 あるいは高度の白血球増多を示す場合などは細胞補正の意義は高い 補正式 X= 髄液細胞数 ( 末梢血白血球数 / 末梢血赤血球数 髄液赤血球数 ) 補正時の赤血球算定は生理食塩水で 10 倍希釈し ビュルケル チュルク計算盤を使用する Ⅵ. 細胞分類方法 ( 図 4) 単核球と多核球に分類し 細胞数が多い時は % 少ない時は実数で報告する 1. 単核球 1) リンパ球細胞の大きさは 8~10μm( 小型 ) 核はほぼ円形 細胞質は狭く核周囲にリング状でサムソン液に淡く染まる ウイルス感染症 慢性炎症などで増加する ウイルス性髄膜炎では 異型リンパ球が認められることが多い 2) 単球大きさは 15~17μm( リンパ球の 1.5~2 倍 ) 核は切れ込みのある類円 偏在 細胞質は赤桃色 ( サムソン液に良染 ) に染まる 髄膜の炎症 頭蓋内出血などで増加する 3) 組織球大きさは 16~25μm( 出現する白血球で 1 番大きい ) 核は小型で偏在 多核もある 細胞質は泡沫状の淡い桃色に染まり 時にヘモジデリン顆粒 赤血球片貪食像を認める くも膜下出血 脳室内出血などの頭蓋内出血時に認められる - 4 -
5 2. 多核球 1) 好中球核は分葉 ( 時には核が重なり単核に見える ) 細胞質はサムソン液に染まらず偽足をもったような不整形を呈す 細菌感染症 急性炎症などで増加する 2) 好酸球核はめがね状 2 核 細胞質は好中球に比べ輝くような淡いオレンジ色の円形状を呈す 寄生虫性髄膜炎 アレルギー反応などで増加する 3) 好塩基球好中球と同様の形状を呈し サムソン染色では鑑別不能である 3. その他の細胞 1) 赤血球出血が軽度の場合はサムソン液 ( 酢酸 ) で膨化 融解する ドレナージ髄液は収縮変性 集合 破砕片などがみられる また 頭蓋内出血 脳腫瘍などで認められる One Step 単球の細胞質は濃染するが 好中球の細胞質はあまり染まらない 単核と多核の鑑別は 細胞質の染まり具合 ( 濃染か淡染 ) を観察するとよい キサントクロミーの検体は 時に単球の細胞質が濃染しないことがあるので注意を要す 4. 塗抹標本サムソン染色は細胞鑑別に限界があり 時に塗抹標本を作製しメイ ギムザ染色をする必要がある 1 髄液 800rpm 5 分遠心後 上清をデカントする 2 沈渣に AB 型血清を蛋白量が約 3g/dL になるように加える 3 スライドガラスに 5~10μL 載せ標本を作製 直ちに強制乾燥 4 メイ ギムザ染色をする One Step 手早く乾燥をさせないと 細胞が委縮し鑑別困難となる Ⅶ. 疾患 1. 髄膜炎 1) ウイルス性髄膜炎髄膜炎 脳炎の 7 割以上を占め エンテロウイルスによるものが多い 細胞数は 中等度増加 リンパ球優位となり 病初期では大型の異型リンパ球がみられる 小児のエンテロウイルス感染では 病初期に一過性の好中球優位を呈する 2) 細菌性髄膜炎急激に発症し 頭痛 悪寒 発熱 髄膜刺激徴候 時に意識障害 脳神経症状が出現する 著しい細胞増加 (1 万個 /μl 以上 ) で好中球主体となり 髄液蛋白の増加 糖の低下がみられる 原因菌は 新生児では B 群溶血性連鎖球菌 大腸菌 小児では肺炎球菌 インフルエンザ菌などがある 成人では肺炎球菌 リステリア菌 緑膿菌 黄色ブドウ球菌 クレブシエラ プロテウスなどがある 抗生剤治療が奏効すると リンパ球優 - 5 -
6 位で少数の形質細胞などもみられ 再炎すると好中球優位となる 3) 結核性髄膜炎中等度の細胞増加でリンパ球優位であるが 発症初期や重症では好中球優位となる 髄液中にトリプトファンは存在するが 結核性以外の髄膜炎やキサントクロミーでもトリプトファン反応が陽性を呈すことがある 4) 真菌性髄膜炎原因菌は クリプトコッカスが多く カンジダ アスペルギルスなどがある クリプトコッカス髄膜炎では 日和見感染 抗生剤 ステロイドなど免疫力低下の合併症 (AIDS 白血病 膠原病 重症糖尿病などの基礎疾患あり ) などでみられる また 免疫不全を伴うクリプトコッカス髄膜炎では 大型の菌体が著しく増生し 細胞増多は乏しい ( リンパ球 単球が散見 ) 免疫不全を伴わないクリプトコッカス髄膜炎では リンパ球主体の中等度の細胞増加がみられ 菌体は小型で確認が困難となる 5) 好酸球性髄膜炎好酸球が著明に増加し 寄生虫感染などでみられる 線虫類 ( 広東住血線虫 回虫 旋毛虫 ) 吸虫類 ( 肺吸虫 日本住血吸虫 ) 条虫類 ( 有鉤条虫 包虫 ) などがあげられる 6) 原発性アメーバ性髄膜脳炎激烈な髄膜炎で ほとんどが発症後 10 日で死に至る 川 池 水泳プールなどの淡水に存在するアメーバ (Naegleria fowleri) が原因となる 中等度 ~ 高度の細胞増加で 好中球 リンパ球 単球が混在し 大部分が蛋白増加 糖低下がみられる アメーバ小体は類円形で ギムザ染色により細胞質は淡い塩基性を呈し 大小多数の空胞形成像を示す 7) 神経梅毒トレポネーマが中枢神経系へ侵入する 発症初期は細胞数が正常な場合があるが 軽度 ~ 中等度の細胞増多でリンパ球優位となる 8) 脳炎 髄膜脳炎脳実質の炎症性変化で 原因はヘルペス 日本脳炎ウイルスがある 2. 無菌性髄膜反応病原微生物の存在なく ( 非感染性の病変 ) 細胞数増多を呈す 原因は頭蓋内出血 くも膜下出血 脳硬膜外 下の炎症巣 壊死巣 腫瘍などがある 軽度の細胞数増多 ( 単核球優位 ) を認める くも膜下出血はキサントクロミーを認め ヘモジデリン顆粒 赤血球片を貪食した単球や組織球像を認める 3. 腫瘍性疾患 ( 図 4) 計算盤上で 大型細胞 奇妙な形 集合細胞 同一形態を示す 異型細胞の単一増生などが認められた場合は腫瘍細胞の可能性がある また これらの細胞は塗抹標本上では 細胞の大小不同 不整形細胞 N/C 比の増大 核形の不整 核クロマチン染色性の増加と多彩性 核クロマチンの染色性の幼若化 核小体の明瞭化と数の増加などの特徴がある 1) 原発性脳腫瘍腫瘍細胞が髄液中に出現することはまれである 2) 腺癌細胞転移性癌腫のなかで頻度が高い 形態像は細胞質の異形成と核クロマチン量の増加 N/C 比大 大小不同 核の偏在 明瞭な核小体 細胞質内に粘液空胞を呈する - 6 -
7 3) 扁平上皮癌細胞形態像は同心円状の層状構造 核の位置は中心性 核クロマチン染色性高い 4) 小細胞癌細胞形態像は類円形でリンパ球より大きく クロマチンは微細顆粒状で染色性強い 柵状 木目込み細工様結合の特徴的な細胞配列を認める 5) 白血病 悪性リンパ腫白血病の寛解期でも髄液中に白血病細胞が認められ 細胞数は基準範囲内の時でも存在することがあるので鏡検には注意を要す また 白血病の髄膜浸潤は急性リンパ性白血病が最も多い One Step 癌を疑う場合は 結合性があるか また配列構造を観察するとよい 上皮細胞は 白血球に比べると細胞がしっかり ( 厚みがある ) している また 白血病 悪性リンパ腫細胞は 一般的には孤立散在性で認められる 異型細胞は 正常細胞の形態像を把握すると鑑別することができる 4. その他 1) ギラン バレー症候群末梢神経髄鞘に対する感染 中毒 アレルギーによって生じる脱髄疾患で 髄液蛋白の著明上昇 細胞数の増加がない蛋白細胞乖離を特徴とする 2) HTLV-I-associated myelopathy(ham) 成人 T 細胞白血病 (ATL) の原因で 血中 髄液中の HTLV-I 抗体価陽性である 細胞数はリンパ球主体の軽度 ~ 中等度増加で ATL 様細胞が出現する 3) 多発性硬化症活動期にリンパ球主体の軽度の細胞増加で 非活動期は正常化する 活動期に形質細胞を認め 蛋白上昇 免疫グロブリンを産生する 4) 脳ヘルニア髄液中にプルキンエ細胞を認めることがある 5. 医原的細胞 ( 髄液採取時の混入 ) 1) でん粉 ( タルク ) 粒子手袋の粉のことで サムソン染色では光沢をもつ類円 ~ 多菱形の粒子 中央に点状のくぼみのある形状で クリプトコッカスに類似する 2) 皮膚の重層扁平上皮細胞 3) 椎体軟骨細胞サムソン染色で濃くべっとりと染色され 細胞内に小型の核をもつ 4) 赤血球頭蓋内出血と穿刺時出血の鑑別が必要となる 穿刺時出血はキサントクロミー 組織球のヘモジデリン貪食を認めない 一方 脳室ドレナージは変性 破砕した赤血球が出現する 5) 赤芽球抹消血混入時に認められ リンパ球に類似した形態で 細胞質が赤血球と同様の色調である - 7 -
8 6) 骨髄細胞腰椎穿刺時に椎体骨骨髄を穿刺した時に認められる 赤芽球 幼若顆粒球 巨核球などを認める 悪性疾患との鑑別は赤芽球の存在がめやすとなる 7) 脳室ドレナージ髄液にみられる医原的細胞所見大脳実質の組織 軟膜細胞 脈絡叢細胞が混入する 8) 脳室脈絡叢細胞細胞結合性の強い 数個 ~ 十数個の小集団 サムソン染色では 淡く染まるレース状の細胞質 円形の小型核を認める 9) 大脳実質の組織小片フクシンに良く染まりスポンジのかけら状を呈す 10) 軟膜細胞ドレナージ髄液で大脳実質組織片に伴って認められる 核 細胞質が引き伸ばされたような形状で 集合性に認める Ⅷ. まとめ 検査を始めるにあたり 髄液検査法 2002 を一通り読み 髄液の産生 性状と出現細胞の関係 細胞の形態的特徴 検査の操作法 疾患時の検査結果などを理解しておくことが重要と思われる 図 1 サムソン液希釈後の経時変化 ( 直後と 120 時間後の細胞数の比較 細胞数 /μl 直後 120 時間後 - 8 -
9 図 2 性状と出現細胞の関係 図 3 フックス ロゼンタール計算盤 mm mm 1.00mm 4.00mm - 9 -
10 図 4 サムソン液希釈後の細胞写真 ( 400 倍 ) 多核球 ( 好中球 ) 単核球 ( リンパ球 ) 単核球 ( 単球 ) 単核球 ( 組織球 ) 異型細胞 ( 白血病細胞 :ALL) 異型細胞 ( 腺癌細胞 ) 参考資料 1) ( 社 ) 日本臨床衛生検査技師会 編 : 髄液検査法 ) 大田喜孝, 他. 髄液細胞の観察について. 医学検査 2006;55(4):281. 3) 大田喜孝, 他. 計算盤で異型細胞を見逃さないためのポイント.Medical Technology 2003 ; 31(5): ) 石山雅大, 髄液の採取と検査の進め方.Medical Technology 2003 ; 31(5): ) 大田喜孝, 他. 6) 髄液一般検査の新たな展開 検査と技術 2003;31(9) : ) 田中雅美, 宿谷賢一他. 髄液細胞の保存. 臨床病理レビュー特集第 140 号臨床検査 Yearbook 2008 一般検査編 :
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平成 25 年度 新人サポート研修会 Ⅱ 一般検査部門 JA 愛知厚生連 江南厚生病院 臨床検査技術科伊藤康生 髄液の産生と循環 多くは脈絡叢で産生 約 1000~1500mL/day 成人の髄液量は約 150ml 髄液検査の意義 1 中枢神経感染症 ( 髄膜炎 脳炎 ) の診断と経過観察くも膜下出血多発性硬化症脳ヘルニア脊髄疾患ギラン バレー症候群ベーチェット症候群サルコイドーシス脳腫瘍髄膜白血病転移性腫瘍
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平成 23 年度新人教育 ( サポート ) 研修会 Ⅰ 一般検査部門 JA 愛知厚生連 江南厚生病院 臨床検査技術科伊藤康生 髄液の産生と循環 多くは脈絡叢で産生 約 1000~1500ml/day 成人の髄液量は約 150ml 髄液の機能 中枢神経系の保護と支持クッション= 水の中の豆腐 ( 脳 脊髄 ) 恒常性の維持 ( 機能維持 ) 血液脳関門を通して電解質や生化学物質の調整組織液としての機能異物
10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32
白血球増加の初期対応 白血球増加が 30,000~50,000/μL 以上と著明であれば, 白血病の可能性が高い すぐに専門施設 ( ) に紹介しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, まず発熱など感染症を疑う症状 所見に注目しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, 白血球分画を必ずチェックしよう 成熟好中球 ( 分葉核球や桿状核球 ) 主体の増加なら, 反応性好中球増加として対応しよう ( 図
「生理」
脳脊髄液 ( リコール ) 検査マニュアル (SOP) Ver2.1 2007.4.16 作成者 : 中野幸弘 このマニュアルは髄液検査の操作法について規定したマニュアルです 内容等変更があった場合には 速やかに改訂を行うこと このマニュアルの内容の多くは標準化の立場から 髄液検査法 2004: 日本臨床衛生検査技師会 を参考にしています なお 上記テキストで規定されているものの 当院ではまだ標準化されていない事項については
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平成 24 年度新人サポート研修会 一般部門 宿日直時に役立つ髄液検査の基礎 ポイント 平成 24 年 6 月 30 日 ( 土 ) 碧南市民病院包原久志 本日の内容 はじめに 基本的な事 取扱い上の注意点 検査項目 ( 生化学など ) 細胞の観察 Q&A はじめに 脳脊髄液 ( 髄液 ) は 中枢神経系の病態に直接アプローチできる数少ない検査材料であり 特に髄液の一般検査は髄膜炎 脳炎の診断や治療経過の観察のために欠くことのできない検査法である
- 7 - - 73 - - 74 - - 75 - - 76 - 図. 血算 5 項目データ値別の施設数 a)wbc 白血球数白血球数 d)ht ヘマトクリット値ヘマトクリット値 40 40 n : _ x : 5. SD : 0.7 CV : 3.4 ex : 4(4) 0 9 5 4 0 9 0 n : _ x : 37.38 SD : 0.75 CV :.0 ex : () 6 3 3 5
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平成 23 年度 愛知県臨床検査精度管理調査報告 細胞検査部門 精度管理事業部員住吉尚之 実務担当者 榊原沙知 実務担当者 成田淳 はじめに 細胞検査部門では細胞検査における細胞の見方および所見の表現方法の統一化を目的とした精度管理調査を実施してきた 本年度は婦人科 呼吸器 泌尿器の分野においてフォトサーベイ形式にて 6 症例を出題した 方法 参加施設平成 23 年度精度管理調査参加施設 :119
第58回日本臨床細胞学会 Self Assessment Slide
7/6/5 回答者 (n=3) 第 58 回日本臨床細胞学会 自己採点方式 6% % 5% DR スライドカンファレンス CT 解答と集計結果 77% Other ( 空白 ) 勤務施設 (n=3) 日頃領域 6% 5% 3% % % 5% 7% 病院検査センター検診センター働いていない他 ( 空白 ) 37% 5% 46% ほぼ全科 (4 科以上 ) 複数科 (-3) 単科空白 経験年数 (n=3)
ヒト慢性根尖性歯周炎のbasic fibroblast growth factor とそのreceptor
α μ μ μ μ 慢性化膿性根尖性歯周炎の病態像 Ⅰ型 A D Ⅱ型 E H Ⅰ型では 線維芽細胞と新生毛細血管が豊富で線維成分 に乏しく マクロファージ リンパ球や形質細胞を主とす る炎症性細胞の多数浸潤を認める Ⅱ型では Ⅰ型よりも線維成分が多く 肉芽組織中の炎 症性細胞浸潤や新生毛細管血管の減少や Ⅰ型よりも太い 膠原線維束の形成を認める A C E G B D F H A B E F HE
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症例 1: Intraductal papilloma 乳頭状集塊の出現や 背景の泡沫状マクロファージの出現から 嚢胞内乳頭状病変が示唆される 細胞集塊は全体的に結合性が強く 乳頭状集塊の中心には比較的太い線維性結合織が認められ 集塊内とくに腺上皮と線維性結合織の間には筋上皮の介在が窺われる LBC 検体を用いた免疫染色では シート状集塊において高分子量サイトケラチン (CK5/6) のモザイク状陽性所見が認められ
耐性菌届出基準
37 ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 (1) 定義ペニシリン G に対して耐性を示す肺炎球菌による感染症である (2) 臨床的特徴小児及び成人の化膿性髄膜炎や中耳炎で検出されるが その他 副鼻腔炎 心内膜炎 心嚢炎 腹膜炎 関節炎 まれには尿路生殖器感染から菌血症を引き起こすこともある 指定届出機関の管理者は 当該指定届出機関の医師が (2) の臨床的特徴を有する者を診察した結果 症状や所見からペニシリン耐性肺炎球菌感染症が疑われ
血球数算定 ( 血算 ) NTT 東日本関東病院臨床検査部 栗原正博
血球数算定 ( 血算 ) NTT 東日本関東病院臨床検査部 栗原正博 実施方法 配布試料 K-1 K-2 単一ヒト新鮮血液試料 (ACD EDTA-2K 加血液 ) 測定項目 ヘモグロビン濃度 (Hgb) 赤血球数 (RBC) 白血球数 (WBC) 血小板数 (PLT) 平均赤血球容積 (MCV) 白血球 5 分類 参考調査 ( 好中球 リンパ球 単球 好酸球 好塩基球 ) 試料作製方法 1ACD
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2017.06.01 薬理学 Ⅲ 髄膜炎 荻野敬史 金堂有起 才津裕子 髄膜炎とは クモ膜腔 脳 炎症 硬膜 クモ膜 軟膜 脳血管 髄膜のうち クモ膜 軟膜および クモ膜下腔に炎症が起きた疾患のこと 髄膜 中枢神経系の感染症 好発:小児に多い 主な症状:発熱 頭痛 悪心 嘔吐など 早急に対応しないと死に至ることもある 原因 経過 急性 感染性 非感染性 分類 細菌性髄膜炎 ウイルス性(無菌性)髄膜炎
5. 死亡 (1) 死因順位の推移 ( 人口 10 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 悪性新生物 位 26 悪性新生物 350
5. 死亡 () 死因順位の推移 ( 人口 0 万対 ) 順位年次 佐世保市長崎県全国 死因率死因率死因率 24 悪性新生物 328.4 悪性新生物 337.0 悪性新生物 286.6 25 悪性新生物 377.8 悪性新生物 354. 悪性新生物 290.3 位 26 悪性新生物 350.3 悪性新生物 355.7 悪性新生物 290.3 27 悪性新生物 332.4 悪性新生物 35. 悪性新生物
10038 W36-1 ワークショップ 36 関節リウマチの病因 病態 2 4 月 27 日 ( 金 ) 15:10-16:10 1 第 5 会場ホール棟 5 階 ホール B5(2) P2-203 ポスタービューイング 2 多発性筋炎 皮膚筋炎 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:4
10001 P1-089 ポスタービューイング 1 関節リウマチの治療 :DMARDs NSAIDs 4 月 26 日 ( 木 ) 13:20-14:40 - ポスター 展示会場ホール E B2 階 ホール E 10002 P2-041 ポスタービューイング 2 関節リウマチの治療評価と予測 2 4 月 27 日 ( 金 ) 12:40-14:00 - ポスター 展示会場ホール E B2 階 ホール
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造血器 ( 骨髄 ) 組織診断の免疫染色 昭和大学藤が丘病院臨床病理診断科 岸本浩次, 関口孝次, 外池孝彦, 光谷俊幸 はじめに 造血器 ( 骨髄 ) 疾患の診断には通常, 骨髄穿刺吸引塗抹標本と骨髄組織標本が用いられている. 骨髄検査は白血病の診断をはじめ, 各種造血細胞の異常から様々な病態が診断可能となる. 標本作製については骨髄穿刺吸引塗抹標本が血液検査室, 骨髄組織標本は病理検査室において作製されることが多い.
Microsoft Word - ①【修正】B型肝炎 ワクチンにおける副反応の報告基準について
資料 1 B 型肝炎ワクチンの副反応報告基準について 予防接種法における副反応報告制度について 制度の趣旨副反応報告制度は 予防接種後に生じる種々の身体的反応や副反応が疑われる症状等について情報を収集し ワクチンの安全性について管理 検討を行うことで 広く国民に情報を提供すること及び今後の予防接種行政の推進に資することを目的としている 報告の義務 予防接種法第 12 条 1 項 ( 参考資料 1)
Microsoft Word 病理所見の書き方(実習用).docx
病理所見の書き方総論 1. 所見の記載方法は様々で 決まりはない読みやすく 一貫した書式で 2. 簡潔に殆どの標本は 7 文あるいはそれ以下で表現することができる 3. 逆ピラミッド型 の表現をする( 大きなものから小さなものへ ) 主たる現象を最初に 附属する変化を後に 4. 読む人の側に立って書くこと所見を読んだ人が その所見をもとに病態をイメージして診断できることが望ましい 5. 組織名を最初に簡潔に記述する
スライド 1
ベゼスダ システムの運用 藤田保健衛生大学病院での運用例 愛知県臨床衛生検査技師会病理細胞研究班 藤田保健衛生大学病院病理部 田中浩一 藤田保健衛生大学病院での運用 1. ベゼスダシステム導入時期 藤田保健衛生大学病院の病理部では 2009 年 4 月 1 日よりベゼスダシステム判定を取り入れた運用を行っている 2. 運用方法 従来の日母分類に加えベセスダシステム判定を併記すると同時に 標本の評価
<4D F736F F D F90D290918D64968C93E08EEEE1872E646F63>
1. 脊椎および脊髄について脊柱は 7 個の頚椎 12 個の胸椎 5 個の腰椎 5 個の仙椎が一体となった仙骨 および 3~5 個の尾椎により構成されています 脊柱は頭部および体幹を支える支持組織であり また可動性のある運動組織でもあります さらに 脊柱のほぼ中心に中枢神経である脊髄を納め これを保護しています 脊髄は脳とともに中枢神経系に属する神経組織です 全体の長さは約 40~45cm あり 断面は直径が約
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 [ 平成 年 月 7 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 祝 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 〇 感 染 性 胃 腸 炎 〇 〇 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 〇 ヘ ル
( 7 5) 虫垂粘液嚢胞腺癌の 1切除例 F g 5 H s t l g lf d g sshwdm s y s t d r m ( H E s t ) 考 型度粘液腫蕩で再発リスクが低い ) C I低異型度を示 察 す粘液産生腫蕩で 腫蕩成分を含む粘液が虫垂以外に 原発性虫垂癌は全大腸癌手術件数の 8 3 %で 大 存在する群(低異型度粘液腫蕩で再発リスクが高い ) 腸癌取扱い規約 却によると
Microsoft PowerPoint - ASC-Hの分析について.ppt
ベセスダシステム ASC-H 判定の分析 ( 株 ) AKH research center 阿部一之助 金子翔 齊藤千佳 高橋正人 佐藤伸 南條博 子宮頸部細胞診報告様式 ベセスダシステムの背景 ( 米国 ) 1980 年代後半 米国内において 婦人科がん検診の細胞診と組織診の不一致率が高いこと 細胞診報告様式や用語が統一されていないため 臨床的な取り扱いに混乱を生じていることを大きく取り上げ 婦人科がん検診における細胞診が社会問題となった
がん登録実務について
平成 28 年度東京都がん登録説明会資料 2-1 がん登録届出実務について (1) 1. 届出対象 2. 届出候補見つけ出し 3. 診断日 4. 届出票の作成例示 東京都地域がん登録室 1 1. 届出対象 1 原発部位で届出 2 入院 外来を問わず 当該腫瘍に対して 自施設を初診し 診断あるいは治療の対象 ( 経過観察を含む ) となった腫瘍を届出 3 届出対象となった腫瘍を 1 腫瘍 1 届出の形で届出
血糖高いのは朝食後のため検査項目 下限値上限値 単位名称 9 月 3 日 9 月 6 日 9 月 15 日 9 月 18 日 9 月 21 日 9 月 24 日 9 月 28 日 10 月 1 日 10 月 3 日 10 月 5 日 10 月 9 日 10 月 12 日 10 月 15 日 10 月
検査項目 下限値上限値 単位名称 7 月 9 日 7 月 10 日 7 月 11 日 7 月 12 日 7 月 13 日 7 月 17 日 7 月 20 日 7 月 23 日 7 月 25 日 7 月 27 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 6 日 8 月 8 日 8 月 10 日 8 月 12 日 8 月 15 日 8 月 17 日 8 月 20 日 8 月 22 日 8 月 24 日
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にあります
2017 年 8 月 9 日放送 結核診療における QFT-3G と T-SPOT 日本赤十字社長崎原爆諫早病院副院長福島喜代康はじめに 2015 年の本邦の新登録結核患者は 18,820 人で 前年より 1,335 人減少しました 新登録結核患者数も人口 10 万対 14.4 と減少傾向にありますが 本邦の結核では高齢者結核が多いのが特徴です 結核診療における主な検査法を示します ( 図 1) 従来の細菌学的な抗酸菌の塗抹
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 敗血症の本質にせまる 新規治療法開発 大きく前進 - 制御性樹状細胞を用い 敗血症の治療に世界で初めて成功 - 敗血症 は 細菌などの微生物による感染が全身に広がって 発熱や機能障害などの急激な炎症反応が引き起
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 敗血症の本質にせまる 新規治療法開発 大きく前進 - 制御性樹状細胞を用い 敗血症の治療に世界で初めて成功 - 敗血症 は 細菌などの微生物による感染が全身に広がって 発熱や機能障害などの急激な炎症反応が引き起こされる病態です 免疫力が低下している場合に 急性腎盂腎炎や肺炎 急性白血病 肝硬変 悪性腫瘍などさまざまな疾患によって誘発され
血液部門精度管理調査 責任者済生会高岡病院 高田哲郎
血液部門精度管理調査 責任者済生会高岡病院 高田哲郎 血液部門精度管理調査内容 * 血算測定 2 検体試料 41 試料 42 * フォトサーベイ 15 問題 * アンケート 7 問題 試料配布 試料測定 結果入力締切日 * 試料配布日 7 月 13 日 ( 月曜日午後 ) * 試料測定日 7 月 13 日試料到着当日 * 測定結果入力締切日 7 月 22 日 ( 水曜日 ) 調査試料 * 血算 (
緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾
2 緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa グラム陰性桿菌 ブドウ糖非発酵 緑色色素産生 水まわりなど生活環境中に広く常在 腸内に常在する人も30%くらい ペニシリンやセファゾリンなどの第一世代セフェム 薬に自然耐性 テトラサイクリン系やマクロライド系抗生物質など の抗菌薬にも耐性を示す傾向が強い 多剤耐性緑膿菌は5類感染症定点把握疾患 赤痢菌属 グラム陰性通性嫌気性桿菌 腸内細菌科
1 8 ぜ 表2 入院時検査成績 2 諺齢 APTT ALP 1471U I Fib 274 LDH 2971U 1 AT3 FDP alb 4 2 BUN 16 Cr K4 O Cl g dl O DLST 許 皇磯 二 図1 入院時胸骨骨髄像 低形成で 異常細胞は認め
1 8 ぜ 表2 入院時検査成績 2 諺齢 APTT ALP 1471U I Fib 274 LDH 2971U 1 AT3 FDP 125 6 7 alb 4 2 BUN 16 Cr K4 O Cl g dl O 7 137 DLST 許 皇磯 二 図1 入院時胸骨骨髄像 低形成で 異常細胞は認められない PAIgG 177 3ng 107 cell meq 1 砂糖水試験 一 Fe 236 μg
Microsoft Word - 【要旨】_かぜ症候群の原因ウイルス
かぜ症候群の原因ウイルス ~ サフォードウイルスもそのひとつ?~ 新潟県保健環境科学研究所ウイルス科主任研究員広川智香 1 はじめにかぜ症候群とは, 鼻やのど, 気管支や肺に急性の炎症をきたす疾患の総称で, その原因となる病原体は 80~90% がウイルスといわれています 主な原因ウイルスとしてはライノウイルス, コロナウイルス, パラインフルエンザウイルス,RS ウイルス, インフルエンザウイルスなどがあげられます
33 NCCN Guidelines Version NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 非ホジキンリンパ腫 2015 年第 2 版 NCCN.or
33 NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 2015 年第 2 版 NCCN.org NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) の Lugano
1 末梢血標本の着眼.ppt
. 1 100~200 100,200 400 1000 4 A.. B.. C.. D.. Me mo 250 A:B:C:..2005 other Mybl Promy My Met St Seg Eo Ba Mo Ly At-ly Ebl /100w Myeloblast Promyelocyte Myelocyte Metamyelocyte Stabment, Band form Segment
BLF57E002C_ボシュリフ服薬日記_ indd
私の服 薬日記 iphone アプリ 私の服薬日記 服薬状況や副作用症状などをご自身で入力 管理できるアプリです App Store にて 私の服薬日記 で検索し ダウンロードいただけます 医療機関名 主治医名 BLF57E002C 2014 年 12 月作成 0000000000 2014 年 月作成 シュリフ錠とは服薬日記検査値の記録私の治療歴ボシュリフ錠とは この日記について この日記は ボシュリフ錠を安全にお使いいただくために
学位論文要旨 牛白血病ウイルス感染牛における臨床免疫学的研究 - 細胞性免疫低下が及ぼす他の疾病発生について - C linical immunological studies on cows infected with bovine leukemia virus: Occurrence of ot
学位論文要旨 牛白血病ウイルス感染牛における臨床免疫学的研究 - 細胞性免疫低下が及ぼす他の疾病発生について - C linical immunological studies on cows infected with bovine leukemia virus: Occurrence of other disea s e a f f e c t e d b y cellular immune depression.
ER・ICU 100のdon'ts−明日からやめる医療ケア
Ⅰ E R 診 断 1 1 低リスクの軽症頭部外傷患者に対する 頭部 CT ている その背景には 患者が頭部 CT 撮像を望むことがあげられる 特に小 児の頭部外傷では 親が心配のあまり頭部 CT を強く望むことがまれではな い しかし頭部 CT には放射線被曝のリスクが付きまとう 2012 年 Lancet に掲載された Pearce らの報告は 17 万人以上のコホートで 2 3 回の頭 部 CT
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 9 [ 平成 年 月 日 ( 月 ) ~ 月 9 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 ヘ ル パ ン ギ ー ナ
Case A 50 Year Old Man with Back Pain,Fatigue,Weight Loss,and Knee Sweling
< 解説 > 6/29 Case 31-2014 A 50 Year Old Man with Back Pain,Fatigue,Weight Loss,and Knee Sweling 鑑別診断 50 歳の男性の運動によって軽快する 進行性の背部痛 MRI では胸椎の椎間板炎を示唆する所見あり 椎間板炎を引き起こすものとして 感染 癌 炎症を挙げる 1 感染感染は 椎間板炎の最もよくある原因である
検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク ) 血液 6 ml 血清 I 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 茶色 )
toxoplasma gondii antibody-igg 連絡先 : 3764 基本情報 分析物 5E156 JLAC10 診療報酬 識別材料 023 血清 測定法 052 化学 生物発光イムノアッセイ (CLEIA) 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D012 14 トキソプラズマ抗体 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1 款 検体検査実施料 ( 免疫学的検査 ) 93 点 加算等
平成 29 年 ₈ 月 15 日発行広島市医師会だより ( 第 616 号付録 ) 免疫血清分野 尿一般分野病理分野細胞診分野血液一般分野生化学分野先天性代謝異常分野 細菌分野 末梢血液一般検査の測定結果への影響 ~ 自動血球分析装置の誤差要因 ~ 検査科血液 尿一般係 はじめに近年 自動血球分析装
平成 29 年 ₈ 月 15 日発行広島市医師会だより ( 第 616 号付録 ) 免疫血清分野 尿一般分野病理分野細胞診分野血液一般分野生化学分野先天性代謝異常分野 細菌分野 末梢血液一般検査の測定結果への影響 ~ 自動血球分析装置の誤差要因 ~ 検査科血液 尿一般係 はじめに近年 自動血球分析装置の進歩は目覚ましく 迅速かつ正確に大量の検体処理が可能となってきています しかし 自動血球分析装置による血球算定には測定原理
福島県のがん死亡の年次推移 福島県におけるがん死亡数は 女とも増加傾向にある ( 表 12) 一方 は 女とも減少傾向にあり 全国とほとんど同じ傾向にある 2012 年の全のを全国と比較すると 性では高く 女性では低くなっている 別にみると 性では膵臓 女性では大腸 膵臓 子宮でわずかな増加がみられ
福島県のがんの死亡の特徴 2012 年の別は 全でみると 性は 179.5 女性は 86.0 に対し 全国は性 175.7 女性は 90.3 であった 別にみると いずれもわずかであるが 性の胃や大腸 女性では膵臓や卵巣が全国より高く 肺は女とも全国より低くなっている ( 図 15) 図 15. 別 ( 人口 10 万対 ) 標準集計表 9 から作成 - 2012 年 ( 平成 24 年 ) - 性
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果汁飲料 ) の飲用試験を実施した結果 アトピー性皮膚炎症状を改善する効果が確認されました なお 本研究成果は
検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 F 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( 青 細 ) 血液 3 ml 血清 H 凝固促進剤 + 血清分離剤 ( ピンク
5. 免疫学的検査 >> 5G. 自己免疫関連検査 >> 5G010. anti nuclear antibody 連絡先 : 3764 基本情報 分析物 5G010 JLAC10 診療報酬 識別材料 023 血清 測定法 162 蛍光抗体法 (FAT) 結果識別 第 2 章 特掲診療料 D014 5 抗核抗体 ( 蛍光抗体法 ) 半定量 105 点 第 3 部 検査 第 1 節 検体検査料 第 1
減量・コース投与期間短縮の基準
用法 用量 通常 成人には初回投与量 (1 回量 ) を体表面積に合せて次の基準量とし 朝食後および夕食後の 1 日 2 回 28 日間連日経口投与し その後 14 日間休薬する これを 1 クールとして投与を繰り返す ただし 本剤の投与によると判断される臨床検査値異常 ( 血液検査 肝 腎機能検査 ) および消化器症状が発現せず 安全性に問題がない場合には休薬を短縮できるが その場合でも少なくとも
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 5-5-5 鳥取県感染症流行情報 第 週 [ 平成 年 月 7 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 〇 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 〇 手 足 口 病 〇 ヘ ル パ
乳腺40 各論₂ 化膿性乳腺炎 (suppulative mastitis) 臨床像 授乳の際に乳頭の擦過創や咬傷から細菌が侵入し, 乳房に感染症を生じるものである 乳汁 排出不良によって起こるうっ滞性乳腺炎とは区別する 起炎菌は連鎖球菌や黄色ブドウ球菌である 自発痛, 腫脹, 硬結, 圧痛, 発赤
A. 炎症性疾患性疾患各 論 ₁ 肉芽腫性乳腺炎 (granulomatous mastitis) 臨床像 最終出産より 5 年以内の妊娠可能な年齢の女性に生じ, 閉経期以降の高齢者の頻度は極めて 低い 妊娠例以外では経口避妊薬内服や高プロラクチン血症, 自己免疫, ウイルスの関与など様々な報告がなされているが, 正確な原因についてはいまだに解明されていない 片側性乳腺の末梢領域に好発する 皮膚の潰瘍,
テイカ製薬株式会社 社内資料
テイカ製薬株式会社社内資料 アレルギー性結膜炎治療剤トラニラスト点眼液.5% TS TRANILAST Ophthalmic Solution.5% TS 生物学的同等性に関する資料 発売元 : 興和株式会社 製造販売元 : テイカ製薬株式会社 9 年 月作成 TSTR5BE9 ラット及びモルモットアレルギー性結膜炎モデルにおける生物学的同等性試験 Ⅰ. 試験の目的トラニラスト点眼液.5% TS および標準製剤の生物学的同等性をラット受動感作アレルギー性結膜炎モデル及びモルモット能動感作アレルギー性結膜炎モデルを用い薬力学的に検討した
は減少しています 膠原病による肺病変のなかで 関節リウマチに合併する気道病変としての細気管支炎も DPB と類似した病像を呈するため 鑑別疾患として加えておく必要があります また稀ではありますが 造血幹細胞移植後などに併発する移植後閉塞性細気管支炎も重要な疾患として知っておくといいかと思います 慢性
2012 年 9 月 5 放送 慢性気道感染症の管理 マクロライドを中心に 大分大学総合内科学第二教授門田淳一今回は 慢性気道感染症の管理について マクロライド系抗菌薬の有用性を中心にお話しいたします 慢性気道感染症の病態最初に慢性気道感染症の病態についてお話ししたいと思います 気道は上気道と下気道に分けられます 上気道とは解剖学的に鼻前庭に始まり 鼻腔 咽頭 喉頭を経て気管までの空気の通り道を指し
8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 )
食道がん胃がん小腸がん大腸がん GIST 消化管 肝臓 / 胆道 / 膵臓 病院名 : 大阪大学医学部附属病院 期間 : 平成 6 年 月 日 ~ 月 3 日. がんに関する臨床試験 治験の昨年度の実施状況 ( 平成 6 年 月 日 ~ 月 3 日 ) 担当診療科 プロトコール件数 対象疾患名 泌尿器科 9 前立腺癌 腎細胞癌 臨床試験 治験の実施状況および問い合わせ窓口 対象疾患名 の項目は 以下の表の疾患名を用いて記載してください
に 真菌の菌体成分を検出する血清診断法が利用されます 血清 βグルカン検査は 真菌の細胞壁の構成成分である 1,3-β-D-グルカンを検出する検査です ( 図 1) カンジダ属やアスペルギルス属 ニューモシスチスの細胞壁にはβグルカンが豊富に含まれており 血液検査でそれらの真菌症をスクリーニングする
2017 年 6 月 7 日放送 深在性真菌症感染症の診断と治療 大阪市立大学大学院 臨床感染制御学教授 掛屋 弘 本日は 深在性真菌症の診断と治療のポイントを概説します カンジダ症深在性真菌症の中で最も頻度が高いのが カンジダ症です カンジダ症には カンジダ属が血液から検出される カンジダ血症 や血流を介して内臓に播種した 播種性カンジダ症 が挙げられます カンジダ血症の主な原因は 血管内留置カテーテルです
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平成 年 月 7 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 [ 平成 年 月 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 〇 〇 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 ヘ ル パ ン ギ
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 7 [ 平成 年 月 9 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 〇 ヘ ル パ ン ギ
骨髄の役割 Japanese Edition 骨髄の役割 翻訳 : 上田彩加監訳 : 緒方清行 ( 東京血液疾患研究所所長 ) 目次 骨髄って何? 4 幹細胞 4 循環系の重要性 10 ヘモグロビン 10 鉄 12 赤血球 12 白血球 15 リンパ球 15 単球 15 顆粒球 15 好中球 16 好酸球 16 好塩基球 16 血小板 17 2 私の骨髄にMDSはどんな影響を与えるの? 18 赤血球への影響
平成 29 年度細胞検査サーベイ報告 細胞 ( フォトサーベイ ) はじめに 今回の細胞検査は例年どおりフォトサーベイを行った 昨年度同様 各設問につき判定区分と推定病変を設け 回答していただくようにした また回答状況をよりよく把握するために わからないとした理由や細胞所見などを書いていただける欄を
細 胞 - 219 - 平成 29 年度細胞検査サーベイ報告 細胞 ( フォトサーベイ ) はじめに 今回の細胞検査は例年どおりフォトサーベイを行った 昨年度同様 各設問につき判定区分と推定病変を設け 回答していただくようにした また回答状況をよりよく把握するために わからないとした理由や細胞所見などを書いていただける欄を設けた サーベイ参加施設 申し込み 51 施設に対し回答総数 51 施設 (100%)
PowerPoint プレゼンテーション
大阪府医師会館 平成 26 年 3 月 29 日 平成 25 年度 ( 第 41 回 ) 大阪府医師会臨床検査精度管理検討会 外部精度管理調査と内部精度管理 血液学検査 ( 血液像 ) 近畿大学医学部附属病院中央臨床検査部 岡田和敏 設問症例 血液像の症例一覧 1~4 5~8 9 原発性骨髄線維症 EB ウイルス感染症 節外性 NK/T 細胞リンパ腫 - 鼻型からアグレッシブ NK 細胞性白血病 /
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
saisyuu2-1
母斑の例 早期発見対象疾患 専門機関への 紹介ポイント る 1歳頃の始語 ママ マンマ等のことばの出始め を経て 有意味語が増えているか 早い児であれ ば 二語文 パパ カイシャ等 が出てくる 簡単ないいつけ ことばでの指示 に従えるか 平成16年度に 1歳6か月児健診から二次精査を経て三次精査機関に紹介された38例のうち 両 側に中等度以上の難聴は3例 7.9 滲出性中耳炎も3例 7.9 聴力正常22例
実践!輸血ポケットマニュアル
Ⅰ. 輸血療法概論 1. 輸血療法について 1 輸血療法について (1) 輸血療法の基本的な考え方輸血療法は, 他人 ( 同種血製剤 ) あるいは自分 ( 自己血製剤 ) の血液成分 ( 血球, 血漿 ) の補充を基本とする細胞治療である. 血漿製剤を除く同種血製剤であれば, 他人の生きた細胞 ( 血球 ) を使って, 患者に不足している機能を補う治療法といえる. 輸血療法は補充療法であり, 血液の成分ごとに補う成分輸血が現代の輸血療法である.
<4D F736F F D E91E63889F BC94F B98CB4816A2E646F63>
高校生 ワクチンと免疫 ~ 抗体があなたを守る ~ 担当者 : 辻宏 赤﨑健司 道原明宏協力学生 : 2 名場所 : 薬学部 31 号館 2 階実習室 3 階講義室 概要 現在 多くのワクチンが 予防薬 として使用されている ワクチンによって体の中につくられる抗体が 細菌やウイルスとどのように反応し 白血球がどのように作用するのか これらについて講義を行った さらに 抗体を使った実験 白血球を顕微鏡観察することで
参考 9 大量出血や急速出血に対する対処 2) 投与方法 (1) 使用血液 3) 使用上の注意 (1) 溶血の防止 参考 9 大量出血や急速出血に対する対処 参考 11 慢性貧血患者における代償反応 2) 投与方法 (1) 使用血液 3) 使用上の注意 (1) 溶血の防止 赤血球液 RBC 赤血球液
参考 血液製剤の使用指針 ( 新旧対照表 ) 平成 28 年 6 月一部改正 目次 項目新旧赤血球液赤血球濃厚液 [ 要約 ] 赤血球液の適正使用 使用指針 3) 周術期の輸血 (2) 術中投与 投与量 使用上の注意点 はじめに Ⅰ 血液製剤の使用の在り方 3. 製剤ごとの使用指針の考え方 1) 赤血球液と全血の投与について 3) 新鮮凍結血漿の投与について 4) アルブミン製剤の投与について 5)
白血病治療の最前線
同種造血幹細胞移植についての説明 ( 悪性リンパ腫 ) 1. 悪性リンパ腫の治療悪性リンパ腫に対する有効な治療法には 放射線療法 抗癌剤による化学療法 抗体療法 ( 抗 CD20 抗体 : リツキシマブ ) 外科療法などの複数の治療法があります 他の癌に比べて 悪性リンパ腫は放射線療法や化学療法がよく効く悪性腫瘍です ろほう性リンパ腫 びまん性大細胞リンパ腫 しかし 非常に悪性度が高い場合や化学療法や自家移植に対する難治例では同種造血幹細
1)表紙14年v0
NHO µ 医師が治療により回復が期待できないと判断する 終末期 であると医療チームおよび本人 家族が判断する 患者の意志表明は明確であるか? いいえ はい 意思は文書化されているか? はい 患者には判断能力があるか? 医療チームと患者家族で治療方針を相談する 患者の意思を推量できる場合には それを尊重する はい はい 患者の意思を再確認する はい 合意が得られたか? はい いいえ 倫理委員会などで議論する
なくて 脳以外の場所で起きている感染が 例えばサイトカインやケモカイン 酸化ストレスなどによって間接的に脳の障害を起こすもの これにはインフルエンザ脳症やH HV-6による脳症などが含まれます 三つ目には 例えば感染の後 自己免疫によって起きてくる 感染後の自己免疫性の脳症 脳炎がありますが これは
2012 年 10 月 3 放送 脳炎と脳症 岡山大学大学院 小児医科学教授 森島 恒雄 急性脳炎 脳症とは 急性脳炎 脳症とはどんな病気で しょうか まず その説明をしたい と思います 急性脳炎に関してはこのように考 えるとわかりやすいと思います 一つは ウイルスが脳の中で直接 増殖することによって 中枢神経の 障害が起きる場合です これには 単純ヘルペス脳炎や日本脳炎などが あります 次に 脳症と呼ばれるもの
ロミプレート 患者用冊子 特発性血小板減少性紫斑病の治療を受ける患者さんへ
はじめ に 特発性血小板減少性紫斑病 ITP は血小板が減少し その 結果として出血の危険が高まる病気で 国が指定する難病 特定疾患 の対象になっています 慢性に経過する病気の性格上 治療の目標は出血を防ぐ ことです 血小板数が5万/μL以上であれば通常は出血の危険はほと んどありませんので 定期的に血小板数と出血症状をみな がら経過を観察します ロミプレートは 慢性 ITP の治療において 新たな作用で
シプロフロキサシン錠 100mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを
シプロフロキサシン錠 mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを有し 上気道感染症 尿路感染症 皮膚感染症などに有効なニューキノロン系の合成抗菌剤である シプロキサン 錠
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
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- 医薬品の適正使用に欠かせない情報です 必ずお読み下さい - 効能 効果 用法 用量 使用上の注意 等改訂のお知らせ 抗悪性腫瘍剤 ( ブルトン型チロシンキナーゼ阻害剤 ) ( 一般名 : イブルチニブ ) 2016 年 12 月 この度 抗悪性腫瘍剤 イムブルビカ カプセル 140 mg ( 以下標記製品 ) につきまして 再発又は難治性のマントル細胞リンパ腫 の効能追加承認を取得したことに伴い
Microsoft Word - 届出基準
第 4 三類感染症 1 コレラ (1) 定義コレラ毒素 (CT) 産生性コレラ菌 (Vibrio cholerae O1) 又は V. cholerae O139 による急性感染性腸炎である (2) 臨床的特徴潜伏期間は数時間から 5 日 通常 1 日前後である 近年のエルトールコレラは軽症の水様性下痢や軟で経過することが多いが まれに 米のとぎ汁 様の臭のない水様を 1 日数リットルから数十リットルも排泄し
094.原発性硬化性胆管炎[診断基準]
94 原発性硬化性胆管炎 概要 1. 概要原発性硬化性胆管炎 (PSC) は 肝内外の胆管の線維性狭窄を生じる進行性の慢性炎症疾患である 胆管炎 AIDS の胆管障害 胆管悪性腫瘍 (PSC 診断後及び早期癌は例外 ) 胆道の手術や外傷 総胆管結石 先天性胆道異常 腐食性硬化性胆管炎 胆管の虚血性狭窄 floxuridine 動注による胆管障害や狭窄に伴うものは 2 次性硬化性胆管炎として除外される
健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2
11 1 長期にわたる大量飲酒が 引き起こす影響 脳への影響 アルコールは 脳の神経細胞に影響を及ぼし その結果 脳が縮んでいきます 脳に対 するアルコールの影響は 未成年者で特に強いことが知られています 写真B 写真A 正常な脳のCT 写真C 写真D アルコール 依 存 症 患者の脳の 正常な脳のCT Aに比べてやや CT Aとほぼ同じ高さの位置の 低い位置の断面 断面 脳の外側に溝ができ 中央
診断ワークショップ5
肺アスペルギルス症の病理診断 ( 他真菌との鑑別 および病型の特徴 ) 近畿大学医学部病理学教室木村雅友 肺アスペルギルス症の 正確な病理診断のために 次の 2 点が必要 1. 組織標本上で真菌の検出と正しい同定 2. アスペルギルス症の疾患概念の理解 組織標本上での 正しい真菌の検出や同定のための 基本姿勢 アスペルギルス菌糸の典型像を知る その典型像と標本中の菌糸を比較する 典型像でなければアスペルギルスと診断しない
第5章 体液
血液 生体防御系 pp104-119 2017 血液 -1 体液は体重の60% で 細胞内液 ( 体重の40%) と細胞外液 ( 体重の20%) とに分けられる 細胞外液は間質液 ( 組織間液 ) 血漿 消化液などから成る 血液は体重の8%(1/12~1/13) 60kg で 4.5~5L 血液 間質液 リンパ 血液の構成 赤血球 血球 白血球 血餅 ( 細胞成分 ) 血小板 血液 フィブリノーゲン等の凝固因子
【参考文献】
4. 反応性病変の細胞像と鑑別診断 昭和大学藤が丘病院病理診断科 岸本浩次 (CT), 北村隆司 (CT), 田尻琢磨 (MD), 増永敦子 (MD), 楯玄秀 (MD), 光谷俊幸 (MD) リンパ節病変の細胞診で最も重要なことは良 悪性の判定である. しかし反応性リンパ節病変のなかには悪性リンパ腫と紛らわしい細胞像を呈し, 鑑別に苦慮するものがしばしば経験される. 本項では反応性リンパ節病変の理解を深めるため,
DNA/RNA調製法 実験ガイド
DNA/RNA 調製法実験ガイド PCR の鋳型となる DNA を調製するにはいくつかの方法があり 検体の種類や実験目的に応じて適切な方法を選択します この文書では これらの方法について実際の操作方法を具体的に解説します また RNA 調製の際の注意事項や RNA 調製用のキット等をご紹介します - 目次 - 1 実験に必要なもの 2 コロニーからの DNA 調製 3 増菌培養液からの DNA 調製
糖尿病診療における早期からの厳格な血糖コントロールの重要性
2018 年 10 月 31 日放送 成人 RS ウイルス感染症 坂総合病院副院長高橋洋はじめに RS ウイルスは小児科領域ではよく知られた重要な病原体ですが 成人例の病像に関しては未だ不明の点も多いのが現状です しかし近年のいくつかの報告を契機として この病原体の成人領域での疫学や臨床像 とくに高齢者における重要性が少しずつ明らかになってきています 今回は成人における RS ウイルス肺炎の病像を当施設の成績を踏まえてお話しさせていただきます
1-4. 免疫抗体染色 抗体とは何かリンパ球 (B 細胞 ) が作る物質 特定の ( タンパク質 ) 分子に結合する 体の中に侵入してきた病原菌や毒素に結合して 破壊したり 無毒化したりする作用を持っている 例 : 抗血清馬などに蛇毒を注射し 蛇毒に対する抗体を作らせたもの マムシなどの毒蛇にかまれ
1. 血液細胞の免疫蛍光染色とフローサイトメトリー解析 1-1. フローサイトメトリー ( Flow Cytometory ) とは細胞浮遊液をフローセル内を高速で流し 個々の細胞の形質等についてレーザー光を用いて解析する研究手法 フローサイトメーター( Flow Cytometer ) フローサイトメトリーにおいて使用する細胞解析用の装置今回は BD Accuri C6 を使用する 1-2. フローサイトメーターで何ができるか?
Microsoft Word _ソリリス点滴静注300mg 同意説明文書 aHUS-ICF-1712.docx
患者様同意説明文書 非典型溶血性尿毒症症候群 (ahus) ソリリスの投与開始前に 医師または医療従事者から ソリリスを投与される方へ (ahus) 及び 患者安全性カード に従ってこの薬の安全性 有効性の説明 髄膜炎菌ワクチン等の接種の必要性及び患者様のデータの取扱いの説明を十分に理解できるまで受け さらにこの 患者様同意説明文書 の記載に従ってご確認ください 担当医師または医療従事者は 患者様にこの薬を投与する場合
