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しほこたておか
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1 高脂血症治療池脇克則 55 歳の女性ピタバスタチンを服用中 6カ月前の検査では総コレステロール 240 中性脂肪 218 HDLコレステロール57 今回総コレステロール240 中性脂肪 166 HDLコレステロール62 であった LDLコレステロールは Friedewaldの式で6カ月前は139.4 今回は144.8となります今回中性脂肪は低下し HDLコレステロールは上昇しましたが LDLコレステロールはわずかに上昇しております患者にどのように説明したらよいのでしょうか 2 度の肥満高血圧もあり治療中です今後はエゼチミブの追加を考えていますご教示ください <> 池田 6 池脇 LDL 100% 6 池田 Friedewald 池脇 Friedewald

2 HDL 5 LDL 400 / LDL HDL LDL VLDL VLDL 5 LDL HDL VLDL 5 Friedewald LDL HDL LDL LDL Friedewald 池脇池田 6 LDL 40% LDL

3 3 4 1 池脇 5 池脇 LDL NPC1L

4 2 LDL 2 LDL LDL 池脇池脇池田

5 ワクチン接種と抗体価多屋馨子看護学校の学校医を医師会より委任されています学校健診が年に1 回あり麻疹風疹ムンプス水痘をEIA-IgG 法で測定します抗体価について陽性発症予防感染予防の3 段階があり臨床的には発症予防以上の抗体価が必要とあります将来看護師となる学生ですので念のため感染予防以上レベルの抗体があるようにワクチン接種を指導していますただ文献等により数字がいろいろあるため目安としてこの4つの抗体価についてご教示ください <> 最近大学生が教育実習や介護実習に参加するにあたって大学側より麻疹の抗体価の測定を求められて来院されることがありますしかし母子手帳により1 2 歳時の麻疹ワクチンの接種および中 1または高 3 時のMR 二種混合ワクチンの2 回の接種が確認できた場合は麻疹に対する免疫を有しているとみなして抗体測定を免除することは可能でしょうかまた麻疹ワクチンやMR 二種混合ワクチンの2 回の接種を受けている場合であっても麻疹の抗体価が低い場合は 3 回目の麻疹ワクチンの接種が必要でしょうかご教示ください <> 多屋

6 EIA-IgG 池田 2 多屋 2 多屋

7 多屋 B 多屋多屋 1 池田多屋 2 1 5% primary vaccine failure %

8 2 0 % 1% 多屋多屋多屋 100%

9 多屋池田

10 抗血栓薬の休薬基準瀧澤俊也 2012 年 7 月から抗血栓薬の休薬基準が緩和されましたが詳しくご教示ください ( 検査抜歯手術等について ) <> 瀧澤瀧澤

11 瀧澤 1 瀧澤瀧澤表 1 表 2 瀧澤

12 表 1 休薬による血栓塞栓症の高発症群抗血小板薬関連 % Fontaine 3 抗凝固薬関連 * 表 2 出血危険度による消化器内視鏡の分類 1. 通常消化器内視鏡 2. 内視鏡的粘膜生検 ( 超音波内視鏡下穿刺吸引術を除く ) 3. 出血低危険度の消化器内視鏡 4. 出血高危険度の消化器内視鏡

13 PT-INR 瀧澤 PT- INR EMR 瀧澤瀧澤瀧澤

14 瀧澤瀧澤 DES 2 瀧澤 2 3 瀧澤 a INR

15 僧帽弁逸脱症候群山崎健二僧帽弁逸脱症候群で雑音のみで心エコー上も軽度の僧帽弁閉鎖不全症 (MR) 症状も乏しい患者さんがいますフォローアップはどうしていけばいいでしょうかご教示ください <> 山崎山崎

16 山崎 5% 50 池脇 5% 山崎山崎山崎山崎

17 山崎 1 6.3% NYHA 1 34% 山崎 3 山崎 %

18 60% 40 山崎 MR 山崎 BNP 山崎

19 グレープフルーツと薬の飲み合わせ澤田康文グレープフルーツ愛好者は近頃だいぶ多いようですが以前にグレープフルーツには肝細胞の機能を障害するような成分があるため特にCa 拮抗薬を常用している方は血圧が下がりすぎる危険があるため注意するようにと解説する記事を読んだことを覚えておりますしかし最近の患者さんでは以前の通り食べてはいるが何ら障害など起こらないという方が多いようですグレープフルーツに対する見解は特に変わったということはありませんか新しい知見などご教示ください <> Ca Ca 澤田 Ca

20 Ca 澤田 Ca 池脇 Ca 澤田 ARB ACE Ca 澤田 Ca 澤田 Ca P-450 3A4 Ca CYP 澤田 CYP 3A4 CYP Ca 澤田

21 CYP 澤田池脇 CaCa Ca 澤田 Ca Ca Ca 澤田 5 7 CYP 澤田 CYP 3A

22 澤田澤田澤田澤田 Ca

23 澤田澤田澤田池脇 CYP 3A4 澤田澤田 Ca

24 季節性に起こる皮膚疾患檜垣祐子 53 歳女性 2007 年春頃より頭頸部に瘙痒感を持った皮膚炎症状が出現しステロイド軟膏塗布にて軽快していたが 2008 年春より上眼瞼の瘙痒感を持つ皮膚炎が出現し徐々に同部の皮膚が切れてきた春を過ぎるとやや軽快する 2010 年 3 月に円形脱毛症も出現し皮膚科受診し外用薬としてフロジンデルモベートプレドニン眼軟膏ロコイド軟膏内服としてユベラN セファランチンクラリチンを服用したが 10 日目に口周囲と腹壁に発疹を生じセファランチンを中止した腹部は軽快したが口周囲は悪化 ( 発赤色素沈着 ) し大阪大学受診腹部口周囲の生検施行し毛包周囲と真皮上層に強いリンパ球中心の細胞浸潤が見られメラニン色素の滴落が多数あり基底膜の障害がうかがえるとのことでした採血の異常値としてはHSV(CF 法 )64 倍血清補体値 55.3U/ mlですその後も春先になると口周囲と口唇は発疹と色素沈着を繰り返し拡大している確定診断への方法少なくとも色素沈着の拡大を止める方法はないのでしょうかご教示お願いいたします <> 檜垣 2008 池田

25 檜垣檜垣檜垣檜垣皶

26 檜垣 IgE 檜垣檜垣 5 檜垣

27 檜垣 C 檜垣檜垣 IgE RAST 檜垣池田

28 傍腎盂のう胞岩村正嗣傍腎盂のう胞についてご教示ください 82 歳女性で胸部精査時の胸膜部 CT 検査で両腎盂拡張を指摘されました検尿上は有所見なく腹超音波検査上水腎症もうかがえ泌尿器科紹介にて上記疾患と診断されました <> 岩村岩村

29 池田 82 岩村 CT 岩村 50 50% 40 50% 6 % 1 3% 池田 6% 岩村岩村 CT CT 池田 CT 岩村池田 2 CT 岩村 CT IVP

30 岩村岩村岩村岩村岩村岩村

31 岩村 CT 岩村 1 CT CT

32 小児肥満における食事と運動療法浦上達彦小児期の肥満に対する食事療法を中心に運動療法を併せてご教示ください成人に対する食事療法はカロリー量も明確で糖尿病関連の資料等で対応していますが小児に対しては今一つはっきりした基準がわかりません <> 浦上 10% 10% 浦上 BMI BMI

33 100 20% % 浦上池脇 20% 浦上 20% 50% 10% 20% 浦上浦上表 ,000 3,000kcal 1,500 1,200kcal

34 表エネルギーの食事摂取基準 : 推定エネルギー必要量 (kcal/ 日 ) , ,300 1, ,350 1,550 1,700 1,250 1,450 1, ,600 1,800 2,050 1,500 1,700 1, ,950 2,250 2,500 1,750 2,000 2, ,200 2,500 2,750 2,000 2,250 2, ,450 2,750 3,100 2,000 2,250 2, ,250 2,650 3,000 1,700 1,950 2, * =kcal/ 18 29=1.50 =1.75 = % 5 10% 池脇 1 5% 浦上 5 10%

35 55 60%20 30% 1/4 浦上浦上 1 浦上

36 浦上浦上池脇

37 咽頭クラミジア感染余田敬子咽頭クラミジア感染についてご教示ください患者 ( 女性 ) より検査希望があり淋菌およびクラミジアトラコマチス γrna 同時同定 ( 咽頭ぬぐい液 ) でクラミジア陽性でした 1. 感染しているにもかかわらず口腔咽頭所見がほぼ正常な理由 2. クラリスロマイシン400mg / 日を2 週間投与後陰性になりましたが抗生物質の選択について 3. もし検査治療せずにクラミジア感染を放置しておくとどうなるのか咽頭所見は変化が見られるのでしょうか <> 余田余田

38 余田 STI / 2 余田 2011 A 1g 400 / /

39 余田余田余田余田

40 余田 400 / 1 余田 2011 余田余田池田

41 脂質異常症の最新情報 (Ⅳ) 主な二次性脂質異常症本間康彦本間 LDL LDL TG VLDL TG TG TG TG TG 本間

42 TG TG TG 本間本間 MRC/BHF Heart Protection Study 本間本間本間 LDL LDL 本間本間

43 本間 600 / / 本間 TG 本間本間 TG TG LDL TG LDL TG TGTG RLP 本間 TG 本間本間齊藤 TG 本間

44 TGTG 1,000 / 2,000 / 3,000 / 本間本間 TG 本間本間本間

45 脂質異常症の最新情報 (Ⅳ) フィブラートとその使い方及川眞一大西及川 PPAR- 大西 TG 及川 TG TG TG 大西及川 150 TG

46 TG TG 大西 2 及川 TG PPAR-γ PPAR PPAR PPAR-δ PPAR- 2 大西及川 FIELD 2 TG HDL

47 ACCORD 6 ACCORD LIPID HDL TG 大西及川 LDL 大西及川

48 AST ALT LDH AST ALT TG CK 大西

49 脂質異常症の最新情報 (Ⅳ) 吸収阻害薬と LDL 白井厚治白井白井白井 1 12 g 3 白井 4g 白井齊藤白井 12% LDL

50 22% 白井齊藤 LDL 白井 LDL 白井 VLDL 白井 C1 白井白井 13% LDL 17%

51 白井 LDL 37% 45% 10 53% 齊藤白井齊藤 LDL LDL 白井 % LDL 100 / 白井 LDL60 / 白井白井

52 齊藤 4 白井 4 2 LDL 70 / 齊藤 CPK 白井 CPK 白井 LDL 白井齊藤

53 脂質異常症の最新情報 (Ⅳ) ニコチン酸と HDL 吉田博齊藤 HDL 吉田 50 LDL Lp a HDL 吉田 LDL HDL HDL LDL HDL 吉田吉田

54 VLDL VLDL 吉田 HDL 8,300 吉田 FATS ARBITER 2 ARBITER 3 HDL IMT HDL 21% IMT 1 2 吉田 ARBITER 6 LDL LDL HDL IMT IMT

55 吉田 N 300 齊藤 HDL 吉田 HDL HDL HDL HDL 齊藤 HDL 吉田 HDL A1HDL ABC-A1 HDL LCAT CETP B HDL ABC-A1 HDL 吉田 2012 LDL HDL TG HDL 吉田 LDL 70 / LDL

56 HDL 2012 AIM- HIGH AIM-HIGH 3 齊藤 LDL-C HDL 吉田 LDL 吉田 HDL CETP HDL 3, ,000 HPS2- THRIVE PGD2 LDL 70 /

58 脂質異常症の最新情報 (Ⅳ) 脂質異常症治療の将来池脇克則中村 LDL HDL Lp a small dense 池脇 LDL MEGA study small dense LDL HDL HDL 中村 small dense LDL small dense LDL 中村池脇 LDL small dense LDL 1 Lp a 中村池脇中村

59 FH PCSK-9 FH FH 池脇 FH LDL LDL 2011 PCSK-9 FH LDL 4 7 中村池脇 FH 100 / PCSK- 9 中村 PCSK-9 PCSK- 9 Phase 12 Phase 中村中村 PCSK-9 CETP

60 2 CETP 1 CETPHDL 70% CETP 2 HDL 2 LDL 3 Lp a 中村 REVEAL 池脇 CETP Phase Phase 中村 HDL 池脇 mendelian randomization studysnp HDL HDL SNP LDL SNP SNP endothelial lipase HDL CETP SNP 中村 CETP CETP HDL HDL HDL 中村池脇 HDL 中村 MEGA study

61 HDL 60 / 120 / dis functional MEGA study CTT MEGA study 中村後記にかえて 57 7 DOCTOR-SALON 10 KYORIN-Symposia

植田 TIA 植田 TIA 植田 1 % 植田 %

植田 TIA 植田 TIA 植田 1 % 植田 % 頸動脈プラークおよび狭窄の診断と治療植田敏浩糖尿病高血圧高脂血症の方に頸動脈エコーを実施するとプラークや軽度の狭窄を認める方がいますどの程度で専門医へ紹介するのか診断の基準一般医科での加療可否範囲治療方法などについてご教示ください < > 植田池脇 LDL 植田植田 2 50% 70% 1 61 7 6. 2017 481 1 植田 TIA 植田 TIA 植田 1 % 植田