各論(3)視床下部-下垂体副腎総論、副腎糖質ステロイド
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- ためひと くだら
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1 視床下部 ( 間脳 ) ー下垂体ー末梢内分泌系 視床下部 視床下部ホルモン産生細胞 ( 視床下部の特定のニューロンで合成されて下垂体ホルモンの合成分泌を調節するホルモン ) 後葉ホルモン産生神経細胞 # 放出ホルモン : 抑制ホルモン : CRH TRH GnRH GHRH (=LHRH) GHIH (Somatostatin) (PRF) PIH 下垂体 ACTH 産生細胞 TSH 産生細胞 LH/FSH 産生細胞 GH 産生細胞 PRL 産生細胞 ADH OT # 視床下部ホルモンには含まない 下位内分泌腺 副腎皮質甲状腺 性腺 肝臓 全身 乳房 cortisol T 3,T 4 sex hormones IGF-1 永山追加スライド
2 各論 (3) 視床下部 下垂体 副腎総論 副腎糖質ステロイド A 副腎の構造と発生 B 副腎皮質ホルモンの合成 分泌 作用 C 副腎皮質の疾患 D 性腺ホルモンの合成 石橋信弘 小笹宗一郎 竹内弘之
3 A 副腎の構造と発生 p.544
4 副腎の肉眼構造 腎臓と同じく 後腹膜にある器官 重さ :5~7g 栄養血管 : 上副腎動脈 下横隔動脈中副腎動脈 腹大動脈下副腎動脈 腎動脈 単位重量あたりの血流量が最も多い臓器
5
6 副腎の発生 副腎皮質 : 中胚葉由来 胎生 5 週頃 尿生殖堤と腸管膜根の間にある中胚葉細胞が増殖 肥厚して その原基が作られる 副腎髄質 : 外胚葉由来胎生 7 週頃 神経堤から遊走してきた交感神経系の細胞が皮質原基に進入することで形成される
7 p.545
8 副腎皮質の構造 1 球状帯 : 電解質コルチコイド ( アルドステロン ) を産生皮膜直下の薄い層皮質細胞が球状の塊を形成 2 束状帯 : 糖質コルチコイド ( コルチゾール ) を産生最も厚い層細胞は縦に並び 細胞索を形成 その間を洞様毛細血管が髄質に向かって走行 3 網状帯 : アンドロゲンを産生皮質の最深部網状をなす細胞索からなる
9 B 副腎皮質ホルモンの 合成 分泌とその作用
10 ホルモンの分泌様式 CRH:ACTH 放出ホルモン 視床下部の室傍核で産生される ペプチドホルモン 概日リズムやストレスの影響を受ける 糖質コルチコイドによる負のフィードバックを受ける
11 CRH の分泌 p.529 p530
12 各ホルモン作用の流れ 視床下部 ( 室傍核 ) 副腎皮質 球状層 下垂体前葉 束状層 網状層
13 POMC ACTH は POMC のプロセシングにより生じるペプチドホルモンの 1 つ MSH: melanocyte stimulating hormone メラニン細胞刺激作用 脂肪分解作用 βlph: lipotropin メラニン細胞刺激作用 脂肪分解作用
14 メラノフォア永山追加スライド
15 副腎皮質ホルモンの生成 ステロイドホルモンはすべてコレステロールから合成される コレステロールは 一部は副腎皮質細胞内で酢酸から合成されるが 多くは特異受容体を介して細胞内に取り込まれた LDL から供給される p.551
16 副腎皮質ホルモン生合成の主要経路 コレステロール 3-β- ヒドロキシステロイド脱水素酵素 コレステロール側鎖切断酵素 O 21-β- ヒドロキシラーゼ O 11-β- ヒドロキシラーゼ O コルチコステロイドメチルオキシダーゼ 永山追加スライド O HO OHC CH 3 C=O プレグネノロン CH 3 C=O プロゲステロン CH 2 OH C=O 17-α- ヒドロキシラーゼ 11-デオキシコルチコステロン CH 2 OH C=O コルチコステロン CH 2 OH C=O アルドステロン O O O HO CH 3 C=O OH 17-ヒドロキシプレグネノロン CH 3 C=O OH 17-ヒドロキシプロゲステロン CH 2 OH C=O OH 17,20- リアーゼ O 11-デオキシコルチゾール CH 2 OH C=O OH コルチゾール 17-OHCS O デヒドロエピアンドロステロン O 17-KS アンドロステンジオン *C21 ステロイド *C19 ステロイド
17 永山追加スライド コレステロール核
18 コレステロールの合成
19 コルチゾールの代謝 HO CH 2 OH C=O OH 肝 HO CH 2 OH C=O OH HO CH 2 OH C=O OH O O HO コルチゾール ジヒドロコルチゾール テトラヒドロコルチゾール HO CH 2 OH C=O OH 5 % HO CH 2 OH C=O OH O コルチゾン 尿中または糞便中に排泄 グルクロン酸 -O テトラヒドロコルチゾールグルクロナイド 17-KS 永山追加スライド 尿中遊離コルチゾール (1 日コルチゾール産生量を反映 )
20 各種ステロイドホルモン ( 作用と分泌機序 ) 1 電解質コルチコイド ( アルドステロン 主細胞腎集合管 唾液腺 汗腺に作用して Na イオンの再吸収と K イオンの排出を促進 間在細胞腎集合管で H+ の排出を促進 p.937( 標準生理 )
21 電解質コルチコイドの分泌機序 p.555
22 各種ステロイドホルモン 2 糖質コルチコイド ( コルチゾール ) 主な作用 1) 肝細胞 : 筋細胞 : 蛋白質の合成抑制 脂肪組織 : 血中への脂肪酸 & グリセロール放出を増加 2) 抗ストレス作用 3) カテコールアミン グルカゴンに対する許容作用 4) 抗炎症作用 5) 認知機能や情動を修飾 6) 骨 Ca 代謝 7) リン脂質の合成に深く関与
23 負のフィードバック糖質コルチコイドの分泌機序 糖質コルチコイド受容体
24 腎集合管細胞 Ⅰ 型受容体 : アルドステロンに高い親和性 Ⅱ 型受容体 : 糖質コルチコイドに高い親和性 糖質コルチコイドもアルドステロンと同程度に Ⅰ 型に結合 糖質コルチコイドの血中濃度は高いため アルドステロンの結合が阻害される 11β-HSD が糖質コルチコイドをコルチゾンに変える
25 腎集合管細胞でのステロイド受容体 コルチゾール 試験官の中では アルドステロン I 型受容体 II 型受容体 高親和性 11β-hydroxysteroid dehydrogenase 低親和性 コルチゾン 永山追加スライド 酵素異常症酵素阻害剤服用 (licorice) 過剰な電解質作用疑似アルドステロン過剰 (apparent mineralocorticoid excess)
26 各種ステロイドホルモン 3 アンドロゲン 副腎アンドロゲンは 末梢でテストステロンやエストロゲンに変換されて 性ホルモンとして作用 卵巣機能が低下した女性 副腎が主たるテストステロンの供給源
27 先天性副腎過形成合成酵素の 3β HSD と P450c21 や P450c11 が欠損している P450c21 欠損 ( 女児の場合 ) 女性仮性半陰陽 ( 男性化現象 ) 糖質コルチコイド ( コルチゾル ) の合成阻害 負のフィードバック ループが切れる ACTH 分泌 アンドロゲン p.938( 標準生理 )
28 C 副腎皮質の疾患 1 副腎皮質機能亢進症 1 Cushing 症候群 2 アルドステロン症(Conn 症候群 ) - 原発性アルドステロン症 - 続発性アルドステロン症 3 副腎腫瘍 男性化副腎腫瘍 - 女性化副腎腫瘍
29 C 副腎皮質の疾患 2 副腎皮質機能低下症 1 Addison 病 ( 慢性原発性副腎皮質機能低下症 ) 2 続発性副腎皮質機能低下症
30 C 副腎皮質の疾患 3 混在型 ( 副腎皮質酵素欠損症 ) 1 21 水酸化酵素欠損症 2 17α 水酸化酵素欠損症 3 3β 水酸化ステロイド脱水素酵素欠損症 4 11β 水酸化酵素欠損症
31 1-1 Cushing 症候群 原因 ⅰ. 下垂体腫瘍 ⅱ. 異所性腫瘍 ⅲ. 副腎皮質腫瘍 症状 高血圧 骨粗鬆症 免疫抵抗性の低下 内出血しやすくなるなど 中心性肥満 満月様顔貌
32 1-1 Cushing 症候群 下垂体腫瘍異所性腫瘍副腎皮質腫瘍 CRH ACTH コルチゾル
33 1-2 アルドステロン症 ⅰ. 原発性アルドステロン症 (Conn 症候群 ) 原因 : 副腎皮質球状帯からのアルドステロン過剰分泌 症状 : 低カリウム血症 代謝性アルカローシスを伴う高血圧など ⅱ. 続発性アルドステロン症 ( 多臓器の障害により続発?) 原因 : レニン過剰分泌によるアルドステロン分泌の増加症状 : 低カリウム血症 代謝性アルカローシスを伴う高血圧など
34 1-3 副腎腫瘍 ⅰ. 男性化副腎腫瘍原因 : 副腎皮質腫瘍化症状 : 男性は性早熟女性は男性化 2 次性徴の異常 ⅱ. 女性化副腎腫瘍原因 : エストロゲン産生腫瘍症状 : 男性は女性化女性は性早熟
35 2-1 Addison 病 ( 慢性原発性副腎皮質機能低下症 ) 原因 : アルドステロン コルチゾール 副腎アンドロゲンの欠乏 症状 : 全身倦怠感 低血圧 低血糖 皮膚色素沈着など
36 2-2 続発性副腎皮質機能低下症 原因 : 視床下部もしくは下垂体障害による ACTH 分泌の減少 症状 : 全身倦怠感 低血糖 低血圧など原発性に比べ軽度 続発性では皮膚色素沈着が起きない理由 原発性ではACTH 産生と同時にメラニン沈着作用のあるβ-リポトロピンが産生される
37 水酸化酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン
38 3-2 17α 水酸化酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン
39 3-3 3β 水酸化ステロイド脱水素酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン
40 3-4 11β 水酸化酵素欠損症 コレステロール プレグネノロン 17OH プレグネノロン DHEA プロゲステロン 17OH プロゲステロン アント ロステンシ オン DOC デオキシコルチゾール コルチコステロン コルチゾール 18OH コルチコステロン アルドステロン
41 D 1 性ホルモンの合成 性ホルモン 生殖機能をつかさどるホルモンコレステロールから合成されるステロイドホルモン 男性ホルモン : アンドロゲン ( 主に精巣から分泌 ) 女性ホルモン : エストロゲン ( 主に卵巣から分泌 ) 副腎皮質 男女ともアンドロゲンを分泌
42 性ホルモンの合成 ステロイドホルモン 合成経路は副腎皮質 精巣 卵巣において共通 酵素の有無で最終的に合成されるホルモンが異なるだけ副腎アンドロゲンの主体 : デヒドロエピアンドステロン ( 精巣ではテストステロン ) エストロゲン活性テストステロン > デヒドロエビアンドステロン
43 性ホルモンの合成 副腎アンドロゲンの律速酵素 コレステロール側鎖切断酵素 下垂体 ACTH によって活性化 p.556
44 抗炎症作用 コルチゾールプレドニゾロンメチルプレドニゾロントリアムシノロンベタメタゾンデキサメタゾンアルドステロン DOC フルドロコルチゾン同じ抗炎症作用に必要な量 (mg) ナトリウム貯蔵作用 作用時間短中中長長長短短短合成副腎皮質ホルモンの効力の比較永山追加スライド
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ニコチン受容体を介するステロイド産生幹細胞の分化制御 矢澤隆志 ( 旭川医科大学生化学講座細胞制御科学分野 ) コレステロール StAR コレステロール CYP11A1 プレグネノロン CYP17A1 17α-OH pregnenolone CYP17A1 DHEA 生殖腺 3β-HSD CYP19A1 プロゲステロン 17α-OH progesterone Androstenedione Estrone
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栄養生理学 内分泌系の解剖と生理 教科書 : 第 20 章 参考書 : 藤田 pp215~225 Mader 第 15 章 この講義で身に付けること 内分泌腺の定義と役割について理解する 主な内分泌腺と分泌されるホルモンを理解する ホルモンの違いによる細胞に対する作用を学ぶ 血糖値の調節メカニズムと糖尿病における問題を理解する 内分泌と外分泌 外分泌 (Exocrine) 体外に分泌 ( 汗 唾液
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
副腎皮質・性腺におけるステロイドホルモン合成経路
2012 年 2 月 3 日生理学 ( システム ) 佐久間康夫 http://www.nms.ac.jp/nms/seiri1/ 性分化異常の病態生理学 Disorder of Sexual Differentiation (DSD) 正常の性分化性腺性管系外部生殖器生殖内分泌と行動性分化の階層性 性分化の異常性染色体性決定遺伝子 Acute Steroidogenic Protein (StAR)
ホルモンの合成と作用(1)
ホルモンの合成と作用 平成 27 年 2 月 2 日病態生化学分野 ( 生化学 2) 吉澤達也 学習の目標 細胞間情報伝達物質としてのホルモンを理解する ホルモンの分類について理解する 1 ペプチドホルモン 2 ステロイドホルモン 3 アミノホルモン 1 親水性ホルモン 2 疎水性ホルモン ホルモンの合成について理解する ホルモンの作用機構について理解する ホルモンの制御機構について理解する ヒトが生きるためには常に変化する内外の環境に対応
PowerPoint プレゼンテーション
下垂体前葉ホルモン ( 成長ホルモン プロラクチン ) 1 1 成長ホルモン プロラクチン 視床下部 視床下部ホルモン産生細胞 ( 視床下部の特定のニューロンで合成されて下垂体ホルモンの合成分泌を調節するホルモン ) 後葉ホルモン産生神経細胞 # 放出ホルモン : 抑制ホルモン : CRH TRH GnRH (=LHRH) GHRH GHIH (Somatostatin) (PRF) PIH 下垂体
スライド 1
各論 (6) 物質代謝 異化と同化 物質代謝 異化と同化膵島ホルモン ( インスリン グルカゴン ) 糖尿病メタボリックシンドローム Presented by 岡本 飛永 松本 物質代謝とは エネルギーを消費して物質を合成 エネルギーを産生 同化を促進するホルモン : インスリン IGF-1 GH アンドロゲン 異化を促進するホルモン : グルカゴン 甲状腺ホルモン アドレナリン 膵島ホルモン 膵島とは
Microsoft PowerPoint - H23内分泌総論final、講義スライド
Ⅰ 内分泌総論 A. 内分泌系の機能 ( 中尾 ) B. ホルモンの定義と分類 ( 中尾 ) C. ホルモンの合成 ( 橋本 ) D. ホルモンの分泌 ( 橋本 ) E. ホルモンの生物効果 ( 福田 ) F. 内分泌系の調節機構 ( 福田 ) 20110112 中尾匠 20110120 橋本祐一郎 20110131 福田龍一 その前にちょっと復習 外分泌 内分泌 ホルモンの種類 A. 内分泌系の機能
8 内分泌系のしくみと働き
7 内分泌系のしくみと働き 1. 神経系と内分泌系生体の恒常性は神経系と 内分泌系 ( ホルモン ) によって調節される 1 神経系による調節神経線維の電気信号による素早い伝導とシナプスでの伝達 2 内分泌による調節化学伝達物質によるゆっくりした伝達 ( ホルモン ) 1) 分泌様式 早い伝達 ( 電話 ) 遅い伝達 ( 郵便 ) 2. 内分泌とホルモン 1) ホルモンとは 1 化学的情報伝達物質として微量で効果を発揮する
Microsoft PowerPoint - ACOG TB PDF17
Hyperandrogenic Chronic Anovulation 高アンドロゲン性無排卵 はじめに 排卵は 視床下部 下垂体 卵巣視床下部 下垂体 卵巣で調節されている これらの臓器の機能障害により 希発排卵または無排卵となる 無排卵の患者は 子宮の機能は正常でも 無月経から異常子宮出血まで 様々な月経不順がある Petterson らの研究 3ヵ月持続する無月経 1.8% 12 ヵ月持続する無月経
4) ホルモンの化学構造からみた種類にはホルモンの種類分泌器官とホルモン名視床下部放出ホルモン 下垂体前葉ホルモン 1 ペプチドホルモン上皮小体ホルモン インスリン グルカゴンなど卵巣ホルモン 精巣ホルモン 副腎皮質コルチコイド 2 ステロイドホルモン活性型ビタミン D 1) カテコ ルアミン 3
G 内分泌系のしくみと働き 1. 神経系と内分泌系生体の恒常性は神経系と 内分泌系 ( ホルモン ) によって調節される 1 神経系による調節神経線維の電気信号による素早い伝導とシナプスでの伝達 2 内分泌による調節化学伝達物質によるゆっくりした伝達 ( ホルモン ) 1) 分泌様式 早い伝達 ( 電話 ) 遅い伝達 ( 郵便 ) 2. 内分泌とホルモン 1) ホルモンとは 1 化学的情報伝達物質として微量で効果を発揮する
ホルモンの合成と作用(1)
ホルモンの合成と作用 平成 28 年度病態生化学分野 ( 生化学 2) 吉澤達也 学習の目標 細胞間情報伝達物質としてのホルモンを理解する ホルモンの分類について理解する 1 ペプチドホルモン 2 ステロイドホルモン 3 アミノホルモン 1 親水性ホルモン 2 疎水性ホルモン ホルモンの合成について理解する ホルモンの作用機構について理解する ホルモンの制御機構について理解する ヒトが生きるためには常に変化する内外の環境に対応
05ホルモンと病気15
生物化学3 11月9-11日 ホルモンと病気 ホルモンの分類 ペプチドホルモン 親水性で細胞膜受容体に結合する アミノ酸誘導型 ステロイド 疎水性低分子で核内受容体 に結合する ホルモンの形 1. 生理活性分子とは チロシン誘導体 種類 アドレナリン ノルアドレナリン 甲状腺ホルモン ホルモン 内分泌器官が分泌するタンパク質 脂質 アミノ酸誘導体 インスリン チロキ シン エストロゲン オータコイド
ホルモンの合成と作用(1)
ホルモンの合成と作用 平成 30 年度病態生化学分野 吉澤達也 学習の目標 細胞間情報伝達物質としてのホルモンを理解する ホルモンの分類について理解する 1 ペプチドホルモン 2 ステロイドホルモン 3 アミノホルモン 1 親水性ホルモン 2 疎水性ホルモン ホルモンの合成について理解する ホルモンの作用機構について理解する ホルモンの制御機構について理解する ヒトが生きるためには常に変化する内外の環境に対応
解剖・栄養生理学
解剖 栄養生理学 内分泌系の解剖と生理 参考書 : 山本ら第 22 章藤田 pp215~225 Mader 第 15 章 この講義で身に付けること 内分泌腺の定義と役割について理解する 主な内分泌腺と分泌されるホルモンを理解する ホルモンの違いによる細胞に対する作用を学ぶ 血糖値の調節メカニズムと糖尿病における問題を理解する 恒常性維持の方法 生体の恒常性を維持するためには細胞間や臓期間で連絡を取り合うメカニズムが必要
生理学 1章 生理学の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 按マ指 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 鍼灸 (1734) E L 1-3. 細胞膜につ
の基礎 1-1. 細胞の主要な構成成分はどれか 1 タンパク質 2 ビタミン 3 無機塩類 4 ATP 第5回 (1279) 1-2. 細胞膜の構成成分はどれか 1 無機りん酸 2 リボ核酸 3 りん脂質 4 乳酸 第6回 (1734) 1-3. 細胞膜について正しい記述はどれか 1 糖脂質分子が規則正しく配列している 2 イオンに対して選択的な透過性をもつ 3 タンパク質分子の二重層膜からなる 4
~ 副腎に腫瘍がある といわれたら ~ 副腎腫瘍? そもそも 副腎って何? 小さいけれど働き者の 副腎 副腎は 左右の腎臓の上にある臓器です 副腎皮質ホルモンやカテコラミンと呼ばれる 生命や血圧を維持するために欠かせない 重要なホルモンを分泌している大切な臓器です 副腎 副腎 NEXT ホルモンって 何? 全身を調整する大切な ホルモン 特定の臓器 ( 内分泌臓器 ) から血液の中に出てくる物質をホルモンと呼びます
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.5.15 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
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酵素 : タンパク質の触媒 タンパク質 Protein 酵素 Enzyme 触媒 Catalyst 触媒 Cataylst: 特定の化学反応の反応速度を速める物質 自身は反応の前後で変化しない 酵素 Enzyme: タンパク質の触媒 触媒作用を持つタンパク質 第 3 回 : タンパク質はアミノ酸からなるポリペプチドである 第 4 回 : タンパク質は様々な立体構造を持つ 第 5 回 : タンパク質の立体構造と酵素活性の関係
スライド 1
解糖系 (2) 平成 24 年 5 月 7 日生化学 2 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 解糖系の制御機構を理解する 2,3-BPG について理解する 癌と解糖系について理解する エネルギー代謝経路 グリコーゲン グリコーゲン代謝 タンパク質 アミノ酸代謝 トリアシルグリセロール グルコース グルコース 6 リン酸 アミノ酸 脂肪酸 脂質代謝 解糖系 糖新生 β 酸化 乳酸
脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡
糖尿病 内分泌内科 ( 必修 1 ヶ月 ) GIO(General Instructive Objective: 一般目標 ) 医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ 診療を受ける者に対応する医師としての人格をかん養し 一般的な診療において頻繁にかかる負傷または疾病に適切に対応できるよう 基本的な診療能力を身に付ける SBO(Specific Behavioral. Objectives:
られる 糖尿病を合併した高血圧の治療の薬物治療の第一選択薬はアンジオテンシン変換酵素 (ACE) 阻害薬とアンジオテンシン II 受容体拮抗薬 (ARB) である このクラスの薬剤は単なる降圧効果のみならず 様々な臓器保護作用を有しているが ACE 阻害薬や ARB のプラセボ比較試験で糖尿病の新規
論文の内容の要旨 論文題目アンジオテンシン受容体拮抗薬テルミサルタンの メタボリックシンドロームに対する効果の検討 指導教員門脇孝教授 東京大学大学院医学系研究科 平成 19 年 4 月入学 医学博士課程 内科学専攻 氏名廣瀬理沙 要旨 背景 目的 わが国の死因の第二位と第三位を占める心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患を引き起こす基盤となる病態として 過剰なエネルギー摂取と運動不足などの生活習慣により内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満を中心に
第6回 糖新生とグリコーゲン分解
第 6 回糖新生とグリコーゲン分解 日紫喜光良 基礎生化学講義 2014.06.3 1 主な項目 I. 糖新生と解糖系とで異なる酵素 II. 糖新生とグリコーゲン分解の調節 III. アミノ酸代謝と糖新生の関係 IV. 乳酸 脂質代謝と糖新生の関係 2 糖新生とは グルコースを新たに作るプロセス グルコースが栄養源として必要な臓器にグルコースを供給するため 脳 赤血球 腎髄質 レンズ 角膜 精巣 運動時の筋肉
Microsoft Word - 【FIX】 三木先生HP原稿
ストレスホルモンが子宮内膜癌 卵巣癌におよぼす影響 1) 2) 三木康宏 鈴木貴 伊藤潔 3) 1) 東北大学災害科学国際研究所災害産婦人科学分野 / 災害と健康ユニット講師 2) 東北大学大学院医学系研究科病理検査学分野教授 3) 東北大学災害科学国際研究所災害産婦人科学分野教授 はじめに近年 癌治療におけるメンタルケアの重要性が高まっている 癌告知のショックに加え 今後の生活や医療費に対する不安
Microsoft Word - 間脳下垂体機能障害Q&A
講演会 療養相談会を開催しました 間脳下垂体機能障害 対象疾患 下垂体機能低下症先端巨大症 PRL 分泌異常症ゴナドトロピン分泌異常症 ADH 分泌異常症クッシング病 下垂体性 TSH 分泌異泌異常症日時平成 25 年 7 月 27 日 ( 土 )13:30~16:00 場所サンシップとやま 704 号室参加者患者及び家族 34 名講師富山大学第一内科診療准教授岩田実氏 間脳とは : 視床と視床下部を指す視床下部
児に対する母体の甲状腺機能低下症の影響を小さくするためにも 甲状腺機能低下症を甲状腺ホル モン薬の補充でしっかりとコントロールしておくのが無難と考えられます 3) 胎児 新生児の甲状腺機能低下症 胎児の甲状腺が生まれながらに ( 先天的に ) 欠損してしまう病気があります 通常 妊娠 8-10 週頃
甲状腺機能低下症の妊娠に対する影響 1) 甲状腺機能低下症が母体に与える影響 甲状腺機能低下症があると流産 早産 胎盤早期剥離 産後甲状腺炎の頻度が増えると考えられています ただし流産や早産に関しては甲状腺機能低下症とはほとんど関連がなく甲状腺抗体陽性 ( 橋本病 ) と関連が深いとの考え方もあります 子癇前症や妊娠性高血圧 ( 妊娠中毒症 ) 児の出生時体重の異常 周産期死亡率は甲状腺機能低下症で頻度が上がるという報告とそうでない報告があり
日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人
糖尿病とは? 糖尿病とは ブドウ糖が血液の中に増えすぎてしまう病気です 糖尿病には 1 型と 2 型があり 2 型糖尿病の発症に生活習慣が深くかかわっています 食べ過ぎ 運動不足 日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 35 30 尿 25 病 20 35 倍 890 万人 患者数増加率 15 10 5 0 1 1370 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100
はじめに この冊子は レトロゾール錠 2.5mg アメル による乳がんのホルモン療法を受ける患者さんが 安心して治療に取り組めるように 乳がんのホルモン療法や薬の効果 副作用について解説しています 冊子を読んでもわからないことや 不安に感じることがありましたら 担当医師や看護師 薬剤師に遠慮なくご相
レトロゾール錠 2.5mg アメル を服用される患者さんへ 監修 日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授勝俣範之先生 はじめに この冊子は レトロゾール錠 2.5mg アメル による乳がんのホルモン療法を受ける患者さんが 安心して治療に取り組めるように 乳がんのホルモン療法や薬の効果 副作用について解説しています 冊子を読んでもわからないことや 不安に感じることがありましたら 担当医師や看護師 薬剤師に遠慮なくご相談ください
グルコースは膵 β 細胞内に糖輸送担体を介して取り込まれて代謝され A T P が産生される その結果 A T P 感受性 K チャンネルの閉鎖 細胞膜の脱分極 電位依存性 Caチャンネルの開口 細胞内 Ca 2+ 濃度の上昇が起こり インスリンが分泌される これをインスリン分泌の惹起経路と呼ぶ イ
薬効薬理 1. 作用機序 アナグリプチンはジペプチジルペプチダーゼ -4(DPP-4) の競合的かつ可逆的な選択的阻害剤である インクレチンであるグルカゴン様ペプチド-1(GL P-1) 及びグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド (GI P) は グルコース依存的なインスリン分泌促進作用やグルカゴン分泌抑制作用等 ( 主にGLP-1の作用 ) を有するが 24) DPP-4により分解されて活性を失う
メディカルスタッフのための腎臓病学2版
1 章 腎臓の構造 structure of kidney 腎臓 (kidney) は背中側にある臓器で, 1 胸椎から 1 腰椎のあたりに脊柱を挟んで左右に 1 個ずつ ( 計 個 ) あります. 腎臓 1 個の大きさは, 長径約 1 cm, 短径約 6 cm, 幅 ( 厚み ) 約 3 cm で, 握りこぶしよりやや大きめです (1 6 3 cm). 重量は個人差がありますが,10~150 g
P002~013 第1部第1章.indd
第1部 心不全の基本的病態 第1部 第 1 章 心不全と神経体液性因子 の関係 心不全の基本的病態 心不全の病態は急性と慢性に分かれるが 慢性心不全の急性増悪化は急性 心不全であり お互いは密接に関連している 急性心不全は 心臓の器質 的 機能的異常により急速に心ポンプ機能が低下し 主要臓器への灌流不全 やうっ血に基づく症状や徴候が急性に出現した状態であり 急性心原性肺水 腫 心原性ショックが代表的な病態である
研修カリキュラム(全科)
< 研修カリキュラム > < 研修の達成度の評価 > 内分泌代謝科 ( 内科 ) 専門医研修カリキュラム ( 案 ) このカリキュラムは 日本内分泌学会認定内分泌代謝科 ( 内科 ) 専門医となるための研修内容の一つであり そのための達成となるものです また このカリキュラムは日本内科学会認定内科医制度研修カリキュラムを達成していることを前提とします 達成は次表のように A B C の 3 段階に分けます
2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること
生化学 責任者 コーディネーター 看護専門基礎講座塚本恭正准教授 担当講座 学科 ( 分野 ) 看護専門基礎講座 対象学年 1 期間後期 区分 時間数 講義 22.5 時間 単位数 2 単位 学習方針 ( 講義概要等 ) 生化学反応の場となる細胞と細胞小器官の構造と機能を理解する エネルギー ATP を産生し 生体成分を作り出す代謝反応が生命活動で果たす役割を理解し 代謝反応での酵素の働きを学ぶ からだを構成する蛋白質
各論(1) 視床下部−下垂体−甲状腺
視床下部 ( 間脳 ) ー下垂体ー末梢内分泌系 視床下部 視床下部ホルモン産生細胞 ( 視床下部の特定のニューロンで合成されて下垂体ホルモンの合成分泌を調節するホルモン ) 後葉ホルモン産生神経細胞 # 放出ホルモン : 抑制ホルモン : CRH TRH GnRH GHRH (=LHRH) GHIH (Somatostatin) (PRF) PIH 下垂体 ACTH 産生細胞 TSH 産生細胞 LH/FSH
健康な生活を送るために(高校生用)第2章 喫煙、飲酒と健康 その2
11 1 長期にわたる大量飲酒が 引き起こす影響 脳への影響 アルコールは 脳の神経細胞に影響を及ぼし その結果 脳が縮んでいきます 脳に対 するアルコールの影響は 未成年者で特に強いことが知られています 写真B 写真A 正常な脳のCT 写真C 写真D アルコール 依 存 症 患者の脳の 正常な脳のCT Aに比べてやや CT Aとほぼ同じ高さの位置の 低い位置の断面 断面 脳の外側に溝ができ 中央
1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを
がんの診療に関連した専門外来の問い合わせ窓口 記載の有無 あり とするとデータ抽出の対象となります 記載する内容がない場合は なし としてください なし の場合は以下について記入の必要はありません 病院名 : 公立大学法人横浜市立大学附属病院 平成 9 年 9 月 1 日現在 あり がん診療に関連した専門外来の の項目は 以下の表の疾患名を用いて記載してください 表の中に 該当する病名がない場合は
ドリル No.6 Class No. Name 6.1 タンパク質と核酸を構成するおもな元素について述べ, 比較しなさい 6.2 糖質と脂質を構成するおもな元素について, 比較しなさい 6.3 リン (P) の生体内での役割について述べなさい 6.4 生物には, 表 1 に記した微量元素の他に, ど
1 微視的生物学 生化学 1.1 生物を構成する元素 (element) 生物を構成する主要元素の種類と, おもな微量元素とその役割の概略について説明できる 地球上には 100 種類以上の元素があり, そのうち生体を構成する元素の種類は限られていて, 約 20 種類である 主要元素としては水素 (H), 炭素 (C), 窒素 (N), 酸素 (O) の 4 元素で, これらで, 生体を構成するタンパク質や核酸,
食思不振、低ナトリウム血症を呈した橋本病の1例
瀬戸内徳洲会病院研修医北田文華 症例 75 歳女性 症例 75 歳女性 主訴 食思不振 嘔吐 現病歴 橋本病 COPD 不眠症 便秘症にて当院外来通院中の方 現病歴 橋本病 COPD 不眠症 便秘症にて当院外来通院中 来院 5 日前 歯科医で抜歯した 同日自宅へ帰る途中に一回嘔吐した 帰宅後も再度少量の嘔吐あり それ以降食事のたびに嘔吐するようになり 食事摂取困難となった この間当院外来定期受診の予定であったが
脂質の分解小腸 脂肪分解とカルニチン < 胆汁 > 脂肪の乳化 < 膵液 膵液リパーゼ ( ステアプシン )> 脂肪酸 グリセリン 小腸より吸収吸収された脂肪酸は エステル結合により中性脂肪として蓄積されます 脂肪酸は 体内で分解されエネルギーを産生したり 糖質や余剰のエネルギー産生物質から合成され
脂質の分解小腸 脂肪分解とカルニチン < 胆汁 > 脂肪の乳化 < 膵液 膵液リパーゼ ( ステアプシン )> 脂肪酸 グリセリン 小腸より吸収吸収された脂肪酸は エステル結合により中性脂肪として蓄積されます 脂肪酸は 体内で分解されエネルギーを産生したり 糖質や余剰のエネルギー産生物質から合成されたりします それに関わるのがカルニチンです 1. カルニチンとは? カルニチン (carnitine)
日本内科学会雑誌第105巻第4号
急性副腎不全 ( 副腎クリーゼ ) 要旨 急性副腎不全症 ( 副腎クリーゼ ) は, 急激に糖質コルチコイド (glucocorticoid:gc) の絶対的または相対的な欠乏が生じ, 致命的状況に陥る病態である. 既知 未知の慢性副腎不全症患者に種々のストレス ( 感染, 外傷など ) が加わり, ステロイド需要量が増加した場合と治療目的で長期服用中のステロイド薬が不適切に減量 中止が行われた場合の発症が多い.
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北海道大学病院市民公開講座前立腺癌について知ろう! 前立腺がんの薬物治療 北海道大学大学院医学研究院腎泌尿器外科学分野 大澤崇宏 前立腺癌の治療 限局性がん局所進行がん転移がん 前立腺癌の治療 限局性がん局所進行がん転移がん PSA
インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン
糖尿病ってなに 糖尿病は インスリンが十分に働かないために 血液中を流れるブドウ糖という糖 血糖 が増えてしまう病気です インスリンは膵臓から出るホルモンであり 血糖を一定の範囲におさめる働きを担っています 血糖の濃度 血糖値 が何年間も高いままで放置されると 血管が傷つき 将来的に心臓病や 失明 腎不全 足 の切断といった より重い病気 糖尿病の慢性合併症につながります また 著しく高い血糖は それだけで昏睡
オプジーボ投与患者における甲状腺機能障害について
オプジーボ投与患者における 甲状腺機能障害について 抗悪性腫瘍剤 / ヒト型抗ヒト PD- モノクローナル抗体 ニボルマブ ( 遺伝子組換え ) 製剤 生物由来製品 劇薬 処方箋医薬品注 ) 注 ) 注意 - 医師等の処方箋により使用すること, 監修公益財団法人日本生命済生会付属日生病院院長笠山宗正先生 大阪大学医学部附属病院内分泌 代謝内科 講師 大月道夫先生 製造販売 プロモーション提携 資料請求先
核内受容体遺伝子の分子生物学
核内受容体遺伝子の分子生物学 佐賀大学農学部 助教授和田康彦 本講義のねらい 核内受容体を例として脊椎動物における分子生物学的な思考方法を体得する 核内受容体遺伝子を例として脊椎動物における遺伝子解析手法を概観する 脊椎動物における核内受容体遺伝子の役割について理解する ヒトや家畜における核内受容体遺伝子研究の応用について理解する セントラルドグマ ゲノム DNA から相補的な m RNA( メッセンシ
新生児17OHP高値/副腎不全
新生児 17OHP 高値 / 副腎不全 都立小児総合医療センター内分泌 代謝科 後藤正博 日本小児内分泌学会 CO I 開示 筆頭発表者名 : 後藤正博 日本小児内分泌学会の定める利益相反に関する開示事項はありません 本日の内容 症例 1,2 17α ヒドロキシプロゲステロン (17-OHP) 高値 症例 3,4 副腎不全 それぞれの病態 検査 治療等の概説 症例 1 日齢 91 男児 在胎 22
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細胞の情報伝達 (1) 何を学習するか細胞が環境からシグナル ( 刺激 ) を受けて 細胞の状態が変化するときに 細胞内でどのような現象が起きているか を知る分子の大変複雑な連続反応であるので 反応の最初の段階を中心に見ていく ( 共通の現象が多いから ; 疾患の治療の標的となる分子が多い ) これを知るために (2) リガンドの拡散様式 ( 図 16-3) リガンドを発現する細胞とこれを受け取る細胞との
5. 乳がん 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専門 乳房切除 乳房温存 乳房再建 冷凍凝固摘出術 1 乳腺 内分泌外科 ( 外科 ) 形成外科 2 2 あり あり なし あり なし なし あり なし なし あり なし なし 6. 脳腫瘍 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専
がんに対する診療機能 各領域の専門医に加え 認定看護師 専門 認定薬剤師等とともにチーム医療を展開しており 標準的かつ良質 適切な医療の提供に努め 又 他の医療機関との連携を推進しております 平成 29 年 9 月 1 日現在 1. 肺がん 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専門 1 腫瘍外科 ( 外科 ) 6 3 開胸 胸腔鏡下 定位 ありありなしなしなしなし なしなしなしありなしなし 2.
臨床No208-cs4作成_.indd
55 56 57 58 59 臨床核医学 問題14 甲状腺癌の131I 治療において誤ってい るのはどれか 1つ選べ a 1回の投与量は3,700 7,400 MBq が一般的 である b 前処置として甲状腺ホルモン薬 FT3 の投 与は4週間以上前より中止し FT4は2週 間前までに中止する c 放射性ヨード投与時には 血清 TSH 値が30 μiu/ml 以上であることが望ましい d 131 I
8 整形外科 骨肉腫 9 脳神経外科 8 0 皮膚科 皮膚腫瘍 初発中枢神経系原発悪性リンパ腫 神経膠腫 脳腫瘍 膠芽腫 頭蓋内原発胚細胞腫 膠芽腫 小児神経膠腫 /4 別紙 5( 臨床試験 治験 )
食道がん胃がん小腸がん大腸がん GIST 消化管 肝臓 / 胆道 / 膵臓 病院名 : 大阪大学医学部附属病院 期間 : 平成 6 年 月 日 ~ 月 3 日. がんに関する臨床試験 治験の昨年度の実施状況 ( 平成 6 年 月 日 ~ 月 3 日 ) 担当診療科 プロトコール件数 対象疾患名 泌尿器科 9 前立腺癌 腎細胞癌 臨床試験 治験の実施状況および問い合わせ窓口 対象疾患名 の項目は 以下の表の疾患名を用いて記載してください
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2017/9/21 K-net 研修会 前立腺癌の薬物療法 広島市立広島市民病院 平田武志 薬物療法の適応 若年者 (75 歳以下 ) 高齢者 (75 歳以上 ) 癌が前立腺に限局している状態 手術放射線 薬物療法 すでに転移している状態 薬物療法 薬物療法 手術や放射線治療後に再発した症例も薬物治療の適応になる 前立腺癌治療のアルゴリズム 前立腺癌診療ガイドライン 2016 年版日本泌尿器科学会編より引用
日本内分泌学会認定
日本内分泌学会認定内分泌代謝科 ( 内科 ) 専門医研修カリキュラム 研修内容専門医研修医は 1 名当たり入院患者 5 名前後 ( 月に約 15 20 例 ) の担当主治医となり 以下の診療特に検査 患者教育 治療 その他にあたる また 臨床 ( 基礎研究も含める ) 研究 糖尿病 ( 肥満 生活習慣病 ) 教室 チーム医療 近隣医療施設との病連携会 初期 后期研修医指導にも担当する その間以下の症例数を最低限経験することを目標とする
<4D F736F F F696E74202D2090AB A838B B6979D8A778EF68BC DC58F4994C5>
性腺ホルモン 1. 成人男女の生殖機能 2. 性の決定 分化 3. 性の発達 思春期 ( 二次性徴 ) by 山崎 徳永 古藤 男性 1. 成人男女の生殖機能 女性 10 a.a. =LHRH FSHRH は別にある? c c c 糖タンパクホルモン & サブユニット テストステロン 永山追加スライド 内 外性器 生殖腺 性腺ステロイドホルモン性腺ペプチドホルモン ( インヒビンン ) エストロゲン
細胞の構造
大阪電気通信大学 6/19/18 本日の講義の内容 恒常性 1 血液と内分泌系 教科書 第 12 章 体液の恒常性 体液の浸透圧と老廃物の排出 ホルモンの働き 自律神経の働き 自立神経とホルモンの協調 恒常性 ( ホメオスタシス ) とは 体液の恒常性 外部環境が変化しても内部環境を常に一定に保とうとするしくみを恒常性 ( ホメオスタシス ) という セキツイ動物の体液 内部環境をつくる体液は セイキツイ動物の場合
に ACTH 刺激試験を実施します これは 合成 ACTH 製剤であるテトラコサクチド ( コートロシン 0.25mg 第一三共 ) を1アンプル (5kg 未満の犬では 1/2 アンプル ) 筋肉内投与し 投与前と投与後 1 時間の血中コルチゾール濃度を測定する検査です ACTH 刺激後のコルチゾ
犬の副腎腫瘍の診断と治療 最新の知見をもとに 日本大学生物資源科学部獣医学科 吉田織江 浅野和之 はじめに副腎は腎臓の頭内側に位置する内分泌器官です その構造は ステロイドホルモンを分泌する皮質とカテコールアミンを分泌する髄質という 発生由来の異なる2つの組織により構成されています 犬の原発性副腎腫瘍は皮質由来では良性の腺腫と悪性の腺癌が多く認められ 髄質由来では褐色細胞腫がそのほとんどを占めます
解糖系でへ 解糖系でへ - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 - リン酸 - リン酸 1,-2 リン酸 ジヒドロキシアセトンリン酸 AT AT リン酸化で細胞外に AT 出られなくなる 異性化して炭素数 AT の分子に分解される AT 2 ホスホエノール AT 2 1
糖質の代謝 消化管 デンプン 小腸 肝門脈 AT 中性脂肪コレステロール アミノ酸 血管 各組織 筋肉 ムコ多糖プリンヌクレオチド AT 糖質の代謝 糖質からの AT 合成 の分解 : 解糖系 と酸化的リン酸化嫌気条件下の糖質の分解 : 発酵の合成 : 糖新生 糖質からの物質の合成 の合成プリンヌクレオチドの合成 : ペントースリン酸回路グルクロン酸の合成 : ウロン酸回路 糖質の代謝 体内のエネルギー源
プレスリリース 2018 年 10 月 23 日報道関係者各位慶應義塾大学医学部 新しい分子イメージング法により高血圧症の原因ステロイドホルモン産生細胞を 患者由来組織で同定 - 原発性アルドステロン症患者のバイオマーカー探索に期待 - 慶應義塾大学医学部医化学教室の杉浦悠毅専任講師 西本紘嗣郎講師
プレスリリース 2018 年 10 月 23 日報道関係者各位慶應義塾大学医学部 新しい分子イメージング法により高血圧症の原因ステロイドホルモン産生細胞を 患者由来組織で同定 - 原発性アルドステロン症患者のバイオマーカー探索に期待 - 慶應義塾大学医学部医化学教室の杉浦悠毅専任講師 西本紘嗣郎講師 ( 非常勤 )( 埼玉医科大学国際医療センター泌尿器腫瘍科兼務 ) らの研究グループは 大阪大学の新間秀一准教授
< A815B B83578D E9197BF5F906697C38B40945C F92F18B9F91CC90A72E786C73>
がんに対する診療機能 各領域の専門医に加え 認定看護師 専門 認定薬剤師等とともにチーム医療を展開しており 標準的かつ良質 適切な医療の提供に努め 又 他の医療機関との連携を推進しております. 肺がん 当該疾患の診療を担当している 医師数 当該疾患を専門としてい 腫瘍内科 4 4 2 腫瘍外科 ( 外科 ) 5 4 3 腫瘍放射線科 実績実績実績 開胸 治療の実施 (: 実施可 / : 実施不可 )
第12回 代謝統合の破綻 (糖尿病と肥満)
第 12 回代謝統合の破綻 ( 糖尿病と肥満 ) 日紫喜光良 基礎生化学講義 2018.6.26 1 糖尿病とは インスリンの相対的 もしくは絶対的な不足に起因する 空腹時の血糖値上昇で さまざまな疾患からなる症候群 2 図 25.1 より 1 型糖尿病と 2 型糖尿病 1 型糖尿病 2 型糖尿病 発症年齢 通常 小児期や思春期 症状の急性的進行 通常 35 歳以降 症状の慢性的進行 発症時の栄養状況栄養不足が多い肥満のことが多い
スライド 1
ミトコンドリア電子伝達系 酸化的リン酸化 (2) 平成 24 年 5 月 21 日第 2 生化学 ( 病態生化学分野 ) 教授 山縣和也 本日の学習の目標 電子伝達系を阻害する薬物を理解する ミトコンドリアに NADH を輸送するシャトルについて理解する ATP の産生量について理解する 脱共役タンパク質について理解する 複合体 I III IV を電子が移動するとプロトンが内膜の内側 ( マトリックス側
前立腺癌は男性特有の癌で 米国においては癌死亡者数の第 2 位 ( 約 20%) を占めてい ます 日本でも前立腺癌の罹患率 死亡者数は急激に上昇しており 現在は重篤な男性悪性腫瘍疾患の1つとなって図 1 います 図 1 初期段階の前立腺癌は男性ホルモン ( アンドロゲン ) に反応し増殖します そ
再発した前立腺癌の増殖を制御する新たな分子メカニズムの発見乳癌治療薬が効果的 発表者筑波大学先端領域学際研究センター教授柳澤純 ([email protected] TEL: 029-853-7320) ポイント 女性ホルモンが制御する新たな前立腺癌の増殖 細胞死メカニズムを発見 女性ホルモン及び女性ホルモン抑制剤は ERβ 及び KLF5 を通じ FOXO1 の発現量を変化することで前立腺癌の増殖
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正常な松果体 下垂体 副腎疾患の病理像 下垂体の発生と関連する特殊用語 トルコ鞍 1 下垂体の発生に関連する嚢胞病変 ラトケ嚢胞はラトケ嚢の遺残組織に由来し 粘液状物質でみたされた嚢胞としてトルコ鞍内や鞍上に形成される 組織学的にラトケのう胞の嚢胞壁は呼吸上皮に類似する線毛円柱上皮細胞や杯細胞様の粘液産生細胞により構成される 大型の嚢胞の場合は 下垂体機能を傷害し下垂体性侏儒症の原因になる 頭蓋咽頭管は胎生期に下垂体前葉の母組織である内胚葉性組織が
膵臓講義.ppt
教育学部養護教諭養成課程 生理学 膵臓の内分泌機能糖尿病の基礎 熊本大学大学院生命科学研究部分子生理学教授富澤一仁 膵臓は 外分泌腺でもあり内分泌線でもある 外分泌腺とは? 分泌液を体外に分泌する腺 内分泌腺とは? 分泌液を体内に分泌する腺 生体の内外とは? 体外 : 皮膚や粘膜を突き破らないで到達する部位 体内 : 皮膚や粘膜を突き破って到達する部位 特徴 外分泌腺 合成した分泌液を体外に運ぶための導管を有する
