プロローグ 今日もとめられているものは 知識の裏づけのもとに技能を習得しつづける者である 純粋に理論的な者は少数でよい しかし 技能の基盤として理論を使える者は無数に必要とされる P.F. ドラッカー 断絶の時代,1969 より 日本の急速な成長の主要因として彼らがあげるのは 高度な教育を受けた労働

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1 ITSS Users' Conference 2008 ETSS 策定ポリシーと活用状況 2007 年 12 月 12 日 ( 独 ) 情報処理推進機構ソフトウェア エンジニアリング センター研究員 NPO 法人組込みソフトウェア管理者 技術者育成研究会理事 渡辺登 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 1

2 プロローグ 今日もとめられているものは 知識の裏づけのもとに技能を習得しつづける者である 純粋に理論的な者は少数でよい しかし 技能の基盤として理論を使える者は無数に必要とされる P.F. ドラッカー 断絶の時代,1969 より 日本の急速な成長の主要因として彼らがあげるのは 高度な教育を受けた労働力が豊富に存在したことや 経営 技術両面において優れた技能を有した人材の供給が潤沢であったこと 投資性向が高かったこと 急速な技術進歩が実現されたことなど である マイケル E ポーター 日本の競争戦略,2000 より 組込みスキル標準は 日本の国際競争力を支える基盤技術である 組込みソフトウェア開発 に関する人材育成 人材活用を推進します Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 2

3 1. 策定ポリシー 2. 活用状況 1. 策定ポリシー Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 3

4 組込み技術による技術開発革命 開発工程での組込みソフトによる効果は次の諸点 部品点数の削減 高機能 高品質の実現 開発工程での部品点数の削減や高品質化の作りこみは 相対的に製造工程の優位性を減少させる ( ものづくりの軸足が製造工程よりも上流の開発工程へ移動 ) 影響 要求 開発 量産設計 製造 流通 評価 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 4

5 ETSS による MOS の確立 開発 make buy 技術開発 組織編制 知財管理 技術調達 MOT 人材育成 人事考課 新卒 採用 キャリア 人材調達 HCM 教育機関 個人 他企業 View Core 個人 技術 組織 スキル MOS Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 5

6 テクノロジ メソドロジ プロジェクトマネジメント ビジネス / インダストリ パーソナル 未経験レベル エントリレベル レベル 1 レベル 2 レベル 3 ミドルレベル レベル 4 レベル 5 ハイレベル レベル 6 レベル 7 スキルカテゴリ テクノロジ メソドロジ ビジネス / インダストリ プロジェクトマネジメント パーソナル スキル項目 中項目 知識項目 レベル レベル 2 レベル 1 スキルカテゴリ テクノロジ メソドロジ ビジネス / インダストリ プロジェクトマネジメント パーソナル スキル項目 中項目 イレベルドルレベルエ3 ントリレベルイレベルドルレベルエ3 ントリレベル職種 専門分野 小項目 ハレベル 7 レベル 6 レベル レベル 4 職種 専門分野 ハレベル 7 レベル 6 レベル レベル 4 レベル レベル 2 レベル 1 知識項目 小項目 テクノロジ メソドロジ プロジェクトマネジメント ビジネス / インダストリ パーソナル 未経験レベル レベル 1 エントリレベル レベル 2 レベル 3 ミドルレベル レベル 4 レベル 5 ハイレベル レベル 6 レベル 7 スキルカテゴリ テクノロジ メソドロジ ビジネス / インダストリ プロジェクトマネジメント パーソナル スキル項目 中項目 知識項目 小項目 テクノロジ メソドロジ プロジェクトマネジメント ビジネス / インダストリ パーソナル 未経験レベル エントリレベル レベル 1 レベル 2 レベル 3 ミドルレベル レベル 4 レベル 5 イレベルドルレベルエ3 ントリレベル職種 専門分野 ハレベル 7 レベル 6 レベル レベル 4 レベル レベル 2 レベル 1 ハイレベル レベル 6 レベル 7 組込みと IT ユーザ企業の関係 科目 教育項目のスキル基準連携 組込み ETSS ( 組込みスキル標準 ) スキルのモノサシ 教育カリキュラムの雛形 スキル基準スキル基準 組込みソフトウェア開発に必要なスキルを体系的に整理 ( スキルのポテンシャル評価 ) キャリアのモノサシ 職種 レベルの責任を果たすために必要なスキルを参照 職種 専門分野ごとに必要なスキルを参照 能力の視点 ITSS (IT スキル標準 ) ビジネス成果の視点 キャリアフレームワークキャリアフレームワーク ミ5 IT 職種 専門分野の広がりと専門分野ごとのレベルを定義達成度指標 ( パフォーマンス評価 ) 教育目標としてのキャリアパスを参照 人材育成の視点 ユーザ UISS ( 情報システムユーザースキル標準 ) タスク タスクフレームワークタスクフレームワーク ( 機能 役割定義 ) ( 機能 役割定義 ) 企業におけるIS 機能を体系的に整理したものタスクを構成する専門スキルや知識の関連付け 人材が担うタスクを関連付け キャリアフレームワークキャリアフレームワーク ミ5 人材像 キャリアパスを描く際の枠組みとして人材像ごとのレベル定義 教育研修基準教育研修基準 教育目標の人材像を参照 ミ5 キャリア基準キャリア基準 スキルディクショナリスキルディクショナリスキルを発揮するために必要な知識を参照 研修ロードマップ研修ロードマップ タスクを構成するスキルや知識を参照可能 人材育成 人材育成の目標とする人材像を参照可能 スキルアップ キャリアアップを支援する教育カリキュラムの普及 組込みソフトウェア開発に関わる職種名称 職掌定義 5 つの分野にIT スキルを分類スキル熟達度 ( ポテンシャル評価 ) IT スキル標準に対応した研修体系 人材育成 ( 標準なし ) 人材育成標準なし CMM/CMMI SaaS プロジェクトマネジメント動画圧縮 3 層アーキテクチャ開発プロセスデバイス制御 RTOS プラットフォーム化通信プロトコルオブジェクト設計 製品 ( システム ) 開発技術 システム構築技術 EA セキュリティ Web2.0 Web サービス システム活用技術 ITIL IS 保守システム監査 SOX Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 6

7 スキル基準組込みソフトウェア開発技術組込みスキル標準 (ETSS) の構成 キャリア基準 職種毎のスキル分布特性 キャリアフレームワーク 教育研修基準 科目の教育項目 スキルフレームワーク 教育カリキュラムフレームワーク 体系的に整理 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 7

8 管理技スキルフレームワーク 2 スキル粒度 3 スキルレベル技術要素1スキルカテゴリ 第 1 階層第 2 階層第 3 階層初級中級上級最上級 開発技術術1 スキルカテゴリスキルカテゴリ : スキルのカテゴリ分けを表す 2 スキル粒度スキル粒度 : スキルのカテゴリの深度を表す 3 スキルレベルスキルレベル : スキルのレベルを表現する Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 8

9 技術者の業績等への貢献 パフォーマンス計測の領域 知識獲得 スキル発揮 個人 品質 生産性寄与 組織 品質 生産性寄与 組織 業績等への貢献 a b c 作業機会なし 不適切な知識 記憶や理解不足 : a b c 作業環境不備 無理な計画 スキル不足 : a b c 不適切なプロセス 無理な計画 チーム構築ミス : a b c 市場環境 誤った契約 無理な営業 : : 知識 to 業績プロセス : 発揮や貢献の阻害要因 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 9

10 スキル基準 スキルカテゴリ 技術要素 通信 情報処理 マルチメディア ストレージ 計測 制御 プラットフォーム ユーザインターフェース 製品開発に使用する構成要素 組込みシステム 開発技術 製品開発 分析 設計 実装 テスト 開発技術を用いて製品を開発する 管理技術 プロジェクトマネジメント 製品開発を管理技術を用いて管理する プロセスマネジメント Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 10

11 スキル基準 技術の分類 技術の分類 階層化 体系的整理 第 1 階層 第 2 階層 第 3 階層 スキル項目 作れる使える 通信 有線 PAN USB RS-232C 無線 電気通信用無線 PDC W-CDMA 近距離通信インターネット透過的データ転送 赤外線通信 PPP TCP IP 応用処理 HTTP 情報処理 情報入力 画像パターン認識 2 次元バーコード OCR データ入力補完 予測変換 データ処理 文字データ処理 変換 かな漢字変換 情報出力 ビューア WWWブラウザ マルチメディア静止画 圧縮 伸張 JPEG GIF 動画 圧縮 伸張 MPEG-4 H.264 スキルレベル 作業遂行能力度 MPEG4 のスキル ( 作業遂行能力 ) 知識 MPEG4 技術を理解している フォーマット 処理ロジック 作業 MPEG4 の機能を実現できる 設計, 製造, テスト, 評価 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 11

12 情報処理技術の収集 ( セキュリティ ) 情報処理 セキュリティ 暗号化 AES 情報処理 セキュリティ 暗号化 DES 情報処理 セキュリティ 暗号化 DH 法 情報処理 セキュリティ 暗号化 PKI 情報処理 セキュリティ 暗号化 RSA 情報処理 セキュリティ 暗号化 FEAL 情報処理 セキュリティ 暗号化 IDEF 情報処理 セキュリティ 暗号化 MISTY 情報処理 セキュリティ 著作権保護 管理 CPPM/CPRM 情報処理 セキュリティ 著作権保護 管理 CSS 情報処理 セキュリティ 著作権保護 管理 DTCP 情報処理 セキュリティ 著作権保護 管理 AACS Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 12

13 情報処理 - セキュリティ 著作権保護方式 A 著作権保護方式 B 著作権保護方式 C 暗号化方式 X 暗号化方式 Y 暗号化方式 Y 著作権保護 暗号化 認証 暗号化通信 認証方式 A 暗号化方式 a 認証方式 B 暗号化方式 b 暗号化通信方式 A 暗号化方式 c Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 13

14 現方情報処理 - セキュリティ - 暗号化 設計スキル 小型化高性能高信頼性実標準準拠性 テスト 評価スキル 検証性 暗号アルゴリズム ハードウェア DSP 法ソフトウェア移植チューニング IP 利用 ASIC FPGA ROM 化 FlashROM 格納 ライブラリ ミドルウェア プロセサ 実装スキル Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 14

15 情報処理 - セキュリティ - 著作権保護 記録メディアの著作権保護 暗号化 著作権保護 秘密鍵 40bit C2 56bit AES 128bit CSS CPRM AACS 記録メディア DVD DVD-R DVD-RAM Blu-ray HD DVD 通信を介した著作権保護 通信路 M6 56bit DTCP IEE1394 暗号化 著作権保護 送信デバイス AES 128bit DTCP-IP IP 受信デバイス Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 15

16 管理技術の勘所 プロジェクト成果 仕組み 組織 マネジメントスキル 巻き込み力 ( コミュニケーション ) 組込み開発の勘所 個人 やり方 ( 知識 )PMBOK 的 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 16

17 スキル基準スキルレベルの考え方 i 入力処理出力 事例など 4 新技術開発 新技術 論文, 書籍, 標準 3 体系化 他の人に対して スキル伝承 技術伝達 指導 チェックリスト 作業標準など i Tips 2 作れる 自分のスキルを使って 成果物 一人前 i 基礎知識 1 作れる 他の人にスキルに支えられ 成果物 半人前 サポート ( 指導 支援 ) Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 17

18 参考 スキルレベルと 守破離 の考え 守破離 ( しゅはり ) 茶道や武道などで その道を極める段階を表したもの 守 ETSS スキルレベル1 から2 に相当 指導者からの教えを忠実に学び ( 守り ) 型や作法 知識の基本を習得する段階 破 ETSS スキルレベル3 に相当 経験と鍛錬を重ね 指導者の教えを土台として自分なりの工夫を加え 指導者の教えになかった方法を試していく段階 離 ETSS スキルレベル4 に相当 指導者のもとから離れ これまで教わった型や知識にとらわれることなく自分自身で学んだ内容を発展させていく段階 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 18

19 シ設シ結ソ要ソ方ソ詳シ設シ結ソ要ソ方ソ詳スキル分布と QCD 品質 ( 不具合件数 / 新規行数 ) 18.0% 16.0% 14.0% 12.0% 10.0% 8.0% 6.0% 4.0% 2.0% 0.0% 通情青線 : スキルLv1 信報M M 18.0% 16.0% 14.0% 12.0% 10.0% 8.0% 6.0% 4.0% 2.0% 通記U 憶I 制御信赤線 : スキル Lv3 情報M M 記U 憶I シP 要F グループ B 品質 : 低 制御シP 要F 開発技術 ソ作ソ結ソ適ソ作ソ結ソ適Lv1:Lv3 1:2 統合範囲時間費用品質組織伝達危機調達工程知財環境構成対話交渉統率解決経営材0.0% 経営会計シ適統合範囲時間費用品質組織伝達危機調達工程知財環境構成対話交渉統率解決会計シ適管理技術 Lv1:Lv3 1:1 上記グループより比率 Lv1 の比率高い ヒューマンスキル A 品質 : 高スキルレベル 1 スキルレベル 2 スキルレベル 3 以上 LV1の比率がフラット ( 平ら ) 人LV1の比率に凹凸がある人材グループ 市場市場Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 19

20 要要要発要発管理管理発発管理管理管理要管理発管理要発管理管理 開発管理管理管理管理 スキルとポジションの峻別要 素 開 素 開FW 素 開 素 開要 素 開発MF 要素 開 素 開 素 開発要 素 開発要 素 開発要素 開発DF 要 素 開発管理要 素 開要素 GK 発Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 20

21 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved 21 Software Engineering Center キャリアフレームワーク組込みソフトウェア開発プロセス改善スペシャリスト組込みシステム開発ブリッジ SE 組込みシステム開発テストエンジニアレベル 1 レベル 2 エントリレベルレベル 3 レベル 4 ミドルレベルレベル 5 レベル 6 レベル 7 ハイレベル組込みソフトウェア開発組込みソフトウェア開発組込みプラットフォーム組込みアプリケーション組込みプラットフォーム組込みアプリケーション組込み関連技術( 1)組込みソフトウェア開発組込みシステム専門分野QA スペシャリスト開発環境エンジニアソフトウェアエンジニアシステムアーキテクトドメインスペシャリストプロジェクトマネージャプロダクトマネージャ職種組込みソフトウェア開発プロセス改善スペシャリスト組込みシステム開発ブリッジ SE 組込みシステム開発テストエンジニアレベル 1 レベル 2 エントリレベルレベル 3 レベル 4 ミドルレベルレベル 5 レベル 6 レベル 7 ハイレベル組込みソフトウェア開発組込みソフトウェア開発組込みプラットフォーム組込みアプリケーション組込みプラットフォーム組込みアプリケーション組込み関連技術( 1)組込みソフトウェア開発組込みシステム専門分野QA スペシャリスト開発環境エンジニアソフトウェアエンジニアシステムアーキテクトドメインスペシャリストプロジェクトマネージャプロダクトマネージャ職種10 種類の職種7段階のキャリアレベル*1: 技術要素やプロダクトなど

22 チーム編成の変化 現在のチーム編成 従来のチーム編成 プロジェクトマネージャ ソフトウェアエンジニア 開発環境エンジニア 大QA スペシャリスト 大規模化複アウトソース多様海外アウトソース利用 化雑化テストシステムエンジニア アーキテクトリ足不スーソリSE 足ブリッジ 化複複雑雑化ESPR CMM/CMMI プロセス改善 プロセス改善 スペシャリスト 開発プロセス Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 22

23 スキルレベルとキャリアレベル パーソナルスキル 組織の仕組みメンバプロセス 手順 組織力 コミュニケーション スキル基準 ネゴシエーション リーダシップ キャリア基準 IT スキル A スキル B スキル C スキル x 技術の応用度合 育成のためのガイド必要条件 スキル A スキル B スキル C スキル x スキル A スキル B スキル C スキル x スキル A スキル B スキル C スキル x スキルはだけでない!! 人材育成のため 評価のエビデンス ビジネス貢献度合責任の達成度合 評価対象 個々のレベル 総合的なレベル Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 23

24 スキルアップキャリアアップ(人材育成)教育カリキュラムの構築スキルアップスキルアップ教育カリキュラムフレームワーク 教育カリキュラムフレームワーク ETSS のスキル基準 キャリア基準を用いて 教育目標を可視化する 目標の設定 教育目標 ( あるべき姿 ) 教育カリキュラム 出口 科目 人材育成の対象 ( 教育受講者 ) 像と 目標とする人材像 ( あるべき姿 ) との差異を分析して 適切な教育カリキュラムを構成する 履修順序 ( プロセス ) 履修順序 ( プロセス ) 科目 教育項目 教育項目教育項目 教育項目 科目 教育項目 教育項目 現状の把握 ETSS のスキル基準 キャリア基準を用いて 教育対象 ( 受講者 ) を可視化する 教育対象 ( 受講者 ) 入口)入口 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 24

25 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved 25 Software Engineering Center レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 特性に合わせた教育カリキュラムの立案技術要素開発技術プロジェクトマネジメントプロジェクトマネジメントプロセスマネジメントパーソナルスキル通信情報マルチメディアユーザインタフェースストレージ計測 制御プラットフォームシステム要求分析システム方式設計ソフトウェア要求分析ソフトウェア方式設計ソフトウェア詳細設計ソフトウェアコード作成とテストソフトウェア結合ソフトウェア適格性確認テストシステム結合システム適格性確認テスト統合マネジメントスコープマネジメントタイムマネジメントコストマネジメント品質マネジメント組織マネジメントコミュニケーションマネジメントリスクマネジメント調達マネジメント開発プロセス設定知財マネジメント開発環境マネジメント構成管理 変更管理リーダシップコミュニケーションネゴシエーションギャップギャップギャップギャップギャップギャップギャップギャップ実務 + 専門書実務 + 専門書構成管理 変更管理応用研修構成管理 変更管理応用研修知財マネジメント応用研修知財マネジメント応用研修開発プロセス設定応用研修開発プロセス設定応用研修開発環境マネジメント応用研修開発環境マネジメント応用研修組込みプロジェクトマネジメント応用研修組込みプロジェクトマネジメント応用研修パーソナルスキル応用研修パーソナルスキル応用研修パーソナルスキル基礎研修パーソナルスキル基礎研修組込みソフトウェア開発上流工程ケーススタディ組込みソフトウェア開発上流工程ケーススタディ組込みソフトウェアシステム結合試験工程応用研修組込みソフトウェアシステム結合試験工程応用研修組込みソフトウェアシステム結合試験工程基礎研修組込みソフトウェアシステム結合試験工程基礎研修組込みソフトウェア結合試験工程応用研修組込みソフトウェア結合試験工程応用研修組込みソフトウェア開発上流工程技術応用研修組込みソフトウェア開発上流工程技術応用研修現状のスキル分布 目標とするスキル分布

26 1. 策定ポリシー 2. 活用状況 2. 活用状況 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 26

27 ETSS で出来る事 個 自分のスキルの可視化技術の健康診断 何が得意で何が苦手か スキルアップ キャリアアップビジョンと進捗の明確化 上長とのコミュニケーションツール OJT 目標管理における議論叩き台 頭数だけでないプロジェクト編成スキルやキャリアでの要員増強など 最適な組織マネージメント 組 事業戦略の立案と評価採用 配置 評価 報酬 能力開発のシステムコアコンピタンスのマネジメント Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 27

28 開発プロジェクトのアセスメント Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 28

29 ETSS の詳細化の動き 団体名称 基準名称 分野 スキル 基準 キャリア 基準 教育研修 基準 その他 JasPar 車載ソフト標準化 プロセスTF のWG で作成中 ブラッシュアップ 教育に結びつける ITA ITA -xtss 組込み系 受託ソフト 技術要素 開発技術 管理技術 パーソナル ビジネス - - ITSS-UG のノウハウや組織を活用 JMAAB ETSS -JMAAB 連続系モデリング 診断方法の最適化 3 階層まで記述 3 レベル なし MATLAB にリンク 教育を主眼とした内容 ITSS ユーザ協会 IT 系キャリアマネジメント ITA-ETSS 活用 ノウハウ多 教育ベンダ多 ( 調整中 ) 産業機器 制御 方向性につき企業と合意済 SESSAME通信 マルチメディア中心 俗称: 赤本 3 階層まで記述 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 29

30 ETSS -JMAAB Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 30

31 ITA -ETSS Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 31

32 ITA -ETSS 策定の背景 中, 印台頭 SaaS IT ベンダの必要条件 人材育成 価値創造 施策 x 施策 y ITSS 組込み系人材可視化不可 ITSS キャリアとの整合性 スキル基準の定義が困難 技術者育成 技術者調達 技術教育に効果 ITA でナレッジを持ち寄り具体化 より高いレベルでの競争を支援 企業間での相場観の共有 企業の差別化技術追加を促す 組織価値 技術者価値の可視化 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 32

33 ITA -ETSS スキル基準定義のポリシー スキルカテゴリ 技術要素開発技術管理技術パーソナルビジネス ITA -ETSS 定義のポリシー 取引メーカによって多岐にわたる技術 汎用的な技術は可能な限り抽出 ICT アプリ開発に必要なスキルを可視化 IT ベンダとしてメーカに提供する技術価値 上流工程から下流工程に至るタスクを抽出 高品質なソフト開発に必要なスキルを可視化 IT ベンダとしてメーカに提供する信頼性 PMBOK に基づくマネジメント作業を抽出 QCD を実現するために必要なスキルを可視化 開発業務における影響度が高いスキル 当たり前のスキルを可視化し 棚卸と教育を推進 IT ベンダの企業価値創造と成長を握るスキル 技術者に対して必要性を認識させ 技術者の成長を促す Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 33

34 知識とスキルの関係 SECI モデル OJT MBWA 客先訪問 身体 五感を駆使 直接経験を通じた暗黙知の共有 創出 共同化 (S) 表出化 (E) 暗黙知暗黙知暗I 形黙I I 式知知I I Individual Group I I I I 特許 改善提案 QC サークル 対話 思索による概念 図像の創造 ( 暗黙知の形式知化 ) 形式知を行動 実践を通じて具体化 新たな暗黙知として理解 学習 練習 訓練 学習 黙知形式知暗内面化 (I) Organization Group I 連結化 (C) G G O G G 形式知の組み合わせによる情報活用と知識の体系化 形式知形式知 標準化 新商品開発 企業進化論情報創造のマネジメント, 野中郁次郎,2002 年 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 34

35 ものづくり組織能力 の向上を目指し ものづくり組織能力 裏の競争力表の競争力収益力 他社が簡単に真似できない現場にできることのレベル 整理整頓清掃問題解決 改善ジャストインタイムフレキシブル生産 お客から見えない現場の実力を測る指標 生産性 コスト生産リードタイム開発リードタイム開発生産性 お客が評価する製品の実力を測る指標 株価 性能 納期ブランド 広告の効果市場シェア お客の満足度 会社の儲け 株価 能力構築競争 出所 : 東京大学藤本隆宏氏資料 Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 35

36 彼らは知的労働の用意があり 教育と訓練を受けた人たちである 彼らこそが先進国で唯一といっていいほどの競争要因となる 彼らの生産性が重要性を増していく だからこそ 技術の マネジメントが重要な意味を持つ P.F. ドラッカー テクノロジストの条件,2005 より 御意見 御要望をお待ちしております Copyright 2007 IPA, All Rights Reserved Software Engineering Center 36

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