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1 1/7 抄読文献 Predictors of driving safety in early Alzheimer disease. Dawson JD. Anderson SW. Uc EY. Dastrup E. Rizzo M. Neurology. 72(6):521-7, 2009 Feb 10. 評価 : B 研究目的と結論に一貫性が見られなかった また ABSTRACT に記載されている研究目的と DISCUSSION に記載されている目的が一致していなかった 18 ものテストを行っているが 各テストで結果を測定できなかった対象者の有無についての記載がされていなかった それぞれのテストの所要時間や どの程度の間隔でテストを実施したのか 対象者から測定拒否行動が見られた場合の対処法などを記載すべきであった more serious errors とless serious errors の具体的な項目が明記されていなかったため AD 群とコントロール群で有意に差が見られた more serious errors がどのような行為を指すのかわからなかった 都市部と田舎で路上運転を実施したが それぞれの地域の具体的な交通量が明記されておらず 本研究の結果を他の国や地域へ生かすことは困難である 感想現在諸外国の認知症ドライバーに対する取り組みについての文献レビューを行っているため その一環として本論文を選定した 本研究はアメリカでの有数の農業が盛んな州 アイオワで行われた 本研究のように 認知機能の軽度低下が見られる対象者に路上運転を実施させるような危険な実験方法は日本では考えられないが 多くの道が平坦で交通量が少ないアイオワだからこそ行えた研究であると言える そのため この研究結果をそのまま自国に当てはめることは出来ない ABSTRACT Objective: AD 患者の認知機能 視力と自動車の安全運転能力の関連の検討 Methods: 軽度 AD 疑い患者 ( 平均 MMSE スコア 26.5 点 ) の40 名の運転ドライバーと神経疾患の見られない 115 名の高齢者ドライバーが認知機能 視力 運転テストを受け 教習車を用いて都市部と田舎の一般道 35 マイルを運転した 混合型認知機能テスト (COGSTAT) は 8 つの精神心理学テストを基に患者ごとに算出した 安全運転から逸脱は記録し ビデオレビューで運転専門家によって分類された Results: AD のドライバーは一回の運転で平均 42±12.8 回安全からの逸脱が見られた一方 高齢者ドライバーは平均 33.2±12.2 回であった (p<0.0001) もっともよく見られた逸脱は車線間違いであった 加齢は逸脱の予測因子であり 5 歳年をとるごとに一回の運転で平均 2.3 回の逸脱が見られた 年齢と性別を調整後 COGSTAT は AD ドライバーの安全運転からの逸脱の重要な予測因子であり 認知機能が 1SD 低下すると安全運転からの逸脱は 4.1 回増加した Benton Visual Retention Test とComplex Figure Test-Copy とTrail Making Subject-A とFunctional Reach Test で得点が低かった AD ドライバーは 安全運転からの逸脱が有意に増加した Conclusion: AD ドライバーに関しては認知機能 視力 自動車運転能力のテストでさまざまな結果が得られた これらのテストは AD の診断のみではなく運転行動に対する予測評価法であるため 医師は AD 患者の安全運転が可能かどうかを評価する予測評価法として これらのテストを用いるべきである

2 2/7 INTRODUCTION AD 患者は認知機能が低下する過程のある時点で 自動車を安全に運転することができなくなる しかし 中等以下の AD 患者の診断技術が進歩するにつれて 軽度 AD または中等度の認知機能低下が見られた多数の患者では 数年以上の間運転を継続することができる認知機能を保持していることもある 目的は 患者の権利や移動の自由を障害せず 交通事故を防ぐことである 診断過程の複雑さは 患者や家族が運転停止の意思決定をする状況を導くことになる たとえば 安全運転が出来なくなった患者が運転の継続を望んでいる場合 家族が早期に運転を制限したり 無責任に運転継続を促すこともある AD によって引き起こされる注意力の低下は 患者の運転継続に関する意思決定過程やコンプライアンスをさらに複雑化させる 高齢化に伴って認知症患者は増加し アメリカのような自動車社会は高齢者や認知症ドライバーの公衆健康問題の増加に直面している この問題に対する一つのアプローチは AD 患者の危険な運転の予測因子を明らかにすることである 一般的な運転テストは最近の過失による事故歴で高齢者ドライバーを分類し 安全運転が可能なドライバーの指標として用いた 認知機能 視力 運転能力の試験結果は高齢者ドライバーと認知症ドライバーの安全運転と関連があると言われている 路上運転テストでのドライバーの運転を予測するために神経心理テストを使用することは AD 患者の運転の安全性を低下させる可能性がある認知機能の障害を評価するための非観血的で安価の指標として用いることができる 先行研究では 神経心理学テストの結果は AD 患者ドライバーと高齢者ドライバーの運転の安全性に明らかに関連があると言われている しかし そのようなテストが AD の診断のみではなく 安全運転の更なる予測指標として用いることができるのかどうかは 明らかにはされていない AD は視覚や知覚 自動車の運転能力を障害すると知られており それは安全運転をするうえで致命的である 研究目的は 認知機能や視覚 運転機能のテストの結果が AD の可能性があるドライバーの安全運転レベルを予測することができるかどうかを評価することである METHODS 対象者 : 軽度 AD の 33 名の男性 7 名の女性の 40 名と 認知症でない高齢者の 60 名の男性 55 名の女性の 115 名を対象とした AD の参加者は精神科で管理されている登録書から選定した AD 疑いの診断は National Institute of Neurological and Communicative Disorders and Stroke-Alzheimer s Disease and Related Disorders Association criteria を使用した 従って すべての AD 参加者には 自分の社会生活や仕事に障害を来す記憶障害や認知機能障害の症状が見られる MMSE 検査の結果 ( 平均 26.5±2.9 点 ) は まだ免許を持っている AD 患者の認知機能の軽度低下

3 3/7 を示した AD の10 名はアリセプトを処方された コントロール群の患者は地域のボランティアから選定し 精神疾患は見られず 認知機能の異常な低下に関する証言は個人からも家族からも得られなかった すべての参加者は運転免許を持っており 運転を継続していた しかし数名の参加者は 自分や家族による判断で 運転を制限していた 2 つのグループの除外基準は 脳血管や脳の腫瘍 アルコール依存症 心臓発作 鬱や他の精神症状 前庭部疾患 運動障害から生じる AD ではない精神疾患を持っている患者である 本研究は アイオワ大学のレビュー機関の承諾を得ており インフォームドコンセントは人間の安全と守秘義務に関する連邦ガイドラインに則って得た 精神心理学テスト : 全参加者は認知機能 視覚 運転能力に関するテストを実施された The Rey-Osterreith Complex Figure Test-Copy(CFT-Copy) は 参加者に複雑な幾何学的な図形を模写させ 視覚構成能力の指標として用いた CFT-Recall 版は 前後視覚記憶の測定法であり 患者は CFT の模写 30 分後に覚えている図形を描かされた WAIS-R による The Bloch Design テスト (Blocks) は IQ に関係する視覚構成能力の追加測定指標である The Benton Visual Retention Test(BVRT) は視覚運動記憶を測定した The Trail-Making Test subtest A(TMT-A) は視覚検査や視覚運動速度を評価し subtest B(TMT-B) はそれ以外の機能 ( 運動記憶や注意力の切り替え ) を測定した Ray Auditory Verbal Learning Test(AVLT) は言語記憶を評価した Judgment of Line Orientation(JLO) は目指す方向に合わせて車線変更できるかで視空間知覚を評価した The Controlled Oral Word Assocation(COWA) テストは 制限時間 1 分で 与えられたアルファベットを含むできるだけ多くの単語を書くテストである 先行研究と同様に これら 8 つの検査それぞれで標準化 t 値 ( 平均 50±10) を出し 評価し合計得点を算出することで 認知機能の低下の統合指標 (COGSTAT) を求めた The Useful Field of View(UFOV) テストは 視覚処理 注意力の分割 選択的注意力の速度を評価した UFOV の欠如は運転構想を狂わせることで 事故率や実際の事故の増加へとつながる 本研究の分析では UFOV テスト (UFOV-total) の 4 つの下位テストの合計得点を使用した コントラスト感度 (CS) はPelli-Robson 表を用いて評価した もっとも正確に視力を測定するために 遠位視力 (FVA) は Early Treatment Diabetic Retinopathy Study 表 近位視力 (NVA) は reduced Snallen 表を用いて評価し 両方を解像度の最小角度の対数として表現した 動きの三次元構造での認識 (SFM) と動きの方向はコンピューターでのアニメーションを用いて評価した 運転能力のテストも行った The Functional Reach は腕の長さは前方最大到達点の長さとは異なる これは 持ち運び可能で

4 4/7 安価で 正確で 信頼性が高く 簡単に測定が可能で バランス感覚の欠如や時間の経過で変化するバランス感覚の調査に便利である The Get-Up-and-Go テストは 対象を椅子から立ち上がらせ 短い距離を歩き 歩き回り 逆戻りし 再び椅子に戻る動きをさせる検査である これは安全で 評価者間での信頼性は高く 高齢者が一人で安全に外出する能力を予測できる検査である The Grooved Pegboard 検査は 対象者が小さな金属ピンを片手でスタンドに入れるまでの時間を測定する検査で 患者ごとに 2 回実施し平均時間を用いて 動きの器用さと速さを測定する指標とした 実車 : 試乗車は ARGOS( 人間工学と安全に関する研究のための自動車 ) として知られている教習車で 中型のオートマ変速で機器やセンサーは隠して整備されている車であった 実車技能データ ( ハンドルさばき アクセル ブレーキ操作 アクセルの減加速 走行スピード ) は10HZ で記録された スピードと車線変更の操作は運転の重要な要素であり 予期せぬ車線変更は運転技術の低下で起こる 環境に応じた車線変更や目の動きは 車載の 4 つの小さいリップスティック型のカメラを使って 1 分毎に 10 のフレームで録画された 路上運転 : 路上試験は一般的に精神心理学テストを行っている 2 カ月以内に実施し 2 回訪問間隔は平均 28 日であった それぞれの対象者は運転者席に座り 試験官は必要時に指示を出したりコントロールするために 助手席に座った 試験運転は運転手が短時間のテスト運転で車に慣れたのち 約 45 分行われた アイオワ市内と市周辺の特定の道を日中のみ運転した 天候不良の場合は視界や道路状況が悪条件な可能性があるために 試験を中止した 試験は 方向転換や停止線での停止 運転制御のようなさまざまな段階の技能を盛り込んだ 安全からの逸脱 : 資格を持った運転試験官は ドライバーの行った運転の録画から 安全からの逸脱やその型を評価した この試験官は交通運転試験得点基準のアイオワ版に基づいた分類を使用し それは 15 のグループ ( 右左折 車線間違い ) の76 の型 ( 危険な追い越し 煽り など ) に分けられた 76 の型のうち 30 は 深刻性が高い ものとして研究チームへ分類され 残りは 深刻性が低い とみなされた たとえば 停止線通りに停止できなかった場合 その行動は事故につながる可能性があるため これは 深刻性が高い と判断される 安全からの逸脱の総数 カテゴリー毎の安全からの逸脱の数 深刻性が高い と 深刻性が低い の数を表に分類した

5 5/7 統計分析 : ウィルコクソン順位和検定を用いて 個人特性データ 精神テスト項目 安全からの逸脱項目の点でグループ比較した 重回帰分析は 精神テスト項目と安全からの逸脱を比較する場合に 年齢と性別を調整するために用いた また AD グループ内での精神テストの項目と安全からの逸脱の関係を予測するためにも 年齢と性別を調整した上で用いた これらの分析では 予測因子間の効果の大きさを比較するために それぞれの精神テストの項目で SD が1 異なったときの安全からの逸脱の平均の違いを 回帰係数を用いて表現した 精神テスト間の効果を比較するためにも 重回帰分析を用いた RESULTS 表 1 は2 グループ間の参加者特性データと精神テストの結果の分布を示した AD ではない対象者と比較して AD ドライバーは高齢で処方薬が少なかった 彼らはコントロール群と比較して視力に関する合併症がある人が多かったが 有意に差はなかった AD 群はほとんどすべての精神テストでコントロール群よりも悪い結果となった 表 2のように AD ドライバーの 1 回の運転における安全からの逸脱の平均回数は 42 回に対して コントロール群は 33.2 回であった 年齢と性別を調整したグループ間の差の比較の平均は 安全からの逸脱の合計回数は 5.9 回で 深刻性が高い 逸脱は 2.3 回 深刻性が低い 逸脱は 3.7 回 適切な車線の遵守からの逸脱は 5.1 回であった 年齢が 5 歳上がる毎に 1 回の運転で平均 2.3 回安全からの逸脱が見られたので 加齢は安全運転の有意な予測因子であった 一方 性別と運転の安全からの逸脱の間には 有意な結果は得られなかった 適切な車線の遵守からの逸脱 ( 車線からのはみ出しなど ) のほかに AD 群に共通した逸脱に関するカテゴリーは見られなかった 深刻性の高い逸脱の中には 中央線を越えること ( 適切な車線の遵守からの逸脱カテゴリー内の 8 つの逸脱タイプの一つ ) は 信号が青に変わっているのに交差点へ進まないこと ( 信号間違いカテゴリー内の 1 つのタイプ ) の次に最もよく見られた項目であった この 2 つの逸脱タイプの両方はコントロール群よりも AD ドライバー群に有意に共通していた 踏切横断はコントロール群に有意に高かった (p=0.053) ため このカテゴリーをボーダーラインとした われわれは 第二の評価者としてだけでなく 運転の専門家として二回目のビデオ評価をするために 30 名の参加者からランダムにビデオを選択した これらの 30 名のドライバーにおいて 逸脱の総数に対する評価者内の相関は 95% で 評価者間の相関は 73% であった 表 3 は (COGSTAT で測定した ) 全体的な認知機能が高い AD ドライバーは安全からの逸脱の総回数が低い傾向であった 視覚運動記憶の測定検査 (BVRT) と視覚検査や視覚運動速度 (TMT-A) 視覚構成能力検査 (CFT-Copy) 機能的到達点検査 (Functional Reach) は AD ドライバー間で安全からの逸脱行為に対する有意な予測因子であった CFT-Recall とTMT-B UFOV-Total に関しては AD 患者において安全からの逸脱行為に対してわずかに有意な予測因子であった 視覚運動記憶の測定検査 (BVRT) と視覚検査や視覚運動速度 (TMT-A) 視覚構成能力検査

6 6/7 (CFT-Copy) 機能的到達点検査 (Functional Reach) は AD ドライバー間で安全からの逸脱行為に対する有意な予測因子であった CFT-Recall とTMT-B UFOV-Total に関しては AD 患者において安全からの逸脱行為に対してわずかに有意な予測因子であった グループ間の違いの大部分で適切な車線の遵守からの逸脱行為が安全からの逸脱行為の中でもっとも共通した項目であったため 本研究では結果として適切な車線の遵守からの逸脱の項目を用いて分析を行った この結果は CFT-Copy UFOV-Total Functional Reach の得点の低さによって有意に予測することができることが分かった COGSTAT BVRT Get-Up-and-Go もまた わずかに有意な予測因子であった AD ドライバーの安全からの逸脱行為を予測するために 年齢と BVRT と TMT-A を従属変数として重回帰分析を実施した ( 表 4) その結果 年齢が 2 歳上がる毎に逸脱行為は 1.0 回増加し BVRT での逸脱が 1 増加するごとに安全からの逸脱行為は平均 1.4 回増加した TMT-A を完了する時間が 5 秒延長するごとに 安全からの逸脱行為は 1.0 回増加した 表 5 はこれらの 3 つの予測因子が安全からの逸脱行為をどのように予測したかを示した これらの予測因子のそれぞれに AD ドライバーで低値 中間値 高値の代表者を抽出した その結果 TMT-A とBVRT でハイリスク要因を持つ AD ドライバーは リスクが低いドライバーと比較すると 年齢を調整してもなおかなり多くの安全からの逸脱行為が見られた DISCUSSION 本研究は AD ドライバーにおける安全運転で認知機能と視覚 運転技能を測定することを目的とした AD ドライバーはコントロール群と比較して 安全からの逸脱行為の総数 適切な車線の遵守項目からの逸脱行為 深刻な逸脱行為項目が高かった AD 群の安全からの逸脱行為を予測するために 認知機能 視覚 運転技能に関する精神心理学テストは 診断のみからの判断に加えて更なる情報を提供した そのため これらのテストは AD 患者が安全に車を運転できるかどうかを評価するために有効なものであった 一般的な路上運転において 軽度 AD ドライバーは認知症でないドライバーと比較して安全からの逸脱行為が多くみられたという結果は 先行研究の結果と一致した 運転の安全性に対する先行研究では 診断で調整がされていなかったために 認知症の診断に加えたテストの効果を比較することができなかった AD においては 認知機能能力は診断ののちに低下し続けるものであり AD の診断をされた患者の個人間でも大きく認知機能に開きがあった AD で認知機能が低下しているが活動的なドライバーでは安全からの逸脱行為を引き起こすような行為が目立ち これは認知機能と安全運転からの逸脱や交通事故の間の関係を裏付けるうえでとても重要な結果である 多段階の認知機能測定するために用いた精神テストの結果を反映した合計得点は AD 患者における安全運転を最も予測することができた 運転はさまざまな認知機能を必要とする動作であるため さまざまな認知能力のうちのひとつの精神テストが安全運転の正確な予測因子とはなりにくい 順方向の記憶に低下がみられる場合は一般的に AD の指標として考えられているが それは AD

7 7/7 患者における運転能力のよい指標とはなりにくい なぜならば われわれの先行研究で 重度の記憶喪失のドライバーは大きな操作ミスなくほとんどの運転局面で安全な運転を行うことができたからである 車線の脱線は AD ドライバーの中でもっとも共通した安全からの逸脱行為であった また 視覚と身体反射の両方を要求するテストは安全運転の最もよい予測因子であった これらのテストは 車線を越境しないように運転を継続するために必要な空間能力や視運動能力の低下を測定することが可能である AD は進行性で 視覚空間能力をつかさどると言われている後頭葉を広範囲に障害する疾患であるため このテストは AD 患者の運転の危険性に対する真実味のある予測因子である 本研究で用いた 15 のカテゴリーのうち 適切な車線の遵守からの逸脱項目のみが AD 患者において有意に共通した これは 軽度 AD ドライバーは運転のある側面を操る能力は保持していることを示している また AD ドライバーは踏切での間違いは比較的少なかった これは AD でないドライバーは踏切のような潜在的に危険な場所へのアプローチに自信を持っているが AD ドライバーはそのような場所には注意深く意識している可能性を示唆しているかもしれない AD でないドライバーのように全体的に自信を持って運転することは 踏切のような潜在的に危険な場所に対しては危険な行為が見られるが AD ドライバーのように常に注意深く運転することは 青信号にも関わらず進行しない行為のような安全からの逸脱行為を引き起こす可能性がある 本研究では たくさんの限界が存在した 運転テストはできるだけ自然な状況となるようにデザインしたものの ドライバーが普段通りの運転をすることができなかった可能性がある また 運転の安全性はわれわれが調査していないような他のたくさんの環境要因 ( たとえば 同乗する家族の有無 天気や道路状況 運転距離 運転した時間など ) に影響されている可能性もある さらに 本研究の AD 患者サンプルは女性を 7 名しか含んでいなかった これは性差を比較するうえで人数不足であった さらに 本研究で用いたドライバーをナンバリングするシステムは 評価者がビデオをレビューする際にドライバーの診断に気づく可能性があった 最後に 本研究で用いたビデオは 4 つのカメラを使用して撮影したものであったが もし評価者が同乗していれば気づいたであろういくつかの逸脱行為が見落とされている可能性があった 本研究で 認知機能や視力 運転能力を測定した精神テストによって測定した運転技術と能力の関係は 運転への適合を評価するための一般的な指標として使用することができることを示した 事故を引き起こす可能性のあるドライバーの逸脱行為のパターンを把握することは そのような行為や事故を減らし 安全な運転を保持するための取り組みとして有用性があると考える

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