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地震や防災に関する情報の取得源はテレビが最も多い 地震や防災に関する知識をどこで得ているかをたずねたところ テレビ と回答をする方が 66.6% と多数を占め の イ ンターネット (45.3%) 新聞 (30.7%) といった回答を大きく引き離した結果となりました テレビは昨年 一昨年に続き最も多

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年齢別では 10 才代では 知っている人は 40.0% であるのに対し 30 才代以上では 7 割以上の人が 知っていると回答しています 図表 3 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ( 年齢別 ) 10 才代 (N=10) 40.0% 50.0% 10.0% 20 才代 (N=

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終活 は 自身で行いたいこと と 家族等に行ってほしいこと では傾向が異なる結果に ( 別紙 P.3 参照 ) 終活 に関し 自身が行っていることまたはこれから行いたいこととして 物の整理 片付け (982 名 ) を挙げる方が最多となりました 一方 家族や親しい友人に 行ってほしいこと については

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< 要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか? トップは圧倒的に 地震 約 8 割の方が 最も備えが必要な災害 と回答 北海道 東北では 大雪 雪崩 中国 四国 九州は 台風 大雨 洪水 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点で

目 次 Ⅰ 調査概要 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 犯罪に使用されるカギ開け専用の用具について 2 (1) ピッキング用具 による犯罪手口の認知 2 (2) サムターン回し用具 による犯罪手口の認知 4 (3) カム送り解錠用具 による犯罪手口の認知 6 (4) カギ開け専用用具がインターネット等で入

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

調査結果

要約 < 質問 1-1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか 地震 が約 8 割で 3 年連続トップ 次いで 台風 大雨 洪水 < 質問 1-2> 質問 1-1 で選択した災害の次に 備えが必要だと思う災害は何ですか 2 番目に備えが必要な災害は 台風 次いで 大雨 洪水 津波 北海

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2

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対象者の属性 1. 調査対象 2. 調査地域 3. 調査期間 4. 調査方法 5. 有効 ~59 歳の男性 女性全国 7 年 8 月 17 日 ( 金 )~8 月 日 ( 月 ) インターネット調査 1,211 人 6. 回答者の内訳 ( 単位 : 人 ) 歳代 歳代 4 歳代 5 歳代計 男性 1

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調査結果の概要 [1] 東日本大震災から 6 年経った今も 防災意識は低下していなかった 東日本大震災から今年で 6 年 この間にも大きな余震が続き 北海道十勝地方南部 長野県北部 熊本など各地で大きな 地震が起きています 日本のどこに住んでいても 絶対に安全 ということはありません 東日本大震災後

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Transcription:

各位 2017 年 8 月 29 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 地震防災に関するアンケート調査結果について ~ 地震への警戒感はやや減退 ~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本社 : 東京都港区 代表取締役 : 新村光由 ) は 9 月 1 日防災の日にあわせて 全国の持家に住む 20 代 ~60 代の方を対象に 地震防災に関するアンケート調査を実施いたしました その結果をお知らせいたします 参考 ) 防災の日について毎年 9 月 1 日は 防災の日 とされ この日を含む一週間が 防災週間 と定められています これは国や地方公共団体 国民が災害についての認識を深め 災害への備えを強化することで災害による被害の軽減 防止を図ることを目的とされています 当社では防災の日にあわせて 2012 年より毎年 8 月 地震防災に関するアンケート調査を実施しております アンケート調査結果のサマリー 1 地震への警戒感はやや減退将来のお住まいの地域での地震発生 ご自宅への被害について伺ったところ 発生すると思う 被害を受けると思う という回答が減少し 昨年と比べ地震に対する警戒感がやや薄まっていることが見受けられました ( 別紙 Q1 Q2 参照 ) 2 約 3 割の方は地震への対策をしていない実際にご家庭で実施している地震対策については 非常用の食料 水を準備している (37.4%) 避難グッズを用意している (35.5%) といった回答に並んで 特に対策はしていない (34.8%) といった回答も見受けられ 具体的な対応にはまだ着手していないご家庭が少なくないことが推察されました (Q3 Q4 参照 ) 3 地震被災時の経済的な準備をしていない方は 4 割を超える 地震被災時の経済的な準備手段としては 地震保険 (38.3%) 貯蓄やその他金融資産 (29.8%) で準備しているといった回答を得ました 他方で 特に準備をしていない (42.2%) という方が 4 割を超え 地震被災時の経済的な準備については2の地震対策以上に準備が進んでいないことが判明いたしました (Q6 Q7 参照 ) 4 火災保険 地震保険への理解は今一歩地震保険の補償内容を聞いたところ 火災保険の最大 50% であることを知らなかった方が 59.2% 火災保険では 地震 を原因とする被害が補償されないことを知らないと答えた方が 31.0% と火災保険や地震保険への理解が今一歩という状況でした (Q8,Q9 参照 )

5 防災の日の正確な認知度はおよそ 6 割 防災の日について 約 6 割近くの方が 9 月 1 日は防災の日 ということを知っており 防災の日は聞いたこ とがある方というを含めると 約 8 割以上の方が知っているという回答を得ました (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実施日 2017 年 7 月 28 日 ( 金 )~ 2017 年 8 月 4 日 ( 金 ) リサーチ実施方法インターネットリサーチ リサーチ対象性別 : 男女年齢 :20 代 ~60 代職業 : 指定しない地域 : 全国ターゲット住居形態 : 持ち家 ( 一戸建て 分譲マンション ) 調査地域全国 有効回答数 561 名 実施機関株式会社ジャストシステム 会社概要 商号代表者登録番号本社所在地 URL 会社紹介 :SBI リスタ少額短期保険株式会社 : 新村光由 : 関東財務局長 ( 少額短期保険 ) 第 1 号 : 106-6015 東京都港区六本木 1-6-1 泉ガーデンタワー 15 階 : http://www.jishin.co.jp/ :SBI リスタ少額短期保険は 地震によって被災した後の生活再建を支援することを目的とした 地震被災者のための生活再建費用保険 ( 愛称 : リスタ ) および 地震被災者のための生活支援費用保険 ( 愛称 : ミニリスタ ) を販売する少額短期保険業者です 本リリースのご照会先 SBI リスタ少額短期保険株式会社 マーケティング部村上隼人 TEL:03-6229-1014 FAX:03-5570--2555

別紙地震防災に関するアンケート結果の詳細 (1) 地震発生と被害発生の可能性 (Q1 Q2 参照 ) 将来のお住まいの地域での地震発生 ご自宅への被害の可能性について伺ったところ 発生すると思う 被害を受けると思う という回答が減少し 昨年と比べ地震に対する警戒感がやや薄まっていることが見受けられました Q1 近い将来 現在あなたがお住まいの地域で大地震が 昨年 近い将来 現在あなたがお住まいの地域で大地発生すると思いますか (n=561) 震が発生すると思いますか (n=563) どちらかといえば発生しないと思う, 7.1% どちらともいえない, 26.9% 発生しないと思う, 3.9% わからない, 7.1% 発生すると思う, 21.7% どちらかといえば発生すると思う, 33.2% 発生しないと思う, どちらか 3.4% といえば発生しないと思う, 6.9% どちらともいえない, 21.8% わからない, 6.4% 発生すると思う, 29.0% どちらかといえば発生すると思う, 32.5% Q2 大地震が発生した場合 あなたのご自宅は倒壊や損 傷などで大きな被害を受けると思いますか (n=561) 昨年 大地震が発生した場合 あなたのご自宅は倒壊 や損傷などで大きな被害を受けると思いますか (n=563) どちらかといえば被害を受けないと思う, 12.8% 全く被害を受けないと思う, 1.2% どちらともいえない, 22.8% わからない, 5.3% 大きな被害を受けると思う, 19.8% どちらかといえば被害を受けると思う, 38.0% どちらかといえば被害を受けないと思う, 13.1% どちらともいえない, 18.7% 全く被害を受けないと思う, 1.1% わからない, 5.2% 大きな被害を受けると思う, 23.4% どちらかといえば被害を受けると思う, 38.5% この結果を過去の地震発生と過去 5 年の回答結果の推移を見てみると 大きな地震の後は地震への警戒意識 が高まるも 時間の経過とともに徐々に薄まってくる傾向にあることがわかります

参考 過去 5 年 (2013 年度 ~2017 年度 ) の地震に対するアンケート結果抜粋 アンケート調査 2017 年 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 発生する 54.9% 61.5% 58.1% 58.5% 59.0% 被害を受ける 57.8% 61.9% 59.3% 56.4% 60.9% 主な地震 ( 最大震度 ) 熊本地震 (7) 一方でこうした地震の発生 被害に対する認識については お住まいの地域によって大きな違いがあるので はと考え 地域別にみてみたところ 次の表のように大きな隔たりがあることがわかりました 過去 5 年間の平均を取る形でみてみると 将来発生が予想される南海トラフ地震の影響地域である四国 中部地方や 首都直下型地震が予想される関東地方などが今後地震が起きると認識されている方が多いという 結果となり 一方で近年に大地震が発生した東北地方 九州地方では 四国 中部 関東地方と比較しても低 い数値となりました ( 参考 地方別回答結果参照 ) 参考 地方別回答結果 過去 5 年 (2013 年度 ~2017 年度 ) の累計 (n=2810) 近い将来 現在あなたがお住まいの地域で大地震が発生すると思いますか 長野県北部 (6 弱 ) 淡路島付近 (6 弱 ) 発生すると思う どちらかといえば発生すると思う どちらともいえない どちらかといえば発生しないと思う 発生しないと思う わからない 地域 全体 25.6% 32.8% 25.1% 7.2% 3.6% 5.8% 北海道 9.0% 27.6% 36.6% 14.9% 7.5% 4.5% 東北地方 25.3% 28.4% 28.4% 6.2% 2.5% 9.3% 関東地方 30.8% 37.0% 21.6% 3.6% 2.6% 4.4% 中部地方 30.0% 30.0% 23.5% 7.4% 2.9% 6.1% 近畿地方 22.0% 32.8% 28.8% 7.8% 2.5% 6.0% 中国地方 14.2% 28.3% 24.4% 17.3% 8.7% 7.1% 四国地方 41.5% 36.9% 12.3% 3.1% 1.5% 4.6% 九州地方 10.2% 22.6% 31.1% 15.3% 9.6% 11.3% (2) 地震への対策について (Q3 Q4 Q5 参照 ) 地震への対策として 地震ハザードマップと各ご家庭の地震対策の内容について伺ったところ 地震ハザードマップについては 約半数の方がお住まいの地域のハザードマップを確認したことがあるという結果が得られました 実際に各ご家庭で実施している地震対策については 非常用の食料 水を準備している (37.4%) 避難グッズを用意している (35.5%) といった回答に並んで 特に対策はしていない (34.8%) といった回答も見受けられ 具体的な対応にはまだ着手してないご家庭が少なくないことが推察されます また実際に地震被災した場合の安否確認手段を聞いたところ ご家族や友人との連絡手段としては 約 4 割の方が携帯電話の通話 メールの利用意向を示しました (Q5 参照 ) 災害時には電波状況が悪かったり 充電できない事態が起こりうるので 複数の代替手段を用意しておくことをおすすめいたします

Q3 お住まいの地域の地震ハザードマップについてご存知ですか? (n=561) 自分の住んでいる地域では作られていない, 7.7% その他, 0.5% 家にある, 24.8% 見たことはないがハザードマップという名前は知っている, 41.7% 家にはないが見たことはある, 25.3% Q4 あなたのご家庭で現在行っている地震対策を教えてください 次の中からあてはまるものを いくつでも お選 びください (n=561) ( 複数回答可 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 非常用の食料 水を準備している避難グッズを用意している家族で避難場所を決めている家具の転倒 落下対策をしている 37.4% 35.5% 29.8% 27.5% その他 0.7% 特に対策はしていない 34.8% Q5 被災時のご家族やご友人との安否確認には どのような手段を活用することを想定していますか 次の中から あてはまるものを いくつでも お選びください (n=561) ( 複数回答可 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0%100.0% 携帯電話での通話 携帯電話でのメール 災害用の各種伝言サービス Twitter や LINE Facebook などのソーシャルメディア 固定電話での通話 その他 44.0% 43.9% 38.5% 25.7% 13.7% 0.2%

(3) 地震への経済的な準備 (Q7 参照 ) 地震被災時のご自宅の再建費用の捻出手段としては 地震保険 (38.3%) 貯蓄やその他金融資産 (29.8%) で準備しているといった回答を得ました 他方で 特に準備をしていないという方が 4 割に達し 地震被災時の経済的な準備についてはQ4 の地震対策以上に準備が進んでいないことが見受けられます また ご自宅の再建に必要と思われる費用に対してどの程度まで準備ができているかをたずねたところ 30% 未満と回答した方が 49.4% と 十分に自宅再建が見込める額まで準備ができていないことがわかります (Q7 参照 ) Q6 ご自宅が 地震 で被災した際に ご自宅を再建する費用の捻出方法としてどのような方法をご準備されていますか 次の中からあてはまるものを いくつでも お選びください (n=561) ( 複数回答可 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 地震保険 貯蓄やその他金融資産 29.8% 38.3% 共済等の地震保険以外の補償 その他 0.4% 11.8% 特に準備はしていない 42.2% Q7 仮に 地震 でご自宅が被災し再建する場合には大きな費用がかかりますが 現在その再建費用の何 % 程度のご 準備ができていますか (n=561) わからない, 24.6% 100%, 7.1% 80% 程度, 5.2% 50% 程度, 13.7% ほとんどできていない, 37.6% 10% 程度, 4.3% 30% 程度, 7.5% (4) 地震保険についての理解 (Q8,Q9 参照 ) 地震に被災した際に費用捻出の手段として最も多かったのが地震保険ですが この地震保険の補償内容について 聞いたところ 地震保険の補償額が 火災保険の最大 50% であることを知らなかった方が 59.2% 火災保険では 地震 を原因とする被害が補償されないことを知らないと答えた方が 31.0% と火災保険や地震保険への理解が今一歩という状況でした

また この数値は昨年のアンケート結果と比較しても 大きな差異はなく 災害に備える手段として 火災保険 地震保険への周知が今以上に進むことを期待します Q8 地震保険の補償額は 最大で 火災保険の 50% ま 昨年 地震保険の補償額は 最大で 火災保険の 50% でということをご存知ですか (n=561) までということをご存知ですか (n=563) 知っている, 18.4% 知っている, 21.7% 知らない, 59.2% なんとなく知っている, 22.5% 知らない, 57.5% なんとなく知っている, 20.8% Q9 火災保険では 地震 を原因とする火災 倒壊 地崩れ 土砂災害 津波 地盤沈下 液状化などでの被 害が補償されないことをご存知ですか (n=561) 昨年 火災保険では 地震 を原因とする火災 倒壊 地崩れ 土砂災害 津波 地盤沈下 液状化など での被害が補償されないことをご存知ですか (n=563) 知らない, 31.0% 知っている, 35.5% 知らない, 30.7% 知っている, 39.4% なんとなく知っている, 33.5% なんとなく知っている, 29.8% (5) 防災の日と災害への不安意識 (Q10 Q11 Q12 参照 ) 防災の日の存在について たずねたところ 9 月 1 日が防災の日であることを知っている (57.0%) という回答結果で 6 割弱の方に正確な認知があり さらに 防災の日があるのは知っているが 9 月 1 日ということまでは知らなかった (12.3%) 防災の日という言葉は聞いたことがある (12.5%) という回答結果で 併せて 8 割以上の方が 防災の日 を知っているという回答を得ました (Q10 参照 ) また 現在不安に思っている災害で最も回答が多かったのが 地震 津波 (58.5%) で こうした地震や防災に関する知識をどこから得ているかという質問には テレビ (69.2%) と答える方が圧倒的で 次いでインターネット (44.9%) 新聞(28.2%) などから情報を得ていることがわかりました

Q10 防災の日 についてご存知ですか (n=561) 防災の日という言葉は聞いたことはある, 15.2% 知らなかった, 15.5% 防災の日があるのは知っているが 9 月 1 日ということまでは知らなかった, 12.3% 9 月 1 日が防災の日であることを知っている, 57.0% Q11 あなたのお住まいの地域で 現在不安に思っている災害についてあてはまるものを いくつでも お選びくだ さい (n=561)( 複数回答可 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 地震 津波 58.5% 豪雨 洪水 崖崩れ 地滑り 土石流 暴風 竜巻 大規模な火事 34.0% 26.7% 21.0% 噴火 その他 6.2% 0.4% 特にない 23.5% Q12 普段地震や防災に関する知識をどこから得ていますか? 次の中から あてはまるものを いくつでも お選び ください (n=561)( 複数回答可 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% テレビ インターネット新聞都道府県や市区町村の広報誌ラジオ本 雑誌 町内会 自治会 自主防災組織の方から職場 学校講習会 消防署や消防団の方からその他特にない 44.9% 28.2% 19.4% 14.8% 9.4% 8.7% 5.3% 2.7% 2.3% 0.4% 16.6% 69.2%