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学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

家庭における教育

<4D F736F F D208E7182C782E082CC90B68A888EC091D492B28DB870302D70362E646F63>

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

平成18年度

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

家族時間アンケート結果報告書 家族時間 に関する アンケート調査の結果 平成 23 年 6 月 福井県 - 1 -

表紙(A4)

5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

睡眠調査(概要)

◎公表用資料

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

Ⅲ 調査対象および回答数 調査対象 学校数 有効回答数児童生徒保護者 (4~6 年 ) 12 校 1, 校 1, 校 1,621 1,238 合計 41 校 3,917 ( 有効回答率 96.3%) 3,098 ( 有効回答率 77.7%) Ⅳ 調査の実施時期



❷ 学校の宿題をする時間 宿題に取り組む時間は すべての学年で増加した 第 1 回調査と比較すると すべての学年で宿題をする時間は増えている 宿題に取り組むはおよ そ 40~50 分で学年による変化は小さいが 宿題を しない 割合はになると増加し 学年が上がるに つれて宿題を長時間する生徒としない生

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6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親およびその子どものうち小学 4 年生 ~ 中学 3 年生までの子 該当子が複数いる場合は最年長子のみ 2. サンプル数父親 母親 1,078 組子ども 567 名 3. 有効回収数 ( 率 ) 父親 927

(3) 将来の夢や目標を持っていますか 平成 29 年度 平成 28 年度 平成

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小学生の英語学習に関する調査

平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

1 家庭生活について 朝食及び就寝時刻 早寝早起き朝ごはん の生活リズムが向上している ( 対象 : 青少年 ) 朝食を食べている 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.2 今回 (H27) 経年 1.7 前回 (H22)

1

平成26年度調査研究活動報告書

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

2 ( 178 9)

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小 4 小 5 小 6 男子 女子 小計 男子 女子 小計 男子 女子 小計 合計 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % F-3 あなたの家庭はあなた自身を入れて何人ですか 2 人家族 2 1.6% 3 2.5% 5 2.0% 2 1.9

中 1 中 2 中 3 男子 女子 小計 男子 女子 小計 男子 女子 小計 合計 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % 度数 % F-3 あなたの家庭はあなた自身を入れて何人ですか 2 人家族 2 1.6% 3 2.5% 5 2.0% 2 1.9

2 全国 埼玉県 狭山市の平均正答率 ( 教科に関する調査の結果 ) ( 単位 %) (1) 小学校第 6 学年 教科ごとの区分 教科 狭山市 埼玉県 全国 国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習指導要領の


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========== 目次 ========== 1. 調査趣旨 P1 2. 調査概要 P1 3. 調査結果概要 P2 4. 調査結果詳細 P3 5. 調査結果の補足 P16 6. 効果的な取組についてのまとめ P17 ( 参考 ) 1 神奈川県 横浜市 川崎市 相模原市 子どもたちのインターネット

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

Microsoft Word - 研究の概要他(西小) 最終

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

< このアンケートの中の言葉の意味 > 情報通信機器 携帯電話やスマートフォン パソコンなど他の人とメッセージのやりとりができるような機 器 インターネット世界中の情報通信機器をつなげてメッセージのやりとりができるようにした仕組み 例えば インターネットを利用して 次のようなことができます 友だちと

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小学校国語について

~「よい夫婦の日」、夫婦間コミュニケーションとセックスに関する実態・意識調査~

2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

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子ども生活実態調査 札幌たのしい授業 研究サークル用 抜きレポート丸山秀一仮説実験授業研究会 北海道 このほどベネッセが 2009 年に実施した 子ども生活実態基本調査 の結果を公表しました これは小学 4 年生から高校 2 年生の約 1.5 万人を対象とした調査で, 前回は 2

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

Microsoft Word - 【確認】アンケート結果HP.docx

5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

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平成25年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果(速報)


⑴ ⑵ ⑶

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「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

困窮度別に見た はじめて親となった年齢 ( 問 33) 図 94. 困窮度別に見た はじめて親となった年齢 中央値以上群と比べて 困窮度 Ⅰ 群 困窮度 Ⅱ 群 困窮度 Ⅲ 群では 10 代 20~23 歳で親となった割 合が増える傾向にあった 困窮度 Ⅰ 群で 10 代で親となった割合は 0% 2

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

平成 20 年度全国学力 学習状況調査回答結果集計 [ 児童質問紙 ] 松江市教育委員会 - 児童 小学校調査 質問番号 (1) 朝食を毎日食べていますか 質問事項 選択肢 その他 無回答 貴教育委員会 島根県 ( 公

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

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以下は 質問 4でお子さんにケータイを 使わせている と答えた方にお聞きします 質問 6 どのような理由からお子さんにケータイを使わせるようになりましたか あてはまるものすべてに をつけてください 1 連絡のため ( 塾や習い事の送迎など 2 GPS 機能がついているから ( 防犯上のため 3 子ど

インターネットについてのアンケート 1 学期の PTA 講演会でも 不審者やネット犯罪から子どもを守るために と題して講演会を行いましたが 下條小学校の子どもたち 保護者のみなさんが インターネットとどのように関わっているのか 高学年の児童 保護者を対象にアンケートを行いました 全県的な調査と比較し

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

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調査結果概要

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PowerPoint プレゼンテーション

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )


第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

一人暮らし高齢者に関する意識調査結果 <概要版>2

調査結果 子どものスマホ利用の実態 子どものファーストスマホ半数以上が Android を利用 2 割弱が 中古スマホ を利用 子どものファーストスマホ選択基準 自分と同じキャリア 端末代金が安い 月額利用料金が安い 小学 3 年生 ~ 中学 3 年生のスマートフォン ( 以下スマホ ) を保有して


表 S3. 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか と ふだん 何時ごろ朝ごはんを食べていますか 学校がある日は 朝 何時ごろ起きますか 午前 6 時以降 午前 6 時 30 分より前 午前 6 時 30 分以降 午前 7 時より前 午前 7 時以降 午前 7 時 30 分より前 午前 7 時 30

⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1

Transcription:

大船渡市立赤崎中学校 PTA No.158 平成 29 年 12 月 1 日発行

平成 29 年 12 月 1 日 PTA いわて 2 田代高章

PTA いわて平成 29 年 12 月 1 日 3

平成 29 年 12 月 1 日 PTA いわて 4₄₉

PTA いわて平成 29 年 12 月 1 日 5 61

平成 29 年 12 月 1 日 PTA いわて 65 5 3 4 3 2 5 3 5 2 3 2 1 3 3 2 3 2 1 3 3 3 1 ₂₉

⑴ 学校教育について ( 問 1) 子どもの学校の今年度の学校教育目標や方針 取り組もうとしていることを知っていますか 知っている ( 小 54.4% 中 46.9%) 知らない ( 小 44.2% 中 51.5%) 学校の取組みに対する認知度は高くはなく 知っている 知らない の割合は 昨年度とほぼ同じでした ( 問 2) 子どもにどのような力を身につけさせたいですか ( 上位 3 項目 ) 1 自ら考える力 ( 小 90.4% 中 89.1%) 2 他人を思いやる力 ( 小 88.0% 中 86.0%) 3 基礎的な知識や技能 ( 小 83.8% 中 84.1%) 他に 8₀% 以上の項目は 物事を正しく認識し 評価する力 で 昨年度と上位の項目は変わっていませんでした ( 問 3) 学力向上に向けた子どもの学校の取組みに どの程度満足していますか 十分満足 まずまず満足 ( 小 67.0% 中 53.1%) あまり満足していない まったく満足していない ( 小 6.2% 中 11.0%) 満足層の割合は 昨年度より若干増え 不満足層の割合は 昨年度とほぼ同様の数値でした ( 問 4) 子どもの学力向上のために学校に求めたいことは何ですか ( 上位 3 項目 ) ( 第 1 位 ) 学ぶ楽しさを実感できる授業の工夫 ( 小 54.7% 中 49.0%) ( 第 2 位 ) 集中して学習の取組むことができるクラスづくり ( 小 49.3% 中 43.8%) ( 第 3 位 ) 冷暖房設備など快適に学習できる環境の向上 ( 小 32.8% 中 31.9%) 第 1 位と第 2 位の割合は 昨年度より減少し 第 3 位の割合は昨年度より 4% ほど増加しました ( 問 5) 子どもの学力向上に向けて家庭で行っていることは何ですか ( 小中共に上位 3 項目 ) ( 第 1 位 ) 朝食を必ず食べさせている ( 小 88.6% 中 84.5%) ( 第 2 位 小 ) 早寝 早起きをさせている ( 小 63.6%) ( 第 2 位 中 ) 子どもと勉強や将来のことを話す ( 中 61.9%) ( 第 3 位 小 ) 子どもの勉強を見てやる ( 小 54.7%) ( 第 3 位 中 ) 学習塾や家庭教師などを利用する ( 中 52.6%) 第 1 位は 小中保護者とも一致したが 第 2 位と第 3 位の内容は 昨年度同様に小中学校でそれぞれ違う項目でした ( 問 ₆) 子どもの通っている学校に保護者や地域の方が行きやすい雰囲気がありますか とても行きやすい雰囲気だ ( 小 25.6% 中 13.5%) どちらかというと行きやすい雰囲気だ ( 小 50.4% 中 48.1%) あまり行きやすい雰囲気ではない ( 小 18.8% 中 28.8%) とても行くことができる雰囲気ではない ( 小 3.5% 中 8.0%) 行きやすい雰囲気 と答えた割合は 小 中保護者とも昨年度より 3% ほど高く 中学校の行きづらい雰囲気が高かったです ⑵ 学校と家庭の関係について ( 問 1) あなたの家庭と学校は 必要なコミュニケーションが取れていると感じていますか 十分取れている ( 小 11.3% 中 9.2%) まずまず取れている ( 小 67.1% 中 62.9%) あまり取れていない ( 小 18.5% 中 23.6%) まったく取れていない ( 小 1.3% 中 2.4%) 経年的に見て 肯定的に捉えている割合は 年々少しずつ増え 否定的に捉えている割合は減ってきています PTA いわて平成 29 年 12 月 1 日 7

( 問 2) 学校に相談事がある時 気軽に時間を取ってもらえる雰囲気ですか いつも気軽に相談できる雰囲気だ ( 小 56.8% 中 47.3%) 相談するのに気が引ける雰囲気だ ( 小 12.5% 中 13.9%) やっと相談に乗ってもらえるという雰囲気だ ( 小 10.6% 中 10.5%) とても相談できる雰囲気でない ( 小 1.4% 中 2.1%) 気軽に相談できる雰囲気と答えた割合は 昨年度より微減 小 中の 4 分の 1 の保護者が気軽に相談できないと感じています ( 問 3) 仮にいじめなどの問題が起きた場合 子どもの通う学校は適切に対応してくれると思いますか 十分な対応をしてくれると思う ( 小 17.6% 中 14.0%) ある程度は対応してくれると思う ( 小 53.5% 中 50.9%) 少しだけは対応してくれると思う ( 小 13.8% 中 16.4%) 全く対応してくれないと思う ( 小 2.3% 中 3.4%) 十分 と ある程度 と答えた保護者は 昨年度より微増し 全く対応してくれない と答えた保護者は 昨年度より微減でした ⑶ 家庭教育について ( 問 1) あなたは 家庭で十分なしつけをしない できない保護者が増えている ことにどう感じていますか 特にそう感じている ( 小 14.5% 中 15.7%) ややそう感じている ( 小 64.5% 中 63.3%) さほど感じていない ( 小 18.6% 中 17.9%) 全く感じていない ( 小 18.6% 中 17.9%) 小中学校共に約 8 割の保護者が しつけが十分でないと感じています ( 問 2) 授業参観における保護者の行動について 絶対すべきでないことは何ですか ( 上位 3 項目 ) 1 携帯電話で話をする ( 小 77.5% 中 79.1%) 2 授業参観の様子をネットに投稿する ( 小 72.1% 中 75.0%) 3 携帯電話をマナーモードに設定しない ( 小 68.1% 中 72.2%) 大部分 ( 約 7 割 ) の人が 携帯電話がらみの行動の自粛を感じています この他 保護者同士の私語や服装なども問題としています ( 問 3) あなたは 子育てについてどの程度 悩みや不安がありますか 非常に悩みや不安がある ( 小 8.5% 中 9.2%) 多少の悩みや不安がある ( 小 60.2% 中 58.0%) あまり悩みや不安はない ( 小 16.2% 中 16.4%) 全くない ( 小 1.6% 中 1.1%) 昨年度に比べ 悩みや不安がある と感じている保護者の割合が微増し ない と答えた保護者は微減しました ( 問 4) あなたは 子育てについてどのような内容の悩みや不安がありますか ( 上位 3 項目 ) ( 小学校 ) ( 中学校 ) 1 子どもの勉学に関すること (45.6%) 1 子どもの将来や進路に関すること (67.3%) 2 子どもの性格や考え方 人との接し方 (44.3%) 2 子どもの勉学に関すること (53.7%) 3 子どもの将来や進路に関すること (42.6%) 3 子どもの性格や考え方 人との接し方 (37.9%) 中学生の保護者の 子どもの将来や進路 に対する悩みや不安を持つ親の割合は 昨年度と同様に高かったです ( 問 5)1 週間のうち 子どもと過ごす時間でしていることは何ですか ( 上位 3 項目 ) ( 小学校 ) ( 中学校 ) 1 家族そろって食事をする (90.0%) 1 家族そろって食事をする (86.6%) 2 一緒にテレビを見る (78.7%) 2 一緒にテレビを見る (76.4%) 3 家族で外出する (76.4%) 3 家族だんらんで話す (62.5%) 昨年度同様に 小 中学校の保護者の約 9 割は 家族そろって食事をしています 3 番目に多かった項目は 小中違う項目でした ⑷ その他 ( 全保護者からの自由意見で 多かった 3 項目 ) 1 携帯電話 パソコン インターネットの影響についての意見 (77 件 ) 2 学習環境 教員の指導の向上を望む意見 (73 件 ) 3 教員の質の向上 教員の置かれた環境の改善などの意見 (50 件 ) 平成 29 年 12 月 1 日 PTA いわて 8

⑴ 子どものテレビ視聴状況 ( 問 1) テレビを一緒に見る人は 誰が多いですか ( 子ども ) 小 5 一人で(14.9%) 家族と一緒(51.4%) 友人と(0.5%) 決まっていない(32.8%) 中 2 一人で(22.7%) 家族と一緒(46.9%) 友人と(0.7%) 決まっていない(29.4%) 一人で見る が昨年度より小学生 1.7% 増 中学生 3.8% 増 家族と一緒 が共に減となりました ( 問 2) どこでテレビを見ることが多いですか ( 子ども ) 小 5 1リビング 台所 (91.2%) 2 自分 兄弟の部屋 (4.0%) 3 親の部屋 (2.7%) 中 2 1リビング 台所 (87.9%) 2 自分 兄弟の部屋 (8.8%) 3 親の部屋 (2.2%) リビング 台所 は 小学生が昨年度とほぼ同じ 中学生が微増 (1.1%) という結果でした ( 問 3) テレビを見ている時間は どれくらいですか ( 子ども 保護者 ) 平 日 休 日 小 5 中 2 小 5 保 中 2 保 小 5 中 2 小 5 保 中 2 保 ₁ 時間未満 13.5% 13.3% 13.0% 15.2% 5.0% 5.0% 3.5% 5.3% ₁~₂ 時間位 28.8% 33.7% 38.5% 43.5% 17.1% 15.0% 16.4% 20.7% ₂~₃ 時間位 20.6% 23.4% 29.4% 25.5% 20.1% 24.1% 27.1% 27.0% ₃~₄ 時間位 13.1% 11.5% 11.4% 8.5% 15.8% 19.3% 21.1% 17.5% ₄~₅ 時間位 6.9% 5.0% 4.1% 2.8% 12.2% 12.3% 15.3% 12.1% ₅ 時間以上 4.9% 3.4% 1.0% 0.6% 14.0% 12.8% 8.6% 6.9% ほとんど見ない 3.5% 3.6% 2.0% 2.6% 2.6% 1.8% 0.8% 1.2% 休日より平日の方が 親が子どもを見ている時間の捉え方のずれが大きい時間帯が見られました ⑵ ゲーム機器の利用状況 ( 問 1) あなたは ゲームができる機器を持っていますか ( 子ども 保護者 ) 小 5 中 2 小 5 保 中 2 保 持っている 93.9% 93.6% 92.6% 92.7% 持っていない 5.9% 6.1% 7.4% 7.2% 保護者もほぼ同様の割合の数値を示しています また 9 割以上の子ども達は ゲーム機を持っていました ( 問 2) ゲームをしている時間は どれくらいですか ( 子ども 保護者 ) 平 日 休 日 小 5 中 2 小 5 保 中 2 保 小 5 中 2 小 5 保 中 2 保 ₃₀ 分以内 20.9% 18.5% 18.2% 17.4% 14.3% 13.9% 9.8% 10.2% ₃₀~₆₀ 分 17.6% 15.3% 20.8% 17.3% 14.9% 10.1% 15.9% 10.7% ₁~₂ 時間 19.8% 19.4% 26.6% 23.7% 19.9% 16.9% 25.4% 21.6% ₂~₃ 時間 8.2% 11.4% 7.4% 9.6% 13.0% 15.8% 19.9% 17.6% ₃ 時間以上 20.5% 19.6% 2.9% 4.7% 16.1% 21.5% 13.9% 15.7% 平日 休日ともに 3 時間以上ゲームをしている子どもの割合が小中学生共に高くなっています ( 問 3) あなたの家庭では ゲームで遊ぶ時のルールがありますか ( あると答えた子どもと保護者 ) 小 5 小 5 保 中 2 中 2 保 ゲーム時間 ( 長さ ) について 46.6% 56.3% 22.6% 40.4% ゲームをする時間帯について 55.4% 69.5% 31.5% 46.6% ゲームの内容について 37.8% 63.8% 23.9% 48.0% 利用料金の制限について 64.7% 76.0% 59.9% 72.5% 利用料金の制限については 子どもと親の意識のずれは小さかったですが 他の項目は意識のずれが大きかったです PTA いわて平成 29 年 12 月 1 日 9

⑶ スマートフォンや携帯電話の利用状況 ( 問 1) あなたは 子どもにスマートフォンや携帯電話が必要だと思いますか ( 子どもと保護者 ) 小 5 小 5 保 中 2 中 2 保 必要 31.5% 9.7% 45.0% 9.7% どちらかと言えば必要 38.8% 29.9% 39.2% 36.3% どちらかと言えば不要 16.0% 30.8% 10.1% 31.5% 不要 12.4% 29.5% 5.0% 22.3% 必要性については昨年度より割合が増加しました 子どもと保護者の考え方や意識に大きなずれが見られます ( 問 2) スマートフォンや携帯電話を持っていますか ( 子どもと保護者 ) 小 5 小 5 保 中 2 中 2 保 スマートフォンを持っている 14.7% 7.7% 49.4% 34.1% 携帯電話を持っている 10.4% 9.3% 8.4% 8.9% GPS や防犯付のキッズ携帯を持っている 25.3% 25.9% 5.0% 7.2% 持っていない 49.1% 56.9% 36.8% 49.8% 所持率は 昨年度より微増しました 反対に持っていない割合が 小で 1.3% 中で 1.9% 減少しました ( 問 3) スマートフォンや携帯電話を持った理由は何ですか ( 子ども ) 持たせた理由は何ですか ( 保護者 ) 小 5 小 5 保 中 2 中 2 保 安全のため 親といつでも連絡を取り合うため 66.9% 77.6% 52.2% 68.4% 親との連絡やコミュニケーションをとるため 39.3% 33.9% 43.1% 38.0% 友達と連絡を取り合うため 14.6% 26.1% 59.1% 35.5% 塾や習い事からの帰りが遅くなるから 27.8% 3.3% 29.6% 29.6% 部活動など学校からの帰りが遅くなるから 4.9% 6.2% 8.7% 13.4% 昨年度 中学生の理由の第 1 位は 友達と連絡を取り合うため で約 8 割を占めていました ( 問 4) あなたは スマートフォンや携帯電話を使ってやりとりをする相手は誰ですか ( 子ども ) 小 5 中 2 小 5 中 2 小 5 中 2 母親 87.2% 60.3% 同校友人 21.7% 76.4% 父親 55.4% 32.1% 同性友人 11.1% 52.3% きょうだい 22.4% 22.4% 祖父母 32.1% 12.7% 他校友人 8.4% 33.7% 異性友人 1.9% 30.5% ネットで 0.7% 5.7% 小 5 の 母親 では 昨年度より 8.9 ポイント増加しました 中 2 は昨年度同様に同校友人の割合が高かったです ⑷ 子どものスマートフォンや携帯電話の使用の仕方 ( 問 1) あなたは スマートフォンや携帯電話を使用する上で やっている又は起きていることは何ですか 小 5 で多かったこと 上位 3 項目 1 絵文字で気持ちを伝えることが多い (23.2%) 2メールなどの返信がないと不安になる (12.0%) 3つい長電話をしてしまう (8.9%) 中 2 で多かったこと 上位 3 項目 1 深夜でもかまわずメール等のやりとりをしてしまう (34.7%) 2 絵文字で気持ちを伝えることが多い (33.6%) 3 親 ( 保護者 ) に知らない友達がたくさんいる (24.0%) 小学 5 年生の上位 3 項目は 昨年度と同様の項目ですが その割合はいずれも減少しました ( 問 2) あなたの家庭では スマートフォンや携帯電話の使用について 何らかのルールがありますか 小 5 小 5 保 中 2 中 2 保 ある 52.9% 65.7% 56.3% 76.7% 保護者の意識としては ルールを決めている割合が高いですが 子どもの意識には違いが見られます この調査は 学校と家庭の教育に焦点を当てて実施されたものであり 全国的に見て子どもや保護者の意識傾向や実態 子どもとメディアに関する意識や実態を調査したものです 子ども達のこれからの教育を考える上で 保護者がそれぞれの学校の PTA 活動のあり方や意義等を考えていくときの参考になるものと思います なお 提示した資料は 一部ですので資料が欲しい場合は 日本 PTA 全国協議会に申込み願います ( 日本 PTA のホームページを参照 ) 平成 29 年 12 月 1 日 PTA いわて 10

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団体 団体 個人 団体 個人 平成 29 年 12 月 1 日 PTA いわて 12