2019 年卒 Vol.10 9 月 1 日時点の就職時点の就職活動活動調査 キャリタス就活 2019 学生モニター調査結果 (2018 年 9 月発行 ) 正式内定日 (10 月 1 日 ) を 1 カ月後に控え 2019 年卒業予定者の就職採用戦線は大詰めを迎えている 9 月 1 日現在のキャリタス就活 学生モニターの就職活動状況について調査を行ったところ 内定率は 9 割に迫る高い数字をマークした ただ 先月に引き続き前年同期実績を割り込んでおり 伸び悩む様子も見られる 就活継続学生の動向や 就職先決定学生の内定者集合など 最新の調査データを紹介したい 1.9 月 1 日現在の内定状況 内定率は 89.2% 8 月調査 (85.5%) からの伸びは 3.7 ポイント 前年同期実績 (91.4%) を 2.2 ポイント下回る 内定者のうち 就職先を決定し活動を終了したのは 89.7% モニター学生全体を分母にとると 就職先決定者は 8% 就活継続者は 2 割弱 (16.9%) 2. 就職活動継続学生の今後の動向 持ち駒企業は平均 2.2 社 月を追うごとに減少 企業規模にこだわらずに活動 59.4% 大手狙いの学生は約 3 割 (27.8%) 今後の方針は 新たな企業を探しながら 幅広く持ち駒を広げていく が 33.3% で最多 一方 志望度の高い企業に絞って活動する が 8 月より増加 (28.9%) 3. ここまでの就職活動で後悔していること ( 就活継続者 ) ここまでの就活で 後悔していることがある 81.1% 前年(75.3%) より増加 後悔していることは 自己分析 57.5% 業界研究 44.5% 企業研究 34.2% の順 準備不足を悔やむ声が多数 4. 就職決定企業の内定者集合 内定者集合があった 6 月調査 24.0% 9 月調査 54.7% に 内定者の顔合わせ 職場見学 懇親会 グループワークなど 企業により内容は多彩 5. リクルーターとの接触 リクルーターとの面談経験がある学生は約 3 割 (29.4%) 接触した時期は 4 月 56.4% 3 月 54.1% の順 3 月より前の接触も一定数存在 リクルーターの印象は志望度に とても影響する 37.9% ある程度影響する 53.5% 調査概要 調査対象 : 2019 年 3 月に卒業予定の大学 4 年生 ( 理は大学院修士課程 2 年生含む ) 回答者数 : 1,067 人 ( 文男子 327 人 文女子 309 人 理男子 284 人 理女子 147 人 ) 調査方法 : インターネット調査法調査期間 : 2018 年 9 月 1 日 ~6 日サンプリング : キャリタス就活 2019 学生モニター (2016 年卒以前は 日経就職ナビ 就職活動モニター ) 本資料に関するお問い合わせ先 : 03-4316-5505/ 1
1.9 月 1 日現在現在の内定状況 9 月 1 日現在の学生モニターの内定率は89.2% 先月調査(8 月 1 日時点 ) の85.5% から3.7ポイント上昇し 9 割に近づいた 正式内定日である10 月 1 日を間近に控え 就職戦線は大詰めを迎えている ただ 内定率は7 月以降 前年同期実績を割り込む状態が続いており 伸び悩んでいるようにも見える 内定取得学生のうち就職先を決めて就職活動を終了したのは89.7% モニター全体を分母にとると 調査時点で就職先を決定して就職活動を終了した者の割合は8%( グラフは次ページ ) 複数内定を保留しているなど未決定である者 (3.1%) を合わせると 終了者は83.1% になる 一方 活動継続者は 内定あり (6.1%) 内定なし (10.8%) を合わせて2 割弱 (16.9%) 内定あり 内定なし 内定者のうち 就職先を決定し活動終了 活動は終了したが複数内定保持 進学などの理由で就職活動を中止 就職活動継続 内定社数 / 平均 ( ) 内は前年 (9 月 1 日現在 ) の数値 9 月 1 日現在の内定状況 * 内定 には 内々定を含む 全体文男子文女子理男子理女子 89.2 87.8 92.6 87.0 89.8 (91.4) (88.6) (92.9) (90.3) (96.7) 10.8 12.2 7.4 13.0 10.2 (8.6) (11.4) (7.1) (9.7) (3.3) 89.7 87.8 87.8 92.3 93.2 (91.6) (87.2) (92.0) (94.8) (95.3) 2.6 2.4 3.8 2.4 0.8 (2.8) (4.9) (2.3) (2.0) (0.7) 0.8 0.3 0.7 1.6 0.8 (0.4) (0.3) (0.3) (0.4) (0.7) 6.8 9.4 7.7 3.6 5.3 (5.2) (7.6) (5.4) (2.8) (3.4) ( 社 ) 全体文男子文女子理男子理女子 2.3 2.3 2.3 2.2 2.2 (2.3) (2.4) (2.2) (2.3) (2.2) 10 8 6 4 2 82.6 88.9 75.7 63.0 29.4 6.1 77.0 62.8 76.9 69.6 68.7 65.2 59.7 49.5 47.8 17.6 17.5 80.1 81.0 53.4 35.2 3.1 2.8 4.1 70.8 62.3 45.8 12.8 15.0 内定率の推移 3.6 86.2 87.6 76.0 79.3 67.1 53.0 19.6 71.2 58.9 23.7 5.5 5.8 10 月 1 日現在 9 月 1 日現在 8 月 1 日現在 7 月 1 日現在 6 月 1 日現在 5 月 1 日現在 4 月 1 日現在 3 月 1 日現在 91.2 92.7 91.4 87.0 89.2 88.2 85.8 85.5 83.2 81.1 82.3 79.8 67.3 50.6 35.1 17.9 7.1 54.9 29.1 11.8 63.4 37.5 3.8 5.0 6.0 65.7 42.2 14.6 18.8 09 年卒 10 年卒 11 年卒 12 年卒 13 年卒 14 年卒 15 年卒 16 年卒 17 年卒 18 年卒 19 年卒 15 年卒までは選考解禁は 4 月 16 年卒は 8 月 17~19 卒は 6 月 15 年卒以前は 8 月 9 月のデータはなし 8.0 2
学生モニター全体の活動状況 活動終了 < 就職先決定 > 活動終了 < 就職先未決定 > 活動継続 < 内定あり > 活動継続 < 内定なし > 内定あり 2019 年卒者 8 3.1 6.1 10.8 2018 年卒者 83.7 2.9 4.7 8.6 2. 就職活動継続学生の今後の動向内定保持者も含め 就職活動を継続している学生 ( モニター全体の16.9%) に尋ねたデータをいくつか紹介したい まず 現在選考中の企業数は平均 1.1 社 これから受験予定の企業数 1.1 社を足し合わせた いわゆる持ち駒企業数は2.2 社 6 月以降 月を追うごとに減少している 活動の中心としている企業の規模についても この4カ月のデータを比較すると 6 月調査では大手狙いの学生が4 割を超えていたが ( 計 44.5%) 7 月以降は3 割前後で推移 7 月 ~9 月調査では 規模にこだわらずに活動している 学生が大半を占める 現時点の持ち駒企業数 現在選考中の企業数 これから受験予定の企業数 ( 社 ) 今年 9 月 1.1 1.1 2.2 今年 8 月 1.4 1.4 2.8 今年 7 月 1.8 1.8 3.6 今年 6 月 3.3 2.1 5.4 2.0 4.0 6.0 就職活動の中心としている企業規模 業界トップの企業を中心に活動している 中堅中小企業を中心に活動している 大手企業を中心に活動している 規模にこだわらずに活動している 今年 9 月 15.6 12.2 12.8 59.4 今年 8 月 12.6 14.4 11.3 61.7 今年 7 月 10.7 19.7 14.5 55.1 今年 6 月 17.9 26.6 13.9 41.6 3
今後の方針 戦略を見ると 新たな企業を探しながら 幅広く持ち駒を広げていく が 8 月調査より減少したものの 3 割を超え依然最も多い 一方で 志望度の高い企業に絞って活動する がやや増えており 就活終了が近い層と二分してきているようだ 今後の就職活動の方針 戦略 新たな企業を探しながら 幅広く持ち駒を広げていく 現在選考が進んでいる企業に絞って活動する これまで興味をもった企業を中心に活動する 志望度の高い企業に絞って活動する 今年 9 月 33.3 16.7 21.1 28.9 今年 8 月 37.8 16.2 19.4 26.6 今年 7 月 35.9 15.1 28.5 20.5 今年 6 月 26.4 15.7 36.2 21.7 今後 新たな企業へのエントリーを予定しているのは継続学生の36.7% で 予定している社数の平均は5.5 社 企業単独セミナーについては 参加予定がある学生が33.9% で 予定社数は3.8 社 採用枠を満たし エントリー受付を締め切る企業も増える中 継続学生の中には持ち駒企業の拡大に必死な者も少なくない 新たな企業を探しているという学生に 企業を探す手段 ( ツール ) を尋ねると 就職情報サイト が最も多く (77.4%) 合同企業説明会 と 大学の求人票 が同率で続く (30.6%) 予定がある 今後の予定 予定はない ( 社 ) 8.0 今後の予定社数 新たな企業にエントリー 36.7 63.3 6.0 4.0 5.5 3.8 企業セミナーに参加 33.9 66.1 0% 50% 100% 2.0 エントリー 企業セミナー 新たな企業を探す手段 就職情報サイト 77.4 合同企業説明会 30.6 大学の求人票 (WEB 配信も含む ) 30.6 新卒紹介サービス ( エージェント ) 21.0 ハローワーク ジョブカフェなどの公的機関 17.7 学内セミナー 16.1 逆求人サービス 12.9 その他 1.6 2 4 6 8 4
3. ここまでの就職就職活動で後悔していること ( 就活継続者 ) 就活継続学生に ここまでの就職活動で後悔していることについて尋ねた 後悔していることがある という者は8 割を超え (81.1%) 前年同期調査 (75.3%) より5.8ポイント多かった どんな点を後悔しているのかを複数回答で選んでもらったところ 自己分析 が最も多く 6 割近く (57.5%) が選んだ 次いで 業界研究 44.5% 企業研究 34.2% と続き 面接試験対策 までが3 割を超える (31.5%) 就活継続学生の多くが 準備が足りなかったために活動が長引いている と考えている様子も透けて見える 就活継続学生が後悔していることの有無 後悔していることがある 後悔していることはない 2019 年卒者 81.1 18.9 2018 年卒者 75.3 24.7 ここまでの就職活動を振り返って後悔していること 自己分析業界研究企業研究面接試験対策筆記試験対策 ( 語学含む ) 学生生活の充実エントリーエントリーシート対策就活費用のための貯金 ( アルバイト ) インターンシップセミナー参加授業への出席 / 単位取得 OB OG 訪問その他 0.7 24.0 21.2 17.8 17.1 17.1 15.8 14.4 11.6 11.0 31.5 34.2 44.5 57.5 2 4 6 自分は何が向いているのか ここまで就職活動を続けていてもよくわからない もっと早くから自分の適性に関して考えておけば 答えが見つかったかもしれない < 文男子 > 就職活動をなめており 数社受ければよいと思っていた しかし実際は全然内定をもらえなかった < 理男子 > 就活の軸が明確にできていなかったため 福利厚生などの条件がいいところを中心に片っ端から受けるという状況に陥ってしまった 業界もバラバラにエントリーしてしまい 今焦っています < 文女子 > 後から興味があると気づいた企業で 受付が終わっているところがいくつもあった もっと幅広い業界を見ておくべきだったとも思う < 文女子 > 回数をこなすうちに 面接に慣れてきて緊張しなくなった もっと早くにこの状態までもって来たかった < 文男子 > 5
4. 就職決定企業の内定者集合就職先を決定して就職活動を終了した学生に これまでの内定者集合の有無について毎月尋ねたものを比較してみた 6 月調査時は 内定者集合があった という回答は 2 割台だったが (24.0%) 翌月の 7 月調査では 38.7% へと 10 ポイント以上増えた 6 月の 1 カ月間に内定者集合を行った企業が増えた様子がうかがえる その後 8 月調査時で47.1% 今回の9 月調査では54.7% と 毎月増加 学生の夏季休暇に合わせ 内定者の顔合わせやレクリエーション 研修などを行った企業が多かったようだ 学生からは社員や他の内定者との交流を通して親交を深め 入社に向けた準備を進めている様子が多数報告された 就職決定企業での内定者集合の有無 内定者集合があった 内定者集合はまだない 今年 9 月 54.7 45.3 今年 8 月 47.1 52.9 今年 7 月 38.7 61.3 今年 6 月 24.0 76.0 内定者集合の内容 内定者同士の顔合わせや先輩社員との座談会 内定者によるグループワークなど 内定を承諾する上での判断材料にしてほしいと言われた <IT 情報 /5 月中旬 > 工場見学や職場見学 面談など 学生を一日拘束しての集まりがあった < 運輸 倉庫 /6 月上旬 > リクルーター推薦で選考を受けた人に対し リクルーター主催で行われる少人数制懇親会 < 製造 /6 月上旬 > 自己紹介 承諾書に署名 入社までの流れの説明 懇親会 < 商社 /6 月下旬 > 内々定者グループワーク なぜこの会社を選んだのかや 会社の魅力について改めて整理し直し 次年度採用活動のためのムービー作成を行った < 製造 /6 月下旬 > 内定者懇親会と内定者アルバイトについての説明会 < 金融 /6 月下旬 > 技術内々定者向けプロジェクト研修 入社後の成長を高めるためのアクションプラン策定 < 製造 /7 月中旬 > 来年の就活生に向けたパンフレット作り < 製造 /7 月中旬 > 内定者懇談会 職員紹介 簡単なグループワーク 内定者交流 採用担当からの採用試験フィードバック 今後の予定等の諸連絡 < 金融 /7 月中旬 > 内定者 50 名ほどの野外ワークなどの懇親会 <サービス /8 月上旬 > 内定者オリエンテーション 内定者 SNS の説明 マナー講座 入社前研修の説明 懇親会 <IT 情報 /8 月上旬 > 自己紹介 店長体感ボードゲーム ( グループワーク ) 今後のスケジュール確認 < 流通 /8 月上旬 > 内定者顔合わせ及び今後の流れについて 取締役演説 グループディスカッション <IT 情報 /8 月下旬 > 一泊二日で研修のようなもの 検定のガイダンスや日経新聞の読み方講座 マナー講座 グループワーク 専務との面談 < 金融 /8 月下旬 > 6
5. リクルーターとの接触就職活動中にリクルーターとの面談経験があると回答した学生は約 3 割 (29.4%) 文理で差が見られ 文 (33.5%) のほうが理 (23.4%) より約 10 ポイント高い また 文学生は接触した人数も理を上回る ( 文 5.9 人 理 4.1 人 ) 接触した時期の分布を見ると 4 月 (56.4%) 3 月 (54.1%) の順に多く 採用広報開始後の接触が主だが 3 月より前の接触も一定数あったことがわかる 特に インターンシップに参加したら連絡が来た と回答した学生において 3 月より前の接触が目立つ リクルーター面談経験の有無 面談したリクルーターの合計人数 ある ない 1 人 2~5 人 6~9 人 10~15 人 16~19 人 20 人以上 平均 全 体 29.4 70.6 全 体 21.7 47.8 14.6 1.3 10.2 4.5 5.4 人 文 33.5 66.5 文 18.8 46.9 14.6 1.9 12.7 5.2 5.9 人 理 23.4 76.6 理 27.7 49.5 14.9 5.0 3.0 4.1 人 0% 50% 100% 0% 50% 100% 6 4 2018 年卒者 2019 年卒者 リクルーターと接触した時期 55.8 56.4 54.1 48.1 43.4 42.0 2 15.015.3 2017 年 8 月以前 12.712.1 10.110.2 2.3 3.5 4.4 5.4 3.6 4.1 9 月 10 月 11 月 12 月 2018 年 1 月 23.0 23.2 14.7 9.9 4.8 3.4 2.1 2.5 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 以降 リクルーターと接触したきっかけ ( ルート ) エントリーシートを提出したら連絡が来た 43.9 インターンシップに参加したら連絡が来た 33.1 セミナーに参加したら連絡が来た 32.5 プレエントリーをしたら連絡が来た 31.5 面接を通過したら連絡が来た 22.0 内定を得た後に連絡が来た 7.3 ゼミや研究室 ( 学科 ) の先輩だった 7.0 部活やサークルの先輩だった 1.9 その他 4.5 1 2 3 4 5 7
リクルーターと接触して良かったと感じている学生は93.9% で 概ね好意的に受け止められていることがうかがえる 接触して良かったことを複数回答で尋ねると 事業内容や社風など企業理解が進んだ が最も多く (72.5%) セミナーや会社説明会だけでは理解が不十分だった部分をリクルーターが補う役目を果たしていることがわかる また リクルーターの印象が その企業の志望度に影響するかを尋ねた とても影響する (37.9%) ある程度影響する (53.5%) を合わせ9 割を超えており ( 計 91.4%) リクルーターの印象が志望度に大きく影響していることがうかがえる 事業内容や社風など企業理解が進んだ リクルーターと接触して良かったこと 72.5 選考に関するアドバイスをもらえた 志望動機を深めることができた 50.8 60.7 面接の練習になった採用選考プロセスを知れた志望企業を見つける参考 ( きっかけ ) になった業界の動向が掴めた 25.4 32.9 32.2 36.9 その他 1.4 2 4 6 8 リクルーターの印象による志望度への影響 とても影響するある程度影響するどちらともいえないあまり影響しないほとんど影響しない 全 体 37.9 53.5 4.1 2.5 1.9 文 35.7 55.4 3.8 3.8 1.4 理 42.6 49.5 5.0 3.0 よい印象を持ったリクルーター 学生と接する時でも姿勢が良く 敬語で話していただいたのがとても嬉しかった < 文男子 > 志望動機や目指していることを聞いて もっとこうしたら良いなどアドバイスをくれた < 文男子 > 面接前日に応援の電話をくれたり 当日も面接直前に 頑張ってね! と声をかけてくれたりした < 文女子 > 仕事内容に対する現在の悩みを隠さずに伝えてくれた方 本音を語ってくれていると感じられ 自分を投影し やすかったです < 理男子 > 希望している職種が 今後どのように会社の中で変化していく予定なのかを丁寧に教えていただくことができ た < 理女子 > 悪い印象を持ったリクルーター こちらから 30 分以上質問し続けなければならず 辛かった < 文男子 > 良い点 悪い点と聞いても良い点ばかりしか言わなかった人 < 文男子 > 関わりがなかったのに 内定後に連絡がきた < 文女子 > 他業界の批判が多いリクルーターは印象が悪かった < 理女子 > 8