2009年8月17日

Similar documents
2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

電子カルテにシェーマは記載しない という回答が最も多く 32.7% となった 入力に手間がかかるので 外来中は時間がない 記載が面倒 といった理由がほとんどであった 本当は記載したいがやりかたがわからない という声もあった 書ける範囲でシェーマを記載している は 31.7% であった やはり紙カルテ

2009年8月17日

<サマリー > 医師専門サイトMedPeer( メドピア ) に登録する医師 (7 万人以上 ) を対象に 医療事故によって刑事罰を受けることがあり得ることについて 不安に感じますか? という質問をしたところ 3,466 件の回答が寄せられた 不安がある という回答は 90.7% 医師のほとんどが医

2009年8月17日

2009年8月17日

2009年8月17日

都道府県別 不足感 ランキング 危機的に不足 不足 どちらかと言えば不足 の合計が高い順 順位 都道府県 どちらかと危機的にどちらかと不足合計足りている言えば足り不足言えば不足ている 合計 わからない 回答数 1 福島県 33.3% 40.0% 13.3% 86.7% 2.2% 2.2% 4.4%

ビジネスパーソン外飲み事情

標準的な健診・保健指導の在り方に関する検討会

< 糖尿病療養指導体制の整備状況 > 療養指導士のいる医療機関の割合は増加しつつある 図 1 療養指導士のいる医療機関の割合の変化 平成 20 年度 8.9% 平成 28 年度 11.1% 本糖尿病療養指導士を配置しているところは 33 医療機関 (11.1%) で 平成 20 年に実施した同調査

Q2 なぜ上記の疾患について服薬指導が大変だと思いますか インフル エンザ その場で吸入をしてもらったほうがいいけれど 時間がかかるのと 熱でぼーっ 一般内科門前薬局 としていると 理解が薄い 患者さんの状態が良くないことが多い上に 吸入薬を中心に 指導が煩雑である から 小児科門前薬局 吸入薬の手

News Release 報道関係各位 2015 年 6 月 22 日 アストラゼネカ株式会社 40 代 ~70 代の経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんと 2 型糖尿病治療に従事する医師の意識調査結果 経口薬のみで治療中の 2 型糖尿病患者さんは目標血糖値が達成できていなくても 6 割が治療

PowerPoint プレゼンテーション

H26_大和証券_研究業績_C本文_p indd

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF315F817582C782B182C582E0826C C B4C985E82C98AD682B782E98DEC8BC EF92868AD495F18D902E B8CDD8AB B83685D>

骨粗しょう症調査

Microsoft PowerPoint - 2.医療費プロファイル 平成25年度(長野県・・

2017年度患者さん満足度調査結果(入院)

インスリンが十分に働かない ってどういうこと 糖尿病になると インスリンが十分に働かなくなり 血糖をうまく細胞に取り込めなくなります それには 2つの仕組みがあります ( 図2 インスリンが十分に働かない ) ①インスリン分泌不足 ②インスリン抵抗性 インスリン 鍵 が不足していて 糖が細胞の イン

ただ太っているだけではメタボリックシンドロームとは呼びません 脂肪細胞はアディポネクチンなどの善玉因子と TNF-αや IL-6 などという悪玉因子を分泌します 内臓肥満になる と 内臓の脂肪細胞から悪玉因子がたくさんでてきてしまい インスリン抵抗性につながり高血糖をもたらします さらに脂質異常症

27 年度調査結果 ( 入院部門 ) 表 1 入院されている診療科についてお教えください 度数パーセント有効パーセント累積パーセント 有効 内科 循環器内科 神経内科 緩和ケア内科

< F2D8E ED28CA48F C8E862E6A7464>

練馬区国保における糖尿病重症化 予防事業について 平成 29 年 3 月 6 日練馬区区民部国保年金課 1 東京都糖尿病医療連携協議会配布資料

Microsoft Word _脂質異常症リリースドラフトv11_SHv2 final.docx

Microsoft PowerPoint - 薬物療法専門薬剤師制度_症例サマリー例_HP掲載用.pptx

脂質異常症を診断できる 高尿酸血症を診断できる C. 症状 病態の経験 1. 頻度の高い症状 a 全身倦怠感 b 体重減少 体重増加 c 尿量異常 2. 緊急を要する病態 a 低血糖 b 糖尿性ケトアシドーシス 高浸透圧高血糖症候群 c 甲状腺クリーゼ d 副腎クリーゼ 副腎不全 e 粘液水腫性昏睡

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

H1

■● 糖尿病

Microsoft Word _アンケート集計書HP版 .docx

調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人 ) 健診受診率 (%) 評価対象者

血糖変動を読み解く vol.1

news a

家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

わが国における糖尿病と合併症発症の病態と実態糖尿病では 高血糖状態が慢性的に継続するため 細小血管が障害され 腎臓 網膜 神経などの臓器に障害が起こります 糖尿病性の腎症 網膜症 神経障害の3つを 糖尿病の三大合併症といいます 糖尿病腎症は進行すると腎不全に至り 透析を余儀なくされますが 糖尿病腎症

虎ノ門医学セミナー

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

糖尿病がどんな病気なのか 病気を予防するためにどんな生活が望ましいかについて解説します また 検診が受けられるお近くの医療機関を検索できます 健康診断の結果などをご用意ください 検査結果をご入力いただくことで 指摘された異常をチェックしたり 理解を深めたりすることができます 病気と診断され これから

クラウド型健康支援サービス「はらすまダイエット」のラインアップに企業の健康保険組合などが行う特定保健指導を日立が代行する「はらすまダイエット/遠隔保健指導」を追加

CQ1: 急性痛風性関節炎の発作 ( 痛風発作 ) に対して第一番目に使用されるお薬 ( 第一選択薬と言います ) としてコルヒチン ステロイド NSAIDs( 消炎鎮痛剤 ) があります しかし どれが最適かについては明らかではないので 検討することが必要と考えられます そこで 急性痛風性関節炎の

A9R284E

はじめに この 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 は を服用される患者さんが 服用状況 体調の変化 検査結果の経過などを記録するための冊子です は 催奇形性があり サリドマイドの同類薬です は 胎児 ( お腹の赤ちゃん ) に障害を起こす可能性があります 生まれてくる赤ちゃんに

稲熊先生-責.indd

目次 症状日誌について記入例症状日誌症状日誌症状日誌 1 2 ページ 3~6 ページ 7~16ページ 17~26ページ 27~36ページ

説明書

第4章:施策と目標 2:生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底(3)糖尿病(4)COPD

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

スライド 1

2

あるあるシェアボード 使用マニュアル

《印刷用》ためしてガッテン:糖尿病が完治する!? すい臓を復活させる薬

H26_大和証券_研究業績_C本文_p indd

Microsoft Word - 03 大腸がんパス(H30.6更新).doc


中間とりまとめ素案(公的賃貸住宅のあり方について)

総合診療

高齢者におけるサルコペニアの実態について みやぐち医院 宮口信吾 我が国では 高齢化社会が進行し 脳血管疾患 悪性腫瘍の増加ばかりでなく 骨 筋肉を中心とした運動器疾患と加齢との関係が注目されている 要介護になる疾患の原因として 第 1 位は脳卒中 第 2 位は認知症 第 3 位が老衰 第 4 位に

山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備

TOHOKU UNIVERSITY HOSPITAL 今回はすこし長文です このミニコラムを読んでいただいているみなさんにとって 救命救急センターは 文字どおり 命 を救うところ という印象が強いことと思います もちろん われわれ救急医と看護師は 患者さんの救命を第一に考え どんな絶望の状況でも 他

<955C8E862E657073>

untitled

がんの診療の流れ この図は がんの 受診 から 経過観察 への流れです 大まかでも 流れがみえると心にゆとりが生まれます ゆとりは 医師とのコミュニケーションを後押ししてくれるでしょう あなたらしく過ごすためにお役立てください がんの疑い 体調がおかしいな と思ったまま 放っておかないでください な

Interview 02 vol. 15 vol

糖尿病がどんな病気なのか 病気を予防するためにどんな生活が望ましいかについて解説します また 検診が受けられるお近くの医療機関を検索できます 健康診断の結果などをご用意ください 検査結果をご入力いただくことで 指摘された異常をチェックしたり 理解を深めたりすることができます 病気と診断され これから

(目的)

PowerPoint プレゼンテーション

本調査では アトピー性皮膚炎治療における 医師 - 患者間コミュニケーションの改善が治療継続のモチベーションを上げ 治療の満足度向上に寄与することが示唆されています サノフィジェンザイムは アトピー性皮膚炎患者さんの QOL 向上に取り組むため アレルギーに関する情報サイト アレルギー i において

人間ドック受診者アンケート報告書 ( 平成 29 年 06 月 27 日 ~ 平成 29 年 07 月 18 日実施 ) 共立蒲原総合病院健康診断センター

<4D F736F F D208C8B8A6A90DA90478ED28C CC82C482D182AB2E646F63>

ポートフォリオ分析レポート 2018/1/12 調査名 患者満足度調査 ( 病院 - 入院 ) KPI 7. 家族や知人に当院を紹介したいと思いますか 対象集団 施設名大阪みなと中央病院 分析対象 入院環境について (1) 人数 77 名男性 37 名女性 30 名 A B C D E F G H

第三期特定健康診査等実施計画 ニチアス健康保険組合 最終更新日 : 平成 30 年 02 月 20 日

H1.eps

3) 適切な薬物療法ができる 4) 支持的関係を確立し 個人精神療法を適切に用い 集団精神療法を学ぶ 5) 心理社会的療法 精神科リハビリテーションを行い 早期に地域に復帰させる方法を学ぶ 10. 気分障害 : 2) 病歴を聴取し 精神症状を把握し 病型の把握 診断 鑑別診断ができる 3) 人格特徴

-3- Ⅰ 市町村国保の状況 1 特定健康診査受診者の状況 平成 23 年度は 市町村国保 (41 保険者 )98,439 人の特定健康診査データの集計を行った 市町村国保の診者数は男性 女性ともに 歳の割合が多く 次いで 歳 歳の順となっている 男性 女性 総数

(Microsoft Word - FIX_\203j\203L\203r\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_1102.doc)

PowerPoint プレゼンテーション

アレルギー性鼻炎治療中患者さんの治療に対する本音調査 結果報告書

30 代 ~50 代の女性の 99 がダイエット経験あり! 内 ダイエット成功者は 60 そのうち 90 がリバウンドを経験している 30 代 ~50 代の女性のダイエットの実態を調査したところ ほぼ全員の 98.6 の女性がダイエットの経験があると回答しました また ダイエットが成功したかどうかに

肥満者の多くが複数の危険因子を持っている 肥満のみ約 20% いずれか 1 疾患有病約 47% 肥満のみ 糖尿病 いずれか 2 疾患有病約 28% 3 疾患すべて有病約 5% 高脂血症 高血圧症 厚生労働省保健指導における学習教材集 (H14 糖尿病実態調査の再集計 ) より

本物のダイエットPart1(サンプル)

<4D F736F F F696E74202D202888F38DFC AB38ED28FEE95F182CC8BA4974C82C98AD682B782E B D B2E >

日本の糖尿病患者数は増え続けています (%) 糖 尿 25 病 倍 890 万人 患者数増加率 万人 690 万人 1620 万人 880 万人 2050 万人 1100 万人 糖尿病の 可能性が 否定できない人 680 万人 740 万人

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

健康企業宣言実施結果レポート Step1(Q&A) 質問 実施方法 添付資料 日頃の食生活に乱れがないか声掛けをしていますか? 始業前などに体操やストレッチを取り入れていますか? 朝礼等での声掛けの他 TJK ホームページに掲載されている 野菜は 1 日 350g 食べましょう のパンフ

糖尿病の治験から CRC 業務を考える ~ 糖尿病治験を経験して ~ JASMO 第 11 回 CRC 継続研修会 2010 年 2 月 27 日 ノイエス株式会社 畑中かおる

薬剤師が患者さんから 薬の問合せ 苦情 副作用の訴え で記憶に残っている製品 1 リリカ % 1 リリカ % 2 アミティーザ 5 1.3% 2 ロキソプロフェンNa( 一般名 ) 5 1.3% ロキソニン 5 1.3% 3 アミティーザ 4 1.1% 説明に苦労した 困った

14栄養・食事アセスメント(2)

Transcription:

医師 2,000 人超の調査結果を多数掲載中です https://www.facebook.com/medpeer 2014 年 1 月 28 日 メドピア株式会社 糖尿病患者における体重管理 について 診療時に必ず体重測定を行う医師は約 3 割 医師約 6 万人が参加する医師専用サイト MedPeer ( メドピア https://medpeer.jp/) を運営するメドピア 株式会社 < 東京都渋谷区 代表石見陽 ( 医師 )> は 会員医師を対象に 糖尿病患者における体重管理 につ いてのアンケートを実施し 以下のとおり 結果を取りまとめました 医師専門サイト MedPeer 調査結果 : 糖尿病患者における体重管理 について ( 総回答 :1,643 人 ) 順位回答回答数 ( 人 ) 占有率 1 定期的 (1~2 ヶ月に 1 度 ) 体重測定を行い 運動 食事療法を指導 している 526 32.0% 2 診療の際に必ず体重測定を行い 運動 食事療法を指導している 524 31.9% 3 体重測定は行っていないが 運動 食事に注意するよう伝えている 457 27.8% 4 特に体重管理は実施していない 69 4.2% 5 その他 67 4.1% 合計 1,643 100.0% サマリー : 医師専門サイトMedPeer( メドピア ) に登録する医師 (6 万人以上 ) を対象に 糖尿病患者における体重管理 について質問をしたところ 1,643 件の回答が寄せられた 定期的(1~2ヶ月に1 度 ) 体重測定を行い 運動 食事療法を指導している と回答した医師は32.0% 自宅で体重測定が原則 でも時々病院でも確認が必要 食事療法がきちんとできているかの一つの指標にはなるため といった意見がある 毎回測定すると ストレスになりそうなので2,3カ月毎 という声もみられた 診療の際に必ず体重測定を行い 運動 食事療法を指導している は31.9% で 1 位とはわずか0.1% 1

の差 体重の増減を自覚してもらう 動機づけのため といったコメントが目立つ 診療時に必ず体重を測る習慣をつけることで 患者さん自身の意識を高める効果があるようだ 体重測定は行っていないが 運動 食事に注意するよう伝えている は27.8% 自宅で測定したものを確認している 問診で確認している 食事指導のみ行っている というコメントがみられた 総合結果 回答コメント ( 回答一部を抜粋 ) 定期的(1~2ヶ月に1 度 ) 体重測定を行い 運動 食事療法を指導している 526 件 本人の自覚のため体重測定は欠かせません 減少とともに血糖コントロールが改善するとやる気が出ますから (50 代 一般内科 ) 自己申告と実測とでかなり差があることがあり 時々病院で測定しています (50 代 代謝 内分泌科 ) 体重の増減もインシュリンの基礎分泌量を推定するうえで重要と思います (50 代 一般内科 ) 毎回全例を対象に施行すると外来が回らなくなるので 定期的に行うようにはしています (30 代 一般内科 ) 維持期の糖尿病には自覚症状がありませんので検査値が良好な時の体重を維持するように定期的に自分でも体重を測定するように指示しています (50 代 一般内科 ) 肥満を伴う場合には 自分で日々測定してもらいます 薬を服用していて食事がいい加減だとすぐ体重が増加しますので 気づいてもらうことに意義があると思います (40 代 一般内科 ) クリニックで体重測定をすることで太らないようにしようとする意識が働くようです 以前の勤務先では診察室の入り口に体重計を置いて測定してましたが ストレスになりそうなので2,3カ月毎にしてます ( 50 代 一般内科 ) 体重法を使ってその人の食生活における癖を見るようにしています またそれがモチベーションにもなっているようです 食べるな 体重減らしなさい とは言いません (50 代 一般内科 ) ほぼ毎回測定しています BMIとの相関はあるのは確かですが 個人差があり その人に応じた体重管理が望ましいと思います 高度肥満の人にBMI22を目指すといっても現実的ではありません (30 代 代謝 内分泌科 ) 2

自宅で体重測定が原則 でも時々病院でも確認が必要 (50 代 一般内科 ) やりすぎると逃げて行くので これくらいが適当かと思います (50 代 一般内科 ) 診療の際に必ず体重測定を行い 運動 食事療法を指導している 524 件 診察時に体重を測定することで患者にも管理を促しやすくなります ( 30 代 循環器内科 ) 体重は 増えた場合は勿論 急に減った場合も注意信号です 感染や悪性疾患 低血糖の可能性を考えて診察していきます (40 代 代謝 内分泌科 ) 必ずしも指導を行うわけではありませんがチェックはしています (60 代 一般内科 ) 代謝疾患である糖尿病の診療において体重管理は重要な項目の一つ 自己管理が基本だが 受診時には病院でも体重測定が望ましい (50 代 循環器内科 ) 家でも1 日 1 回は体重を測定するように指導しています 実際に体重が5キロ以上減少すると血糖値も良くなります (40 代 代謝 内分泌科 ) 最も簡単な検査の一つです それでいてかなりの情報量があります (40 代 一般内科 ) 毎回厳しく指導しています 食事療法を守っているかは 体重の推移をみるとある程度予想ができるので 毎回必ず体重を測定しています (50 代 一般内科 ) 毎回診察室の入り口で体重を測ってから 診察になります (50 代 一般内科 ) 体重測定は自動的に行うようにしています 体重測定がある ということで受診時までに気をつけようと意識してもらえているとよいのですが (30 代 代謝 内分泌科 ) 増加 減少によりある程度食事療法の遵守度合いが図れますし 体重減少から他疾患の診断のきっかけになることもあり毎回診察室で体重計に乗ってもらっています (30 代 代謝 内分泌科 ) 体重測定は行っていないが 運動 食事に注意するよう伝えている 457 件 高齢者は体重管理は不可能なことがほとんどなので (50 代 一般内科 ) 血液検査を重視しており 毎回の体重測定などはしておりません (40 代 一般内科 ) 条件が異なると体重は変動するので 毎日同じ時間にはかるように指導しています (40 代 一般内科 ) 自己申告の体重記載だけにとどめています なかなか目の前で体重計には乗ってくれない (50 代 一般内科 ) 時間がゆるせば毎回体重測定しますが難しいです 言葉での体重確認や注意だけになっています (30 代 循環器内科 ) 初診時のみ行う その後は 体重の事は本人も言われなくても分かっているので承知はいているが なかなか食事療法の実戦は出来ていない また 何回も言うと不機嫌 怒る患者もいる (40 代 一般内科 ) 特に注意はしていますが はかったり 増減を見たりはしていません (30 代 一般内科 ) 体重の変動がある場合には測定しますが 変わりなければ自己申告で済ませてしまいます (30 代 一般内科 ) 特に体重管理は実施していない 69 件 体重管理と血糖管理は必ずしも一致しないので ( 50 代 老年内科 ) 自宅での測定を指示しているだけです (50 代 一般内科 ) 体重を気にする患者であれば診察時に測定しなくても自主的にやっている (40 代 循環器内科 ) その他 67 件 およそ BMI>30 程度の患者に対しては診察ごとに体重を測り指導している 軽度 ~ 中程度肥満患者に対しては体重測定 3

まではしていない (50 代 循環器内科 ) コントロールの悪い方は毎回測定 コントロールの良い人は年に一回ぐらい (40 代 一般内科 ) 診察室での測定は厳しいので 普段は自己申告とし 時々は診察室でも測定しています (60 代 循環器内科 ) 体重のモニターはしていますが 対象者が認知症や超高齢者のため食事指導はできません (50 代 循環器内科 ) 主に長期療養の患者について 体重管理は定期的に実施 栄養管理の参考にしている (40 代 一般内科 ) 4

調査方法 期間 : 2014 年 1 月 10 日 ( 金 ) ~ 2014 年 1 月 16 日 ( 木 ) 有効回答 : 1,643 人 ( 回答者はすべて 医師専門サイトMedPeerに会員登録をする医師 ) 設問 : 医師専用サイト MedPeer 内の ポスティング調査 コーナーにおいて MedPeer 事務局 ( 運営 : メドピア株式会社 ) より 以下の質問を投げかけました 調査フォーム ( 設問文抜粋 ) 様々な内臓疾患に関与するといわれる肥満ですが 実臨床において体重管理はどのように実施されているのでしょうか? 特に2 型糖尿病では BMI 低下とHbA1c 低下に相関がみられる など 病態と密接に関与していると考えられています 糖尿病患者さんの体重管理について教えてください ( 参考資料 ) 体重減少と血糖コントロールの改善の相関関係 BMI に関わらず体重減少と血糖コントロールは相関関係が認められた 2 型糖尿病患者さんの体重管理について 先生方はどのようにお考えでしょうか 以下の選択肢の中から皆さまの状況に最も近いものをご選択いただき コメント欄にその理由もご記入ください また その他 をご選択いただいた場合には 具体的な実施内容をご記入ください 1. 診療の際に必ず体重測定を行い 運動 食事療法を指導している 2. 定期的 (1~2ヶ月に1 度 ) 体重測定を行い 運動 食事療法を指導している 3. 体重測定は行っていないが 運動 食事に注意するよう伝えている 4. 特に体重管理は実施していない 5. その他 本件に関するお問い合わせ先 メドピア株式会社管理部 TEL:03-6805-0345 / e-mail:info@medpeer.co.jp 記事掲載に際してのお願い 医師専用サイト MedPeer 調べ であることの明記をお願い致します web 上での引用に際しましては https://medpeer.jp へのリンクをお願い致します MedPeer( メドピア ) とは - 2013 年 9 月末日時点 - MedPeer は メドピア株式会社が運営する 医師専用のインターネットサイトです (URL: https://medpeer.jp/) 5

会員医師同士による情報共有サービス 薬剤評価掲示板 や 特定疾患治療に関するエキスパート医師による情報提供 Meet the Experts (MTE) 有名臨床指定病院の所属医師参加のオンライン症例検討会 インタラクティブ ケース カンファレンス などを MedPeer 上に設け 臨床の決め手がみつかるサイト として 多くの医師に利用されています 現在の会員は 6 万人以上で 日本の医師の約 4 人に 1 人が利用するサービスです また 薬剤評価掲示板 では 約 1,900 の医療用医薬品に対して 26 万件以上の医師会員による処方実感 クチコミ評価が投稿されています 以上 6