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(2) 予定される行動計画導入方法 ( 問 21 で 2 策定に向けて検討中である と答えた方へ ) 付問 1 一般事業主行動計画は どのような方法で導入する予定ですか ( はいくつでも ) 次世代育成支援対策推進法に基づく 一般事業主行動計画 を策定に向け検討中の事業所で どのような方法で導入する

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2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

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回答者のうち 68% がこの一年間にクラウドソーシングを利用したと回答しており クラウドソーシングがかなり普及していることがわかる ( 表 2) また 利用したと回答した人(34 人 ) のうち 59%(20 人 ) が前年に比べて発注件数を増やすとともに 利用したことのない人 (11 人 ) のう

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2. 有期契約労働者を雇用しているか 設問 1 パート アルバイト 契約社員 嘱託 派遣社員などの有期契約労働者を雇用していますか 選択肢 1 雇用している 2 雇用していないが 今後雇用する予定 3 雇用していないが 以前雇用していた 4 雇用しておらず 今後も雇用しない予定 全体

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共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

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参考資料 1 健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査 調査概要及び中間報告 平成 27 年 10 月 29 日第 8 回健康投資 WG 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課 1. 調査の目的 全国の中小企業における従業員の健康増進 予防に係る取組の現状及び経営者の意識の把握 中小企業における健康経営の取組を促す上で必要と考える支援策等のニーズの調査 2. 調査の手法 (1) 調査実施者事前に健康経営に係る講座 ( 健康経営講座のβ 版 ) を受講し基礎知識を習得した中小企業診断士等の経営支援者 生命保険会社等の金融機関職員等 (2) 調査形式 (1) の者が 顧客である企業の経営者 担当者等を訪問し面談形式によりアンケート票 ( 別紙 1) を用いて調査 3. 調査期間 平成 27 年 8 月 1 日 ~ 平成 28 年 2 月下旬 4. 調査対象 全国約 10 都道府県の中小企業約 1 万社 5. 現在の集計状況 ( 平成 27 年 10 月 28 日現在 ) 別紙 2 のとおり

健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます このたび 経済産業省委託事業 平成 27 年度健康寿命延伸産業創出推進事業 の一部として 株式会社 NTT データ経営研究所と東京商工会議所が共同で中小企業の健康投資に関する実態調査と 健康経営 についての周知 普及のための調査事業を実施しております アクサ生命保険株式会社では 2012 年より中小企業経営者の皆様を対象としたアンケートを実施してきた実績があるため このたび本アンケート調査の実施 ならびに健康経営の普及促進に協力するものです ご回答いただいた調査内容は集計 分析したのち 企業経営者の皆様の 健康経営 を支援する 健康経営アドバイザー の育成に役立てますとともに 皆様にもあらためてご報告させていただく予定です お忙しいところ恐縮ですが ご協力のほどよろしくお願いいたします Ⅰ. 健康経営 の認知度 Q1 健康経営という言葉をご存知ですか? a. 内容を知っており 取り組んでいる b. 内容を知っている c. 内容は知らないが 聞いたことはある d. 聞いたことがない Q2 健康経営 と聞いて どのような取組をイメージしますか?( 自由記述 ) Ⅱ. 社員の健康づくり Q3 経営理念 方針に 社員の健康づくりに関わる内容が含まれていますか? a. はい ( 例 : 社内外に 会社の成長は社員の健康から との社長メッセージを打ち出している ) b. いいえ Q3-a Q3 で はい と回答した方へ具体的な内容について教えてください ( 自由記述 ) Q4 36 協定の締結 安全衛生委員会の設置等の法令遵守のほか 社員の労働安全や健康づくりのための体制づくりを実施していますか?( 複数選択可 ) a. 労働安全対策を実施している b. 安全衛生委員会 ( または衛生委員会 ) 以外の健康管理のための独立部署がある c.. 医師 保健師との契約 d. 外部の相談窓口との契約 e. 社員の健康情報に対するプライバシー保護策 ( ルール化等 ) を実施している h. 正社員以外 ( 派遣 アルバイト等 ) に対する健康づくりを実施している f. セクシャルハラスメント パワーハラスメント対策の実施 ( 教育 啓発 ) g. その他の取組を実施している ( ) h. 特に実施していない Q5 社員の健康づくりに関する課題についての相談先はどこですか?( 複数選択可 ) a. 同業者や取引先等の関係企業 b. 知り合いの医師 保健師 看護師 社労士等の有識者 c. 会社が契約している医師 ( 医療機関 ) 保健師 看護師 社労士等の有識者 d. 協会けんぽ又は協会けんぽが契約している保健師 看護師等の有識者 e. 会社から委託している外部の専門機関にいる医師や保健師 社労士等の有識者 f. その他 ( ) g. いない社員の健康づくりの取組について 協会けんぽ等保険者や自治体のサービスを活用していますか? Q6 ( 複数選択可 ) a. 協会けんぽ等保険者のサービスを活用している 特定健診 特定保健指導 健康教室 冊子 WEB イベント

b. 自治体 保健所のサービスを活用している 健康教室 がん検診 健康相談 冊子 WEB イベント c. 産業保健総合支援センター 地域産業保健センターのサービスを活用している 相談対応 ( 窓口 電話 メール等 ) 個別訪問による産業保健指導 セミナー d. その他 ( ) e. 特に活用していない Q7 社員の健康づくりに関して以下のような取組みを行っていますか?( 複数選択可 ) a. 定期健康診断の実施 b. がん検診 人間ドック 精密検査等の費用補助 c. 健康診断結果に基づく事後措置 ( 仕事の制限や配置転換等の検討 ) の実施 d. 生活習慣 ( 食事 運動 睡眠など ) の改善のための普及啓発 ( 冊子等の情報提供 研修 ) e. 生活習慣 ( 食事 運動 睡眠など ) の改善のための専門職による保健指導 f. 生活習慣病 ( 糖尿病 高血圧など ) のハイリスクに対する受診勧奨 g. インフルエンザ ノロウィルス等感染症対策 h. 禁煙 受動喫煙対策 i. 長時間労働対策 j. メンタルヘルス対策 ストレスチェック 職場復帰支援 相談窓口の設置 働きやすい職場づくり 研修 ( 管理職 ラインケア ) 研修 ( 従業員 セルフケア ) k. 電話やインターネットによる健康相談 l. 医療機関や介護施設等に関する情報提供 m. スポーツクラブ等の社外運動施設の利用 n. 健康づくり計画の策定 o. オフィス環境の整備 p. その他 ( ) q. 特に実施していない Q8 社員の健康づくりに関して自慢できる取り組みがありましたら教えてください ( 自由記述 ) Ⅲ. 健康経営の取り組みについて Q9 健康経営を実践してみたいですか? a. 現在実践しており 更に拡大していきたい b. 現在実践しており 維持していきたい c. 現在実践しているが 縮小していきたい d. 現在実践していないが 近い将来具体的な実践の予 定がある e. 現在実践していないが いずれ実践したい f. 現在実践しておらず 今後も実践 するつもりはない Q9-a Q9 で実践している (a,b,c) 実践予定 いずれ実践したい (d,e) と回答した方へ具体的にどのような取り組みを実践している ( またはする予定 ) か教えてください また 実践のきっかけを教えてください ( 自由記述 ) Q9b Q9 で実践するつもりはない (f) と回答した方へ理由を教えてください ( 自由記述 ) Q10 健康経営の目的をどのように考えておられますか?( 複数回答可 ) a. 社員満足度 モチベーションの向上 b. 社員の生産性の向上 c. 優秀な社員の採用 定着 d. 顧客や取引先に対する満足度や企業ブランドイメージの向上 e. 事故リスク 訴訟リスクの低減 f. 法令遵守 g. 福利厚生の充実 h. 医療費などのコスト削減 i. その他 ( ) j. 特に考えていない Q11 健康経営を実践するにあたり どんなことが課題になると思いますか?( 複数回答可 ) a. ノウハウがない b. どのようなことをしたらよいか分からない ( 指標がない ) c. 社内の人員がいない d. 相談できる社外の専門家がいない e. 予算がない

f. 効果やメリットが分からない g. 個人情報のため健診情報等を把握できない h. その他 ( ) i. 特に課題はない Q12 健康経営にどの位の費用をかけることができますか? 年間 円 Q13 健康経営を実践するには どのようなサポートが必要だと思いますか?( 複数回答可 ) a. 専門家 ( アドバイザー ) による企業診断とコンサルティング b. 産業医や保健師 社労士等の有識者の派遣 c. 健康経営を実践している企業に対する表彰や認定制度 d. 健康経営を実践している企業に対する金銭的優遇 e. 健康経営の取り組み事例の紹介 f. その他 ( ) g. 特にサポートは必要ない Q14 健康経営の専門家 ( アドバイザー ) による企業診断とコンサルティングを受けてみたいですか? a. 投資対効果を見込むことができれば 有料であっても受けてみたい b. 無料であれば受けてみたい c. 受けてみたいと思わない Q15 健康経営に取り組むことで 以下のそれぞれの項目に良い影響を及ぼすと思いますか? 社員の生産性向上 a. 思う b. 思わない 自社ブランドの構築 向上 a. 思う b. 思わない 自社の人材獲得( リクルート ) a. 思う b. 思わない Q16 今後 健康経営と併せて実践していきたい経営課題はありますか?( 複数回答可 ) a. 販路拡大 b. 新商品開発 c. 海外展開 d. マーケティング e. 資金繰り f. 後継者育成 g. 組織 人材のマネジメント ( 人材育成 ) h. コスト削減 i.it 化 j. その他 ( ) k. 特に新しい経営課題はない Q16-a Q16 で挙げた経営課題を解決するために 事業資金はどの程度必要ですか? 必要資金 ( 総計 ) 円 Q17 健康経営に関する率直な感想 意見がありましたら教えてください ( 自由記述 )

会社について 業種 a. 卸業 b. 小売業 c. 不動産業 d. 建設業 e. 運輸 通信業 f. 製造業 g. 電気 ガス 水道業 h. サービス業 i. その他 ( ) 会社の所在地 ( ) 都 道 府 県 ( ) 区 市 町 村 会社設立時期 資本金 事業所数 役員数 社員数 a.2010 年以降 b.2000 年代 c.1990 年代 d.1980 年代 e.1970 年代 f.1960 年代 g.1959 年以前 a.1,000 万円未満 b.1,000 万円 c.1,000 万円超 ~3,000 万円未満 d.3,000 万円以上 e.5,000 万円以上 f.1 億円以上 ( ) 箇所 ( ) 人 ( ) 人うち男性 ( ) 人 女性 ( ) 人正社員の平均年齢 ( ) 才 加盟団体 ( 複数回答可 ) a. 商工会議所 b. 商工会 c. 法人会 納税協会 d. その他 ( ) 代表者の年齢 保険種別 ( ) 才 a. 組合健保 b. 協会けんぽ c. 国民健康保険 d. その他 ( ) 担当営業店名 ( 営業店コード : ) 担当者 ( 扱者コード : ) 会社使用欄 ( 企業名 ) ( 住所 ) 本アンケートにご記入いただきました内容は 経済産業省委託事業 ( 株式会社 NTT データ経営研究所 東京商工会議所 ) において 集計 分析のみに利用し 健康経営アドバイザー の育成プログラムおよび報告書作成に活用させていただきます 本アンケートにご記入いただきました内容は アクサ生命保険株式会社において 1 関連会社 提携会社を含む各種商品 サービスのご案内 提供 2 当社業務に関する情報提供 運営管理 商品 サービスの充実 3 その他保険に関連 付随する業務に利用させていただきます 健康経営 は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です

別紙 2 健康経営の啓発と中小企業の健康投資増進に向けた実態調査 集計状況中間報告 ( 平成 27 年 10 月 29 日現在 ) Ⅰ 健康経営の認知度 Q1 健康経営という言葉をご存知ですか? 健康経営 の内容を知っており かつ実際に取り組んでいるという回答と 健康経営 の内容を知っているという回答の計は全体の 1 割程度であり 中小企業経営者における健康経営の認知度はまだ低い さらに 健康経営 という言葉を聞いたことがないとの回答がほぼ 6 割を占めることから 健康経営についての周知広報の必要性が示されている Q1 健康経営という言葉をご存知ですか 1 内容を知っており 取り組んでいる 34 3.7% 2 内容を知っている 88 9.6% 3 内容は知らないが 聞いたことはあ聞いたこと 258 28.1% 内容は知 380 41.4% 4 聞いたことがないがない 533 58.1% 9 N.A. 5 0.5% 58.1% N.A. 0.5% total 918 100.0% 内容を知っ (n=918) ており 取り組んでい内容を知っるている 3.7% 9.6% らないが 聞いたことはある 28.1% 1 / 11 ページ

Ⅱ 社員の健康づくり Q3 経営理念 方針に 社員の健康づくりに関わる内容が含まれていますか? N.A., 16, はい, 218, Q3 経営理念 方針に 社員の健康づくりに関わる内容が含まれていますか 1.7%? 度数 23.7% % 1 はい 218 23.7% 2 いいえ いいえ, 684 684, 74.5% 74.5% 9 N.A. 16 1.7% total 918 100.0% (n=918) Q4 36 協定の締結 安全衛生委員会の設置等の法令遵守のほか 社員の労働安全や健康づくりのための体制づくりを実施していますか? 0% 10% 20% 30% 40% 50% (n=918) 労働安全対策医師 保健師セクハラパワハラ対策健康情報保護外部相談窓口独立部署派遣等健康づくりその他特に実施していない 64 60 57 43 132 123 97 282 397 yes no N.A Q5 社員の健康づくりに関する課題についての相談先はどこですか? 0% 10% 20% 30% 40% 50% (n=918) 有識者 ( 契約 ) 194 有識者 ( 知人 ) けんぽ等専門機関同業者等 67 84 186 183 yes no N.A その他 46 いない 277 2 / 11 ページ

Q6 社員の健康づくりの取組について 協会けんぽ等保険者や自治体のサービスを活用していますか? 0% 10% 20% 30% 40% 50% (n=918) 保険者 : 特定健診 特定保健指導保険者 : 冊子 WEB 自治体 : がん検診保険者 : イベント保険者 : 健康教室その他産保センター : セミナー自治体 : 健康相談産保センター : 相談対応自治体 : 冊子 WEB 産保センター : 個別訪問自治体 : 健康教室自治体 : イベント特に活用していない 43 31 26 25 23 20 20 15 12 8 2 86 336 399 yes no N.A Q7 社員の健康づくりに関して以下のような取組みを行っていますか? 法定の定期健康診断のほか 感染症対策等すでに行政からの意識付けが進んでいる取 組が多いが 生活習慣病対策 メンタルヘルス対策等 中長期的リスク管理に取り組む 企業の割合はまだ低いため 政策介入の必要性がある yes no N.A total % 定期健康診断の実施 789 128 1 918 85.9% 検査費用の補助 182 735 1 918 (n=918) 19.8% 健康診断の事後措置 0% 182 20% 40% 735 60% 80% 1 100% 918 19.8% 生活習慣改善啓発定期健康診断の実施 98 819 1 918 10.7% 生活習慣改善のための保健指 89 828 1 789918 9.7% 感染症対策受診勧奨 96 223821 1 918 10.5% 感染症対策検査費用の補助 223 182 694 1 918 24.3% 禁煙 受動喫煙対策健康診断の事後措置 178 182 739 1 918 19.4% 長時間労働対策 禁煙 受動喫煙対策 88 178 829 1 918 9.6% メンタルヘルス対策生活習慣改善啓発 : ストレ 498 868 1 918 5.3% メンタルヘルス対策 : 職場復受診勧奨 40 96 877 1 918 4.4% メンタルヘルス対策特に実施していない : 相談窓 51 92 866 1 918 5.6% メンタルヘルス対策生活習慣改善のための保健指導 : 職場づ 53 89 864 1 918 5.8% メンタルヘルス対策 : 長時間労働対策管理職研 37 880 1 918 4.0% 88 yes メンタルヘルス対策 : 従業員研 30 887 1 918 3.3% オフィス環境整備 72 no 電話 ネット相談 31 886 1 918 3.4% メンタルヘルス対策 : 職場づくり医療機関等への情報提供 53 19 898 1 918 2.1% 社外運動施設利用メンタルヘルス対策 : 相談窓口 5143 874 1 918 4.7% 健康づくり計画の策定メンタルヘルス対策 : ストレス 4911 906 1 918 1.2% オフィス環境整備 社外運動施設利用 4372 845 1 918 7.8% その他メンタルヘルス対策 : 職場復帰支援 4011 907 1 918 1.2% 特に実施していない 92 825 1 918 10.0% メンタルヘルス対策 : 管理職研修電話 ネット相談メンタルヘルス対策 : 従業員研修医療機関等への情報提供健康づくり計画の策定 37 31 30 19 11 3 / 11 ページ

Ⅲ 健康経営の取り組み Q9. 健康経営の実施状況 健康経営を実践済み または実践を予定している中小企業経営者は全体の 4 分の 1 程度にとどまるが 今後の実践を希望しているものの 踏み切れない経営者が半数を超えており 支援策等の政策介入の余地があることがわかる (n= 918, S.A.) 予定なし, 210, 22.9% 健康経営を実践済みまたは予定, 229, 24.9% 健康経営をしたい, 479, 52.2% Q10. 健康経営実践の目的 従業員満足度 生産性向上等 人的投資を目的とする回答が目立ち 中長期的な視点から健康経営に取り組もうとしている企業が多数いることが見てとれる 0% 10% 20% 30% 40% 50% 社員満足度 モチベーションの向上 441 社員の生産性の向上 415 (n=918) 福利厚生の充実 254 事故 訴訟リスクの低減優秀な社員の採用 定着 176 230 yes no 医療費などのコスト削減 135 N.A 企業ブランドイメージの向上 132 特に考えていない 109 法令遵守 104 その他 4 4 / 11 ページ

Q11. 健康経営を実践する上での課題 ノウハウ 評価指標等 健康経営をどのように進めるか という観点からの課題を抱える企業経営者が多く 健康経営ハンドブック 健康経営アドバイザー等の施策の潜在的ニーズが明らかになった 0% 10% 20% 30% 40% 50% 指標の不足ノウハウの不足 321 368 (n=918) 社内人員の不足特に課題はない予算の不足効果 メリットが不明 91 138 138 145 yes no N.A 社外専門家の不足 87 個人情報が障害 48 その他 18 Q12 健康経営にかけられる費用 有効回答が全体の 3 分の 1 程度である 健康経営の認知度の低さに加え 健康経営実践に当たって指標やノウハウが分からないと回答する経営者が多い (Q11) ことから そもそもどの程度の費用をかければどの程度の成果が得られるかを示す必要性が示されている 0 円 47 5.1% 1~1,000 円未満 7 0.8% 1,000 以上 ~10,000 円未満 5 0.5% 10,000 以上 ~100,000 円未満 66 7.2% 100,000 以上 ~500,000 円未満 134 14.6% 500,000 以上 ~1,000,000 円未満 35 3.8% 1,000,000 以上 ~5,000,000 円未 36 3.9% 5,000,000 円以上 6 0.7% total 336 36.6% ( 参考 ) 最高額 10,000,000 5 / 11 ページ

Q13. 健康経営を実践する上で希望するサポート Q11 に対する回答からも見て取れるような人材の派遣 優良企業の紹介等ノウハウの供給に関する支援の他 金銭的インセンティブが期待され 企業行動に大きな影響を与えることが見込まれる 一方 認定 表彰制度のみではインセンティブとしての魅力に欠けていることが示されている ノウハウの提供 0% 10% 20% 30% 40% 50% 701 (n=918) 金銭的インセンティブ 特に必要ない 161 362 yes no N.A 表彰 認定制度 60 Q14 アドバイザーによる企業診断とコンサルティングを受けたいか 無料なら企業診断やコンサルティングを受けたい とする回答が半数を占める 認知度 内容に関する情報のニーズが前段で示されていることから そもそも何をしてくれるのか分からないものに資金は出せない と読みとれる しかし健康経営に対するサポートの中ではノウハウの提供に対する需要がもっとも高かったことから アドバイザーへの一定の需要はあるものと推察される 1 2 3 9 N.A., 72, 7.9% 有料でも受けたい, 40, 4.4% 別に受けたくない, 313, 34.2% 無料ならば受けたい, 490, 53.6% (n= 915, S.A.) 6 / 11 ページ

Q15 健康経営に対する期待値 生産性向上 ブランド力向上 自社の人材獲得の中では 生産性向上への期待値がもっとも高く リクルートやブランディングへの期待がさほどでもないのは Q10 で聞いた 健康経営の目的 の回答とも矛盾しない ブランディングとリクルートへの期待値が低いのは 健康経営 に対する世間の認知度がまだ低い と中小企業の経営者が考えているため と推察される 社員の生産性の向上 1 0 9 思わない, 106, 11.5% N.A., 68, 7.4% 1 0 9 思う, 744, 81.0% (n= 918, S.A.) 1 9 自社ブランドの構築 向上 N.A., 141, 15.4% 思わない, 316, 34.4% 思う, 461, 50.2% (n= 918, S.A.) 自社の人材獲得 ( リクルート ) N.A., 137, 21.7% 思う, 495, 78.3% (n= 918, S.A.) 7 / 11 ページ

Q16 今後実践したい経営課題とそのために必要な事業資金 経営課題としては 後継者育成や人材マネジメント ( 育成 獲得等 ) など 中長期的な課題解決等に集中している 傾向をつかむには n 数不足であるが 健康経営が進んでいる または前向きな企業ほど 中長期的な経営に対するニーズが拡大する傾向があると推測される これにより 健康経営に取り組むことが企業の中長期的経営計画を持つか否かの指標になることが分かり 企業としての成長 業績向上の指標の一つとして適う可能性が予想される Q16 Q9 今後実践したい経営課題 ( 健康経営の実践度別 ) (n=918, M.A) 後継者育成人材マネジメント ( 育成 獲得等 ) 新商品開発 販路拡大 IT 化 資金繰り 海外展開 マーケティング コスト削減 特に新しい課題はない 長期的課題 中期的課題 短期的課題 既に取り組んでいる企業 16.1% 22.8% 10.2% 2.9% 17.1% 5.9% 4.5% 12.2% 6.9% 1.4% これから取組みたい企業 15.4% 21.8% 8.8% 2.1% 18.8% 4.9% 3.3% 14.8% 6.9% 3.2% 取り組まない企業 16.1% 16.7% 8.0% 1.3% 15.7% 5.4% 2.3% 13.0% 6.0% 15.4% 75 百万 ~1 億円未満, 11, 4.9% Q16-a 必要な事業資金額 ( 有効回答 223) 1 億円以上, 1, 0.4% 5 千万 ~75 百万円未満, 7, 3.1% 2 千万 ~5 千万円未満, 19, 8.5% 1 千万 ~2 千万円未満, 37, 16.6% 0 円, 13, 11.9% 1~10 万円未満, 7, 3.1% 10 万 ~50 万円未満, 22, 9.9% 750 万 ~1 千万円未満, 0, 0.0% 1 百万 ~5 百万円未満, 49, 22.0% 5 百万 ~750 万円未満, 17, 7.6% 50 万 ~1 百万円未満, 13, 5.8% 8 / 11 ページ

( 参考 ) 回答企業情報 業種 不動産業, 15, 2.6% 運輸 通信業, 20, 3.4% 電気 ガス 水道業, 12, 2.0% その他, 48, 8.2% 卸業, 49, 8.4% 業種 (n= 918, S.A.) N.A., 8, 1.4% 製造業 163 27.8% 小売業, 52, 8.9% サービス業 114 19.0% 建設業 114 19.5% 所在地 ( 都道府県 ) 岩手 135 15.0% 福島 91 10.1% 埼玉 6 0.7% 千葉 5 0.6% 東京 351 39.0% 神奈川 11 1.2% 静岡 225 25.0% 不明 8 0.9% total 908 100.0% 会社設立時期 1 2010 年以降 54 5.9% 2 2000 年代 112 12.2% 3 1990 年代 114 12.4% 4 1980 年代 117 12.7% 5 1970 年代 148 16.1% 6 1960 年代 144 15.7% 7 1959 年以前 196 21.4% 9 N.A. 33 3.6% total 918 100.0% 9 / 11 ページ

資本金 1 1,000 万円未満 295 32.1% 2 1,000 万円 223 24.3% 3 1,000 万円超 ~3,000 万円未満 160 17.4% 4 3,000 万円以上 89 9.7% 5 5,000 万円以上 66 7.2% 6 1 億円以上 49 5.3% 9 N.A. 36 3.9% total 918 100.0% 事業所数 1か所 571 62.2% 2~5か所 257 28.0% 6~10か所 34 3.7% 11~20か所 19 2.1% 21~50か所 8 0.9% 51~100か所 2 0.2% 101~200か所 0 0.0% 201か所以上 2 0.2% N.A. 25 2.7% total 918 100.0% 役員数 0 名 3 0.3% 1 名 115 12.5% 2~5 名 646 70.4% 6~10 名 85 9.3% 11~20 名 26 2.8% 21~50 名 4 0.4% 51~100 名 2 0.2% 100 名以上 1 0.1% N.A. 36 3.9% total 918 100.0% 社員数 計 0 名 10 1.1% 1 名 32 3.5% 2~5 名 182 19.8% 6~10 名 135 14.7% 11~20 名 157 17.1% 21~50 名 194 21.1% 51~100 名 89 9.7% 100 名以上 73 8.0% N.A. 46 5.0% 918 100.0% 10 / 11 ページ

男女別社員数 男性 女性 0 名 35 3.8% 87 9.5% 1 名 55 6.0% 155 16.9% 2~5 名 191 20.8% 318 34.6% 6~10 名 139 15.1% 102 11.1% 11~20 名 156 17.0% 60 6.5% 21~50 名 147 16.0% 67 7.3% 51~100 名 53 5.8% 24 2.6% 100 名以上 39 4.2% 13 1.4% N.A. 103 11.2% 92 10.0% 918 100.0% 918 100.0% 平均年齢 10 代 1 0.1% 20 代 9 1.0% 30 代 166 18.1% 40 代 329 35.8% 50 代 124 13.5% 60 代 22 2.4% 70 代 1 0.1% N.A. 266 29.0% total 918 70.9% 加盟団体 yes no N.A total % a. 商工会議所 680 134 104 918 74.1% b. 商工会 116 698 104 918 12.6% c. 法人会 納税協会 393 421 104 918 42.8% d. その他 369 549 104 918 40.2% 代表者の年齢 20 代 2 0.2% 30 代 39 4.5% 40 代 175 20.0% 50 代 209 23.9% 60 代 308 35.2% 70 代 128 14.6% 80 代 12 1.4% 90 代 2 0.2% N.A. 43 4.9% total 918 100.0% 選択範囲中の最低値 25 保険種別 (S.A M.Aに変換) yes no total % a. 組合健保 240 678 918 26.1% b. 協会けんぽ 542 376 918 59.0% c. 国民健康保険 93 825 918 10.1% d. その他 12 906 918 1.3% N.A. 45 873 918 4.9% 11 / 11 ページ