生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みに

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

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第○学年 ○○科指導計画

という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

英語科学習指導案

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

生徒の活動

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

新潟市立亀田西中学校

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

平成30年度 中学校英語科教育

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知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

英語科学習指導案

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第○学年 ○○科指導計画

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

15 英語(菊池)

英語第 2 学年福山市立城北中学校指導者岡田江美溝部良子瀧元美菜子 単元名 Unit5 A New Language Service 本単元で育成する資質 能力 思考力 判断力 表現力他者とかかわる力 主体的に学ぶ力 単元について 単元観本単元は, 緑市が外国人住民のためのボランティアを募集しており

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

英語科学習指導案(2年授業参観)

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問い1, 問い2のどちらも誤答した児童は, しかし や ~が というような逆説の接続詞の意味を読み取ることができずその前に書かれている内容を選択している また, 問い3では, 文章の一部を読んだだけで答えを選択している児童が多かった これらのことから, 本学級の児童は, 接続詞の意味をしっかりと捉え

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

Taro-【HP用】指導案.jtd

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

第○学年 ○○科指導計画

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6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

第3学年英語科学習指導案

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4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

自己紹介をしよう

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

第 1 学年英語科学習指導案 新学習指導要領領域別目標 (5) 書くことイ 日常的な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとまりのある文章を書くことができるようにする CAN-DO リスト学習到達目標第 1 学年書くことイ 自分や身の回りの人や物の様子について


4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

第3学年3組英語科学習指導案

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

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庄原市立庄原中学校 第2学年 数学科学習指導案

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

れるようになってうれしかった 今日は今までの勉強の成果を発揮してキャリー先生と話せたと思います 私は今日英語での会話も楽しい! というのを改めて感じることができました 今日の勉強で英語をしゃべることが好きになりました これからたくさん勉強して英語をしゃべれるようになりたいです など話すことに対する意

グリーン家の人々

いろいろな衣装を知ろう

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5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

保健体育科学習指導案

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

時制などの文構造について復習する 修学旅行の思い出 (9) 修学旅行で外国人にインタビューする 修学旅行の思い出についてスピーチをする 6 The 5 Rs to Save the Earth(8) 特定の動作に対する自分の感じ方 を 伝える 物事のやり方を知っているかを伝 え る 他者に行動を依頼

第1学年4組 英語科学習指導案

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

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中3_英語(東葛) 

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

ICTを軸にした小中連携

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英語科 「単元名 unit6」(1年)

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

Microsoft Word - 社会科

3 単元の目標 英語での表現活動に積極的に取り組む ペアやグループ活動に積極的に取り組む 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介する また, 友達が紹介した人について, 質問する 本文を読んで, 内容を正しく理解する 三人称単数現在形の形 意味 用法を理解する 4 単元の評価

第2学年3組 英語科学習指導案

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

トコラージュ というメディアの形態を提案する 本単元では 説明文の 構成メモ をフォトコラージュの形でまとめる このことにより 資料を活用して説明文を書くことが容易になる フォトコラージュとは次に示すように 2 枚以上の写真と それに対する説明文を対応させた情報伝達の形式である 本学級では 社会科の

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

英語科指導案

外国語科学習指導案

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

H30全国HP

解答類型

Transcription:

学習指導要領 第 3 学年英語科学習指導案 平成 27 年 11 月 30 日 ( 月 ) 第 5 校時 3 年 1 組生徒数 27 名 場所 3 年 1 組教室 指導者 公文涼子 2 内容 (1) 言語活動エ書くこと ( オ ) 自分の考えや気持ちなどが読み手に正しく伝わるように 文と文のつながりなどに注意して文章を書くこと (2) 言語活動の取扱い ( ウ ) 言語の働き c 情報を伝える ( 説明する 描写する ) d 考えや意図を伝える (3) 言語材料エ文法事項 ( ウ ) b 関係代名詞のうち 目的格の that,which, の制限的用法 1 単元名 Program8 Clean Energy Sources SUNSHINE ENGLISH COURSE 3 ( 開隆堂 ) 2 単元について 単元観本単元は 全体を通して環境について書かれてあり 各パートで風力発電 太陽光発電 太陽熱発電 波力発電等が話題になってい本文で環境エネルギーについて学びながら 自分たちに身近な四万十市の自然の力にも気付かせたい 言語材料としては 関係代名詞の目的格 which と that 関係代名詞の省略が扱われてい現在 本校の 3 年生は総合的な学習の時間に 地域貢献 をテーマに自主的に活動を行っており 地域の環境に目を向けたり 地域の自然公園であるトンボ公園に注目して活動を進めているグループもあ本単元が 関係代名詞や It s a kind of ~ I think ~ などを用いて 物について詳しく説明する表現が多く使われていることや 総合的な学習の時間の内容と本単元の内容を考えた場合に 自分たちの住んでいる地域に目を向け 外へ発信できる単元であると考えた そこで ALT や外国人観光客に四万十市を知ってもらうための Wiki 四万十 を作ることを単元のゴール活動として設定した 従って 四万十市で有名な食べ物 観光地 生物 または幡多弁を紹介する英文を書く活動を通して 学習指導要領に示された言語活動 書くこと -( オ ) 自分の考えや気持ちなどが読み手に正しく伝わるように 文と文のつながりなどに注意して文章を書くこと を重点的に指導できる単元であると考えまた本単元は 本校が設定している CAN-DO リスト 形式の学習到達目標 3 年生 書くこと における目標 与えられたテーマについて 自分の考えや気持ちなどが読み手に正しく伝わるように 文と文のつながりなどに注意して文章を書くことができ を達成させるための単元の 1 つとして位置付けてい

生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みには 全体的に進んで取り組もうとする姿勢が見られ今年度 5 月に実施した標準学力調査では リスニング ( 対話文の応答 ) とさまざまな英文の読みとりに特に課題が見られた 単元のゴール活動である 書くこと については 全国平均を 0.6 ポント上回っていしかしながら 疑問詞を使った基本的な疑問文を作る問題の正答率が全国平均に届いていなかった 基本的な学力は身についている生徒であっても細かいところまで確認できておらず 結果として出ていない生徒も多い 1 学期に Program1,2 を学習した際 ALT からの手紙を読んで返事を書くテストを行ったところ A 評定 ( 指示に従って文法事項も正しく書けている ) の生徒がクラスの 65% であった また C 評定 ( ヒントシートの語句しか書けていない ) の生徒が 17% であった 指導観本単元は 学習した言語材料を用いて ALT や外国人観光客に四万十市を知ってもらうための Wiki 四万十 を作ることを単元のゴール活動に設定してい活動に意欲を持たせるため 最終的には駅や市役所などに作った冊子を置いてもらえるようにすまたその冊子は 2 年生が総合的な学習の時間で職場体験の後に地域のお店などを紹介する冊子と合わせて 1つのものにする予定であ本単元では 関係代名詞の目的格を学習す人やものについて後ろから修飾したり 関係代名詞の省略も扱うため ICT を用いて何度も口頭練習をし 語順に慣れさせ そのうえで英文を書かせ 基本文をしっかりと定着させたい 毎時間スモールステップで四万十市に関係するものや食べ物などを紹介する文を書く活動を行わせることにより ゴール活動がスムーズに行えるように練習を重ねておく 日々の授業の書く活動で生徒が書いた文は ゴール活動で参考にできるようにまとめておき それを参考に自分の書いた文を工夫 改善できるようにしていく また 文と文とのつながりに注意して書かせるために 単元のゴール活動で活用できるよう 本文中で使われている接続詞や副詞 It s a kind of ~ 等の表現にも注目させ生徒が書いた文は写真に撮り すぐにテレビに映し出せるよう ここでも ICT を活用す本時では 実際に ALT からのビデオレターを見せ 困っていることについて聞くことにより 課題意識を持たせまた 友達と書いたものを読み合ったり発表し合ったりする機会を与え 文章を相互にチェックし 友達が書いたものから自分の英文をさらに改善していけるようにす 3 研究主題との関連本校の研究主題は 主体的に学び 考え 表現できる生徒の育成 ~ 探究的な授業づくりを通して~ であ本校では探究的な授業づくりは 主体性 協働性 が必要であると捉え 取り組んでいまた 英語科の研究テーマは 基礎基本を充実させ 表現力を育む英語の授業づくりを目指す であ研究主題の達成に向けて 単元ゴールを設定し ゴール活動に

向けて毎時間の授業を組み立ててい本単元では ALTや外国人観光客に四万十市を知ってもらうための Wiki 四万十 を作ることを単元のゴール活動に設定してい初めて四万十市に来た ALTや外国人観光客にはどのような情報が必要なのかや その情報を伝えるためにはどのような表現を使ってどのような構成で書けばより詳しく伝わるかを工夫 改善していくことを探究と捉えていそのために 個人思考の時間 グループでシェアする時間を確保し 友達の書いた英文や観光パンフレットと自分の英文を比較して その違いから自分の英文に必要なより詳しく説明するための英文を考え 再構成していく方法を学んでいくなど 主体的 協働的に活動を進めていくようにすまた 活動の中で 教師がモデルとなる英文を提示したり 辞書を活用させることで表現の幅を広げていく 4 単元の目標 関係代名詞や既習事項を活用して ALT や外国人観光客に四万十市を紹介するための英文を書く 既習の表現や辞書を活用して 積極的に書く活動に取り組む 関係代名詞( 目的格 ) を用いた文の構造を理解す 5 単元の評価規準 アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 ウ外国語理解の能力 エ言語や文化についての知識 理解 既習の表現や辞書を 関係代名詞や既習事項 関係代名詞 ( 目的格 ) 活用して 積極的に書 を活用して ALT や外 を用いた文の構造を く活動に取り組んで 国人観光客に四万十市 理解してい い を紹介するための英文 を書くことができ 6 指導と評価の計画 ( 全 8 時間 ) 時 指導のねらい ( 目標 ) 学習内容 学習活動 1 本単元の見通しをもつ 関係代名詞 (which) を 用いた文の構造を理解す 関係代名詞 (which) を 用いた文の構造を知 教科書の本文を通して 関係代名詞 (which) を 用いた文を理解す 関係代名詞 (which) を 評 価総括的評価 ( 形成的評価 ) 関表理言 評価規準 評価方法 ( 形 関係代名詞 (which) を用いた文 が正しい語順で書け てい )

用いて 単語を並びかえ て身近なものを説明す る文を書く 2 関係代名詞 (which) 等 本 を用いて四万十市に関 ( 形関係代名詞 時 わるものの文を書く (which) や既習事項 ALT からのビデオレター を活用して 四万十 を視聴す 市に関するものを説 ALT が困っていることを 明する英文を 4 文以 解決するためのアドバ 上で書くことができ スを書く ( お勧めの ) 場所 お土産に関するも の中から 1 つ ) 班で回し読みをし 自分 の英文を修正す 班内で発表す 3 関係代名詞 (that) を用 いた文の構造を理解す ( 形関係代名詞 (that) を用いた文 関係代名詞 (that) を用 が正しい語順で書け いた文の構造を知 てい ) 教科書の本文を通して 関係代名詞 (that) を用 いた文を理解す 関係代名詞 (that) を用 いて 単語を並びかえて 身近なものを説明する 文を書く 4 関係代名詞 (that) を用 いた文の構造を理解し ( 形四万十市の有名 て 四万十市に関する文 な食べ物を説明する を書く 文が関係代名詞 関係代名詞 (that) を用 (that) を用いて正し いた文を口頭で復習す く書けてい ) 四万十市で有名な食べ物 を説明する文を書く 5 関係代名詞が省略され た文の構造を理解す ( 形関係代名詞の省 関係代名詞が省略された 略を用いた文が正し

文の構造を知 い語順で書けてい 教科書の本文を通して ) 関係代名詞が省略され た文の構造を理解す 関係代名詞の省略を用い て 単語を並びかえて身 近なものを説明する文 を書く 6 関係代名詞が省略され た文を含めて写真を説 ( 形関係代名詞が省 明する文を書く 略された英文や既習 関係代名詞が省略された 事項を活用して 写 文を復習す 真を説明する英文を 自分たちの総合的な学習 4 文以上で書くこと の時間の写真を説明す ができ ) る文を書く 7 四万十市に関するもの ア 活動観察 を 8 文以上で書く 既習の表現や辞書を ワークシート点検 四万十市に関するものを 活用して 積極的に ALT や外国人観光客に紹 書く活動に取り組ん 介する文を下書きす でい ( 形関係代名詞や既 習事項を活用して ALT や外国人観光客 に四万十市を紹介す るための英文を 8 文 以上で書くことがで き ) 8 四万十市に関するもの ア 活動観察 の英文を推敲し 完成さ 既習の表現や辞書を ワークシート点検 せ 活用して 積極的に グループごとに 作った 書く活動に取り組ん 英文を持ちより 読み合 でい う 下書きを修正し 清書す ( 形関係代名詞や既 習事項を活用して ALT や外国人観光客 に四万十市を紹介す るための英文を 8 文

以上で書くことがで き ) 後 ペーパーテスト ペーパーテスト 日 関係代名詞を用いた文の エ 構造について理解を見 る問題 関係代名詞を用いた文を 使って 四万十市に関わ る食べ物や言葉 場所な どを紹介する文を作る 問題 7 本時の指導 (1) 本時の目標 関係代名詞を用いた英文も含め 4 文以上で 四万十市に関するものを説明する英文を 書く (2) 観点別評価規準 関係代名詞 (which) や既習事項を活用して 四万十市に関するものを説明する英文を 4 文以上で書くことができ 形 (3) 準備物 テレビパソコンワークシートホワトボードマーカー (4) 学習の展開 導 西中 スタンダード 学習活動 1 あいさつをす 指導上の留意点 評価規準 ( 評価方法 ) 入 曜日 日付 天気 2 課題をつかむ ALT からのビデオレターを見 内容を確認する質問に答え 授業に意欲的に取り組めるような雰囲気作りをす 事前に撮っておいた映像を見せ ALT が冬休みに高知へ遊びに来る外国人の友達に教える (1) おすすめの場所 (2) お土産をさがしているということを確認し 課題意識を持たせ 3 本時のめあてを確認す めあて ALT が困っていることを解決するためには どんな表現で伝えたらいいだろうか の提示

展 開 4 ラティング活動 班でそれぞれお勧めするものについて マッピングをす 必要であれば辞書を活用させながら (1)(2) に ついて各班でお勧めするものについてのキーワ ードをホワトボードに書かせ 全体でシェアす 語彙を増やし 個人思考の手助けとなるように 全体で出し合う モデル文を聞く ラティングのヒントとなるよう 黒板にモデ ル文を掲示しておく 課題の 個人でラティング活動 全体でシェアしたものを参考にするように声掛 形 追求 に取り組む けをす 関係代名詞 支援の必要な生徒には ヒントシートを与え や既習事項 全員が文を完成できるようにす を活用して 四万十市に 班で回し読みす 班内で相互に文をチェックし 間違いがあれば 関するもの アンダーランを引かせ を説明する 個人で再び書きなおした 間違いを書きなおしたり 他の人の書いたもの 英文を 4 文 後 発表の練習をす をみて いいなと思う文章があれば 取り入れ 以上で書く 班内で発表す たりして 自分の文を完成させ ことができ 達成状 全体で数名発表す 各テーマ 1 人ずつは発表できるようにす 況の把 発表者の原稿はタブレットで撮影し 発表して 後日ペーパ 握 いる間 テレビに映しておく ーテスト ( ワークシ ート点 ま と まとめ 5 本時の振り返り 本時の目標が達成できたかどうかをワークシー トにチェックし 振り返りシートに今日の振り め 次時の 返りを書かせ 予告 6 次回の予告