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Transcription:

4.1 MS-Excel 2010 の起動と終了 第 4 章表計算 1.MS-Excel2010 の起動 (1) マウスの左ボタンでスタートボタンをクリックします (2)[ すべてのプログラム ] [Microsoft Office] [Microsoft Excel] の順にマウスをクリックすると MS-Excel 2010 の初期画面 ( 図 4-1) が開かれます クイックアクセスツールバー タイトルバー リボン 名前ボックス 列番号 数式バー アクティブセル 行番号 入力画面 スクロールバー 表示モード切替ボタン ( 左から標準 ページレイアウト 改ページプレビュー ) シート見出し 図 4-1 Excel 初期起動画面 2. より早い起動方法 デスクトップやフォルダ内にある Excel のファイルをダブルクリックすると MS-Excel 2010 が起動され その表データが読み込まれます ( 図 4-2) 3.MS-Excel2010 の終了 ( 方法 1) タイトルバーの右端にある [ 閉じるボタン ] をクリックします ( 方法 2) Alt を押しながら F4 を押します ( 方法 3) タイトルバーの左にある [Excel アイコン ] をクリックし 一番下にある [ 閉じる ] をクリックします 図 4-2 アイコン Campus System Guide 2014-33

4.2 MS-Excel 2010 の基本用語 本項では Excel に関する基本用語を解説します (1) シート Excel は 1 つのファイルの中にいくつもの シート を作成することができます 起動すると同時に 3 シート作成されています ステータスバーの上にある シート見出し のタブをクリックすることで 作業をするシートを選択することができます また [ ワークシートの挿入 ] をクリックすると シートを新規作成することができます 図 4-3 シートと見出し (2) セル シートには セル が表示されています Excel は このセルの中にデータを入力します また データの中央寄せなどの編集も セル単位で行います データを入力するなど 使用中のセルのことをアクティブセルといいます アクティブセルは 名前ボックス に表示されます また アクティブセルに入力されているデータは 数式バー に表示されます (3) 行 列 縦方向に並んだセルのことを列 横方向に並んだセルのことを行といいます 行は数字 列はアルファベットで表示されます (4) タイトルバー ( 図 4-4) 作業中のファイルの名前を表示しています 保存する前の状態の場合 Book( 数字 ) と表示されます 図 4-4 タイトルバー (5) クイックアクセスツールバー ( 図 4-5) ウィンドウの左上部によく使用するツールが登録されています デフォルトは [ 上書き保存 ] [ 元に戻す ][ やり直し ] が登録されています また 自分がよく使うものに関しては 追加 削除が可能です 図 4-5 クイックアクセスツールバー (6) リボン ( 図 4-6) ダイアログボックス起動ツール ( 図 4-7) ページ全体の編集をするときや 文章を編集するときに使います 図 4-6 リボン 上部の各メニュー ( ホーム 挿入など ) をタブといい 各タブをクリックすると それに該当するグループ ( クリップボード フォントなど ) が表示されます このグループの中にコマンドボタン ( 切り取り 太字 ) などが存在します また 各グループの右下にあるダイアログボックス起動ツール ( 図 4-7) をクリックすると そのグループの詳細な機能を利用することができます 図 4-7 ダイアログボックス起動ツール (7) ミニツールバー ( 図 4-8) 文字をドラッグして色を反転させ その部分をポイントもしくは右クリックをすると 必要最小限のコマンドボタンの一覧 ( 太字 フォントの色 ) が表示されます 図 4-8 ミニツールバー 34 - Campus System Guide 2014

4.3 データの入力 連続するデータの入力 図 4-9 のような表を作成してみましょう 第 4 章表計算 1. 文字をセルに入力する (1) 入力したいセルをクリックします ( 図 4-10) (2) 文字を入力します ( 図 4-11) (3)Enter を押します ( 図 4-12) (4) 次のセルに文字を入力します ( 図 4-13) 図 4-9 サンプル 同じ値が自動入力される 図 4-10 セル A5 をクリック 図 4-11 文字を入力 Enter を押すとアクティブセルが下に移動する 図 4-12 入力確定 図 4-13 次のセルに入力 2. 連続する数字 (123 ) をセルに入力する (1) セル A1 に 1 をセル A2 2 を入力します (2) セル A1~A2 を選択します (3) フィルハンドルをポイントします 図 4-14 数値を入力 フィルハンドル 図 4-15 セル A1~A2 を選択 + になるようにあわせる 図 4-16 フィルハンドルをポイント (4) 下へドラッグします (5) 数字が入力されます 減算 曜日 月 年などもできます 図 4-17 下へドラッグ 図 4-18 入力結果 図 4-19 その他の連続データ Campus System Guide 2014-35

4.4 データの編集 コピー 切り取り 削除 1. 入力した文字の修正 文字を数式バーで修正する (1) 文字を修正したいセルをクリックします ( 図 4-20) (2) 数式バーをクリックし文字を修正します ( 図 4-21) 文字を直接修正する (1) 文字を修正したいセルをダブルクリックします (2) セル上で直接編集します ( 図 4-22) 文字を上書きする (1) 文字を修正したいセルをクリックします (2)(1) の状態のまま文字を入力します ( 図 4-23) 図 4-20 セルを選択 ここをクリックして修正する 図 4-21 数式バーをクリック 図 4-22 セル上で直接編集 図 4-23 上書き 2. データのコピー 切り取り (1) コピーまたは移動する範囲を指定します ( 図 4-24) 複数のセルを指定する場合は Shift また Ctrl を押しながら選択します (2)[ ホーム ] タブの [ クリップボード ] グループにある 切り取り か コピー をクリックします( 図 4-23) (3) コピー先のセルを選択します ( 図 4-24) (4)[ ホーム ] タブの [ クリップボード ] グループにある 貼り付け をクリックします ( 図 4-25) 図 4-24 セルの選択 図 4-25 切り取り コピー 図 4-26 コピー 移動先をクリック 図 4-27 貼り付け 図 4-28 編集結果 3. データの削除 (1) 削除する範囲を指定します ( 図 4-24) (2)Delete を押します 36 - Campus System Guide 2014

4.5 セルの編集 行 列の削除 挿入 第 4 章表計算 (MS-Excel 2010) 1. セル幅の変更 (1) 列番号の境界にポインタを合わせます ( 図 4-29) セルの高さも同様に変更できます ポインタの形が変わる (2) ドラッグしてセル幅を調整します ( 図 4-30) 列幅の値が表示される セル幅を現す線が表示される 図 4-29 調整する列を選択 図 4-30 列幅の調整 2. 行 列の削除 (1) 削除する行の行番号をクリックします ( 図 4-31) 列も同様に削除できます (2)[ ホーム ] タブの [ セル ] グループにある [ 削除 ] をクリックします ( 図 4-32) 選択した1 列が削除され 上に自動的につまる 図 4-32 削除をクリック 図 4-31 行を選択 3. 行 列の挿入 (1) 挿入したい行番号をクリックします ( 図 4-31) (2)[ 挿入 ] [ 行 ] をクリックします ( 図 4-33) 選択行の上に1 列追加される 図 4-33 挿入をクリック Campus System Guide 2014-37

4.6 いろいろな入力 [ ホーム ] タブの [ 数値 ] グループにあるコマンドボタンを利用することで日付など様々な値を入力することができます 1. 0 を表示する MS-Excel では 先頭文字が 0 の数値を入力しても表示されません 初期設定では文字ではなく 数値として考えるからです そのため 小数は表示されます (1) 数字を入力したいセルをクリックしてアクティブにします (2)[ ホーム ] タブの [ 数値 ] グループ ( 図 4-34) にある [ 表示形式 ] の [ ] をクリックします ( 図 4-35) (3) 一覧から 文字列 をクリックします (4)(1) で選択したセルに数値を入力します ( 図 4-36) (5) 先頭文字が 0 の数値が入力できることを確認します( 図 4-37) 図 4-34 図 4-36 数値を入力 図 4-37 入力結果 2. 金額の形式で表示する (1) 金額形式で表示する範囲を選択します ( 図 4-38) (2)[ ホーム ] タブの [ 数値 ] グループ ( 図 4-35) にある [ 通貨表示形式 ] をクリックします (3) 金額 (\) が表示されます ( 図 4-39) 図 4-35 図 4-38 範囲を選択 図 4-39 金額表示 3. 日付の入力 ( 和暦 ) (1) 西暦年月日を / 区切りで入力し Enter を押します ( 図 4-41) (2) 日付のセルをクリックして選択します (3)[ ホーム ] タブの [ 数値 ] グループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックします または 該当するセルを右クリックし [ セルの書式設定 ] をクリックします (4) 分類(C) で[ 日付 ] を ロケール ( 国または地域 )(L) で[ 日本語 ( 日本 )] を カレンダーの種類 (A) で[ 和歴 ] を選択します ( 図 4-40) (5) 種類(T) で[ 平成 13 年 3 月 14 日 ] を選択し [OK] をクリックします (6) 表示形式が変更されます ( 図 4-42) 図 4-40 和歴表示の設定 図 4-41 年月日を入力 図 4-42 表示結果 38 - Campus System Guide 2014

4.7 罫線 セルの結合 装飾 第 4 章表計算 (MS-Excel 2010) 1. 表に罫線を引く :4 行目と 5 行目の間に罫線を引きます (1) 罫線を引くセルを選択します ( 図 4-43) (2)[ ホーム ] タブの [ フォント ] グループにある [ 罫線 ] の をクリックし 線の種類を選択します ( 図 4-44) (3) 罫線が引かれます 図 4-43 4 行目 A~D まで選択 図 4-44 線の種類 2. セルを結合して中央揃えにする (1) セルを結合する範囲を選択します ( 図 4-45) (2)[ ホーム ] タブの [ 配置 ] グループにある [ セルを結合して中央揃え ] をクリックします ( 図 4-46) (3) 選択範囲のセルが結合され中央揃えになります ( 図 4-47) 図 4-46 セルを 図 4-45 2 行目 A~D まで選択 結合して中央揃え 図 4-47 実行結果 セルの装飾はこのほかにもあります (1) セルや行 列を選択します (2)[ ホーム ] タブから任意のボタンを押します ( 図 4-48) フォント 文字揃え 通貨表示形式 太字 斜体 罫線 フォントの色 小数点以下の表示桁数 クリア 下線 塗りつぶし 図 4-48 ホームタブ Campus System Guide 2014-39

4.8 式の利用 表計算ソフトは簡単に合計や平均を求めることができます そのためには式や関数を利用します 1. 合計を求める ( オート SUM の利用 ) (1) 合計を求めるセルをクリックします ( 図 4-49) (2)[ ホーム ] タブの [ 編集 ] メニューの中から [ オート SUM] をクリックします ( 図 4-50) (3) 選択されたセルに =SUM( 開始地点, 終了地点 ) が入力されていることを確認し Enter キーを押します ( 図 4-51) (4) 合計が入力されます ( 図 4-52) 図 4-49 セルを選択図 4-50 編集メニュー図 4-51 範囲を確認図 4-52 入力結果 2. 式を作成して計算する 人口密度を求める式を作成します (1) 人口密度を求めるセルを選択します ( 図 4-53) 人口密度の求め方 : 人口密度 = 人口 土地面積 (2) 式 =C5/B5 を入力します( 図 4-54) アスタリスク * は スラッシュ / は に相当します (3)Enter キーを押します ( 図 4-55) 図 4-53 セルを選択 1 = を入力 2 セル C5 をクリック 4 セル B5 をクリック 3 / を入力 図 4-54 計算式を入力 図 4-55 計算結果 3. 式をコピーする 4.4 の 2. データのコピー 切り取り と同じ形式で式をコピーできます (1) 元になるセルをクリックします (2)[ ホーム ] タブの [ クリップボード ] グループにある コピー をクリックします (3) コピー先のセルを選択します (4)[ ホーム ] タブの [ クリップボード ] グループにある 貼り付け をクリックします (5) 式はセルによって自動的に変わります ( 図 4-56) 21.3 の 2. 連続する数字 (123 ) をセルに入力する でフィルハンドルによるコピーも可能です 図 4-56 式のコピー 40 - Campus System Guide 2014

4.9 関数の利用 第 4 章表計算 (MS-Excel 2010) 1. 平均を求める関数 AVERAGE の利用 (1) 平均を表示させるセルを選択し [ 関数の挿入 ] をクリックします ( 図 4-57) (2) AVERAGE 関数を選択します ( 図 4-58) 1 統計 を選択 1 平均を表示させるセルを選択 2[ 関数を挿入 ] をクリック 2 AVERAGE を選択 3[OK] をクリック 図 4-57 [ 関数を挿入 ] をクリック 図 4-58 AVERAGE を選択 (3) 平均を求める範囲を入力します ( 図 4-59) (4) 平均が算出されます ( 図 4-60) 2[OK] をクリック 1 平均を求める範囲を指定 ( この場合 B2:B11) =AVERAGE(B2:B11) 平均が表示されます 図 4-60 計算結果 図 4-59 引数を入力 2. 検索条件に合うセルの個数を数える関数 COUNTIF の利用 (1) 個数を表示させるセルを選択し [ 関数の挿入 ] をクリックします ( 図 4-61) (2) COUNTIF を選択します ( 図 4-62) 1 統計 を選択 1 個数を表示させるセルを選択 2[ 関数を挿入 ] をクリック 2 COUNTIF を選択 3[OK] をクリック 図 4-61 [ 関数を挿入 ] をクリック 図 4-62 COUNTIF を選択 (3) 範囲と検索条件を入力します ( 図 4-63) (4) 人数が表示されます ( 図 4-64) 1 個数を求める範囲を指定 ( この場合 C2:C11) 2 検索条件を入力 今回の場合 A 型は 1 B 型は 2 O 型は 3 AB 型は 4 3[OK] をクリック =COUNTIF(C2:C11,1) 人数が表示される 図 4-63 引数を入力 図 4-64 人数が表示 Campus System Guide 2014-41

4.10 グラフの作成 1. 基本的なグラフの作成 (1) グラフにする範囲を選択します ( 図 4-65) (2)[ 挿入 ] タブの [ グラフ ] グループから適切な形式を選択します ( 図 4-66) (3) グラフが表示されます ( 図 4-67) 図 4-65 範囲を選択 図 4-67 挿入したグラフ 図 4-66 グラフの種類 2. 元データの変更 (1) 作成されたグラフを選択し [ デザイン ] タブの [ データ ] グループにある データの選択 をクリックします (2) 適切なデータソースを入力します ( 図 4-68) 3. グラフのタイトルを入力する (1) グラフのタイトル部分をクリックします (2) もう一度クリックして カーソルを表示させます ( 図 4-69) (3)Back space を押して削除します (4) 適切なタイトルを入力します ( 図 4-70) 図 4-68 データソースの選択 図 4-69 グラフタイトルを選択 図 4-70 タイトルを変更する 42 - Campus System Guide 2014

4.11 シートを印刷する 第 4 章表計算 (MS-Excel 2010) 1. 印刷範囲指定 (1) 印刷したい範囲を選択します ( 図 4-71) (2)[ ページレイアウト ] タブの [ ページ設定 ] グループにある [ 印刷範囲 ] をクリックし [ 印刷範囲の設定 (S)] をクリックします ( 図 4-72) 図 4-71 印刷範囲を選択 図 4-72 印刷範囲の設定 2. 印刷プレビュー 印刷設定を確認する 重要 : 無駄な印刷を防ぐため印刷する前に プレビュー画面で印刷物を確認してください (1)[ ファイル ] メニューから [ 印刷 ] メニュー ( 図 4-73) を開きます 図 4-73 印刷メニュー (2) 印刷プレビュー プリンタ 印刷範囲 印刷部数 印刷対象 などを設定します (3) すべてを確認して最上部の [ 印刷 ] をクリックします Campus System Guide 2014-43

4.12 ブックを保存する 最後に 作成した Excel ブックを保存しましょう 1. 名前を付けて保存 (1)[ ファイル ] メニュー ( 図 4-74) から [ 名前を付けて保存 ] をクリックします ファイル 上書き保存 名前を付けて保存 印刷 図 4-74 ファイルメニュー (2) 次に [ 名前を付けて保存 ] をクリックし ダイアログ ( 図 4-75) を表示します (3) ファイルを保存する場所を選択します (4) ファイル名を入力し ファイルの種類を選択します Excel 形式については コラム参照 (5) すべてを確認したら [ 保存 ] をクリックします ファイル名と種類 保存 図 4-75 名前を付けて保存ダイアログ 2. 上書き保存 事前に名前を付けて保存していて そのファイルに上書きして保存する場合は [ ファイルメニュー ]( 図 4-74) から [ 上書き保存 ] をクリックすることで保存ができます クイックアクセスボタン ( 図 4-5) に [ 上書き保存 ]( 図 4-75) があるときは そのボタンで上書き保存することができます 44 - Campus System Guide 2014

Appendix:Office の保存形式 第 4 章表計算 (MS-Excel 2010) 1.Office 2010 による保存 名前を付けて保存 ( 図 4-75) 画面の下部にある ファイル種類の選択から Office97-2003 形式を選択することで保存が可能です 注意拡張子が.xlsx のファイルは Excel 93-2003 で読み取れないことがあります Excel 93-2003 で読み取れるようにするには 必ず Excel 97-2003 ブック (9) で保存してください 2.Office 2007 による保存 1 左上の Office ボタンをクリックします 2 名前を付けて保存 の をクリックし適切な保存形式をクリック( 図 4-76) します Excel の形式で保存します この形式は通常 Excel 200 以降のバージョンでしか読み取ることができません 拡張子は.xlsx です Excel 97-2003 の形式で保存します この形式は Excel 2007 以前のバージョンの Excel でも読み取ることができます ただし レイアウトが型崩れすることがあります 拡張子は.xls です 図 4-76 名前を付けて保存 をクリックし 適切な形式を選択する 3 保存先を指定します ( 図 4-77) フォルダ 欄から適切な場所を選択してください 4 ファイル名 を入力します 自分がわかりやすい名前なら 何でもかまいません ただし 拡張子には気を付けてください (Excel 2007 形式なら.xlsx Excel 97-2003 形式なら.xls ) 5[ 保存 ] をクリックします 同じファイルに新たに書き込みをして保存したい場合は [ 名前を付けて保存 ] は使いません 2で [ 上書き保存 ] をクリックしてください また クイックアクセスツールバーの [ 上書き保存 ] ボタンを使っても 上書き保存ができます ( 図 4-78) 保存先ファイル名ファイルの種類保存 図 4-77 保存の設定 図 4-78 上書き保存アイコン まだ一度も保存していない場合 上書き保存 は出来ません 上書き保存 をクリックした場合 自動的に 名前をつけて保存 ダイアログが表れます 注意拡張子が.xlsx のファイルは Excel 93-2003 で読み取れないことがあります Excel 93-2003 で読み取れるようにするには 必ず2において Excel 97-2003 ブック (9) で保存してください Campus System Guide 2014-45