Excel 2013 STEP2 関数入門編 はじめに...1 EXCEL の概要... 3 1 Excel でできること...3 2 Excel の画面...4 3 行と列とセル...6 4 ワークブックとワークシート...6 5 アクティブセルとマウスポインターについて...7 6 タブが表示されない時は...9 7 印刷プレビューボタンを表示したい時は...10 8 バックステージビュー...11 第 1 章我が家の家計簿...1 レッスン1 データを入力しよう... 3 1 項目の入力...3 2 日付と曜日をオートフィルで入力...4 3 列幅の調整と中央揃え...6 4 名前を付けて保存...7 レッスン1のまとめ...8 レッスン2 支出金額を入力しよう...11 1 ウィンドウ枠の固定...11 2 支出金額の入力...12 3 セル内の計算...13 レッスン2のまとめ...14 レッスン3 金額を合計しよう...17 1 日付ごとの支出金額の合計...17 2 計算式のコピー...18 3 費目ごとの支出金額の合計...19 レッスン4 大きな表を効率的に扱おう...21 1 さまざまな表示倍率...21 2 広い範囲を簡単に選択...23 3 罫線と桁区切りスタイルの設定...23 レッスン4のまとめ...25 レッスン5 家計簿のひな型を作ろう...26 1 ワークシートのコピー...26 目次 1
2 シート見出しの変更...27 3 ワークシートの削除...32 4 データの削除とひな型の作成...28 レッスン5のまとめ...29 レッスン6 印刷しよう...33 1 バックステージビューと印刷...33 レッスン6のまとめ...37 練習問題 1 年分の家計簿シートを作ろう...38 第 2 章新春ボーリング大会... 41 レッスン1 項目と数値を入力しよう...43 1 項目の入力...43 2 数値の入力...44 3 名前を付けて保存...45 レッスン1のまとめ...45 レッスン2 オート SUM を活用しよう...46 1 合計...46 2 平均...47 3 最大値...49 4 最小値...51 レッスン2のまとめ...53 レッスン3 表を編集しよう...54 1 数値の桁揃え...54 2 列幅の自動調整...55 3 項目の央揃え...56 4 セルの塗りつぶし...56 5 罫線...57 レッスン3のまとめ...58 レッスン4 グラフを作成しよう...60 1 合計の比較 ( 棒グラフ )...60 2 棒グラフの移動とサイズ変更...63 3 数値の変化の比較 ( 折れ線グラフ )...64 4 折れ線グラフの移動とサイズ変更...68 5 データの並べ替え...68 レッスン4のまとめ...70 目次 2
レッスン5 タイトルを入力しよう...72 1 行の挿入...72 3 タイトルの入力と編集...73 レッスン5のまとめ...73 レッスン6 印刷しよう...74 1 バックステージビューと印刷...74 練習問題中間テストの成績表...77 第 3 章人気度とランキングを求めよう... 83 レッスン1 データを入力しよう...85 1 文字の入力...85 2 オートフィルで連続した数字を入力...86 3 アンケート結果の入力...88 4 書式を設定しよう...89 レッスン1のまとめ...90 レッスン2 いろいろな関数を使ってみよう...91 1 COUNTA 関数...91 2 RANK 関数...95 3 TODAY 関数...99 レッスン2のまとめ...101 レッスン3 ランキング表を編集しよう... 103 1 塗りつぶしの色...103 2 列の挿入...103 3 アンケートの追加...104 レッスン3のまとめ...105 レッスン4 印刷しよう... 106 1 バックステージビューと印刷...106 練習問題オリジナルランキング表... 107 練習問題東京都内美術館ベスト10... 108 第 4 章 EXCEL ( 関数入門編 ) 総復習...111 レッスン1 四則演算を復習しよう... 113 1 オート SUM...113 2 四則演算の復習...116 目次 3
レッスン2 行 列の操作を復習しよう... 119 1 行の挿入...119 2 行の削除...120 3 列幅の調整...122 レッスン3 オートフィルを使おう... 124 1 オートフィルでコピー...124 2 オートフィルで連続データ...125 3 オートフィルで任意の連続データ...126 レッスン4 小計を出そう... 128 1 合計を使って小計を計算...128 レッスン5 会計表を作ろう... 131 1 計算式のコピー...131 2 合計...132 レッスン6 絶対参照を復習しよう... 134 1 相対参照の場合...134 2 絶対参照の場合...136 レッスン7 COUNTA を復習しよう... 139 1 COUNTA 関数...139 製品名の記載についてこのテキストでは 次の略称を使用しています Microsoft Windows 8.1...Windows 8.1 または Windows Microsoft Office Excel 2013...Excel2013 または Excel Microsoft Office IME 2012...IME2012 または IME テキストの開発環境 OS... Microsoft Windows 8.1 Pro アプリケーションソフト... Microsoft Office Home&Business 2013 目次 4
はじめに はじめに Excel で文書を作成する前に 各レッスンに共通する項目や画面の設定の方法をご紹介します テキストでの画面とご自分の使っている Excel の画面が違う場合は この章を参考にして設定してみてください はじめに 1
Excel はじめに はじめに 2
はじめに Excel Excel の概要 1 Excel でできること Microsoft Excel 2013( マイクロソフトエクセル 2013) はマイクロソフト社が販売する表計算ソフトです Excel の主な機能をみてみましょう 表作成における優れた編集機能優れた編集機能により 見やすい表を作成できます 表計算単純な足し算 引き算 割り算 かけ算の計算から 複雑な計算までこなします グラフ円グラフ 棒グラフや折れ線グラフ等の様々な形式のグラフが簡単な手順で作成できます 自由自在な印刷設定葉書サイズの文書からポスター作成まで 用紙の大きさを気にせずに自由自在に文書が作成でき 印刷できます このテキストでは表作成と関数を使った計算の基本をご紹介します 関数を利用すると 平均やランキングなどを簡単に計算したり 参加者リストの参加人数を手で数えなくても済むようになります 身近に役立つ関数を覚えて 便利に使ってみましょう はじめに 3
Excel はじめに 2 Excel の画面 7 クイックアクセスツールバー 頻繁に使用するボタンを追加することができます 6 タブ 機能別にリボンの内容を切り替える見出しの働きをします 1 タイトルバー アプリケーション名やファイル名などが表示されます 8 ファイル タブ ファイルの保存や印刷など ファイル全体に関するメニューがあります クリックするとバックステージビューが表示されます バックステージビュー はじめに P11 9 リボン Excel で利用できるさまざまな機能が 目的別に分類されています 10 行番号 行の名前です 1 行から 1,048,576 行まであります 11 シート見出し 16,384 列 1,048,576 行のセルから成る領域をワークシートといいます 初期設定ではシートは 1 枚です 作業中のシートの見出しは白い色で表示されます 2 数式バー アクティブセルの内容が表示されます 3 アクティブセル 作業の対象となっているセルのことです 緑色の太枠線で囲まれています アクティブセルの列番号と行番号はグレーで表示されます 4 セル マス目の 1 つ 1 つをセルといいます 5 マウスポインター マウスポインターの形は作業によって変化します はじめに 4
はじめに Excel 14 閉じるボタン ウィンドウを閉じ Excel を終了します ^ 12 列番号 列の名前です A から XFD まで 16,384 列あります 13 スクロールバー 画面に表示しきれない部分を画面に表示させる時に使います 15 サインイン Microsoft アカウントを使ってサインインすると オンラインで提供されているサービスを利用できます サインインとは ユーザー ID とパスワードを入力し 利用者本人を確認する作業のことです 16 ズームスライダー 画面の表示倍率を 10%~ 500% まで拡大 / 縮小します はじめに 5
Excel はじめに 3 行と列とセル 3 セル 2 列 1 行 1 行 画面左側の縦に並んでいる数字が行番号です 行は上から下に数えます Excel2013 では 1 行から 1,048,576 行 (104 万 8576 行 ) まであります 2 列 数式バーの下に並んでいるアルファベットが列番号です 列は左から右に数えます Z の次は AA AB と数えます Excel2013 では A 列から XFD 列までの 16,384 列 (1 万 6,384 列 ) あります 3 セル Excel のマス目の 1 つ 1 つをセルといいます 行と列の交差したところで太枠のついたセルをアクティブセルといいます C 列の 3 行目のセルを このテキストではセル C3 と表記します 4 ワークブックとワークシート Excel では ファイルのことを ワークブック または ブック といいます Excel を起動すると新規ブックが開きます 16,384 列 1,048,576 行のセルから成る大きなシートを ワークシート といいます 初期設定では 1 枚のワークシートが用意されており をクリックすると新しいシートが表示されます はじめに 6
はじめに Excel 5 アクティブセルとマウスポインターについて アクティブセル アクティブセル とは作業の対象となっているセルのことです アクティブセルは太枠線で囲まれ アクティブセルの列番号と行番号は色が変わって表示されます マウスポインターの形がの状態でクリックすると そのセルがアクティブセルになります セルの中の文字が確定されている場合 Enter キーを押すとアクティブセルの位置は 1 つ下のセルに移動します 下へ下へ セル A1 がアクティブセルです Enter キーを押すとアクティブセルはセル A2 に移動します マウスポインターがこの状態でクリックするとセル A7 がアクティブセルになります ちょっと一言 アクティブセルの位置をキーボードで移動させる場合は次のと おりです Ctrl キーと矢印キーを一緒に押すと ワークシー トの端までアクティブセルが移動します 押すキー アクティブセルの動き Enter キー 1つ下のセルへ キー 1つ下のセルへ キー 1つ上のセルへ キー 1つ右のセルへ キー 1つ左のセルへ Ctrl + キー 一番下の 104 万 8576 行へ Ctrl + キー 一番上の1 行へ Ctrl + キー 一番右の列 ( XFD 列) へ Ctrl + キー 一番左の列 ( A 列) へ Ctrl + Home キー セル A1 へ はじめに 7
Excel はじめに アクティブセルの位置をマウスで移動させる場合は次のとおりです 操作アクティブセルの動き マウスポインターの形がの状態でクリック クリックしたセルがアクティブセルになります マウスポインターマウスポインターの形は作業によって変化します 主なマウスポインターの形は次のとおりです Excel では アクティブセルの位置とマウスポインターの形を見分けて作業することが非常に大事です 形作業の状況アクティブセルにする場合や範囲選択する時自動入力するために 右下のフィルハンドルに合わせた時数式バーなど文字入力できるところに合わせた場合 タブやリボンに合わせた時 列や行の幅を調整する時 練習 1 セル A1 がアクティブセルになっている状態で Enter キーを押してみましょう セル A2 がアクティブセルになります 2 セル D9 をアクティブセルにしましょう セル D9 にマウスポインターを合わせ マウスポインターの形がの状態でクリックします 3 セル D9 がアクティブセルの状態で キーボードの キーを押してみましょう アクティブセルが右に移動し セル E9 がアクティブセルになります はじめに 8
はじめに Excel 6 タブが表示されない時は タブは操作に応じて画面に自動的に表示されますが そうでない場合には 目的のタブをクリックして表示させましょう 1 通常 ワードアートが選択されている時は 書式 タブが表示されます 2 ワードアートが選択されていても 書式 タブが表示されない場合は 直接 書式 タブをクリックします はじめに 9
Excel はじめに 7 印刷プレビューボタンを表示したい時は Excel2013 の初期設定では 印刷プレビュー は表示されていません よく使うボタンは クイックアクセスツールバーに表示させることができます 1 クイックアクセスツールバーのユーザー設定 をクリックします 2 印刷プレビューと印刷 をクリックします 3 クイックアクセスツールバーに 印刷プレビュー が追加されます はじめに 10
はじめに Excel 8 バックステージビュー 1 ファイル タブをクリックすると バックステージビューが表示されます バックステージビューには 保存や印刷などのファイル全体に関係するメニューがあります 2 印刷 をクリックします 画面の右側に文書全体が表示されます 印刷イメージを確認します 3 をクリックすると編集画面に戻ります はじめに 11
Excel はじめに はじめに 12
第 1 章我が家の家計簿 第 章 我が家の家計簿 我が家の1カ月の家計簿を作成します 費目と支出した金額を入力して 支出の合計金額は簡単に計算しましょう また 次の月の集計が楽になるように 家計簿のひな型を作りましょう レッスン 1 データを入力しよう レッスン 2 支出金額を入力しよう レッスン 3 金額を合計しよう レッスン 4 大きな表を効率的に扱おう レッスン 5 家計簿のひな型を作ろう レッスン 6 印刷しよう 1
第 1 章 完成例 第 1 章完成例 Excel の表計算機能を使って 1 カ月分の家計簿を作成しましょう 支出した金額はオート SUM 機能で簡単に合計します 完成した 1 カ月分の家計簿をもとにひな型を作成しておくと 翌月の作業が楽になります また 大きい表の効率的な扱い方にも慣れましょう 1 カ月分の家計簿 ワークシートをコピーして翌月以降の家計簿作成 2
我が家の家計簿データを入力しよう 第 1 章レッスン 1 レッスン 1 データを入力しよう 1 カ月の家計簿の元になる項目 日付 曜日を入力しましょう 日付と曜日はオートフィル機能で入力します また 列幅の調整や中央揃えなどの書式を設定し 見やすく入力しやすい家計簿にしましょう 1 項目の入力 1 行目に家計簿の支出項目を入力します Tab キーを使用し データを右のセルへ順番に入力します 1 Excel を起動します 2 セル A1 が選択されていることを確認します 3 日本語入力をオンにして 月日 と入力し Enter キーを押して確定します 4 Tab キーを押して アクティブセルをセル B1 に移動します 5 曜日 と入力します 3
第 1 章レッスン 1 我が家の家計簿データを入力しよう 6 同様に セル L1 まで次のように項目を入力します セル C1 : 食費セル D1 : 水道 光熱費セル E1 : 医療 衛生費セル F1 : 通信費セル G1 : 教育費セル H1 : 交通費セル Ⅰ1 : 交際 娯楽費セル J1 : ローンセル K1 : 雑費セル L1 : 合計 7 セル L1 に入力後 Enter キーを押すと アクティブセルがセル A2 に移動します 2 日付と曜日をオートフィルで入力 日付や曜日など規則性のあるデータは オートフィルで簡単に入力します 1 日本語入力をオフにして セル A2 に 1/1 と入力します 2 Enter キーを押して確定すると 1 月 1 日 と表示されます 4