1 章. エクセルの基礎知識 エクセルの起動 1 スタート ボタンクリック Excel クリック または 2 タスクバー の Excel ボタンをクリックします Excel クリック 文書ファイルの保存 ファイル メニューから 名前を付けて保存 を選択します 操作方法はワードと同じです エクセルの終了 ウィンドウ右上の 閉じる ボタン( ) をクリックします または ファイル メニューから 閉じる を選択します ( 以上の操作方法は 基本的にはワードと同じです ) 1. エクセルの画面 エクセルを起動して下さい 下図のようなエクセルのウィンドウが表示されます クイックアクセスツールバーよく使う操作ボタンを登録できる ファイルタブファイルの基本操作の選択 タブ目的の操作をクリックして選択する タイトルバーブックのファイル名が表示されてい リボン タブ に対応した Excel の操作ボタンが集められている グループ操作のグループ分類 ら アクティブセル太枠で囲まれた現在操作の対象になっているセル 入力場所を示しています 名前ボックス 数式バーアクティブセルの内容が表示される アクティブセルの番地が表示される 行番号行の位置を示す数字が表示されている シート見出しワークシートの名前が表示される をクリックするとシートが追加される 列番号列の位置を示すアルファベットが表示されている ステータスバー操作の説明が表示される 画面表示ボタン画面の表示モードを選択する ズームスライダー 標準画面の表示倍率調整 ページレイアウト 改ページプレビュー 1/8 1 章. エクセルの基礎知識
2. 基本操作 DATE: H27/ 9/11 エクセルで作成したファイルのことを ブック といいます ブックには データを記述できる ワークシート が用意されています ワークシートは行と列で構成されており セル と呼ばれるマス目には 文字列や数値 計算式などのデータが入ります セルにデータを入力したり 編集したりするには 操作の対象となるセルを選択して アクティブセル にする必要があります 複数のセルや行 列に対して操作する場合も 操作の対象となる範囲を選択した状態で行います セルを選択する 名前ボックス : セルの位置番号が表示される 1 選択したいセルをクリックする セルが太い枠線で囲まれる このセルにデータを入力できます セルの位置番号の色が変わる 複数のセル ( セル範囲 ) を選択する 1 選択したいセル範囲の最初のセルをクリックする 2 選択したいセル範囲の最後のセルまでドラッグする 選択したセル範囲が太い枠線で囲まれ セルの色が変わる セルに罫線を引く 1 罫線を引くセル範囲を選択する ➁ ホーム タブをクリック フォント グループの 罫線 ボタンをクリック 格子 選択 3 選択した範囲のセルに罫線が引かれる ➊ ➋ ❸ 2/8 1 章. エクセルの基礎知識
3. データを入力するには データの入力 (1): 直接入力 データの入力 (2): 日本語入力 データの入力 (3): 数値 名前ボックス : アクティブセルのセル番号が表示される アクティブセル : クリックした時 太線で囲まれたセル A あ の切り替えは 半 / 全 キーを押して行う 1. 列と行で指定された箱を セル と言います 2. 黒い太い線で囲まれたセルが 現在選ばれているセルで アクティブセル と言います 3. 左記のシート上のアクティブセルのことを セル A 1 と呼びます 4. 名前ボックスには 現在アクティブセルになっているセルの セル番号が入ります 5. 1. キーボードから入力します 2. エクセルは 最初立ち上がった時 直接入力 ( 図の入力モードが A ) になっています 3. エクセルは 上図のようにアクティブセル ( 太枠で囲まれたセル ) になっていると カーソルが入っていなくても 入力できます 4. 入力し始めると カーソルが入り カーソルが入っているときは 文字入力はもちろん BackSpaceを使って 修正したり消したりもできます 5. A1 セルに start と入力してみましょう 1. 日本語で入力したい時は IMEツールバーの A を あ にかえて 日本語入力 ONの状態で入力します 2. 文字を変換し Enter で文字確定をすると まだカーソルがついています 3. エクセルでは 文字確定をした後にセルの確定をしなければいけません 4. もう一度キーボードの Enter を押すと アクティブセルは下に移り カーソルも消えて 完全に確定することができます 5. A2 セルに 始め! と入力してみましょう 1. アクティブセルになっていると そこに入力することが可能になります エクセルには 大きく分けて 2 種類のデータが入ることになります 2. 1つは アルファベットやひらがなや漢字などの計算の対象にならないもので 文字列 と呼ばれ セルの中で左詰で表示されます 3. もう1つは 数字や計算式などの計算の対象になるもので 数値 とよばれ セルの中で右詰で表示されます 4. A3セルに 123と入力してみましょう 5. A4セルに 直接入力で =123 と入力してみましょう Enterキーを押します 6になりましたか? 3/8 1 章. エクセルの基礎知識
数式バーについて 1. 数式バーは アクティブセルの中身を示します アクティブセル数式バー 6. セル幅を超えるデータの入力について 2. A1,A2,A3,A4セルを各々クリックして アクティブセルと数式の中身を見てください 3. A1,A2,A3セルの場合は アクティブセルで表示されているものと 数式の中で表示されているものが同じです 4. 上記 3つの場合は 入力されたのが単純なアルファベット 日本語文字 数字でした 5. 1. 2. A4 セルの場合 ( 左図 ) は アクティブセルに表示されたものと数式バーで表示されたものが違います A4 セルの場合 入力されたのは数式でした このような場合は アクティブセルの中には 数式で求められた値が表示され 数式バーの方には入力したままの数式が表示されます A6 セルに エクセルは楽しいです と入力して確定しましょう 文字列 はセル幅を超えると 隣のセルにデータが入っていない場合は セル幅を超えて表示させることができます 1. A7 セルに全角で 1234567890 と入力して ENTER を押して確定しましょう 2. 入力した全角の数値は 半角の数値に変換され 列幅は文字幅に合わせて自動調整されます 列幅の調整方法 1 列幅を超える長さの数値や数式が入力されている場合 そのセルに ######## が表示されます 列幅を広げて表示させる 2 調整したい列記号の右側をポイントして の記号がでたら希望の方向にドラッグします 列幅を広げると文字が表示されます 4/8 1 章. エクセルの基礎知識
セルの内容を修正するには データ入力メモ DATE: H27/ 9/11 修正するセルを選択し 数式バーに表示される内容を修正します セル選択後 F2 キーを押すか ダブルクリックしてカーソルをセル内に表示させて修正することもできます 左 A! のパソコン広場を戸塚パソコン広場に変更 1 パソコン広場のセルをクリックする 2 数式バーに表示された パソコン広場 を 戸塚パソコン広場 に変更する 3 ENTERを押す または 1 パソコン広場のセルをクリックする 2 ファンクションキー F2 を押す またはパソコン広場のセルをダブルクリックする 3 セル内にカーソルが表示される 4 カーソルを移動して文字を追加する 文字の入力されたセルを選択した状態でキーを押すと そのキーの文字で上書きされる ( 元の文字は消去されるので注意する ) 1 Enter キーで縦方向に入力 Enter キーを押して入力文字を確定して もう一度 Enter キーを押すと 選択セルは1つ下に移ります 2 横に入力するなら Tab キー Enter キーを押して入力文字を確定してから Tab キーを押すと 選択セルは1つ右に移ります 3 セルの内容を削除するには 削除するセルを選択し Delete(Del) キーを押して削除します 連続するデータを入力するには オートフィル機能を使うオートフィル機能 : 連続した番号や月 日付 曜日など 規則的に連続する文字列や数値を入力するための機能 最初のデータが入力されているセルをドラッグすると 連続するデータがセルに自動的に入力される ドラッ 操作手順 ❶ ➋ ➌ ❶ 一番目のセルの右下隅の黒い四角形 ( )( フィルハンドル ) にマウスポインタを合わせる マウスポインタの形がに変わる 下方向にドラッグする ➋ 等間隔の数値 2 つの数値を選択してオートフィル機能を利用する 2 つの数値と同じ間隔の数値を入力することができる ➌ 数値 文字列のコピー基になるデータが文字列の場合や1つのセルにのみ数値が入力されている場合は 基になるデータがコピーされる 5/8 1 章. エクセルの基礎知識
➍ スマートタグオートフィル機能を利用すると 右下隅に オートフィルオプション ボタンが表示される このボタンをポイントすると 右側に が表示される この をクリックすると メニューが表示され コピーするでデータの内容を選択することができる この機能を スマートタグ という オートフィルオプション オートフィルオプションの利用 数値 1 を入力し 連番 1,2,3, に変える例 1 セルの右下隅の黒い四角形 ( フィルハンドル ) にマウスポインタを合わせると マウスポインタの形が () に変わる 2 左ボタンを押して下方向にドラッグする 3 セルがドラッグした範囲にコピーされる 4 オートフィルオプション右の をクリックし 表示されるメニューの 連続データ を選択 5 数値が連続番号に変わった 1 2 3 4 5 ドラッグ CTRL ドラッグ で連番を入力する 1 数値を入力したセルを選択し 右下隅の にマウスポインタを合わせる その時の マークを CTRL キーを押したままドラッグする ドラッグ 2 連番が入力される * 横方向に入力する時は 横方向にドラッグする 日付の入力エクセルでは 月日を 9/2 或いは 9-2 のように入力して ENTER を押して確定すると 9 月 2 日 と自動変換されます ENTER で確定 6/8 1 章. エクセルの基礎知識
入力練習 DATE: H27/ 9/11 オートフィル入力 1 下表の各 1 行目のセルに入力 2 入力したセルの右下のフィルハンドル ( ) にマウスポインタを合わせ その時表示される () マークをドラッグして自動入力してみましょう ドラッ カレンダー入力 オートフィル機能を使って入力してみましょう 文字を編集します :( 例 : フォントは HG 創英角ゴシック UB ) 1 2015 平成 27 年の文字サイズを 22pt 10 月の文字サイズを 36pt にします 2 曜日の行を選択し 文字サイズを 20pt に設定します 3 日にちの行を選択し 文字サイズを 28pt に設定します 4 文字の色を変えます 日曜 祝日 赤 土曜 青 5 罫線を引きます 6 クリップアート 図を挿入します 図を入れるスペースは行の高さを変えて調整します ) 7 全体の大きさを調整します 7/8 1 章. エクセルの基礎知識
4 2 1 3 編集メモ セル内で改行する 1 A3 B3 セルを選択 ホーム タブ 配置 グループの セルを結合して をクリック 2 ホーム タブ 配置 グループの 左揃え ボタンをクリック 3 2014 の後にカーソルを置き ALT キーを押したまま ENTER キーを押してセル内で改行する 例では 月 のフォントを小さくした 体育の日 はテキストボックスに入力して配置 行番号 1,2 の境界をポイントし 表示される矢印をドラッグして図の配置スペースを広げる ドラッグ 8/8 1 章. エクセルの基礎知識