Microsoft Word - 小学校第3学年算数科「重さ」

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平成18年5月11日

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第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

Taro-特別支援教育算数科学習指導

国語科学習指導案様式(案)

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第4学年算数科学習指導案

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第5学年  算数科学習指導案

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

小学校理科の観察,実験の手引き 第3学年A(1) 物と重さ

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

2 児童観復習プリントから 乗法の交換法則 4 7=7 乗法の結合法則 = 加減混合の式や乗除混合の式の計算はできていると考えられる しかし 分配法則 6 10=6 9+ や 7 8=7 9 はできない児童が数名いて 定着していないことが分かる また 計算の仕方は理解してい

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

が可能である 友達の意見に左右されず 自分の考え 方法を堂々と発表したり 友達の意見を認め その良さを受け入れて多面的な考え方をしようとする気持ちを称賛していきたい 3 指導の手立て単元の導入段階では 教科書の挿絵を使った長さ比べをする 1 円玉やクリップ 紐を使って長さを数値化して比較することは

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5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 重さとは何かを知って 重さを量る道具の使い方を学び 重さを量ろう いろいろな重さを知り 重さの簡単な計算ができるようになろう いろいろな単位の関係を知ろう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか (

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

○学部 ○○科 学習指導案

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第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

第4学年1組 理科学習指導案

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

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第 3 学年 2 組算数科学習指導案 1 単元名たし算とひき算の筆算 指導者永田佳江 2 単元について (1) 単元観 該当する学習指導要領の内容 A 数と計算 A(2) 加法, 減法 (2) 加法及び減法の計算が確実にできるようにし, それらを適切に用いる能力を伸ばす 本単元で扱う たし算とひき算

第 3 学年 1 組理科学習指導案 指導者 1 単元名ものの重さをしらべよう 2 授業づくりの視点 子どもの興味 関心の実態 本学級の子どもたちは, 算数科の学習で天秤や台秤を使った経験から, 自分たちの身の周りの物の重さを量りとることに大変興味をもっている また, いろいろな物の重さを量る際に ラ

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

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第6学年 算数科学習指導案

算数科学習指導案 広島市立 小学校教諭 1 日時平成 21 年 2 月 日 ( ) 2 学年 5 年 組 3 単元数量関係 割合とグラフ 4 単元について 本単元では, 百分率について理解し, それを用いることができるようにするとともに, 目的に応じて資料を分類整理し, それを円グラフや帯グラフを用

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

○数学科 2年 連立方程式

である つまり 1 実際に手を持って比べる直接比較や具体物を使った間接比較をしたり 任意単位や 普遍単位を使って測定したりすることにより重さが分かること 2 ひとつひとつの物の重さや その重さの違いを数値で表すことを理解すること 3 日常生活の中の事物の重さに関心をもち 進んで測定しようとする意欲を

< 算数科 > 金種の弁別をし, 硬貨や紙幣の名称を知る 単一硬貨を使っての合計金額を数える 硬貨が各種混じった中で, 合計金額を数える おつりを伴う正しいお金の出し方を知る 複数の品物の合計金額を概算で見積もることができる 定価, 売値, 割引の意味を知るとともに, 割引後の値段を求める 必要感目

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

保健体育科学習指導案

けなどが行われている 記事は, 逆三角形の構成と呼ばれることもあるように, 結論を見出しで先に示し, リードから本文へと次第に詳しく記述されている 事件や出来事の報道記事だけでなく, 社説 コラム 解説などの記事もある このような特徴を理解し, 編集の仕方や記事の書き方に注意して読むことが大切である

< 算数科 > < 生活単元学習 > デジタル時計を見て, 時刻を読む 必要感 ( 時 ) 分に起きる 寝る アナログ時計の長針と短針を区別する 目的意識 ( 時 ) 分に に出発する アナログ時計の長針を見て, 目盛りを数え ( 時 ) 分に いただきます ごちそ て何分か読む うさま をする ア

Taro-12事例08.jtd

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

第1学年国語科学習指導案

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2 単元名分数 3 単元の目標及び評価規準 (1) 目標 分数の意味とその表し方について理解するとともに 端数部分の大きさや等分してできる部分の大きさなどを表すときに分数を用いることができる (2) 評価規準 分数を用いると 整数で表せない端数部分の大きさや等分してできる大きさなどを表すことが でき

第 2 学年算数科学習指導案 平成 29 年 1 月 30 日 ( 月 ) 板橋区立蓮根小学校第 2 学年 3 組 25 名指導者長谷川千明 平成 28 年度研究主題 副主題 ~ 問題解決学習を通して ~ 1 単元名長いものの長さのたんい 長さをはかろう 2 単元の目標長いものの長さの測定などの活動

国語科学習指導案

【大竹市】玖波小学校 算数「垂直・平行と四角形」(4年)HP

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

解答類型

第 3 学年 ものと重さ 指導計画 第1次単元導入(1時間)学習活動教師の支援 留意点準備 ブロックの重さを見た目で予想し, 重さに関心をもつ 身の回りのものの重さをくらべてみよう 言葉つなぎカードを書く 生活の中で重さを感じる場面を考える てんびんの使い方を知る 身近なものの重さ比べを行う スチー

小学校の学習指導案例 ( 知的 ) 学級算数科学習指導案 1 単元名 時計 指導者 : 2 単元について (1) 児童観本学級は 年生 1 名 (A 児 ) 年生 1 名 (B 児 ) 年生 名の計 名で構成されている A 児は 数唱や数を数えることなどはある程度できるが 数の大小など数の概念の理解

代表を表す平均を用いることがあること, 平均だけでなく最大値や最小値, 最頻値などの観点か ら調べることで, 集団の特徴や傾向がかることなど, 資料の調べ方を総括的にまとめていく 第 3 小単元 既習のグラフや表を活用して, 体力テストの結果を統計的な観点で読み取り, 自 たちの体力について特徴や傾

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

E 児松かさ2 年男 F 児松かさ2 年男 G 児松かさ1 年女 H 児ひまわり2 年男 学習中に集中が途切れることがよくあ バケツに水を入れすぎて重そうに休み休み運んでいたことがあり, 自分で運べる重さの見当を付けることが難しいようであ 指を使い, 答えが10までの数のたし算を計算することができ

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

s_052小4算数「面積のはかり方と表し方」北総

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平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

第6学年2組 算数科 学習指導案

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

Taro-6学習指導案(事例①小学校

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

指導案 5年 算数

小3_算数 長さ(東葛)

15-miyazakiken

算数科学習指導案

イ乗法に関して成り立つ簡単な性質を調べ, それを乗法九九を構成したり計算の確かめをしたりすることに生かすこと ウ乗法九九について知り,1 位数と1 位数との乗法の計算が確実にできること また, 内容 D 数量関係 (2) 乗法が用いられる場面を式に表したり, 式を読み取ったりすることができるようにす

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( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

4 研究との関わり (1) 確かな学びを生み出すノート作り研究内容 2-2 正しい手順で正確に計算させるために, 問題間に余白をとらせ, 筆算には補助数字を書かせる 本単元では, 既習の 2 位数の加減筆算の仕組みを用いて, 繰り上がりと繰り下がりが 2 回ある場合の加減の筆算の仕方を身に付けること

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

< 教材の関連と発展 > (3) 指導について児童は かけ算 という言葉は知っている しかしながら 意味については ほとんど理解できていない 単元導入の遊園地のイラストから 同じ数のまとまり に着目させ かけ算を使う場面の理解を図る また 具体物や半具体物の操作や図などを使って乗法の意味理解を深める

算数科学習指導案 1 日時平成 24 年 10 月 25 日 ( 木 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 8 名 3 単元名比例と反比例 ( 啓林館 ) 4 単元について 本単元は 三原市立和木小学校 指導者荒木美花 本単元のねらいは, 伴って変わる 2 つの数量の中から比例関係や反比例関係にあるも

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

さらに自ら調べようと意欲を高めるだろう 2 児童観児童は 文字を50 音すべて学習し 少しずつ読める字や書ける字が増えてきた これまでに音読をしたり 想像したことを話したりしながら ある程度のまとまった文章がよめるようになってきている 5 月の教材 とんこととん では 登場人物のしたことを中心に想像

社会科学習指導案

★数学学習指導案最終(知的障害)

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

5 指導について (1) 単元について 3 年磁石の性質 4 年電気の働き 5 年電流の働き ( 本単元 ) 磁石に引きつけら 乾電池の数とつな 鉄心の磁化 極の変化 れる物 ぎ方 電磁石の強さ 異極と同極 光電池の働き 電気の通り道 電気を通すつなぎ方 電気を通す物 6 年電気の利用 中学 2 年

第 3 学年算数科学習指導案 平成 23 年 11 月 30 日 ( 水 ) 1. 単元名分けた大きさの表し方を考えよう 2. 単元の目標 分数の意味や表わし方, 分数の加法及び減法の意味について理解する 関心 意欲 分数を用いると, 整数で表せない端数部分の大きさや等分してできる大きさなどを態度表

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

Transcription:

次時学習内容評価基準1.重さの表し方表すことができる 2.重さの計算 1 ができるれん 1 しゅ自閉症 情緒障害児学級第 3 学年算数科学習指導案 1. 単元名重さ 2. 単元の目標 関 重さに興味をもち 身の回りに存在する様々なものの重さを測定し それを gやkgを用いて表現しようとする 考 視覚的にとらえることのできない重さも天秤等の道具を使えば比べられるということや 単位となる重さのいくつ分という考え方で数値化できるということに気づく 表 重さについて単位と測定の意味を理解する また 加法 減法について理解する 知 重さの単位 g kg について知る 3 指導計画 ( 全 10 時間 ) 1 重さ比べ1 形や材質 大きさの違うものの重さを調べる方法を考え 重さ比べをする 重さ比べ2 法を考える事ができる 2 考 直接比較でものの重さを比べる方 し 正しく書くことができる 3( 本時) 重さは単位とする重さのいくつ分で表せることを知り 単位を決めて身の回りの物の重さを測定することができる 重さの単位 g とその書き方 読み方を理解する 重さを測定する道具としてはかりがあることを知り はかりで様々なものの重さを測定することができる 重さを水などを使って作ることができる 考 任意単位でものの重さを比べる方法を考える事ができる 知 重さの単位の g の意味を理解 表 はかりを使って いろいろなもの重さの単位としてkgがあることを知り 1kgの 表 いろいろな 1 kgを作り 1 kgの量の重さを測定できる4感をつかむことができる5粘土の変形を通して 重さの保存性を理解する ことができる 知 形が変わっても 量が同じであれ ば 重さは変わらないことが理解 用いていろいろなものの重さを表すことができる 重さの測定活動を通して 重さは加減できるこ1とに気づき 重さの単位の仕組みを生かして簡単な加減の計算をすることができる はかりの目盛りの仕組みを知り 適切な単位を 表 身近なものの重さを適切な単位でできる 6 表 重さの和や差を計算で求めること う1既習事項の理解を深める

1 力し試1既習事項の確かめをする 選択 :1 時間 チャレンジ1 体重計に乗っていろいろな格好をしたり 水にものを浮かべた時の重さを量ったりして ものの状態が変わっても 重さ自体は変わらないことに気づく 関 重さの性質をいろいろな場面で考 え 進んで試してみたり 測定し てみたりし考えようとする 4 指導上の立場 本単元について 重さの概念重さは長さなどと違って 形や大きさから判断することができない その理解の上に立って 重さの くらべ方 を児童に考えさせてみたい 重さは目に見えるものではないので 具体的な操作を中心に重さの概念を理解させていくことが必要である 重さの表し方単位については g を先に示し 実際の測定の中から大きな単位 kg を提示するようにする 1キロの量感をつかませるため 1 円玉 1000 個や水 1リットルなど身の回りのものを利用し十分な操作活動をする また 粘土の変形による重さの保存性ついて体感的に理解させたい はかりの目盛りの読み取りは はかりにより目盛りの打ち方が違うなど難しい 2 種類以上のはかりを使って十分慣れさせたい 測定する活動は 児童にとって楽しいものである 今まで漠然ととらえていた重さを簡単に測定できる喜びを味わうことができるようにしたい 重さの計算重さも加法 減法が成り立つことを操作活動を通して理解させる 単元の系統 ( 量と測定 ) 第 3 学年 重さの概念と量り方 重さの単位グラム g キログラム kg はかりの使い方 重さの計算 4 5 年の教材展開の中で継続的に指導 単名数表示 1.25 kgなど 重さの四則計算 児童の実態 削除しています

自己肯定感の高まり すごい って言 やかな環境 本時について本時では 上皿自動ばかりを使っての学習である この時間では 目もりの読み方が課題となるだろうと予想される 本時では はかりを十分観察させ 量れる最大量や1 目もりの大きさに視点を当て しくみを理解させたい また 前時に行った 1 円玉が1g の確認を行わせたい また 1000 gが1kgであることも触れる 実際 量るものは第 1 時 第 2 時に使ったものをこの時間にも使い はかりの便利さを体感させたい 研究主題との関わり研究テーマ 確かな学力をつける~ 学習習慣の定着と学習意欲向上のための指導のあり方 ~ サブテーマ 互いを認め合いながら学習の喜びを実感できる授業づくり ~ チーム力を育てる ~ 穏一般的に自閉症 情緒障害児学級の子どもは 自己肯定感が低いといわれている 自己肯定感の低さは 学習の取り組みへの意欲的な面に大きく影響する 担任は 常にサブテーマを意識し続けて日々の学習活動を行っていく必要がある なかよし学級では 穏やかな環境を基盤にし 小さな集団の中で クリアできる課題を設定し 説明しあったり前に出て発表をし合ったりする活動を重ねている また 一緒に考えたり協力したりする活動を通して かかわりあうことの効果やあたたかさを感じさせることも意識している できること わかること を教師や友だちから褒められたり賞賛されたりする喜びを感じたり また 自分の考え を発表することでみんなに認めてもらう快感を味わったりすることで 学習の充実感を感じさせ自己肯定感の高まりへとつなげたい 説明 発表 ってもらえたよ できたよ 課題解決わかったよ 一緒に考える 協力して活動するいっしょにするとあたたかい一人より楽だな 家庭との連携家庭学習では家庭にある調理用はかりの利用をお願いし 重さの計測をさせたい g に近い家庭用品をさがそう はかりによって目盛りがまちまちであるので 目盛りの読み方を確認し家族団らんの中で様々な家庭用品を量って楽しむ活動をしてほしい 可能なものは 学校に持参し 翌日の学校の授業で生かしたい

5 本時の展開 本時の目標 表 重さを測定する道具としてはかりがあることを知り はかりで様々も のの測定をすることができる かかめ 前時の学習とつなげる 調べる学習活動主な発問と予想される児童の反応支援と評価 フラッシュカードを使い 1 年間の復習 1 年間の復習カードをおこなう テンポを作る つを進める 本時の学習の手助けにするため 数直線 について触れる よ 1. 課題をつかむ T 今日は上皿自動ばかりを使います めあて はかりの使い方を知ろう Tなにかはかってみようか C1 円玉を確かめてみたいな C1 個 1gだったよ C10 個で 10gだね C1000 個のせると 1000gをさすかな C1000gのところに1kgとかいてある はかりを使っていろいろなものを はかってみよう C めもりをよんではかるんだよ 毎日のリズムを崩さず 授業の 学習は 1 時間通して二人が協 力してできるようにする 1 円玉が 1g だということを確 2. 調べる 話し合う 調べたことを発表する Tはかりについて 気がついたことを話し合おう C1 円玉を数えるのは大変だったけどこれは 便利そうだ C1000gまではかれるよ C 目もりを数えてはかるのだね Cまっすぐ伸ばせば数直線みたいだよ C1 目もりは何 gかなあ C 順番に数えてみよう C とびでよめそうだよ C 大きいほうから読んだほうがいいね C 大きい目もりは gとびになっている C 中の目もりは gとびになっている C 小の目もりは gとびになっている C 大きいほうから読む T 見つけたことを発表しよう C ( 発表 ) はかりは 1 種類だけを使う はかりが水平に置かれていることや はりが0を指していることを確かめてから使わせる 関 はかりのしくみを自らさがそうとする 様々な気づきを尊重する 必要なら数直線に直したものも提示し 数える目もりを手助けにする 数直線での学習を思い出させ 何飛びでめもりが打ってあるかつかませる 個別に丁寧に指導する 課題 目もりのひみつを見つけよう

かう6 板書計画つとめる3. 使い方を確かめる 第 1 2 時で使ったものを量る 4. 分かったことを 話し合う まとめ Tはかりの使い方を練習しましょう 何から 量ろうかな T 乾電池 ボール ホッチキス のり スポンジをはかってみよう C 乾電池は gだよ Cスポンジは gです 表 はかりを使って いろいろ Cのりは gです なものの重さを測定でき C1 円玉を数えた時は大変だったけど便利だね Tはかりを使って 他のいろいろなもの る 針がめもりの間にあるときは 近いほうの目もりを読むことを伝 の重さを量ってみよう T 今日の学習で分かったことや感想を 話そう Cはかりを使うと簡単にはかることが でき楽しかった える まC1 めもりが何 gになるか気をつけてよ む Cはかる前には針が〇をさしているこ とを確かめる はかりを使うと正確に速く量れる はかりを使うときは, 最初に0に合わせて,1 めもりが何 gか気をつけて読む めあてはかりの使い方を知ろう問題はかりを使って いろいろなものを調べよう 1 円玉 1こ 1g だから 10 こ 10g 1000 こ 1000 はかりの約束 はかりは, 水平なところにおく 最初に0に合わせて使う はかり 1000gまで量れる 針が指し示すところを読む べんりめもりのひみつめもりの読み方大 100g 中 10g 小 5g はかったものかん電池のりホッチキスボールスポンジ まとめ 重さ はかりを使うとせいかくにはやくはかれる はかりを使うときは, さいしょに 0 に合わせて,1 めもりが 何 g か気をつけて読む