平成 30 年度 市民税 県民税 税額計算表 1 市民税 県民税非課税の範囲 2 給与所得 公的年金所得の速算表 3 人的控除金額表 4 配偶者特別控除金額表 5 生命保険 地震保険控除 6 配当控除 7 平成 30 年度分税率表 8 平成 29 年分所得税の税率 ( 総所得 ) 9 調整控除 10 住宅借入金等特別税額控除 11 寄附金控除
1. 市民税 県民税非課税の範囲 (1) 均等割 所得割非課税の範囲 1 前年中にまったく所得がなかった人 2 生活保護による生活扶助を受けている人 3 未成年者 (H10.1. 3 以降生まれ ) 障害者 寡婦 寡夫に該当し 1 合計所得金額が 1,250,000 円以下 ( 給与収入 2,043,999 円以下 ) の人 (2) 均等割非課税の範囲 ( 均等割が非課税の場合 所得割も非課税 ) 1 扶養親族のない人 合計所得金額が 315,000 円以下 2 扶養親族がある人 (16 歳未満の年少扶養 控除額なし も含む ) 合計所得金額が 315,000 円 ( 控除対象配偶者 + 扶養親族 + 1)+ 189,000 円以下 扶養人数 ( 配偶者含む ) 1 人 : 819,000 円以下 2 人 :1,134,000 円以下 3 人 :1,449,000 円以下 4 人 :1,764,000 円以下 5 人 :2,079,000 円以下 6 人 :2,394,000 円以下 (3) 所得割非課税の範囲 1 扶養親族のない人 2 総所得金額等の合計額が 350,000 円以下 2 扶養親族がある人 (16 歳未満の年少扶養 控除額なし も含む ) 総所得金額等の合計額が 350,000 円 ( 控除対象配偶者 + 扶養親族 + 1)+ 320,000 円以下 扶養人数 ( 配偶者含む ) 1 人 :1,020,000 円以下 2 人 :1,370,000 円以下 3 人 :1,720,000 円以下 4 人 :2,070,000 円以下 5 人 :2,420,000 円以下 6 人 :2,770,000 円以下 1 合計所得金額 純損失 雑損失の繰越控除前の所得金額 2 総所得金額等 純損失 雑損失の繰越控除後の所得金額 1
2. 給与所得 公的年金所得の速算表 給与所得の速算表 給与収入額 給与所得金額 1 円 ~ 650,999 円 0 円 651,000 円 ~ 1,618,999 円 給与収入額 - 650,000 円 1,619,000 円 ~ 1,619,999 円 969,000 円 1,620,000 円 ~ 1,621,999 円 970,000 円 1,622,000 円 ~ 1,623,999 円 972,000 円 1,624,000 円 ~ 1,627,999 円 974,000 円 1,628,000 円 ~ 1,799,999 円 給与収入額を 4 で (A) 4 60% 1,800,000 円 ~ 3,599,999 円 割り千円未満の端数 (A) 4 70% - 180,000 円 を切り捨てた額 :A 3,600,000 円 ~ 6,599,999 円 (A) 4 80% - 540,000 円 6,600,000 円 ~ 9,999,999 円 給与収入額 90% - 1,200,000 円 10,000,000 円以上 給与収入額 - 2,200,000 円 給与収入額が 6,600,000 円以上のものについて 上記の計算により計算した金額に 1 円未満の端 数があるときは その端数を切り捨てた金額を給与所得控除後の給与等の金額とする 公的年金等に係る雑所得の速算表 (1)65 歳以上の人 (S28. 1. 1 以前生まれ ) 収入金額 (A) 所得金額 3,299,999 円以下 (A)- 1,200,000 円 3,300,000 円 ~ 4,099,999 円 (A) 75% - 375,000 円 4,100,000 円 ~ 7,699,999 円 (A) 85% - 785,000 円 7,700,000 円以上 (A) 95% - 1,555,000 円 (2)65 歳未満の人 (S28. 1. 2 以後生まれ ) 収入金額 (A) 所得金額 1,299,999 円以下 (A)- 700,000 円 1,300,000 円 ~ 4,099,999 円 (A) 75% - 375,000 円 4,100,000 円 ~ 7,699,999 円 (A) 85% - 785,000 円 7,700,000 円以上 (A) 95% - 1,555,000 円 2
3. 人的控除金額表 所得控除の種類 市民税 県民税 (30 年度 ) 所得税 (29 年分 ) 人的控除の差 基礎本人 330,000 円 380,000 円 50,000 円 配偶者 ( 内縁関係は除く ) 一般 330,000 円 380,000 円 50,000 円 老人 (70 歳以上 S23. 1. 1 以前生まれ ) 380,000 円 480,000 円 100,000 円 扶 養 一般 (H11.1.2~H14.1.1/S23.1.2~H7.1.1 生まれ ) 330,000 円 380,000 円 50,000 円特定扶養 (H7. 1. 2~H11. 1. 1 生まれ ) 450,000 円 630,000 円 180,000 円老人 (70 歳以上 S23. 1. 1 以前生まれ ) 380,000 円 480,000 円 100,000 円同居老親 ( 本人又は配偶者の直系尊属 ) 450,000 円 580,000 円 130,000 円 障害者 一般 ( 身体 :3 級 ~6 級 知的 精神 :B 又は 2 種 2 級 3 級 ) 260,000 円 270,000 円 10,000 円 特別 ( 身体 :1 級 2 級 知的 精神 :A 又は 1 種 1 級 ) 300,000 円 400,000 円 100,000 円 寡 婦 同居特別障害 ( 同居の場合 加算がつく ) 530,000 円 750,000 円 220,000 円 一般 ( 下記要件 1 又は 2 のいずれかに該当する者 ) 260,000 円 270,000 円 10,000 円 特別 ( 下記要件 1 及び 3 の両方に該当する者 ) 300,000 円 350,000 円 50,000 円 寡夫下記要件 4 に該当する者 260,000 円 270,000 円 10,000 円 勤労学生 寡婦の要件 1 夫と死別 離婚した後再婚していない者や夫が生死不明の者で 扶養親族又は総所得金額等の合計額が 38 万円以下の生計を一にする子 ( 他の者の控除対象配偶者 扶養親族とされない者に限る ) がある者 2 夫と死別した後再婚していない者や夫が生死不明の者で 合計所得金額が 500 万円以下の者 特別寡婦の要件 3 扶養親族である子を有し かつ 合計所得金額が 500 万円以下の者 寡夫の要件 4 妻と死別 離婚した後再婚していない者や妻が生死不明の者で 総所得金額等の合計額が 38 万円以下の生 計を一にする子 ( 他の者の控除対象配偶者 扶養親族とされない者に限る ) があり かつ 合計所得金額が 500 万円以下の者 障害者の要件 1 2 3 4 5 6 合計所得 65 万円以下で そのうち給与所得等以外の所得が 10 万円以下 精神上の障害により事理を弁識する能力に欠く常況にある者 療育手帳の交付を受けている者 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者又は身体上の障害がある 旨が記載された身体障害者手帳の交付を受けている者 戦傷病者手帳の交付を受けている者 原子爆弾の被爆者健康手帳の交付を受けている者のうち その負傷や疾病が原子爆弾の傷害作用に起因す る旨の厚生労働大臣の認定を受けている者 常に就病を要し 複雑な介護を受けている者 精神や身体に障害のある 65 歳以上の者で その障害の程度が 1 又は 2 に掲げる者と同程度であるとして 社会福祉事務所長の認定を受けている者 ( 長寿介護課の障害者控除対象認定書の交付を受けている者など ) 3 260,000 円 270,000 円 10,000 円
4. 配偶者特別控除金額表 この制度は 平成 29 年中の合計所得金額が 1,000 万円以下の人が生計を一にする配偶者を有する場合 に その配偶者の所得に応じ 次の表で求めた金額を配偶者特別控除として その人の所得金額から控 除する 市民税 県民税 ( 平成 30 年度 ) 所得税 ( 平成 29 年分 ) 人的控除の差配偶者所得特別控除額配偶者所得特別控除額 380,001 円 ~ 399,999 円 330,000 円 380,001 円 ~ 399,999 円 380,000 円 50,000 円 400,000 円 ~ 449,999 円 330,000 円 400,000 円 ~ 449,999 円 360,000 円 30,000 円 450,000 円 ~ 499,999 円 310,000 円 450,000 円 ~ 499,999 円 310,000 円 0 円 500,000 円 ~ 549,999 円 260,000 円 500,000 円 ~ 549,999 円 260,000 円 0 円 550,000 円 ~ 599,999 円 210,000 円 550,000 円 ~ 599,999 円 210,000 円 0 円 600,000 円 ~ 649,999 円 160,000 円 600,000 円 ~ 649,999 円 160,000 円 0 円 650,000 円 ~ 699,999 円 110,000 円 650,000 円 ~ 699,999 円 110,000 円 0 円 700,000 円 ~ 749,999 円 60,000 円 700,000 円 ~ 749,999 円 60,000 円 0 円 750,000 円 ~ 759,999 円 30,000 円 750,000 円 ~ 759,999 円 30,000 円 0 円 760,000 円以上 0 円 760,000 円以上 0 円 0 円 4
払込保険料額 (A) 控除額 ( 円 ) 払込保険料額 (A) 控除額 ( 円 ) 生命保険料控除両方がある場合新制介護がある場合一般 年金 介護合わせて最高 70,000 円なので注意地震保険料控除5. 生命保険 地震保険料控除 生命保険 地震保険料控除 ( 端数は切り上げ ) 市民税 県民税 ( 平成 30 年度 ) 所得税 ( 平成 29 年分 ) 旧制度15,000 円以下保険料の全額 25,000 円以下保険料の全額 一般 年金 15,001 円 ~40,000 円 (A) 2+7,500 25,001 円 ~ 50,000 円 (A) 2+12,500 それぞれに適用 40,001 円 ~70,000 円 (A) 4+17,500 50,001 円 ~100,000 円 (A) 4+25,000 一般 年金の 70,001 円以上 35,000 100,001 円以上 50,000 一般 年金合わせて最高 70,000 円 一般 年金合わせて最高 100,000 円 度それぞれに適用 56,001 円以上 28,000 80,001 円以上 40,000 12,000 円以下 保険料の全額 20,000 円以下 保険料の全額 一般 年金 12,001 円 ~32,000 円 (A) 2+6,000 20,001 円 ~40,000 円 (A) 2+10,000 介護医療 32,001 円 ~56,000 円 (A) 4+14,000 40,001 円 ~80,000 円 (A) 4+20,000 一般 年金 一般 年金 介護の控除限度額はそれぞれ 28,000 円だが 一般 年金 介護合わせて最高 120,000 円 地震保険料だけの場合 1 長期損害保険料だけの場合 2 50,000 円以下 保険料の半額 50,000 円以下 保険料の全額 50,001 円以上 25,000 50,001 円以上 50,000 5,000 円以下 保険料の全額 10,000 円以下 保険料の全額 5,001 円 ~15,000 円 (A) 2+2,500 10,001 円 ~20,000 円 (A) 2+5,000 15,001 円以上 10,000 20,001 円以上 15,000 地震保険料と長期損害保険料の両方がある場合 控除額 = 1で求めた額 + 2で求めた額最高 25,000 円 控除額 = 1で求めた額 + 2で求めた額最高 50,000 円 一つの保険契約で経過措置の適用される積立型火災保険に地震保険を付帯している場合は 旧長期損害保険料か地震保険料のいずれか一方を選択の上適用する 新旧両方の保険料の支払いのある場合 1 旧のみで申告 2 新のみで申告 3 新旧両方で申告のいずれかを選択する 新旧両方で申告する場合は 合計額が申告額となるが 所得税 4 万円 市民税 県民税 2.8 万円が限度額となる 新旧両方があり 旧が 42,000 円超 60,000 円未満の場合 所得税では新旧両方を適用する方が有利市民税 県民税では旧のみを適用する方が有利 新旧両方があり 旧が 60,000 円以上の場合は 所得税 市民税 県民税ともに旧のみを適用する方が有利 6. 配当控除 課税総所得金額 市民税 ( 平成 30 年度 ) 県民税 ( 平成 30 年度 ) 1,000 万円以下の場合 配当所得の金額 1.6% 配当所得の金額 1.2% 1,000 万円超の場合 (A) 0.8% + (B) 1.6% (A) 0.6% + (B) 1.2% (A): 配当所得のうち 課税総所得金額から 1,000 万円を差し引いた金額に達するまでの部分の金額 (B): 配当所得のうち (A) 以外の部分の金額 例 ) 課税総所得金額 = 1,100 万円 配当所得 = 300 万円の場合 (A):1,100 万円 - 1,000 万円 = 100 万円 (B):300 万円 - 100 万円 = 200 万円 上場株式等に係る配当所得について 申告分離課税を申告した場合, 配当控除の適用はない 5
7. 平成 30 年度税率表 均等割 市民税額 県民税額 3,500 円 2,000 円 所得 所得割税率市民税県民税 総所得 6% 4% 所得税税率 次頁 8 次項 8 参照次頁 8 参照参照分離課税土地建物等の一般分 ( 通常の短期譲渡所得 ) 5.4% 3.6% 30% 短期譲渡所得軽減所得分 ( 国や地方公共団体等に譲渡した所得 ) 3% 2% 15% 山林所得 6% 4% 退職所得 6% 4% 一般分 ( 通常の長期譲渡所得 ) 3% 2% 15% 2,000 万円以下の部分 2.4% 1.6% 10% 特定所得分 ( 優良住宅地の造成等のため土地建物等のに土地等を譲渡した所得 ) 長期譲渡所得 2,000 万円超えの部分 3% 2% 15% 軽課所得分 ( 居住用財産 (10 年超の居 6,000 万円以下の部分 2.4% 1.6% 10% 住 ) を譲渡した所得 ) 6,000 万円超えの部分 3% 2% 15% 一般株式等の譲渡所得 3% 2% 15% 上場株式等の譲渡所得 上場株式等の配当等所得 平成 26 年度まで 1.8% 1.2% 7% 平成 27 年度以降 3% 2% 15% 平成 26 年度まで 1.8% 1.2% 7% 平成 27 年度以降 3% 2% 15% 先物取引に係る雑所得 3% 2% 15% 所得税の税率は平成 29 年分 長期譲渡所得 : その年の 1 月 1 日において所有期間が 5 年を超えるもの短期譲渡所得 : その年の 1 月 1 日において所有期間が 5 年以下のもの 上場株式等に係る譲渡損失の損益通算平成 28 年分以後の各年分について 一般株式等に係る譲渡所得と上場株式等の譲渡所得及び上場株式等の配当等所得 ( 申告分離課税を選択したものに限る ) 間で損益通算できません 6
8. 平成 29 年分所得税の税率 ( 総所得 ) 課税総所得金額 (1,000 円未満切捨 ) 税率控除額 1,949,000 円以下 5% 1,950,000 円 ~3,299,000 円 10% 97,500 円 3,300,000 円 ~6,949,000 円 20% 427,500 円 6,950,000 円 ~8,999,000 円 23% 636,000 円 9,000,000 円 ~17,999,000 円 33% 1,536,000 円 18,000,000 円 ~39,999,999 円 40% 2,796,000 円 40,000,000 円以上 45% 4,796,000 円 9. 調整控除 ( 人的控除額の差に基づく負担増の減額措置 ) 所得割額から次の額を減額する ( 市民税 3% 県民税 2%) 合計課税所得金額が 200 万円以下 合計課税所得金額が 200 万円超 1と2のいずれか小さい額 1と2のいずれか大きい額 1 人的控除額の差額の合計額 5% 1{ 人的控除額の差額の合計額 - ( 合計課税所得金額 -200 万円 )} 5% 2 合計課税所得金額 5% 22,500 円 ( 注 ) 合計課税所得金額 = 課税総所得金額 + 課税退職所得金額 + 課税山林所得 ( 分離長期 短期譲渡所得 株式等譲渡所得 先物所得に係る雑所得等に係る課税所得金額は含めない ) 10. 住宅借入金等特別税額控除 ( 以下住宅ローン控除 ) 控除適用額 対象者 申請方法 注意事項 次の (1) 又は (2) のいずれか小さい額を控除 (1) 所得税において引ききれなかった住宅ローン控除額 (2) 住宅の取得等に係る対価の額又は費用の額に含まれる消費税額等が5% の人所得税の課税総所得金額等 5% ( 最高 97,500 円 ) 住宅の取得等に係る対価の額又は費用の額に含まれる消費税額等が8% の人所得税の課税総所得金額等 7% ( 最高 136,500 円 ) 平成 21 年から平成 33 年 12 月 31 日までに入居された方で住宅ローン控除が所得税で引ききれない人 市役所への申告は原則 不要 (1) 事業所から提出される給与支払報告書や確定申告書には必ず 住宅借入金等特別控除可能額 及び 居住開始年月日 の記載が必要 記載のない場合は市県民税の住宅ローン控除が適用されない (2) 平成 19 年から平成 20 年までに入居した方は, 所得税で控除期間を 15 年に延長する特例の選択が設けられているため, 市民税 県民税の住宅ローン控除は適用されない 7
11. 寄附金税額控除 1 2 基本控除と特例控除の合計額が市県民税の寄附金税額控除額となる ワンストップ特例を申請される方は, 基本控除と特例控除と申告特例控除の合計額が市民税 県民税の寄付金税額控除額となる ( ワンストップ特例は 平成 27 年 4 月 1 日以降の寄附 かつ 1 寄附団体先が 5 団体以内 2 確定申告又は住民税申告を行っていない方が対象となる ) 3 基本控除 ( 寄附金額 -2 千円 ) 10%( 市民税 6% 県民税 4%) ( 寄附金額 -2 千円 ) 下表の割合 所得割額 20% 特例控除 課税総所得金額 - 人的控除額の差の合計額 割合 1,949,000 円以下 84.895% 1,950,000 円 ~3,299,000 円 79.79% 3,300,000 円 ~6,949,000 円 69.58% 6,950,000 円 ~8,999,000 円 66.517% 9,000,000 円 ~17,999,000 円 56.307% 18,000,000 円 ~39,999,999 円 49.16% 40,000,000 円以上 44.055% 4 5 割合の計算式は,90%- 所得税の限界税率 1.021 特例控除額 下表の割合 申告特例控除 ワンストップ特例を申請した方のみに適用される控除 課税総所得金額 - 人的控除額の差の合計額 割合 1,950,000 円以下 84.895 分の 5.105 1,951,000 円 ~3,300,000 円 79.79 分の 10.21 3,301,000 円 ~6,950,000 円 69.58 分の 20.42 6,951,000 円 ~9,000,000 円 66.517 分の 23.483 9,001,000 円以上 56.307 分の 33.693 市県民税の寄附金税額控除の対象となるもの 6 (1) 都道府県 市区町村 特別区に対する寄附金 ( 特例控除 ( 申告特例控除 ) の対象 ) (2) 住所地の共同募金会に対する寄附金 (3) 住所地の日本赤十字社支部に対する寄附金 7 (4) 都道府県 市区町村が条例で指定した寄附金 1 法令に基本控除の記述はないが 便宜上 特例控除と区別するために位置づけている 2 特例控除の対象となる寄附金額は 都道府県 市町村又は特別区に対する寄附金のみ ( 6も含む) 3 寄附金の合計額が その年の総所得金額等の30% に相当する金額を超える場合には, その30% に相当する金額が対象 8
4 基本控除分 10%( 市民税 6% 県民税 4%) を控除した後の割合 5 寄附をおこなう納税者に適用された所得税率 6 災害救助法の規定に基づき指定された被災区域の被災者のための義援金等の募集を行う募金団体 ( 日本赤十字社等 ) に対して拠出した義援金等のうち 義援金配分委員会等に拠出されることが募金趣意書等において明らかにされているものも都道府県 市区町村 特別区に対する寄付金とみなす 7 平成 23 年分から適用 平成 24 年度以降は条例で指定された NPO 法人への寄附金も対象となる 平成 22 年分より 所得税の適用限度額 2 千円適用上限額は総所得金額等の 40% 平成 23 年分より 認定 NPO 法人に対する寄附金は所得税において税額控除の対象 ( 所得控除も選択可能 ) 9