保健体育科学習指導案

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

第3学年英語科学習指導案

生徒の活動

英語科学習指導案

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Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

新潟市立亀田西中学校

第○学年 ○○科指導計画

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ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

グリーン家の人々

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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第○学年 ○○科指導計画

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

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6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

H30全国HP

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Water Sunshine

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

英語科学習指導案(2年授業参観)

第4学年算数科学習指導案

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

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平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

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平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

楽しい外国語活動を目指して

算数科学習指導案

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

15 英語(菊池)

英語科学習指導案

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

○○○

ICTを軸にした小中連携

平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

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学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

6 年 No.54 生活習慣について考えよう (2/7) 自分の生活をふり返り グラフに表す 生活を表す表現 (get up, go to school, have lunch, play games, play with my friends, etc.) 時学習過程主な学習活動指導上の留意点準備

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上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

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目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

結果からの考察 中学校 高校の英語の授業では音声指導や文法指導などが多く 話す 書く を含めた言語活動がまだ十分に行われていないという課題が明らかになりました 中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上のためには 従来の文法中心の指導からの脱却が求められます 英語教員の多くは 英語で表現する機会

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

タダでマナべるさかぽん先生.tv 一般動詞の否定文 疑問文 今日の単語今日の授業で使う英単語です しっかり覚えてから授業に進みましょう 単語を 覚えた =その単語を 読める 意味が分かる 書ける 声に出して書きながら覚えていきましょう 1 行く go 2 来る come 3 へ ( 行く

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

1. 調査結果の概況 (1) の児童 ( 小学校 ) の状況 < 国語 A> 今年度より, ( 公立 ) と市町村立の平均正答率は整数値で表示となりました < 国語 B> 4 国語 A 平均正答率 5 国語 B 平均正答率 ( 公立 ) 74.8 ( 公立 ) 57.5 ( 公立 ) 74 ( 公立

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

理科学習指導案

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

ている それらを取り入れたルーブリックを生徒に提示することにより 前回の反省点を改善し より具体的な目標を持って今回のパフォーマンスに取り組むことができると考える 同に そのような流れを繰り返すことにより 次回のパフォーマンス評価へとつながっていくものと考えている () 本単元で重点的に育成をめざす

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

3 学校教育におけるJSLカリキュラム(中学校編)(英語科)2.学習指導案(1)時制1 過去形

平成30年度 中学校英語科教育

Taro-21 情報研HP用 第5学

英語科指導案

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

1

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

町全体の状況を把握 分析するとともに 平均正答率については 全国 全道との比較を数値以外の文言で表現します また 質問紙調査の結果や 課題解決に向けた学力向上の取組を示します (3) 学校ごとの公表小規模校において個人が特定される恐れのあることから 学校ごとの結果公表はしません (4) 北海道版結果

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

第1学年4組 英語科学習指導案

国語科学習指導案

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

国語科学習指導案様式(案)

Transcription:

特別支援学級英語科学習指導案 日時平成 24 年 11 月 21 日 ( 木 )6 校時場所学級 授業者 1 単元名 Day and night? What time do you get up? 何時に起きる? 2 単元について (1) 教材について中学校学習指導要領の外国語の目標は 外国語を通じて 言語や文化に対する理解を深め 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り 聞くことや話すことなどの実践的コミュニケーション能力を養う とある また 特別支援学校学習指導要領の英語科の目標は 外国語に親しみ 簡単な表現を通して 外国語や外国への関心を育てる とある 英語に親しみ 英語で表現できる実践的な運用能力を養い 英語を用いてコミュニケーションを図るために まずは 聞くこと 話すこと を授業の中心とし 興味 関心をもって授業に臨めるようにしたいと考えている 中学校に入学し 興味をもって英語の教科書を手にしているので 教科書を使いながらも 細かなステップを踏むために 松香フォニックス研究所で出している Keypalsを使って授業を進めている この単元では これまでの学習で覚えた数字を使った時間の言い方と 動詞の使い方を数多く身につけさせたいと考えている (2) 生徒について高機能自閉症である本生徒にとって 言語野での理解は難しいという面もあるので 関心 興味のある野から英語になれ親しんで 使えるようになってほしいという願いをもっている これまでの英語の授業の中で 教師の英語をくり返して発音したり 毎時間繰り返し聞いている英文には英語で答えられるようになっている アルファベット 単語は見ながら書くことができ 英文はノートに書いた英文を写すことはできる また 自の興味のある昆虫や生物については 英語でどう表現されるのか辞書を使って調べ 発音したりしている 英単語の意味については 理解が図られるものとそうでないものがあり 得意な絵で表現させてみることで確かめることを多くとりいれている そして 単語や数字のカードに本生徒が描いた絵を取り上げて 教材としても利用している ローマ字が定着しているために かえって英語の綴りが発音を邪魔しているところがあるので 文字を介さない口頭練習を数多く取り入れるようにしている その後 書く活動も入れて 少しずつ英語の綴りと音の関係がかるように無理なく進めていきたいと思っている (3) 指導についてテキストの絵を使って 自自身の一日の流れを英語で発表できるようにさせ 興味をもっているキャラクターを設定してその人物の一日を考えることで 無理なく動詞の数を増やしていきたい AETの先生との口頭練習で 自自身の一日を英語で正しく発音させ その後キャラクターの一日を考える そこで出てくる新しい動詞は その流れに沿った絵を描かせることで理解を確かめ 無理なく動詞の数を増やしていきたい また 既習の数字の言い方も併せて思い出させたい 得意の絵をいれたゲームボードを完成させ 楽しいゲームの中で 英語で時刻を尋ねたり答えたりできるようにし 新しい動詞を増やしていきたい 1

3 単元の目標 (1) コミュニケーションへの関心 意欲 態度 意欲的に 英語で時刻を尋ねたり答えたりすることができる (2) 表現の技能 I ( 動詞 ) at ( 時刻 ). の文を使って一日の生活を英語で説明することができる (3) 理解の能力 対話を聞いて その内容を捉えたり質問に答えたり 相手の情報を理解することができる (4) 言語や文化についての知識 理解 一日の生活の中で 習慣の違いなどを AET の先生に尋ねることができる 4 単元の学習と ( 評価基準 ) と家庭学習の内容 学習過程時配主な学習内容評価規準 Day and night What time do you get up? 家 身の回りで使われている英語の数字をさがしてくる 復習 関心 意欲 1 時刻を英語で言えるようにする 一日の流れを英語で表現するときの基本的な動詞を調べる 英語で表現している ( 表 ) 意欲的に調べている ( 意 ) 家 自の一日の流れ ( 生活時間 ) を日本語で書いてくる 予習 関心 意欲 1 ( 本時 ) What time ~? に It s ~. で正しく答える 自の1 日の生活を英語で説明する 学習した英語を使って興味のあるキャラクターの1 日の生活を英語で表現する 正しく発音している ( 表 ) 正しく表現している ( 表 ) 既習の内容を使って英語で一日の生活を表現している ( 理 ) 家 自の興味のあるキャラクターが 何時に何をするか あと一つ日本語で考えてくる 予習 関心 意欲 2 What time ~? It s ~. の会話をする AET の先生の一日を聞き取る 作ったゲームボードで ゲームをする 意味を理解して会話している ( 理 ) 正しく聞き取っている ( 理 ) 意欲的に活動している ( 関 ) 2

5 研究主題と本時の授業との関わり 研究主題 確かな学力の育成 ~ 授業と家庭学習のサイクル化を通して ~ 家 庭 学 習 授 業 宿 題 宿題の生かし方 ( ねらい ) 身につけさせたい 確かな学力 必要とする 確かな学力 内容 ア知識 技能 Ⅰ 予習 1 本時の学習内容を深める A 知識 技能 イ 思考力 判断力 表現力 Ⅱ 復習 2 学習課題づくり ウ関心 意欲 3 学習課題の解決に迫る B 思考力 判断力 表現力 4 既習の学習内容反復 定着 5 レディネスをそろえる C 関心 意欲 自 主 学 習 図 岩泉中における授業と家庭学習の具体的なサイクル (1) 本時で身につけさせたい確かな学力表現の技能 理解の能力 (2) 本時の授業と家庭学習のサイクルパターン ウ関心 意欲 Ⅰ 予習 1 本時の学習内容を深める B 思考力 判断力 表現力 (3) 授業構想 5 月から 授業後に必ず宿題を出して 次の時間にノートを点検するということを始めている 1 学期はアルファベットを書くことから始まり 単語を書くことなど 復習を中心に宿題を出してきた しかし 文字を介さない口頭練習を多く取り入れるようになった2 学期からは 興味 関心を伸ばす課題を出したいと考え 英語で何というのか気になった単語をノートに書きとめるような形で予習的な課題を出している また 口頭練習を多く取り入れるために 2 学期からできるだけAETの先生に授業に来ていただくようにした 本校では毎週木曜日がAET 訪問日で 1 校時目が打ち合わせの時間となる その時間の数十を本生徒のためにあて AETの先生との口頭練習を行なっている 教師の英語に対して 同じ言葉を繰り返すのか 尋ねていることに英語で答えるのか 混乱の原因のひとつになっていたことも AETの先生が加わり3 人になることで解消されるようになってきた また 数字の練習になってからは発音も難しくなり AETの先生の発音や口の動き 大きなジェスチャーなども本生徒にとっての理解を大いに助け 意欲的な活動につながっている 本時ではあらかじめ自の一日の流れを宿題として書かせ 授業で英語に表現できるようにさせたい また授業の中で興味のあるキャラクターの一日を考えさせ 英語と絵で表現できるようにさせたいと考えている さらにもう一つ何時に何をするか日本語で考えてくることを宿題として出し 本時の授業の内容と関連させ 興味を継続させて次時につなげたい 3

6 本時について ( 2 /4) (1) 目標 1 自の1 日の生活を 英語で説明することができる 表現の技能 2 興味のあるキャラクターの1 日の生活を英語で説明することができる 理解の能力 (2) 展開段階 学習活動 ( 宿題関連は ) 指導上の留意点 評価規準 1 あいさつを行う 2 Q & A 緊張をほぐしながら いつも通 導 Q: Are you ~? りの体調の確認をする 入 A: Yes. or No. 15 3 これまでの復習をする 4 学習課題を確認する カードを使って数字の言い方 動詞の復習をする I ( 動詞 ) at ( 時刻 ). を使って一日の生活を英語で説明しよう 5 宿題の確認をする 自の一日の流れ ( 行動 ) を書いて準備している 6 自の一日について AET の先生の Q & A の見本をみせ 言い方 What time ~? に It s 質問に時刻を正しく答える の確認をさせる ~. で正しく答える 表現の技能 展開 7 自の一日について英語で表現する AET の先生の後について繰り返し その後一人で発表する 自の一日の生活を英語で説明する 30 表現の技能 8 I ( 動詞 ) at ( 時刻 ). を使 出てきた新しい動詞を英語では 一日の生活を英語で表現す って興味のあるキャラクターの一日 どう表現するか AET の先生に る 理解の能力 を英語で説明する 確認する 絵で表現させることで理解の確 認をはかる 9 出来た表を見ながらキャラクターの 一日を英語で説明する ま と 10 本時のまとめと次時の宿題を確認す 宿題と次時の学習について連絡 何時に何をするか もう一つ め る する 日本語で考えてくることを 宿題とする 5 4

7 板書計画 Today s Goal I 動詞 at 時刻. を使って の一日の生活を英語で説明しよう 起きる朝食を食べる学校へ行く学校から帰る勉強するお風呂に入る夕食を食べるテレビを見る 5