指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 短期入所サービス及び特定施設入居者生活介護に係る部分 ) 及び指定施設サービス等に要する費用の額の 別紙 2 算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 抄 )( 老企第 40 号平成 12 年 3 月 8 厚生省老人保健福祉局企

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離島研修での褥瘡処置について

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

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DESIGN-Rについて DESIGNとは 褥瘡の状態を その深さ (D) 滲出液 (E) 大きさ (S) 炎症 / 感染 (I) 肉芽組織 (G) 壊死組織 (N) ポケット (P) の7 項目で評価する判定スケールであり その重度 軽度を大文字 小文字で表した褥瘡重症度分類用と 治癒過程をモニタ

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日常生活機能評価 評価の手引き 1. 評価票の記入は 院内研修を受けたものが行うこと なお 院内研修は 所定の研修を修了したもの あるいは評価に習熟したものが行う研修であることが望ましい 2. 評価票の記入にあたっては 下記の等に従って実施すること 3. 評価の対象は 回復期リハビリテーション病棟に

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まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

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( 別添様式 2) 喀痰吸引等業務 ( 特定行為業務 ) の提供に係る同意書 下記の内容について十分な説明を受け内容を理解したので 喀痰吸引等業務 ( 特定行為業務 ) の実施に同意いたします 喀痰吸引等 ( 特定行為 ) の種別 口腔内の喀痰吸引該当する ( 実地研修を実施する行為 ) にチェック

01 表紙 老人保健課

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2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

介護保険制度における通院等乗降介助の適用範囲の拡大(概要-行政苦情救済推進会議の意見を踏まえた通知-

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「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

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別紙 1-2 移乗介助 ロボット技術を用いて介助者による抱え上げ動作のパワーアシストを行う非装着型の機器 移乗開始から終了まで 介助者が一人で使用することができる ベッドと車いすの間の移乗に用いることができる ( ベッドと車いすの間の移乗における使い勝手は ステージゲート審査での評価対象となる点に留

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3 介護の基本 (6 時間 ) 項目名 時間数 講義内容及び演習の実施方法 1 介護職の役割 専門性と多 職種との連携 各介護現場での介護職の役割を理解する 地域包括支援センター創設 の背景からチームアプローチの意味を理解する 家族による介護と専門職による介護の相違点を挙げながら 介護の専門性を理解

P-2 3 自分で降りられないように ベットを柵 ( サイドレール ) で囲む 実施の有無 1 他に介護の方法がないため 2 同室者 他の利用者からの依頼 4 不穏や不安など本人の混乱を防止 5 暴力行為など他人への迷惑行為を防止の為 6 夜間以外の徘徊を防止 7 夜間の徘徊を防止 8 不随運動があ

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居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

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点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

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様式 1 裏面 写しを貼付してください この面に介護保険被保険者証の

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正誤表

保監第   号 

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福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

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平成21年度 介護サービス事業者における事故発生状況

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点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

入居希望者等の状況 該当するものにレ印をつけ その状況をご記入ください 現在の居所 自宅で一人暮らしをしている 自宅で家族と暮らしている 特養 老健などの施設や病院に入っている 施設又は病院名 ( ) 施設等へ入所又は入院した時期 ( 昭和 平成 年 月から ) 入居希望時期 今すぐ 半年以内 1

e 治癒困難な腸瘻 ( 注 3) があり かつ 腸瘻における腸内容の排泄処理が著しく困難な状 態 ( 注 4) 又は高度の排尿機能障害 ( 注 2) があるもの f 高度の排尿機能障害 ( 注 2) があり かつ 高度の排便機能障害 ( 注 5) があるもの 3 等級表 4 級に該当する障害は 次の

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⒉ 食事介助 食事前の準備を行うことができる 声を掛けたり肩を叩いたりするなどして 利用者の覚醒状態を確認したか 嚥下障害のある利用者の食事にとろみをつけたか 禁忌食の確認をしたか 飲み込むことができる食べ物の形態かどうかを確認したか 5 食べやすい座位の位置や体幹の傾きはないか等座位の安定を確認し

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9(1) 介護の基本的な考え方 9() 介護に関するこころのしくみの基礎的理解 9() 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 9(4) 生活と家事 5 9(5) 快適な居住環境整備と介護 9(6) 整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 4 4 理論と法的根拠に基づき介護を行うこと

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

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目 次 はじめにはじめに この事例集のねらい 1. この事例集のねらい 交換利用事例の分析結果交換利用事例の分析結果 効果的な交換利用のための取り組み効果的な交換利用のための取り組み 事例の紹介事例の紹介

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2-1 クリニックからの訪問リハビリ 医師の関与について 1 専任の常勤医は 診察及び計画作成に携わる医師と解してもよいか 2 最低 1 名の専任常勤医師を配置するという考え方でよいか 指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について ( 抄 ) ( 平成 11 年 9 月 17 日

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届出状況 介護報酬点検項目点検事項点検結果確認書類の解釈頁通院困難な利用者 該当青 P208 通院困難な利用者 主治の医師の指示 ( 訪問看護ステーション ) 主治の医師の指示 ( 医療機関 ) 通院の可否にかかわらず 療養生活を送る上での居宅での支援が不可欠な者 該当対象なし 利用者に関する記録

平成24年度診療報酬改定の概要

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

 

研究成果報告書

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

期末評価票に記載された内部評価の方法は 合計 6 種類あります これらは 大別すれば 現認 記録確認 ヒアリングに分かれることから 以下では この ~ に区分して 期末評価票の記載例をお示しします 内部評価の方法 記載例の掲載箇所 現認. 現認 ( ページ ) 状況の変化が起こった場合に現認 対応す

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3 介護の基本 2 介護職の職業倫理 講師名資格等 兼任 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教員免許福祉 3 介護の基本 3 介護における安全の確保とリスクマネジメント 教員免許福祉 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教


事例 1: 同一サービスのみを利用している事例 生活の拠点 : 自宅または有料老人ホーム居宅サービス計画書 利用者名生年月日住所要介護状態区分要支援 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 利用者及び家族の生活に対する意向 本人 : 知人から聞くとデイサービスは楽しいらしい 自分

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17 障害支援区分の認定について 平成 24 年 6 月に成立した障害者総合支援法において 障害程度区分 については 障害の多様な特性その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合いを総合的に示す 障害支援区分 に改め 平成 26 年 4 月 1 日から施行したところである 障害支援区分の

利用者基本情報 基本情報 作成担当者 : 相談日年月日 ( ) 来 所 電話 その他 ( ) 初回 再来 ( 前 / ) 本人の現況在宅 入院又は入所中 ( ) フリガナ 本人氏名 男 女 M T S 年月日生 ( ) 歳 Tel ( ) 住 所 Fax ( ) 日常生活 障害高齢者の日常生活自立度

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指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 短期入所サービス及び特定施設入居者生活介護に係る部分 ) 及び指定施設サービス等に要する費用の額の 別紙 2 算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 抄 )( 老企第 40 号平成 12 年 3 月 8 厚生省老人保健福祉局企画課長通知 ) 傍線の部分は改正部分 新 旧

指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準 ( 短期入所サービス及び特定施設入居者生活介護に係る部分 ) 及び指定施設サービス等に要する費用の額の 別紙 2 算定に関する基準の制定に伴う実施上の留意事項について ( 抄 )( 老企第 40 号平成 12 年 3 月 8 厚生省老人保健福祉局企画課長通知 ) 傍線の部分は改正部分 別紙様式 4( 別添参照 ) 新 ( 新設 ) 旧 別紙様式 5( 別添参照 ) ( 新設 ) 別紙様式 6( 別添参照 ) ( 新設 )

別紙様式 4 別紙 2 褥瘡の発生と関連のあるリスク 1 ADL 入浴自分で行っている自分で行っていない 2 の状況食事摂取自分で行っている自分で行っていない対象外 ( 1) 3 更衣上衣自分で行っている自分で行っていない 4 下衣自分で行っている自分で行っていない 5 基本 寝返り自分で行っている自分で行っていない 6 動作座位の保持自分で行っている自分で行っていない 7 座位での乗り移り自分で行っている自分で行っていない 8 立位の保持自分で行っている自分で行っていない 9 排泄 尿失禁なしあり対象外 ( 2) 10 の状況便失禁なしあり対象外 ( 3) 11 バルーンカテーテル等の使用なしあり 12 過去 3 か月以内に褥瘡がありましたかいいえはい 1: 経管栄養 経静脈栄養等の場合 2: バルーンカテーテル等を使用もしくは自己導尿等の場合 3: 人工肛門等の場合 1~8 については 自分で行っていない 9~11 については あり 12 については はい に当てはまる場合 リスクがある に該当するものとする 1~12 の評価については 以下の通り行うものとする 基本的な考え方 一定期間の状況 ( 特段の記載がない限り 調査日より概ね過去 1 週間 ) について 日常的に行っているか に基づいて 自分で行っている 自分で行っていない を判断してください 自分で行っている : 一部の行為 動作が不十分であっても 全ての行為 動作を自分で行っている場合自分で行っていない : 一部でも介助者の直接支援が必要な場合 1

別紙 2 入浴 入浴 とは 浴槽やシャワー室への出入り 入浴行為( シャワーを浴びることを 1 A D L の状況 含みます ) 洗身( 胸部 腕 腹部 陰部 太腿 膝下等 ) 洗髪の一連の行為を言います 一連の行為の中で見守りが必要な場合や 洗い残し等 洗浄が不十分であっても 全ての行為を自分で行っている場合は 自分で行っている を選んでください 一連の行為の中で一部でも介助者が洗う等の直接支援が必要な場合や 入浴を行っていない場合は 自分で行っていない を選んでください 2 食事摂取 食事摂取 とは 配膳後の食器から口に入れるまでの食物を摂取する一連の行為を言います 一連の行為の中で食事のセッティング 食器の入れ替えや声がけ等が必要であっても 全ての行為を自分で行っている場合は 自分で行っている を選んでください 一連の行為の中で一部でも介助者が食べさせる等の直接支援が必要な場合は 自分で行っていない を選んでください 経管栄養や経静脈栄養等で経口摂取をしていない場合は 対象外 を選んでください 3 更衣 上衣 更衣( 上衣 ) とは 普段使用している上衣( 普段着 下着 ) 等を着脱する一連の行為を言います 衣服の準備や衣服をたたむこと 整理することは含みません 一連の行為の中で見守りや声がけが必要な場合や 一部の行為が不十分であっても 全ての行為を自分で行っている場合は 自分で行っている を選んでください 一連の行為の中で一部でも介助者が服を持って構える等の直接支援が必要な場合は 自分で行っていない を選んでください 4 下衣 更衣( 下衣 ) とは 普段使用している下衣( 普段着 下着 ) 等を着脱する一連の行為を言います 衣服の準備や衣服をたたむこと 整理することは含みません 一連の行為の中で見守りや声がけが必要な場合や 一部の行為が不十分であっても 全ての行為を自分で行っている場合は 自分で行っている を選んでください 一連の行為の中で一部でも介助者が服を持って構える等の直接支援が必要な場合は 自分で行っていない を選んでください 5 基本動作 寝返り 寝返り とは きちんと横向きにならなくても 横たわったまま左右のどちらかに身体の向きを変え そのまま安定した状態になることを言います 一連の動作の中で何かにつかまる つかまらないにかかわらず 自分で寝返りを行っている場合は 自分で行っている を選んでください 認知症等の方で 声をかければゆっくりでも寝返りを自分でする場合等 声がけのみでできる場合は 自分で行っている を選んでください 一連の動作の中で一部でも介助者が支える等の直接支援が必要な場合は 自分で行っていない を選んでください 6 座位の保持 座位の保持 とは 背もたれ クッション等がなく 手すり等につかまらない状態でベッド等に一定の時間 (10 分間程度 ) 安定して座っていることを言います 介助者の支えや背もたれ クッション等がなくても自分で座位が保持できる場合は 自分で行っている を選んでください

別紙 2 介助者の支えが必要な場合や背もたれ クッション等に寄り掛からなければ座位が保持できない場合は 自分で行っていない を選んでください 医学的理由 ( 低血圧等 ) により座位の保持が認められていない場合は 自分で行っていない を選んでください 7 座位での乗り移り 座位での乗り移り とは 車いす等からベッドへの移動等 ある面に座った状態から 同等あるいは異なる高さの他の面に移動することを言います 一連の動作の中で介助者の支援がなくても自分で座位の乗り移りができる場合は 自分で行っている を選んでください 認知症等の方で 必要な動作の確認 指示 声がけのみでできる場合は 自分で行っている を選んでください 一連の動作の中で一部でも介助者が支える等の直接支援が必要な場合は 自分で行っていない を選んでください 8 立位の保持 立位の保持 とは 手すり等につかまらない状態で一定の時間(3 分間程度 ) 安定して立っていることを言います 介助者の支えや手すり等がなくても自分で立位が保持できる場合は 自分で行っている を選んでください 介助者の支えが必要な場合や手すり等につかまらなければ立位が保持できない場合は 自分で行っていない を選んでください 円背等の方で 自分の両膝に手を置いている等 自分の体の一部を支えにしなければ立位が保持できない場合は 自分で行っていない を選んでください リハビリテーション等 特殊な状況で 見守り下でのみ立位の保持を行っている場合は 自分で行っていない を選んでください 9 排泄の状況 尿失禁 尿失禁 とは 定時排泄誘導やおむつ外しのトレーニング あるいは何らかの用具を使用している場合は それらを使用した状態における失禁状況を言います 一定期間 ( 調査日より概ね過去 1 週間 ) の状況について 尿失禁があった場合は あり を選んでください そうでなかった場合は なし を選んでください バルーンカテーテル等を使用もしくは自己導尿等の場合は 対象外 を選んでください ( 自己導尿とは 尿道から膀胱内に細い管 ( カテーテル ) を挿入し 尿を体外に排泄する方法です ) 10 便失禁 便失禁 とは 定時排泄誘導やおむつ外しのトレーニング あるいは何らかの用具を使用している場合は それらを使用した状態における失禁状況を言います 一定期間 ( 調査日より概ね過去 1 週間 ) の状況について 便失禁があった場合は あり を選んでください そうでなかった場合は なし を選んでください 人工肛門等の場合は 対象外 を選んでください 11 バルーンカテーテル等の使用 バルーンカテーテル等を使用もしくは自己導尿等の場合は あり を選んでください そうでない場合は なし を選んでください 12 過去 3か月以内に褥瘡がありましたか 過去 3か月以内にステージⅠ( 通常骨突出部に限局された領域に消退しない発赤を伴う損傷のない皮膚 ) 以上の褥瘡があった場合は はい を選んでください そうでなかった場合は いいえ を選んでください

別紙 2 褥瘡 は 医師 看護師によって診断 評価された褥瘡に限ります 医師 看護 師の情報 ( 記録 口頭 ) にもとづいて記載してください

別紙 2 別紙様式 5 褥瘡対策に関するケア計画書 入所日 初回作成日 作成 ( 変更 ) 日 氏名殿男女明 大 昭 平年月日生 ( 歳 ) 記入担当者名 1. 現在なしあり ( 仙骨部 坐骨部 尾骨部 腸骨部 大転子部 踵部 その他 ( )) 褥瘡の有無褥瘡発生日 2. 過去なしあり ( 仙骨部 坐骨部 尾骨部 腸骨部 大転子部 踵部 その他 ( )) 日常生活自立度 J (l,2) A(12) B(12) C(12) 対処 危険因子の評価 ADL の状況 基本動作 排せつの状況 入浴 自分で行っている 自分で行っていない 自分で行っていない 食事摂取 自分で行っている 自分で行っていない 対象外 ( 1) あり もしくは はい 更衣 上衣 自分で行っている 自分で行っていない が1つ以上該当する場合 下衣 自分で行っている 自分で行っていない 褥瘡ケア計画を立案し実施する 寝返り 自分で行っている 自分で行っていない 座位の保持 自分で行っている 自分で行っていない 座位での乗り移り 自分で行っている 自分で行っていない 立位の保持 自分で行っている 自分で行っていない 尿失禁 なし あり 対象外 ( 2) 便失禁 なし あり 対象外 ( 3) バルーンカテーテルの使用 なし あり 過去 3 か月以内に褥瘡の既往があるかいいえはい 1: 経管栄養 経静脈栄養等の場合 2: バルーンカテーテル等を使用もしくは自己導尿等の場合 3: 人工肛門等の場合 深さ (0) なし (1) 持続する発赤 (2) 真皮まで (3) 皮下組織 (4) 皮下組織を (5) 関節腔 体腔にいたる損傷 の損傷 までの損傷 こえる損傷 または 深さ判定不能の場合 褥瘡の状態の評価 滲出液 (0) なし (1) 少量 : 毎日の交換を要しない (2) 中等量 :1 日 1 回の交換 (3) 多量 :1 日 2 回以上の交換 大きさ (cm 2 ) (0) 皮膚損傷なし (1)4 未満 (2)4 以 (3)16 以上 ( 4 )36 以 ( 5 )64 以 (6)100 以上長径 長径に直交する最大径上 36 未満上 64 未上 100 未 炎症 感染 (0) 局所の (1) 局所の炎症徴候あり (2) 局所の明らかな感染徴候あ満満 (3) 全身的影響あ 炎症徴候なし ( 創周辺の発赤 腫瘍 熱感 疼痛 ) り ( 炎症徴候 膿 悪臭 ) り ( 発熱など ) 肉芽形成 (0) 創閉鎖又 (1) 創面の 90% (2) 創面の 50% (3) 創面の 10% (4) 創面の 10% (5) 全く形成 良性肉芽が占める割合は以上を占める 以上 90% 未満 以上 50% 未満 未満を占める されていない 創が浅い為 を占める を占める 評価不可能 壊死組織 (0) なし (1) 柔らかい壊死組織あり (2) 硬く厚い密着した壊死組織あり ポケット (cm 2 ) ( ポケットの長径 長径に直交する最大径 )- 潰瘍面積 (0) なし (1)4 未満 (2)4 以上 16 未満 (3)16 以上 36 未満 (4)36 以上 留意する項目 関連職種が共同して取り組むべき事項 計画の内容 褥瘡ケア計画 評価を行う間隔圧迫 ズレ力の排除 ( 体位変換 体圧分散寝具 頭部挙上方法 車椅子姿勢保持等 ) スキンケア栄養状態改善リハビリテーションその他 ベッド上 イス上 利用者及び家族の意向説明と同意日 署名続柄

[ 記載上の注意 ] 1 日常生活自立度の判定に当たっては 障害老人の日常生活自立度 ( 寝たきり度 ) 判定基準 の活用について ( 平成 3 年 11 月 18 日厚生省大臣官房老人保健福祉部長通知老健第 102-2 号 ) を参照のこと 別紙 2

別紙 2 別紙様式 6 氏名殿男女 明 大 昭 平年月日生 ( 歳 ) 排せつの状態及び今後の見込み 排尿の状態 排便の状態 計画作成時点 介助されていない見守り等一部介助全介助介助されていない見守り等一部介助全介助 排せつ支援計画書 支援を行った場合介助されていない見守り等一部介助全介助介助されていない見守り等一部介助全介助 記入者名 医師名 看護師名 6 か月後の見込み 計画作成日... 支援を行わない場合介助されていない見守り等一部介助全介助介助されていない見守り等一部介助全介助 排せつの状態の評価については 認定調査員テキスト 2009 改訂版 ( 平成 27 年 4 月改訂 ) を参照 排せつに介護を要する原因 支援計画 上記の内容 及び支援開始後であってもいつでも希望に応じて支援計画を中断又は中止できることについて説明を受け 理解した上で 支援計画にある支援の実施を希望します 平成年月日 氏名 以下は加算の算定を終了した後に記載すること加算終了時点の排せつに関する状態排尿の状態介助されていない 見守り等 一部介助 全介助排便の状態介助されていない 見守り等 一部介助 全介助 総括 ( 実際に行った支援の内容 見込みとの差異があればその理由等を記載 ) 上記について説明を受け 理解しました 平成年月日

氏名 別紙 2