共同溝 電線共同溝自転車走行空間整備国道 号バスタ新宿号渋谷駅整備 2

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MIKI OFFICE REPORT TOKYO 2018


昨年9月、IOC総会において、東京が2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市に決定し、日本中が歓喜の渦に包まれた

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Microsoft Word - H180119コンパクトシティ説明用_仙台市_.doc


その他の既決定の地区 面 積 位 置 都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 E 東地区 ) 約 2.4 ha 品川区大崎二丁目及び大崎三丁目各地内 都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 A 地区 ) 約 1.8 ha 品川区大崎二丁目地内 都市再生特別地区 ( 丸の内 1-1 地区 ) 約 1.2 ha 千

第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

将来都市計画道路ネットワークの検証結果

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 7.69% 7.50% 7.01% 6.60% 6.64% 6.

マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

施設までの距離は 地区中心付近からのおおよその距離 大原台 回答者の年齢構成 3 5 主な (2 箇所の行き先 ) 10% 1 70% 主な行き先 フレスタ沼田店 ( 約 0.7km) ビッグハウス沼田店 ( 約 1km) 買物目的 :7 :1 : 最寄り駅 大原 ( 約 0.7km) 駅 :88

勝どき駅では 朝の通勤時間帯 駅の出入口 駅と晴海間のアクセス歩道が 極めて厳しい混雑状況となっています このため 勝どき駅構内から晴海までの移課題動環境は 大変低い評価となっています 通勤時の勝どき駅及び周辺に対する印象通勤時の勝どき駅に対する印象 0% 20% 40% 60% 80% 100%

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 6.52% 6.24% 6.05% 6.22% 6.36% 6.0

Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

1 見出し1

「新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針」

交通結節点が備えるべき機能を整理すると 最も基本となるものとして があり これに加えて 都市機能の誘導 集積を促進させ 都市内の中心的な拠点地区を形成する 及び 都市の顔 となる 交通結節点の計画 整備の検討においては 先に示した の三種の機能がそれぞれ交通結節性 人の交流や景観等の面で役割を果たし

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 6.20% 6.15% 6.52% 6.24% 6.05% 6.2

目次

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 7.50% 7.01% 6.60% 6.64% 6.48% 6.

スライド 1

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 6.48% 6.46% 6.20% 6.15% 6.52% 6.2

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 6.64% 6.48% 6.46% 6.20% 6.15% 6.5

道路建設事業の再評価項目調書 とのみ 事業名 一般国道 2 号 富海拡幅 事業 一般国道 事業 国土交通省 区分 主体 中国地方整備局 やまぐちしゆうなんへた 起終点自 : 山口県周南市戸田延長 3.6km 事業概要 やまぐちほうふとのみ 至 : 山口県防府市富海 おおさか きたきゅうしゅう 一般国

4.1 自転車駐車場の現状 (1) 公営の自転車駐車場の状況区内の公営の自転車駐車場には 区立施設のほか 公益財団法人練馬区環境まちづくり公社と公益財団法人自転車駐車場整備センターが開設している施設があります 現在 公営自転車駐車場は 84 箇所あり そのうち区立の施設は 72 箇所 収容台数は 3

1 見出し1

これらのご要望などを踏まえ 本技術を開発しました 本技術により渋滞予知の精度は大幅に向上し 渋滞があると予測した時間帯において 所要時間の誤差が30 分以上となる時間帯の割合が 従来の渋滞予報カレンダー 7 の8.2% に対して0.8% 20 分以上となる割合が26% に対して6.7% となり また

その他の既決定の地区 面 積 位 置 都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 E 東地区 ) 約 2.4 ha 品川区大崎二丁目及び大崎三丁目各地内 都市再生特別地区 ( 大崎駅西口 A 地区 ) 約 1.8 ha 品川区大崎二丁目地内 都市再生特別地区 ( 丸の内 1-1 地区 ) 約 1.2 ha 千

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 7.01% 6.60% 6.64% 6.48% 6.46% 6.

アニュアルレポート2015

区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

Microsoft Word - 07_今後の課題.docx

8. ピンポイント渋滞対策について 資料 8

05+説明資料

1 見出し1

() 土地の総面積 利用目的別面積 所有する土地の面積は 最小で 90 m 最大で,400m であり 00~400 m との回答が最も多い 駐車場としての利用では 月極駐車場が 309 台分 日貸駐車場では 5 台分となっている 所有する総面積 00m以下 m未満 m未満

資料 2 主要渋滞箇所 ( 案 ) の抽出方針について ( 一般道 ) 平成 24 年 8 月 9 日

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 )

東京都港区芝浦 1 丁目 都営三田線 三田 駅 7 分 86,000 円 1K 22m 年 10 月 5,000 円 1ヶ月 1ヶ月 7 階 東京都港区東麻布 3 丁目 大江戸線 麻布十番 駅 3 分 87,000 円 1K 21m 年 03 月 10,000 円 1ヶ月 2

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リージャス新橋東急ビルビジネスセンター新橋東急ビル 2F 3F 所在地 東京都港区新橋 新橋東急ビル 2F 3F 規模 地上 16F 地下 1F 竣工 2008 年 天井高 2800mm 床仕様 OAフロア 空調設備 平日 8:30-18:30 トイレ 室外男女別 都営地下鉄浅草線 新

スライド 1

Microsoft Word 【詳細版】.doc

北部大阪都市計画彩都地区計画 ( 案 ) 北部大阪都市計画彩都地区計画を 次のとおり変更する 1. 地区計画の方針 名称彩都地区計画 位 置 茨木市大字粟生岩阪 大字宿久庄 大字清水 大字佐保 大字泉原 大字千提寺 大字大岩 大字福井 大字大門寺 大字生保 大字安威 山手台一丁目 山手台三丁目 山手

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都市計画図 平河町二丁目東部地区(PDF)

浜松町駅品川駅東京都都市再生プロジェクトについて ( 東京圏国家戦略特別区域 ) 事業の熟度が高まってきた 6 プロジェクトを新たに追加 豊島区庁舎跡地 ( 認定目途 : ) 国際的な文化情報発信 賑わい及びビジネス交流の拠点整備 日本橋川沿い 2八重洲一丁目北23 ( 認定目途 : 平成 30 年

推計方法

untitled

Tokyo Coworking Market (JP)

東京都港区芝浦 4 丁目 山手線 田町 駅 14 分 104,000 円 1K 26m 年 02 月 6,000 円 1ヶ月 2ヶ月 10 階 東京都港区芝浦 4 丁目 山手線 田町 駅 9 分 105,000 円 1DK 36m 年 06 月 10,000 円 1ヶ月 1ヶ

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

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Ⅱ 区の概況と自転車利用の現況 課題 1. 区の概況から見た課題 千代田区の概況 日本の中心都市として常に活発な都市活動 夜間人口約 5 万人 昼間人口約 82 万人 1 日の発生トリップ数 380 万 周辺区からの利用が増大 通勤 通学 業務 買い物 観光 リクリエーションなど多様な利用自転車利用

Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

                                   

6. 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の説明と提出書類 高速道路 SA PA 等 への充電設備設置事業の 説明と提出書類 事業名 事業内容 申請できる方 高速道路 SA PA 及び道の駅等への充電設備設置事業 ( 経路充電 ) 高速道路 SA PA 等 ( 注 1) におけ

「dカーシェア」、“カーシェア時代におけるクルマの使い方”意識調査を実施

2. 各学区のまちづくりの方向性と将来ビジョン 第 3 章で整理した各学区の現状 課題等を踏まえ 学区ごとにまちづくりの方向性 ( 基本方針の 3 つの柱の何に該当するのか ) を整理します 方向性を踏まえ 施策の柱ごとに具体的なビジョンを検討します (1) 常盤学区 1 まちづくりの方向性 1-1

堺市新金岡地区の自転車通行環境整備のアンケート 交通量調査結果について 堺市新金岡地区において 歩行者 自転車利用者が安心して通行できる安全なまちづく り を目指し 自転車通行環境の整備を行いました 自転車通行環境モデル地区において 平成 22 年 ~ 平成 23 年に自転車道 歩道の視覚 分離の整

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

NITAS の基本機能 1. 経路探索条件の設定 (1) 交通モードの設定 交通モードの設定 とは どのような交通手段のネットワークを用いて経路探索を行うかを設定するものです NITASの交通モードは 大きく 人流 ( 旅客移動 ) 物流( 貨物移動 ) に分かれ それぞれのネットワークを用いた経路

1-(1) 中部電力 ( 株 ) 大日本印刷 ( 株 ) と共同で 歩道上の路上変圧器を活用した情報発信の実証実験を実施 ~1/24 国交省実証実験の対象地域に選定 ~ 1 国交省実証実験の対象地域に選定 先週木曜日(1/24) 国土交通省から 無電柱化に伴う一般国道の歩道上に設置されている電力設備

S_東京いちばVOL4下版用集版.indd

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

Microsoft Word - 1-統計集-第5回-表紙 doc

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

スライド 1

(第14回協議会100630)

PowerPoint プレゼンテーション

図 1 平成 19 年首都圏地価分布 出所 ) 東急不動産株式会社作成 1963 年以来 毎年定期的に 1 月現在の地価調査を同社が行い その結果をまとめているもの 2

東京都港区赤坂 9 丁目 千代田線 乃木坂 駅 2 分 85,000 円 1R 19m 年 05 月 5,000 円 1ヶ月 1ヶ月 3 階 東京都港区浜松町 1 丁目 山手線 浜松町 駅 4 分 85,000 円 1K 22m 年 07 月 15,000 円 1ヶ月 9 階

資料 2 東京都市計画都市再生特別地区の変更都市計画都市再生特別地区を次のように変更する 種類 面積 建築物その他の工作物の誘導すべき用途 都市再生特別地区 ( 虎ノ門 麻布台地区 ) 建築物の容積率の最高限度 建築物の容積率の最低限度 建築物の建ぺい率の最高限度 約 8.1ha 99/10 8/1

速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

文書5

< MANTA サービスエリア拡大の詳細について > 別紙 1. プロントコーポレーション との提携内容 (1) 東京メトロ沿線にある プロント (51 店舗 ) にて MANTA がご利用可能になります 具体的な対象店舗は 3. MANTA サービスが利用可能となる店舗名一覧 をご覧ください (

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コミュニティサイクルの取組等について 国土交通省都市局 街路交通施設課 平成 2 9 年 3 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

スライド 1

南西方向の概要 木造住宅密集地域は 世田谷区に広く分布し 大規模火災発生のおそれ < 道路 ( 直轄国道 246 号 )> 道路上に車両は 最大で約 3,200 台滞留すると想定 道路上への家屋の倒壊 電柱の倒れ込み等によるガレキの発生は 120m3 (10tダンプ30 台分 ) 程度発生すると想定

労働者派遣 (29- 和 -17) 株式会社リクルートR&Dスタッフィ平成 29 年 4 月 1 日ング東京都中央区銀座 ,050/ 時間 - - 労働者派遣 (29- 和 -18) 2,490/ 時間 - - 労働者派遣 (29- 和 -19) 2,600/ 時間 - - 労働者派

Microsoft Word - 概要版.doc

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大京

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13【東京都再修正版】平成28年度第2回精神障害者の地域移行担当者等会議【事前課題】シート290222

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1) 庁舎位置の中心性建設候補地の評価 比較添付資料 1 人口重心との位置関係 候補地 1 現庁舎敷地 直線距離 250m 直線距離 1.4Km 候補地 2 都市広場 直線距離 1.3Km 候補地 3 鳥栖スタジアム第 4 駐車場 この地図は国 地理院の電 地形図を使 したものです 1

スライド 1

江東区 「自転車条例」の手引

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

Transcription:

国道上のシェアサイクルポート 設置とその効果 東京国道事務所交通対策課長三條憲一

共同溝 電線共同溝自転車走行空間整備国道 20 246 号バスタ新宿号渋谷駅整備 2

ニーズに応じた道路空間の利活用 モーダルコネクトの強化 シェアリングの活用 3

東京都内におけるシェアサイクルの状況 4

東京におけるシェアサイクルの普及状況 Hello Cycling( 台東区 中野区他 ) PIPPA( 板橋区内 ) Cogicogi ( 渋谷区 目黒区 豊島区ほか ) 各区の取り組み 7 区広域相互利用 ( 千代田区 中央区 港区 江東区他 ) 5

東京における公共バイクシェアリングの状況 東京都区部における広域相互利用の状況 自治体 名称 実施主体 運営者 ポート 数 千代田区 千代田区コミュニティサイクル ちよくる 千代田区 台数 サービス開始 57 箇所 800 台 2014.10.1 中央区中央区コミュニティサイクル中央区 42 箇所 400 台 2015.10.1 広域連携 (7 区 ) 港区 港区自転車シェアリング 港区 NTTドコモ 80 箇所 1310 台 2014.10.1 新宿区文京区 新宿区自転車シェアリング文京区自転車シェアリング 新宿区文京区 ドコモ バイクシェア 41 箇所 34 箇所 350 台 200 台 2016.10.1 2017.1.23 江東区江東区臨海部コミュニティサイクル江東区 70 箇所 800 台 2012.11.21 渋谷区渋谷区コミュニティサイクル渋谷区 20 箇所 180 台 2017.10.1 計 品川区品川区シェアサイクル事業品川区 344 箇所 4040 台 8 箇所 63 台 2017.10.18 その他 ドコモ 大田区大田区コミュニティサイクル事業大田区 27 箇所 2017.3.25 バイクシェア 練馬区練馬区シェアサイクル事業練馬区 22 箇所 200 台 2017.10.1 6

東京における公共バイクシェアリングの状況 都心 7 区の広域相互利用ポートマップ 文京区 上野 飯田橋 浅草 新宿区 新宿 千代田区 東京駅 江東区 渋谷区 渋谷 六本木 港区 銀座 中央区 月島 豊洲 5km 千代田区コミュニティサイクル ちよくる 中央区コミュニティサイクル港区自転車シェアリング新宿区自転車シェアリング文京区自転車シェアリング江東区臨海部コミュニティサイクル渋谷区コミュニティサイクル 品川駅 お台場 10km 7

国道上に設置したシェアサイクルーポート 8

今回の道路上ポート設置の概要 社会実験協議会国交省東京国道 東京都 千代田区 港区 江東区 実施期間平成 28 年 10 月 21 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 主な検証項目 1 シェアサイクル利用者の行動実態 2 利用者の利便性 ( 利用者満足度 今後の利用意向等 ) 3 サイクルポートの安全性 利便性 使い勝手 4 歩道の安全性 快適性 ( 歩行者との接触の有無等 ) 9

実験にあたってのポイント 留意点 箇所選定の考え方 1 鉄道駅など公共交通との連携に資すること 2 既存のポートから 150m 以上離れている あるいは空白域を埋めるなど ポート分布 配置 として適切な場所 3 設置後の残余幅員が一定の歩道幅員であるなど 安全かつ円滑な歩行環境確保が図れること 4 大規模な拠点駅 大規模商業施設などの高需要地に 需要に比して小さい規模のポートを設置することは避ける 10

実験にあたってのポイント 留意点 国道 1 号千代田区丸の内丸の内北口ヒ ルテ ィンク 前ラック数 26 台 東京メトロ大手町駅 B2c 出口前直近 国道 246 号港区元赤坂赤坂センタービル前ラック数 9 台 国道 357 号江東区東雲二丁目東雲交差点 ラック数 36 台 東京メトロ赤坂見附駅 B 出口徒歩 5 分 りんかい線東雲駅徒歩 3 分 11

今回の道路上ポート設置にかかる実験の概要 国道 1 号千代田区丸の内 ラック数 26 台 丸の内北口ヒ ルテ ィンク 前 東京メトロ大手町駅 B2c 出口前 歩道 5.5m 12

今回の道路上ポート設置にかかる実験の概要 国道 246 号港区元赤坂赤坂センタービル前 ラック数 9 台 国道 357 号江東区東雲二丁目東雲交差点 ラック数 36 台 13

道路上に設置したポートの利用状況 14

利用状況 供用 1 か月の 2016 年 10 月 ~11 月と 2017 年の同期間を比較すると大きな増加が見られる 2016.10.21~11.20 貸出 返却回数の合計 大手町元赤坂東雲 500 400 月間合計 ( 回 / 月 ) 平日平均 ( 回 / 日 ) 1,315 276 652 44.9 10.9 20.3 300 200 大手町 元赤坂 休日平均 ( 回 / 日 ) 42.7 8.4 22.2 100 東雲 全日平均 ( 回 / 日 ) 42.4 8.9 21.0 0 ラックあたり利用回数 1.63 0.99 0.58 2017.10.21~11.20 貸出 返却回数の合計 大手町元赤坂東雲 500 400 月間合計 ( 回 / 月 ) 平日平均 ( 回 / 日 ) 7,838 1,002 2,562 319.4 42.4 100.5 300 200 大手町元赤坂 休日平均 ( 回 / 日 ) 203.4 25.5 71.3 100 東雲 全日平均 ( 回 / 日 ) 260.9 30.1 82.6 0 ラックあたり利用回数 10.03 3.34 2.29 15

利用状況 大手町における利用促進効果 大手町地区全体で 大きく利用が増加 伸び率は東京全体を大きく上回っており 潜在需要を顕在化できている 整備前 整備 1 ヶ月後 整備 1 年後 大手町ファーストスクエア (1,077 回 ) サンケイビル (1,474 回 ) 大手町タワー (1,264 回 ) 大手町ファーストスクエア (1,081 回 ) サンケイビル (1,473 回 ) 大手町タワー (1,084 回 ) 大手町ファーストスクエア (2,982 回 ) サンケイビル (3,785 回 ) 大手町タワー (2.902 回 ) 大手町永代通り (1,114 回 ) 大手町永代通り (6,208 回 ) 大手町地区 3 ポート 3,815 回 大手町地区 4 ポート 4,752 回増加率 125% ( 東京全体 104%) 大手町地区 4 ポート 15,877 回増加率 417% ( 東京全体 255%) 集計期間は 1 ヶ月 16

利用状況 元赤坂における利用促進効果 元赤坂地区全体で 大きく利用が増加 伸び率は東京全体を大きく上回っており 潜在需要を顕在化できている 整備前整備 1 ヶ月後整備 1 年後 元赤坂地区 元赤坂地区 元赤坂地区 元赤坂 元赤坂 (232 回 ) (835 回 ) 赤坂見附南 (580 回 ) 赤坂見附南 (2,844 回 ) 赤坂地区総合支所 (370 回 ) 赤坂地区総合支所 (412 回 ) 赤坂地区総合支所 (1,055 回 ) 元赤坂地区 1 ポート 370 回 元赤坂地区 3 ポート 1,224 回増加率 331% ( 東京全体 127%) 元赤坂地区 3 ポート 4,734 回増加率 1,279% ( 東京全体 341%) 集計期間は 1 ヶ月 17

利用状況 東雲における利用促進効果 東雲地区全体で 大きく利用が増加 伸び率は着実な増加が見られ 潜在需要を顕在化できている 整備前整備 1 ヶ月後整備 1 年後 東雲地区 東雲地区 東雲地区 東雲駅 (3,941 回 ) 東雲駅 (3,852 回 ) 東雲 (640 回 ) 東雲駅 (3,584 回 ) 東雲 (2,585 回 ) ローソン東雲駅前店 (296 回 ) 東雲地区 1 ポート 3,852 回 東雲地区 2 ポート 4,224 回増加率 110% ( 東京全体 127%) 東雲地区 3 ポート 6,822 回増加率 177% ( 東京全体 341%) 集計期間は 1 ヶ月 18

利用状況 19 路上にポートの印象ポート設置による利用回数の変化 利用者の評価としては 道路上のポートがわかりやすいという声が 3 ポート共に高くなっている 利用回数の変化としても利用回数が増えたとの回答が特に大手町 元赤坂で多くなっており ユーザーから一定の評価を得られているといえる 千代田区丸の内港区元赤坂江東区東雲わかりやすい 52% 使いやすくて便利 38% 未回答 3% 他のホ ートと変わらない 7% わかりやすい 56% わかりやすい 54% 使いやすくて便利 44% 他のホ ートと変わらない 0% 使いやすくて便利 31% 未回答 12% 他のホ ートと変わらない 3% 増えた 79% 未回答 4% 変わらない 17% 増えた 78% 変わらない 22% 増えた 46% 変わらない 34% 未回答 20% N=35 N=9 N=29 N=29 N=9 N=35

利用状況 大手町における公共交通連携の効果 地下鉄大手町駅 JR 東京駅に隣接した立地を活かし 鉄道の端末交通手段 ( ラストワンマイル ) としての利用 鉄道 高速バスと組み合わせる利用パターン 公共交通機能を補完する機能を発揮している ~ アンケート分析より ~ シェアサイクル利用時の他の交通手段との連続利用 0% 20% 40% 60% 80% 100% 公共交通機能の補完をしている動き 鉄道 46% バス 8% タクシー車 ( カーシェアリング レン自動車タカー含 ) 0% 0% 徒歩 46% その他 0% N=37

道路空間を活用した社会実験 21

道路空間を活用した小型モビリティによるカーシェアリング社会実験 公共交通からの乗換え利便性の高い路上に小型モビリティ用のステーションを設置し ステーションを設置するための留意事項等について検証する 実験概要 乗換え利便性の高いカーシェアリング 実施期間 : 平成 28 年 12 月 20 日 ( 火 ) ~ 平成 31 年 3 月下旬 ( 予定 ) 実施箇所 : 東京都千代田区丸の内 1 丁目国道 1 号の道路上 東京都港区新橋 4 丁目国道 15 号の道路上 ( 予定 ) 運営車両 :COMS i-road ( 道路運送車両法で定める第一種原動機付自転車 ) 運営方法 : ワンウェイトリップ方式 実施主体 : 道路空間を活用したカーシェアリング社会実験協議会 主な検証項目 : 国交省 警視庁 東京都 千代田区 港区 有識者 パーク 24 一般社団法人大手町 丸の内 有楽町地区まちづくり協議会 道路上に ST を設置する必要性が認められる条件 乗換え : カーシェアステーション 乗換え ST に必要な設備 施設の設置計画 設計に係る留意事項 運営車両 設置手続き 運営にあたっての留意事項 等 複数箇所設置された貸出し 返却拠点 ( ステーション ) のうち どこでも貸出し 返却が可能な方式実験参加者が別途運用中の Times Car PLUS Ha:mo のステーションを活用 COMS i-road 22

日本橋大手町駅 B2b 出 道路空間を活用した小型モビリティによるカーシェアリング社会実験 ( 国道 1 号 ) 位 置 図 拡 大 図 カーシェアリング ステーション国道 1 号設置箇所 ステーション カーシェアリング 日本橋 口 国土地理院の電子地形図 25000を掲載 カーシェアリングステーション設置箇所 状況写真 国道 1 号 大手町駅 B1 出口至皇居ライジング橋道路空間を活用したカーシェアリング社会実験実施箇所 ライジングボラード ボラード カーシェアリングステーション ボラード ( 車止め ) が機械式で昇降するもの 皇大手町駅 B1 出口至皇居カーシェアリングステーション至N 日本橋皇居 N 日本カーシェアリングステーション 23

至至品川カーシェアリングステーションのイメー 24 銀座至品道路空間を活用した小型モビリティによるカーシェアリング社会実験 道路空間を活用したカーシェアリング社会実験実施箇所 ( 国道 15 号 ) N 位置図 至 銀座 拡大図 カーシェアリングステーション設置箇所 新橋駅 N 国道 15 号 カーシェアリングステーション 東新橋一丁目 ( 日比谷神社前 ) 至 品川 国土地理院の電子地形図 25000 を掲載 カーシェアリングステーション設置箇所 ジ 至銀座チェーンゲート 国道 15 号 貨物車の駐車スペース チェーンゲート ( イメージ ) カーシェアリングステーション 川dummy カーシェアリングステーション 金属製のチェーンが機械式で昇降するもの

シェアリングポート設置の普及に向けて 25

ポイント 道路上に設置したことが わかりやすさ 利便性などで利用者から高く評価をされ 利用も大きく増加 公共交通との連続利用が見られるなどの効果が得られている 当該ポートだけではなく 周囲のポートの利用増加や混雑緩和 ( 代替性の確保 ) にも効果を生んでいる 26

ポイント 道路上にポートを設置していくには 設置個所の選定 利便性だけではなく 公共サービスとしての必要性 を明確化既存ポートからの距離 駅等との距離 歩行者への配慮 ( 安全性 ) 歩行者への影響を考慮し残余幅員を確保自転車の 溢れ が生じない規模 ( ラック数 ) の確保 社会実験 で実証 検証 モデル化 27

ニーズに応じた道路空間の利活用 ( 交通安全対策 ) シェアサイクル カーシェア 自転車道 交通事故対策 ビッグデータ活用 生産性の向上 必要な項目について検証を実施検証結果を踏まえて 留意事項等を整理 本格的な運用へ 28