3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

自己紹介をしよう

いろいろな衣装を知ろう

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

算数科学習指導案

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

Hi, friends!1 Lesson3

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Hi, friends!1 Lesson9

Microsoft Word - H30å�¦ç¿™æ„⁄尔桋+å−€é€‹é¨”西少;æfl¹.doc

Taro-21 情報研HP用 第5学

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

Hi, friends!1 Lesson 7

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6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

5学年 Lesson8「時間割を作ろう」

指導案の形式について       2010

学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

外国語活動(5年)学習指導案

1 単元名好きなものを伝えよう 第 5 年 2 組外国語活動学習指導案 平成 26 年 10 月 31 日 ( 金 ) 児童数 23 名 指導者 マッカーシー 恭子 ALT アンナ ハスヌマ 場 所 5 年 2 組 教室 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童観 ( ホームページには掲載しません

学級担任が T1 として授業を進められる環境の工夫 寿都町立寿都小学校 掲示物の工夫 教室環境の工夫 イングリッシュルーム設置の目的 学級担任によるT1の授業で 多様な学習形態で学習することにより 英語に対する児童の意欲を高めることができるようにする イングリッシュルーム活用の頻度 第 3~6 学年

第 Ⅳ 次は can can t という英語表現を用い やジェスチャー等を使って 人前で自己 紹介 ( ショー アンド テル ) をする 自分の思いや考えをみんなの前で わかりやすく伝 えることを苦手とする児童は多い しかし これまでに何度となく親しんできた英語表現を用い 発表のパターンを決めること

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

Lesson1 My name is~. How are you? 簡単なあいさつや気分を表す表現に慣れ親しむ ジェスチャーゲームやを通して 動物の名前の表現に親しむ 学活 道徳 人間関係作り 学級愛自分らしさ 外国語活動 ABC タイム 英語の音声の慣れ親しみ 挨拶のしかた 数 色の表 道徳 体育

グリーン家の人々

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

Hi, friends!2 Lesson 1

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英語科学習指導案

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【資料3-2-5】論点に関する参考資料

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

生徒の活動

保健体育科学習指導案

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5 年 No.15 Can do you it? できることを紹介しよう 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることやできないことを尋ねたり答えたりする表現が分かる まとまった話を聞いて 具体的な情報を聞き取るとともに 第三者についてできること できないことを含めて紹介する できること

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外国語活動1

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

Microsoft Word - 曜日を伝えよう!_2年)指導案.doc

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

英語で歌を歌い 英語でゲームすることを得意としている その一方で 英語に限らず自分のことや意見を発表することには 自信をもてず うまく表現できていない児童もいる しかし 外国語活動を通して自己表現することや友達とコミュニケーションを図ることの楽しさを徐々に感じ始めている 今回の単元で扱う 丁寧な表現

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

第 5 学年 1 組外国語活動学習指導案 学級 : 第 5 学年 1 組 場所 : 仙台市立大野田小学校音楽室授業者 :HRT 栄利滋人 1 単元名 Hi friends!1 Lesson8 I study Japanese. 夢の時間割 を作ろう 2 単元の目標 (1) 時間割について積極的に尋ね

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

解答類型

第 5 学年外国語活動指導案 日置市立伊集院小学校平成 21 年 6 月 25 日 ( 木 )5 校時 4 組男子 15 名女子 17 名計 32 名指導者長谷川仁 1 単元名 数で遊ぼう 2 単元について (1) 単元の位置とねらい本学級の児童は,5 年生になって 英語ノート を使った学習を始めて

1 研究主題今後の国際社会を生きる児童生徒のための英語教育の在り方 ~ 英語を生活化させ豊かに伝え合う児童の育成 ~ 2 授業観察の視点 児童が 動物の世界 ( あにまるランド ) に入り込み 実感を持って英語を発するための手立ては具体的に行われ効果があったか 場面の設定は 適切だったか 特別な努力

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

指導観指導においては 留学生に日本の給食を紹介する というゴールを授業の最初に児童に伝え いつもそのゴールを意識しながら学習を進めたい 食に関する語彙や会話表現としては 1~3 年生で野菜や果物などの食べ物の学習 4 年生時には I like ~. で好きな食べ物 What would you li

(3) 展開 児童の活動教師の活動 T1(S.S)/T2(A.Y)/T3(K.T) 教師の支援と評価 1 挨拶と自己紹介 Hello, everyone. Nice to meet you. My name is ~. I m from ~. There are 8 members in my(ou

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4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

ことが大切である 本単元では, 児童にとってもっとも身近な存在である父親や児童が選んだ相手に手紙や暑中見舞いを出すことで, 気持ちを伝える学習ができるように工夫する この学習を通し, 障害児学級の児童の感情表現を豊かにし, 人とのかかわりを広げることにつながっていくと考える (4) 個に応じた支援に

静岡県浜松市立浜名小学校 学習指導案

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Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Microsoft Word - 5学年指導案(1)

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

東京都大田区立志茂田小学校 学習指導案

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

国語科学習指導案様式(案)

6 月に行った外国語活動に関するアンケートの結果は次の通りであ 質 問 外国語活動の時間は楽しいですか それはなぜですか 外国語活動の時間に, 友だちの良さに気づきましたか よくあてはまる あてはまる あまり あてはまらない ( 人 ) あてはまらない 歌や

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Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

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4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

指導案の形式について       2010

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

第5学年1組 英語活動指導案

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

第 5 学年外国語活動学習指導の実践 日時平成 29 年 10 月 10 日 ( 火 ) 第 5 校時 13 時 40 分 ~14 時 25 分対象瑞穂町立瑞穂第一小学校 1 単元名 Hi, Friends!1 Lesson4 I like apples. 好きなものを伝えよう 2 単元の目標 好き

Transcription:

小学校外国語活動指導案 日時 : 平成 24 年 月 日 対象 : 立 小学校第 6 学年 組 1 単元名 I can swim. ~ できることを紹介しよう ~ Hi, friends! 2 Lesson3 2 単元の目標 積極的に できること を尋ねたり 自分の できること や できないこと を答えたりしようとする コミュニケーションへの関心 意欲 態度 できる できない という表現に慣れ親しむ 外国語への慣れ親しみ 言語や人 それぞれに違いがあることを知る 言語や文化に関する気付き 3 単元観本単元では can を使って自信をもって自分の できる ことを言うことで 自己肯定感をもたせたい 意味を理解しやすい内容ではあるが 自分の できること を発表するのは 他人を意識したり 何をもって できる というかという感覚に違いがあったりして なかなか できる と言いづらい児童もいるのではないかと考えられる そこで 指導にあたっては 得意なこと だけでなく 経験したことがあること も友達に伝えることを投げかけた上で活動に入る そして 決められた表現のみならず これまでに学んだ表現や興味のある語句を進んで取り入れて表現させたい 動作 楽器 スポーツ以外に けん玉やお手玉等の 遊び を加えることで興味をもたせる 自分の できる ことを紹介し 友達の できる ことを聞くことによってコミュニケーション能力の素地を養ったり お互いの違いを知り, その違いを認め合ったりするようにしたい 4 教材 教具 Hi,Friends!2 付属 CD-R 電子黒板 振り返りカード フラッシュカード 掲示用絵カード インタビューシート CD CDデッキ わたしは誰でしょうクイズ を作るための事前アンケート 5 単元の評価規準 ( 評価方法 ) 観 ( ア ) コミュニケーションへの点関心 意欲 態度評 1 自分の思いを様々な表現方価法で伝えようとしている 規 2 積極的にあいさつをしたり準英語表現を使って質問したり答えたりしようとしている ( イ ) 外国語への慣れ親しみ ( ウ ) 言語や文化に関する気付き 1 動作を表す言葉や でき 1 外国語の言語や文化の違い る できない という表現 に気付いている を繰り返し聞いたり言った 2 スポーツや楽器の名称は りして慣れ親しんでいる 外来語が多いことに気付い ている

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思いを入れて 伝え合う活動を行う この活動の中で児童は自己表現の力を高め 本当に自分の言いたいことが 言えた 伝わった という満足感につながると考える イ全体から個へ活動形態をクラス全体 クラス半分 列 ペア 個人のように段階的に設定することにより 児童は少しずつ自信が生まれる 児童の不安を取り除くため スモールステップを踏む ウ視聴覚教材や ICT の活用視聴覚教材や ICT を活用する利点は 言葉が使われる文脈 場面において 外国語を繰り返し提示できることにある また画像を伴うことで 話者の表情やシチュエーション等の情報も得ることが可能になり 児童にとってより理解しやすくなる ICT 機器を活用することは 児童の興味 関心を高めるためにも有効である (2) 指導内容の工夫授業の大まかな流れを黒板に表示することで 児童が見通しをもって活動に参加することができるようにする また 挨拶 表現の慣れ親しみ 状況設定を知る ダイアローグを身に付ける アクティビティを楽しむ 振り返り 挨拶という基本的な流れを毎時間行うことにより 児童が安心感をもって活動に取り組めるようにする 本学級の児童で現在個人的に英会話を習っている児童はいない また 6 年生になってからは羞恥心も出てきて昨年度以上に失敗を恐れる傾向が見られるようになった この実態を踏まえ 活動内容についてはハードルを上げずに わかる 楽しい外国語活動 という視点を大切にしていく 7 児童の実態 ( 省略 )

8 単元計画 評価計画 ( 全 4 時間 ) 時 主な活動内容 ねらい 活動 評価規準 [ 評価方法 ] 1 動作を表す言葉や できる できない という表現を知る 動作や身近なスポーツについて 何ができるかできないかを尋ねたり答えたりする ( 活動 1) キーワードゲーム ( 活動 2) ジョーカーゲーム 外国語の言語や文化の違いに気付いている ( ウ )1 スポーツの名称は 外来語が多いことに気付いている ( ウ )3 相手の話から ~できる ~できない の表現を繰り返し聞いて慣れ親しむ ( イ )1 2 動作を表す言葉や できる できない という表現に慣れ親しむ 動作や楽器について できるかできないか尋ね 答える ( 活動 1) リスニングクイズ ( 活動 2) カード交換ゲーム 動作を表す言葉や できる できない という表現を繰り返し聞いたり言ったりして慣れ親しんでいる ( イ )1 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を聞いたり言ったりしながら楽しくゲームに参加している ( ア )2 3 本時 自分の できる できない を伝えたり 友達に質問したり答えたりする活動を通して積極的にコミュニケーションを楽しみ お互いを知ろうとする 遊びや踊り 歌 料理等 自分が考えた質問で できるかできないかを尋ね 答える ( 活動 1) インタビュータイム ( 活動 2) 私は誰でしょうクイズ 積極的にあいさつをしたり 習った英語表現を使って質問したり答えたりしようとしている ( ア )2 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を聞いたり言ったりしながら楽しくゲームに参加している ( ア )3 4 自分のできることをショー アンド テルの中で発表したり 友だちの発表を聞いたりする 活動を通して積極的に交流する ペア グループ 全体で 6 文のショー アンド テルをする 既習のI like~. も含めて自己紹介を行う 事前に絵や実物を 自分の思いを様々な表現方法で伝えようとしている ( ア )1 動作を表す言葉や できる できない という表現を繰り返し聞いたり言ったりして慣れ親しんでいる ( イ )2 用意する

(2) 本時の展開 ( 指導過程 ) 過程(分)導入(5)展開Ⅰ(15 )9 本時の指導 ( 全 4 時間中の3 時間目 ) (1) 本時のねらい自分の できる できない を伝えたり 友達に質問したり答えたりする活動を通して積極的にコミュニケーションを楽しみ お互いを知ろうとする 国際コミュニケーションの素地 児童の活動 指導者の活動 1 挨拶をする 全体に挨拶をする Hello, everyone! フラッシュカードを示しな 友達と挨拶を交わす がら発音する 2 前時までの復習をする play basketball/ soccer, baseball/tennis, play the piano/recorder 3 歌ったり チャンツを言ったり 歌ったり チャンツを言った する りする 4 音声教材を聞き 教師用絵カー デジタル教材の画像を見 ドを見ながら言う せ 発音する cook a curry and rice 5 デモンストレーションを見て swim Battarfly( ハ タフライ ) Can you の尋ね方 答え方に慣れ sing kouka( 校歌 ) 親しむ dance nantyu-souran デジタル教材の画像を使って ど ( 南中ソーラン ) のような状況下での会話かを想像 児童数名に質問する し ダイアローグを繰り返し言う A:Hello! 6 アクティビティ1 B:Hello! (1) ワークシートの項目について A:Can you~? できるかできないか尋ねる B:Yes, I can./ No, I can t. 空欄には 尋ねたい項目を自分 A:Thank you. で書く B:Bye. (2) 友達の答えを聞いて できる ときは できない ときは 記入する 留意点 具体的な評価規準 教材 教具 明るく 楽しく始めることで クラスの雰囲気を盛り上げる フラッシュカード 絵カード CD テンポよく発音し 音声に慣れ親しませる ジェスチャーをつけた児童を褒める 積極的に挨拶をしたり 慣れ親しんだ英語表現を使って友達に質問したり答えたりしようとしている ( ア )2 次時に児童がショー アンド テルで応用できそうな単語を取り上げる アクティビティ1の後に コミュニケーションの良かったところを具体的に褒めて評価をする

7 アクティビティ 2 アクティビティ 2 のやり方 自分の思いを様々な表 わたしは誰でしょうクイズ を示す 現方法で伝えようとし 展開Ⅱ(18 )(1) 代表者が前に出て クラスメ A: I can swim. I can ski. ている ( ア )1 イトの名前と できること が書 I can play kendama. 身近な動作やスポーツ かれたカードを引く Who am I? 音楽 遊び等の できる (2) カードの人物になりきって B: Are you Yumiko? できない という表現 できること を話す A: That s right. を使いながら楽しくク (3) 誰であるかをみんなで当てる イズに参加している ( ア )3 児童がしっかりと聞くこ とに集中するように 画 像を見せるタイミング まとめ( 7) 8 授業の感想を書いて発表する 友達と今日の成果を認め合えるようにする を遅らせる 振り返りカード 児童のよかった点につい 9 あいさつをする T:That's all for today. て具体的に伝える See you!. C:See you! (3) 授業観察の視点外国語活動を通して 積極的にコミュニケーションを楽しみ お互いを知ろうとすることができていたか ( 主体的な学びへの支援 :ICT の効果 見通しをもたせる手立て スモールステップ 児童が自由に質問を考えることができるインタビューカードの効果 )