コラム 野菜ってどのくらい食べるの 野菜にはビタミンやミネラルや食物繊維などいろいろな栄養素が含まれています ビタ ミン類は体の調子を整え カリウムは血圧を低下させ 食物繊維は便秘の予防や血糖値の 上昇を緩やかにしたり 腸管でのコレステロールの吸収を抑えます しかも低カロリーなので多く食べても安心で

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刈谷市食育推進計画

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平成 29 年度広島県立庄原特別支援学校食に関する年間指導計画小学部重複障害学級 遊びの指導 生活単元学習 給食の食材や献立について知る 正しい手洗いを身に付ける 協力して配膳ができる 給食の食材や献立について知る バランスよく, 何でも食べる 必要な水分を上手に摂取する 食後の片付けができる しっ

つくば市地域福祉計画 骨子案

Ⅳ 第 2 次計画の目標 : 第 2 次計画で新たに設定した項目 府民主体 府民と行政と団体 行政と団体 1 内 容 新 規 栄養バランス等に配慮した食生活を送っている府民の割合 2 朝食欠食率 第 1 次計画策定時 35 現状値 第 2 次計画目標 第 2 次基本計画目標 24% 15% 60%

各推進主体の具体的な取り組み 家庭 幼稚園 保育所 関係団体 家族で一緒に朝 早寝 早起き 朝 朝食の大切さを 食を食べる日を ごはんを推進し 伝えていきまし 増やしま ま ょう 朝食の大切さ 早寝 早起き 朝 園便りや給食便 簡単に作れる朝 の推進 ごはんを心がけ りで食育推進を 食のメニューを

平成 30 年度広島県立庄原特別支援学校食に関する年間指導計画小学部重複障害学級 食べ物と健康との関わりについて知ろう 給食について知ろう 学習 遊びの指 導 生活単元 給食の食材や献立について知る 正しい手洗いを身に付ける 協力して配膳ができる 食後の片付けができる しっかりかむ習慣を身に付け,

Ⅵ ライフステージごとの取り組み 1 妊娠期 2 乳幼児期 (0~5 歳 ) 3 学童期 (6~12 歳 ) 4 思春期 (13~19 歳 ) 5 成年期 (20~39 歳 ) 6 壮年期 (40~64 歳 ) 7 高年期 (65 歳以上 ) ライフステージごとの取り組み ( 図 )

日常的な食事に関する調査アンケート回答集計結果 ( 学生 ) 回収率 平成 30 年 12 月 1 日現在 134 人 問 1 性別 1 2 男性女性合計 % 97.0% 100.0% 3.0% 男性 女性 97.0% 問 4 居住状況 家族と同居一人暮らし

茨城県食育推進計画―第三次―

2 夜食 毎日夜食をとっている者は では 22.5%( 平成 23 年 23.9%) であり で % と割合が高い では 18.3%( 平成 23 年 25.2%) であり 40 歳代で割合が高い 図 夜食の喫食状況 (15 歳以上 性別 年齢階級別 )

ライフステージ別に 個人 家庭 地域 企業 行政 それぞれの分野での取組を まとめました 基本施策 1 理解と関心を深めて食育推進 個人 家庭 地域 企業 家族と 食 について話をする 感謝の気持ちを込めて いただきます ごちそうさま を言う よく噛んで味わって食べる 買い物や調理 後片付け等 食事

食育って, ご存知ですか? 食育とは 生きる上での基本であって, 知育, 徳育及び体育の基礎となるべきもの 様々な経験を通じて 食 に関する知識と 食 を選択する力を習得し, 食育の推進に取り組んでいます! 28 年 ( 平成 2 年 )3 月に 福山市食育推進計画,213 年 ( 平成 25 年

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第 4 章 地域における食育の推進 1 栄養バランスに優れた 日本型食生活 の実践 ごはんを中心に 魚 肉 牛乳 乳製品 野菜 海藻 豆類 果物 茶など多様な副食などを組み合わせて食べる 日本型食生活 は 健康的で栄養バランスにも優れている 農林水産省では 日本型食生活 の実践等を促進するため 消費

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実践内容 (1) 視点 1 教育活動全体で推進できるよう 指導体制を整備し 食に関する指導の充実 を図る 1 食育全体計画の整備既存の食育全体計画を見直し 教科 学級活動における食に関する指導の時間を確保するとともに 栄養教諭とのティーム ティーティング ( 以下 TT) についても明記した また

平成 28 年度 第 1 回境港市学校給食センター運営委員会 1 日時 : 平成 28 年 10 月 27 日 ( 木曜日 )10:00~ 2 場所 : 境港市学校給食センター研修室 3 内容 (1) 報告事項 1 平成 28 年度学校給食の実績について 2 学校給食センターの取組について 3 アイ

お子さんの成長にあわせ お母さんの食生活を見直してみませんか? お子さんの成長にあわせて あなたの食生活をかえるチャンスがあります 3 か月 か月 か月

食育に関する意識調査の結果について ( 速報 ) 基本目標 1 毎日きちんと朝ごはんを食べます 規則正しい生活を心がけ, 毎日朝ごはんをしっかり食べて充実した 1 日を過ごす 1 朝ごはんを毎日食べる人の割合 (1) 一般問 6 朝食を食べていますか ( は1つだけ) 0% 10% 20% 30%

私の食生活アセスメント

1 栄養成分表示を活用してみませんか? 媒体の内容 1 ページ 導入 ねらい : 栄養成分表示 とは 食品に含まれているエネルギー及びたんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量などを表示したものであることを理解する 栄養成分表示を見たことがありますか? と問いかけ 普段から栄養成分表示を見ているか 見て

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案


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第2次帯広市食育推進計画(名古屋市パクリ)

広島県

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食育に関するアンケート

2 基本方向 前頁の基本理念を実現するための施策の方向として 次の 4 つの基本方向を掲げます 基本方向 1 健康づくりを支える環境整備 ~ みんなでつくる健康なまち ~ 基本方向 2 生活習慣病の発症予防と重症化予防 ~ 健康をつくる生活習慣 ~ 基本方向 3 分野別の健康づくりの推進 ~ 人生を

2. 今年度の実践から 1 CS 給食試食会や保護者参加の授業での実践日常学級担任が感じていることや, 生活や食事の調査結果から, 当日の参加者や学年の課題をとりあげ資料を作成した 6 月 1 年保護者給食試食会排便や朝食内容の問題点 朝型の生活リズムの必要性 6 月 CS 給食試食会休日における牛


第 3 編 第 3 次出雲市食育推進計画 第 1 章計画の基本的な考え方 1 計画の位置づけ 1. 根拠法令 食育基本法第 18 条第 1 項に基づく市町村食育推進計画です 2. 国 県計画との整合性 国の 第 3 次食育推進基本計画 と島根県の 島根県食育推進計画第三次計画 との整 合性を勘案し策


日本スポーツ栄養研究誌 vol 目次 総説 原著 11 短報 19 実践報告 資料 45 抄録

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次世代ヘルスケア産業協議会第 17 回健康投資 WG 資料 6 職場における食生活改善の質の向上に向けて 武見ゆかり第 6 期食育推進評価専門委員会委員 ( 女子栄養大学教授, 日本栄養改善学会理事長 )

2214kcal 410g 9.7g 1 Point Advice

問 2 あなたの年齢は 20 代 と回答した人は 0 人でした 問 3 朝 何時頃に起床しますか

食生活と食育に関する世論調査<概要>(平成26年10月)/調査実施の概要

(2) 望ましい食習慣や知識の習得 ( 関連目標 ) 子どもたちが 食習慣や知識を習得することは 生涯にわたって健全な食生活を実践していくために重要です そこで 学校では家庭科や学校行事等における調理実習等の体験を通して 児童生徒が食に関する正しい知識や技能を習得できるようにするとともに 家庭での実

識及び技能を活用して総合的に学習できるような教材である 家庭の食事や給食について振り返ってバランスよく食品を組み合わせて食事をとる大切さを理解させたり, 体に必要な栄養素の種類と働きを知り 1 食分の献立を考えさせたりする 栄養バランスを考えた 1 食分の献立を計画することは, 小学校での 2 年間

食生活改善推進員 ( 愛称ヘルスメイト ) は地域の食育アドバイザー ヘルスメイトが健康づくりのお手伝い 食生活改善推進員 ( 愛称ヘルスメイト ) は 私たちの健康は私たちの手で をスローガンに地域の中で食生活改善をとおした健康づくりのためのボランティア活動をしています 男性も参加でき バランスの


特定保健用食品等の在り方に関する専門調査会 報告書46~63ページ

奈良ウォーキングベスト1

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調査概要 (1) 調査実施方法 : 各施設内でアンケート調査を配布し 対象者の自記式による記入後に回収 (2) 調査時期 : 2017 年 1 月 ~3 月 (3) 調査対象者 : 特養 ( 南さいわい ):83 人 特養 ( こむかい ):14 人計 97 人 (4) 回収数 : 特養 :42 人

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食育に関するアンケート

給食の時間における食に関する指導事例 ( 小学校第 6 学年 ) 1 主題戦争中の食事を体験しよう 2 関連教科等 単元名社会科 長く続いた戦争と人々のくらし 3 献立名麦ごはん めざし みそ汁 たくわん 4 ねらい戦争中の食糧不足の食事を通して 食糧不足の時代と今の時代の食生活の違いが分かる <

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

講演内容 とてもよかった よかった ふつう そうでもなかった 合計 人数 未記入 2 名 割合 57.6% 41.2% 1.2% 0.0% 講演内容について < 食品ロスの現状 > 食品ロスの多さにおどろいた ロスをなくしていくためにはどうしたらよいか 考えるきっかけとなっ

ウ食事で摂る食材の種類別頻度野菜 きのこ 海藻 牛乳 乳製品 果物を摂る回数が大きく異なる 例えば 野菜を一週間に 14 回以上 (1 日に2 回以上 ) 摂る人の割合が 20 代で 32% 30 代で 31% 40 代で 38% であるのに対して 65 歳以上 75 歳未満では 60% 75 歳以

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資料2 これまでの学校における食育の取組について

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平成 26 年度努力点 1 研究主題 作って食べて食への思いを高める常安の子 - 広げよう! 食育の輪 - 2 研究主題設定の理由本校では 平成 24~25 年度の2 年間に渡り できたよ自分で というテーマの基 やてみたい できるようになりたい 分かるようになりたい と 自分の意思で意欲的に学ぶ子

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(2) 学校給食用物資の取扱予定数量 分類 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 基本物資 ( 主食 ) 取扱数量 パン 17,476,000 食 17,861,000 食 385,000 食 米飯 82,894,000 食 82,695,000 食 199,000 食 めん類 9,900,00

PowerPoint プレゼンテーション

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基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります 基本方針 2 児童 生徒一人ひとりに応じた学習を大切にし 確かな学力の育成を図ります (1) 基礎的 基本的な学力の定着児童 生徒一人ひとりが生きる力の基盤として 基礎的 基本的な知識や技能を習得できるよう それぞ

平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

調書のの見方 新規 新規事業の実施 現行どおり 事業をする 充実 事業の充実 強化を図る 改善 事業の見直し 改善を図る 縮小 事業規模を縮小する 廃止 事業を廃止する 2

名古屋市食育推進計画 ( 第 2 次 ) 案 に対する市民意見の内容及び市の考え方 名古屋市食育推進計画( 第 2 次 ) 案 に対し 貴重なご意見をお寄せいただき ありがとうございました 結果の概要とともに いただきましたご意見とそれに対する市の考え方を公表いたします なお ご意見のうち 趣旨の類

H26SSS報告書:奈良県

30つながる食育推進事業成果報告書

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

青年期を対象とした携帯食事手帳システムの提供 目 次 1. 目的 1 2. 携帯食事手帳システムの概要 1 (1) システムの基礎データ 1 (2) 利用方法 1 (3) 確認できる情報 1 3. 携帯食事手帳利用の手引き 2 (1) 携帯食事手帳 (QRコード) 3 (2) 料理選択の仕方 4 (

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山形県教育委員会:遊佐町立藤崎小学校

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平成 29 年度食育活動の全国展開委託事業報告書 ( 食生活と農林漁業体験に関する調査 ) 平成 30 年 2 月

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事例 食生活改善推進員による食文化継承の取組 一般財団法人日本食生活協会 1ふるさと料理教室の開催 ( 静岡県協議会 ) 幼児と保護者 小 中学生を対象に だしの取り方 だしの色々な違いについて体験 だしをしっかり取る事で 減塩 につながり それが健康的な食生活につながる事を多くの人々に伝える みず

第 5 学年 組家庭科学習指導案 指導者 1 題材名 食べて元気! ご飯とみそ汁 2 題材設定の理由〇児童観本学級の児童は ゆでる 炒める という加熱調理において調理の基礎的 基本的な技能を身に付けている また 5 月の自然教室においては 事前に食品を3つのグループに分ける学習を実施し その後 栄養

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都道府県の食品ロス削減の取組状況 1 47 都道府県全てから回答があった 平成 8 年度に食品ロス削減に関する取組を 行っている と回答したのは 4 自治体で 食品ロス削減施策に関する予算が ある と回答したのは 5 自治体であった 平成 7 年度の調査結果と比較するといずれも増加している 食品ロス

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保育園噛みっこを育てよう! 子どもたちの噛む力を育てる をテーマに 管理栄養士と調理員で 噛みかみメニュー 作りに取り組んでいます 給食前には かみかみソング を歌って噛むことを意識づけています 良く噛むことは肥満予防 むし歯予防をはじめ様々な効果が期待できます かみかみメニュー * ごぼうの青のり

11 竹矢公民館健康まちづくり部竹矢地区健康まつえ 21 推進隊共催 電話 : FAX: 添加物なしで安心! 減塩しょうゆを使った手作り焼肉のタレ作り 地区の健康づくりを推進する推進隊で 今年度初め

2) エネルギー 栄養素の各食事からの摂取割合 (%) 学年 性別ごとに 平日 休日の各食事からのエネルギー 栄養素の摂取割合を記述した 休日は 平日よりも昼食からのエネルギー摂取割合が下がり (28~31% 程度 ) 朝食 夕食 間食からのエネルギー摂取割合が上昇した 特に間食からのエネルギー摂取

3 睡眠時間について 平日の就寝時刻は学年が進むほど午後 1 時以降が多くなっていた ( 図 5) 中学生で は寝る時刻が遅くなり 睡眠時間が 7 時間未満の生徒が.7 であった ( 図 7) 図 5 平日の就寝時刻 ( 平成 1 年度 ) 図 中学生の就寝時刻の推移 図 7 1 日の睡眠時間 親子

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教科等の関連 小学校 特別活動 教科等との関連 給食時間 給食指導 食に関する指導一 二 三 四 五 六 学校給食の内容 献立との関連 学級活動 学校行事 児童活動 クラブ 社会 学期 学期 学期 給食当番の仕事内容を知る 給食を準備するときには きちんとした服装で手洗いをすることが大切であることが

Ⅰ. 調査概要 1. 調査目的児童の食事状況を調査し 食品の摂取状況や栄養摂取量等を把握することにより 食の指導 教育に活用し 児童の正しい食習慣の育成に役立てるための資料とする 2. 調査の対象者及び種類佐賀市内の小学校 7 校に在籍する小学 5 年生の男子 117 人 女子 118 人の計 23


第 3 4 学年 ( 複式学級 ) 学級活動指導案 平成 26 年 6 月 11 日 ( 水 ) 第 5 校時指導者教諭 ( 学級担任 ) 養護教諭 1 題材 バランスよく食べよう ( 第 3 学年及び第 4 学年 (2) 日常の生活や学習への適応及び健康安全キ食育の観点を踏まえた学校給食と望ましい

Transcription:

3 基本目標 食育を通して市民一人ひとりの心と体の健康と 豊かな人間性 また食への感謝の気持 ちを育むことを目指します 家庭や保育園 幼稚園 学校 地域などあらゆる機関が相互 に連携し 食育を推進します 地域の中で 4 おいしく 楽しく食べて 心も体もいきいき 重点目標 数値目標 [1] そだてよう 野菜を食べて 元気な からだ 第Ⅲ章 各領域における計画 栄養 食生活領域 草-加市食育推進計画 - 野菜を積極的に食べることで 元気な体をつくり 生活習慣病とその重症化の予防を 目指します また 草加の野菜を食べる機会を増やし 料理方法を学び 伝えていきます 1日に食べる野菜料理の皿数が2皿以下の人を減らす 平成24年度 72 5 平成31年度 50 朝食の欠食者を減らす 20 30歳代男性 平成24年度 29 1 平成31年度 15 小学6年生 平成24年度 0 6 平成31年度 減少傾向へ 中学3年生 平成24年度 2 2 平成31年度 減少傾向へ [2] うきうき たのしく 食べよう 食事を楽しむ心を持ち 共に食べる喜びを感じながら 人とのつながりを深めること を目指します 夕食を一人で食べている児童 6年生 を減らす 平成24年度 6 3 平成31年度 減少傾向へ [3] かんしゃの気持ちを大切に 作ってくれた人 食事ができること 自然などへ 感謝の気持ちを持って食べる ことを目指します 給食の残食を減らす 平成26年度 1 3 平成31年度 0 へ 28

コラム 野菜ってどのくらい食べるの 野菜にはビタミンやミネラルや食物繊維などいろいろな栄養素が含まれています ビタ ミン類は体の調子を整え カリウムは血圧を低下させ 食物繊維は便秘の予防や血糖値の 上昇を緩やかにしたり 腸管でのコレステロールの吸収を抑えます しかも低カロリーなので多く食べても安心です 野菜の1日の量は350g以上 料理にすると5 6皿です きのこ 海藻 芋類などと合わせて 1食あたり 1 2皿の野菜料理がお勧めです 野菜をたくさん食べるための5か条 ①野菜料理を毎食1皿以上食べる習慣をもつ ②加熱するとカサが減って食べやすい ③つけあわせの野菜を残さず食べる ④つくり置きできる野菜料理を活用する ⑤外食は1品料理よりも定食を選ぶ 29 第Ⅲ章 各領域における計画 栄養 食生活領域 草-加市食育推進計画 - 生野菜なら両手1杯で1皿分 加熱した野菜なら片手1杯で1皿分です

5 今後の取組 [1] そだてよう 野菜を食べて 元気な からだ ①市民の取組 幼少年期 早寝早起きをして 朝食を食べる 野菜も好き嫌いしないで食べる 青壮年期 1日3食食べるようにする 外食や購入して食べる時も野菜料理を取り入れる 第Ⅲ章 各領域における計画 栄養 食生活領域 草-加市食育推進計画 - 麺類の汁を残したり 薄味を心がけたり 加工食品を控えるなど 塩分を少なくする 草加でとれた野菜を知り 食べるようにする 中高年期 草加でとれた野菜を知り 野菜を毎食食べるようにする 主食 主菜 副菜をそろえて食べる 薄味を心がけたり 漬物を控えるなど 塩分をとりすぎないようにする 低栄養予防のために まんべんなく食べる力を身に付ける ②地域の取組 ヘルシー料理教室や地場産野菜を使った料理教室を開催する 食生活改善推進員協議会 以下食改 健康食の会 野菜レシピ 給食のレシピ等を広く配布する 食改 健康食の会 食品衛生協会 イベント 健診等で ヘルシー料理や野菜料理の試食を配布する 食改 食品衛生協会 農園体験 収穫体験を通し 野菜を身近に おいしく食べる方法を広める スマイルファーマーズ 市内の農家 健康食の会 庭先販売農家として庭先にて市内で生産される農産物を販売する スマイルファーマーズ 市内の農家 30

イベント等で地場産野菜の販売ができる場所を設ける ( 商工会議所 商店連合事業協同組合 ) PTAの研修会で保護者に向けて食育についての勉強会を行う (PTA 連合会 健康食の会 食改 ) イベント等で野菜料理やヘルシー料理等を販売し 野菜が取れる機会を増やす ( 商工会議所 ) 市内で生産された農産物を学校給食へ納入し 地産地消を推進する ( スマイルファーマーズ 市内の農家 ) 各種イベント等を利用して 地場産野菜の周知 普及を図る ( ふささら祭り実行委員会 ) 糖尿病の予防や食事療法を身に付けるために勉強会を開催する ( 菜の花会 ) 3 学校 保育園等の取組 保健だより 給食だよりで食生活の啓発を行う ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 農業体験 収穫体験などを通し 野菜と触れ合う機会を設ける ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 草加で採れた野菜を給食に取り入れ 地産地消の取組を行う ( 小中学校 保育園 ) 給食の栄養バランスを家庭に普及したり 興味を持ってもらうために 給食の試食会を開催する ( 小中学校 保育園 ) 学校では 早寝 早起き 朝ごはん のアンケート調査を実施する ( 小中学校 ) 栄養教諭 栄養士 保育士 幼稚園教諭等による食育を行う ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 給食委員会活動で 子どもたちによる 普及活動を行う ( 小中学校 ) 給食展 保育展等を開催し 食育について広く周知する ( 小中学校 保育園 ) 生涯を通じて取り組む内容を盛り込んだ食育ノートを作成する ( 小中学校 ) 保育園や学校の掲示スペースを使って 健康や食育についての記事を掲載する ( 小中学校 保育園 ) 4 行政の取組 地場産の野菜を庭先で販売できる農家を増やしたり 販売のマップを作り 配布する ( 産業振興課 ) イベント等で 特産野菜のレシピを普及啓発する ( 産業振興課 学務課 保健センター )

公民館等で自分の健康や食事について知識を身に付けられるような 講話や講習を開催する ( 生涯学習課 公民館 学務課 保健センター ) 幼児健診で野菜を使ったヘルシーメニューの試食配布を行う ( 保健センター ) 日本一の草加市の給食メニューや野菜料理を食卓にも広めるため レシピを配布する ( 学務課 保育課 公民館 子ども政策課 産業振興課 長寿 介護福祉課 保健センター ) 給食メニュー等を用いた料理教室を開催する ( 学務課 保健センター ) 食育を普及するために ホームページを開設したり イベントでの周知活動を行う ( 全課 ) 出前講座を行い バランスよく食べる方法や野菜料理等について知ってもらう ( 学務課 保健センター ) 埼玉県健康づくり協力店を活用して 野菜摂取の方法やバランスのよい食事についての情報を発信する ( 保健センター ) 一人暮らしで買い物に出られない高年者の方に 配食サービスを実施し バランスのよい食事を提供する ( 長寿 介護福祉課 ) 保育園の地域子育て支援センターで 食育についての講習会を行ったり 食育のパンフレットを配布する等 普及活動を行う ( 保育課 ) 農業体験 収穫体験ができるよう 農家 学校 保育園 幼稚園等をつなぐパイプ役を担う ( 産業振興課 ) 離乳食や幼児食の方法について 家庭へ広く普及する ( 保育課 子ども政策課 保健センター ) [2] うきうきたのしく食べよう 1 市民の取組 幼少年期 1 日 1 回は家族で食事する 学校や保育園 幼稚園等で友達や先生と楽しく食べる 青壮年期 家族や仲間と食事する機会を大切にする 中高年期 家族や仲間と食事する機会を大切にする

2 地域の取組 料理教室を通して 仲間とともに一緒に食べることを楽しむ機会を作る ( 食改 菜の花会 健康食の会 ) 親子料理教室を開催し 親子で一緒に作り 楽しく食べる機会を作る ( 食改 健康食の会 ) 地域のふれあい会食等でバランスのよい食事を食べながら交流できる機会を設ける ( 社会福祉協議会 ) 子育て中のお母さんやお父さん 高年者の方 障がいのある方 いろいろな方がコミュニティセンター等で集い 調理したり 一緒に食べることを楽しむ機会を設ける ( 食改 健康食の会 ) 野菜の旬や種類 鮮度の見分け方 野菜に適した調理方法などが学べる講座を開催する ( スマイルファーマーズ ) モノづくり探検隊事業の おいしい野菜の見分け方 煎餅の手焼体験 給食で食べる魚の加工体験等を通し 親子で食に関する知識を深める機会を設ける ( 商工会議所 スマイルファーマーズ 市内の農家 ) 3 学校 保育園等の取組 交流給食や親子給食 たて割給食 部活給食 誕生会給食など クラスを超えて 交流が図れる機会を増やす ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 郷土食 行事食 外国の食事を用いた給食を提供したり 地域の方と交流給食ができる機会を設ける ( 小中学校 保育園 ) 毎日の給食の中で仲間とともに楽しく食べる機会を大切にする ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 給食だより等で 家族で楽しく共に食べることの大切さ等を周知し 家庭でも食育が推進できるよう支援する ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 親子料理教室や子ども料理教室を開催し 家族や仲間と一緒に作り 楽しく食べる機会を作る ( 小中学校 ) 4 行政の取組 離乳食講習 プレママ教室 料理教室等で お母さんたちが気軽に情報交換できるように グループ相談会や座談会を設ける ( 保健センター ) プレママ教室や離乳食講習で家族そろって食べられるような料理方法の普及をしていく ( 保健センター )

モノづくり探検隊事業の おいしい野菜の見分け方 煎餅の手焼体験 給食で食べる 魚の加工体験等を通し 親子で食に関する知識を深める機会を設ける 産業振興課 アレルギーをお持ちの方でも安心して食べられるように 食物アレルギーに関して 商業者への啓発活動を行う 産業振興課 保健センター コラム 減塩って 本当に体にいいの 第Ⅲ章 各領域における計画 栄養 食生活領域 草-加市食育推進計画 - 食塩のとりすぎは高血圧 心臓病などの生活習慣病のリスクを上昇させてしまいます また 味付けが濃いと食が進み つい食べ過ぎてしまうことも 塩分を排泄している 腎臓への負担も心配です できるところから 減塩を心がけましょう 食塩は1日 男性8g 女性で7g未満に 高血圧治療中の方は1日6g未満に 塩分を減らすコツ8か条 ①漬物は1日1回までに控える ②うどん ラーメンなどの汁は残す ③干物 塩魚 練り製品 魚介 畜産 魚卵 インスタント食品などの加工食品を減 らす ④味噌汁は1日1杯までにしたり 具だくさんにして 汁を減らす ⑤しょうゆはかけるのではなく 小皿にとって つけて食べる ⑥酢やレモンなどの酸味や唐辛子などの香辛料をうまく利用する ⑦だしのうまみを利用して 薄味で調味する ⑧しそ しょうが ねぎなどの香草野菜を使って味付けを補う 34

[3] かんしゃの気持ちを大切に 1 市民の取組 幼少年期 食事とおやつは 時間 内容 量を考えて食べさせる 食事は残さないで食べる いただきます ごちそうさまを大切にする 野菜の栽培体験を通じて食べ物や環境を大切にする 青壮年期 自分に合った食事量 内容を知り 作りすぎない 買いすぎないようにする 中高年期 自分に合った食事量 内容を知り 作りすぎない 買いすぎないようにする アルコールや菓子などの嗜好品はたしなむ程度にする 2 地域の取組 自分に合った食事内容 量を周知していく ( 食改 菜の花会 健康食の会 ) 安全に食べられるように 飲食店の衛生指導を行う ( 食品衛生協会 ) 農業体験 収穫体験を通し 土や野菜に触れ 食事ができることへの感謝の気持ちを育てる ( スマイルファーマーズ 市内の農家 ) イベント等で 草加の食材を使った料理を販売したり せんべいの手焼き体験等を行い草加の食文化を伝承する ( 商工会議所 )

3 学校 保育園等の取組 農業体験 収穫体験などを通し 生産者と触れ合う機会を設け 感謝の気持ちを育てる ( 小中学校 幼稚園 ) 給食にて好き嫌いなく食べる 配膳等の指導を行う ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 学校給食の残量調査を行い また 子どもたちに食べ残した食材がどのように環境へ影響していくのかを伝える ( 小中学校 ) 給食等で出た資源のリサイクルを推進する ( 小中学校 保育園 幼稚園 ) 給食に取り入れた食材の生産者とふれあいを持つ ( 小中学校 保育園 ) 地場産野菜を栽培している畑を訪問する ( 小中学校 幼稚園 ) 家庭での食事を授業で取り上げ 毎日の食事を用意してくれる保護者の方に対する感謝の気持ちを育てる ( 小中学校 ) 給食センターへ見学に行き 作っている人への感謝の気持ちを育てる ( 幼稚園 ) 4 行政の取組 食生活に関する相談に対応し 自分に合った量を一緒に考える ( 保健センター ) プレママ教室 離乳食講習等で 幼少期から食事への興味を育んでいけるような 支援を行う ( 保健センター ) 農業体験 収穫体験ができるよう 農家 学校 保育園 幼稚園等をつなぐパイプ役を担う ( 産業振興課 )