平成 22 年鎌ケ谷市農業委員会第 4 回定例総会議事録 鎌ケ谷市農業委員会会長鈴木幹男は 平成 22 年鎌ケ谷市農業委員会第 4 回定例総会を鎌ケ谷市総 合福祉保健センター 4 階会議室において開催するにあたり 各委員を招集する 日 時平成 22 年 4 月 23 日午後 4 時 00 分 出席委員 16 名 14 番 会長 ( 議長 ) 鈴木幹男 1 番 飯田隼人委員 2 番 細井和美委員 3 番 吉田茂夫委員 4 番 小金谷正男委員 5 番 葛山繁隆委員 6 番 勝又 勝委員 7 番 石井治一郎委員 8 番 鈴木吉夫委員 9 番 浅海博行委員 10 番 芦田 茂委員 11 番 小山隆一委員 12 番 大野幸一委員 13 番 皆川 隆委員 15 番 石井武彦委員 16 番 太田勝己委員 事務局出席者 事務局長湊明彦 副主幹荒井栄 主査林富治夫 会議日程 議事録署名委員の指名について 議案第 1 号生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願 1 件 議案第 2 号農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更に対する意見につい て1 件 報告第 1 号農地法第 4 条の規定による転用届出について1 件 報告第 2 号農地法第 5 条の規定による転用届出について21 件 報告第 3 号農地法制限除外の農地の異動届について1 件 開会 16 時 00 分 鈴木議長 鈴木議長 鈴木議長 鈴木議長 ただいまの出席委員は16 名です 定足数に達しておりますので 平成 22 年鎌ケ谷市農業委員会第 4 回定例総会を開会いたします 直ちに 本日の会議を開きます 議事録署名委員の指名を行います 議事録署名委員に 2 番 細井和美委員 3 番 吉田茂夫委員を指名いたします お諮りいたします 議案第 1 号より逐次審議することにご異議ありませんか ( 異議なし との声多数あり) ご異議なしと認め 議案第 1 号より逐次審議いたします 今回の現地調査班は第 3 班です 芦田茂班長より総括的な報告をお願いいたします
芦田班長 議長 鈴木議長 5 番 芦田班長 芦田班長 総括してご報告申し上げます 私たち第 3 班は 15 日午後 1 時 30 分に事務局に集合し 打ち合わせの後 班 員 5 名と鈴木会長そして事務局 2 名の計 8 名で現地調査を実施しました 案件は 生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願 1 件でした 特に問題点はないように思われますが 皆様のご審議の程よろしくお願いいた します なお 詳細につきましては班員より報告いたします 以上です 鈴木議長 ありがとうございました それでは 議案第 1 号生産緑地に係る農業の主たる 従事者についての証明願について 審議番号 1を議題といたします 事務局に議案の説明をお願いします 林 主査 議長 鈴木議長 林 主査 林 主査 議案書の1ページをご覧ください議案第 1 号生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願について 審議番号 1でございます 申請地は 畑 1 筆で3,738m2の内 80.39m2です 本申請は 生産緑地の買取り申し出を行うために出されたものです 買取り申し出事由は 主たる従事者の故障によるものです 申請人は 農地の所有者であり 故障前までは農業に従事していたこと 体調不良となった後も農業経営に参加していたことは 農地基本台帳及び農業経営者からの聴取により確認しております また 申請地は 相続税猶予の対象地である為 買取り申し出をすることにより 納税猶予期限が確定することになります 以上です 鈴木議長 現地調査の報告を求めます 石井委員 議長 鈴木議長 15 番 石井武彦委員 石井委員 議案第 1 号生産緑地に係る農業の主たる従事者についての証明願について 審議番号 1の調査報告をいたします 申請地は 周囲を住宅で囲まれた畑 3,738m2の内 80.39m2で 申請人 の自宅わきの普通畑です 本件は 生産緑地の買取り申出をするために申請されたもので 買取り申出事 由は故障です 事務局の説明のとおり 農業従事者であったことは明らかであり 生産緑地法第 10 条の規定に基づく主たる従事者であったことを証明することに 何ら問題はないものと思われます また 申請地は 相続税の納税猶予の適用を受けている農地で 生産緑地の指
定を解除することにより 納税猶予期限が確定します このことによる 相続税等の納税義務の発生について認識していることを申請人に確認すると伴に 納税猶予に関する確認書がすでに提出されていることを申し添えます 皆様のご審議のほどよろしくお願いいたします 以上で報告を終わります 鈴木議長 鈴木議長 鈴木議長 鈴木議長 鈴木議長 吉野課長 ありがとうございました それでは 質疑に入ります ( 異議なし との声多数あり) なければ 質疑を終了いたします それでは採決をいたします 審議番号 1について 現地調査班の報告のとおり許可相当とすることにご異議のない方の挙手をお願いいたします ( 全員挙手 ) 全員賛成により 審議番号 1については可決されました つづいて議案第 2 号農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想の変更に対する意見についてを議題といたします 本議案につきましては 鎌ケ谷市の基本的な構想の変更をするにあたり 諮問されたものであります ( 農業振興課吉野課長 大野主査着席 ) 担当課に議案の説明をお願いします 改めまして今日は 農業振興課の吉野と申します よろしくお願いいたします 本日は貴重なお時間を頂きましたことを改めまして御礼申し上げます また 本市の農業行政には多大なるご支援とご協力を頂きまして誠にありがとうございます この度 4 月定例総会に議事案件を提出させていただきました ご審議の程をよろしくお願いいたします なお 担当者であります農業振興係の大野主査を同席させていただきます よろしくお願いいたします それでは 早速説明をさせていただきます 先ず始めに鎌ケ谷市農業基盤の強化の促進に関する基本的な構想 いわゆる基本構想についてですが 農業経営強化促進法を柱といたしまして 市が独自に定めるものであります この基本構想では効率的 かつ安定的な農業経営体の育成と 資質の向上に係わる支援策を指標というものを用いまして 経営規模や生産方式 また農業従事の態様などを営農類型ごとに示しているものであります 次に変更の手続きとしましては 農地法等の一部を改正する法律が丁度昨年の 12 月 15 日に施行されまして 農業経営基盤強化促進法の改正がございました これに伴って本年の3 月 3 日付けで 千葉県が独自に定めております農業経営基盤の強化の促進に関する基本方針が変更されました これを受けまして 市町村では 基本構想の変更を3ヶ月以内に行わなければ
ならないと言うことになっておりまして 本市の方では 平成 18 年策定の基本構想をベースに変更を行うものでございます この変更につきましては 農業経営強化促進法の施行規則第 2 条に基づきまして 市長は 農業委員会及び農業協働組合に意見を聞かなければならないということになっておりまして ここに諮問をさせていただきます また 変更内容でございますけれども 主なものとして2 点ほどございます 1 点目に農地利用集積円滑化事業が新たに創設されまして 農地利用集積円滑化事業に関する事項というものが追加されます 2 点目でございますけれども 遊休農地対策が農業経営強化促進法から農地法へと移管されたことに伴いまして 遊休農地の農業上の利用の増進に関する事項を削除いたします 特に1 点目の農地利用集積円滑化事業の特徴としましては 農地の利用集積をより促進していくために 市町村などが主体となりまして 農地の所有者であるいわゆる貸し手から委任を受けまして 市町村等が代理による農地の貸付等を行うものでございます 農地の所有者にとりましては 自らが貸付先を探す必要性がなくなり 言ってみれば 安心して農地を任せることができるようになります また 農地の借り手にとっても 大勢の農地所有者との交渉が省けるうえ 農地をまとまった形で借りることができるものです もちろん従来の貸し手と借り手が連盟で手続きを行っていましたこれまでのいわゆる農地利用集積も引き続き行ってまいります 最後に 繰り返しますけれども このたびの基本構想の変更につきましては 農業経営基盤強化促進法の改正に伴うものでございます 今後の予定としましては 本答申を基に千葉県と協議を行いまして 同意を受けた後に基本構想の決定と公告を行っていきます 何卒よろしくご審議の程をよろしくお願いたします 以上で説明を終わりにさせていただきます 鈴木議長 小金谷委員 鈴木議長 小金谷委員 吉野課長 鈴木議長 吉野課長 小金谷委員 鈴木議長 ありがとうございました それでは 質疑に入ります 議長小金谷委員今までの利用集積も一緒に行うと言うことですが 新しくこのようなことを行うのであれば 今までの利用集積はいらないのではありませんか 議長吉野課長今まで行っていた相対でやっていた形もそのまま継続して行くのですけれども それにプラスして 市町村とか農協ですとか あとは公社などが貸し手に変わって代理でもできるという事項が加わったと言うことです 判りました 他にございますか
( 異議なし との声多数あり ) 鈴木議長 鈴木議長 鈴木議長 荒井副主幹 鈴木議長 荒井副主幹 鈴木議長 鈴木議長 荒井副主幹 鈴木議長 荒井副主幹 鈴木議長 鈴木議長 なければ 質疑を終了いたします それでは採決をいたします 議案第 2 号について承認することにご異議のない方の挙手をお願いいたします ( 全員挙手 ) 全員賛成により 議案第 2 号については可決されました ( 農業振興課吉野課長 大野主査退席 ) つづいて 報告事項を議題いたします 報告第 1 号農地法第 4 条の規定による転用届出について1 件報告第 2 号農地法第 5 条の規定による転用届出について21 件の計 22 件を一括報告といたします 議長荒井副主幹議案書の4ページをご覧ください 報告第 1 号農地法第 4 条の規定による転用届出について 1 件につきましては 内容及び添付書類等の不備はありませんでしたので お手元報告案件右端に記載されております受理通知月日をもって処理いたしております 続きまして 議案書の5ページから10ページをご覧ください 報告第 2 号農地法第 5 条の規定による転用届出について 21 件につきましては 内容及び添付書類お手元報告案件右端に記載されております受理通知月日をもって処理をいたしております 以上です ただいま報告のあったとおりでございますのでご了承願います つづいて報告第 3 号農地法制限除外の農地の異動届について1 件を報告いたします 事務局の報告をお願いいたします 議長荒井副主幹議案書の11ページをご覧ください報告第 3 号農地法制限除外の農地の移動届について報告いたします 報告番号 1について 本年 3 月 29 日に届出がありました 転用目的は 携帯電話基地局を建設するものです 内容及び添付書類等に不備はありませんでしたので これを受理いたしました 以上です ただいま報告のあったとおりでございますのでご了承願います これにて本定例総会に上程されました案件の審議はすべて終了いたしました 以上で 平成 22 年第 4 回定例総会を閉会いたします 閉会午後 4 時 25 分