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16211 インターネットバンキングの利用 ( 第 13 回 ) 性年代 性年代 男性 10 代男性 20 代男性 30 代男性 40 代男性 50 代以上女性 10 代女性 20 代女性 30 代女性 40 代女性 50 代以上合計 列 %

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え


上高いことが報告されています 特に女性の平均結婚年齢に近い30 34 歳では一般職の女性の未婚率が33.4% であるのに対して 看護師のそれは50.4% でありました このような看護師の高い未婚率を説明する要因もいくつかあると言われていますが これまで詳しく討論されたことはありません 今回のバトルト

「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

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報道関係者各位 2015 年 9 月 1 日 アットホーム株式会社 トレンド調査 30 代 40 代男女に聞く 実家に対する思い 調査 実家が空き家になる可能性がある 29.1% 実家がなくなるのは寂しい 68.4% 不動産情報サービスのアットホーム株式会社 ( 本社 : 東京都大田区 代表取締役

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

性別 Q4.( ご家庭でエアコンを購入したことがある方 ) 最終的に購入を決めたのは主に誰ですか Q4.( ご家庭でエアコンを購入したことがある方 ) 最終的に購入を決めたのは主に誰ですか 自分配偶者父親母親子供その他

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基本情報

Ⅲ 調査研究報告 / 若者の結婚観 子育て観等に関する調査 77 交際中 (n=671) 交際経験あり (n=956) 交際経験なし (n=767) 早く結婚したいいい

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第15回出生動向基本調査

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

平成25年度 高齢期に向けた「備え」に関する意識調査結果(概要版)2

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25~44歳の出産・子育ての意識と実態

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

第 3 章各調査の結果 35

質問 1 何歳から 長生き だと思いますか? 男性 女性ともに 80 歳 がトップ ( 合計 :42.3% 男性 :43.2% 女性 41.3%) 平均すると 男性が 81.7 歳 女性が 83.0 歳 と女性の方がより高年齢を 長生き と思うという 傾向があり 女性の 5 人に 1 人 (20.8

初めて親となった年齢別に見た 就労状況 ( 問 33 問 8) 図 97. 初めて親となった年齢別に見た 就労状況 10 代で出産する人では 正規群 の割合が低く 非正規群 無業 の割合が高く それぞれ 22.7% 5.7% であった 初めて親となった年齢別に見た 体や気持ちで気になること ( 問

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参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

結婚白書 目次

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第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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世の中の人は信頼できる と回答した子どもは約 4 割 社会には違う考え方の人がいるほうがよい の比率は どの学年でも 8 割台と高い 一方で 自分の都合 よりみんなの都合を優先させるべきだ は 中 1 生から高 3 生にかけて約 15 ポイント低下して 5 割台にな り 世の中の人は信頼できる も

05 Ⅳ集計結果(実数)

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1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

第5回 「離婚したくなる亭主の仕事」調査

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出産・育児・パートナーに関する実態調査(2015)

NRC 日本人の食 調査とは 2 日本人の食の嗜好や食生活 に関する調査で 本篇は Part5 外 中 等の利 です 本篇で紹介する調査データは 月 &5 月調査と 月調査の2つです 4 月 &5 月調査は 外 中 の利 意識 を 11 月調査は 外食 中食の利 実態

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

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求人サイト利用についての自主調査 雇用形態や制度の変化が急激に進む中 求人産業が大きく成長し 求人サイトの利用が高まっています 正社員 派遣 アルバイトといった雇用形態によって 求人サイトの利用状況や サイトに期待される機能は異なっているのでしょうか また 求職者はモバイルサイトと PC サイトをど

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1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

Ⅰ. 調査の概要. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 2( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する 本年調査は昨年調査に続いて2 回目の

平成13年8月29日

< 主な調査結果 > 最も夫ウケする髪型は 黒髪 ミディアム 妻にどんなヘアスタイルをしてほしいか夫に尋ねたところ カラーは ブラック (47.8%) スタイルは ミディアム (45.4%) がトップ回答となり 黒髪 ミディアム の髪型が夫からの人気が高いことがわかりました Q. あなたはパートナー

2008年 第2回若年層の就労に関する意識調査

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

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恋愛観調査2013

少子化社会に関する国際意識調査報告書【全体版】

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

第2回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

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調査の概要 1. 調査の目的 今後のまち ひと しごと創生の参考資料とするため 独身者の結婚や出産に関する意識 有配偶者の出産や家庭生活に関する意識を調査した 2. 調査の方法 インターネットを用いて 都道府県ごとに一定の回収数が確保されるよう実施した 調査の設計及び回収結果 調査対象 日本国内に在

 

の場合 グループ間の格差はいくぶん縮小するが この傾向は変わらなかった 生きがいに関しては 者の方がよりも生きがいを持っている割合が高かった 公務員女性では生きがいとして 仕事 自分自身の内面の充実 という回答割合が会社員に比べて高かった 定年や退職に関しては 現職退職後の仕事について男性は 3 つ

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

 

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3. 民泊の利用経験 SQ1: あなたは 民泊 を利用したことがありますか ( いくつでも ) 回答者属性 不在民不在民利用し不在民不在民利用し H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - H 民泊 - 泊 - 国泊 - 海たこと泊 - 国泊 - 海たこと国内海外国内海外内外はない内外はない 100.

01 公的年金の受給状況

質問 1 母の日 にプレゼントを贈りますか?( 回答者数 :6,916 名 ) 質問 2[ 贈る方への質問 ] プレゼントを贈る理由は何ですか?( 回答者数 :5,134 名 ) 贈る と回答した方は全体の 74.8% で 4 人に 3 人は 贈る と回答した 贈る理由として 日頃の感謝を伝えたいか

< 調査結果 > 空き家になった場合 実家は 売れる 42.9% 借り手が見つかる 31.9% もしあなたの実家が空き家になって 賃貸物件にする場合 借り手が見つかると思なたの実家が空き家になって 売却する場合 売れると思う Q. もしあなたの実家が空き家になって う (n=618) Q. もしあな

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電通総研、「若者×働く」調査を実施

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03 Ⅱ-1 配偶者等からの暴力に関する認知度

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JUST NEWS RELEASE 2013_2_19

Transcription:

15. 結婚生活に必要な夫婦の年収 ( 税込 )(Q32 Q32) < 全ての方に > Q32 結婚生活をスタートさせるにあたって必要だと思う夫婦の年収 ( 税込み ) は どのくらいだとお考えですか ( は 1 つ ) 1 100 万円未満 2 100 万円 ~200 万円未満 3 200 万円 ~300 万円未満 4 300 万円 ~400 万円未満 5 400 万円 ~500 万円未満 6 500 万円 ~600 万円未満 7 600 万円 ~800 万円未満 8 800 万円 ~1000 万円未満 9 1000 万円以上 10 収入は関係ない 11 わからない 全体では 平均 490.3 万円 男女間で大きな差はないが 年代別にみると 男女とも 30 代の方が 20 代よりも 必要と考える年収額平均が高い傾向にある (497.9 万円 ) の方が 既婚 (484.2 万円 ) よりも 必要と考える年収額平均が 14 万円ほど高い 図表 15-1 結婚生活に必要な夫婦の年収 ( 税込 )[Q32](SA)( 全員 ) 性 結婚状況 ( 性 年代 ) 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% (%) 平均 ( 万円 ) を算出するに当たって 各カテゴリー表記の中央の値 ( 100 万円 ~200 万円未満 は 150 万円 200 万円 ~300 万円未満 は 250 万円 300 万円 ~400 万円未満 は 350 万円 400 万円 ~500 万円未満 は 450 万円 500 万円 ~600 万円未満 は 550 万円 600 万円 ~800 万円未満 は 700 万円 800 万円 ~1000 万円未満 は 900 万円 ) を用いた なお 100 万円未満 は 50 万円 1000 万円以上 は 1100 万円としている また 収入は関係ない わからない 無回答 は算出から除外している 平均 ( 万円 ) 全体 (2,643) 19.8 23.2 20.8 12.8 7.5 1.0 490.3 0.1 1.3 6.6 2.8 1.2 2.9 男性全体 (1,125) 20.3 25.0 21.1 11.6 1.1 488.1 0.1 0.9 6.2 2.3 1.4 3.8 6.3 性全体 (1,518) 19.4 21.8 20.6 13.6 8.4 1.0 491.9 0.1 1.6 6.9 3.2 1.0 2.2 既婚 全体 (1,215) 18.4 22.8 20.3 13.0 10.9 0.8 497.9 0.1 1.3 5.9 3.0 1.5 2.0 男性 (585) 19.3 25.5 21.2 11.1 8.7 0.9 492.4 1.2 5.6 2.1 2.1 2.4 20 代 (354) 20.6 24.6 21.8 8.8 11.6 0.6 479.1 0.8 5.6 2.3 0.8 2.5 30 代 (231) 17.3 26.8 20.3 14.7 1.3 511.3 1.7 5.6 1.7 3.9 2.2 4.3 性 (630) 17.5 20.3 19.5 14.8 13.0 0.8 503.2 0.2 1.4 6.2 3.8 1.0 1.6 20 代 (450) 18.9 20.2 20.4 12.9 14.0 0.7 488.5 0.2 1.3 6.7 3.1 0.4 1.1 30 代 (180) 13.9 20.6 17.2 19.4 10.6 1.1 539.3 1.7 5.0 5.6 2.2 2.8 既婚全体 (1,428) 21.0 23.5 21.2 12.5 1.2 484.2 0.1 1.3 7.1 2.7 0.9 3.7 4.6 男性 (540) 21.3 24.4 20.9 12.0 1.3 483.6 0.2 0.6 6.9 2.6 0.7 5.4 3.7 20 代 ( 83) 16.9 20.5 19.3 15.7 13.3 1.2 448.0 2.4 2.4 3.6 4.8 30 代 (457) 21.4 25.4 21.9 11.8 1.3 490.1 0.2 0.2 5.0 2.6 0.9 5.7 3.5 性 (888) 7.3 20.8 22.9 21.4 12.8 1.1 484.5 0.1 1.8 2.8 1.0 2.7 5.2 20 代 (174) 11.5 24.7 18.4 18.4 12.6 1.1 457.0 2.9 1.1 1.1 3.4 4.6 30 代 (714) 19.9 23.9 22.1 12.9 1.1 491.2 0.1 1.5 6.3 3.2 1.0 2.5 5.3 子有り (1,118) 21.9 23.7 21.8 11.3 1.3 479.0 0.1 1.3 7.2 2.5 0.9 3.5 4.4 子無し (308) 17.9 22.7 18.8 17.2 0.6 503.1 0.3 1.3 6.8 3.6 1.0 4.2 5.5 100 万円未満 100 万 200 万円未満 200 万 300 万円未満 300 万 400 万円未満 400 万 500 万円未満 500 万 600 万円未満 600 万 800 万円未満 800 万 1000 万円未満 1000 万円以上 収入は関係ない わからない 無回答 51

都市 (509.6 万円 ) の方が 地方 (482.1 万円 ) よりも必要と考える年収額平均が 27.5 万円高い 地域によって 必要と考える年収平均のばらつきが大きく 最も高い 首都圏 では 524.5 万円である一方 最も低い 北海道 では 440.9 万円と 84 万円ほどの差がみられる 図表 15-2 結婚生活に必要な夫婦の年収 ( 税込 )[Q32](SA)( 全員 ) 居住地 地域 夫婦の年収 学歴別 居住地 地域 平均 ( 万円 ) 19.8 23.2 20.8 12.8 7.5 1.0 全体 (2,643) 490.3 0.1 1.3 6.6 2.8 1.2 2.9 18.5 23.0 20.9 14.1 7.2 1.5 都市 (796) 509.6 0.3 1.5 4.3 3.9 1.8 3.3 7.6 20.4 23.2 20.8 12.2 7.7 0.8 地方 (1,847) 482.1 0.1 1.2 2.4 0.9 2.8 9.6 25.0 24.0 19.2 6.7 1.9 北海道 (104) 440.9 2.9 1.9 1.9 6.7 東北 (178) 9.6 24.2 22.5 11.8 12.9 9.0 2.2 454.2 2.8 1.7 0.6 2.8 8.2 19.6 22.8 19.6 15.2 1.3 北関東 (158) 486.6 2.5 2.5 1.3 2.5 4.4 16.1 21.7 22.1 16.2 8.1 0.7 首都圏 (741) 524.5 0.4 0.7 4.5 4.0 2.0 3.5 19.3 22.7 22.7 16.0 1.7 北陸 (119) 484.9 0.8 6.7 0.8 3.4 5.9 18.8 24.7 23.0 13.2 1.0 中部 (409) 496.6 1.0 5.6 2.4 1.2 2.2 6.8 23.5 25.7 22.3 9.2 8.0 0.7 近畿 (412) 478.4 1.0 4.4 2.7 0.5 1.9 中国 四国 8.1 19.1 22.5 17.4 11.9 10.6 1.3 (236) 484.5 1.7 2.5 1.7 3.4 11.5 21.7 22.0 21.0 8.4 0.7 九州 沖縄 (286) 460.1 1.7 2.8 0.7 3.8 5.6 既 20.1 29.7 23.0 11.7 1.3 400 万円未満 (239) 383.3 3.3 2.1 0.4 3.8 4.6 婚(離夫 31.4 29.3 18.0 6.9 1.6 死 600 万円未満 (433) 445.3 婦 1.2 5.8 1.2 0.2 2.1 2.3 別の含 11.6 25.2 28.3 17.0 0.6 年 800 万円未満 (329) 521.6 ま収 0.3 0.9 4.0 3.0 0.6 4.3 4.3 な 9.9 15.4 30.8 25.3 0.8 800 万円以上 (253) 580.4 0.4 0.4 1.2 6.7 1.6 3.6 4.0 9.0 24.4 22.4 18.2 8.1 9.1 1.3 中学校 高校 (669) 446.1 0.4 2.1 1.0 0.6 3.3 い)学 8.4 21.5 20.7 20.6 12.5 7.6 0.9 専門学校 短大 高専 (777) 490 歴 1.0 3.2 1.7 1.9 16.2 25.2 22.4 15.6 0.8 大学 大学院 (1,191) 514.1 1.1 4.1 3.5 1.2 3.4 6.5 100 万円未満 100 万 200 万円未満 200 万 300 万円未満 300 万 400 万円未満 400 万 500 万円未満 500 万 600 万円未満 600 万 800 万円未満 800 万 1000 万円未満 1000 万円以上 収入は関係ない わからない 無回答 平均 ( 万円 ) を算出するに当たって 各カテゴリー表記の中央の値 ( 100 万円 ~200 万円未満 は 150 万円 200 万円 ~300 万円未満 は 250 万円 300 万円 ~400 万円未満 は 350 万円 400 万円 ~500 万円未満 は 450 万円 500 万円 ~600 万円未満 は 550 万円 600 万円 ~800 万円未満 は 700 万円 800 万円 ~1000 万円未満 は 900 万円 ) を用いた なお 100 万円未満 は 50 万円 1000 万円以上 は 1100 万円としている また 収入は関係ない わからない 無回答 は算出から除外している 52

16. 現在結婚していない理由 (Q33 Q33) < の方 (Q3 で 3. 現在配偶者はおらず 今まで結婚したことはない とお答えの方 ) に > Q33 あなたが現在結婚していない理由を教えてください 当てはまるものを全てお選びください ( はいくつでも ) 1 適当な相手にめぐり合わないから 2 自由や気楽さを失いたくないから 3 結婚後の生活資金が足りないと思うから 4 雇用が安定していないから 5 結婚の必要性を感じないから 6 結婚資金が足りないから 7 趣味や娯楽を楽しみたいから 8 異性とうまくつきあえないから 9 まだ若すぎるから 10 仕事が忙しすぎるから 11 仕事を優先したいから 12 住宅のめどが立たないから 13 親や周囲が同意しないから 14 結婚するつもりはないから 15 その他 ( 具体的に ) 全体では 適当な相手にめぐり合わないから が 54.3% と最も高い 自由や気楽さを失いたくないから (27.2%) 結婚後の生活資金が足りないと思うから (26.9%) はそれぞれ 3 割弱にとどまる 男女ともに 適当な相手にめぐり合わないから が最も高いが 次に続くのが男性では 結婚後の生活資金が足りないと思うから (35.2%) であるのに対し 女性では 自由や気楽さを失いたくないから (25.6%) 図表 16-1 現在結婚していない理由 [Q33](MA)( 者 ) 性 年代別 適当な相手にめぐり合わないから 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 自由や気楽さを失いたくないから 結婚後の生活資 が足りないと思うから 雇用が安定していないから 結婚の必要性を感じないから 結婚資 が足りないから 趣味や娯楽を楽しみたいから 異性とうまくつきあえないから まだ若すぎるから 仕事が忙しすぎるから 仕事を優先したいから 住宅のめどが たないから 親や周囲が同意しないから 結婚するつもりはないから その他 (%) 無回答 全体 (1,215) 54.3 27.2 26.9 17.4 17.0 18.5 23.7 18.3 24.2 12.4 10.4 3.3 2.0 1 7.1 1.0 男性 ( 585) 53.5 29.1 35.2 20.3 18.1 21.9 26.5 17.9 26.0 13.3 8.5 4.3 1.2 11.6 5.5 1.0 20 代 ( 354) 42.7 28.2 33.9 19.2 16.4 22.9 28.5 16.1 42.1 12.1 9.6 4.0 1.1 10.5 5.4 0.8 30 代 ( 231) 70.1 30.3 37.2 22.1 20.8 20.3 23.4 20.8 1.3 15.2 6.9 4.8 1.3 13.4 5.6 1.3 性 ( 630) 55.1 25.6 19.2 14.6 15.9 15.4 21.1 18.6 22.5 11.6 12.1 2.4 2.7 8.4 8.6 1.0 20 代 ( 450) 49.6 23.8 21.6 14.7 15.3 18.2 20.2 16.2 31.6 11.1 14.2 2.2 3.3 8.4 7.6 1.1 30 代 ( 180) 68.9 3 13.3 14.4 17.2 8.3 23.3 24.4 12.8 6.7 2.8 1.1 8.3 11.1 0.6 1 位 2 位 3 位 53

交際状況別にみると 恋人あり では 挙げられる理由が全体的に少なく 最も高い 結婚後の生活資金が足りないと思うから で 31.2% 恋人なし 交際経験なし では 異性とうまくつきあえないから が 38.5% で比較的高い 年収別にみると 男性の 収入はない 400 万円未満 で 結婚後の生活資金が足りないと思うから が 3 割以上 女性の 200 万円以上 で 自由や気楽さを失いたくないから が 26.9% と比較的高くなっている 図表 16-2 現在結婚していない理由 [Q33](MA)( 者 ) 居住地 交際状況 本人年収別 適当な相手にめぐり合わないから 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 自由や気楽さを失いたくないから 結婚後の生活資 が足りないと思うから 雇用が安定していないから 結婚の必要性を感じないから 結婚資 が足りないから 趣味や娯楽を楽しみたいから 異性とうまくつきあえないから まだ若すぎるから 仕事が忙しすぎるから 仕事を優先したいから 住宅のめどが たないから 親や周囲が同意しないから 結婚するつもりはないから その他 (%) 無回答 全体 (1,215) 54.3 27.2 26.9 17.4 17.0 18.5 23.7 18.3 24.2 12.4 10.4 3.3 2.0 1 7.1 1.0 居住地 都市 ( 396) 54.0 30.1 28.8 16.9 22.5 18.4 22.7 15.7 25.3 12.6 13.4 3.3 2.0 11.6 6.1 0.8 地方 ( 819) 54.5 25.9 26.0 17.6 14.3 18.6 24.2 19.5 23.7 12.3 8.9 3.3 2.0 9.2 7.6 1.1 交際状況 恋人あり ( 426) 27.0 21.8 31.2 14.8 12.7 25.1 18.8 3.5 28.4 12.9 11.7 4.5 5.2 2.8 11.7 1.2 恋人なし ( 761) 69.3 30.7 24.2 18.3 19.8 14.6 26.8 26.1 21.8 12.5 9.5 2.5 0.3 14.2 4.6 0.9 交際経験あり ( 465) 71.8 30.8 21.5 14.8 15.7 13.8 23.4 18.3 20.6 12.9 9.9 2.2 0.4 9.9 4.5 0.6 交際経験なし ( 296) 65.2 30.7 28.4 23.6 26.4 15.9 32.1 38.5 23.6 11.8 8.8 3.0 20.9 4.7 1.4 収入はない ( 85) 32.9 24.7 34.1 28.2 11.8 2 28.2 17.6 6 2.4 7.1 3.5 1.2 11.8 2.4 本人年収 男 性 性 400 万円未満 ( 392) 55.9 28.8 37.5 21.7 19.4 23.7 27.0 18.9 23.5 15.6 10.2 4.6 1.0 12.2 5.4 1.3 400 万円以上 ( 92) 68.5 34.8 26.1 7.6 18.5 16.3 22.8 15.2 5.4 14.1 2.2 2.2 2.2 7.6 7.6 収入はない ( 63) 36.5 17.5 25.4 27.0 31.7 14.3 15.9 15.9 49.2 3.2 7.9 1.6 1.6 12.7 12.7 1.6 200 万円未満 ( 239) 48.5 25.5 24.3 19.2 13.0 20.9 23.0 23.0 31.0 6.7 14.2 2.5 4.2 13.0 7.1 0.8 200 万円以上 ( 312) 63.5 26.9 14.4 8.0 14.4 12.2 20.8 15.7 10.9 17.3 11.5 2.6 1.9 3.5 8.3 1.0 1 位 2 位 3 位 54

17. 結婚相手にめぐり合う可能性 (Q34 Q34) < の方 (Q3 で 3. 現在配偶者はおらず 今まで結婚したことはない とお答えの方 ) に > Q34 今後 結婚相手にめぐり合う可能性について どのようにお考えですか ( は 1 つ ) 1 必ずあると思う 2 どちらかといえばあると思う 3 どちらかといえば難しいと思う 4 かなり難しいと思う 全体では どちらかといえばあると思う が 35.7% で最も高い めぐり合えると思う 計 ( 必ずあると思う どちらかといえばあると思う の合計 ) は 61.4% 難しいと思う 計 が 37.0% 男女間では 女性 (62.9%) の方が 男性 (59.8%) よりも めぐり合えると思う 計 が 3 ポイントほど高い 男女とも 20 代の方が 30 代よりも めぐり合えると思う 計 が高く 女性では 30 代が 49.4% であるのに対し 20 代では 68.2% と 18 ポイント以上の差がみられる 図表 17-1 結婚相手にめぐり合う可能性 [Q34](SA)( 者 ) 性 年代別 0% 20% 40% 60% 80% 100% めぐり合えると思う 計 難しいと思う 計 全体 (1,215) 25.7 35.7 24.0 12.9 1.6 61.4 37.0 男性 (585) 25.6 34.2 21.5 17.3 1.4 59.8 38.8 20 代 (354) 28.5 36.2 19.8 14.1 1.4 64.7 33.9 30 代 (231) 21.2 31.2 24.2 22.1 1.3 52.4 46.3 性 (630) 25.7 37.1 26.3 8.9 1.9 62.9 35.2 20 代 (450) 28.7 39.6 22.0 7.6 2.2 68.2 29.6 30 代 (180) 18.3 31.1 37.2 12.2 1.1 49.4 49.4 必ずあると思うどちらかといえばあると思うどちらかといえば難しいと思う かなり難しいと思う 無回答 めぐり合えると思う 計 は 必ずあると思う どちらかといえばあると思う の合計 難しいと思う 計 は どちらかといえば難しいと思う かなり難しいと思う の合計 55

年収別にみると 男女とも年収が高いほど めぐり合えると思う 計 が高い傾向がみられる 雇用形態別にみると 男女とも 正規雇用 で めぐり合えると思う 計 は 65% 以上である一方 非正規雇用 では 男性で 46.3% 女性で 59.4% コミュニケーション力別では 男女とも また社交性 自己効力感ともに 高 では めぐり合えると思う 計 が 7~8 割程度と高く 低 と大きな差がみられる 特に 社交性 高 の男性では約 51 ポイントの差がある 図表 17-2 結婚相手にめぐり合う可能性 [Q34](SA)( 者 ) 本人年収 本人雇用形態 コミュニケーション力別 0% 20% 40% 60% 80% 100% めぐり合えると思う 計 全体 (1,215) 25.7 35.7 24.0 12.9 1.6 61.4 37.0 難しいと思う 計 収入はない ( 85) 25.9 29.4 22.4 22.4 55.3 44.7 本人年収 男 性 性 400 万円未満 (392) 24.5 34.2 21.9 17.6 1.8 58.7 39.5 400 万円以上 ( 92) 28.3 40.2 20.7 10.9 68.5 31.5 収入はない ( 63) 11.1 39.7 28.6 19.0 1.6 50.8 47.6 200 万円未満 (239) 25.1 35.1 27.2 10.9 1.7 60.3 38.1 200 万円以上 (312) 29.2 38.5 25.3 5.1 1.9 67.6 30.4 正規雇用 (293) 28.0 37.9 20.8 11.6 1.7 65.9 32.4 本人雇用形態 男 性 性 非正規雇用 ( 95) 16.8 29.5 24.2 27.4 2.1 46.3 51.6 無職 ( 学生含む ) (155) 26.5 32.9 20.6 2 59.4 40.6 正規雇用 (305) 26.6 39.0 26.6 5.6 2.3 65.6 32.1 非正規雇用 (155) 26.5 32.9 27.1 12.9 0.6 59.4 4 無職 ( 学生含む ) (136) 20.6 40.4 27.2 8.8 2.9 61.0 36.0 考)コ ミュニ 男性 参 性(社交性 高 (185) 42.2 41.6 9.7 5.9 0.5 83.8 15.7 社交性 低 (212) 12.7 19.8 34.0 32.5 0.9 32.5 66.5 社交性 高 (206) 36.4 41.7 16.0 3.9 78.2 18.0 1.9 社交性 低 (201) 15.9 24.4 39.8 19.9 40.3 59.7 ケーション 男性 性 自 効 感 高 (192) 40.6 36.5 13.5 8.9 0.5 77.1 22.4 自 効 感 低 (208) 12.0 24.5 31.3 31.3 1.0 36.5 62.5 自 効 感 高 (229) 31.0 40.2 20.5 5.7 2.6 71.2 26.2 自 効 感 低 (183) 15.8 33.3 33.9 14.8 2.2 49.2 48.6 必ずあると思う どちらかといえばあると思う どちらかといえば難しいと思う かなり難しいと思う 無回答 めぐり合えると思う 計 は 必ずあると思う どちらかといえばあると思う の合計 難しいと思う 計 は どちらかといえば難しいと思う かなり難しいと思う の合計 社交性 自己効力感については 18 頁にあるとおり 高 中 低と 3 区分に分類しているが ここでは高 低の集計結果のみ掲載している 56

18. 適当な相手にめぐり合わない場合の対応 (Q35 Q35) < の方 (Q3 で 3. 現在配偶者はおらず 今まで結婚したことはない とお答えの方 ) に > Q35 今後 適当な相手にめぐり合わない場合 あなたはどうしたいと思いますか あなたがとるであろう対応として 当てはまるものを全てお選びください ( はいくつでも ) 1 結婚相手に求める条件を譲歩 変更する 2 いろいろな方法を使って 結婚相手を探す 3 いままで対象外だった人たちも含めて結婚相手を探す 4 その他 ( 具体的に ) 5 無理に結婚することはしない 6 特に何もしない 全体では 無理に結婚することはしない が最も高く 41.3% 次に いろいろな方法を使って 結婚相手を探す が 29.5% 結婚相手に求める条件を譲歩 変更する が 17.5% と続く 特に何もしない は 13.7% 男性では 特に何もしない が 2 割弱と 比較的高い 女性では 結婚相手に求める条件を譲歩 変更する が 2 割程度 図表 18-1 適当な相手にめぐり合わない場合の対応 [Q35](MA)( 者 ) 性 年代別 結婚相手に求める条件を譲歩 変更する (%) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 いろいろな方法を使って 結婚相手を探す いままで対象外だった人たちも含めて結婚相手を探す その他 無理に結婚することはしない 特に何もしない 無回答 動を起こす 計 動を起こさない 計 全体 (1,215) 17.5 29.5 11.9 0.7 41.3 13.7 1.6 43.5 55.0 男性 ( 585) 14.0 29.9 9.1 0.3 41.4 16.4 1.7 40.5 57.8 20 代 ( 354) 16.4 30.2 8.5 39.3 16.4 1.7 42.7 55.6 30 代 ( 231) 10.4 29.4 1 0.9 44.6 16.5 1.7 37.2 61.0 性 ( 630) 20.8 29.2 14.4 1.1 41.3 11.1 1.4 46.2 52.4 20 代 ( 450) 21.1 31.6 14.4 1.1 38.4 10.9 1.8 48.9 49.3 30 代 ( 180) 2 23.3 14.4 1.1 48.3 11.7 0.6 39.4 6 1 位 2 位 3 位 行動を起こす 計 には 結婚相手に求める条件を譲歩 変更する いろいろな方法を使って 結婚相手を探す いままで対象外だった人たちも含めて結婚相手を探す その他 を含む 行動を起こさない 計 には 無理に結婚することはしない 特に何もしない を含む 57

雇用形態別にみると 男性の 非正規雇用 では 特に何もしない が 2% と 比較的高い コミュニケーション力にかかわらず 無理に結婚することはしない がいずれも 3 割半ば ~4 割半ばである 男女とも 社交性 高 では いろいろな方法を使って 結婚相手を探す が 4 割近くと高い 社交性 低 の男性 (70.8%) 女性 (60.2%) が 行動を起こさない 図表 18-2 適当な相手にめぐり合わない場合の対応 [Q35](MA)( 者 ) 本人雇用形態 コミュニケーション力別 結婚相手に求める条件を譲歩 変更する (%) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 いろいろな方法を使って 結婚相手を探す いままで対象外だった人たちも含めて結婚相手を探す その他 無理に結婚することはしない 特に何もしない 無回答 動を起こす 計 動を起こさない 計 全体 (1,215) 17.5 29.5 11.9 0.7 41.3 13.7 1.6 43.5 55.0 本人雇用形態 男 性 正規雇用 ( 293) 16.4 34.1 10.9 38.9 15.0 2.0 44.0 53.9 非正規雇用 ( 95) 5.3 18.9 8.4 50.5 2 4.2 25.3 70.5 無職 ( 学生含む ) ( 155) 14.2 27.7 6.5 0.6 42.6 16.8 40.6 59.4 正規雇用 ( 305) 22.0 35.7 14.4 0.7 38.4 9.2 1.6 50.8 47.5 非正規雇用 ( 155) 18.7 23.9 17.4 1.9 40.6 14.2 0.6 44.5 54.8 性無職 ( 学生含む ) ( 136) 20.6 21.3 13.2 1.5 48.5 10.3 2.2 39.0 58.8 考)コ ミュニ ケーション 男性 性 男性 参 性(社交性 高 ( 185) 13.0 37.8 10.8 39.5 9.2 2.2 49.2 48.6 社交性 低 ( 212) 9.4 20.8 6.6 0.5 47.2 23.6 0.9 28.3 70.8 社交性 高 ( 206) 21.4 38.3 14.1 1.0 35.0 8.7 2.9 53.4 43.7 社交性 低 ( 201) 21.4 23.9 13.9 1.5 45.8 14.4 0.5 39.3 60.2 自 効 感 高 ( 192) 11.5 39.6 7.8 40.1 12.0 3.1 44.8 52.1 自 効 感 低 ( 208) 9.6 19.7 6.3 0.5 46.2 25.0 1.4 27.4 71.2 自 効 感 高 ( 229) 19.7 32.3 15.7 0.4 41.9 7.4 2.2 48.5 49.3 自 効 感 低 ( 183) 19.7 24.6 14.8 1.1 38.8 15.8 1.6 43.7 54.6 1 位 2 位 3 位 行動を起こす 計 には 結婚相手に求める条件を譲歩 変更する いろいろな方法を使って 結婚相手を探す いままで対象外だった人たちも含めて結婚相手を探す その他 を含む 行動を起こさない 計 には 無理に結婚することはしない 特に何もしない を含む 社交性 自己効力感については 18 頁にあるとおり 高 中 低と 3 区分に分類しているが ここでは高 低の集計結果のみ掲載している 58

19. 結婚に向けた積極的な対応をとる年齢 (Q36 Q36) <Q35 で 1~4 とお答えの方に > Q36 あなたは 何歳くらいまでに結婚していなかったら 結婚に向けた積極的な対応をとると思い ますか ( 数字でお答えください ) 全体では 30-34 歳 が 42.6% と最も高く 平均では 32.1 歳 男性では 積極的な対応をとる年齢は 30-34 歳 (40.9%) 35-39 歳 (28.7%) で計 69.6% と約 7 割 女性では 積極的な対応をとる年齢は 30-34 歳 (44.0%) が最も高く 25-29 歳 (31.3%) が続く 20 代の平均は 男性では 30.9 歳 女性では 29.5 歳 図表 19-1 結婚に向けた積極的な対応をとる年齢 [Q36](SA)( 者 かつ結婚に向けて行動を起こす人 ) 性 年代別 平均 ( 歳 ) 全体 (528) 24.1 42.6 22.9 0.4 32.1 0.4 8.3 1.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男性 (237) 15.2 40.9 28.7 12.7 0.8 33.0 1.7 20 代 (151) 23.2 55.6 18.5 30.9 2.6 30 代 ( 86) 15.1 46.5 30.2 2.3 36.8 1.2 4.7 性 (291) 31.3 44.0 18.2 31.3 0.7 4.8 1.0 20 代 (220) 41.4 49.1 8.2 29.5 0.9 0.5 30 代 ( 71) 28.2 49.3 18.3 36.9 4.2 24 歳以下 25-29 歳 30-34 歳 35-39 歳 40-44 歳 45 歳以上無回答 平均 ( 歳 ) を算出するに当たって 無回答 は算出から除外している 59

雇用形態別にみると 男性では 正規雇用 非正規雇用 とも 年齢の平均は 33.8 歳と同程度だが 女性では 正規雇用 で 31.1 歳 非正規雇用 で 32.9 歳と若干差がみられる 男性の 正規雇用 は 30-34 歳 (41.1%) 35-39 歳 (36.4%) で計 77.5% と約 8 割 女性の 正規雇用 をみると 25-29 歳 (31.6%) 30-34 歳 (43.9%) で計 75.5% と女性の方が 25-29 歳 の割合が高い 図表 19-2 結婚に向けた積極的な対応をとる年齢 [Q36](SA)( 者 かつ結婚に向けて行動を起こす人 ) 本人雇用形態別 本人 雇用 形態 0% 20% 40% 60% 80% 100% 24.1 42.6 22.9 全体 (528) 0.4 32.1 0.4 8.3 1.3 平均 ( 歳 ) 正規雇用 41.1 36.4 12.4 0.8 (129) 33.8 6.2 3.1 男非正規雇用 25.0 25.0 20.8 29.2 ( 24) 33.8 性無職 ( 学生含む ) ( 63) 31.7 47.6 14.3 30.8 6.3 正規雇用 (155) 31.6 43.9 19.4 31.1 0.6 3.9 0.6 非正規雇用 ( 69) 23.2 43.5 18.8 10.1 32.9 1.4 2.9 性無職 ( 学生含む ) ( 53) 45.3 43.4 11.3 29.5 24 歳以下 25-29 歳 30-34 歳 35-39 歳 40-44 歳 45 歳以上無回答 平均 ( 歳 ) を算出するに当たって 無回答 は算出から除外している 60

当てはまるやや当てはまるどちらともいえないあまり当てはまらない当てはまらない20. 結婚に対する考え方 (Q37 Q37) < 全ての方に > Q37 次の考え方に対して あなたはどのように思いますか あなたの考えに最も近いものをお選びください ( はそれぞれ 1 つずつ ) A) 結婚してはじめて一人前だと思う 1 2 3 4 5 B) 生涯独身でもかまわないと思う 1 2 3 4 5 C) 夫は外で働き妻は家庭を守るべきだ 1 2 3 4 5 D) 子供が小さいうちは母親が面倒を見るべきだ 1 2 3 4 5 E) 結婚と恋愛は別だ 1 2 3 4 5 F) 結婚した夫婦は何があっても別れない方がよい 1 2 3 4 5 全体では 当てはまる と やや当てはまる の合計において 結婚と恋愛は別だ (52.3%) 子供が小さいうちは母親が面倒を見るべきだ (46.5%) といった項目が高い また 生涯独身でもかまわないと思う は 33.0% 結婚した夫婦は何があっても別れない方がよい は 28.8% 結婚してはじめて一人前だと思う (22.9%) 夫は外で働き妻は家庭を守るべきだ (18.4%) は 低い割合にとどまる 結婚と恋愛は別だ は 男性よりも女性で高い傾向があり 特に 20 代の既婚女性で高い 子供が小さいうちは母親が面倒を見るべきだ は 男性が 34.2% であり 女性 (54.3%) の方が 20 ポイント高い 既婚男性 (45.0%) と既婚女性 (49.9%) では に比べてあまり変わらない 生涯独身でもかまわないと思う は 男女間で大きな差はみられないものの 未既婚別にみると 既婚全体 では 29.4% であるのに対し 全体 では 37.3% と差がみられる なお の 30 代男性は 48.5% で約 5 割 30 代女性は 42.2% の約 4 割となっている 結婚した夫婦は何があっても別れない方がよい は 女性よりも男性で高い傾向がある 結婚してはじめて一人前だと思う は 30 代男性 特に 既婚 で 34.1% と高い 男女間でみると 男性全体では 30.7% であるのに対し 女性全体では 17.1% にとどまる 夫は外で働き妻は家庭を守るべきだ は 既婚 特に 30 代男性で 24.3% と比較的高い 61

図表 20-1 結婚に対する考え方 [Q37]( 各 SA)( 全員 ) 性 結婚状況 ( 性 年代 ) 別 1 9 10 11 12 (%) A) 結婚してはじめて一人前だと思う B) 生涯独身でもかまわないと思う C) 夫は外で働き妻は家庭を守るべきだ D) 子供が小さいうちは 親が 倒を るべきだ E) 結婚と恋愛は別だ F) 結婚した夫婦は何があっても別れない方がよい 当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計 全体 (2,643) 22.9 33.0 18.4 46.5 52.3 28.8 男性全体 (1,125) 30.7 34.0 21.2 39.4 47.4 36.9 性全体 (1,518) 17.1 32.3 16.3 51.7 56.0 22.7 全体 (1,215) 22.8 37.3 17.4 44.6 50.9 32.8 男性 ( 585) 28.9 39.8 18.6 34.2 46.8 36.8 20 代 ( 354) 28.2 34.2 16.9 33.3 48.6 37.6 30 代 ( 231) 29.9 48.5 21.2 35.5 44.2 35.5 性 ( 630) 17.1 34.9 16.2 54.3 54.6 29.2 20 代 ( 450) 16.7 32.0 16.2 55.6 56.4 30.9 30 代 ( 180) 18.3 42.2 16.1 51.1 5 25.0 既婚全体 (1,428) 23.0 29.4 19.3 48.0 53.6 25.3 男性 ( 540) 32.6 27.6 24.1 45.0 48.0 37.0 20 代 ( 83) 24.1 33.7 22.9 47.0 53.0 36.1 30 代 ( 457) 34.1 26.5 24.3 44.6 47.0 37.2 既婚 性 ( 888) 17.1 30.5 16.4 49.9 57.0 18.1 20 代 ( 174) 14.9 27.6 18.4 54.0 63.2 27.0 30 代 ( 714) 17.6 31.2 16.0 48.9 55.5 16.0 子有り (1,118) 23.5 28.6 20.7 48.6 54.0 24.7 子無し ( 308) 21.1 32.1 14.6 46.4 51.9 27.3 当てはまる 計 は 当てはまる やや当てはまる の合計 62

結婚と恋愛は別だ は 女性の 非正規雇用 (58.6%) 無職 ( 学生含む ) (58.5%) で 6 割弱にのぼる また 男性の 非正規雇用 では 55.0% と比較的高い 子供が小さいうちは母親が面倒を見るべきだ は 女性の 非正規雇用 で 50.9% と比較的高く 女性の 無職 ( 学生含む ) では 60.8% にのぼる 生涯独身でもかまわないと思う は 交際経験なし が 48.0% 男性の 非正規雇用 で 45.0% と高い 結婚した夫婦は何があっても別れない方がよい は 男性の 正規雇用 (38.8%) では 4 割弱で最も高い 結婚してはじめて一人前だと思う は 男性の 正規雇用 で 32.8% と高い 夫は外で働き妻は家庭を守るべきだ は 男性の 正規雇用 (22.5%) と 女性の 無職 ( 学生含む ) (22.0%) で 2 割強と高い 図表 20-2 結婚に対する考え方 [Q37]( 各 SA)( 全員 ) 交際状況 本人雇用形態別 1 9 10 11 12 (%) A) 結婚してはじめて一人前だと思う B) 生涯独身でもかまわないと思う C) 夫は外で働き妻は家庭を守るべきだ D) 子供が小さいうちは 親が 倒を るべきだ E) 結婚と恋愛は別だ F) 結婚した夫婦は何があっても別れない方がよい 当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計当てはまる 計 全体 (2,643) 22.9 33.0 18.4 46.5 52.3 28.8 恋人あり (426) 23.2 28.9 18.8 48.8 53.1 34.7 交際状況 恋人なし (761) 22.7 42.0 17.0 42.2 50.1 31.9 交際経験あり (465) 23.7 38.3 14.8 40.2 52.7 31.4 交際経験なし (296) 21.3 48.0 20.3 45.3 45.9 32.8 正規雇用 (760) 32.8 32.2 22.5 39.7 47.8 38.8 男 非正規雇用 (111) 24.3 45.0 18.0 40.5 55.0 36.0 本人雇用形態 性 無職 ( 学生含む ) 正規雇用非正規雇用 (161) 24.2 36.0 16.8 37.3 42.9 31.1 (566) 18.6 31.4 11.7 46.5 53.5 22.4 (430) 15.8 30.2 17.0 50.9 58.6 20.7 性 無職 ( 学生含む ) (436) 15.8 34.4 22.0 60.8 58.5 25.7 当てはまる 計 は 当てはまる やや当てはまる の合計 63