RA に対する長期投与試験 [RLN3] 13/26 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 )(2) 全症例 YM mg BID 投与時 YM mg BID 以上増量時 自律神経系障害 8(5.1%)[8] 2(

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はじめに この 成人 T 細胞白血病リンパ腫 (ATLL) の治療日記 は を服用される患者さんが 服用状況 体調の変化 検査結果の経過などを記録するための冊子です は 催奇形性があり サリドマイドの同類薬です は 胎児 ( お腹の赤ちゃん ) に障害を起こす可能性があります 生まれてくる赤ちゃんに

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改訂の理由及び調査の結果直近 3 年度の国内副作用症例の集積状況 転帰死亡症例 国内症例が集積したことから専門委員の意見も踏まえた調査の結果 改訂することが適切と判断した 低カルニチン血症関連症例 16 例 死亡 0 例

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より詳細な情報を望まれる場合は 担当の医師または薬剤師におたずねください また 患者向医薬品ガイド 医療専門家向けの 添付文書情報 が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています

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2.7.6.43 RA に対する長期投与試験 [RLN3] 12/26 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 )(1) 全症例 YM177 200mg BID 投与時 関連性が否定できない害事象 YM177 300mg BID 以上増量時 安全性解析対象例数 156 156 45 全事象 135(86.5%)[412]37(23.7%)[50]122(78.2%)[325]31(19.9%)[41] 36(80.0%)[87] 9(20.0%)[9] 消化管障害 68(43.6%)[122] 24(15.4%)[36]57(36.5%)[89]19(12.2%)[28] 20(44.4%)[33] 8(17.8%)[8] 腹痛 26(16.7%)[31] 8(5.1%)[10]19(12.2%)[21] 6(3.8%)[7] 9(20.0%)[10] 3(6.7%)[3] 口内炎 16(10.3%)[27] 4(2.6%)[7] 14(9.0%)[23] 4(2.6%)[7] 3(6.7%)[4] 0 下痢 8(5.1%)[8] 0 4(2.6%)[4] 0 4(8.9%)[4] 0 消化不良 8(5.1%)[8] 3(1.9%)[3] 6(3.8%)[6] 2(1.3%)[2] 2(4.4%)[2] 1(2.2%)[1] 胃炎 8(5.1%)[8] 4(2.6%)[4] 7(4.5%)[7] 4(2.6%)[4] 1(2.2%)[1] 0 舌炎 5(3.2%)[5] 1(0.6%)[1] 3(1.9%)[3] 0 2(4.4%)[2] 1(2.2%)[1] 鼓腸放屁 4(2.6%)[5] 2(1.3%)[3] 3(1.9%)[3] 1(0.6%)[1] 2(4.4%)[2] 2(4.4%)[2] 嘔気 4(2.6%)[4] 0 3(1.9%)[3] 0 1(2.2%)[1] 0 歯牙障害 4(2.6%)[4] 0 3(1.9%)[3] 0 1(2.2%)[1] 0 嘔吐 4(2.6%)[4] 1(0.6%)[1] 3(1.9%)[3] 1(0.6%)[1] 1(2.2%)[1] 0 便秘 3(1.9%)[3] 0 1(0.6%)[1] 0 2(4.4%)[2] 0 潰瘍性口内炎 3(1.9%)[3] 2(1.3%)[2] 3(1.9%)[3] 2(1.3%)[2] 0 0 食道炎 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 0 0 胃潰瘍 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 0 0 2(4.4%)[2] 1(2.2%)[1] 消化管良性腫瘍 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 憩室症 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 十二指腸潰瘍 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 胃腸炎 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 胃腸障害 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 歯肉 ( 齦 ) 炎 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 メレナ 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 皮膚 皮膚付属器障害 42(26.9%)[48] 6(3.8%)[6] 38(24.4%)[42] 6(3.8%)[6] 6(13.3%)[6] 0 表皮肥厚 ( 症 ) 9(5.8%)[9] 0 7(4.5%)[7] 0 2(4.4%)[2] 0 湿疹 7(4.5%)[7] 0 6(3.8%)[6] 0 1(2.2%)[1] 0 そう痒 ( 症 ) 7(4.5%)[7] 0 7(4.5%)[7] 0 0 0 発疹 6(3.8%)[6] 5(3.2%)[5] 6(3.8%)[6] 5(3.2%)[5] 0 0 蕁麻疹 4(2.6%)[4] 0 4(2.6%)[4] 0 0 0 爪疾患 3(1.9%)[3] 0 3(1.9%)[3] 0 0 0 皮膚炎 2(1.3%)[3] 0 2(1.3%)[2] 0 1(2.2%)[1] 0 ざ瘡 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 水疱性皮疹 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 角質増殖 ( 症 )( 過角化 ) 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 紅斑性発疹 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 斑状丘疹性皮疹 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 膿疱性皮疹 1(0.6%)[2] 0 1(0.6%)[2] 0 0 0 脂漏 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 皮膚疾患 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 筋 骨格系障害 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 腱炎 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 中枢 末梢神経系障害 18(11.5%)[22] 1(0.6%)[1] 15(9.6%)[17] 1(0.6%)[1] 5(11.1%)[5] 0 めまい 7(4.5%)[8] 1(0.6%)[1] 5(3.2%)[6] 1(0.6%)[1] 2(4.4%)[2] 0 頭痛 5(3.2%)[7] 0 5(3.2%)[6] 0 1(2.2%)[1] 0 緊張亢進 3(1.9%)[3] 0 3(1.9%)[3] 0 0 0 神経痛 2(1.3%)[2] 0 1(0.6%)[1] 0 1(2.2%)[1] 0 眩暈 1(0.6%)[2] 0 1(0.6%)[1] 0 1(2.2%)[1] 0 有害事象の発現件数の集計は, 総括報告書では実施していない. 発現例数 ( 発現率 )[ 発現件数 ] - 438 -

2.7.6.43 RA に対する長期投与試験 [RLN3] 13/26 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 )(2) 全症例 YM177 200mg BID 投与時 YM177 300mg BID 以上増量時 自律神経系障害 8(5.1%)[8] 2(1.3%)[2] 6(3.8%)[6] 2(1.3%)[2] 2(4.4%)[2] 0 高血圧 2(1.3%)[2] 2(1.3%)[2] 2(1.3%)[2] 2(1.3%)[2] 0 0 起立性低血圧 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 口内乾燥 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 高血圧悪化 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 失神 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 視覚障害 6(3.8%)[6] 0 5(3.2%)[5] 0 1(2.2%)[1] 0 結膜炎 3(1.9%)[3] 0 2(1.3%)[2] 0 1(2.2%)[1] 0 眼の異常 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 黄斑変性 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 強膜炎 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 聴覚 前庭障害 2(1.3%)[3] 0 2(1.3%)[3] 0 0 0 迷路障害 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 耳鳴 1(0.6%)[2] 0 1(0.6%)[2] 0 0 0 その他の特殊感覚障害 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 味覚倒錯 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 精神障害 4(2.6%)[4] 1(0.6%)[1] 3(1.9%)[3] 1(0.6%)[1] 1(2.2%)[1] 0 離人症 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 不眠 ( 症 ) 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 傾眠 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 0 0 代謝 栄養障害 4(2.6%)[4] 1(0.6%)[1] 3(1.9%)[3] 0 1(2.2%)[1] 1(2.2%)[1] 糖尿病 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 1(2.2%)[1] 1(2.2%)[1] 糖尿病悪化 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 低血糖 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 体重増加 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 心拍数 心リズム障害 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 心悸亢進 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 血管 ( 心臓外 ) 障害 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 潮紅 ( フラッシンク ) 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 血栓性静脈炎 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 呼吸器系障害 70(44.9%)[123] 1(0.6%)[1] 64(41.0%)[97] 1(0.6%)[1] 15(33.3%)[26] 0 上気道感染 53(34.0%)[87] 0 48(30.8%)[71] 0 10(22.2%)[16] 0 気管支炎 12(7.7%)[15] 0 10(6.4%)[10] 0 3(6.7%)[5] 0 咽頭炎 6(3.8%)[7] 0 5(3.2%)[5] 0 2(4.4%)[2] 0 咳 4(2.6%)[4] 0 3(1.9%)[3] 0 1(2.2%)[1] 0 鼻炎 3(1.9%)[4] 0 3(1.9%)[4] 0 0 0 気管支痙攣 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 呼吸困難 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 胸膜中皮腫 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 肺炎 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 副鼻腔炎 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 喀痰増加 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 血小板 出血凝血障害 4(2.6%)[4] 0 4(2.6%)[4] 0 0 0 歯肉出血 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 鼻出血 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 血栓 ( 症 ) 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 有害事象の発現件数の集計は, 総括報告書では実施していない. 発現例数 ( 発現率 )[ 発現件数 ] - 439 -

2.7.6.43 RA に対する長期投与試験 [RLN3] 14/26 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 )(3) 全症例 YM177 200mg BID 投与時 YM177 300mg BID 以上増量時 泌尿器系障害 7(4.5%)[8] 0 5(3.2%)[6] 0 2(4.4%)[2] 0 膀胱炎 3(1.9%)[3] 0 2(1.3%)[2] 0 1(2.2%)[1] 0 排尿頻回 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 乏尿 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 腎盂腎炎 1(0.6%)[2] 0 1(0.6%)[2] 0 0 0 腎結石 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 女性生殖 ( 器 ) 障害 3(1.9%)[3] 0 2(1.3%)[2] 0 1(2.2%)[1] 0 月経異常 2(1.3%)[2] 0 1(0.6%)[1] 0 1(2.2%)[1] 0 白帯下 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 新生物 ( 腫瘍 ) 2(1.3%)[2] 0 1(0.6%)[1] 0 1(2.2%)[1] 0 脂肪腫 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 腫瘍 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 一般的全身障害 24(15.4%)[36] 2(1.3%)[2] 20(12.8%)[31] 2(1.3%)[2] 4(8.9%)[5] 0 事故による外傷 7(4.5%)[8] 0 7(4.5%)[8] 0 0 0 背 ( 部 ) 痛 6(3.8%)[6] 0 5(3.2%)[5] 0 1(2.2%)[1] 0 胸痛 4(2.6%)[7] 0 3(1.9%)[5] 0 1(2.2%)[2] 0 浮腫 3(1.9%)[4] 0 3(1.9%)[4] 0 0 0 顔面浮腫 3(1.9%)[3] 1(0.6%)[1] 3(1.9%)[3] 1(0.6%)[1] 0 0 嚢胞 2(1.3%)[2] 0 1(0.6%)[1] 0 1(2.2%)[1] 0 末梢性浮腫 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 0 0 骨痛 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 倦怠 ( 感 ) 1(0.6%)[2] 0 1(0.6%)[2] 0 0 0 悪寒 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 適用部位障害 3(1.9%)[3] 0 3(1.9%)[3] 0 0 0 接触 ( 性 ) 皮膚炎 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 外耳炎 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 抵抗機構障害 9(5.8%)[11] 0 7(4.5%)[8] 0 2(4.4%)[3] 0 真菌感染 ( 症 ) 5(3.2%)[6] 0 3(1.9%)[3] 0 2(4.4%)[3] 0 単純疱疹 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 帯状疱疹 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 感染 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 敗血症 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 有害事象の発現件数の集計は, 総括報告書では実施していない. 発現例数 ( 発現率 )[ 発現件数 ] - 440 -

2.7.6.43 RA に対する長期投与試験 [RLN3] 15/26 2) 死亡及びその他の重篤な有害事象治験薬投与開始後の死亡が 1 例に認められた.200mgBID による治験薬投与開始 51 日後より頚部の痛み, 食欲不振等の自覚症状が出現し, 同 53 日後に敗血症にて死亡した. 原因菌が検出されたことから治験責任医師により治験薬との関連性は否定された. 死亡以外の重篤な有害事象が 14 例に 16 件 ( 背 ( 部 ) 痛 2 件, 下痢, 十二指腸潰瘍, 嘔気, 爪疾患, 発疹, めまい, 失神, 糖尿病, 血栓 ( 症 ), 肺炎, 胸膜中皮腫, 腎盂腎炎, 事故による外傷, 帯状疱疹各 1 件 ) 認められた. 治験薬との関連性が否定できない事象は 3 例 ( 発疹, 十二指腸潰瘍及び糖尿病各 1 件 ) に認められたが, いずれの事象も消失が確認された. 投与群 WHO ART 器官別大分類重篤な有害事象基本語 重篤な有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 ) 全症例 YM177 200mg BID 投与時 関連性が否定できない重篤な有害事象重篤な有害事象 YM177 300mg BID 以上増量時 関連性が否定できない重篤な有害事象重篤な有害事象 関連性が否定できない重篤な有害事象 安全性解析対象例数 156 156 45 全事象 14(9.0%)[18] 3(1.9%)[3] 11(7.1%)[15] 2(1.3%)[2] 3(6.7%)[3] 1(2.2%)[1] 消化管障害 2(1.3%)[3] 1(0.6%)[1] 2(1.3%)[3] 1(0.6%)[1] 0 0 下痢 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 十二指腸潰瘍 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 嘔気 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 皮膚 皮膚付属器障害 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 0 0 爪疾患 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 発疹 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 中枢 末梢神経系障害 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 めまい 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 自律神経系障害 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 失神 1(0.6%)[1] 0 0 0 1(2.2%)[1] 0 代謝 栄養障害 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 1(2.2%)[1] 1(2.2%)[1] 糖尿病 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 1(2.2%)[1] 1(2.2%)[1] 血小板 出血凝血障害 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 血栓 ( 症 ) 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 呼吸器系障害 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 肺炎 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 胸膜中皮腫 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 泌尿器系障害 1(0.6%)[2] 0 1(0.6%)[2] 0 0 0 腎盂腎炎 1(0.6%)[2] 0 1(0.6%)[2] 0 0 0 一般的全身障害 3(1.9%)[3] 0 2(1.3%)[2] 0 1(2.2%)[1] 0 背 ( 部 ) 痛 2(1.3%)[2] 0 1(0.6%)[1] 0 1(2.2%)[1] 0 事故による外傷 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 抵抗機構障害 2(1.3%)[2] 0 2(1.3%)[2] 0 0 0 敗血症 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 帯状疱疹 1(0.6%)[1] 0 1(0.6%)[1] 0 0 0 有害事象の発現件数の集計は, 総括報告書では実施していない. 発現例数 ( 発現率 )[ 発現件数 ] - 441 -

2.7.6.43 RA RLN3 16/26 2.7.6.43 RA RLN3 16/26 1-442 -

2.7.6.43 RA RLN3 17/26 2.7.6.43 RA RLN3 17/26 2-443 -

2.7.6.43 RA RLN3 18/26 2.7.6.43 RA RLN3 18/26 3-444 -

2.7.6.43 RA RLN3 19/26 2.7.6.43 RA RLN3 19/26 4-445 -

2.7.6.43 RA RLN3 20/26 2.7.6.43 RA RLN3 20/26 5-446 -

2.7.6.43 RA RLN3 21/26 2.7.6.43 RA RLN3 21/26 6-447 -

2.7.6.43 RA RLN3 22/26 2.7.6.43 RA RLN3 22/26 7-448 -

2.7.6.43 RA RLN3 23/26 2.7.6.43 RA RLN3 23/26 8-449 -

2.7.6.43 RA に対する長期投与試験 [RLN3] 24/26 3) 投与中止を引き起こした有害事象投与中止を引き起こした有害事象の発現率は 14.1%(22 例 ) であり, 消化管障害 4.5%(7 例 ) が最も多く, 次いで皮膚 皮膚付属器障害が 3.2%(5 例 ) に認められた. 投与群 WHO ART 器官別大分類基本語 投与中止を引き起こした有害事象の発現率 ( 安全性解析対象例 ) 投与中止を引き起こした有害事象 全症例 関連性が否定できない投与中止を引き起こした有害事象 YM177 200mg BID 投与時 投与中止を引き起こした有害事象 関連性が否定できない投与中止を引き起こした有害事象 YM177 300mg BID 以上増量時 投与中止を引き起こした有害事象 関連性が否定できない投与中止を引き起こした有害事象 安全性解析対象例数 156 156 45 全事象 22(14.1%)[23] 13(8.3%)[13] 18 (11.5%)[19]11 (7.1%)[11] 4 (8.9%)[4] 2 (4.4%)[2] 消化管障害 7(4.5%)[7] 4(2.6%)[4] 5 (3.2%)[5] 3 (1.9%)[3] 2 (4.4%)[2] 1 (2.2%)[1] 嘔吐 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 十二指腸潰瘍 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 胃潰瘍 2(1.3%)[2] 1(0.6%)[1] 0 0 2 (4.4%)[2] 1 (2.2%)[1] 胃炎 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 食道炎 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 消化管良性腫瘍 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 皮膚 皮膚付属器障害 5(3.2%)[5] 5(3.2%)[5] 5 (3.2%)[5] 5 (3.2%)[5] 0 0 発疹 4(2.6%)[4] 4(2.6%)[4] 4 (2.6%)[4] 4 (2.6%)[4] 0 0 紅斑性発疹 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 精神障害 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 傾眠 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 自律神経系障害 1(0.6%)[1] 0 0 0 1 (2.2%)[1] 0 失神 1(0.6%)[1] 0 0 0 1 (2.2%)[1] 0 代謝 栄養障害 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 1 (2.2%)[1] 1 (2.2%)[1] 糖尿病 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 0 0 1 (2.2%)[1] 1 (2.2%)[1] 一般的全身障害 3(1.9%)[3] 1(0.6%)[1] 3 (1.9%)[3] 1 (0.6%)[1] 0 0 末梢性浮腫 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 背 ( 部 ) 痛 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 事故による外傷 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 血小板 出血凝血障害 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 血栓 ( 症 ) 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 呼吸器系障害 3(1.9%)[3] 1(0.6%)[1] 3 (1.9%)[3] 1 (0.6%)[1] 0 0 呼吸困難 1(0.6%)[1] 1(0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 1 (0.6%)[1] 0 0 胸膜中皮腫 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 上気道感染 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 抵抗機構障害 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 敗血症 1(0.6%)[1] 0 1 (0.6%)[1] 0 0 0 有害事象の発現件数の集計は, 総括報告書では実施していない. 発現例数 ( 発現率 )[ 発現件数 ] 4) 臨床検査値臨床検査値異常変動発現率は 41.1%(62/151 例 ) であった. 主な項目は便潜血陽性 18.8% (28/149 例 ), 尿潜血陽性 9.3%(14/150 例 ),β 2 - マイクログロブリン上昇 7.3%(11/150 例 ), BUN 上昇 6.7%(10/150 例 ) 及び Al-P 上昇 5.3%(8/151 例 ) であった. 最終投与量別の臨床検査値異常変動発現率は,200mgBID 投与例で 34.2%(38/111 例 ), 300mgBID 以上増量例で 60.0%(24/40 例 ) であった. 関連性が否定できない臨床検査値異常変動発現率は 11.9%(18/151 例 ) であり, 主な項目は BUN 上昇 4.0%(6/150 例 ), 尿潜血陽性 2.7%(4/150 例 ),NAG 上昇 2.7%(4/150 例 ), β 2 - マイクログロブリン上昇 3.3%(5/150 例 ) 及び便潜血陽性 2.7%(4/149 例 ) であった. 最終投与量別の関連性が否定できない臨床検査値異常変動発現率は,200mgBID 投与例で 8.1%(9/111 例 ),300mgBID 以上増量例で 22.5%(9/40 例 ) であった. - 450 -

2.7.6.43 RA に対する長期投与試験 [RLN3] 25/26 臨床検査値異常変動 臨床検査値異常変動の発現率 ( 安全性解析対象例 ) 臨床検査値異常変動 全症例 関連性が否定できない臨床検査値異常変動 最終投与量別 YM177 200mg BID 投与例 臨床検査値異常変動 関連性が否定できない臨床検査値異常変動 最終投与量別 YM177 300mg BID 以上投与例 臨床検査値異常変動 関連性が否定できない臨床検査値異常変動 安全性解析対象例数 156 116 40 全臨床検査値異常変動 62/151(41.1%) 18/151(11.9%) 38/111(34.2%) 9/111(8.1%) 24/40(60.0%) 9/40(22.5%) 血液学的検査 赤血球数下降 1/150(0.7%) 1/150(0.7%) 1/110(0.9%) 1/110(0.9%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) ヘモグロビン下降 3/150(2.0%) 1/150(0.7%) 2/110(1.8%) 1/110(0.9%) 1/40(2.5%) 0/40(0.0%) ヘマトクリット下降 1/150(0.7%) 1/150(0.7%) 1/110(0.9%) 1/110(0.9%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) 白血球数上昇 5/150(3.3%) 0/150(0.0%) 3/110(2.7%) 0/110(0.0%) 2/40(5.0%) 0/40(0.0%) 白血球数下降 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) 血小板数上昇 6/149(4.0%) 0/150(0.0%) 2/110(1.8%) 0/110(0.0%) 4/39(10.3%) 0/39(0.0%) 血液生化学検査 A/G 上昇 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) A/G 下降 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 0/110(0.0%) 0/110(0.0%) 1/40(2.5%) 0/40(0.0%) 総ビリルビン上昇 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) GOT 上昇 5/150(3.3%) 0/150(0.0%) 3/110(2.7%) 0/110(0.0%) 2/40(5.0%) 0/40(0.0%) GPT 上昇 6/150(4.0%) 1/150(0.7%) 3/110(2.7%) 0/110(0.0%) 3/40(7.5%) 1/40(2.5%) Al-P 上昇 8/151(5.3%) 0/150(0.0%) 6/111(5.4%) 0/110(0.0%) 2/40(5.0%) 0/40(0.0%) LDH 上昇 6/150(4.0%) 1/150(0.7%) 4/110(3.6%) 1/110(0.9%) 2/40(5.0%) 0/40(0.0%) γ-gtp 上昇 4/150(2.7%) 0/150(0.0%) 2/110(1.8%) 0/110(0.0%) 2/40(5.0%) 0/40(0.0%) CPK 上昇 4/150(2.7%) 0/150(0.0%) 2/110(1.8%) 0/110(0.0%) 2/40(5.0%) 0/40(0.0%) CPK 下降 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) BUN 上昇 10/150(6.7%) 6/150(4.0%) 4/110(3.6%) 2/110(1.8%) 6/40(15.0%) 4/40(10.0%) 総コレステロール上昇 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) Na 上昇 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) K 上昇 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) 無機リン上昇 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) 無機リン下降 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 1/110(0.9%) 0/110(0.0%) 0/40(0.0%) 0/40(0.0%) 尿検査尿蛋白陽性 4/150(2.7%) 1/150(0.7%) 3/110(2.7%) 0/110(0.0%) 1/40(2.5%) 1/40(2.5%) 尿糖陽性 6/150(4.0%) 1/150(0.7%) 3/110(2.7%) 0/110(0.0%) 3/40(7.5%) 1/40(2.5%) 尿ウロビリノーゲン陽性 1/150(0.7%) 0/150(0.0%) 0/110(0.0%) 0/110(0.0%) 1/40(2.5%) 0/40(0.0%) 尿潜血陽性 14/150(9.3%) 4/150(2.7%) 7/110(6.4%) 0/110(0.0%) 7/40(17.5%) 4/40(10.0%) NAG 上昇 7/150(4.7%) 4/150(2.7%) 2/110(1.8%) 2/110(1.8%) 5/40(12.5%) 2/40(5.0%) β 2 -マイクログロブリン上昇 11/150(7.3%) 5/150(3.3%) 6/110(5.5%) 3/110(2.7%) 5/40(12.5%) 2/40(5.0%) 便検査 便潜血陽性 28/149(18.8%) 4/149(2.7%) 20/109(18.3%) 3/109(2.8%) 8/40(20.0%) 1/40(2.5%) 発現例数 / 解析対象例数 ( 発現率 ) 注 ) 治験薬投与前または投与後のデータが未測定または評価期間外であることにより欠測となった項目 ( 臨床検査値異常変動が 有 と判定された症例を除く ) については, 臨床検査値異常変動の解析から除外した. - 451 -

2.7.6.43 RA に対する長期投与試験 [RLN3] 26/26 5) バイタルサイン 本試験では, バイタルサインの測定は予め設定していなかったため, 実施していない. 6) 概括安全度本試験では, 概括安全度の評価は予め設定していなかったため, 実施していない. 7) 有用度本試験では, 有用度の評価は予め設定していなかったため, 実施していない. (4) 結論有効性では, 疼痛関節数, 腫脹関節数, 患者の疼痛評価, 患者の疾患活動性全般評価, 医師の疾患活動性全般評価及び患者の身体機能評価において,4 週時から改善方向への変化が認められ,52 週にわたって持続した. また,ACR 改善基準 ( 変法 ) による改善率及び ACR 改善基準による改善率のいずれにおいても 4 週時から 52 週時にかけてぞれぞれ改善率 5.8~ 12.8%,7.7~16.7% の範囲で改善が持続した. 増量が行われた症例は 45 例であった. 最終投与量が 300mgBID 以上であった増量例 (40 例 ) では, いずれの評価項目においても増量前観察時には 0 週観察時に比べ十分な改善効果が認められなかったが, 増量後の 52 週時には,CRP を除く全ての評価項目で増量前よりも大きな改善が認められた. 安全性では, 有害事象発現率は 86.5% であり, いずれの事象においても投与期間の延長に伴う発現率の上昇は認められなかった. 有害事象発現時の投与量別では,200mgBID 投与時に比べ 300mgBID 以上増量時で発現率の著しい上昇は認められなかった. 副作用発現率は 23.7% であり, 発現時の投与量別では,200mgBID 投与時に比べ 300mgBID 以上増量時で発現率の著しい上昇は認められなかった. 臨床検査値異常変動発現率は 41.1% であり, 最終投与量別の臨床検査値異常変動発現率は, 200mgBID 投与例で 34.2%(38/111 例 ),300mgBID 以上増量例で 60.0%(24/40 例 ) であった. 関連性が否定できない臨床検査値異常変動発現率は 11.9% であり, 最終投与量別の関連性が否定できない臨床検査値異常変動発現率は,200mgBID 投与例で 8.1%(9/111 例 ),300mgBID 以上増量例で 22.5%(9/40 例 ) であった. 以上の結果から, 慢性関節リウマチ患者に対する YM177 200mgBID~400mgBID の長期 (52 週 ) 投与における有効性及び安全性が確認された. - 452 -