アフターサービス基準 第 1 条 ( 請負者アフターサービス ) o 請負者 ( 株式会社 FES) は 注文者に対し このアフターサービス基準に基づいてアフターサービスを行います 第 条 ( アフターサービス期間 ) o アフターサービス期間は 引渡完了確認書記載の引渡し日に始まり アフターサービ

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記入上の注意 1 施設点検表 ( 統括表 ) 施設点検入力シート 写真帳 のシートの 黄色のセル のみ記入してください 2 施設点検表 ( 統括表 ) シートの主な不具合点には 特に無し や 無し 等の入力は行わないでください シート名の変更は行わないでください 非表示になっているシートがあります

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建物に不具合または 不明な点がございましたら 下記コールセンターまでご連絡ください ご連絡の際はこちらの冊子をお手元にご用意のうえ 窓口担当へご契約者名とお問い合わせ番号をお知らせください お問い合わせ番号 連絡先コールセンター ( アフターメンテナンス専用窓口 ) 受付時間 : 9:00~18:0

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配管保護テープ No.303( フラットタイプ ) 非粘着タイプなので 施工性に優れています 曲折部にも簡単に施工できます 配管の保温 保護 分けに 屋外配管の簡易防水用に 湿気の多い地下室などの配管のさび防止に J 灰 塩化ビニル アイテムリスト P.63

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新規文書1

様式及び記入例 (3) 点検結果一覧表 ( その 1) 半田市橋梁点検 補修設計業務 橋梁諸元 定期点検結果 整理番号 橋梁 ID 橋梁名 橋梁形式 径間 長根橋 ( 上流側 ) PC 単純プレテンホロー桁橋 1 橋種 PC 橋 有効 橋長 幅員 橋面積 (m) (m) (m2) 供

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内装パック表紙

目次 1 ガイドライン策定の目的と考え方 ガイドライン策定の背景 目的 ガイドライン策定に当たっての基本的な考え方 趣旨 既存住宅現況検査の適正な実施について 既存住宅現況検査の内容... 4 (1) 基本的な考え方... 4 (2

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調査番号 5 調査年度平成 7 年度 施設名久米図書館棟名称本体棟 所管部課生涯学習部図書館 No 土地データ所在地津山市中北下 7 敷地面積 m 建物データ 行政機能図書館建築年度 99 年築年数 年 建物の主構造鉄筋コンクリート造延床面積 6.6m 階 図書館 書庫 展示室 事務室

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目次 組立 施工の前に P.1 開口部の確認 P.2 同梱一覧 P.3 組立 施工 1. 枠の組立 P.8 2. 埋込敷居の床貼込み寸法 P.9 3. 枠の取付 P 敷居の取付 P ケーシングの取付 P 床付ガイドピン 振止めストッパーの取付上吊りタイプ P.16

第 3 回検討会でご意見を頂いた内容に対する対応方針 ( 案 ) 中長期保全計画の策定において 更新 修繕 といった言葉の使い分けは明確にすべき その際 部位による使い分けや ライフサイクルコストの視点を踏まえた 更新 修繕 のレベル設定にも留意すること 建物を 使える 状態に維持するという観点から

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ご注意安全上の230 商品の選定施工基準かかる前に標準施工法施工方法納まり納まり位の納まり工法施工方法施工方法維持管理参考資料設計基準 施工に施工部材の木造下地の鉄骨下地のその他各部外張断熱装飾部材の軒天材の工事管理 9. 外張断熱工法 1 設計施工上のポイント 外張断熱工法については 住宅会社 設

中古住宅を購入して改修する場合は 補助 対象になります 改修した購入住宅に居住する ( 実績報告時 点で購入住宅に住民登録を移している ) 場 合は 補助対象になります 借家 の場合 入居者のために貸主が改 修する工事は補助対象になります 補助対象になりません 個人の申請者が 自らが居住するための市

現場名 ********* 工事日報 19 2 月 28 日 火曜日 気温 : 9 天気 : 晴れ Bブロック ( エレベーター塔 ) 下地補修工事 下地補修 2 27 廊下側 クラック 欠損部補修等 Bブロックシーリング工事 シーリング 5 16 廊下側 打継目地 サッシ回り等シーリング打替 廊下

必要経費 ポイントポイントポイント必要経費 設計着手金ハウスメーカーの場合 : 工事費の 1~2% 建築家の場合 : 設計料の 20~30% 設計監理契約 工事請負契約を結ぶ建築家に依頼した場合は設計監理契約を ハウスメーカーや工務店とは工事請負契約を交わします 業務

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第 4 章公共施設の老朽化状況の把握 建築物の老朽化状況については 1 躯体の健全性把握調査と 2 躯体以外の劣化状況把握 調査の 2 つの調査を実施し 実態を把握の上 評価しました 1 公共施設の保有状況公共施設の保有状況 築年別用途別規模別築年別用途別規模別 躯体の健全性の把握 3

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3 維 持 整 備 実 施 計 画 財 務 局 等 は 1により 把 握 した 要 整 備 案 件 について 毎 年 1 月 1 日 時 点 において 所 要 額 処 理 能 力 等 を 勘 案 の 上 別 紙 第 1 号 様 式 による 翌 年 度 の 維 持 整 備 実 施 計 画 を 作 成

四号に規定する共同住宅等をいう 4この基準において 小規模住宅 とは 階数(地階を含む 以下同じ )が三以下で延べ面積が五百平方メートル未満の既存住宅をいい 大規模住宅 とは 小規模住宅以外の既存住宅をいう 5この基準において 構造耐力上主要な部分 とは 既存住宅に係る住宅の品質確保の促進等に関する

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定期調査項目 (H20 国土交通省告示第 282 号より ) 改正 : 平成 28 年 6 月国土交通省告示第 703 号 番号調査項目調査方法判定基準 1 敷地及び地盤 (1) 地盤 地盤沈下等による不陸 傾斜等の状況 目視により確認する 建築物周辺に陥没があり 安全性を著しく損ねていること (2

フ ク ビ


JIO 既存住宅かし保険 は 中古住宅購入者のニーズに応えます中古住宅購入者のニースに応えます! 中古住宅に 保証やアフターサービス 丁寧な説明 検査が求められています 中古住宅購入時の業者選定の理由 購入者は様々な 不安を抱えています 住宅販売会社が倒産した場合はどうなるの? 中古住宅の検査はちゃ

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分をいう 7 この基準において 確認済証 とは 建築基準法 ( 昭和二十五年法律第二百一号 ) 第六条第一項又は第十八条第三項の確認済証をいう 8 この基準において 劣化事象等 とは 劣化事象その他不具合である事象をいう 9 この基準において 蟻害 とは しろありの蟻道及び被害 ( 複数のしろありが

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30 8 UR都市機構への 願出 届出 模様替え項目一覧表 模様替えの実施に当たっては 退去時に現状を回復することが条件になります ただし 使用する材料 仕様 施工方法が UR 都市機構の定める仕様に適合している場合は 下表に記載のものは原状回復義務が免除となります

給水管 給湯管又は排水管の維持管理又は更新の容易性を高める工事 木造 鉄骨 RC イ 給水管又は給湯管を維持管理上有効な位置に取り替える工事 ロ 排水管を維持管理上又は更新上有効なもの及び位置に取り替える工事 ハ 給水管 給湯管又は排水管の主要接合部等を点検し又は排水管を清掃するための開 口を床 壁

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プラン 提 案 依 頼 書 設 計 プラン 作 成 を 株 式 会 社 横 松 建 築 設 計 事 務 所 に 依 頼 致 します 住 所 : 氏 名 : 初 回 プレゼン 料 金 5 万 円 契 約 に 至 った 場 合 は 初 期 プレゼン 料 金 は 設 計 料 に 含 ませて 頂 きます 振

添付資料 割れから浸入した雨水等により周辺塗膜の浮きや剥離を引き起こします また ひび割れに沿って中性化が健全な部分に比べ早く鉄筋の位置まで進行します 中性化が鉄筋の位置まで進行し 雨水等が鉄筋と接触すると鉄筋が発錆します 特にベランダの梁へのひび割れは建物の強度を担保する構造部分であるだけに重大で

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( 施工状況報告書 ) ( 第一面 ) 一戸建て RC 造等 建設住宅性能評価の申請を行うに当り 施工状況報告書を提出します 施工状況報告書に記載する内容は 事実に相違ありません 建築物の名称 建築物の所在地 工事施工者 住所 氏名又は名称 電話 検査対象工程検査年月日評価員の氏名 施工管理者の署名

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瓦の葺き方については 瓦桟に加え 土葺きを併用する場合も同様の雨仕舞いと考える 屋根 桟瓦葺き ( こけら板葺き下地 ) 杉皮葺きも同様 棟は 熨斗瓦を数段重ね 南蛮漆喰等で押える 壁取合いの雨押え ( 雨蓋 ) は 板金の水切りを設けるか 又は南蛮漆喰にて止水性能の強化を図る 雨押えの板金水切りは

保険の対象となるリフォーム工事 この保険が対象とする リフォーム工事部分 とは リフォーム事業者が発注者と締結した工事請負契約書に基づく 既存住宅の一部または既存住宅と一体となった設備 にかかる工事を実施したすべての部分 ( 以下 保険対象工事部分 といいます ) です 住宅の種類 規模によりお引受

ウ環境負荷低減型フォーム工事公共下水道 農業集落排水施設及び合併浄化槽に 生活排水設備を接続する工事です なお 合併浄化槽の設置については市の補助制度があります 詳しくは上下水道課へご相談ください Q 8 住宅リフォーム工事とはどのような工事ですか? A 8 住宅の機能の維持 回復又は向上のために行

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1. 保険のしくみ この保険は 住宅事業者が被保険者となり お申込みいただく保険です 住宅事業者は建設工事の着工前に保険を申し込み JIO は保険の引受けにあたり検査を実施します JIO の検査は保険引受けの可否を確認するための検査です ( 被保険者 ) 保険の対象となる部分の瑕疵により住宅に不具合

平成 29 年度版木材設計単価表 一般社団法人香川県木材協会 高松市郷東町 TEL FAX 目次 P 1 P 2 P 3 P 4 P 5 P 6 P

中古住宅の購入もこれで安心! 既存住宅売買瑕疵担保責任保険 ( 宅建業者用 )/ 既存住宅売買瑕疵保証責任保険 ( 個人間用 ) この保険は 既存住宅流通 ( 中古住宅売買 ) に際して 基本構造部分の隠れた瑕疵により生じた損害を補償する保険です の 3 つのメリット 保険引受けにあたって現場検査を

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アフターサービス基準

アフターサービス基準 第 1 条 ( 請負者アフターサービス ) o 請負者 ( 株式会社 FES) は 注文者に対し このアフターサービス基準に基づいてアフターサービスを行います 第 条 ( アフターサービス期間 ) o アフターサービス期間は 引渡完了確認書記載の引渡し日に始まり アフターサービス事項 の部位別毎に記載された期間が経過した時に終わります 第 3 条 ( アフターサービス適用 ) o 注文者は アフターサービス事項に該当する現象 ( 以下 アフターサービス対象現象 という ) が発生した場合はすみやかに請負者に通知するものとします 請負者は通知された事項に対し その補修の責を負います 第 4 条 ( 具体的認定および修補方法等 ) o 不具合が本アフターサービス基準に該当するか否かの具体的認定および修補方法は 請負者が現地調査 ( 目視を基本とする比較的簡易な調査 ) により 専門的 経験的見地から総合的に判断 決定 実施するものです 第 5 条 ( 補修の内容 ) 1. 補修とは 建物引渡し時の設計 仕様 材質等に従って 性能又は 機能を現状あるいは実用上支障のない状態まで回復するための補修 取替えの工事をいいます. 前項の工事の対象には アフターサービス対象現象の原因となったアフターサービス対象部位のほか 当該アフターサービス対象現象により建物に生じた被害部分を含みます ( 但し 二次被害は除く 家具 調度品など ) 3. 前 項の規定にかかわらず 建物の部品 設備などのモデルチェンジ 技術改良 その他の理由によりアフターサービス対象現象の発生前と同様の補修ができない場合は 同等の別部品による補修 取替えにより これに代えることができるものとします

長期保証 対象 部位 設備保証内容保証期間 ( 年 ) 適用除外 有筋基礎部分 地盤補強 構造強度に影響を及 ぼす著しい変形及び破 損 建物対角線で傾斜角 が 5/1000 を超える不 同沈下 10 コンクリートの材質的な収縮に起因する構造上特に差し支えない亀裂 地盤調査の結果に基づく必要な基礎補強又は地盤改良等を当社の施工で行わなかった場合には基礎に関る保証は適用されません 土台 梁 床 柱 耐力壁 小屋 構造強度に影響を及ぼす著しい 変形及び破損 10 木材の材質的な収縮に起因する構造上特に差し支えない亀裂 床下換気口 屋根換気口が塞がれていた場合 白蟻損傷による木材の欠損は除く (*) 屋根及び庇 建物一体型の防水バルコニー 外壁 外壁開口部の取り合い部 雨漏り 雨水の浸入による屋内仕上げ面の汚損及び構造躯体もしくは部材の著しい損傷 10 屋内への雨漏りに限ります 台風 暴風雨等の強風時の外壁開口部 ( 窓 換気口等 ) からの一時的な漏水 枯れ葉等の異物の詰まりによるもの 家具 調度品等の汚損 ( 二次被害 ) 地下室の防水 地下水の浸入による屋内仕上げ 面の汚損及び部材の著しい損傷 10 台風 暴風雨等による一時的な浸水 敷地及び周辺の地下水位の上昇に起因する場合 防蟻 ヤマトシロアリ又は家シロアリの 施工完了日よ シロアリ保証書による保証条件等に該当 発生による構造躯体及び木材の り 5 年 しない場合 食害 損傷 防蟻処理を行った 部分のみ ( 注 ) 上記表における著しいとは本来持つべき機能を有しない場合 又は修理を行わないと安全性が損なわれると思われる程度 をいう

短期保証 ( 構造躯体以外 下地 仕上げ 付属部品 設備 ) 部位保証内容期 適用除外 間 ( 年 ) 基礎基礎仕上げ材 モルタル仕上げ 材の剥離損傷 巾 mm 以下の亀裂 白華現象 床下換気孔等の 脱落又は破損 外床 主要構造部以外のコンクリート モルタル塗りの亀 巾 mm 以下の亀裂 部分 ( 外部土間コンクリート テ 裂 破損 巾 mm 以下の目地切れ ラス等 ) タイル 煉瓦 石等の仕 タイル 煉瓦 石 白華現象 上げ材 等の仕上げ材の はがれ 割れ 内床 室内床 階段の下地及び仕上げ 材質の変質又は変形 反り 設計時に予想しなかった重 材 割れ すき きしみ 浮き 床 量物設置に起因するもの及 鳴りの著しいもの び過度の暖房によるもの 機能上さしつかえないもの 内壁 室内壁の下地 下地材の反り 剥離 割れの 強度上又は機能上影響の 著しいもの ない亀裂及び 過度の暖房 室内壁の仕上げ材 造作材 仕上げ材の変形 剥離 割 によるもの れの著しいもの 重量物設置に起因するもの クロス壁紙 仕上げ材 仕上げ材の剥離 浮き チリ 1mm 以下の隙間 切れ等の著しいもの 仕上げ材の変退色の著しい 1 もの 天井 下地材 下地材の反り 剥離 割れの 強度上又は機能上影響の 著しいもの ない亀裂及び 過度の暖房 仕上げ材 造作材 変形 剥離 割れの著しいも によるもの の 重量物設置に起因するもの クロス壁紙等仕上げ材 仕上げ材の剥離 浮き チリ 切れ等の著しいもの 仕上げ材の変退色の著しい 1 もの 外壁下地材 変形 破損の著し いもの 強度上又は機能上影響の ない亀裂及び 過度の暖房

モルタル塗りの亀 裂 によるもの 巾 mm 以下の亀裂 仕上 げ材 サイディング サイディング等の変形 割れの著しいもの シーリングの亀裂 はがれ 強度上 機能上支障のない変形 割れ 機能上支障のない亀裂 はがれ タイルタイルの割れ はがれ 巾 mm 以下の目地切れ 外部塗装 錆び 塗装のはがれ 白華 1 塗装面の変退色 変形 亀裂の著しいもの 屋根庇 屋根葺材及び水切 雨押等 下 破損 はがれ ずれ及び脱 標準以上の積雪に起因す 地材 落 るもの 陶器瓦の表面の細かいひ び割れ 樋軒樋 竪樋 樋受け金物脱落 破損 排水不良及び 垂れ下がり 標準以上の積雪 凍結 及び落葉等 の異物の詰まりによるもの 外部金物 外部金物 外部造作材 ( 面格子 手摺 換気口 外部付属部品等 ) 変形 破損 取り付け不良 標準以上の積雪に起因するもの 建具 外部建具 ( サッシ 金属製扉 木 反り 変形 建付 作動に影響を及ぼさない反 製扉等 及び付属部品 ) 不良 作動不良 り 雨 日照りによる変退色 部品の故障 暴風雨 豪雨などによる建 具からの一時的な雨水の 浸入 ガラスの破損 ( 熱割れも含 む ) 内部建具 ( 木製ドア 和室建具 作動に影響を及ぼさない反 等 および付属部品 ) り ガラス 襖紙 障子紙の破 損 過度の暖房によるもの 塗装内部塗装錆び 塗装のはがれ 亀裂 塗装面の変退色 変形 の著しいもの 給排水設 給水管 水漏れ 破損 凍結による水漏れ 破損 備給水栓取付け不調 異物のつまりによる排水不

排水管 トラップ 水漏れ 排水不良 良 パッキング等消耗部品による作動不良 水道の供給主体もしくは製 造メーカーの定めがある場 合はそれによる 浄化槽 便槽 破損 浄化槽については管理業者との保守管理契約を結ばないもの 製造メーカーの定めがある場合はそれによる 電気設備 分電盤 破損 蛍光灯 電球 電池等の消 配線 破損 取付け不調 耗品 スイッチ コンセント 取付け不調 電力等供給会社の責任に 照明器具 インターホン チャイ 取付け不調 よるもの ム 換気設備 製造メーカーの定めがある 場合はそれによる 給排気設 備 換気扇 換気口 レンジフード破損 取付け不調 製造メーカーの定めがある場合はそれ による ガス設備 ガス配管 破損 * 担当ガス会社によるものとします ガス栓 破損 取付け不調 給湯器等 破損 取付け不調 電球 電池 パッキング等の消耗品及び凍結扱いの不備 製造メーカーの定めがある場合はそれによる 厨房設備 厨房設備 ( キッチン設備等 ) 水漏れ 取付け不調 凍結による水漏れ 破損 異物のつまりによる排水不良 パッキング等消耗部品による作動不良 製造メーカーの定めがある場合はそれによる 衛生設備衛生設備 ( 便器等 ) 水漏れ 排水不良 破損 取 付け不調 凍結による水漏れ 破損 異物のつまりによる排水不 良 パッキング等消耗部品 による作動不良

製造メーカーの定めがある 場合はそれによる 浴室設備浴室設備 ( ユニットバス等 ) 排水不良 破損 取付け不 調 ユニットバスの漏水 異物のつまりによるもの 製造メーカーの定めがある 場合はそれによる 冷暖房設 配管 配線 水漏れ 排水不良 破損 結 製造メーカーの定めがある場合はそれ 備 ( 床暖 線不良 による 房設備 機器 水漏れ 排水不良 変形 破 1 共 ) 損 取付け不調 * 設備機器共通事項 作動不良 1 但し メーカーの保証が 1 年を超えるも のはその期間 破損 注文者又は 第三者の責に起因する もの 雑工事 外部 濡れ縁 パーゴラ バ 材料の変質 変形 反り 割 木部の乾燥収縮による 機 ルコニー外部階段等 れ 隙間 ゆるみの著しいも 能上差し支えのない反り 内部 造り付け家具 手摺等 の ひび割れ及び変退色 設計時に予想しなかった重 量物設置に起因するもの 標準以上の積雪に起因す るもの ( 注 ) 上記表における 著しい とは本来持つべき機能を有しない場合 又は顕著なひび割れ 反り 変形 又は通常修理が必要と 思われる程度を言う

短期保証 ( 外構工事 ) 当社で施工していない場合は適用されません 部位保証内容期間 ( 年 ) 適用除外 外 門扉 カーポ 変形 取付け不良 変退色 構 ート扉作動不良 1 但し メーカーの保証が 1 年を 超えるものはその期間 塀モルタル タイル 煉瓦 石等の仕上げ材の割れ はがれ 巾 mm 以下の亀裂 白華現象 フェンス取付け不良 変退色 アプローチ 排水不良 亀裂 破損 巾 mm 以下の亀裂 カーポート 門灯 サイン ポスト 変形 取付け不良 電球 電池 パッキ ング等の消耗品 製造メーカーの定 めがある場合はそ れによる 作動不良 1 但し メーカーの保証が 1 年を 超えるものはその期間 宅 地 土地盛り土 埋め戻し土 陥没 石積 擁壁崩壊 巾 mm 以下の亀裂 白華現象 埋設管 ( 給排 接続不良 水 ガス 電 気 ) 植 栽 芝 植栽枯れ 1 注文者の管理不十 分が起因にもの 張替え 植え替えは 1 回のみ保証

共通免責事項 保証期間内でも 次の場合は免責とさせていただきます 1. 別記保証基準の適用事項に該当しない場合. 天災地変その他不可抗力並びに注文者又は第三者の故意又は過失によるもの 3. 設備機器等取扱説明書 などに示された 住まい方 取り扱い方 メンテナンス方法によらない場合 または通常の住まい方と異なる使用 並びに維持管理不十分に起因する場合 4. 当社以外の者による増改築 設備の変更 擁壁 地盤変更などの工事ならびに当社以外の者による屋根にベランダ 水槽 アンテナ ソーラー設備等の取り付けを行いこれに起因するもの 5. 注文者の支給による資材および機器類または支給工事 ならびにこれに起因するもの 6. 木材の乾燥による反り ひび割れなど自然特性 経年変化に伴う現象で機能上さしつかえのない場合及び 結露又 瑕疵によらない自然の磨耗 カビ さび 変質 その他類似の事由によるもの 7. 契約時 実用化されていた技術では予防することが不可能な現象またはこれに起因するもの 8. 仕上げのキズ 汚れで引渡し時に申し出のなかったもの 9. 近隣の土木工事 建築工事などの外的要因によるもの及び敷地とその周辺の地殻変動 地滑り 崖崩れ等によるもの 10. 周辺環境 重量車両の通行による振動等 塩害 公害に起因すると思われるもの 11. ピアノ 本棚等の重量物の不適切な設置 使用によるもの 重量車両等の駐車及び出入りによるコンクリート土間のひび割れ及び沈下 1. 生物 ( 犬 猫 ネズミ ゴキブリ等 ) の害に起因する損傷 機能不良及びダニなどの害に起因するもの及び蟻などの自然発生したもの 13. 植物の根 ( 竹等 ) 等の成長に起因するもの 14. 常時居住者が入居していない物件 15. 建物の使用上影響のない居住性能に関するもの 16. 株式会社 FES 保証基準の適用除外項目に該当するもの 17. 第 3 者へ譲渡した場合 18. 敷地内の埋設物については一般生活を営むうえで支障がないもの