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各 位 平成 27 年 5 月 11 日 会社名株式会社みちのく銀行代表者名取締役頭取髙田邦洋 ( コード番号 8350 東証第一部 ) 問合せ先経営企画部長須藤慎治 ( ) 第四次中期経営計画の策定について 株式会社みちのく銀行 ( 頭取髙田邦洋 ) は 平成 27 年 4

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中期経営計画(2015年度版)

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(3) 企業像農業情勢や経営環境の変化に的確に対応することが求められるなか 統合効果をさらに追及し競争力を強化します 2020 年に創立 100 周年を迎え 1 研究開発型企業 2 地域貢献型企業 3 環境共生型企業として 真に顧客から信頼される存在感のある企業を目指します (4) 資本政策の基本的

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中期経営計画の前提となる環境認識 1 日本経済の予測 年初からの円高や株安の進行により 消費マインドは伸び悩み 景気動向は停滞している 今後は 消費税増税による駆け込み需要の発生とその反動減による景気縮小が予想される 中長期的には成熟社会として 多様な価値観とともに これまでとは異なる市場が生まれる

お客様への約束 1. 安全の確保を最優先とします - 安全確保を最優先に 全てにおいて万全のコンディションでお客様をお迎えします 2. お客様の時間を大切にします - 欠航 遅延は最小限にします - やむを得ない場合は代替の移動手段の確保に努め お客様にご迷惑をおかけしないよう全力を尽くします -

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

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に異なることもありますのでご留意願います 3.3 ヶ年の収益展望 ( 連結 ) の達成条件について 当社は下記 3 ヶ年の収益展望 ( 連結 ) における目標値を達成するため 以下の達成条件を今後のアクションプ ランとして実行してまいります 現状の事業ドメインにおける達成条件 自社製品の拡販 自社製

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当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比 売 上 高 186, , ,400 +7,438 3,331 営 業 利 益 10,971 12,750 11,410 1,779

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回答者のうち 68% がこの一年間にクラウドソーシングを利用したと回答しており クラウドソーシングがかなり普及していることがわかる ( 表 2) また 利用したと回答した人(34 人 ) のうち 59%(20 人 ) が前年に比べて発注件数を増やすとともに 利用したことのない人 (11 人 ) のう

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第 1 次中期経営計画 218 年 5 22 三洋化成 業株式会社

次 1. 社是 2. 第 9 次中期経営計画の振り返り 3. 三洋化成のありたい姿 4.New Sanyo for 227

1. 社是 社是 ( 経営理念 ) 企業を通じてよりよい社会を建設しよう

2. 第 9 次中期経営計画の振り返り 第 9 次中期経営計画 (ʼ15 ʼ18 年度 ) 顧客との協創グローバル展開 標 (218 年度 ) 売上 営業利益 ROE 収益構造の転換持続的成 の実現 2,3 億円 215 億円 1% 以上 実績 (217 年度 ) 売上 営業利益 ROE 1,616 億円 119 億円 7.4% 原油価格の変動 SAP ビジネスの競争激化など事業環境が策定時から きく変化する中 事業部制の導 や PTTGC との協業プロジェクト発 など 経営体制も きく変化 第 9 次中計の最終年度ではあるが 新たな中計をスタート

3. 三洋化成のありたい姿 1 年後のありたい姿を 据え 経営リソースを再配分する 三洋化成のありたい姿 全従業員が誇りを持ち 働きがいを感じるユニークでグローバルな 収益企業に成 し 社会に貢献 1 年後を 据えた 直近 3 カ年 (218~22 年度 ) の具体的 策 ( 第 1 次中期経営計画 )

3. 三洋化成のありたい姿 227 年度 ( ありたい姿 ) 期間 :218 22 年度スローガン : 変える 連結売上 2,5 億円 連結営業利益 35 億円 連結営業利益率 14% 連結 ROE 12% 連結売上 連結営業利益 22 年度 ( 標 ) 基本理念 1,8 億円 18 億円 連結営業利益率 1% 連結 ROE 1% New Sanyo for 227 様々な界 等で活躍する機能化学品を通じて 社会に貢献するユニークなグローバル企業 221 年度以降 変える の先へ 全従業員が誇りを持ち 働きがいを感じるユニークでグローバルな 収益企業に成 し 社会に貢献 22 年度 227 年度 ありた い姿へ

4. 第 1 次中期経営計画 ありたい姿を実現するため 最初の 3 年間で社内から変えていく 付加価値品へのシフト 慣習 ( ムダ ムリ ムラ ) の排除 通しの良い 醸成 顧客 線でスピードアップ 柔軟で多様な働き 考え

4-1.New Sanyo for 227 基本理念 様々な界 等で活躍する機能化学品を通じて 社会に貢献するユニークなグローバル企業 強みの源泉 界 活性制御技術を中 とした幅広い技術知 顧客価値 ニーズを機能に 機能を物性に 物性を組成 合成プロセスにスピーディーに翻訳 顧客に密着 タイムリーなソリューション提案 チャレンジを奨励する企業 社会的責任を果たす信頼される会社 事業領域 様々な界 等で活躍する機能化学品事業 新規事業として エネルギー エレクトロニクス分野 バイオ メディカル分野を指向

4-2. 経営戦略 基盤事業強化 経営リソースの注 事業へのシフトコスト構造改 による収益 強化 新規事業創出 エネルギー エレクトロニクス分野バイオ メディカル分野を指向 三洋化成グループの強み 海外展開の加速 国内で築いた強い製品の海外拡販 将来への弾込め コア技術の強化 融合およびマーケティング 強化による顧客へのソリューション提案 パートナーシップ構築他社との協業によるオープンイノベーションの加速 三洋化成の強みを発揮できる事業 取引へ 経営リソースをシフト 界 活性制御技術を中 としたコアコンピタンスを深化 三洋化成ならではの価値ある機能 ソリューションを顧客へ提供

4-3. 数値 標 < 前提条件 > 国産ナフサ価格 47 千円 /KL 売上高 ( 億円 ) 3, 為替 ( ドル ) 11 円 / ドル 営業利益 ( 億円 ) 営業利益率 (%) 5 14. 15 2,5 2, 1,5 1,579 1,51 1,616 1,72 1,8 2,5 4 3 7.9 9.1 7.4 7.6 1. 35 12 9 1, 2 124 136 119 13 18 6 5 1 3 15 16 17 18 2 27 ( 年度 ) 15 16 17 18 2 27 ( 年度 ) 22 年度連結売上 1,8 億円 営業利益 18 億円 ( 同率 1%) ROE1%

4-3. 数値 標 < セグメント別 > ( 億円 ) 売上 営業利益 217 年度 22 年度増減 217 年度 22 年度増減 活 健康産業関連 599 685 +85 11 26 +14 油 輸送機産業関連 411 45 +38 27 45 +17 プラスチック 繊維産業関連 221 24 +18 39 5 +1 情報 電気電 産業関連 24 24 +35 32 47 +14 環境 住設産業関連 他 179 185 +5 9 12 +2 合計 1,616 1,8 +183 119 18 +6

4-3. 数値 標 < セグメント別 > 活 健康産業 油 輸送機産業プラスチック 繊維産業 情報 電気電 産業 環境 住設産業他 売上高 ( 億円 ) 2, 1,8 1,6 1,4 1,2 1, 8 6 4 2 6 554 383 374 212 211 197 193 186 167 599 411 221 24 179 643 434 235 224 184 685 45 24 24 185 15 16 17 18 2( 年度 ) 営業利益 ( 億円 ) 2 16 12 8 4 52 16 35 21 41 11 27 39 8 29 43 26 45 5 31 38 47 17 27 32 7 9 9 12 12 15 16 17 18 2 ( 年度 )

4-3. 数値 標 < 海外売上 > 売上高 ( 億円 ) 海外売上高比率 (%) 1,2 46 44.4 44 1, 42. 4.5 41.4 42 8 39.8 8 712 7 4 639 679 598 115 6 11 98 38 12 9 114 79 325 合計 36 4 282 253 241 34 2 29 32 172 174 25 3 15 16 17 18 2 ( 年度 ) グローバルビジネスの強化 アライアンス戦略の実 適地 産 グローバル 材の育成 比率 その他 アメリカ 中国 アジア ( 中国除く )

4-4. 投資計画および配当 針 研究開発投資 基盤事業の強化 新規事業の創出に向け 約 18 億円の研究開発投資 設備投資 設備投資額 ( 累計 ): 総額 35 億円を予定 潤滑油添加剤 永久帯電防 剤など 当社の強みが発揮できる事業へと投資 プロダクトミックスの変化に伴い 既存設備の効率的活 配当 針 当社グループの収益 向上により 将来に向かっての企業基盤強化を図りながら 株主の皆さまへの利益還元を充実させていくことが経営の重要課題連結配当性向 3% 以上を 処に 安定配当を実施する

4-5. 事業戦略 当社の強みをより発揮できる事業 取引へ 経営リソースを 胆にシフトするとともに さらなる将来を 据えた新規事業へも積極的にリソースを投 既存事業 (1) さらなる成 を 指し 新たな弾込めを う事業 ( 界 活性剤 潤滑油添加剤 樹脂添加剤など ) 市場全体を 据えたマーケティング ソリューション提案型の開発テーマ 案 コア技術の組合せによる開発実 研究ステージゲートと連携した設備設計 現地代理店や海外テクニカルラボを活 したグローバル展開 (2) 経営環境の変化に伴い スピード感を持って変化させている事業 PPG 事業 SAP 事業 付加価値製品へのシフト 事業のコンパクト化 GC ポリオールの ち上げ ( グローバルでの適地 産化 ) 1 年先を 据え この 3 年間であらゆる可能性を検討

4-5. 事業戦略 新規事業 近い将来 新たな事業領域を形成することが期待できるアイテムに 積極的に経営リソースを投 (1) エネルギー エレクトロニクス関連事業 新型リチウムイオン 2 次電池 載 エレクトロニクス材料など (2) バイオ メディカル関連事業 新規医薬品 (DDS) 関連素材 シルクエラスチンなど (3) その他事業 スキンケア 化粧品素材の開発 アグリ ニュートリション分野におけるトータルプラットフォーム構築

4-6. セグメント別中期事業戦略 活 健康産業関連 活産業 国内市場で築いた活性剤関連技術によるグローバル展開 スキンケア市場での基盤強化に向けた弾込め 海外展開 基盤強化 新規事業 他社協業 健康産業 SAP 事業では リソース再配分やプロセス改善 コストダウンの徹底による利益性改善 バイオ関連事業では 新規医薬品関連素材の開発など 将来への弾込め ( 億円 ) 8 6 4 2 売上 ( 億円 ) 3 営業利益 2 685 26 6 643 1 11 8 17 18 2 ( 予想 ) 17 18 2 ( 予想 )

4-6. セグメント別中期事業戦略 油 輸送機産業関連 潤滑油添加剤事業 海外事業展開加速に向けた準備期間 22 年度までに設備投資を実 し 事業基盤を整備 PPG 事業 付加価値製品へのシフト およびリソースの再配分による事業のコンパクト化 GC ポリオール ち上げによるグローバルでの適地 産推進 TUB 事業 さらなる拡販とコストダウンの推進 海外展開 基盤強化 新規事業 他社協業 ( 億円 ) 6 売上 ( 億円 ) 6 営業利益 4 2 4 45 411 434 45 2 27 29 17 18 2 ( 予想 ) 17 18 2 ( 予想 )

4-6. セグメント別中期事業戦略 プラスチック 繊維産業関連 プラスチック産業 顧客に密着した製品開発とグローバル事業展開 ニッチ市場での着実なビジネス拡 を図る 海外展開 基盤強化 新規事業 他社協業 繊維産業 グローバル展開の加速 ソリューション提案による周辺 途への展開 ( 億円 ) 3 売上 ( 億円 ) 6 営業利益 2 1 222 235 24 4 2 4 43 5 17 18 2 ( 予想 ) 17 18 2 ( 予想 )

4-6. セグメント別中期事業戦略 情報 電気電 産業関連 情報産業 顧客密着による信頼関係の深化 コスト競争 の強化 海外展開 基盤強化 新規事業 他社協業 電気電 産業 顧客密着による新規市場開拓を図る エネルギー エレクトロニクス分野での新規アイテムに重点的にリソース投 し 開発を加速させる ( 億円 ) 3 売上 ( 億円 ) 6 営業利益 2 1 4 24 25 224 47 2 38 32 17 18 2 ( 予想 ) 17 18 2 ( 予想 )

4-6. セグメント別中期事業戦略 環境 住設産業関連他 海外展開 基盤強化 新規事業 環境 住設産業 アグリ ニュートリション分野におけるトータルプラットフォーム構築 PPG 事業では 付加価値製品へのシフト およびリソースの再配分による事業のコンパクト化 GC ポリオール ち上げによるグローバル適地 産推進 他社協業 ( 億円 ) 2 15 1 5 売上 179 184 185 ( 億円 ) 15 1 5 営業利益 1 12 12 17 18 2 ( 予想 ) 17 18 2 ( 予想 )

4-7. 事業戦略実 に向けた構造改 (1) 利益性の い新製品開発の仕組み構築 営業と研究が 体となったマーケティング の強化 複数のコア技術を組合せるソリューション提案 の強化 (2) 産技術 の強化 研究ステージゲートとの連携 材の計画的育成と最適配置 (3) 経営リソースの再配分を推進するための 事制度改 ローテーション キャリアパス制度構築による 材育成の強化 (4) グローバル化推進 アライアンス戦略 国際戦略の企画実 強化 海外事業における収益 の向上 グループスタッフ育成

4-7. 事業戦略実 に向けた構造改 (5)" " 中 の経営の深化 働き 改 ダイバーシティの推進 ( 中 の経営 : 従業員 ひとりが会社とともに成 し 働きがいや幸せを実現するために ら会社の制度や 段を使って課題にチャレンジすることを促進する経営システム ) 6) 全社横断型プロジェクトの設置 働き 改 プロジェクトを設置し 改 を加速 界 活性剤プロジェクトにより 界 活性剤事業をさらなる 収益事業へ グローバル購買プロジェクトにより グローバル情報に基づく最適な原料調達を実現

より良い もっと を 指して 三洋化成グループは 安全で安 できる豊かな社会をのぞむ 々の多様なニーズに応えるべく 1 年後 (227 年度 ) の 標実現に向けて 働き や企業 を変えます 従業員 ひとりが 会社に誇りを持ち 働きがいを感じ 会社とともに 成 できる 会社に変えることで より良い もっと を創造し 社会に貢献し続けます