コンピュータリテラシ 第 5 回表計算 1 http://cobayasi.com/jm/5th/5th.pdf /table9.xlsx /table10.xlsx 1
今日の学習の要点 ( テキスト P96-141) 表計算ソフト (Excel2016) の基本操作 基本的なワークシートの編集 関数を使った計算式 小数点とセルの参照 2
表計算ソフト (Excel2016) の基本操作 起動 (P96) と終了 (P98) 画面構成 (P97) ブックとワークシート (P99) 文字と数値 ( 数字 ) の扱い (P100-101) 数値は セル内で右揃えに表示する 文字は セル内で左揃えに表示する 数値を文字として扱うには 先頭に [`] つけて入力する オートフィル (P104,105) 連続データを自動で入力する
練習 1 Excel2016 を使って 以下に示す ドリンク販売実績表 ( テキスト P106 例題 28) を作成し ファイル名 :renshu5_1. xlsx で Z ドライブに保存しなさい A1 C1 3 行 ~ 8 行 A 列 ~F 列
基本的なワークシート編集
計算式の入力 ( テキスト P112) 1 セルを選択する 2 = ( イコール ) を入力する 3 計算式を入力する 計算式を入力するときには 日本語入力システムをオフにする 演算の種類演算子 ( 記号 ) 加算 + 減算 - 乗算 * 除算 / 計算式に使用する演算子
ここでは 縦の合計 (F4~F8) と横の合計 (B8~F8) を 計算式を入力して求める =B4+B5+B6+B7
表示形式の変更 ( テキスト P114) 数値に カンマ [,]( 桁区切り記号 ) を付ける 1 数値の入力されているセルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[ 桁区切りマーク ] ボタン 参考 数値に 円マーク [ ]( 通貨記号 : 円 ) を付ける 1 円マークを付けるセルの範囲を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[ 通貨表示形式 ] ボタン
ここでは セル範囲 (B4-E7) の数値にカンマを付ける
行の高さと列の幅の変更 ( テキスト P115) 行の高さの変更 1 変更したい行を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 書式 ] ボタン [ 行の高さ ] を選択後 数値で指定する 列の幅の変更 1 変更したい列を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 書式 ] ボタン [ 列の幅 ] を選択後 数値で指定する
ここでは A 列の幅を 13 に変更する 13
表示位置の変更 ( テキスト P116) セルの中身を 左揃え 右揃え 中央揃えにする 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 位置 ] グループ /[ 左揃え ] ボタン [ 中央揃え ] ボタン [ 右揃え ] ボタン セルの中身を 上揃え 上下中央揃え 下揃えにする 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 位置 ] グループ /[ 上揃え ] ボタン [ 上下中央揃え ] ボタン [ 下揃え ] ボタン
ここでは 昨年 (B3) 目標数 (C3) 1 日目 (D3) 2 日目 (E3) 合計 (F3) の各項目を中央に揃える
書式の変更 ( テキスト P117) 表の題名 ドリンク販売実績 を文字サイズを大きくする 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 書式 ] ボタン [ セルの書式設定 ] 3 [ フォント ] タグ [ サイズ ] を? に変更する 上の方法のほか 以下の方法でも変更できる 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ フォント ] グループ /[ フォントサイズ ] を? に変更する
ここでは ドリンク販売実績 (C1) の文字を大きく ( サイズ :14) する
課題 7 保存 ( テキスト P108) と印刷 (P110) 編集した renshu5_1.xlsx を ファイル名 :kadai7.xlsx で Z ドライブに保存する また 印刷範囲を設定し 印刷して提出する 空きスペースに 学生証番号と氏名を入力する
マウスを使って印刷するセル範囲 (A1-F8) を指定する [ ページレイアウト ] タグ [ ページ設定 ] グループ /[ 印刷 範囲の設定 ]
関数を使った計算式 ( テキスト P120~127) 合計 (SUM): 選択したセル内の数値の合計を求める 空白セルや数値以外のセルは無視する 平均 (AVERAGE): 選択したセル内の数値の平均値を求める 空白セルや数値以外のセルは無視する 最大 (MAX): 選択したセル内の数値の最大値を表示する 空白セルや数値以外のセルは無視する 最小 (MIN): 選択したセル内の数値の最小値を表示する 空白セルや数値以外のセルは無視する 数値セルの数を数える (COUNT) 空白セルや数値以外のセルは無視する 数値セルや文字セルの数を数える (COUNTA) 空白セルや数値 文字以外のセルは無視する
合計 (SUM) テキスト P120-121 1 Z ドライブに保存した renshu5_1.xlsx をダウンロードし Excel2016 で開く 2 セル :F4 を選択する 3 セル内に =SUM(D4,E4) を入力し [Enter] キーを押すまたは =SUM(D4:E4) を入力し [Enter] キーを押す 4 F5-F7 の各セルを選択し 3 と同じ操作を行う 5 セル :B8 を選択する 6 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] ボタン 7 C8-F8 の各セルを選択し 6 と同じ操作を行う
ここでは 縦の合計 (F4~F8) と横の合計 (B8~F8) を 関数 (SUM) を使って求める =SUM(B4,B5,B6,B7)
平均 (AVERAGE) テキスト P122~123 1 ファイル :renshu5_1.xlsx のセル :A9 に 平均 を入力する 2 セル :B9 を選択する 3 セル内に =AVERAGE(B4,B5,B6,B7) を入力し [Enter] キーを押す または =AVERAGE(B4:B7) を入力し [Enter] キーを押す 4 セル :C9 を選択する 5 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] 印 [ 平均 ] 6 マウスを使って C4-C7 ドラッグした後 Enter キーを押す 7 D9-F9 の各セルを選択し 6 と同じ操作を行う
ここでは セル (B9,C9,D9,E9,F9) の平均を関数 (AVERAGE) を使って求める
最大 (MAX) 最小 (MIN) テキスト P124 1 ファイル :renshu5_1.xlsx のセル :A10 に 最大 を セル :A11 に 最小 を入力する 2 最大では B10 を 最小では B11 を選択する 3 最大では B10 に =MAX(B4,B5,B6,B7) を入力し [Enter] キーを押す または =MAX(B4:B7) を入力し [Enter] キーを押す 最小では B11 に =MIN(B4,B5,B6,B7) を入力し [Enter] キーを押す または =MIN(B4:B7) を入力し [Enter] キーを押す
4 C10 または C11 を選択する 5 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] 印 [ 最大値 ] または [ 最小値 ] 6 マウスを使って C4-C7 をドラッグした後 Enter キーを押す 7 D10-F10 または D11-F11 の各セルを選択し 6 と同じ操作を行う
ここでは 最大値 ( セル :B10,C10,D10,E10,F10) 及び最小値 ( セル :B11,C11,D11,E11,F11) を関数 (MAX,MIN) を使って求める 最大 (MAX) 最小 (MIN)
セルの数を数える (COUNT,COUNTA) ここでは COUNTA 関数について説明する テキスト P125~127 1 ファイル :renshu5_1.xlsx のセル :F1 に 商品数 を入力する 2 G1 を選択する 3 G1 に =COUNTA(A4,A5,A6,A7) を入力し [Enter] キーを押す または =COUNTA(A4:A7) を入力し [Enter] キーを押す 上記の方法以外に 以下のような方法がある 1 G1 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] 印 [ その他の関数 ] [ 関数の分類 ] 印 [ 統計 ] [ 関数名 ]COUNTA を選択 3 [ 値 1]A4:A7 を入力
ここでは 商品数 ( セル範囲 :A4-A7) を関数 (COUN TA) を使って求める
保存 編集した renshu5_1.xlsx を ファイル名 : renshu5_2.xlsx で Z ドライブに保存する
小数点とセルの参照
パーセントスタイルと小数部表示の調節 ( テキスト P128~129) < パーセントスタイル (P128)> 1 Z ドライブに保存した renshu5_2.xlsx をダウンロードし Excel2016 で開く 2 セル :G3 に 前年比 セル :H3 に 割合 を入力する 3 G4 を選択し 計算式 =F4/B4 を入力する 4 オートフィルを使って G4 の計算式を G5-G11 の範囲にコピー & ペーストする 5 G4-G11 を選択する 6 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[%( パーセントスタイル )]
ここでは セル :G4,G5,G6,G7,G8,G9,G10,G11 の前年比を求める
ここでは セル :G4,G5,G6,G7,G8,G9,G10,G11 の前年比を % パーセントスタイルにする
< 小数点表示 ( テキスト P128-129)> 1 G4-G11 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[ 小数点以下の表示桁数を増やす ] ボタン 小数点第 2 位の値を 四捨五入して小数点 1 位まで表示する
ここでは セル範囲 (G4-G11) の前年比を小数点 1 位まで表示する
割合を求める ( テキスト P132) 1 セル :H4 を選択し 計算式 =F4/F8 を入力する 2 H4 を選択し パーセントスタイル と 小数点 1 位 の表示にする 3 H4 に入力した計算式をコピーして H5 に張り付ける 4 H5 に表示した値は 正しい? 手計算した値と H5 に表示した値を比較してください 相対参照の式で求めた値
割合を求める
手計算した値と H5 の値を比較する 誤 比較 ( どっちが正しい?) 手計算 208 1,458 = 0.14266 = 14.3% 正
正しく割合を求める ( テキスト P132) 1 セル :H4 を選択し 入力した計算式 =F4/F8 を修正する 2 計算式の F8 をドラッグし ファンクションキー [F4] を何度か押す 3 列記号 F の前に $ を 行番号 8 の前に $ を付ける 4 修正後の計算式が =F4/$F$8 になっているのを確認後 [Enter] キーを押す 5 H4 に入力した計算式をコピーして H5-H8 に張り付ける 絶対参照の式
絶対参照 ( テキスト P130-131) 37.7%
罫線 ( テキスト P134-135) 1 セルの範囲 :A3-H11 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ フォント ] グループ /[ 罫線 ] 印 [ 格子 ] ボタン 3 [ ホーム ] タグ [ フォント ] グループ /[ 罫線 ] 印 [ 外枠太罫線 ] ボタン
行の挿入 ( テキスト P136-137) 1 セル :A7 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 挿入 ] 印 [ シートの行を挿入 ] ボタン 3 追加した行に テキスト P136[ 例題 36] に示す各データ ( チョコレート,181,200,87,110) を入力する 4 F7 に SUM 関数を使った計算式を入力する 5 G7 や H7 に計算式を入力する
課題 8 保存と印刷 編集した renshu5_2.xlsx を ファイル名 :kadai8.xl sx で Z ドライブに保存する 提出の必要なし
課題 9 http://cobayasi.com/jm/5th/table9.xlsx をダウンロードする 以下の指示に従って ダウンロードした table9. xlsx( 銀行明細表 ) を完成してください 完成した表をファイル名 :kadai9.xlsx で Z ドライブに保存してください また 学生証番号と氏名を入力し 印刷して提出してください セル :E4 に 以下の数式を入力して 差し引き残高を求める差し引き残高 = お預かり金額 - お支払い金額 セル :E5-E20 に 以下の数式を入力して 差し引き残高を求める数式 : 上のセルの差し引き残高 - お支払い金額 + お預かり金額 セル :C4-E20 の範囲にある数値に 表示形式の変更 で行った方法で 桁区切りマーク [,] と円マーク [ ] を付ける セル :C3-E3 の項目名を 表示位置の変更 で行った方法で 中央揃えと上下中央揃えにする セル :C1 の表名称を 書式の変更 で行った方法で 文字サイズを 14 に フォント名を MS ゴシックにする 各セル内の文字や数値が隠れないように すべての行や列を 行の高さと列の幅の変更 で行った方法で調整する
課題 10 http://cobayasi.com/jm/5th/table10.xlsx をダウンロードする 以下の指示に従って ダウンロードした table10.xlsx( 飲料水出荷比較表 ) を完成してください 完成した表をファイル名 :kadai10.xlsx で Z ドライブに保存してください また 学生証番号と氏名を入力し 印刷して提出してください 縦横の合計 平均 最大 最小は 関数を使って求める 他社対象会社数 ( セル :H1) は 関数を使って求める セル範囲 :A4-J13 の下線には点線を引き 他のセル範囲には実線を引く セル範囲 :A15-J15 の外枠線には太線を引く また F3-F19 と G3-G19 の間の線にも太線を引く 数値には 桁区切りマーク [,] を付ける