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コンピュータリテラシ 第 6 回表計算 2 このスライド 例題 /reidai6.xlsx /reidai6a.xlsx 課題 12 /reidai6b.xlsx /table12_13.xlsx

Excel2013基礎 数式と表編集

6 シート見出しブックに入っている各シート名の名前が表示されます シートとは 表を作るための作業エリア 単にシートという場合はワークシートのことを指します シート上のセルにデータを入力しながら表を作っていきます シートには他にグラフシートもあります 7 数式バー現在操作の対象となっているセル内のデー

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1 / 10 vlookup(true の場合 ) 奨励金比較表の作成 < 処理条件 > の 5. に < 出力形式 2> のような奨励金比較表を作成しなさい とあるので 作成した 2 つの表の下に < 出力形式 2> を見ながら 入力していきます 1. まず A25 をクリックします 2. 奨励金

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関数とは 関数とは 結果を得るために 処理を行う仕組み です Excel2010 には あらかじめ関数が数式として組み込まれています たとえば SUM 関数 は 指定した値をすべて合計する 仕組みです 長い計算式や複雑な計算式を作成せずに 簡単に結果を求めることができます 例合計 =A1+A2+A3

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Microsoft Excel -成績処理に役立つExcelの基礎知識と関数-

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ある程度 使い込んでくると 上述のような方法でなく 直接関数を入力することもできるようになるでしょう 特に =SUM や =AVERAGE などはこちらの方が手っ取り早いです その際に 例えば =SUM まで入力すると 残りのパラメータの形式が補助的に表示されますから これを参考に引数を指定すると良

Excel2013 シート・ブック間の編集と集計

1セル範囲 A13:E196 を選択し メニューの データ - 並べ替え をクリック 並べ替え ダイアログボックスで 最優先されるキー から 年代 を選択し OK をクリック ( セル範囲 A13:E196 のデータが 年代 で並び替えられたことを確認する ) 2セル範囲 A13:E196 を選択し

1. エクセルの起動 akinosinbokukai-kihon をダブルクリックして エクセルを立ち上げる 2. 名前を付けて保存する 1メニューバーのファイルをクリックして 名前を付けて保存 2ファイル名に [ 本日の日付. 秋の親睦会 ] と入力し 保存先を確認し 保存 3タイトルバーの名前が

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三科目合計の算出関数を用いて各教科の平均点と最高点を求めることにする この2つの計算は [ ホーム ] タブのコマンドにも用意されているが 今回は関数として作成する まず 表に 三科目合計 平均 と 最高点 の項目を用意する 項目を入力する際 適宜罫線などを設定し 分かりやすい表作成を心がけること

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目次 1. はじめに Excel シートからグラフの選択 グラフの各部の名称 成績の複合グラフを作成 各生徒の 3 科目の合計点を求める 合計点から全体の平均を求める 標準偏差を求める...

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4. 行や列でなくセルをコピーや切り取った場合には ダイアログボックスが表示されて 挿入した後にセルが移動する方向を選択できます 行や列を選択して シフトキーを押しながら境界線をドラッグすると 行や列を移動することもできます 4. 形式を選択して貼り付け (310 ページ ) 行や列 セルをコピーす

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Microsoft Office Excel 2007 セミナーテキスト基礎編 講習の手引き この手引きは Microsoft Office Excel 2007 セミナーテキスト基礎編 を使ってセミナーを実施される講師の方に ご参考にしていただきたい各情報 ( セミナー実施時の注意事項 所要時間

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2 / 25 複数ソフトの組み合わせ テキストファイルを Excel で開く テキスト形式 (.txt) で保存したファイルを Excel で利用しましょう 第 14 講で保存した west.txt を Excel で開きます 1. Excel を起動します 2. [Office ボタ

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2 選択した A 列 上で右クリックして 右クリックメニュー を開き, 削除 (D) をクリックします 削除 (D) クリック後, A 列 は削除され, 表全体が 1 列分右に移動します 右クリックメニュー 削除 (D) をクリックします 選択した A 列 上を右クリック 1 列削除後の図 手順 2

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エクセルの起動 エクセル (Excel) の起動をしましょう 1 左下隅 ( スタートボタン ) を 3 4 クリックします スタートメニューが表示されます 2[ すべてのプログラム ] をポイントします 3 [ 右のスクロールバーを上下に移動して [Microsoft Office] フォルダを探

第 14 講複数ソフトの組み合わせ テキストファイルを Excel で開く 2 / 17 テキスト形式 (.txt) で保存したファイルを Excel で利用しましょう 第 13 講で保存した west.txt を Excel で開きます 1. Excel を起動します 2. [Off

1 フォントの書式 EXCEL では表示されている文字 ( 数字 ) の書式をワープロと同様に設定 変更できる また セルそのものの色やパターン ( 網掛け ) などを設定することができる 設定 変更できる内容には次のようなものがある 1 字体 ( フォント ) の書式設定 ( フォントはセルの書式

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図表貼り付けの原則 Excel などで処理した図表を Word に貼り付ける際に注意したい事項は以下のようになります Excel グラフ の場合 1. Excel 内で, あらかじめ, グラフエリアの大きさ フォント タイトル 軸ラベルなどを十分調整しておきます 2. タイトルはグラフ内にも入れてお

条件付き書式 の ルールの管理 をクリック 2 新規ルール をクリック 1 ルール の管理をクリック 3 指定の値を含むセルだけ書式設定 を クリック 7 グレーを選び OK をクリック 4 次の値に等しい を選ぶ 5 2 と入力 6 書式をクリック 8OK をクリック 以下同様に 新規ルール をク

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1. 中心となる表を作成 Excel で表を中心とする文書を作成する場合 表を先に作成し その後で上下に文書を追加すると簡単に作成できる 1) エクセルを起動し バス 列車時刻表を作成する ( 我が家の情報 BOX 資料 のシート 情報 BOX を使用) 1 必要な項目をセルに入力する セル A1

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1. Excel の起動 空白のブックを開く 2. 家族リストの作成 1 項目名を入力セル A1 : 氏名 B1 : 続柄 2 シート見出しのシート名 Sheet1 を 家族リスト に変更 3 項目名に太字 セルの塗りつぶし色 中央揃えを設定 4 セル A2 から順に項目に対応するデータを入力 5

I. Excel の基礎知識 1. Excel の起動 Excel を起動しましょう Windows8.1 の場合スタート画面の ( すべてのアプリ ) をクリック アプリの一覧から Excel をクリック Windows7 の場合 スタート ボタンをクリック すべてのプログラム をクリック Mic

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完成見本 罫線表を使用して 会計報告書 を作成しましょう 1 / 15

Transcription:

コンピュータリテラシ 第 5 回表計算 1 http://cobayasi.com/jm/5th/5th.pdf /table9.xlsx /table10.xlsx 1

今日の学習の要点 ( テキスト P96-141) 表計算ソフト (Excel2016) の基本操作 基本的なワークシートの編集 関数を使った計算式 小数点とセルの参照 2

表計算ソフト (Excel2016) の基本操作 起動 (P96) と終了 (P98) 画面構成 (P97) ブックとワークシート (P99) 文字と数値 ( 数字 ) の扱い (P100-101) 数値は セル内で右揃えに表示する 文字は セル内で左揃えに表示する 数値を文字として扱うには 先頭に [`] つけて入力する オートフィル (P104,105) 連続データを自動で入力する

練習 1 Excel2016 を使って 以下に示す ドリンク販売実績表 ( テキスト P106 例題 28) を作成し ファイル名 :renshu5_1. xlsx で Z ドライブに保存しなさい A1 C1 3 行 ~ 8 行 A 列 ~F 列

基本的なワークシート編集

計算式の入力 ( テキスト P112) 1 セルを選択する 2 = ( イコール ) を入力する 3 計算式を入力する 計算式を入力するときには 日本語入力システムをオフにする 演算の種類演算子 ( 記号 ) 加算 + 減算 - 乗算 * 除算 / 計算式に使用する演算子

ここでは 縦の合計 (F4~F8) と横の合計 (B8~F8) を 計算式を入力して求める =B4+B5+B6+B7

表示形式の変更 ( テキスト P114) 数値に カンマ [,]( 桁区切り記号 ) を付ける 1 数値の入力されているセルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[ 桁区切りマーク ] ボタン 参考 数値に 円マーク [ ]( 通貨記号 : 円 ) を付ける 1 円マークを付けるセルの範囲を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[ 通貨表示形式 ] ボタン

ここでは セル範囲 (B4-E7) の数値にカンマを付ける

行の高さと列の幅の変更 ( テキスト P115) 行の高さの変更 1 変更したい行を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 書式 ] ボタン [ 行の高さ ] を選択後 数値で指定する 列の幅の変更 1 変更したい列を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 書式 ] ボタン [ 列の幅 ] を選択後 数値で指定する

ここでは A 列の幅を 13 に変更する 13

表示位置の変更 ( テキスト P116) セルの中身を 左揃え 右揃え 中央揃えにする 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 位置 ] グループ /[ 左揃え ] ボタン [ 中央揃え ] ボタン [ 右揃え ] ボタン セルの中身を 上揃え 上下中央揃え 下揃えにする 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 位置 ] グループ /[ 上揃え ] ボタン [ 上下中央揃え ] ボタン [ 下揃え ] ボタン

ここでは 昨年 (B3) 目標数 (C3) 1 日目 (D3) 2 日目 (E3) 合計 (F3) の各項目を中央に揃える

書式の変更 ( テキスト P117) 表の題名 ドリンク販売実績 を文字サイズを大きくする 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 書式 ] ボタン [ セルの書式設定 ] 3 [ フォント ] タグ [ サイズ ] を? に変更する 上の方法のほか 以下の方法でも変更できる 1 セルを選択する 2 [ ホーム ] タグ [ フォント ] グループ /[ フォントサイズ ] を? に変更する

ここでは ドリンク販売実績 (C1) の文字を大きく ( サイズ :14) する

課題 7 保存 ( テキスト P108) と印刷 (P110) 編集した renshu5_1.xlsx を ファイル名 :kadai7.xlsx で Z ドライブに保存する また 印刷範囲を設定し 印刷して提出する 空きスペースに 学生証番号と氏名を入力する

マウスを使って印刷するセル範囲 (A1-F8) を指定する [ ページレイアウト ] タグ [ ページ設定 ] グループ /[ 印刷 範囲の設定 ]

関数を使った計算式 ( テキスト P120~127) 合計 (SUM): 選択したセル内の数値の合計を求める 空白セルや数値以外のセルは無視する 平均 (AVERAGE): 選択したセル内の数値の平均値を求める 空白セルや数値以外のセルは無視する 最大 (MAX): 選択したセル内の数値の最大値を表示する 空白セルや数値以外のセルは無視する 最小 (MIN): 選択したセル内の数値の最小値を表示する 空白セルや数値以外のセルは無視する 数値セルの数を数える (COUNT) 空白セルや数値以外のセルは無視する 数値セルや文字セルの数を数える (COUNTA) 空白セルや数値 文字以外のセルは無視する

合計 (SUM) テキスト P120-121 1 Z ドライブに保存した renshu5_1.xlsx をダウンロードし Excel2016 で開く 2 セル :F4 を選択する 3 セル内に =SUM(D4,E4) を入力し [Enter] キーを押すまたは =SUM(D4:E4) を入力し [Enter] キーを押す 4 F5-F7 の各セルを選択し 3 と同じ操作を行う 5 セル :B8 を選択する 6 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] ボタン 7 C8-F8 の各セルを選択し 6 と同じ操作を行う

ここでは 縦の合計 (F4~F8) と横の合計 (B8~F8) を 関数 (SUM) を使って求める =SUM(B4,B5,B6,B7)

平均 (AVERAGE) テキスト P122~123 1 ファイル :renshu5_1.xlsx のセル :A9 に 平均 を入力する 2 セル :B9 を選択する 3 セル内に =AVERAGE(B4,B5,B6,B7) を入力し [Enter] キーを押す または =AVERAGE(B4:B7) を入力し [Enter] キーを押す 4 セル :C9 を選択する 5 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] 印 [ 平均 ] 6 マウスを使って C4-C7 ドラッグした後 Enter キーを押す 7 D9-F9 の各セルを選択し 6 と同じ操作を行う

ここでは セル (B9,C9,D9,E9,F9) の平均を関数 (AVERAGE) を使って求める

最大 (MAX) 最小 (MIN) テキスト P124 1 ファイル :renshu5_1.xlsx のセル :A10 に 最大 を セル :A11 に 最小 を入力する 2 最大では B10 を 最小では B11 を選択する 3 最大では B10 に =MAX(B4,B5,B6,B7) を入力し [Enter] キーを押す または =MAX(B4:B7) を入力し [Enter] キーを押す 最小では B11 に =MIN(B4,B5,B6,B7) を入力し [Enter] キーを押す または =MIN(B4:B7) を入力し [Enter] キーを押す

4 C10 または C11 を選択する 5 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] 印 [ 最大値 ] または [ 最小値 ] 6 マウスを使って C4-C7 をドラッグした後 Enter キーを押す 7 D10-F10 または D11-F11 の各セルを選択し 6 と同じ操作を行う

ここでは 最大値 ( セル :B10,C10,D10,E10,F10) 及び最小値 ( セル :B11,C11,D11,E11,F11) を関数 (MAX,MIN) を使って求める 最大 (MAX) 最小 (MIN)

セルの数を数える (COUNT,COUNTA) ここでは COUNTA 関数について説明する テキスト P125~127 1 ファイル :renshu5_1.xlsx のセル :F1 に 商品数 を入力する 2 G1 を選択する 3 G1 に =COUNTA(A4,A5,A6,A7) を入力し [Enter] キーを押す または =COUNTA(A4:A7) を入力し [Enter] キーを押す 上記の方法以外に 以下のような方法がある 1 G1 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 編集 ] グループ /[ オート SUM] 印 [ その他の関数 ] [ 関数の分類 ] 印 [ 統計 ] [ 関数名 ]COUNTA を選択 3 [ 値 1]A4:A7 を入力

ここでは 商品数 ( セル範囲 :A4-A7) を関数 (COUN TA) を使って求める

保存 編集した renshu5_1.xlsx を ファイル名 : renshu5_2.xlsx で Z ドライブに保存する

小数点とセルの参照

パーセントスタイルと小数部表示の調節 ( テキスト P128~129) < パーセントスタイル (P128)> 1 Z ドライブに保存した renshu5_2.xlsx をダウンロードし Excel2016 で開く 2 セル :G3 に 前年比 セル :H3 に 割合 を入力する 3 G4 を選択し 計算式 =F4/B4 を入力する 4 オートフィルを使って G4 の計算式を G5-G11 の範囲にコピー & ペーストする 5 G4-G11 を選択する 6 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[%( パーセントスタイル )]

ここでは セル :G4,G5,G6,G7,G8,G9,G10,G11 の前年比を求める

ここでは セル :G4,G5,G6,G7,G8,G9,G10,G11 の前年比を % パーセントスタイルにする

< 小数点表示 ( テキスト P128-129)> 1 G4-G11 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ 数値 ] グループ /[ 小数点以下の表示桁数を増やす ] ボタン 小数点第 2 位の値を 四捨五入して小数点 1 位まで表示する

ここでは セル範囲 (G4-G11) の前年比を小数点 1 位まで表示する

割合を求める ( テキスト P132) 1 セル :H4 を選択し 計算式 =F4/F8 を入力する 2 H4 を選択し パーセントスタイル と 小数点 1 位 の表示にする 3 H4 に入力した計算式をコピーして H5 に張り付ける 4 H5 に表示した値は 正しい? 手計算した値と H5 に表示した値を比較してください 相対参照の式で求めた値

割合を求める

手計算した値と H5 の値を比較する 誤 比較 ( どっちが正しい?) 手計算 208 1,458 = 0.14266 = 14.3% 正

正しく割合を求める ( テキスト P132) 1 セル :H4 を選択し 入力した計算式 =F4/F8 を修正する 2 計算式の F8 をドラッグし ファンクションキー [F4] を何度か押す 3 列記号 F の前に $ を 行番号 8 の前に $ を付ける 4 修正後の計算式が =F4/$F$8 になっているのを確認後 [Enter] キーを押す 5 H4 に入力した計算式をコピーして H5-H8 に張り付ける 絶対参照の式

絶対参照 ( テキスト P130-131) 37.7%

罫線 ( テキスト P134-135) 1 セルの範囲 :A3-H11 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ フォント ] グループ /[ 罫線 ] 印 [ 格子 ] ボタン 3 [ ホーム ] タグ [ フォント ] グループ /[ 罫線 ] 印 [ 外枠太罫線 ] ボタン

行の挿入 ( テキスト P136-137) 1 セル :A7 を選択する 2 [ ホーム ] タグ [ セル ] グループ /[ 挿入 ] 印 [ シートの行を挿入 ] ボタン 3 追加した行に テキスト P136[ 例題 36] に示す各データ ( チョコレート,181,200,87,110) を入力する 4 F7 に SUM 関数を使った計算式を入力する 5 G7 や H7 に計算式を入力する

課題 8 保存と印刷 編集した renshu5_2.xlsx を ファイル名 :kadai8.xl sx で Z ドライブに保存する 提出の必要なし

課題 9 http://cobayasi.com/jm/5th/table9.xlsx をダウンロードする 以下の指示に従って ダウンロードした table9. xlsx( 銀行明細表 ) を完成してください 完成した表をファイル名 :kadai9.xlsx で Z ドライブに保存してください また 学生証番号と氏名を入力し 印刷して提出してください セル :E4 に 以下の数式を入力して 差し引き残高を求める差し引き残高 = お預かり金額 - お支払い金額 セル :E5-E20 に 以下の数式を入力して 差し引き残高を求める数式 : 上のセルの差し引き残高 - お支払い金額 + お預かり金額 セル :C4-E20 の範囲にある数値に 表示形式の変更 で行った方法で 桁区切りマーク [,] と円マーク [ ] を付ける セル :C3-E3 の項目名を 表示位置の変更 で行った方法で 中央揃えと上下中央揃えにする セル :C1 の表名称を 書式の変更 で行った方法で 文字サイズを 14 に フォント名を MS ゴシックにする 各セル内の文字や数値が隠れないように すべての行や列を 行の高さと列の幅の変更 で行った方法で調整する

課題 10 http://cobayasi.com/jm/5th/table10.xlsx をダウンロードする 以下の指示に従って ダウンロードした table10.xlsx( 飲料水出荷比較表 ) を完成してください 完成した表をファイル名 :kadai10.xlsx で Z ドライブに保存してください また 学生証番号と氏名を入力し 印刷して提出してください 縦横の合計 平均 最大 最小は 関数を使って求める 他社対象会社数 ( セル :H1) は 関数を使って求める セル範囲 :A4-J13 の下線には点線を引き 他のセル範囲には実線を引く セル範囲 :A15-J15 の外枠線には太線を引く また F3-F19 と G3-G19 の間の線にも太線を引く 数値には 桁区切りマーク [,] を付ける