第 2 期末 (2015 年 5 月 12 日 ) 基準価額 14,643 円 純資産総額 81 億円 騰落率 26.3% 分配金 0 円 < 購入 換金手数料なし > ニッセイ J リートインデックスファンド 追加型投信 / 国内 / 不動産投信 / インデックス型 交付運用報告書 作成対象期間 :2014 年 5 月 13 日 ~2015 年 5 月 12 日 第 2 期 ( 決算日 2015 年 5 月 12 日 ) 受益者の皆様へ 商品内容 運用状況などについてのお問い合わせ先 0120762506( コールセンター ) 受付時間は営業日の午前 9 時から午後 5 時までです http://www.nam.co.jp/ お客様の口座内容に関するご照会は お申し込みされた販売会社にお問い合わせください 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます さて < 購入 換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド は このたび第 2 期の決算を行いました 当ファンドは 主に ニッセイJREITインデックスマザーファンド 受益証券への投資を通じて 国内の証券取引所に上場 ( これに準ずる市場で取引されているものを含みます ) している不動産投資信託証券を主要投資対象とし 東証 REIT 指数 ( 配当込み ) の動きに連動する成果を目標に運用を行いました ここに運用状況をご報告申し上げます 今後とも是非ご継続頂き いっそうのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます 東京都千代田区丸の内 166 当ファンドは 投資信託約款において 運用報告書 ( 全体版 ) に記載すべき事項を 電磁的方法によりご提供する旨を定めています 上記ホームページの 基準価額一覧 等から当ファンドのファンド名称を選択することにより 商品ページ において 運用報告書 ( 全体版 ) をダウンロードすることができます 運用報告書 ( 全体版 ) は 受益者のご請求により交付されます 交付をご請求される方は 販売会社までお問い合わせください
運用経過 (2014 年 5 月 13 日から 2015 年 5 月 12 日まで ) 基準価額等の推移 ( ) 1 000 15 000 14 000 純資産総額 ( 右 ) 基準価額 ( 左 ) 税引前分配金再投資基準価額 ( 左 ) ベンチマーク ( 左 ) ( ) 100 0 0 第 2 期首 第 2 期末 既払分配金 騰落率 ( 分配金再投資ベース ) 11,592 円 14,643 円 0 円 26.3% 13 000 40 12 000 20 11 000 1 (2014 5 12) (2014 ) (2014 11) (2015 2) 0 2 (2015 5 12) ( 注 1) 税引前分配金再投資基準価額は 分配金 ( 税引前 ) を分配時に再投資したものとみなして計算したもので ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものであり 前期末の基準価額にあわせて再指数化しています ( 注 2) 分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり また ファンドの購入価額により課税条件も異なりますので お客様の損益の状況を示すものではありません ( 注 3) ベンチマークは東証 REIT 指数 ( 配当込み ) で 前期末の基準価額にあわせて再指数化しています 東証 REIT 指数の指数値および商標は東京証券取引所の知的財産であり 東証 REIT 指数およびその商標に関するすべての権利は東京証券取引所に帰属します 東京証券取引所は 東証 REIT 指数の指数値の算出 公表の方法の変更 停止等を行うことができます また 東京証券取引所は 東証 REIT 指数の指数値の正確性 完全性を保証するものではなく その算出 公表の誤謬 遅延等に関して責任を負いません 東京証券取引所は 当商品に関する義務を持たず 当商品の運用成績に関して一切責任を有しません 以下同じです 基準価額の主な変動要因 当期の基準価額は ウクライナ情勢悪化等の地政学リスクの高まりや公募増資 (PO) 新規上場 (IPO) に伴う需給悪化に加えて 一時的な国内長期金利の上昇等を背景に国内不動産投資信託 (JREIT) 市場が下落したことにより下落する場面もありましたが 日銀による追加金融緩和やオフィス市況の改善 米国の利上げ観測後退等が JREIT 市場の上昇要因となり 前期末と比較すると大きく上昇して当期末を迎えました 1
< 購入 換金手数料なし > ニッセイ J リートインデックスファンド 1 万口当たりの費用明細 項目 第 2 期 2014 年 5 月 13 日 ~2015 年 5 月 12 日 金額 比率 項目の概要 信託報酬 49 円 0.362% 期中の日数信託報酬 = 期中の平均基準価額 信託報酬率 年間の日数 期中の平均基準価額 ( 月末値の平均値 ) は13,565 円です ( 投信会社 ) (22) (0.162) ファンドの運用 法定書類等の作成 基準価額の算出等の対価 ( 販売会社 ) (22) (0.162) 購入後の情報提供 運用報告書等各種書類の送付 口座内でのファンドの管理および事務手続き等の対価 ( 受託銀行 ) ( 5) (0.038) ファンドの財産の保管 管理 委託会社からの指図の実行等の対価 その他費用 1 0.010 その他費用 = 期中のその他費用 / 期中の平均受益権口数 ( 監査費用 ) ( 1) (0.010) 公募投資信託は 外部の監査法人等によるファンドの会計監査が義務付けられているため 当該監査にかかる監査法人等に支払う費用 合計 50 0.372 ( 注 1) 期中の費用 ( 消費税のかかるものは消費税を含む ) は追加 解約によって受益権口数に変動があるため 項目の概要の簡便法により 算出した結果です なお その他費用は このファンドが組み入れているマザーファンドが支払った金額のうち このファンドに対 応するものを含みます ( 注 2) 金額欄は各項目ごとに円未満は四捨五入しています ( 注 3) 比率欄は 1 万口当たりのそれぞれの費用金額 を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです 2
< 購入 換金手数料なし > ニッセイ J リートインデックスファンド 最近 5 年間の基準価額等の推移 ( ) 20132 2015 5 12( ) 1 000 105 純資産総額 ( 右 ) 15 000 基準価額 ( 左 ) 税引前分配金再投資基準価額 ( 左 ) 0 ベンチマーク ( 左 ) 14 000 5 13 000 0 12 000 45 11 000 30 10 000 15 000 (20132 ) (2014 5 12) 0 (2015 5 12) ( 注 ) ベンチマークは 設定時を 10,000 として指数化したものです 決算日 2013 年 6 月 28 日 2014 年 5 月 12 日 2015 年 5 月 12 日 基準価額 ( 分配落 ) ( 円 ) 10,000 11,592 14,643 期間分配金合計 ( 税引前 ) ( 円 ) 0 0 税引前分配金再投資基準価額の騰落率 (%) 15.9 26.3 ベンチマーク騰落率 (%) 16.5 27.2 純資産総額 ( 百万円 ) 74 2,125 8,184 ( 注 1) 当ファンドの設定日は 2013 年 6 月 28 日です ( 注 2) 設定日の基準価額は当初設定価額を 純資産総額は当初設定元本を記載しています 3
< 購入 換金手数料なし > ニッセイ J リートインデックスファンド 国内不動産投資信託 (JREIT) 市況 ( ポ ント ) REIT の推移 ( ポ ント ) 3 00 2 200 東証 REIT 指数 ( 配当込み )( 左 ) 東証 REIT 指数 ( 右 ) 3 300 2 000 3 000 1 00 2 00 1 00 2 400 1 (2014 5 12) (2014 ) (2014 11) (2015 2) 1 400 2 (2015 5 12) ( 注 ) 各指数は ブルームバーグのデータを使用しています 前期末以降の JREIT 市場は ウクライナ情勢悪化等の地政学リスクの高まりにより下落する場面があったものの オフィス市況の改善や国内長期金利 (10 年国債金利 ) が低位で推移したことなどを背景に 2014 年 9 月末まで緩やかな上昇基調で推移しました 10 月末には 日銀が追加金融緩和を決定したことで急速に円安が進み 国内株式市場とともに JREIT 市場は急騰し その後も 国内長期金利が 0.5% 台から 0.2% 台まで急低下したことや 銀行や海外投資家からの資金流入等を背景に続伸し 東証 REIT 指数 ( 配当込み ) は 2007 年 5 月末のリーマンショック前に付けた高値 (3,047.85 ポイント ) を上回り 2015 年 1 月 16 日には最高値 (3,433.34 ポイント ) を更新しました その後 2 月中旬にかけては 国内長期金利が上昇に転じたことや投資信託からの資金流出 PO IPO に伴う需給悪化等を背景に反落しました 2 月下旬から当期末にかけては 国内長期金利の動向に左右される中 PO IPO に伴う需給悪化が下落要因となったものの オフィス市況の改善や米国の利上げ観測後退等が上昇要因となり レンジ圏での推移となりましたが 結局 前期末と比較すると上昇して当期末を迎えました 4
ポートフォリオ 当ファンド 主にニッセイ JREIT インデックスマザーファンド受益証券への投資を通じて 国内の証券取引所に上場 ( これに準ずる市場で取引されているものを含みます ) している不動産投資信託証券を主要投資対象とし 東証 REIT 指数 ( 配当込み ) の動きに連動する成果を目標として運用を行いました 当期も マザーファンド受益証券の組入比率を 設定 解約などに伴う一時的な変動を除き おおむね高位に保った運用を行いました ( ただし 当ファンドから信託報酬等の費用を控除する関係などから 当ファンドの収益率はマザーファンドとは必ずしも一致しません ) マザーファンド ポートフォリオの構築 運用は 東証 REIT 指数採用全銘柄を投資対象とし 市場での時価総額比率をベースに完全法を用いて行いました ベンチマークとの差異 ( ) 30 0 25 0 当ファンドベンチマーク 20 0 15 0 10 0 5 0 0 0 2014 5 13 2015 5 12 当期の税引前分配金再投資基準価額騰落率は +26.3% となり ベンチマーク騰落率 (+27.2%) を下回りました これは 市場が上昇する場面で解約等に備え現金を保有していたことや 信託報酬等の費用を控除した影響等によるものです 5
分配金 当期の分配金は 基準価額水準 市況動向等を勘案した結果 見送らせていただきました なお 分配に充てずに信託財産に留保した収益につきましては 元本部分と同一の運用を行います 分配原資の内訳 (1 万口当たり ) 当期 項目 2014 年 5 月 13 日 ~2015 年 5 月 12 日 当期分配金 ( 税引前 ) 対基準価額比率 当期の収益 当期の収益以外 翌期繰越分配対象額 4,642 円 ( 注 1) 当期の収益 当期の収益以外は小数点以下切り捨てで算出しているため 合計が当期分配金と一致しない場合があります ( 注 2) 当期分配金の対基準価額比率は当期分配金 ( 税引前 ) の期末基準価額 ( 分配金込み ) に対する比率で ファンドの収益率とは異なります 今後の運用方針 当ファンド 引き続き マザーファンド受益証券の組み入れを高位に保ち マザーファンド受益証券への投資を通じて 東証 REIT 指数採用全銘柄について完全法にて投資を行い 東証 REIT 指数 ( 配当込み ) の動きに連動する成果を目標として運用を行います マザーファンド 引き続き 東証 REIT 指数採用全銘柄について完全法にて投資を行い 東証 REIT 指数 ( 配当込み ) の動きに連動する成果を目標として運用を行います 6