見本用イメージファイル トレイルランニングに関する実態調査 本報告書 2014 年 9 月 ( 株 ) 日本能率協会総合研究所 スポーツマーケティング研究室
目次 Ⅰ. 一次調査結果 トレラン参加人口 潜在人口の推計 P.005 Ⅱ. 本調査 ( トレラン参加層 ) 結果 回答者属性 P.008 トレラン実施スタンス P.010 トレラン経験年数 P.011 トレラン開始きっかけ P.012 トレラン実施理由 P.013 トレラン開始後変化 P.014 トレラン開始前の実施種目 P.015 トレラン以外の実施種目 P.016 ロードランの実施レベル P.017 月間走行距離 P.018 トレランの年間実施回数 大会参加数 P.019 トレランのコース( 山 ) P.020 最近参加した大会 レース P.021 コース/ 最近参加した大会の比較 P.022 海外トレランの実施状況 意向 P.023 トレラン仲間 チーム P.024 トレランイベント利用意向 P.025 トレランブランド認知 P.026 サロモン イメージ P.028 ザ ノース フェイス イメージ P.029 C3fit イメージ P.030 モントレイル イメージ P.031 グレゴリー イメージ P.032 モンベル イメージ P.033 ブランドイメージ比較 P.034 トレランシューズ購入数 金額 P.036 バックパック購入数 金額 P.037 トレランウエア購入数 金額 P.038 スポーツタイツ類購入数 金額 P.039 ギア アクセサリー購入数 金額 P.040 専用食品 飲料購入数 P.041 トレランシューズ重視点 P.042 トレランシューズブランド P.043 バックパックの重視点 P.044 バックパックのブランド P.045 トレランウエアの重視点 P.046 トレランウエアブランド P.047 スポーツタイツ類重視点 P.048 スポーツタイツ類ブランド P.049 トレラン用品購入店舗 P.050 購入店舗: 大型量販チェーン店 P.051 購入店舗: 総合スポーツ店 P.052 購入店舗: アウトドアスポーツ専門店 P.053 購入店舗: トレラン専門店 P.054 購入店舗: シューズ ランニング専門店 P.055 購入店舗: メーカー直営店 P.056 購入店舗: 百貨店 P.057 購入店舗: オンラインストア P.058 トレランの年間消費金額 P.059 スポーツの年間消費金額 P.064 トレラン情報源 P.065 Ⅲ. 本調査 ( トレラン潜在層 ) 結果 回答者属性 P.067 トレランを開始したい理由 P.069 トレランを開始しない できない理由 P.070 トレラン以外の実施種目 P.071 ロードランの実施レベル P.072 月間走行距離 P.073 スポーツ活動の目的 P.074 トレランイベント利用意向 P.075 トレランブランド認知 P.076 サロモン イメージ P.078 ザ ノース フェイス イメージ P.079 C3fit イメージ P.080 モントレイル イメージ P.081 グレゴリー イメージ P.082 モンベル イメージ P.083 1
目次 Ⅲ. 本調査 ( トレラン潜在層 ) 結果 続き ブランドイメージ比較 P.084 スポーツの年間消費金額 P.086 ロードランシューズ購入数 金額 P.087 ロードランウエア購入数 金額 P.088 スポーツタイツ類購入数 金額 P.089 ロードランシューズブランド P.090 ロードランウエアブランド P.091 スポーツタイツ類ブランド P.092 スポーツ活動の情報源 P.093 Ⅳ. トレラン参加層 潜在層の比較 ロードランの実施レベル P.095 月間走行距離 P.096 トレランブランド認知 P.097 サロモン イメージ P.098 ザ ノース フェイス イメージ P.099 モントレイル イメージ P.100 ブランドイメージ比較 P.101 Ⅴ. 調査結果のまとめ トレラン参加層( 概要 ) P.103 トレラン潜在層( 概要 ) P.104 トレラン参加層( 詳細 ) P.105 トレラン潜在層( 詳細 ) P.110 Ⅵ. 調査票 一次調査 P.114 本調査( トレラン参加層 ) P.116 本調査( トレラン潜在層 ) P.131 2
調査概要 調査目的 : トレイルランニング市場の実態を把握するため 以下を明らかにする トレラン参加人口とトレラン潜在人口を明らかにすること トレラン参加層の参加実態や消費行動を明らかにすること トレラン潜在層の参加層との違いを明らかにし 今後の参加可能性を探ること 調査地域 : 全国 調査方法 : インターネットによるアンケート調査 調査対象 : 以下の通り 一次調査 : 現在マラソン ジョギングを実施している 20~69 歳の男女 本調査 ( トレラン参加層 ): 現在トレイルランニングを実施している 20~69 歳の男女 本調査 ( トレラン潜在層 ): トレイルランニングを実施していないが 今後実施する意向がある 20~69 歳の男女 調査対象 : 以下の通り 一次調査 :11,077 人 本調査 ( トレラン参加層 ):400 人 本調査 ( トレラン潜在層 ):400 人 調査期間 :2014 年 8 月 20 日 ( 水 )~8 月 24 日 ( 日 )
Ⅰ. 一次調査結果 ( 人口推計 ) 見本として スライド 1 枚のみ掲載しています
一次調査 トレラン参加人口 潜在人口の推計 推計の結果 トレラン参加人口 は約 20 万人 (19.8 万人 ) 同様に トレラン潜在人口 は約 70 万人 (70.9 万人 ) トレラン参加人口 : 現在トレイルランニングを実施している 20~69 歳男女の人口 トレラン潜在人口 : トレイルランニングを実施していないが 今後実施してみたい ( ぜひ実施したい + やや実施したい ) と思う 20~69 歳男女の人口 トレラン参加層 20 万人 トレラン参加層 + 潜在層 90 万人 潜在層のみ 70 万人 マラソン ジョギング参加層 610 万人 20~69 歳全人口 8,150 万人 算出方法 推計人口 [ 人 ] 対 20~69 歳対マラソン ジョギング全人口比 [%] 参加層比 [%] A.20~69 歳全人口 平成 26 年 1 月時点 人口推定 ( 総務省統計局 ) 81,477,000 10 - B. マラソン ジョギング Aに アンケート登録モニターのうち 現在マラソン ジョギングを 参加層 実施している 回答者の割合を乗じて算出 6,116,171 7.5 10 Bに 今回の調査結果において 最近 1 年以内にトレランを実施し C. トレラン潜在層ていない と回答し かつ今後のトレラン実施意向が ぜひ実施したい やや実施したい と回答した対象者の割合を乗じて算出 708,842 0.9 11.6 D. トレラン参加層 Bに 今回の調査結果において 最近 1 年以内にトレランを実施した と回答した対象者の割合を乗じて算出 198,271 0.2 3.2 E. トレラン参加層 C+D + 潜在層 907,112 1.1 14.8
Ⅱ. 本調査 ( トレラン参加層 ) 結果 見本として スライド 2 枚のみ掲載しています
本調査 ( トレラン参加層 ) トレラン経験年数 全体では 63.3% が 3 年未満 で 5 年以上 は 20.5% と 近年始めた層が多い 性別でみると 女性よりも男性のほうが経験年数が長い 年代別でみると 50~60 代は それ以外の年代よりも経験年数が長い 性年代別でみると 男性 50~60 代の経験年数が長い 下記の図表内容を解説 地域別でみると 北海道 東北は 1 年 ~2 年未満 の割合が半数を占める 取組スタンス別でみると 大会参加層 大会未参加層 ロードラン延長層の順に 経験年数がやや長い Q1. トレイルランニング経験年数 (SA) 半年未満半年 ~1 年未満 1 年 ~2 年未満 2 年 ~3 年未満 3 年 ~5 年未満 5 年 ~10 年未満 10 年 ~15 年未満 15 年 ~20 年未満 20 年以上 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% スタンス別居住地性 年代別年齢性別 全体 (n=400) 男性 (n=341) 女性 (n=59) 20-30 代 (n=105) 40 代 (n=149) 50-60 代 (n=146) 男性 -20-30 代 (n=90) 男性 -40 代 (n=121) 男性 -50-60 代 (n=130) 女性 -20-30 代 (n=15) 女性 -40 代 (n=28) 女性 -50-60 代 (n=16) 北海道 東北 (n=29) 関東 (n=183) 中部 (n=69) 近畿 (n=63) 中国 四国 (n=32) 九州 沖縄 (n=24) 6.8 5.6 6.7 4.8 3.1 8.7 6.7 7.4 6.7 3.4 4.3 3.1 大会参加層 (n=141) 0.7 大会未参加層 (n=109) ロードラン延長層 (n=150) 6.3 4.2 4.6 9.3 13.6 14.3 6.9 11.3 14.0 18.8 12.9 14.0 17.1 13.4 20.3 12.3 15.8 17.1 19.9 15.8 5.5 6.2 2.7 全質問項目に対し 左記の分析軸 14.4 31.1 21.1 ( 性別 / 13.3 年齢 / 1 1.1 1.1 1.1 0.8 12.4 25.6 19.8 17.4 11.6 3.3 1.7 12.3 14.5 11.1 18.8 16.7 15.6 14.8 33.3 17.9 15.3 16.2 12.5 24.8 19.0 23.5 23.2 23.5 20.8 23.9 19.7 27.5 28.6 23.7 性 年代別 / 居住地 / トレランスタンス別 ) にて 17.7 2 クロス分析を実施 13.3 26.7 35.7 12.5 51.7 31.3 22.0 12.5 14.5 12.5 27.0 23.4 19.4 19.0 19.7 18.3 18.8 15.3 21.9 21.9 16.9 18.8 15.9 10.3 12.1 16.3 17.3 16.4 15.9 33.3 22.0 14.8 14.3 16.0 16.9 10.3 10.2 6.3 13.3 15.9 9.4 14.9 3.6 12.5 13.2 3.4 13.3 13.1 14.3 8.5 11.4 4.6 12.5 9.4 7.3 9.5 10.7 2.9 6.4 14.0 10.3 8.3 3.5 2.81.8 3.2 2.9 2.1 6.2 2.8 5.1 1.0 1.0 1.0 3.4 0.7 1.3 6.7 6.3 3.6 4.4 1.6 1.1 5.8 3.21.6 1.6 3.1 3.1 4.3 1.3 4.2 1.7 3.1 3.4 2.9 2.1 3.7 1.8 0.7 1.3
本調査 ( トレラン参加層 ) ブランドイメージ比較 サロモン ザ ノース フェイス モントレイルの 3 ブランドを比較すると ザ ノース フェイスは カラー デザインがよい 機能 性能が優れている 信頼できる 親しみやすい 多くの人が使っている 等 下記の図表内容を解説 多くのイメージが高い サロモンは トレランのトップブランド のイメージでザ ノース フェイスより高い 初心者 初級者向け のイメージが3ブランドで最も低い モントレイルは トレランのトップブランド のイメージでザ ノース フェイスより高い カラー デザイン 洗練 等のイメージが他のブランドより低い 項目 O 項目 A 項目 B 項目 N 項目 C 項目 M 項目 L 項目 K 項目 F 項目 D 項目 E 代表的なブランドのイメージを比較 項目 J 項目 G 項目 I 項目 H 8
Ⅲ. 本調査 ( トレラン潜在層 ) 結果 見本として スライド 1 枚のみ掲載しています
本調査 ( トレラン潜在層 ) トレランを開始しない できない理由 全体では 走力や技術がまだ十分ではない が 45.0% と最も多く トレランの知識がない (41.3%) どこで走れるのかがわからない (32.0%) 一緒にやる仲間がいない (30.3%) と続く 走力不足や知識不足の理由が目立つ 下記の図表内容を解説 性別でみると 女性は 山の知識がない が多く 走力や技術がまだ十分ではない トレランの知識がない 等もやや多い 地域別でみると 九州 沖縄は トレランの知識がない 山の知識がない お金がかかりそう が高い Q2. トレイルランニングを開始しない できない理由 (MA) 合計 (n=400) ぜひ参加したい (n=89) やや参加したい (n=311) 60% 40% 20% 性別年齢性 年代別居住地意向別 0% 走力や技術がまだ十分ではない トレイルランニングの知識がない どこで走れるのかがわからない 一緒にやる仲間がいない 時間が確保できない 山の知識がない 参加ハードルが高そう お金がかかりそう 特に障壁は ないが 始 めるきっか けがない 怪我や遭難等のリスクが怖い 必要な用品が多く揃えられない 全体と比較して 10% 以上高い 家族と一緒に参加できない マナーの悪い人が多そう 山や自山や自然の環然がそ境を汚しれほどたくない好きで はない 合計 (n=400) 45.0 41.3 32.0 30.3 29.0 23.0 20.3 14.8 13.8 12.0 11.3 5.0 2.8 1.3 0.5 2.5 4.8 男性 (n=340) 43.8 4 33.2 3 3 21.2 2 13.8 15.0 10.6 10.3 4.1 2.6 1.5 0.6 2.6 5.6 女性 (n=60) 51.7 48.3 25.0 31.7 23.3 33.3 21.7 2 6.7 2 16.7 1 3.3 - - 1.7-20-30 代 (n=128) 43.0 46.1 31.3 35.9 28.9 28.9 21.1 18.8 13.3 17.2 13.3 7.0 4.7 1.6 0.8 0.8 3.1 40 代 (n=161) 42.2 41.6 34.2 31.7 32.9 24.8 24.2 16.1 13.7 11.2 11.8 6.2 1.9 1.2-2.5 5.0 全質問項目に対し 左記の分析軸 ( 性別 / 年齢 / 性 年代別 50-60 代 (n=111) 51.4 35.1 29.7 21.6 23.4 13.5 13.5 8.1 14.4 7.2 8.1 0.9 1.8 0.9 0.9 4.5 6.3 男性 -20-30 代 (n=104) 41.3 45.2 / 居住地 33.7 38.5/ トレラン参加意向別 30.8 26.9 22.1 19.2 15.4 ) 15.4にてクロス分析を実施 14.4 5.8 4.8 1.9 1.0 1.0 3.8 男性 -40 代 (n=137) 41.6 39.4 34.3 28.5 32.8 22.6 22.6 13.9 13.9 10.2 9.5 5.1 1.5 1.5-2.9 5.8 男性 -50-60 代 (n=99) 49.5 35.4 31.3 23.2 25.3 13.1 14.1 8.1 16.2 6.1 7.1 1.0 2.0 1.0 1.0 4.0 7.1 女性 -20-30 代 (n=24) 5 5 20.8 25.0 20.8 37.5 16.7 16.7 4.2 25.0 8.3 12.5 4.2 - - - - 女性 -40 代 (n=24) 45.8 54.2 33.3 5 33.3 37.5 33.3 29.2 12.5 16.7 25.0 12.5 4.2 - - - - 女性 -50-60 代 (n=12) 66.7 33.3 16.7 8.3 8.3 16.7 8.3 8.3-16.7 16.7 - - - - 8.3 - 北海道 東北 (n=18) 22.2 55.6 27.8 33.3 22.2 16.7 22.2 11.1 11.1 16.7-5.6 5.6 - - - - 関東 (n=183) 42.6 40.4 33.9 30.6 26.8 21.3 22.4 13.7 16.9 12.0 12.0 6.0 2.7 1.6 1.1 2.7 6.0 中部 (n=74) 47.3 32.4 24.3 31.1 28.4 20.3 16.2 12.2 16.2 8.1 9.5 1.4 2.7 1.4 - - 2.7 近畿 (n=70) 52.9 45.7 4 31.4 34.3 25.7 18.6 17.1 1 18.6 15.7 4.3 2.9 1.4-2.9 1.4 中国 四国 (n=22) 40.9 31.8 18.2 22.7 27.3 9.1 13.6 9.1 4.5 9.1 9.1 4.5 - - - 4.5 22.7 九州 沖縄 (n=33) 51.5 54.5 33.3 27.3 36.4 45.5 24.2 27.3 6.1 6.1 9.1 9.1 3.0 - - 6.1 - ぜひ参加したい (n=89) 48.3 36.0 27.0 30.3 33.7 22.5 23.6 16.9 18.0 13.5 13.5 3.4 5.6 1.1 2.2 3.4 3.4 やや参加したい (n=311) 44.1 42.8 33.4 30.2 27.7 23.2 19.3 14.1 12.5 11.6 10.6 5.5 1.9 1.3-2.3 5.1 その他 全体と比較して 10% 以上低い 特に理由はない
Ⅳ. トレラン参加層と潜在層の比較 見本として スライド 1 枚のみ掲載しています
トレラン参加層 潜在層比較 ロードランの実施レベル 全体で比較すると フルマラソン4 時間以内 が参加層 41.5% 潜在層 15.8% また フルマラソン完走程度 以上は 参加層 67.0% 潜在層 39.8% トレラン参加層のほうがロードランの実施レベルは高い 下記の図表内容を解説 参加層のトレラン参加スタンス ( ロード延長層 大会非参加層 大会参加層 ) 別 潜在層の意向 ( ぜひ参加したい やや参加したい ) 別にみると ( 潜在層 : やや参加したい ) から ( 参加層 : 大会参加層 ) にかけて ロードランの実施レベルが上がっている ロードランニングの実施レベル(SA) 平地の数 kmを走る程度 平地の10km 程度を無理なく走れる 平地の15~20km 程度を無理なく走れる フルマラソンを完走程度の走力がある フルマラソンを4 時間以内で走れる 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% トレラン参加層 全体 (n=400) トレラン潜在層 全体 (n=400) 6.3 18.5 13.0 13.8 23.3 25.5 共通質問について トレラン参加層と潜在層の結果を比較 18.5 24.0 41.5 15.8 大会参加層 (n=141) 0.73.5 9.9 29.8 56.0 参加層 大会未参加層 (n=109) 7.3 17.4 21.1 19.3 34.9 ロードラン延長層 (n=150) 10.7 18.7 12.0 26.0 32.7 ぜひ参加したい (n=89) 10.1 22.5 18.0 25.8 23.6 潜在層 やや参加したい (n=311) 20.9 23.5 18.6 23.5 13.5
Ⅴ. 調査結果のまとめ 見本として スライド 2 枚のみ掲載しています
調査結果のまとめ トレラン参加層 : 推計人口約 20 万人 属性走行状況 84.1% が男性 関東が半数を占める 30~40 代で 5 割以上を占め 50 代がそれに次ぐ割合 ロードは 4 割がフルマラソン 4 時間以内で 完走以上は 6 割超 月間走行距離平均 15.7km 大会参加層は 214.6km と 200km 超 ブランド認知 イメージ アディダス ナイキ等 総合メーカーの認知が高い 6 位ノースフェイス (74.0%) 8 位サロモン (71.8%) 15 位モントレイル (52.0%) サロモン モントレイルは大会参加層のみイメージが強く ノースフェイスは ロードラン延長層等 各層で高いイメージを保持 トレラン状況開始のきっかけ ~ 開始後の変化場所 大会参加の様子トレラン情報源 大会参加層 35.3% 大会非参加層 27.3% ロードラン延長層 37.5% 競技性の高い大会に参加するシリアス層は 7.0% で大半が男性 経験年数は 6 割以上が 3 年未満 と 近年始めた層が多い 1 年間に平均 9.3 回実施 大会参加層は平均 2.2 回出場 開始きっかけは1 位 ロードランの延長 2 位 登山の延長 3 位 友人 知人の誘い で 大半がいずれかに該当 女性は 友人 知人の誘い がきっかけとして大きい 実施理由は 1 位 山道を走る爽快感 2 位 山や自然を感じられる 3 位 身体が鍛えられる 等 多彩 大会参加層は 走力 技術を向上したい 等 より競技性や挑戦を求めてトレランに取り組んでいることが窺える 実施後は 身体が鍛えられた 山や自然が好きになった 精神的に充足した 等の変化 大会参加層は よりレベルの高い大会に参加 へと変化 コースは高尾山 六甲山 丹沢山地 奥多摩 筑波山等が上位 富士登山競走 北丹沢 12 時間耐久 ハセツネ CUP 等に出場 開催場所は山梨県 東京都 神奈川県 長野県 埼玉県等 海外トレラン経験者は 4% と僅か 未経験者の 3 人に 1 人意向あり トレランチーム所属は 2.5% と僅か 一人で走る が 5 割超 女性は 一人で走る が少なく 仲間やツアーと一緒に走る傾向 初心者向け エンジョイ向けイベントへのニーズが高い トレラン仲間からの口コミ トレラン専用サイト 大会のチラシ サイト Facebook 等の SNS 等が上位 女性は トレラン仲間からの口コミ がより大きく 6 割 用品購入 用品利用 調査結果の概要を簡潔に整理 用品購入店舗 消費状況 シューズは 6 割以上が年に 1 足以上購入 平均価格 11,890 円 バッグは 3 人に 1 人が年に 1 個以上購入 平均価格 10,812 円 ウエアは半数以上が年に 1 着以上購入 平均価格 11,788 円 タイツ類は 4 割強が年に 1 着以上購入 平均価格 8,244 円 シューズは サイズ フィット感 価格 ブランド 等を重視し アシックス アディダス サロモン が上位 バックパックは 身体に密着 軽量性 容量 等を重視し ノースフェイス モンベル グレゴリー が上位 ウエアは 吸汗速乾機能 フィット感 デザイン を重視し アディダス ナイキ アシックス が上位 スポーツタイツ類は フィット感 疲労回復促進機能 吸汗速乾機能 を重視し CW-X アンダーアーマー が上位 1 位 大型量販チェーン店 (62.5%) 2 位 オンラインストア (44.5%) 3 位 アウトドアスポーツ専門店 (32.5%) の順 オンラインストアは 楽天 と Amazon が上位 アウトドアスポーツ専門店では ICI 石井スポーツ 好日山荘 さかいやスポーツ 等が上位 総合スポーツ店の アートスポーツ の人気が目立つ スポーツ活動全体の年間消費金額平均は 19 万 6,335 円と高い 特に大会参加層は 27 万 6,681 円 トレラン活動の年間消費金額平均は 7 万 5,873 円特に大会参加層は 10 万 6,757 円と 10 万円を超える 内訳は 大会参加費 1 万 4,134 円 用品購入費 3 万 8,262 円 旅費交通費 2 万 3,447 円 大会参加層は 大会参加費だけで 2 万 9,376 円
調査結果のまとめ トレラン参加層 トレラン参加人口は 推計で約 20 万人 84.1% が男性 30~40 代で 5 割以上を占め 50 代はそれに次ぐ割合 関東が半数近くを占める トレランの取組スタンスは 大会参加層 35.3% 非参加層 27.3% ロードラン延長層 37.5% 競技性の高い大会に参加して記録更新を目指すシリアス層は 7.0% で 男性に多い 経験年数は 63.3% が 3 年未満 5 年以上 は 20.5% 近年始めた層が多い 男性のほうが経験年数が長く 大会参加層は経験年数が長い きっかけは ロードランの延長 が 60.5% と最も多く 登山 トレッキングの延長 (40.3%) 友人 知人の誘い (36.8%) と続く 4 番目は 運動不足解消 (10.8%) と少なく 上位 3 つのきっかけが大半 女性は 友人 知人の誘い が多い 実施している理由は 山道を走る爽快感 が 55.3% と最も多く 山や自然を感じられる (55.0%) 身体が鍛えられる (49.5%) 走力や技術を向上したい (38.3%) と続く 女性は 四季の変化を楽しめる が多い 大会参加層は 走力 技術を向上 等 競技性や挑戦を求めてトレランに取り組んでいることが窺える 調査結果の詳細を整理 開始後の変化は 身体が鍛えられた が 52.0% と最も多く 山や自然が好きになった (46.3%) 精神的に充足した (27.3%) 山の知識を身に付けるようになった (20.8%) と続く 女性は 精神的に充足した が多い 大会参加層は ロードランからトレラン中心に変わった よりレベルの高い大会に参加 が多い 開始前に実施していた種目は ロードランニング が 78.5% と最も多く 登山 トレッキング (35.0%) ウォーキング 散歩 (29.0%) 自転車 サイクリング (23.8%) と続く トレラン以外に実施している種目は ロードランニング が 85.8% と最も多く 登山 トレッキング (44.5%) ウォーキング 散歩 (43.8%) 自転車 サイクリング (31.5%) と続く 女性は ヨガ ピラティス が多い 北海道 東北は スキー スノーボード が多く 中国 四国は ウォーキング 散歩 が多い ロードランの実施レベルは フルマラソン 4 時間以内 (41.5%) フルマラソン完走程度 (25.5%) 平地 15~20km を走れる程度 (13.8%) 平地 10km を走れる程度 (13.0%) 平地数 km を走る程度 (6.3%) と 6 割以上がフルマラソン完走程度以上の走力を持っている 男性は フルマラソン 4 時間以内 が多い 大会参加層は フルマラソン 4 時間以内 が 5 割を超え フルマラソン完走 以上は 85% を超える 15
Ⅵ. 調査票 末尾に調査票を添付 見本ファイルでは削除しています