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Taro-6学習指導案(事例①小学校

第14章 キャリア教育

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

平成15年度 家庭科 年間指導・評価計画

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

表 2 家庭にミシンがあり, 家族 ( 自分を含む ) が使用している 37% 家庭にミシンはあるが, ほとんど使用していない 26% 家庭にミシンがない 37% 指導観 1 年生にとって, 中学校に入学して初めての被服製作題材である 小学校の家庭科でも布を用いた製作を行ってきているが, 授業後,

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( 書式 ) 平成 0 年度東京都立練馬特別支援学校年間指導計画 4 ねらい () 作品製作を通して 裁縫道具を安全に使えるようになる () 作る喜びを体験する () 手元を見て活動に取り組める時間を増やす (4) 調理道具を教員と共に正しく使用することができる 時間 使用教科書ら くっく (S プ

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

○家庭科 小5 わくわくミシン

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

小学校 第○学年 学級活動(給食)指導案

第5学年2組         家庭科学習指導案

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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7 指導と評価計画 次 第一次どのようにできているのかな 時 間 0.5 授 業 の 流 れ 評価規準と評価方法 重要 大切 学習活動 家庭科の 家庭生活への関心 生活を創意 生活の技能 家庭生活について 基礎 基本 意欲 態度 工夫する能力 の知識理解 身近な 布の特徴 布で作ら いろいろ 布を観

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

国語科学習指導案様式(案)

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

解答類型

3 題材の目標 < 家庭生活への関心 意欲 態度 > 身の回りの整理 整頓に関心をもつことができるようにす ごみを減らす方法や不用品の再利用に関心をもつことができるようにす < 生活を創意工夫する能力 > 自の持ち物の整理 整頓の仕方を工夫することができるようにす ごみを少なくする方法を考えたり 不

とで児童に活動の見通しを持たせ, 自分で課題を立て情報を集め整理し, 発表する等に取り組めるようにしていきたい 調査計画の場面では, 目的に照らしてどのような調査をしていくことがよいのか児童にしっかりと考えさせたい 例えば, データはどう集めたらよいのか, アンケートを実施する場合には, 誰にアンケ

第 学年 組 図画工作科学習指導案

( ) 単元計画 ( 全 6 時間 ) 段階 主な学習活動と内容 指導上の留意点 配時 私たちが食べているものは, どこからきて 既習を想起できるように, 農業や いるか考える 水産業の学習内容を掲示しておく 給食の献立から調べた食料自給率から, 給食の献立から調べた食料自給率本つ気づいたことや疑問

作品の情景をよりわかりやすく伝える手だてともなる 指導にあたって 1 では まず 俳句は17 音で作ることや季語を入れることと言ったきまりをおさえる そして 教科書の例を読み 想像した情景や作者の思いを想像し 良いと思うところ 工夫されていると思うところを発表できるようにする 2 の俳句を作る場面で

算数科学習指導案 指導者中野智子 1 日時平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 ) 第 6 校時 2 学年第 6 学年 1 組男子 12 名女子 9 名計 21 名 3 単元名資料の調べ方 4 単元について (1) 単元観本単元は, 小学校学習指導要領第 6 学年の内容 [D データの活用 ]

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座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

第4学年算数科学習指導案

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

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第 6 学年 1 組理科学習指導案単元名 : 瀬野川の生き物のつながり 生き物のくらしと環境 男子 18 名女子 21 名計 39 名 単元について 指導者澄川和生 単元観本単元は, 小学校学習指導要領解説理科編第 6 学年 内容 B(3) の 動物や植物の生活を観察したり, 資料を活用したりして調

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

Taro-小学校家庭科学習指導案改訂

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

技術 家庭科学習指導案 安芸高田市立向原中学校指導者久保田美恵 1 日時平成 26 年 11 月 10 日 ( 月 ) 第 5 校時 (14:15~15:05) 2 場所 2 年教室 3 学年 学級第 2 学年男子 11 名女子 11 名計 22 名 4 題材名 食品の選択 小題材名 加工食品の選び

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( ( ) ) 3 題材の指導計画と評価計画 (1) 指導目標 毎日の食事や使われている食品に関心をもち バランスを考えた食事をしようとする 食品の栄養的な特徴や食品の組み合わせに関心をもつ ごはんとみそしるに関心をもち 調理することができる (2) 指導計画 5 年 12 時間 6 年 12 時間

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

5 月 クロスステッチ ( ピンクッション製作 ) ししゅう実習 裁縫道具 クロス布 ししゅう糸 ししゅう針 クロスステッチ ( ピンクッション製作 ) ピンクッション仕上げ ( なみ縫い 綿つめ まつり縫い ) 刺し子の方法について 裁縫道具 わた 名札 上 評価の観点下 評価の方法関心 意欲 態

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

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Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

社会科学習指導案

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

第1学年国語科学習指導案

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

(3) 指導について指導に当たっては つかむ の段階で まず整理 整頓の必要性を実感させるために 実際に自分の机に入っている学習用具を整理 整頓させ どんなことを考えながら整理 整頓したのかを発表させる その上で ロッカーの中など範囲を広げて整理 整頓させていく 終わった後 自分の机の中や周囲を見渡

<小学校 生活科>

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

ぞうきん (3 人 ) 適当に縫った (2 人 ) 小物を入れる袋 ( 1 人 ) テーブルクロス ( 1 人 ) ナップサックと財布 ( 1 人 ) ハンカチ ( 1 人 ) Q: あなたはミシンを使って作りたい物がありますか? ある 16 人 Q: それは何ですか? ない 19 人 クッション

第6学年 社会科学習指導案

gh 第 6 学年 3 組家庭科学習指導案 単元名 : わたしは料理家 ~ おすすめ給食献立を考えよう ~ 朝食から健康な 1 日の生活を 男子 15 名 女子 14 名計 29 名 指導者 T1 宮地仁美 ( 学級担任 ) T2 須山明香 ( 栄養教諭 ) 題材について 小学校学習指導要領家庭科第

5 研究内容 衣生活 の研究を進めるにあたっての研究の柱を以下の3つとした 1 基礎 基本の定着 目標とする姿を設定し 自己評価をさせていく 適切な自己評価ができるように ワークシートを工夫していく 2 生活に活かせる工夫を取り入れた作品づくり 誰が いつ どんな場面で使うのか等の作品の活用場面を考

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Microsoft Word - 野口教諭指導案.doc

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第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

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Taro-4年 総合 指導案(最終)

単元の学習を進めるに当たっては, 下記の5つの言語意識を明確にする 相手意識 学級の友達や家の人に 目的意識 動物の赤ちゃんの特徴を分かってもらうために 場面 状況意識 どうぶつの赤ちゃんずかん を作る 方法意識 どうぶつの赤ちゃん で読み取ったことをもとに, カードを作る 評価意識 動物の赤ちゃん

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

事例 3 小 中連携を生かし, 確実な技能の習得を目指した事例 題材名はじめてみようソーイング 第 5 学年 C 快適な衣服と住まい (1) イ (3) イウ 1 題材の目標 手縫いによる目的に応じた縫い方について理解し, 適切にできる 製作に必要な用具の安全な使い方が分かる 学んだ技能を生かした小

(3) 指導について本単元のねらいは 体の発育 発達について その一般的な現象や思春期の体の変化などについて理解できるようにすること 体をより良く発育 発達させるための生活のしかたについて理解できるようにすること である そのねらいを達成するため 児童が学習に興味 関心をもち 意欲的に取り組むことが

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6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

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きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

の 問を提示して定着度を確認していく 1 分けて計算するやり方 70 = =216 2 =6 2 筆算で計算する方法 題材の指導計画 ( 全 10 時間扱い ) ⑴ ⑵ ⑶ 何十 何百 1 位数の計算 1 時間 2 位数 1 位数

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< 家庭科 > 授業改善に向けて 1 家庭科における主体的 対話的で深い学び ( アクティブ ラーニング ) についてこれまで家庭科では, 実践的 体験的な活動を通して日常生活に必要な基礎的 基本的な知識 技能を身に付けるとともに, それらを活用して身近な生活の課題を解決しようと主体的に学習に取り組

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識及び技能を活用して総合的に学習できるような教材である 家庭の食事や給食について振り返ってバランスよく食品を組み合わせて食事をとる大切さを理解させたり, 体に必要な栄養素の種類と働きを知り 1 食分の献立を考えさせたりする 栄養バランスを考えた 1 食分の献立を計画することは, 小学校での 2 年間

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

算数科学習指導案 指導者伊達詩恵 1 日時平成 24 年 5 月 21 日 ( 月 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 1 組 22 名 3 場所 6 年 1 組教室 4 単元名文字と式 5 単元について 単元観 本単元は, 数量の関係を表す式についての理解を深め, 式に表したり, 式を読み取ったり

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○ ○ 科 学 習 指 導 案

<共通テーマ>

○数学科 2年 連立方程式

国語科学習指導案

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

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いて考え, 判断し, 実践している 解している 6 食育の視点 自の食生活を見つめ直し, よりよい食習慣を形成しようと努力すること ( 心身の健康 ) 食品の品質の良否を見け, 食品に含まれる栄養素やその働きを考え, 適切な選択をすること ( 食品を選択する能力 ) 7 学習計画 時 おやつの取り方

Microsoft Word - 数学指導案(郡市教科部会)

Transcription:

第 5 学年組家庭科学習指導案 1. 題材名ぬって! 使って! 楽しい生活 2. 指導観 児童観本学級の子どもたちは,5 年生で新しく始まった家庭科の学習をとても楽しみにしており意欲的に取り組んでいる 1 学期 さいほう用具を使おう の学習では, 裁縫用具の使い方を知り, 玉結び, 玉どめ, ボタンつけなどの技能を習得し, 手縫いで簡単な小物を製作する活動を通して製作の喜びを味わい, さらにいろいろなものをつくってみたい という意欲をもつことができた しかし家庭での生活経験には大きな差があり, 布を使った製作でも1 学期の学習で初めて針と糸を使ったという子どもも多かった またアンケートによると, 家にミシンがないと答えた子どもが 29% とミシン縫いについては興味を持っているが, 実際にミシンの動く場面を見たことのない子どもが多く, ミシンと手縫いの違い, ミシン縫いのよさについて知っている子どもは少ない 物作りの楽しさを味わい始めてきた子どもたちが, 意欲を持続しながら安全で正しいミシン縫いの技能を習得することで, 一人ひとりの思いや願いのこもった製作ができるようにする また, 製作の活動を通して家庭生活へ興味をもち, よりよくしていこうとする実践的な態度をもった子どもたちに育てていきたい 題材観本題材では, 布や布製品の特性を知り, ミシン縫いの技能を習得し, 家庭生活をよりよくしていく物を製作していこうという実践的な態度を育てることがねらいである 具体的には, 1 布の特性を知ること 2 布端の始末の仕方がわかること 3 自分の家庭生活に役立つ布製品の材料, 製作手順, 製作方法を理解することなどが主な学習内容である これらの学習を通して, 子どもたちは手縫いとミシン縫いを活用した布製品の製作についての基礎 基本を身につけるとともに子どもたちが自分で学び方を決め, 生活をよりよくしていこうとする素地を養うことができると考える 指導観子どもたちは1 学期 さいほう用具を使おう において, フェルトを使用し手縫いで簡単な小物づくりを行った ここではさらに布を使った物の製作に取り組んでいくために, まず身近な布製品に目を向けさせ, 布の特徴や適性を調べさせる そこで布により厚さ, 布端, 伸縮性などに違いがあることに気づかせ, 家庭生活ではたくさんの布がその用途に応じて使われていることを考えさせる そして, 自分の作りたい物とその手順を考えさせ, 自分なりの工夫をさせたい さらに手縫いより効率のよいミシン縫いの方法があることを知らせ, 製作への意欲をもたせたい また, ミシンの扱いについては初めての学習となるので, 安全に十分留意しながら, 一人ひとりの技能に応じて丁寧に指導にあたりたい - 1 -

3. 題材の目標 (1) 布を用いて生活に役立つ物を製作することに関心をもち, 布の特徴について調べたり, 製作したりしようとする ( 関心 意欲 態度 ) (2) 自分の生活に役立つ布製品のデザインや縫い方を工夫して作ることができる ( 創意工夫 ) (3) 生活に役立つ布製品の製作計画を立て, 裁縫用具やミシンを安全に使って作ることができる ( 技能 ) (4) 裁縫用具やミシンの安全な取り扱い方, 及び製作に必要な材料や手順, 方法を理解することができる ( 知識 理解 ) 4. 指導計画 ( 全 14 時間 ) 段階 配時 学習活動 主な支援 評価規準 課外 自分の裁縫経験について想起し, 自分の家の布製品を持ち寄る 1 本時 1. 自分の身の回りの布製品を調べる (1) 家庭で見つけた布製品のはたらきについて話し合う 布製品のはたらき どのようなものが 何のために (2) どのようにできているのかを調べる 布の種類 布の性質 ( 厚さ 手触り 伸縮性 布の端の様子 ) 縫い方 * いろいろな布製品や布を用意しておき, 観察させたり, 触らせたりする また, 観察して気づいたことを言葉で表現させる * その後の自分の課題設定につながる布製品を提示する 自分の家庭生活を見つめて, 布の役割に関心をもつことができる ( 関心 ) 身近な布や布製品の特徴について意欲的に調べている ( 意欲 ) 布にはそれぞれ特徴があり, その特徴を生かして使用されていることを理解している ( 知識 理解 ) 学習テーマ 自分で布地を選び ミシンを使って生活に役立つ物を作ろう 2 2. 前時学習したことや, 家庭での調べ活動をもとに, 自分の課題を決める 個人課題 作品のデザインとサイズを考える 自分に必要な工夫をする * 各作品の製作過程の見本を提示する 自分や家庭に必要な布製品を調べることができる ( 意欲 ) 家庭での調べ活動をもとに, 作るものを決め, 作り方や手順を調 - 2 -

用途に合った材料を選ぶ 製作計画を立て, 手順を確かめる 10 3. ミシンの使い方を学習し, 製作計画にそって製作をする 1 (1) ミシン縫いのよさを観察して確かめる 手縫いとの比較 縫い目 上糸と下糸 丈夫さ 縫う速さ 4 (2) ミシンの安全な使い方, 直線縫いの仕方を知る 出し方としまい方 ミシン針のつけ方 下糸の巻き方 上糸のかけ方 縫い始めと縫い終わりの方法 5 (3) 製作計画にそって製作をする 作品にふさわしい布を選ぶ 作品のサイズを考える 部位にあった縫い方をする 1 4. 実践発表会をする (1) 家庭で使う ( 課外 ) (2) 発表会をする * 手縫いとミシン縫いを実演で縫って見せ, 同じ時間内にどのくらい縫えるのか, 縫った長さを比較させる * 手縫いとミシン縫いの布をそれぞれ引っ張って見せ, 強度の違いを比較させる * ミシン縫いの技能習得については評価カードをもとに追求できるようにする * 作品別に製作グループを作る * 作品と実際に使ってみた感想などをお便りで紹介する べて製作計画を立てることができる ( 意欲 創意工夫 ) ミシン縫いのよさを理解することができる ( 知識 理解 ) 針の正しいつけ方を理解している ( 知識 技能 ) 下糸の巻き方を理解し, 正しく巻くことができる ( 知識 技能 ) 上糸のかけ方がわかり, 正しい順序でかけることができる ( 知識 技能 ) 工夫して製作することができる ( 創意工夫 技能 ) 友達の作品のよさに気づくことができる ( 関心 意欲 態度 ) 5. 本時 (1/14) 平成 22 年 10 月日 ( 月 ) 校時家庭科室にて 6. 本時目標 身の回りの布製品を調べて, 布でできているものに興味 関心をもつことができる 布製品のはたらきや布の特性を理解することができる 7. 本時指導の考え方子どもたちには事前に布製品の学習をすることを伝えておき, 家庭にある布製品を持参させる これにより, まず布の特徴を見つけるための意欲づけをはかり, 本時の学習のめあてをつかませる 次に, 身近な布製品や布切れを手にとって観察し, たくさんの製品が身の回りにあることに気づかせ, 布製品のはたらきについてわかったことを班で交流させる また, 布の性質については一人ひとりに 4-3 -

種類の布を配り, 布の厚さや伸縮性, 布端の様子に着目して観察させ交流し, 布の製品にはいろいろなものがあり, 用途によって布が使い分けられていることを確認させる さらに, 本題材のテーマを 布地を選び, ミシンを使って, 生活に役立つものを作ろう とし, 本題材では自分や家族の生活に役立つものを作ることを確認させる 最後に, 自己評価をして学習を振り返らせ, わが家で役に立つ布製品はどのようなものがあるかについて調べてくること, 次時は製作計画を立てることを伝える 8. 準備教師 :4 種類の布, 提示用の布製品, 学習プリント児童 : 身近な布製品 9. 本時展開 時間 学習活動 内容 教師の支援 評価規準 5 分 1. 生活の中で使われている布製品を見つ * 家庭の中の布製持参させ 身の回りで見つ め, 本時のめあてをつかむ ておくことで, 身の回りには けた布製品につ (1) 身の回りで見つけた布製品を出し合 様々な布製品があることに いて, 気づいたこ う 気づき, 特徴見つけへの意欲 とを意欲的に発 布製品の多様性への気づき をもつことができるように 表する (2) 本時の学習のめあてをつかむ する ( 関心 意欲 態 度 ) 発言 布製品のはたらきや布の特ちょうを見つけよう 15 分 2. 身近な布製品や布切れを手にとって観察し, 調べたことを交流する (1) 布製品とそのはたらきを考える 布製品にはそれぞれにはたらきがあり, 生活のさまざまな場所で使われていること < 布製品のはたらき> 汚れを防ぐ ものを入れる 水や汚れをふきとる 日差しを防ぐ 生活を楽しむ * 各自が持ち寄った布製品のはたらきを考え, 使用目的別に班で分ける活動を取り入れる * 布製品は身近なところでそれぞれの目的に応じた使われ方をしていることをおさえる 15 分 (2) 布の性質を観察し, 交流する 布の種類と性質を知ること フェルト ほつれない 伸びない 編物 縦横によく伸びる 織物 あまり伸びないが, 斜めには * 一人ひとりに4 種類の布を配布し, じっくり観察できるようにする また, 観察する視点を与えて, 布の性質を - 4 -

5 分 よく伸びる 調べさせる キルティング 布と布の間に綿をは < 調べる視点 > さんで縫い合わせている 厚い 厚さ のび ( 縦, 横, 斜め ) 布はしの様子 ( ほつれやすさ ) 3 本題材のめあてを確かめる * 本題材では, 自分や家族の生活に役立つ物を作ることを確認する 自分で布地を選び, ミシンを使って生活に役立つ物を作ろう 布製品のはたらきと布の性質がわかる ( 知識 理解 ) 発言 学習プリント 5 分 4 本時の学習を振り返り, 次時からの学習の見通しをもつ (1) 本時の振り返りをする 布製品や布の特徴を知ることができたことと, 製作に意欲をもてたことを自分で振り返る * 学習プリントにて本時の学習を自己評価させ, 今後の学習への意欲, 自分の課題などを記述させる (2) 次時の学習を知る 今後の学習への見通しをもつこと わが家で役立つ物を調べる 次時は製作計画を立てる * 自分や家庭で役立つものを調べてくることを確認する - 5 -

10. 板書計画 ぬって! 使って! 楽しい生活 めあて布製品のはたらきや布の特ちょうを見つけよう < 布製品のはたらき > 日差しを防ぐ汚れをふく物を入れる生活を楽しくする カーテン 台ふき ウォールポケット ランチョンマット マット ペーパーホルダー ティッシュカバー ぞうきん ブックバック クッションカバー きんちゃく テーブルクロス 汚れを防ぐ水をすいとる物を包む着る エプロン 台ふき ふろしき T シャツ ナフキン タオル ハンカチ < 布の特ちょう> 編物 織物 キルティング フェルト たて横にのびちぢみする たて横はのびにくいが, ななめにはのびる 綿がはさんである 厚みがある 布はしがほどけない 引っぱるとのびて, 元にもどりにくい 学習テーマ 自分で布地を選び, ミシンを使って生活に役立つ物を作ろう - 6 -

ぬって! 使って! 楽しい生活 No.1 < 布の特ちょう > 5 年組名前 ( ) あみ編 もの物 おり織 もの物 キルティング フェルト めあて < 布製品のはたらき > 学習テーマ < 今日の学習をふり返って> 1 身の回りの布製品に興味をもつことができた ( ) 2 布のはたらきや特ちょうがわかった ( ) 3 ミシンを使って生活に役立つ物を作りたいと思った ( ) 7