PowerPoint プレゼンテーション

Similar documents
スライド 1

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

昨年9月、IOC総会において、東京が2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市に決定し、日本中が歓喜の渦に包まれた

7-3 上田城南地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水と緑と多様な都市機能が調和し快適な暮らしの環境が整ったまち ( 基本目標 ) 千曲川をはじめ産川や浦野川 小牧山や上田原古戦場 半過岩鼻など奇景や原風景の残る豊かな自然や農地を大切に保全するとともに 秩序ある都市空間づくりを進めます 良好な住環

a4.dsz

< E A >

01評価調書(大柳仁豊野線)V6(路肩1.5mVer).pptx

寄居町中心市街地活性化基本計画

(Microsoft Word p55\201`61\201E\221\3464\217\315.doc)

Microsoft Word - 【291220】北千葉構想段階評価書

05+説明資料

東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

区域の整備 開発及び保全に関する方針公共施設等の整備の方針 建築物等の整備の方針 1 道路の整備方針 (1) 地区周辺の交通円滑化に資する道路ネットワークの形成及び 東西の主要な道路軸の形成を図るため 地区幹線道路を拡幅整備する (2) 開発に伴い発生する交通を円滑に処理するとともに 新駅整備に伴う

Microsoft Word - ★都市マス案(最終案) docx

(第14回協議会100630)

<81798E9197BF FCD817A8CF092CA82DC82BF82C382AD82E88D7393AE8C7689E62E786477>

第 2 章横断面の構成 2-1 総則 道路の横断面の基本的な考え方 必要とされる交通機能や空間機能に応じて, 構成要素の組合せ と 総幅員 総幅員 双方の観点から検討 必要とされる道路の機能の設定 通行機能 交通機能アクセス機能 滞留機能 環境空間 防災空間 空間機能 収容空間 市街地形成 横断面構

Microsoft Word 【詳細版】.doc

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

中井町緑の基本計画(概要版)

区域の整備 開発及び保全に関する方針土地利用の方針 地区施設の整備の方針 地区の立地特性を踏まえ 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため 土地利用の方針を以下に定める 1 国際化に対応した業務 商業 宿泊等の多様な機能に加え 氷川神社と連携した江戸文化や赤坂地域の魅力を伝える歴史

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

8. ピンポイント渋滞対策について 資料 8

Microsoft PowerPoint まちづくり構想

札幌市横断歩道橋横断歩道橋の撤去撤去に関するに関する考え考え方 札幌市が現在管理している横断歩道橋は48 橋あり そのほとんどは昭和 40 年代に建設されています 横断歩道橋は歩行者と車両を分離する構造となっていて 交通安全上重要な役割を果たしてきましたが 近年 周辺環境の変化等の理由により利用者が

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ


福知山市中心市街地活性化基本計画

untitled

1

Microsoft Word - 計画書本編.doc

4. 都市づくりの目標と方針 4-1 都市づくりの基本理念 地域の個性が輝く生活快適都市 上田 ~ 魅力あるふるさと活気ある交流風格ただようまち ~ 基本理念の意味あい 上田市は 歴史 文化 自然 産業などに恵まれた特色ある地域から成り立っており 各地域が個性を発揮し 連携し合い 交流を促進しながら

スライド 1

4-2

事業名 : 西口線周辺土地区画整理事業内容 : 土地区画整理事業施行面積 :2.6ha 平成 3 年度 本地区は 中心市街地の東西都市軸上に位置する商業 事務施設の集積が高く 人や車の流動の多い地区であり 歩行系空間の拡大と交通混雑の解消を図るために 引き続き土地区画整理事業により 公共施設の整備改

スライド 1

部課室名 事業種目 県土整備部土木局道路街路課 投資事業評価調書 ( 新規 ) 記入責任者職氏名 ( 担当者氏名 ) 事業名事業区間総事業費 街路担当参事服部洋平内 4474 ( 街路係長細井将史 ) (4480) 内用地補償費 着手予定年度 完了予定年度 おのえ街路都市計画道路加古川市尾上町安田お

1 見出し1


<4E6F2E C196D889AE926E88E62E786477>

スライド 1

Microsoft PowerPoint - 【最終案】まちなか道路空間手引き_概要版

Ⅰ 全体構想 1 都市づく りの将来 目標 都市づくりの目標 悠久の歴史が育む にぎわい 快適 まごころ創造都市 大和郡山 自然 歴史等の地域資源の保全と活用 自然 歴史等に触れ 親しみ 学べるような環境づくりをめざします また 県内各地の観光地とのネッ トワーク化を図り その拠点となることをめざし

Microsoft Word - 09池町通り.doc

本庄西天満線(神山)整備事業 調書付属資料 (平成25年度 事業再評価)

無電柱化法第12条運用勉強会資料

平成 26 年度公共事業事後評価調書 1. 事業説明シート (1) ( 区分 ) 国補 県単 事業名道路事業 [ 国道橋りょう改築事業 ( 国補 )] 事業箇所南巨摩郡身延町波高島 ~ 下山地区名国道 300 号 ( 波高島バイパス ) 事業主体山梨県 (1) 事業着手年度 H12 年度 (2) 事

untitled

[2] 具体的事業の内容 (1) 法に定める特別の措置に関連する事業 該当なし (2)1 認定と連携した支援措置のうち 認定と連携した特例措置に関連する事業 事業名 内容及び実施時期 実施主体 中心市街地の活性化を実現するための位置付け及び必要性 支援措置の内容及び実施時期 その他 の事項 群馬の玄

目次 1 1. 奈良市中心部の道路交通環境 1) 広域的な自転車利用ネットワーク P2 2) 幹線道路の交通状況 ( 交通量 ) P3 3) 幹線道路の交通状況 ( 混雑状況 ) P4 2. 自転車事故の分析結果 1) 道路種別別 ( 国道 県道 市道 ) 自転車事故発生状況 P5 2) 自動車交通

Microsoft PowerPoint 飯沼交差点 接続道路に関する説明会(説明会用)

<4D F736F F D DB296C291E4CEDCB2C A815B83672E646F63>

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

Microsoft Word - ●決定⑤地区計画-2.docx

( 様式 -2a 調査概要 ) Ⅰ 調査概要 1 調査名称 : 平成 26 年度神埼市総合都市交通体系調査 2 報告書目次 1. 業務概要 (1) 都市計画道路見直しの必要性 (2) 都市計画道路見直しのスキーム (3) 検討結果の分類 2. 路線の抽出 (1) 都市計画道路の整理 抽出 (2) 検

(5) 老上西学区 1 まちづくりの方向性 1-1. 生活拠点の形成と交通環境の充実 既存の生活拠点を中心とした 50 戸連坦制度の厳守等により市街地の拡散を抑制するこ とで 利便性の高い生活環境を維持していくものとします 老上西学区は 東側から南側にかけての一帯が市街化区域に含まれ ( 主 ) 大

Microsoft Word 交通渋滞(有明アーバン)_181017

7-1 上田中央地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 中心市街地に集積された都市機能 風格ある景観 潤いある近郊農地多彩な交流と活力がみなぎるまち ( 基本目標 ) 市の中心市街地にふさわしい多様な都市機能を備えた 市民や来訪者が行き 交う賑わいと交流にあふれる中核拠点づくりを目指します 上田城跡

<4D F736F F D BC792B792CA E093B98D5C91A28AEE8F80816A967B95B62E646F63>

1 見出し1

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

<4D F736F F D F BC8CFB8C9F93A288CF88F589EF8B638E96985E2891E63189F1292E646F63>

<4D F736F F F696E74202D208F E7382C982A882AF82E98CF68BA48CF092CA90AD8DF482CC8EE C982C282A282C42E B8CDD8AB7838

大阪府営門真住宅まちづくり基本構想 平成 25 年 6 月 大阪府 門真市

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

<91E682548FCD5F8AEE967B8D5C917A2E786477>

<30312D30315F81798E9197BF A A92E8838B815B836782C982A882AF82E989DB91E882CC90AE979D81698F4390B3816A>

1 見出し1

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

<4D F736F F D CF8D5888C48C7689E68F91817A948E91BD B8A58926E8BE62E646F63>

<928696EC89778EFC95D382DC82BF82C382AD82E8834F >

鉄道高架事業の必要性

生玉片江線整備事業 調書付属資料 (平成25年度 事業再評価)

第1回 資料(三国塚口線).pptx

7-7 丸子地域 (1) 将来像 ( 将来像 ) 水辺 里山 人きらめき 産業活力が満ちた依田川流域のまち ( 基本目標 ) 製造業の集積が高い地域であることから 職住近接のゆとりある生活空間の創出をめざすとともに 地域内外の交流促進や日常生活のための道路交通環境整備を進めます 依田川 内村川周辺に

4-3 交通量推計結果と考察 (1) 交通量推計結果 現況の交通量推計結果を見ると 一般国道 196 号では今治市内全区間において 100 を超え 旧市付近では 288 を超える交通が流れており 幹線的機能を果たしている 中心部から南北状に伸びる一般国道 317 号や でも 100 百台 / 日を超

三原市中心市街地活性化基本計画《概要版》

目次

交通量調査結果の概要 平成 29 年 5 月 23 日 ( 火 ) 7-19 時交通量調査実施 地区内 14 地点で 自動車 自転車 歩行者の交通量を調査しました 交通量調査結果の総括図 交通量調査結果のデータは ホームページに掲載している説明会資料でご覧いただけます 緑色の区間では特に通行が集中し

第 1 章基本計画の策定 1 策定の趣旨 総合計画基本構想では 豊かな自然と歴史 文化につつまれ人と人がつながる市民創造都市高岡 をまちの将来像に掲げ 17 のめざすまちの姿を目標として設定しています 第 3 次基本計画は 基本構想で示した市の基本的な取り組みの方向性に基づき 中期的な視点に立って

[ 概要版 ] 倉吉都市計画 マスタープラン素案 鳥取県倉吉市

市町合併という基本的枠組みの変更に対応した 市全域を対象とした計画の見直し 少子高齢化をはじめとする本市を取り巻く社会経済情勢の変化に対応した計画づくり 総合計画や都市計画区域マスタープランなど 上位関連計画との整合 調整の必要性 都市計画マスタープランは 都市計画法第 18 条の 2 に基づいて策

豊里矢田線(鴫野・蒲生)整備事業 調書付属資料 (平成25年度 事業再評価)

untitled

Microsoft Word - HP用基本構想概要.doc

Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

鹿角花輪駅前広場整備基本計画 平成 28 年 3 月 秋田県鹿角市

平成 29 年 8 月 8 日 国道 33 号の渋滞緩和にご協力ください! ~ 経路変更によるお盆の渋滞回避 ~ 愛媛県渋滞対策協議会 ( 議長 : 松山河川国道事務所長 ) では GW 及びお盆期間中において国道 33 号が混雑する事から 昨年よりドライバーの皆様に渋滞の回避及び緩和の為 経路変更

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F F696E74202D E E096BE8E9197BF B998488AC28BAB89DB2E B8CDD8AB B83685D>

スライド 1

北野今市線整備事業 調書付属資料 (平成25年度 事業再評価)

(2) 現況の交通規制現況では 多方面から道後温泉本館方面に流入する主要道路には 大型貨物進入禁止や大型バスの一方通行の交通規制が設けられている 西側から県道六軒家石手線を経由するルートは 大型バスは進入できないようになっており 一部分は 大型バスが南向きの一方通行規制になっていて西方面にしか行けな

<819A819A94928E E738C7689E F E6169>

区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の


計画書

1 見出し1

Transcription:

資料 6 議事 2 の概要

はりまや町一宮線の位置づけ 資料 6 (1/7) はりまや町一宮線は 高知市中心部の交通をスムーズにし 高知 IC とのアクセス向上を図る重要な道路です そのうち はりまや工区において工事中断区間の約 280m が未整備で 2 車線のままとなっています 高知 IC 高知 IC と高知市中心部とのアクセスが向上 はりまや町一宮線は高知 IC と はりまや橋観光バスターミナル 等の高知市中心部を結ぶ重要な幹線道路の一部です 利便性の高さから工事中断区間も高速バスや観光バスの経路として利用されています 4 車線整備を行うことで高知市中心部から高速道路までの利便性がさらに高まります はりまや町一宮線工事中断区間 JR 高知駅 はりまや橋観光バスターミナル 市街地環状ネットワークを形成し市街地の混雑を改善 はりまや町一宮線は 4 車線道路である産業道路や国道 32 号 ( 電車通り ) などとあわせて 市街地を囲む環状ネットワークを形成します ネットワークの完成により 市街地へ集中 通過する交通を分散し 道路混雑を改善します 南北の交通をスムーズにし 渋滞を解消 はりまや町一宮線は 高知駅周辺の慢性的な渋滞を解消し 南北の通行をスムーズにするため JR 土讃線の連続立体交差事業と一体となった街路事業です 工事中断区間の 4 車線整備を行うことで南北交通がスムーズになります 1JR 土讃線の連続立体交差事業 渋滞の原因であった 11 カ所の踏切が除去され渋滞が解消されました + 2 はりまや町一宮線の 4 車線整備事業 はりまや町一宮線は 連続立体交差事業によりスムーズになった南北の交通を受け持つ 4 車線道路です 渋滞解消 はりまや町一宮線比島町 相生町踏切 ( 整備前 ) 相生町踏切 ( はりまや町一宮線整備済区間 ) 工事中断区間がネットワークのボトルネックとなっているため 交通の様々な問題が生じています

1. 安全でスムーズな交通の確保 工事中断区間の 4 車線整備を行うことで 渋滞を緩和し車の流れをスムーズにします 広い歩道の整備により 児童や高齢者等全ての歩行者と自転車の安全を確保します 資料 6 (2/7) はりまや工区の工事中断区間の現状 工事中断区間の交通量 北側区間の4 車線整備により JRを交差する南北のアクセスが向上 交通量が増大 (1 日あたり 10,600 台 ) 2 車線道路の交通容量である 1 日あたり 9,600 台を超える交通量 整備前の約 3.3 倍に増加 人口減少を考慮した将来においてもネットワークが構築され交通量が増大 ( 平成 42 年の交通量 ;1 日あたり17,600 台 ) 歩道が狭く 通学の児童等が危険 歩道幅は狭いところで 1.2~1.4m すれ違いの際は 交通量 が多い車の間を自転車が すり抜けて通行 危険 1.2~1.4m すり抜けて通行 ( 千台 ) 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 3.2 3.2 2.5 2.5 H21.1 H22.1 工事中断区間の交通量 H23 北側 4 車化 9.7 10.0 10.5 8.6 10.3 10.2 10.6 10.0 6.7 7.6 7.8 8.2 8.2 8.1 8.4 7.9 H23.6 H24.2 H25.2 H26.2 H27.2 H28.2 : 24 時間交通量 : 12 時間交通量 電車通りとの交差点では 車道幅が狭いため大型バスは停止車両のすれすれを進入 H29.2 17.6 14.0 未中 4 中断整区断車断区備間区整間区未間備 4間整備 車整備 車道が狭く大型バスの通行に支障 改善策 危険 交通量の増加により渋滞が発生 2 車線の交通容量を超える車の通行により 渋滞が発生 電車通りとの交差点では 渋滞により車が交差点内にはみ出て停車し危険な状態 渋滞 生活道路が抜け道として利用され危険 はりまや工区の渋滞を避けた車が 歩道のない周辺の生活道路を通行 渋滞による交差点内への車のはみ出し 危険 広い歩道を整備して歩行者の安全を確保 車いすとのすれ違いも可能である幅 3.0m の歩道を整備 現在よりも 2m 以上幅が広く安全 現状 整備後 1.2~1.4m 3.0m 整備後 4 車線整備により渋滞を解消 交通量に十分対応可能な 4 車線に拡幅 交差点部には右折レーンを設置し混雑を抑制 広い車道の整備により大型車が通行しても安全 現状 2 車線 整備後 整備後 4 車線 右折レーン 抜け道利用をはりまや町一宮線に集約 例えば市道北街 1 号線に流れ込む車が1 日あたり2,900 台から100 台未満に減少 10.0 5.0 0.0 ( 千台 ) 10.0 6.1 4.8 5.0 0.0 H21.1 6.1 4.8 H21.1 H22.1 3.1 3.33.1 3.13.3 3.1 3.1 3.03.1 3.23.0 2.93.2 2.9 2.4 2.62.4 2.4 2.6 2.4 2.4 2.4 2.4 2.52.4 2.32.5 2.3 1.4 1.4 1.1 100 台 1.1 未調査未満 H22.1 H23.6 市道北街 1 号線の交通量 ( はりまや工区西側の南北道路 ) H23 北側 4 車化 H23.6 H24.2 H24.2 H25.2 H25.2 H26.2 H26.2 H27.2 H27.2 H28.2 H28.2 H29.2 H29.2 中断 4 中車断整中区備断間 中断

2-1. 希少動植物が生息 生育する環境の保全 資料 6 (3/7) 新堀川は 市街地に希少動植物が生息 生育する貴重な環境です ~ 工事完成区間の狭いスペースにおいても希少動植物が生息 生育 ~ 希少動植物の分布 凡例 既に工事が完成した区間においても 試験的に一部撤去した駐車場部の狭小スペースにおいても 日が当たることで希少動植物の生息 生育が継続して確認されています 未整備区間 4 車線完成区間 シオマネキ 国道 32 号 西 工事を行った区間でも希少種が生息 生育 南 密度 ; 高 密度 ; 中 密度 ; 低 トビハゼ コアマモ 干潟 水中水面 シオマネキトビハゼ コアマモ 新堀駐車場 ( 廃業 ) 水中コアマモ 新堀駐車場 ( 営業中 ) 干潟トビハゼ東 櫻桜井橋 干潟 シオマネキ トヒ ハセ 水中 コアマモ 北 江ノ口川 日が当たらない環境においても試験的に一部撤去した隙間に日が当たりコアマモが生育 駐車場撤去前 現在 工事完成区間においても希少種が生息 生育 4 車線完成区間では 事前にシオマネキを他の生息地へ移植して道路拡幅工事を行いました 工事完成後は 希少種が自然に定着し継続して確認されています 駐車場 コアマモが定着 増殖 駐車場 工事が完成した桜井橋付近の小さな干潟では 継続的にシオマネキを確認 トビハゼも確認されている 工事中 トビハゼ シオマネキ 現在 工事が完成した新堀川水門付近では コアマモ群落が横堀公園前に次ぐ規模に拡大 駐車場撤去 分が拡布大範囲 平成 26 年 平成 28 年

2-2. 希少動植物が生息 生育する環境の保全 資料 6 (4/7) はりまや町一宮線の整備に際しては 新堀川における希少種の生息 生育環境に配慮します ~ 現在より日の当たる水面の面積を約 20% 拡大し 生態系に優しい環境を創出します ~ 未整備区間における水面面積の比較 現在 約 20% 増 における生息 生育環境の創出 日の当たる水面 A=2,044m2日の当たらない水面 A=3,228m2計 A=5,272m2 日の当たる水面 A=2,451m2日の当たらない水面 A=2,917m2計 A=5,368m2 ( 西側 ) 干潟の創出 ( 断面 3-3) シオマネキ トビハゼの生息環境 ( 干潟 ) ( 東側 ) 桟橋形式としたことで水の流れる空間はほぼ変わりません 干潟の創出 アシ T.P. 0.1 全区間にわたって日の当たる水面を創出 水面の創出 干潟 水面の創出 ( 西側 道路側 ) 水面の創出 ( 断面 2-2) 干潟 + 水面の創出 ( 横断 1-1) コアマモ生育環境 ( 水面 ) 9 m コアマモ生育環境 ( 水面 ) 8 m シオマネキ トビハゼの生息環境 ( 干潟 ) アシ ( 東側 公園側 ) T.P. 0.1 桟橋形式のため道路下も魚などが自由に往来できます 日の当たる水面 日の当たらない水面 水面範囲 日の当たる水面 日の当たらない水面 水面範囲 創出した環境は 完成後もモニタリングを行い 適宜改善しながら干潟や水面を保ちます

3. 歴史や文化の保存と再生 はりまや橋小学校 四国銀行木屋橋支店 資料 6 (5/7) 残存する江戸期の堀は貴重であるため 道路工事の影響を最小限にとどめ歴史的な情緒ある空間を新たに創出します ~ 西側の石垣は基本的に現位置で保存 東側の石垣は駐車場区間 ( コンクリート擁壁部 ) も含め全区間を昔ながらの積み方で復元し 江戸期の風景を再現します ~ 石垣の保存 復元 再生 東側 現況 現況 駐車場部以外の石垣が連続して残っている 石垣が連続して残っている 保存 保存 上部のみ取り除き 東側で再利用 現位置で保存 道路部分は取り除き 西側の石垣に再利用する それ以外は現位置で保存する 上部のみ取り除き 東側で再利用 現位置で保存 道路部分は取り除き 西側の石垣に再利用する それ以外は現位置で保存する 西側 新駐堀車橋場 ~ 区桜間井橋 ) ( 西側 電車通り ~ 西 北 桜井橋 東 ( 新駐堀車橋場 ~ 区桜間井橋 ) 東側 横堀公園前 東側 四国銀行前 コンクリート擁壁 護岸はすべてコンクリート擁壁 比較的新しい亀甲積の石垣 石垣を復元 石垣を復元 コンクリート擁壁を撤去する 昔から用いられていた野面積の石垣に復元する 再生 石垣を再生 干潟を創出するため公園を一部切込む 亀甲積よりも古くから用いられていた野面積の石垣に再生する 保存 現状で保存 電車通り ~ 横堀公園 現況 ( イメーシ ) 石垣が連続して残っている 横堀公園 ~ 桜井橋 川面が見えるよう道路の幅を縮小する 石垣は現状のままで保存 現況 ( イメーシ ) 南 国道 32 号 ( 電車通り ) 駐車場撤去 東西の石垣が連続して見える 東側は連続して石垣が見える 西側は保存されるが上から見えない 駐車場で覆われ新堀川が見えない 駐車場を撤去し東側に石垣を復元する 横堀公園を一部切り込み石垣を再生する

4. 歴史や文化 自然環境を活かしたまちづくり 資料 6 (6/7) 高知市が進める 歴史と文化を感じさせる風情あるまちづくり に寄与します ~ 高知市の都市計画マスタープランや中心市街地活性化計画との連携を図ります ~ ~ 歴史案内板や希少種の説明板の設置 新たなまち歩き観光コースの設定などにより にぎわいの創出を図ります ~ 高知市都市計画マスタープラン 城下町の風情を感じるにぎわいのまち はりまや町一宮線の工事中断区間の整備 都市計画道路はりまや町一宮線の整備促進 まちづくりの基本方針 Ⅰ にぎわいと活力のある都心の形成 Ⅱ 道路ネットワークの形成による都市交通の円滑化 Ⅲ 県都の中心にふさわしい歴史と文化を感じさせる風格あるまちづくり Ⅳ 暮らしの安全 安心の確保 連携 南北交通がスムーズに流れる 市街地へ流入する通過交通を排除する 都市交通の円滑化 江戸時代の堀や希少動植物が生息等する自然環境を観光資源として活用 新堀川東側の市道を歴史の道として整備 歴史案内板や希少動植物の説明板を設置 新市橋の江戸時代風の整備の検討 石垣の保存 復元 再生 高知市中心市街地の活性化計画 ( 第二期高知市中心市街地活性化基本計画 ( 案 )) 土佐っ歩 事業 エリア内のまち歩き観光コースの拡充 観光ガイドサービスの充実 ( 第二期高知市中心市街地活性化基本計画 ( 案 )) 無電柱化推進事業 安全で快適な歩行空間 都市景観の向上 都市災害の防止 新たなまち歩きルートに位置付け 新堀川界隈のにぎわいを創出 干潟の創出 土佐っ歩 への位置付け 植樹 未整備区間の無電柱化 景観に配慮し 災害にも強い道路とするため 電線類を地中化 干潟創出に伴う公園の再整備 新堀川を望むことができる開放的な空間となるよう高知市と連携した整備を実施 武市半平太道場跡の碑 連携 新市橋の整備 石垣の復元 トイレ 周辺案内看板 遊具 川面の創出 ( 第二期高知市中心市街地活性化基本計画 ( 案 )) 横堀公園整備事業 グラウンド 水辺景観を活かした憩いの場としての再整備 ベンチ 観光案内板の設置 干潟創出ライン

資料 6 (7/7) 1 交通 : 工事中断区間の 4 車線整備を行うことで 渋滞を緩和し車の流れをスムーズにします 広い歩道の整備により 児童や高齢者等全ての歩行者と自転車の安全を確保します 2 希少動植物 : はりまや町一宮線の整備に際しては 新堀川における希少種の生息 生育環境に配慮します 3 歴史 文化 : 現存する江戸期の堀は貴重であるため 道路工事の影響を最小限にとどめ 歴史的な情緒ある空間を新たに創出します 4 まちづくり : 高知市が進める 歴史と文化を感じさせる風情あるまちづくり に寄与します A 南 国道 32 号 断面 ➀ B 断面 2 西 断面 ➂ はりまや橋小学校 平面図 四国銀行木屋橋支店 横堀公園 新市橋 桜井橋 北 断面図 東 断面 ➀( 四国銀行前 ) 日の当たる水面幅 2.0m 断面 2( 横堀公園前 ) 日の当たる水面幅断面 ➂( 駐車場 ( 廃業 ) 部 ) 18.3m 日の当たる水面幅 11.0m のイメージ 電車通りより北側区間 桜井橋 ~ 間 A 断面 2 B 断面 3 断面 1 断面 2