2 期のねらい第 9 期 (11 月 ~12 月 ) 友達と一緒に見通しやめあてをもって活動していく時期 <ねらい> 共通の目的に向かって考えを出し合ったり 協力したり工夫したりしながら遊びを進めていく 自分なりの見通しやめあてをもって遊びに取り組み 個々の力を発揮していく 季節や生活の変化に興味や

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Taro-H29 教育課程編成届3

集団対集団での攻防を繰り返しながら 得点を取り合い勝敗を競うことを楽しむ運動である 自分たちで作戦を考え 協力してシュートをすることが楽しい運動である 自分が思う通りにボールを動かせるようになることが楽しい運動である イ児童から見た特性 勝つことが楽しい運動である シュートが決まると嬉しい運動である

基本方針 これまでも幼稚園は幼稚園教育要領に 保育園は保育所保育指針に基づいた幼児教育 保育を展開してきた また 平成 20 年 3 月の大幅な改定により 3 歳児から5 歳児の教育に関する内容では整合性が図られている しかし 統一されたカリキュラムがないことで 幼稚園と保育園の内容に違いがあるかの

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3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

ハンドブックp10-14:東京都教育委員会

16体育【授業】

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

第6学年2組 体育科学習指導案

○ ○ 科 学 習 指 導 案

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新しい幼稚園教育要領について

<小学校 生活科>

2,児童の実態(アンケート結果より)

Microsoft Word - ☆【指導主事修正】H21推薦指導案(小学校体育)

生活単元学習指導案 日時 : 平成 27 年 11 月 17 日 ( 火 ) 授業者 : 谷麻紗美 1. 単元名 校内販売を成功させよう 2. 単元について本学級は平成 27 年度より設置された特別支援学級 ( 知的 ) である 現在 1 年生の男子 3 名が在籍しており 障害の程度はさまざまである

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Taro-711.器械運動C.jtd

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はじめに

リシナ 0 準備 広さにと児童数に応じたコース ~ コースを作成 A スタート線 ゴール線 B スタート ( ゴーダッシュライン ) とコーン まてまてタッチ の進め方 これから まてまてタッチ を行います まず 走るのがだいたい同じ位の人と 人組を作ります 8 まてまてタッチ の説明 人組ができた

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5 児童生徒質問紙調査 (~P23) (1) 運動に対する意識等 [ 小学校男子 ] 1 運動やスポーツを [ 小学校女子 ] することが好き 1 運動やスポーツをすることが好き H30 全国 H30 北海道 6 放課後や学校が休みの日に 運動部や地域のスポーツクラブ以外で運動やスポーツをすることが

きるか, 必要なものを取捨選択したり, 試したり見立てたり工夫したりしながら, 自分が選んだおもちゃや楽器をつくる できたおもちゃや楽器を交流し, 友達とアドバイスしあいながら, 改良したり, 遊び方を工夫したりして, よいものにしようとする おもちゃフェスティバルを開き実際に遊び, みんなが楽しく

では 望ましい関わり方をしながら 楽しく遊ぶこができるこをねらう そのために 話合い遊びの前に モデル演示をして 使いたい キラキラカード を選択させる この段階で行う 単位時間の導入場面では 単元の見通しをもつこへの意識意欲の持続を図るために 神様からの学習内容に合わせた 友達相談する必然性 の内

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

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試験中 試験中 試験中 12 月下旬 試験中 試験中 試験中 12 月下旬 試験中 試験中 試験中 1 月中旬 試験中 試験中 試験終了 12 月中旬 試験中 試験中 試験中 1 月上旬 試験中 試験中 試験中 1

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

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遊びを通して 生きる力の基礎 を育てます - 幼稚園での遊びは 幼児の大切な 学び です - ( 幼稚園教育は 学校教育の土台 ) 感動 集中力 理解力文字やことばへの関心 意欲的な 態度 挑戦する 頑張るできた喜びを味わう 集団としての教育 絵本 大好き 思いやり ゆずりあいがまんする 認め合う話

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

3 時限目日本にあるブラジル生まれの食べ物を知る 4 時限目なぜピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える 一部が隠れた写真を使い, 日本にあるブラジルのものを考える活動を行う 感想を交流する ピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える活動を行う 感想

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

案3                            ⑤なかまの誘い方(小学校低学年)

や友達のよさに気付かせたい また, 気付いたことが今後の成長にどのように生かしていけるのかを 考えさせたい 単元の目標 身近な材料を使って, 工夫して動くおもちゃをつくることに関心をもち, 遊びを工夫して, みんなで楽しく遊ぼうとしている 生活への関心 意欲 態度 身近にある材料を使って, 動くおも

Taro-6学習指導案(事例①小学校

M28_回答結果集計(生徒質問紙<グラフ>)(全国(地域規模別)-生徒(公立)).xlsx

いきたいと考える 第二に ビデオに撮ったインタビューの様子を繰り返し見て振り返ることで パターンに沿った質問だけでなく 自分なりの質問を考える活動に発展させていきたい そのために ビデオ視聴による振り返りを3 回行う また 自己評価だけでなく 他者評価により互いの良さを確認することで 話すことへの自

新潟市立亀田西中学校

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難聴児童の伝える力を 高めるための指導の工夫 -iPadを活用した取り組みを通して-

< 自己と 事象 とのつながり> 題材との出会いの場面において, やってみたいという思いや, どのようになっているのかなどの知的欲求を刺激するように, 実際の小物や写真などを提示し, 自分の生活を豊かにする楽しい小物について具体的なイメージを完成予想図として描き表していく そうすることで, 事象 (

1 対象児童 省略 2 児童の実態 省略 発達障害 情緒障害通級指導教室自立活動学習指導案 コミュニケーションに課題のある児童の指導 平成 30 年 11 月 6 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 指導観これまでに通級指導教室では 落ち着いた環境の中で 精神的安定を図り 本来持っている能力を発揮し

1 一日の生活の連続性及びリズムの多様性への配慮 (1) 全体的な計画の作成幼保連携型認定こども園教育保育要領第 1 章総則では 幼保連携型認定こども園の 全体的な計画 の作成について示されています 全体的な計画は 保育所保育指針における保育課程 幼稚園教育要領における教育課程に当たります また 全

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

3. 単元目標 自の育てている野菜の変化の様子を観察したり 地域の人に話しかけたりしながら すすんで課題を解決することができる ( 関心 意欲 態度 ) 野菜の生長の様子や 地域のお店の様子について気付いたことを絵や文章などにかき 伝えることができる ( 思考 表現 ) お店の人にインタビューしたり

(3) 児童の意識の流れ 児童の意識 活動 葉っぱの色が赤 伝え合い交流する環境設定 大きなどんぐりを拾ったよ どんぐりでこまをつくろう 探した秋を 教え合おう秋の物でおもちゃを作ろう や黄色だったよ 葉っぱの形がおもしろいな 葉っぱで顔をつくれそうだな 友達と交流する場 思考ツール : イメージマ

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(3) 資料について本資料は混雑したお店で孫が積んである段ボールを崩してしまい困っているおばあさんの代わりに わたし とその友達の友子が 整理していると 事情の知らない店員に叱られてしまう その後 おばあさんにお礼を言われたが わたし と友子はすっきりしないで帰る 数日後 店員からお詫びの手紙が来た

子どもは 成長とともに徐々に友達と一緒に過ごす時間を増やしていきます そして 友達と一緒に遊んだり活動したりする中で 共に過ごす楽しさを味わうようになります その様子を見守ったり 援助したり 仲立ちしたりする保育士等の役割は重要であり 一人一人の子どもの友達への興味や関心 仲間関係などを把握する必要

中・高 <運動の領域>

Hi, friends!1 Lesson3

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

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Microsoft Word - 木工G指導案.doc

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

(4) ものごとを最後までやり遂げて, うれしかったことがありますか (5) 難しいことでも, 失敗を恐れないで挑戦していますか

<小学校 生活科>

演習:キャップハンディ ~言葉のわからない人の疑似体験~

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自己紹介をしよう

○ ○ 科 学 習 指 導 案

保育計画成果報告書 法人名 社会福祉法人ちくさ学園 施設名 猫洞保育園 報告者 ( 役職 ) 横江美智代 ( 園長 ) 名古屋市千種区猫洞通 住所 連絡先 (052) タイトル ( 保育計画 ) 自分の身は自分で守るため

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

群教セ I01-08 平 集 特 情緒障害 中学校自閉症 情緒障害特別支援学級における人と関わる意識を高める支援の工夫 自己肯定感を高めるための振り返りと ソーシャルスキルトレーニングを通して 特別研修員田子賢一 Ⅰ 研究テーマ設定の理由 自閉症 情緒障害特別支援学級の生徒は 社会生活

(2) 記録用サポートブックの作り方 記録用サポートブックは 一般様式 を使って書きます 一般様式 は 項目 本人の状況 支援方法 の 3 つの枠からできています 様式一般様式支援者 : 場所 : 日付 : < 項目 > 例 ) 話を聞く( 授業中 ) 使い ポイント 方 気になるな 困ったな と思

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鈴谷小学校

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資料6 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿の再整理イメージ(たたき台)

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

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地域の幼児教育の拠点となる幼児教育センターの設置及び「幼児教育アドバイザー」の育成・配置に関する調査研究 実施報告書(2年次)(4)

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

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Transcription:

5 歳児指導案 1 学級の実態 ( 男児 9 名女児 15 名計 24 名 ) 運動的な遊び 9 月 ~11 月頃 鉄棒 雲悌 トライアルラダーなど固定遊具に繰り返し挑戦する姿が見られ 手に豆ができることを喜んだり 坂上がりや空中坂上がりなど一学期にはできなかった技を友達と見せ合いながら取り組んだりする姿が見られた サッカーに 9 月中旬頃より取り組んでいる ボールを追いかけたりゴールに向かって蹴ったりする事を楽しむ男児の姿が多く見られる 友達にボールをパスしたり積極的にボールを追いかけたりするなど 友達の動きを真似するなど互いに刺激しながら行っている 一斉で行う機会を設けたことで 女児もボールに触れることができ サッカーをすることに喜びを感じたり楽しさを味わったりすることができた チームを自分達で作ったことで 作戦を考え声をかけ合ったり勝敗を意識して取り組み 勝った時は友達と一緒に喜んだり 負けたら悔しがったりする様子が見られるようになった 人間関係 9 月中旬の鹿野山宿泊保育を経験したことで 自信をもって活動に取り組む姿が見られるようになり 友達同士声をかけたり自然と手伝ったりするようになった 10 月の運動会に向けて おみこしを作ったりリレーの順番を決めたりする中で 友達の思いを聞いてどうするか考えたり 同じ係の友達と協力しながら道具の準備や片付けを行ったりした事で 協力し合いながら行う姿が見られるようになってきた お化け屋敷を作ろうという共通の目標に向かって 互いに自分の考えや思いを出し合いながら作ったり 協力しながら段ボールをつなげたりと友達と一緒に取り組むことを楽しんでいる姿が見られた 生活習慣 時間を意識して準備や片付けを友達と協力しながら行う事ができるが 遊びに夢中になると他の幼児が集まっていても気にせずに遊んでいる幼児 1 名が見られ 声をかけていく必要がある 全体の話の聞き方では 話を聞くことの大切さや話をしている人の顔を見るなど その都度話していったことで 意識して教師や友達の話を聞こうとする幼児の姿が多く見られてきた しかし ふざけてしまったり友達に話しかけたりするなどの幼児 4 名の姿が見られ その都度声をかけ気付いたり意識したりできるよう援助しているところである

2 期のねらい第 9 期 (11 月 ~12 月 ) 友達と一緒に見通しやめあてをもって活動していく時期 <ねらい> 共通の目的に向かって考えを出し合ったり 協力したり工夫したりしながら遊びを進めていく 自分なりの見通しやめあてをもって遊びに取り組み 個々の力を発揮していく 季節や生活の変化に興味や関心をもち試したり 遊びの中に取り入れたりする < 内容 > 課題に取り組む中で自分の力を発揮していく 自分なりの見通しやめあてをもって繰り返し取り組んだり試したりすることで 目的を達成していく ルールを守りながら友達と十分体を動かしたり 力を合わせて運動的な遊びに取り組んだりする 3 週のねらい 12 月 5 日 ~12 月 9 日 友達やクラスのみんなと一緒に共通の目的について話し合ったり 決めたりしながら 誕生会やもちつきに向けて力を合わせやり遂げた充実感をもつ 年末の行事に興味をもち 見通しをもちながら園生活の中に取り入れていく 自分達で考えた遊び方やルールを守り 友達と一緒に体を動かして遊ぶ 自然物を使い構成を考えながら製作を楽しむ( リース ツリーなど ) 4 本日のねらい パスをしたりドリブルしたりして ボールを足で扱う楽しさを味わう ボールや相手の動きを見て 素早く動こうとする 友達と声をかけ合ったり作戦を考えたりして 協力しながら遊びを進める 5 遊びの経過 ( 別紙参照 ) 6 展開案 ( 別紙参照 ) 7 評価の観点 ドリブルをしてみようとしたり 友達にパスをしたりと ボールを足で扱ったり 触れたりすることを楽しんでいたか ボールに触れようとボールや友達の動きをよく見て素早く動こうとしていたか チームの友達と作戦を考え 応援したり励ましたりするなど友達と声をかけ合いながら遊びを進めていたか

5 遊びの経過と今後の見通し 幼児の姿 教師の受けとめ 援助 健康な心と体を育てるための教師の具体的な援助 時期 幼児の姿 環境図 教師の受け止め 援助 9 月上旬 9 月下旬 10 月上旬 10 月中旬 サッカーをしたい という幼児が見られた ボールを追いかけたり 蹴ったりすることを楽しむ ボールを追いかけるだけでは面白さを感じられず 二つのチームに分けよう と声をかける姿も見られるようになった ボールを力一杯蹴ったり 追いかけたりすることに楽しさを感じている幼児の姿が見られた 教師が参加したことで 教師に勝とうとする気持ちをもったり 同じチームね と幼児同士で声をかけ合う姿が見られたりした 教師がいなくても 自分達で二つにチームを分ける姿が見られた 帽子だと幼児同士チームの判別に困る様子や二つに分かれた時に人数差がある様子が見られ 困っている幼児の姿も見られた ビブスを使用したことでよりチーム意識が芽生えてきた また 興味 関心をもって参加したりする幼児の数も増えてきた 友達と関わりながらサッカーができるようにゴールを出した 行う幼児の見本や刺激になるように教師も一緒に参加する ( 人サ ) チームを意識する幼児の姿が見られ 視覚的に分かるようにカラー帽子の色チーム 白チームと分けていくようにした ( 物カ ク ) 力一杯蹴ったり ボールを追いかけたりすることができるように広く場を設定し 教師も一緒に参加しながら二つに分かれるようする もっと視覚的に分かりやすくなるようにビブスを幼児に提示してみよう ( 物カ ) 困っている幼児の思いを知らせていき 人数に差が出ないよう幼児に意識させていく必要があると考える 男児が積極的に参加する様子が見られてきたが 女児は参加しようとしない 気になって行っている周りで見ていたり 応援したりする姿が見られる 一斉で行い 女児にもサッカーを行う機会を設定していくことにした ( 人セ )

時期 幼児の姿 環境図 教師の受け止め 援助 10 月下旬 女児もサッカーが経験できる 最初は男児の勢いにビックリしていた女児も尐しずつ慣れていき 自分からボールを追いかけたり蹴りに行ったりする様子が見られた 女児も なでしこジャパンだよ と話しては 自分から参加する様子が見られた 1 点入れたよ こっちは 2 点だよ など 入れた点数を意識し始め どっちが多く入れているかわかるといいね などの声が聞かれ始めた 今日は2 対 3でみどりチームの勝ち と得点板を見ながら 勝ったことを喜んだり 負けたことを悔しがったりする姿が見られた ボールを手で止めてしまう姿 キーパーが二人いる姿などが見られた キーパーは手袋をしていたよ という声が聞かれてきた ボールを止めるために 手を使ってしまう幼児の姿が見られた 相手の事を考えてボールを優しく蹴る幼児の姿が見られた 来たボールを足でうまく止めていた 一斉でサッカーを行う中で手を使って ボールを止める幼児の姿が以前よりも減尐している様子が見られた ように 一斉で行う機会を設けていく ( 人セ ) 人数が多いので どの幼児にもボールが触れるように使用するボールの数を2 個に設定することにした 2 個にしたことで女児でもボールに触れることも多く 追いかけたり蹴ったりする楽しさを感じている様子が見られた ( 人セ ) どれくらい点を取ったのかがわかるように得点板を用意することにした ( 物カ ク ) 手を使っていい時 使っていい人などのルールを全体で確認し 共通化していく必要がある 幼児のイメージが実現できるように 幼稚園にある手袋を見せていく 足でうまく止められず手を使ってしまう様子が見られた 足でボールを止める方法を知らせる必要がある 二人組になり 相手の蹴ったボールを足で止めて 相手に蹴るようにする 足でボールを止めることが出来るようになってきたが うまくボールを蹴れなかった り うまく前に進めなかった

りする幼児の姿が多く見られた ドリブルやシュートの仕方を教えていく必要がある 本時サッカー パスをしたりドリブルしたりして ボールを足で扱う楽しさを味わう ボールや相手の動きをよく見て 素早く動こうとする 友達と声をかけ合ったり作戦を考えたりして 協力しながら遊びを進める 今後の見通し 行う人数やボールを 1 個に減らしてサッカーを行ってい く < 環境図 > 固定遊具のところにはいかないよう線を引いておく ゴール ゴール ゴール間の距離 19m

6 展開案場所園庭 13:00~13:30 環境構成及び教師の援助 幼児の姿 12:30 < 本時前に行うこと> 幼児と一緒にゴールや得点板を用意していく チーム同士で作戦を考えたり キーパーを行う幼児を決めたりしていく ビブスを着る < 本時 > 13:00 < 導入 > 園庭 ルールを幼児と確認していく 手は使わない( 小学校の方に行った場合は手に持って戻ってくる ) キーパーは手袋を付ける 得点した幼児が得点板に得点を付ける 前日までの遊びを振り返ったり 考えた作戦を確認したりしながら本時への期待を高めていく 13:05 < 準備運動 > 園庭の決められた場所内をドリブルしていく ドリブルしない幼児はドリブルしている幼児の後についていく <ボールを扱う力 > ドリブル 足でボールを止める < 走力 > 教師は全体が見渡せる位置で安全面を確認していく ボールを尐しだけ蹴って前に進む姿 ボールを追いかける姿など まっすぐ進めているね 遠くに行っても頑張って追いかけているね など 具体的に認めていくようにする ドリブルしている幼児には 友達にぶつからないよう声をかけていく ドリブルしていない幼児には ドリブルしている幼児にしっかりついていくよう声をかけていく 交代していくよう声をかけ ドリブルする幼児 付いていく幼児を代えていく 13:10 13:15 走る 集まる <サッカー > ゲームをする <ボールを扱う力 > パスをする ドリブル 足でボールを止める シュートする 手で止める < 走力 > 走る 蹴る力 身をかわす力 ボールの止め方( 足の裏や側面を使ってボールを止めている ) ドリブルの仕方 ( ボールを蹴りながら進めている ) など良かった幼児の姿を紹介し 実際に行ってもらい幼児の刺激となるようにする 考えた作戦を思いだせるように話していく 整列し よろしくお願いします の挨拶をしてから始めていく どの幼児もボールに触れるようにボールを2 個使用していく ボールが小学校校庭に行かないように見守る 転がってきたボールを触れていない幼児に向けて送り ボールに触れる経験ができるようにする ドリブルする幼児 足でボールを止める幼児 パスをする幼児の姿を 前に進めていたね しっかり足で止めることができたね パスする相手をよく見ていたね など 具体的に認めていき 行っている幼児の刺激となるようにする ゴールに向かってボールを蹴った幼児 点をとった幼児の 悔

ドリブルをする パスをする ゴールに向かってボールを蹴る 友達と声をかけ合う 応援したり励ましたりする しさや嬉しさなどの気持ちに共感したり認めたりしていく 声をかけ合ったり 頑張っている友達を応援したり シュートが外れたり失敗したりした友達を励ましたりする幼児の姿を認めていく パスしたり ドリブルしたり 足でボールを止めたり ボールを追いかけたりしたことで 得点することができたよ 友達にパスしたり シュートができたりしたね 追いかけたからボールに触れたね など 自分の行った動きがどういう結果に繋がったか知らせていく 13:25 13:45 終了する 集まる 片付け 整列し 勝敗を知らせて ありがとうございました の挨拶をしていく 自分達で考えた作戦はどうだったか 行う事ができたか聞いていく 友達の良かったところを聞いていき 実際に行ってもらう 次回に活かせるように 一人ずつゴールに向かってシュートをしていき 良かったところ ゴールに入ったことを認めたり共感したりする 持ち方 運び方 置き方などについて 安全に片付けることが意識できるように声をかけていく 幼児の様子を見ていき 集中力がなくなっていたり持ち方が違う幼児がいたりした場合 個別に言葉をかけ 安全面に配慮する