ナチュラルな姿勢が見つかる ー BODY CHANCE 4 ステップエクササイズー いますぐ痛みを減らし 自信を取り戻せる それがあなた本来の姿勢がやってくれること by ジェレミー チャンス (BODY CHANCE 代表 ) ジェレミー チャンス BODY CHANCE www.bodychance.jp
BODY CHANCE 代表ジェレミー チャンスより ごあいさつ ナチュラルな姿勢が見つかる BODY CHANCE の 4 ステップエクササイ ズにようこそ このエクササイズは今すぐにでも使って 痛みの軽減や解 消に役立てることができます BODY CHANCE ではこれまで数多くの肩こり腰痛問題解決の力となって きました 私たちのスタジオに実際にレッスンにお越しになった方々から ご感想を頂いています 肩や頚のこりの症状は 明らかに軽減していきました 心や体の快適さ 自然さ 自己の観察能力が向上し スポーツであれデスクワークであれ 何かを行うときのパフォーマンスをめざましく進歩させることが期待できるのです 西岡郁夫さん ( 株式会社イノベーション研究所代表取締役社長 インテル株式会社元会長工学博士 ) アレクサンダー テクニークで 不要な緊張を解くとカラダは驚くほど 快調になる 槇村さとるさん ( 漫画家 クロワッサン誌 2009 年 8 月 10 日号の取材にて )
どうして効き目があるのか? BODY CHANCE で提供しているアレクサンダー テクニークは 科学的にも実証されています 2008 年 8 月 28 日 英国医学会誌 (British Medical Journal) が579 人を対象にした5 年間に亘る調査を掲載しました 調査で明らかにされた事実は これらの人々がアレクサンダー テクニークのレッスンを受けた後 腰痛の85% が解消されたという事です アレクサンダー テクニークを発見した F.M. アレクサンダー (1859 1955) は オーストラリア出身の俳優でした 彼はキャリアの途中で声が出なくなる問題に悩まされましたが この問題を独力で解決する過程で 彼のみならずほとんどの人間が自然の設計した身体の構造に協調できていないことを発見しました 私たちは無理な姿勢を使い過ぎて結果的に身体を痛めているのです 現在ではこのアレクサンダー テクニークは世界 40 カ国以上に広がって います また 二人のノーベル賞受賞者がアレクサンダーの発見を絶賛していま す 一人目は現代神経科学の父 チャールズ シェリントン卿 彼はアレクサンダーについても著書の中で詳しく言及しています 二人目はニコラス ティンバーゲン博士 1973 年にノーベル医学賞を受賞しており その受賞記念講演でアレクサンダーについて長い時間を割いて解説しています このアレクサンダー テクニークは多くの著名人も学んでいます 海外ではポール マッカートニー ヴィクトリア ベッカム スティングなど有名なミュージシャンや俳優 日本では先述のインテル元会長西岡郁夫氏や漫画家の槇村さとるさんなどの名前が挙がります それでは エクササイズをどうぞお楽しみ下さい
ナチュラルな姿勢が見つかる BODY CHANCE 4 ステップエクササイズー その 1: 頭を見付けよう! 場所 : 口蓋 ( 口の天井 ) は頭の底でもあります 高さ : 頭の大部分は 目や耳より上にあります 重さ : 頭は 5 キロ以上の重さがあります 1 イスに楽に座ってください 自分にとって自然な座り方で座ってくださ い 特に努力する必要は何もありません 2 目と耳の上には頭があります これはまぎれも無い事実です では 頭 の位置を事実の通りにイメージしてください 3 ここでしっかり自分で確認してください 頭は自分が思っていたところよりも高いところにあって 重くて大きいということを このエクササイズの間 このイメージが基本になります 高いところにある頭をイメージし続けて下さい 4 部屋のあちらこちらを見回してください 頭を上げたり下げたり 左右 に動かしたり 目を開けて 色んなものを見続けてください 体はバラン スを回復するためには視覚に助けてもらう必要があるからです 5 一日中 頭をこのようにイメージすることは案外簡単です どこで何を している間でもイメージできます 6 次は脊椎に気付くエクササイズです 脊椎のエクササイズをやる間も 頭のイメージは続けます このようにして組み合わせていきます
その 2: 脊椎を見付けよう! 場所 : 脊椎は耳穴のすぐ下のところから始まっています 長さ : 脊椎は股関節の真横までずーっと下りてきます 位置 : 腰椎 ( 脊椎の腰部分 ) は横から見ると お腹の真ん中あたりにあります 思っているよりずいぶん前の方にありませんか? 1 いすに思いっきり姿勢を正して座りましょう 2 つぎに その頑張りをやめてください 姿勢が崩れても大丈夫です 3 ひとつ前の頭のエクササイズと同じように 自分の頭をイメージしてく ださい 4 つぎに 脊椎の最上端をイメージしてください 耳の穴のすぐ下です 5 そして脊椎の最下端をイメージしてください イスのすぐ近く 股関節 のあたりまで下りて来ています 6 イスに座ったまま 胴体を前へ傾けます その間 脊椎全体が上から下 まで一緒に動いているところをイメージしてください 7 いすに対して 45 度まで傾いたら またゆっくりと戻ってください 8 戻りながら いすの背にもたれる前に止まります 9 これであなたのナチュラルな座る姿勢の出来上がりです 脊椎が体重を 支えてくれるのに任せられるのです
その 3: 腕に出会おう! 付け根 : 腕の付け根は体の前面 首の根元のところです 指の根元 : 実は指の根元は手首にあります 指は手首から動けるのです 長さ : 両腕を広げると その両端を結んだ長さは あなたの身長とほとんどぴったり一致します 1 ナチュラルな姿勢を見付けるエクササイズ No.1&2 を簡単におさらい 2 おさらいできたら 両手を膝の上に軽くのせてください 3 指をちょこちょこ動かして指からリードして手首を上げて行きます 4 指先にリードしてもらって ゆっくり指 手 腕を上げていきます 5 両腕が耳のそばを通過し 頭の真上まで手が行くように腕が伸び上が ります 6 つぎにゆっくり両肘をまげて腕が降りてきます 胴体にほとんどつきそ うなところに肘を留めます 7 上腕は胴体の横に置いたまま 両手を膝のところで休ませるように降ろします デリケートな動きです うまく出来たときは 上腕 ( 肩 ) があがりすぎていると感じるでしょう それで大丈夫です それを直そうとも この感覚を変えようともしないでください 8 頭を左から右へ 右から左へと動かしたり回したりしてくださいどんな 感じがしますか?
その 4: 脚に出会おう! 脚の強さ : 体の中で最も長く強い筋肉は脚の筋肉です 脚を使うと : 膝 股関節 足首の関節を使って体を曲げると背中と腰に負担がかかりません 関節の位置 : ヒザ関節はヒザのお皿の下にあります ヒザを曲げると お皿の下に柔らかい凹みがありますね? そこがヒザ関節です! 思ったより下にありますね! 1 体重を両足裏にかけて立ちましょう 2 股関節の位置をイメージしましょう 大腿骨のでっぱりのすぐ内側のあ たりです イスのすぐ近くですね! 3 骨盤を前の方へ動かしてみましょう 胴体は結果的に後ろに動きます 4 骨盤をこんどは後ろの方へ動かしてみましょう このとき 骨盤を後ろ へ動かしても 上半身が前へと傾かないで済む範囲があります そこを見 付けられるかな? 5 骨盤を前へ出した状態 ( 恥骨を前にやるような感じです ) で歩き始めてく ださい 膝を曲げるのはこの状態では難しいことが発見できます 6 立ち止まります 骨盤をこんどは先ほどのように後ろへ ただし 胴体 が前に傾かない範囲で! このバランスでまた歩いてみます 7 ナチュラルな歩き方ができると 結果的にお尻が後ろに動いていき お かげで脚やヒザがもっと自由に動けるようになります 体験レッスン申込 電話 :0120-844-882 メール :office@bodychance.jp ウェブ :www.bodychance.jp