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介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

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居宅介護支援事業者向け説明会

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

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計画の今後の方向性

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

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区分

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

通所型サービスの例 ( 典型例として整理したもの ) 現行の通所介護相当 市場 ( 地域支援事業の外 ) で提供されるサービス Ⅰ 通所介護 Ⅱ 通所介護 Ⅲ 通所型サービス A ( 緩和したによるサービス ) Ⅳ 通所型サービス B ( 住民主体による支援 ) Ⅴ 通所型サービス C ( 短期集中

< 国が示す新しい総合事業の構成例 > ( 以下はサービスの典型例を示しているため, 市町村はこれらの例を踏まえて, 地域の実情に応じたサービス容を検討 ) 1 訪問介護 訪問型サービス ( 第 1 号訪問事業 ) 現行の訪問介護相当 多様なサービス 2 訪問型サービス A( 緩和した基準によるサー


医療 回復支援 在宅 見附市の地域包括ケアシステム 介護体制と支援の拡大 資料 1 病院 ( 救急 基幹病院等 ) 早期退院 回復期 ( 市外 ) リハビリ病院 見附市立病院 保健福祉センター 特養ほか 医療 救急 手術など高度医療 集中リハビリ 早期回復 見附市医療の里 老健施設ケアプラザ見附 か

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

平成 28 年 2 月以降に認定更新等により要支援認定を受けた方が介護予防訪問介護 介護予防通所介護を利用される場合 これまでの予防給付サービスから総合事業のサービスに変わります 要支援者の認定有効期間は現在最長 12か月ですので 大川市は平成 28 年 2 月から1 年かけて移行します 更新の場合

【1117修正原稿】説明会資料

上田市介護予防 日常生活支援総合事業実施要綱 平成 30 年 5 月 31 日 告示第 131 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この告示は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の45 第 1 項に規定する介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)


地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

13【東京都再修正版】平成28年度第2回精神障害者の地域移行担当者等会議【事前課題】シート290222

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

【最終版】医療経営学会議配付資料 pptx

Microsoft Word - 調査結果

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

Microsoft Word - 3

介護予防 日常生活支援総合事業について 以下 総合事業 と標記します 総合事業の主旨 1 効果的な介護予防ケアマネジメントと自立支援に向けたサービス展開により 要支援状態からの自立促進や重度化予防の推進を図ります 2ケアマネジメントの中で 利用者本人が目標を立て その達成に向けてサービスを利用しなが

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

多賀町地域福祉活動計画案(概要版)

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

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各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

介護予防ケアマネジメントについて

01 【北海道】

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

護保険のしくみ 介

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0

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<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D>

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

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Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

Microsoft Word - ●【本編】おおた高齢者施策推進プラン180313 《最終校正》

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らし い暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が一体的に提供される 地域包括ケアシステムの構築を実現 今後 認知症高齢者の増加が

10 年間における 26 市の軽自動車税の状況です 各自治体における決算額をはじめ, 増減率, 市税全体に占める割合をみることができます (2) 10 か年の状況 市名 年度 単位 : 百万円 1 八王子市 町 田

総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

西和賀町 高齢者実態調査結果報告書 平成 29 年 3 月 岩手県西和賀町

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

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2 居宅サービス事業所の状況

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

第1章 計画の基本的考え方 態を改善して地域社会への参加等を通じ 生きがいや役割を持てるようにすることが 重要です 4 住まい 持ち家や賃貸住宅だけでなく 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など 多様な形態の住まいを含みます 生活の基盤である住まいは 高齢者のプライバシー と尊厳が十分に守ら

10 年間における 26 市の軽自動車税の状況です 各自治体における決算額をはじめ, 増減率, 市税全体に占める割合をみることができます (2)10 か年の状況 市名 年度 単位 : 百万円 1 八王子市 町 田 市

, 地域包括支援センターの組織と人材 2. 1 福祉専門職の歴史と特性

第 2 章垂水市地域包括ケアシステムの概要 1 垂水市の地域包括ケアシステムの考え方地域包括ケアシステムとは 高齢者等に関わる様々な人や社会資源が 地域の中でつながりを持って高齢者等の生活を支える仕組みです 高齢者については 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医

第 2 章近江八幡市を取り巻く状況と今後の課題 1 データからみえる地域福祉の状況 1 人口の状況近江八幡市は 平成 22 年 3 月に旧近江八幡市と旧安土町が合併し 人口 8 万人を超える市となりました 旧市町の人口を合計した数値を見ると 平成 12 年から平成 22 年は横ばいで推移していますが

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

事業内容

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

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特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

第3節 重点的な取り組み

地域別の一般世帯数における平成 22 年から平成 までの今後 25 年間の増減率をみると 区部では北区を除くすべての地域で増加となり 多摩 島しょにおいては 八王子市をはじめとする 18 地域で増加し 青梅市や福生市などその他の地域では減少することが見込まれる ( 図 1-2) 図 1-2 地域別一

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

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第 4 回審議会 資料 4 H ごみ減量 資源化の目標について 1. 現行計画の目標達成状況と今後の予測 (1) 現行計画の目標達成状況現行計画の数値目標の内, 家庭系ごみ原単位目標は平成 29(2017) 年度の時点で既に平成 34(2022) 年度目標を達成しています 低下傾向にあ

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都市部の高齢化対策に関する検討会資料

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

総合事業の基準について

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

資料 目 次 事業方針 実施計画 みんなで福祉の風土を広げよう 住民 関係機関 団体のネットワークで身近な福祉活動を進めよう 一人ひとりの安全で安心な暮らしを守ろう Ⅳ 推進基盤の強化 主な年間行事等

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障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

胃がん検診要精検率 ( 平成 25 年度, 男女計 ) 東京都 区部 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 中野区 杉並区 豊島区 北区 荒川区 板橋区 練馬区 足立区 葛飾区 江戸川区 0% 10% 20% 30% 40% 2.5

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

基本報酬の見直しについて 論点包括評価である介護予防通所介護及び介護予防通所リハビリテーションの基本報酬について 通所介護及び通所リハビリテーションにおける基本報酬の評価と整合性が図れるように適正化してはどうか 対応案 介護予防通所介護及び介護予防通所リハビリテーションは 介護予防を目的としたもので

(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

人口構造の変化 1

地域包括ケアシステム

第 6 期ひろしま高齢者プランにおける介護サービス基盤整備について 介護保険課 1 目指す方向 高齢者が介護や支援が必要になっても, できる限り住み慣れた地域で自立した生活が継続できるよう, 必要に応じ適切なサービスが提供できる地域包括ケアに対応した介護サービス基盤が, 市町の方針や地域の実情に応じ

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千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

Transcription:

1 資料 3-1 H29.7.13 第 1 回一般介護予防事業評価委員会 一般介護予防事業評価について 平成 29 年 7 月 13 日 ( 木 )15:00~16:00 議題 1. 一般介護予防事業評価の目的等 2. 総合事業とは 3. 多摩市の状況 4. 多摩市の介護予防事業の実績 5. 評価指標について

2 1. 一般介護予防事業評価の目的 一般介護予防事業評価事業は 介護保険計画において定める目標値の達成状況等の検証を通じ 一般介護予防事業を含め 地域づくりの観点から総合事業全体を評価し その評価結果に基づき事業全体の改善を目的とする 地域支援事業実施要綱

3 一般介護予防事業評価事業 事業内容 地域の実情を把握するための調査の実施にあたっては 介護保険事業計画の評価等を行い 計画の見直しを行う 調査結果について 介護予防普及啓発事業の活用をする等 住民への情報提供に留意する 実施方法 : 毎年度ごとに 別添 5( 資料 3-2 参照 ) の 総合事業の事業評価 により プロセス評価を中心に実施するとともに アウトカム指標について評価することが望ましい 地域支援事業実施要綱

2. 総合事業とは? 平成 27 年度に介護保険制度が改正され 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 以下 総合事業 ) が新にできました 多摩市では平成 28 年 4 月から開始しました 全国一律で行われている介護保険サービスの一部 ( 要支援者が利用するホームヘルプ デイサービス ) が 市の実情に合ったサービスとして実施できるようになりました 住民が主体となって行う助け合い活動や生活を支援する様々なサービスを充実させて地域づくりをすすめる仕組みが盛り込まれました 4

誰もが幸せを実感できるまち! 5 健幸都市 への取り組みと 多摩市版地域包括ケアシステム 保育サービス 都市環境整備 健幸都市 : 身体面での健康だけでなく 人々が生きが いを感じ 安心 安全に暮らすことができ 子育て中であっても 障がいがあっても 子どもから高齢者まで 誰もがそれぞれに幸せを実感できるまち! 健康づくり 健やかな成長と 生きる力 の教育 多摩市版地域包括ケアシステム 団塊の世代が75 歳以上となる2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包 通院 入院括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現する 病気になったら 医療 病院: 高度急性期 急性期 回復期 慢性期いつまでも元気に暮らすために 生活支援 介護予防 介護予防サービス 生活支援サービス 住まい 自宅 サ高等 通所 入所 介護が必要になったら 介護 施設 居住系サービス生きがいを持って生活する 社会参加 就労 NPO ボランティア 老人クラブ 自治会 社会福祉協議会等 総合相談 地域包括 C ケアマネ指定特定相談事業所等 ハートフルオフィス シルバー人材センター等

6 総合事業の構成 (1) 介護予防 生活支援サービス事業 これまでのホームヘルプやデイサービスから移行し 要支援者等に対して必要な支援を行うもの など (2) 一般介護予防事業 すべての第 1 号被保険者 (65 歳以上の 方 ) 等が対象

総合事業利用の流れ 要介護申請をして 要支援 1 2 の認定がある方 要介護認定申請をしていない方 基本チェックリストで判断 7 一般高齢者等 要支援 1 2 基本チェックリスト該当者 非該当 地域包括支援センターが介護予防ケアマネジメントを実施 介護予防サービス 訪問看護 福祉用具等 介護予防 日常生活支援総合事業 介護予防 生活支援サービス事業 1 訪問型 通所型サービス 2 その他の生活支援サービス 一般介護予防事業 ( 要支援者等も参加できる住民運営の通いの場の充実等 全ての高齢者が対象 )

介護予防 生活支援サービス体系 ( 国のガイドライン ) 8 介護予防 生活支援サービス ( ホームヘルプ等訪問サービス ) 基準現行相当のサービス多様なサービス サービス種別 1 訪問介護 ( ホームヘルプ ) 2 市独自基準型 ( サービス A) 3 住民参加型 ( サービス B) 4 短期集中型 ( サービス C) 5 移動支援 ( サービス D) サービス内容 訪問介護員による身体介護 生活援助 生活援助等 住民主体の自主活動として行う生活援助等 保健師等による居宅での相談指導等 移送前後の生活支援 対象者とサービス提供の考え方 既にサービスを利用していて サービスの利用の継続が必要な方 身体機能や認知機能低下がみられ 専門的な支援が必要な方 状態等を踏まえながら 住民主体による支援等 多様なサービス の利用を促進 体力の改善に向けた支援が必要なケース 3~6 ケ月の短期間で行う サービス B に準じる サービス提供者訪問介護員 ( 訪問介護事業者 ) 主に雇用労働者 ( 例 ) ボランティア主体 保健 医療の専門職 ( 市町村 )

介護予防 生活支援サービス体系 ( 国のガイドライン ) 9 介護予防 生活支援サービス ( デイサービス等通所サービス ) 基準現行相当のサービス多様なサービス サービス種別 1 通所介護 ( デイサービス ) 2 市独自基準型 ( サービス A) 3 住民参加型 ( サービス B) 4 短期集中型 ( サービス C) サービス内容 通所介護と同様のサービス生活機能の向上のための機能訓練や日常生活上の支援を行う ミニデイサービス運動 レクリエーション等 体操 運動等の活動など 自主的な通いの場 生活機能を改善するための運動器の機能向上等のプログラム 対象者とサービス提供の考え方 サービス提供者 ( 例 ) 現在サービスを利用しており サービスの利用の継続が必要な方 身体機能や認知機能の低下がみられ 専門的な支援が必要な方 状態等を踏まえながら 多様なサービスの利用を検討 通所介護事業者の従事者 状態等を踏まえながら 住民主体による支援等 多様なサービス の利用を促進 主に雇用労働者 + ボランティア ボランティア主体 身体機能や日常生活を行うための機能の改善に向け支援が必要な方等 3~6 ケ月の短期間で実施 保健 医療の専門職 ( 市町村 )

10 3. 多摩市の状況は 1 人口の将来推計 2 前期 後期高齢者の推移 3 高齢化率の推移 4-1 2 高齢者世帯数の推移 5 被保険者数と要介護 支援認定者数の推移 6 要介護 支援認定者数と給付の推移 7 被保険者と給付費の推移 8 65 歳健康寿命の比較 9 人口 10 万人あたり NPO 法人数 26 市比較 10 介護保険要支援認定の原因等 11 多摩市の介護予防 生活支援サービス事業 12 通所型サービス C 13 実態調査より

1 人口の将来推計 11

2 前期 後期高齢者の推移 12 12 ( 人 ) 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 25)21,158 25)14,409 前期高齢者 (65~74 歳 ) 後期高齢者 (75 歳以上 ) 28)22,401 実績 22,184 19,390 28)17,700 実績 31)22,126 23,959 31)21,294 20,831 各年度月日時点 27,456 18,552 30,237 16,744 5,000 0 65 歳以上高齢者人口 ( 実績 ) 25 年度 35,567 人 28 年度 40,101 人

13 3 高齢化率の推移 13 35 (%) 30 25 25.1 24.1 26.0 25.4 26.8 27.7 27.3 26.6 27.0 26.3 28.6 27.8 29.3 28.2 29.9 28.6 31.4 30.9 30.5 28.9 29.1 29.3 32.6 32.2 31.8 29.6 29.8 30.0 国多摩市計画値多摩市実績 20 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 29 年度 30 年度 31 年度 32 年度 33 年度 34 年度 35 年度 36 年度 37 年度

4-1 高齢者世帯数の推移 14 ( 世帯 ) 65 歳以上のみの世帯数 ひとり暮らし世帯 複数世帯 ( 高齢者のみで構成される世帯 ) 5,117 5,540 5,874 6,144 6,367 6,797 7,325 7,821 8,168 8,431 5,973 6,482 6,948 7,280 7,576 8,107 8,762 9,394 9,884 10,467 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 各年 1 月 1 日時点

15 4-2 高齢化率の推移 高齢者のみ世帯の増加 10 年後は 高齢者人口は約 3 人に 1 人に 高齢者独居 高齢者夫婦世帯 は約 3 世帯に 1 世帯になると見込まれます ( 人 ) 160,000 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 20,000 11.4 % 高齢化率 25.4 % 32.6 % 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% ( 人 ) 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 高齢者独居 高齢者夫婦世帯 10.9 % 25.1 % 32.2 % 35% 30% 25% 20% 15% 10% 5% 0 H12 H26 H37 総人口 高齢者人口 0% 0 総世帯数 H12 H26 H37 0% 高齢者独居 老老世帯

16 5 被保険者数と要介護 支援認定者数の推移 被保険者 : 第 1 号被保険者とし 第 2 号は除いた数値

6 要介護 支援認定者数と給付の推移 17

7 被保険者と給付費の推移 18

19 8 65 歳健康寿命の比較 ( 歳 ) 90 65 歳健康寿命 ( 東京保健所長会方式 ) 85 83.1 83.38 83.79 82.23 82.39 82.54 86.3 86.38 86.53 85.62 85.33 85.48 80 75 多摩市東京都多摩市東京都 男性 25 年 26 年 27 年 女性 東京保健所長会方式 : 現在 65 歳の人が 何らかの障害の為に要介護認定を受けるまでの状態を 健康 と考え その障害の為に 要介護 2 の認定を受けた年齢を平均的に表したもの

0.00 10.00 20.00 30.00 40.00 50.00 60.00 70.00 武蔵野市多摩市小金井市国立市東久留米市国分寺市立川市狛江市八王子市三鷹市西東京市小平市町田市府中市調布市東大和市東村山市福生市清瀬市日野市武蔵村山市稲城市あきる野市青梅市羽村市昭島市 ( 法人数 ) 9 人口 10 万人あたり NPO 法人数 26 市比較 58.2 法人都内 26 市で 2 位 ( 平成 26 年 1 月現在 ) 20

10 介護保険要支援者の状況 ( 平成 27 年 4 月分 ) 要支援になった主な原因 変形性膝関節等の整形外科疾患 65.9% 訪問介護のうち身体介護を受けている人 ( 入浴介助 ) 5.3% 訪問介護のうち生活支援 ( 掃除 ゴミ出し 買物代行 見守り ) 94.7% 21 支援を要する状態になった主な原因 精神疾患 9 件 3.6% 心疾患 16 件 6.5% 脳疾患 26 件 10.5% その他 33 件 13.5% 整形外科疾患 163 件 65.9% 洗濯 35 件 7.5% 調理 55 件 11.7% 訪問介護生活支援内容 見守り 8 件 1.6% ごみ出し 33 件 7.1% その他 23 件 4.9% 買い物 106 件 22.6% 掃除 209 件 44.6% n=247 件 n=469 件 ( 重複有 )

11 多摩市の介護予防 生活支援サービス事業 平成 28 年 4 月から開始 要支援認定更新時に総合事業へ移行のため 完全移行は 3 月末 平成 28 年度実績 ( 速報値 ) 平成 29 年 3 月末時点 サービス種別内容事業者数等実数延べ数 訪問型 通所型 現行相当訪問介護 訪問型サービス B 現行相当通所介護 通所型サービス C 現在の介護予防訪問介護 ( ホームヘルプ ) が移行 社会福祉協議会 シルバー人材センター 特定非営利法人等が 事業者として実施 ( 研修を受けた市民が支え合いとして実施 ) 現在の介護予防通所介護 ( デイサービス ) が移行 生活機能向上のため 運動 栄養 口腔 認知等の機能向上プログラムを短期間で実施 市内 22 ヵ所 4 事業者 ( 平成 29 年 4 月から 5 事業者 ) 市内 39 ヵ所 22 (3 月利用分実績 ) 426 件 9 人 88 人 (3 月利用分実績 ) 641 件 3 ヵ所 238 人 5,686 人

12 通所型サービス C 包括支援センター別 H28 年度元気塾卒業者つながり先 1 23

12 通所型サービス C 包括支援センター別 H28 年度元気塾卒業者つながり先 2 24

12 通所型サービス C 包括支援センター別 H28 年度元気塾卒業者つながり先 2 25

13 実態調査等より 26 1. 健幸都市多摩について 市政世論調査 質問項目 住み慣れた地域で暮らし続けられるまちであると思う割合 現状値 平成 23 年度平成 25 年度平成 27 年度 41.4% 45.0% 45.3% 高齢者がいきいきと暮らせるまち 27.2% 30.1% 31.5% 備考 市政世論調査結果 そう思う どちらかといえばそう思う の合計 市政世論調査結果 そう思う どちらかといえばそう思う の合計 2. 主観的健康感 実態調査 ( 平成 29 年度は速報値 ) 質問項目回答項目回答者割合 主観的健康感 とてもよい まあよい を合わせた健康 平成 26 年度 平成 29 年度 68.2% 76.6%

4. 多摩市の介護予防事業の実績 一般介護予防事業 介護予防普及啓発事業 ~ 介護予防活動の必要性を普及啓発し 地域住民が参加意欲を持って活動に参加し 介護予防に資する自発的な活動が広く実施されることを目指す ~ おたっしゃ健診 コミュニティエリアを中心に 市民に介護予防の必要性について動機付けを行い地域介護予防教室への参加を促す 出張教育 地域介護予防活動支援事業 ~ 住民主体の介護予防活動を地域に広める人材育成や その後の活動を支援する事業 ~ 介護予防リーダー養成講座 地域介護予防教室活動支援補助金 うんどう教室 ( 地域指導員養成 ) 介護予防ボランティアポイント事業 地域リハビリテーション活動支援事業 ~ 地域における介護予防の取組みを強化するために サロンや地域ケア会議にリハビリテーション 専門職を派遣し 介護予防に関する技術的助言等を行う ~ 27 ふれあいサロンにリハビリテーション専門職を派遣して 介護予防の視点から活動支援を行う 地域ケア会議にリハビリテーション専門職を派遣して 疾病や障害の特徴を踏まえた生活行為の改善や 自立支援のプロセスを会議参加者と共有し 介護予防マネジメント力の向上につなげる

多摩市における身近な地域での介護予防事業 ( サービスと地域活動が連動する仕組み ) 28 コミニュテイエリアごとに元気塾と連携した介護予防リーダーによる地域介護予防教室が始まりました 介護予防自主グループや社会福祉協議会が推進するふれあいサロン 老人クラブなどの住民通しがつながり 活動する場はこれからますます重要になります!! 短期集中予防サービス ( 元気塾 ) 週 2 回 生活機能の向上を目指す ( 運動 栄養 口腔 認知等 ) 地域包括支援センター介護予防ケアマネジメント 市民が行う自主グループ活動 4 か月後 ( 地域包括支援センター介護予防ケアマネジメント ) 元気塾のリハ職が月 1 回巡回 介護予防リーダーを中核として実施する地域介護予防教室週 1 回 リハ職を派遣し介護予防の重要性を普及 社協ふれあいサロン活動 老人クラブ うんどう教室

多摩市の地域介護予防教室概要 29 地域介護予防教室の概要 週 1 回元気アップ体操 +αの活動を 介護予防リーダーが中心となって運営 市はサポート体制を整備し 補助金の交付やリハビリテーション専門職の派遣等を通じて自主的な取組みの促進を図る サポート体制 : 介護予防機能強化支援員( 現 介護予防による地域づくり推進であるPT) による体操の技術的指導 体力測定の補助などの後方支援 通所 C( 元気塾 ) リハビリテーション専門職による月 1 回の出張ミニ講座 リーダー定例会の開催 地域包括支援センター 市職員の巡回などによる運営支援 H28 年度の実績開催場所 :10ヶ所( コミュニティーセンター 集会所 ) 平成 29 年 4 月より12ヶ所参加者内訳 :(3 月末現在 ) 参加者実数 :810 人参加者延数 :11,053 人 1 教室 1 回あたり28.2 人参加性別 : 男性 113 名女性 690 名不明 7 名

30 地域介護予防教室とは 多摩市の養成講座を受講し 介護予防に必要な知識などを学んだ介護予防リーダーが中核になっている週 1 回の活動です そこでは 介護予防リーダーと介護予防機能強化支援員 ( 理学療法士 ) 市職員が一緒に作成 まとめた 介護予防のための低負荷なスロートレーニングの体操 元気アップ体操 を実施しています 人とのつながり拡大!! 元気アップ体操で歩行速度 UP!! 3.5m 最大歩行速度 実施 6 ヶ月で 75% 以上の方が人とのつながりが今までより広がったと実感!! 2 2.5 3 ( 秒 ) 女性 男性ともに早歩きのスピード UP!! 5 月平均 2.9 秒 11 月平均 2.5 秒 3.5 測定対象者内訳男性 :13 名女性 :53 名平均年齢 :77.5 歳

31 5. 評価指標について ( 案 ) 1 評価項目資料 2 総合事業の事業評価 ( 地域支援事業実施要綱 ) から評価項目を抜粋 (1) 総合事業 全体的なストラクチャー資料 プロセス指標 ( 定性評価 ) は全体的なこととなるため 包括運営協議会や介護保険運営協議会で取り上げる プロセス指標 ( 定量的指標 ) その他介護予防事業の回数 参加者数等 アウトカム指標 (2) 総合事業 ( 介護予防 生活支援サービス事業 ) ストラクチャー指標 プロセス指標 アウトカム指標 その他フレイル予防事業の評価 2 評価時期 各年度の7 月 3 評価報告 包括運営協議会 介護保険運営協議会