空席照会画面から行う間接予約と 便名を指定して行う直接予約が可能です [1] 空席照会画面からの予約 ( 間接予約 ) 空席照会表示後 席数 予約クラス 空席照会画面のラインナンバーを指定して予約を行います 1. 基本入力 (1) 空席照会 121OCTNRTSIN 10 月 21 日 NRTSIN の空席照会 21OCT THU NRT/Z\9 SIN/-1 1SQ 637 R4 Z1 C1 J0 D0 S0*NRTSIN 1130 1740 388 M 0 DCA /E Y0 B0 E0 M0 H0 W0 Q0 N0 2NH/SQ 6253 C0 Z0 J0 D0 Y0 B0 NRTSIN 1130 1740 388 M 0 DCA /E M0 S0 K0 H0 W0 L0 G0 3NH 111 C5 Z3 J2 D1 R0 Y6*NRTSIN 1105 1720 763 M 0 DCA /E B6 M6 S6 K6 H6 W6 L6 G6 (2) 予約 0 2 Y 1 ラインナンバー 1 の Y クラスを 2 席予約 (b)(c)(d) 入力コード (b) 席数 (c) 予約クラス (d) ラインナンバー 1 SQ 637Y 21OCT 4 NRTSIN SS2 1130 1740 /DCSQ /E (b) (c) 曜日 (b) ステイタス (c) セールス契約を示すタグ ( 詳細は第 12 章セールス契約参照 ) SS 予約 OK NN リクエスト LL キャンセル待ち UC 空席なし UU 空席なし 17
(3) 旅程の表示 *A または *R 1 SQ 617Y 21OCT 2 KIXSIN SS2 1100 1635 /DCSQ /E -ADV PAX LOCAL CHECK IN COUNTER CLOSURE TIMING フライトコメント 予約後フライトコメントが表示される場合がありますので *A または *R の入力で必ず確認してください 翌日または前日到着の便を予約した場合は 到着時刻の後に到着日と曜日が表示されます 予約席数が販売可能席数を超えた場合は 全てリクエストでの予約となります 2. 接続便予約 02Y3C4 ラインナンバー 3 の Y クラスと接続便のラインナンバー 4 の C クラスを 2 席予約 03Y1* ラインナンバー 1 と 2 の接続便を Y クラスで 3 席予約 接続便クラス指定コード ( 接続便を全て同じクラスで予約する場合に使用 ) 接続便の予約は最大 3 便接続まで可能です 接続便予約後 セグメントの区間の後ろに * が付加された場合は その接続便がひとつのユニットとして管理されていることを意味します (MARRIED CONNECTION) この場合 航空会社によりキャンセル時の取り扱いが異なります 詳細は第 8 章旅程のキャンセル / 変更をご参照ください 3. オプション入力 03C2YK 03C2GK 01Y2GL アンブックドセグメント (YK) 作成アンブックドセグメント (GK) 作成 ( オリジナル PNR のセグメントステイタスが HK の場合 ) アンブックドセグメント (GL) 作成 ( オリジナル PNR のセグメントステイタスが HL の場合 ) アンブックドセグメントで入力された旅程情報は YK を使用した場合 自社便 他社便問わず航空会社へ送信されません アンブックドセグメントで発券を行う場合はアクションコード GK を使用します ただし発券の可否はキャリアによって異なります 02F1OPEN 01F3OPEN/ND 02F1OPEN* 航空会社指定のオープンセグメント (DS) 作成日付指定なしのオープンセグメント (DS) 作成ラインナンバー 1と2の接続便を Fクラスで 2 席オープンセグメント (DS) として作成 18
[2] 便指定の予約 ( 直接予約 ) 1. 基本入力 0 CX501 C 30OCT NRTHKG NN2 10 月 30 日の CX501 便 (b) (c) (d) (e) (f) NRTHKG の C クラスを 2 席予約 入力コード (b) 便名 (c) 予約クラス (d) 日付 (e) 区間 ( 空港コード ) (f) アクションコード 席数 複数空港が存在する都市 ( マルチエアポート ) の場合は 必ず空港コードで入力してください 各項目間にスペースを入力することは可能ですが 入力順序の入れ替えは不可です 1040 1505 4 L SEG 1 SS C /DCCX /E (b)(c) (d)(e) (f) DEP-TERMINAL 2 ARR-TERMINAL 1 出発時刻 到着時刻 (b) 曜日 (c) 食事コード ( 便により表示されない場合があります ) (d) ステイタス (e) クラス (f) セールス契約を示すタグ ( 詳細は第 12 章セールス契約をご参照ください ) 2. 旅程の表示 *A または *R 1 CX 501C 30OCT 4 NRTHKG SS2 1040 1505 /DCCX /E ADV PSGR TO RECONFIRM 72 HRS BEFORE DEPARTURE フライトコメント 予約後フライトコメントが表示される場合がありますので *A または *R の入力で必ず確認してください 翌日または前日到着の便を予約した場合は 到着時刻の後に到着日と曜日が表示されます 予約席数が販売可能席数を超えた場合は 全てリクエストでの予約となります フライトスケジュール未登録の便や便名 区間を誤入力した場合は 時刻表示なしのセグメントが作成されます 時刻の入力方法については 21 ページをご参照ください 19
3. オプション入力 0NH6Y4NOVNRTLAXYK1 アンブックドセグメント (YK) 作成 0NH6Y4NOVNRTLAXGK1 アンブックドセグメント (GK) 作成 ( オリジナル PNR のセグメントステイタスが HK ) 0UA876F28AUGNRTSEAGL1 アンブックドセグメント (GL) 作成 ( オリジナル PNR のセグメントステイタスが HL ) アンブックドセグメントで入力された旅程情報は YK を使用した場合 自社便 他社便問わず航空会社へ送信されません アンブックドセグメントで発券を行う場合はアクションコード GK を使用します ただし発券の可否はキャリアによって異なります 0A ARNK( 到着便未定 ) 作成 0CXOPENY1SEPKIXHNLDS2 航空会社指定のオープンセグメント (DS) 作成日付 ( 省略可 ) 0CXOPENY28AUGKIXBKKDS2 HKG-TG KIXHKG を CX HKGBKK を TG 指定のオープンセグメント (DS) 作成 4. マルチインプット入力 ( 複数のエントリーを 1 度に入力する方法 ) マルチインプットは (Enter キー ) または ^ を用います なお直接予約を行う場合には 2 便目以降の日付 出発地 アクションコード 席数が省略可能です (1) 復改キーを使用する場合 0SQ637Y2FEBNRTSINNN1 0CI752Y4TPE 0CX421Y6HKG 0NH910Y9NRT 発信 (2) ^ を使用する場合 0NH6Y10SEPNRTLAXNN1^0UA890Y15JFK 発信 山型 最大 4 便まで可能です (ARNK は含みません ) 直接予約時のみ可能です (3) その他の入力例 ( 旅客氏名 連絡先 受付情報など ) -SATO/JUNMR ^ -2ABE/TAROMR/MIKIMS 903-1234-5678/INFINI TRVL/ODA-A 6ODA *A 発信 20
5. スケジュール未登録便の予約方法 臨時便など インフィニにスケジュールの登録がされていない便の予約を行うと 時刻なしのセグメントが作成されます 時刻を入力する場合は 以下の方法で操作を行います 1 直接予約でセグメントを作成します 0TP999Y23AUGLISMADNN1 5 SEG 1 NN Y /ABRQ /E FLIGHT NOOP THIS ROUTING スケジュールに登録がない便を予約するとレスポンスに FLIGHT NOOP THIS ROUTING と表示されます *A 作成されたセグメントには 0000 0000と時刻が表示されます NO NAMES 1 TP 999Y 23AUG 5 LISMAD NN1 0000 0000 / ABRQ /E TICKET RECORD - NOT PRICED 1F06.1F06*A1F 2002/03DEC16 2 EOT 前に時刻の入力を行います. 1 NN 11501405 セグメント 1の時刻を 11:50 発 14:05 着 (b)(c) (d) で入力 入力コード (b) セグメント番号 (c) ステイタスコード ( セグメントと同じステイタスコードを指定 ) (d) 出発 到着時刻 (0001~2359 で指定 ) DONE CSS 時刻変更入力受付完了 *I 1 TP 999Y 23AUG 5 LISMAD NN1 1150 1405 /ABRQ /E 入力時に指定可能なステイタスコードは NN/HK/HL/YK/GK/GL です EOT 後 ステイタスが PN の状態では時刻の入力ができません セグメントの並びが不正な場合は並び替えを行ってください ( 例 ) /3/2 セグメント 3 の後ろにセグメント 2 を移動 アンブックドセグメントを作成する場合は アクションコード YK/GK/GL を使用します ( 例 ) 0SQ999Y23JULKIXSINYK1.1YK12001700 時刻変更の詳細は 第 8 章旅程のキャンセル / 変更をご参照ください 21
[3] キャンセル待ち予約 1. キャンセル待ち予約の作成方法 直接予約または間接予約でのキャンセル待ち予約が可能です 0TP748Y10OCTLISBCNLL1 または 01Y3LL キャンセル待ち予約のアクションコード 1 TP 748Y 10OCT 6 LISBCN LL1 0705 0955 /ABRQ /E 航空会社にウェイティングの登録依頼をすることを示す 航空会社により NN でセグメントが作成される場合があります ダイレクトアクセス便の場合には 必ずダイレクトアクセス空席照会画面を表示後 2 分以内にキャンセル待ち予約を行ってください 例外 )DCS 便の場合 (DCA/DCS 契約航空会社 ) の対処方法 DCS 便は予約操作を行うと同時に航空会社ホストコンピュータに直接空席状況を確認するため 満席時には EOT 前に UC UU が返信される場合があります ただしキャンセル待ちが可能な場合もあります 0KE702Y31AUGNRTICNNN1 1255 1520 1 L SEG 1 UC Y /DCKE 満席 *A 1 KE 702Y 31AUG 1 NRTICN UC1 1255 1520 /DCKE /E UNABLE 00 AVAILABLE, WAITLIST OPEN 空席は無いがキャンセル待ちは可能である ( 便によりフライトコメントが出力します ) X1 UC セグメントを画面から削除 0KE702Y31AUGNRTICNLL1 キャンセル待ち予約のアクションコード E 22 完了
EOT 後の PNR 例 1 KE 702Y 31AUG 1 NRTICN HL1 1255 1520 /DCKE*EKIBCD /E KE ホストコンピュータにキャンセル待ちのセグメントが作成されたことを示す 空席照会画面から間接予約でのキャンセル待ちセグメントの作成も可能です 航空会社によっては NN の入力で自動的にキャンセル待ちのセグメントを作成することが可能です < 注意 > ステイタスが UC UU のままでは完了できませんので 必ずキャンセル操作 Xn を行ってください UC ステイタスのセグメントと同一の便名 クラス 日付 区間の便のキャンセル待ち予約を行う場合は 先に UC ステイタスのセグメントをキャンセルし 予約操作を行ってください 23
空席照会からのクリック予約 空席照会表示後 クラスをダブルクリックすることで座席予約を行うことが可能です 例 :B クラスを予約する場合 B クラスの座席数 6 をダブルクリック 自動で予約できます 事前に旅客氏名入力を行うことで 人数分の予約が可能です 例 :2 名分の旅客氏名が入力されていた場合 旅客氏名入力後にクリック予約 B クラスの座席数 6 をダブルクリック 自動で 2 名分の予約ができます この機能は マルチアクセス空席照会には適用されません この機能は 初期設定で有効です クリック予約機能を無効にしたい場合は LINXPLUS メニューバー 設定 ユーザー設定 全般 内 コマンドモードオプション クリック予約を有効にする のチェックを外してください 24